JP3091160U - キャリーバッグ - Google Patents

キャリーバッグ

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JP3091160U
JP3091160U JP2002004045U JP2002004045U JP3091160U JP 3091160 U JP3091160 U JP 3091160U JP 2002004045 U JP2002004045 U JP 2002004045U JP 2002004045 U JP2002004045 U JP 2002004045U JP 3091160 U JP3091160 U JP 3091160U
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JP
Japan
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bag
bag body
locking
front surface
caster
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2002004045U
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English (en)
Inventor
久雄 黒瀬
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Yumex Inc
Original Assignee
Yumex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が簡単で、従来より小さく容易に折り畳
むことができる、構造の簡易なキャリーバッグを提供す
る。 【解決手段】 手提げ用把手を備えたバッグ本体と立脚
部材とからなるキャリーバッグである。バッグ本体は、
底面部側端縁を除く前面部の全外周端縁に、バッグ開閉
のファスナーを設けてなり、バッグ本体の後面部には伸
縮自在のハンドルを設け、バッグ本体の底面部の後面部
側外周端には、離隔一対の脚部支持部用収容部付きキャ
スターを設け、底面部のキャスターに対向する前面部側
には係止部の一方を設け、立脚部材は、バッグ本体底面
部の一方の係止部に係止する他方の係止部を表面に備え
たベース材と、ベース材の裏面側に、キャスターの収容
部に嵌合する支持部をそれぞれ一体的に固設した一対の
脚部を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、折り畳み便利なハンドル付きのキャリーバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行等に使用されるキャリーバッグは一般に、比較的大きく、重量も重いため 、バッグの底面にキャスターを取り付けて運びやすいように構成されている。キ ャスターは通常一対からなり、バッグの底の一方側に取り付けられ、バッグを運 ぶ際には、キャスターを支点としてバッグを傾けて転がし、少ない力で重いバッ グを運ぶことができる。また、バッグの底の他方側には、脚部材が取り付けられ ており、運搬の途中で随時キャスターとこの脚部材とで、キャリーバッグを床面 上に起立状態に保持できる構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来公知のキャスター付きキャリーバッグは、上記の通り一般に大きなも のであるため、不使用時にはバッグを収納する大きな収納スペースを必要とする 。そのため、従来からバッグをコンパクトにする方法が種々提案されているが、 これらはいずれも、コンパクト化した後のバッグの大きさや、コンパクト化する 際の手間に問題が残るものであった。
【0004】 本考案は上記の点に鑑み、旅行等に用いる比較的大きなキャリーバッグを起立 させるときには組立が簡単で、しかも、手間がかからずに折り畳むことができ、 かつ、折り畳んだ状態の大きさが従来より小さくすることのできる構造の簡易な キャリーバッグを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、1以上の手提げ用把手を備えたバッグ本 体と立脚部材とからなるキャリーバッグにおいて、前記バッグ本体が、底面部側 端縁を除く前面部の全外周端縁に、バッグ開閉のためのファスナーを設けてなる バッグ本体であり、前記バッグ本体の後面部に伸縮自在のハンドルを設け、前記 バッグ本体の底面部の後面部側外周端に、間隔を隔てて一対の脚部支持部用収容 部付きキャスターを設け、前記バッグ本体底面部のキャスターに対向する前面部 側に係止部の一方を設け、かつ、前記立脚部材が、前記バッグ本体底面部の一方 の係止部に係止する他方の係止部を表面に備えたベース材と、該ベース材の裏面 側に、キャスターの収容部に嵌合する支持部をそれぞれ一体的に固設した一対の 脚部を設けてなり、前記キャスターの収容部とバッグ本体の係止部の一方に、前 記立脚部材の支持部と係止部の他方をそれぞれ着脱自在に嵌着及び係止するよう に構成したこと、を特徴とする前記キャリーバッグである。
【0006】 また本考案は、前記バッグ本体内に、衣装ハンガー止め金具及び/又は衣装固 定用バンドをそれぞれ1以上設けた、前記キャリーバッグである。
【0007】 更に本考案は、前記バッグ本体の前面部外側に、更にファスナーにより開閉す る物品収納部を設けた、前記の各キャリーバッグである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 各図は本考案のキャリーバッグの一実施例を示すものであって、図1は下方か ら見た外観斜視図であり、図2は立脚部材の着脱の状態を示す図面であり、図3 は立脚部材を取り付けて立てたキャリーバッグの正面側から見た外観斜視図であ る。
【0009】 図1に示すキャリーバッグは、基本的にバッグ本体1と立脚部材2とからなる 。
【0010】 バッグ本体1は、底面部5側端縁10を除いた前面部3の外周の全端縁に、開 閉するためのファスナー9が設けられた袋体又は箱状体である。ファスナー9を 全て開放すると、前面部3と底面部5との端縁部10を除いて前面部3がバッグ 本体から離れて開口部となり、収納物品の出し入れが可能となる。
