JP2715419B2 - 翻訳装置 - Google Patents

翻訳装置

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JP2715419B2
JP2715419B2 JP62277007A JP27700787A JP2715419B2 JP 2715419 B2 JP2715419 B2 JP 2715419B2 JP 62277007 A JP62277007 A JP 62277007A JP 27700787 A JP27700787 A JP 27700787A JP 2715419 B2 JP2715419 B2 JP 2715419B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、日本語から他言語への翻訳を行う翻訳装置
に関する。 [従来技術] 従来のの日本語から他言語への翻訳装置は、第2図の
フローチャート図に示されるように、まず編集装置等に
より作成された仮名漢字混じり文字列を入力(S21)
し、その入力された仮名漢字混じり文字列に対して形態
素及び構文の解析(S22)を行う。これらの解析(S22)
により、前記仮名漢字混じり文字列における句及び係受
け及び主部述部の調査等が行われる。次に言語変換処理
(S23)を行う。これは日本語における各語の翻訳語を
決定し、更に日本語の文構造をターゲット言語の文構造
に変換する処理である。次に語順の並べ換え及び助詞等
を付加するターゲット言語生成処理(S24)を行い、翻
訳文を作成する。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の翻訳装置では、仮名漢字混じり
文字列のデータのみから翻訳を行っているため、翻訳文
を一義的に決定できない場合が生じた。 例えば 「今日本人が来ます。」 という文に対し、形態素の解析の処理(S22)におい
て、 「今日/本人が/来ます。」 と解析された場合と、 「今/日本人が/来ます。」 と解析された場合とで翻訳文が変わる。また、「生物」
という単語に対しても、言語変換処理(S23)において
「セイブツ」と解釈してターゲット言語に置き換えた場
合と、「ナマモノ」と解釈して置き換えた場合とで翻訳
文が変わる。このように従来の翻訳装置では翻訳文を一
義的に決定できないため、誤訳を起こす欠点があった。 [発明の目的] 本発明は上記欠点を解決するためになされたもので、
その目的は高速で語訳の少ない翻訳装置を提供すること
である。 [問題点を解決するための手段] この目的を達成するための第1発明の翻訳装置は、文
節等の区切り毎に仮名文字入力された日本語文を、その
区切りを参酌して仮名漢字変換して仮名漢字混じり文字
列を作成する第1の変換手段と、第1の変換手段により
作成された仮名漢字混じり文字列を、仮名文字列と前記
区切りと共に記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶
された仮名漢字混じり文字列を読み出して、前記仮名文
字列と区切りを参酌して日本語以外の言語に変換する第
2の変換手段とを備えている。 また、第2発明の翻訳装置は、一括して仮名文字入力
された日本語文を解析して文節等の区切りを得、その区
切りを参酌して仮名漢字変換して仮名漢字混じり文字列
を作成する第1の変換手段と、第1の変換手段により作
成された仮名漢字混じり文字列を、仮名文字列と、仮名
漢字変換処理により判明した区切りと共に記憶する記憶
手段と、その記憶手段に記憶された仮名漢字混じり文字
列を読み出して、前記仮名文字列と区切りとを参酌して
日本語以外の言語に変換する第2の変換手段とを備えて
いる。 [作用] 上記構成を有する第1発明においては、第1の変換手
段が文節等の区切り毎に仮名文字入力された日本語文
を、その区切りを参酌して仮名漢字変換して仮名漢字混
じり文字列を作成する。記憶手段は、第1の変換手段に
より作成された仮名漢字混じり文字列を、仮名文字列と
前記区切りと共に記憶する。そして第2の変換手段が記
憶手段に記憶された仮名漢字混じり文字列を読み出し
