JP2714912B2 - 自動車用ホイールのセンターカバー - Google Patents

自動車用ホイールのセンターカバー

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ホイールのセン
ターカバー、とくに、ディスク部外側面に凹凸模様部を
形成したホイールにおけるセンターカバーに関するもの
である。
【0002】
【従来技術及び課題】アルミニューム合金製のホイール
では、図1・図2のように、リム部(R) の内周側のディ
スク部(11)の外側面に凹凸部を連続させた模様部(13)が
その略全面に亙って形成されている。一方、ホイールの
車軸への取付けは、ハブ(2) に設けた複数の取付けボル
ト(21)(21)によってネジ止めされる。このため、通常
は、ディスク部の中央部には、前記ネジ止めのための凹
陥部(12)が形成されており、この凹陥部には、センター
カバー(3) が装着されてネジ止め部分を被覆している。
【0003】ディスク部(11)に凹凸模様が形成されたホ
イールでは、デザイン的な配慮から、このセンターカバ
ー(3) にも前記ディスク部(11)の模様部(13)との一連性
を有し且凹凸部が連続する模様部(31)が形成される場合
も数多い。通常、この種センターカバーは、ホイールと
ハブ(2) との前記ネジ止めを外すために取外し可能とす
る必要があり、このためにネジ止めや嵌着によって前記
凹陥部に装着されている。従って、仮に、センターカバ
ーの模様部とディスク部のそれとの一連性が確保されて
いたとしても、前記したネジ止めや嵌着の場合には、完
全な外観的一連性が確保できない。
【0004】ネジ止めの場合、ナットやボルトの部分が
表面に露出することとなってこの部分で外観的一連性が
損なわれる。また、図1及び図2に示すように、嵌着に
よって上記凹陥部(12)にセンターカバーが嵌入係着され
ている場合には、これを強制的に取外すための工具の引
っ掛け部(14)が必要となって、この引っ掛け部(14)が表
面に露出して同様に外観的一連性が損なわれる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、『ディスク部(11)の外側面に模様部(13)が形成
され、ハブ(2) へのディスク部(11)のネジ止め部となる
凹陥部(12)をセンターカバー(3) によって被覆し、この
センターカバー(3) の表面にも前記模様部(13)と一連性
を有する模様部(31)を具備させた形式の自動車用ホイー
ル』において、模様部(31)と模様部(13)との外観的一連
性を損なわないでセンターカバー(3) を取外し可能にす
ることをその課題とする。
【0006】[請求項1の発明]
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『模様部(31)が模様部(13)と一致す
るようにセンターカバー(3)を凹陥部(12)内に嵌
入し、この凹陥部(12)内には磁性体(4a)を部分
的に設けると共に、センターカバー(3)の裏面であっ
て、前記磁性体(4a)に対面する部分に磁性体(4
b)を設け、前記磁性体(4a)(4b)の少なくとも
一方を磁石とすることによりこれら磁性体(4a)(4
b)相互を磁気吸着させ、センターカバー(3)の周縁
部には前記磁性体(4a)に吸着されない非吸着区間
(32)を設け、この非吸着区間(32)と対向する凹
陥部(12)の構成壁面との間に一定の間隔(G)を有
するようにした』ことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。磁性体
(4a)(4b)の少なくとも一方は磁石であるからセ
ンターカバー(3)の磁性体(4b)は、凹陥部(1
2)内に設けた磁性体(4a)と磁気吸着されてセンタ
ーカバー(3)は凹陥部(12)内に固定されている。
この吸着状態ではセンターカバー(3)の模様部(3
1)とディスク部(11)の模様部(13)とが一致す
ることから、外観的一連性が確保されたものとなる。ま