【0011】 バッグ本体1の後面部4には、ハンドル8が固設されている。 ハンドル8は、2本の鞘17、17′(図示省略)と、それらの中にそれぞれ 摺動自在に内蔵された支持棹18、18′と、2本の支持棹18、18′の先端 部間に橋架された把持部19とからなる。すなわち、バッグ本体1の後面部4に 、2本の鞘17、17′が後面部4の縦方向に間隔を隔てて平行にそれぞれ2箇 所ずつ固定されており、それぞれの鞘17、17′の中には、把持部19がそれ ぞれの先端部に橋架、固定された支持棹18、18′がそれぞれ摺動可能に内蔵 されている。そのため、ハンドル8はキャリーバックを引っ張ってゆくときには 支持棹18、18′を伸ばし、それ以外のときには支持棹18、18′を鞘17 、17′の中に収納しておくことができるよう、伸縮自在となっている。
【0012】 バッグ本体1の左脇部7と上面部6にはそれぞれ、手提げ用の把手20、20 ′が固設されている。
【0013】 バッグ本体1の底面部5の後面部4側外周端には、間隔を隔てて一対の脚部支 持部用収容部13、13′の付いたキャスター12、12′が固設されている。 脚部15、15′の支持部16、16′を嵌合して収納するための収容部13、 13′は、底面部5の後面部4から前面部3に向いて開口している構造である。
【0014】 また、バッグ本体1の底面部5には、立脚部材2を(キャリーバッグを起立さ せるときに)一時的に係止するための係止部の一方(片われ)22が固設されて いる。この係止部の一方(片われ)22は、例えばマジックチャックの片われで あり、バッグ本体底面部5のキャスター設置部に対向する前面部3側に固設され ている。
【0015】 立脚部材2は、表面にバッグ本体底面部5の係止部の一方(片われ)22に係 止するための係止部の他方(片われ)21を備えたベース材14と、このベース 材14の裏面側に、支持部16、16′をそれぞれ一体的に固設した一対の脚部 15、15′とが設けられている。支持部16、16′はキャスター12、12 ′の収容部13、13′にそれぞれ嵌合させて収容し、脚部15、15′を固定 するためのものであるから、脚部15、15′は、キャスター12、12′の脚 部支持部用収容部13、13′が固設されている部位に対向する底面部5の前面 部側の部位となるベース材14の裏面側の部位に位置するよう固設されている。
【0016】 バッグ本体1への立脚部材2の取り付けは、まず、バッグ本体1の脚部支持部 用収容部13、13′にそれぞれ、立脚部材2の支持部16、16′を嵌着する 。次いで、立脚部材2のベース材14の表面側の係止部の他方(片われ)21を バッグ本体底面部5の係止部の一方(片われ)22に押し付けて係止させる。 立脚部材2の取り外しは、例えば、まず、脚部15、15′をバッグ本体底面 部5から離れるように引っ張って、底面部5の係止部の一方(片われ)22から 立脚部材2の係止部の他方(片われ)21を離隔させ、次いで、バッグ本体1の 収容部13、13′から支持部16、16′をそれぞれ引き抜くことによって行 うことができる。
【0017】 バッグ本体1の内面には、衣装ハンガー止め金具と衣装固定用バンド(いずれ も図示省略)が設けられている。衣装ハンガー止め金具には、衣装ハンガーを掛 けて使用する。
【0018】 バッグ本体1の前面部3の外側には、ファスナー11により開閉する物品収納 部23が設けられている。 衣装ハンガー止め金具、衣装固定用バンドや、物品収納部23は、本考案のキ ャリーバッグには必須ではない。 なお、本考案のバッグ本体は布製であることが好ましいが、それ以外に、合成 皮革、その他の布状シートからなるものであってもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案により初めて、旅行等に用いる比較的大きなキャリ ーバッグを起立させるときには組立が簡単で、しかも、手間がかからずに折り畳 むことができ、かつ、折り畳んだ状態の大きさが従来より小さくすることのでき る構造の簡易なキャリーバッグを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例のキャリーバッグの外観斜
視図である。
【図2】 図1のキャリーバッグの立脚部材の着脱の状
態を示す図面である。
【図3】 図1のキャリーバッグの立脚部材を取り付け
て正面側から見た外観斜視図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 2 立脚部材 3 前面部 4 後面部 5 底面部 6 上面部 7 左脇部 8 ハンドル 9 ファスナー 12、12′ キャスター 13、13′ 脚部支持部用収容部 14 ベース材 15、15′ 脚部 16、16′ 脚部支持部 20、20′ 把手 21 立脚部材の係止部の一方(片われ) 22 バッグ本体底面部の係止部の一方(片われ)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の手提げ用把手を備えたバッグ本
    体と立脚部材とからなるキャリーバッグにおいて、 前記バッグ本体が、底面部側端縁を除く前面部の全外周
    端縁に、バッグ開閉のためのファスナーを設けてなるバ
    ッグ本体であり、 前記バッグ本体の後面部に伸縮自在のハンドルを設け、 前記バッグ本体の底面部の後面部側外周端に、間隔を隔
    てて一対の脚部支持部用収容部付きキャスターを設け、 前記バッグ本体底面部のキャスターに対向する前面部側
    に係止部の一方を設け、かつ、 前記立脚部材が、前記バッグ本体底面部の一方の係止部
    に係止する他方の係止部を表面に備えたベース材と、該
    ベース材の裏面側に、キャスターの収容部に嵌合する支
    持部をそれぞれ一体的に固設した一対の脚部を設けてな
    り、 前記キャスターの収容部とバッグ本体の係止部の一方
    に、前記立脚部材の支持部と係止部の他方をそれぞれ着
    脱自在に嵌着及び係止するように構成したこと、を特徴
    とする前記キャリーバッグ。
  2. 【請求項2】 前記バッグ本体内に、衣装ハンガー止め
    金具及び/又は衣装固定用バンドを1以上設けた、請求
    項1に記載のキャリーバッグ。
  3. 【請求項3】 前記バッグ本体の前面部外側に、更にフ
    ァスナーにより開閉する物品収納部を設けた、請求項1
    又は2に記載のキャリーバッグ。
JP2002004045U 2002-07-02 2002-07-02 キャリーバッグ Expired - Lifetime JP3091160U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240194A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Aloka Co Ltd 小型超音波診断装置用キャリア

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