て、前記仮名文字列と区切りとを参酌して日本語以外の
言語に変換する。 上記構成を有する第2発明においては、第1の変換手
段が一括して仮名文字入力された日本語文を解析して文
節等の区切りを得、その区切りを参酌して仮名漢字変換
して仮名漢字混じり文字列を作成する。記憶手段は、第
1の変換手段により作成された仮名漢字混じり文字列
を、仮名文字列と、仮名漢字変換処理により判明した区
切りと共に記憶する。そして、第2の変換手段が記憶手
段に記憶された仮名漢字混じり文字列を読み出して、前
記仮名文字列と区切りとを参酌して日本語以外の言語に
変換する。 [実施例] 本発明を具体化した一実施例を以下に説明する。 第3図において、マイクロコンピュータ11はCPU(セ
ントラルプロセッサユニット),メモリ,インターフェ
ース回路等により構成されている。このマイクロコンピ
ュータ11は、プログラムにより、日本語ワードプロセッ
サ部11a及び翻訳部11bとして機能するように構成されて
いる。 このマイクロコンピュータ11には、キーボード12が接
続されている。このキーボード12は仮名文字あるいは仮
名文字に対応するローマ字を入力可能である。またこの
キーボード12には、種々の制御キーが設けられており、
利用者はその制御キーを用いてマイクロコンピュータ11
に対し種々の指示を行うことが可能である。 また前記マイクロコンピュータ11にはデータ等の蓄積
が可能な外部記憶装置(記憶手段)13が接続されてい
る。この外部記憶装置13には、後述する仮名漢字変換、
形態素解析等の処理に必要な辞書データが記憶されてい
る。またこの外部記憶装置13は、種々の情報をファイル
形式で記憶及び出力することの可能である。 また前記マイクロコンピュータ11には、CRT(カソー
ドレイチューブ)ディスプレイ14及びプリンタ15が接続
されている。 以上のように構成した翻訳装置の作用を第1図のフロ
ーチャート図を参照して説明する。 まず、マイクロコンピュータ11はワードプロセッサ部
11aとして機能する。利用者は被翻訳文(日本語)をキ
ーボード12によって仮名文字あるいはローマ字により一
文節毎に入力し、更に一文節入力する毎に制御キーによ
り仮名漢字変換を指示する。マイクロコンピュータ11は
キーボード12よりその仮名文字列のデータを受取り(S3
1)、前記外部記憶装置13に記録されている仮名漢字変
換のための辞書データを参照して仮名漢字変換(S32)
を行う。また、このとき同時に品詞に関する解析も行
う。尚、同音異義語があり仮名漢字混じり文字列を特定
できない場合には、前記マイクロコンピュータ11はその
旨をCRTディスプレイ14に表示させ、利用者に選択させ
る。このようにして、入力された仮名文字列を順次仮名
漢字混じり文字列に変換し、その仮名文字列、仮名漢字
混じり文字列、文節の区切り、品詞の情報を翻訳データ
としてファイルにし、外部記憶装置13に記憶させる。 被翻訳文の入力が完了すると、マイクロコンピュータ
11は利用者の制御により、翻訳部11bとして動くように
なる。マイクロコンピュータ11は前記外部記憶装置13に
記憶された翻訳データを一文毎に読出し下記のように一
文毎に翻訳していく。 まずマイクロコンピュータ11は、読出された一文に対
応する仮名漢字混じり文字列の構文解析(S33)を行
う。このとき前記翻訳データのファイルには文節の区切
り及び品詞の情報が既に記憶されているため、新たに形
態素解析を行う必要がなく、また新たに仮名漢字混じり
文字列に対して形態素解析を行った後構文解析を行うよ
りも早く且つ正確に構文の解析を行える。 次に言語変換処理(S34)を行う。ここではマイクロ
コンピュータ11は前述のように日本語の文構造をターゲ
ット言語の文構造に変換し、更に前記仮名漢字混じり文
字列の各要素を前記外部記憶装置13に記憶された辞書デ
ータに従ってターゲット言語(英語等)に置き換えてい
く。 次にマイクロコンピュータ11はターゲット言語生成処
理(S35)を行う。マイクロコンピュータ11は、外部記
憶装置13に記憶された辞書データを参照して前記置き換
えられたターゲット言語を並べ換え、更に助詞等を付加
する。このとき仮名文字列のデータが前記翻訳データの