た、センターカバー(3)は凹陥部(12)内に丁度嵌
入された状態にあるから、センターカバー(3)の磁性
体(4b)が磁性体(4a)と磁気吸着されるだけであ
っても、固定強度が十分である。
【0009】ディスク部(11)とハブ(2) とのネジ止めを
外すにはセンターカバー(3) を取外す必要があるが、こ
のためには、非吸着区間(32)に相当するセンターカバー
(3)の周縁を凹陥部(12)内に押込む。非吸着区間(32)と
対向する凹陥部(12)の構成壁面との間には一定の間隔
(G) が有ることから、この間隔(G) に相当する距離だけ
非吸着区間(32)の箇所が押込まれると、これの近傍で磁
性体(4a)(4b)相互が対接している部分の端部を中心にし
て他端側が持上げられ、凹陥部(12)から脱出する。この
脱出端を引出すとセンターカバー(3) が取外せることと
なる。
【0010】ホイールをハブ(2) にネジ止めした後、こ
のセンターカバー(3) を取付けるには、センターカバー
(3) を凹陥部(12)内に装着すれば磁性体(4a)と磁性体(4
b)とによって吸着保持させればよい。
【0011】
【効果】センターカバー(3) の周縁の模様部(13)と模様
部(31)との境界部に引っ掛け部(14)等を設けなくても、
センターカバー(3) の取外しが可能となるから、センタ
ーカバー(3) の表面からディスク部(11)の外側面への外
観的一連性を損なうことなく、センターカバー(3) の取
外しが可能となる。
【0012】[請求項2の発明]この発明は、上記請求
項1の発明における磁性体(4a)の配設態様を限定したも
のであり、センターカバー(3) の装着強度を高められる
ようにするものである。
【0013】
【技術的手段】このために採用される手段は『磁性体(4
a)の配設部を、凹陥部(12)の開放端近傍の内周壁面に形
成した環状段部(15)とし、この環状段部に所定の間隔で
一定の厚さの磁性体(4a)(4a)を設け、これら磁性体(4a)
(4a)の間を非吸着区間(32)とした』ことである。
【0014】
【作用・効果】このものでは、センターカバー(3) は、
その周縁が、所定の間隔で配列された磁性体(4a)(4b)の
吸着力によって保持されるから、前記吸着力がセンター
カバー(3) の保持力として効率的に作用する。つまり、
センターカバー(3) の全体にディスク部(11)から離反す
る方向の外力が作用した場合に、これらの作用力中心が
前記吸着力の作用点の範囲内に位置することからセンタ
ーカバー(3) の保持強度が高いものとなる。
【0015】尚、センターカバー(3) の取外しに際して
は、磁性体(4a)(4a)間に位置するセンターカバー(3) の
周縁部を押込めばよい。 [請求項3の発明]この発明は、上記請求項1の発明と
同様の課題を解決するものである。
【0016】
【技術的手段】このために採用される手段は『模様部(3
1)が模様部(13)と一致するようにセンターカバー(3) を
凹陥部(12)内に嵌入し、この凹陥部(12)内には面ファス
ナの一方の係着具(5a)(5a)を部分的に設け、センターカ
バー(3) の裏面で且前記係着具(5a)(5a)と対接する部分
には面ファスナの他方の係着具(5b)(5b)を設けて前記係
着具(5a)(5a)に各別に係着させ、センターカバー(3) の
周縁部には前記面ファスナによって係着されない非係着
区間(33)を設け、この非係着区間(33)と対向する凹陥部
(12)の構成壁面との間に一定の間隔(G) を有するように
した』ことである。
【0017】
【作用・効果】この請求項の発明では、上記請求項1の
発明と同様の作用及び効果が得られるものとなる。尚、
上記請求項1の発明に比べて面ファスナの係着具がクッ
ション機能を発揮するから、センターカバー(3) の表面
に対して直角方向の衝撃力が作用しても、このセンター
カバー(3) が損傷しにくいものとなる。
【0018】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。 [実施例1]図3〜図4に示す実施例1では、凹陥部(1
2)の周側は、開放端部から一定範囲が拡大径部(16)とな
っており、この拡大径部の基端側が環状段部(15)とな
る。凹陥部(12)の底壁はハブ(2) に設けた取付けボルト
(21)(21)とこれらに装着されるナット(N)(N)によってネ
ジ止めされる。このために前記底壁には複数の取付け孔
が形成されている。そして、前記環状段部(15)と凹陥部
(12)の底壁との間隔はハブ(2) に装着された状態で取付
けボルト(21)が凹陥部(12)内に突出する高さよりも大き
く設定されている。
【0019】そして、前記環状段部(15)には、この段部
の幅に一致した所定の厚さの永久磁石(4)(4)が前記環状
段部(15)を三等分した位置に接着等の方法によって添設
固定されている。前記永久磁石(4) は全体として円弧状
に形成されており、この実施例では、これら円弧状の永
久磁石(4)(4)相互間が既述の非吸着区間(32)となる。従
って、この実施例では三つの非吸着区間(32)(32)がある
こととなる。
【0020】センターカバー(3) は、合成樹脂製として
あり、この外面にはその中央の円形部を除いてその外周
域には模様部(31)が形成されており、これらは、ディス
ク部(11)に形成される模様部(13)と外観的一連性を有す
る構成となっている。また、このセンターカバー(3) の
裏面の周縁には磁性体から構成される環状の金属板(35)
がインサート成形によって添着固定されており、凹陥部
(12)内にセンターカバー(3) を嵌入させた状態で環状段
部(15)に配設された永久磁石(4) 永久磁石(4) と対接す
る位置に配設されている。また、センターカバー(3) の
厚さは、環状段部(15)に設けた永久磁石(4) の外面から
凹陥部(12)の開放端迄の高さに一致させている。
【0021】上記構成の実施例では、センターカバー
(3) を凹陥部(12)内に嵌入させると、金属板(35)が環状
段部(15)に配設した永久磁石(4)(4)に吸着保持されて、
固定される。このとき、センターカバー(3) の外面とデ
ィスク部(11)の外側面とが一致する。従って、模様部(1
3)と模様部(31)とが連続する姿勢にセンターカバー(3)
を凹陥部(12)に嵌入させると、模様部(13)と模様部(31)
とが外観的一連性が確保される。
【0022】そして、このセンターカバー(3) の取外し
に際しては、永久磁石(4)(4)間に位置する非吸着区間(3
2)の部分を模様部(13)内に押込むと、既述のようにして
センターカバー(3) が取外せる。上記実施例のもので
は、環状段部(15)に永久磁石(4)(4)を添設固定したが、
永久磁石(4)(4)をセンターカバー(3) 側に固定してこれ
に対して吸着する特性の金属板(35)を環状段部(15)に添
設固定すると同様の作用が得られる。従って、これら二
つの例では、環状段部(15)に添設固定された永久磁石
(4) 又は金属板(35)が磁性体(4a)として機能し、センタ
ーカバー(3) に添設固定された金属板(35)又は永久磁石
(4) が磁性体(4b)として機能する。
【0023】[実施例2]図5に示す実施例は、永久磁
石(4) を環状に形成として、凹陥部(12)の中央部に設け
た筒状部(18)の先端に取付け、これにセンターカバー
(3) を吸着保持させるようにしたものであり、筒状部(1
8)は、凹陥部(12)の底壁の車軸挿通孔(17)の周縁に連設
されている。そして、センターカバー(3) の裏面中央部
で前記車軸挿通孔(17)と対向する位置には、最小径部が
前記車軸挿通孔(17)の外径と一致するテーパ筒部(36)が
形成され、このテーパ筒部(36)によって囲まれる範囲の
センターカバー(3) の裏面に金属板(35)が添設固定され
ている。
【0024】一方、センターカバー(3) の外周径は、凹
陥部(12)の内周壁の開放端近傍に丁度収容される大きさ
に設定されている。また、センターカバー(3) の厚さは