ファイルに記憶されそれを参酌して置き換えているた
め、「生物」等のように同一漢字で2つの意味「セイブ
ツ」「ナマモノ」を持つような場合においても意味の特
定が可能である。 本実施例では仮名漢字変換の処理の際に品詞の解析を
同時に行っているため、より高速処理が可能となる。 尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。 例えば、本実施例は、文節毎に仮名文字列を仮名漢字
混じり文字列に変換しているが、複数の文節を一度に入
力し、一括して仮名漢字変換することも可能である。こ
の場合、仮名漢字変換の処理として形態素解析が行われ
る。従ってその解析された形態素のデータを翻訳データ
のファイルに記憶させておくことにより、同様に処理を
行うことができる。 また本実施例では、翻訳文を全て仮名漢字混じり文字
列に変換した後に一括して翻訳しているが、一文が入力
される毎に翻訳の処理を行うことも可能である。 更に、形態素や仮名文字列のデータ等の情報を出力可
能としたワードプロセッサと、その情報を基に前述のよ
うに翻訳を行う翻訳装置とを個々に構成することも本発
明の一変形と考えられる。 [発明の効果] 以上詳述したように第1発明では、従来のように翻訳
処理をする際に形態素解析を行う必要がないので翻訳処
理を高速化できるだけでなく、翻訳処理において仮名文
字列や区切りを参酌するので、仮名漢字混じり文の内容
把握を正確にでき、他言語に変換したときの誤訳を飛躍
的に減少させることができるという大変実用的な効果を
有する。 また、第2発明では、文章の区切りを考えることなく
一括して入力された仮名文字列から区切りが得られ、そ
の区切りや仮名文字列が仮名漢字混じり文と共に記憶さ
れるので、仮名文字列の入力作業を早く行うことがで
き、また、従来のように翻訳処理をする際に形態素解析
を行う必要がないので翻訳処理を高速化できるだけでな
く、翻訳処理において仮名文字列や区切りを参酌するの
で、仮名漢字混じり文字列の内容把握を正確にでき他言
語に変換したときの誤訳を飛躍的に減少させることがで
きるという大変実用的な効果を有する。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明を説明するためのもので、第1図は本発明
の一実施例の作用を示したフローチャート図、第2図は
従来の翻訳装置の作用を示したフローチャート図、第3
図は前記実施例の構成を表したブロック図である。 図中、11はマイクロコンピュータ、11aはマイクロコン
ピュータ11における日本語ワードプロセッサ部としての
作用を模式的に表すブロック、11bはマイクロコンピュ
ータ11における翻訳部としての作用を模式的に表すブロ
ック、12はキーボードである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文節等の区切り毎に仮名文字入力された日本語文
    を、その区切りを参酌して仮名漢字変換して仮名漢字混
    じり文字列を作成する第1の変換手段と、 第1の変換手段により作成された仮名漢字混じり文字列
    を、仮名文字列と前記区切りと共に記憶する記憶手段
    と、 その記憶手段に記憶された仮名漢字混じり文字列を読み
    出して、前記仮名文字列と区切りを参酌して日本語以外
    の言語に変換する第2の変換手段と を備えていることを特徴とする翻訳装置。 2.一括して仮名文字入力された日本語文を解析して文
    節等の区切りを得、その区切りを参酌して仮名漢字変換
    して仮名漢字混じり文字列を作成する第1の変換手段
    と、 第1の変換手段により作成された仮名漢字混じり文字列
    を、仮名文字列と、仮名漢字変換処理により判明した区
    切りと共に記憶する記憶手段と、 その記憶手段に記憶された仮名漢字混じり文字列を読み
    出して、前記仮名文字列と区切りとを参酌して日本語以
    外の言語に変換する第2の変換手段と を備えていることを特徴とする翻訳装置。
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