所定の厚さに設定され、金属板(35)が車軸挿通孔(17)に
吸着保持された状態においてセンターカバー(3) の外面
がディスク部(11)の外側面に一致するようになってい
る。
【0025】このものでは、凹陥部(12)の周側は一様な
直径に構成されており、センターカバー(3) の周縁は凹
陥部(12)の周側内に丁度嵌入する。従って、センターカ
バー(3) の周縁全体が非吸着区間(32)として機能し、セ
ンターカバー(3) の周縁部を押込むと、この近傍に位置
する永久磁石(4) の端部を支点としてセンターカバー
(3) が同図の破線で示すように傾斜することから、セン
ターカバー(3) の取外しが可能となる。
【0026】このとき、テーパ筒部(36)が永久磁石(4)
の端部に外嵌するが、このテーパ筒部(36)の内周面は同
図において下方に拡大するテーパ面となっているから、
センターカバー(3) が傾斜状態に変化するときの障害と
はならない。 [実施例3]この実施例は、請求項3の発明に対応する
ものであり、図6・図7に示すように、全体の構成は、
図3及び図4に示す実施例と同様に構成され、このう
ち、環状段部(15)に係着具(5a)としての複数の面ファス
ナの雄具(5)(5)を、センターカバー(3) の裏面周縁に
は、係着具(5b)としての面ファスナの雌具(51)を環状に
添設固定したものであり、他の構成は、上記実施例1と
同様に構成される。
【0027】この実施例では、センターカバー(3) を凹
陥部(12)内に所定の姿勢で嵌入させて雄具(5) と雌具(5
1)とを係着させると、センターカバー(3) の表面の模様
部(31)とディスク部(11)の模様部(13)とが外観的一連性
を有する態様にセンターカバー(3) が装着固定される。
また、雄具(5)(5)相互の間隔が非係着区間(33)として機
能し、上記実施例1と同様の操作によってセンターカバ
ー(3) の取外しが可能となる。
【0028】尚、この実施例の場合には、センターカバ
ー(3) が確実に取外せるようにするため、環状段部(15)
には、雄具(5)(5)の添着区間の両端に突起(52)(52)を設
けている。この突起(52)の突出高さは、センターカバー
(3) の雌具(51)を雄具(5)(5)に係着させた状態におい
て、図8のように、雌具(51)内に僅かに食込む程度に設
定されている。従って、非係着区間(33)の部分を押込ん
だとき、これの両端に位置する突起(52)(52)の先端が支
点となってセンターカバー(3) が傾斜し、センターカバ
ー(3) の周縁の押込み力によってセンターカバー(3) が
傾斜しやすいものとなる。
【0029】尚、図9のように、環状段部(15)における
雄具(5) の添設部相互間が凹陥部(12)の底壁側に凹むよ
うに構成されていても同様の効果が得られる。また、図
10のように、凹陥部(12)の中央部に設けた筒体(53)の
先端面に環状の雄具(5) を添設固定し、センターカバー
(3) の中央裏面に添設した環状の雌具(51)と前記雄具
(5) とを係着させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の断面図
【図2】その正面図
【図3】本発明の実施例1のセンターカバー(3) を取外
した状態の正面図
【図4】センターカバー(3) を装着した状態のX−X断
面図
【図5】実施例2の断面図
【図6】実施例3のセンターカバー(3) を取外した状態
の正面図
【図7】センターカバー(3) を装着した状態の雄具(5)
と雌具(51)との関係の断面図
【図8】雄具(5) の取付け部の変形例の説明図
【図9】雄具(5) の他の取付け態様の説明図
【図10】筒体(53)の先端面とセンターカバー(3) とを
係着させる例の説明図
【符号の説明】
(11)・・・ディスク部 (13)・・・凹凸模様部 (2) ・・・ハブ (3) ・・・センターカバー (31)・・・凹凸模様部 (12)・・・凹陥部 (4a)・・・磁性体 (4b)・・・磁性体 (32)・・・非吸着区間 (G) ・・・間隔 (5a)・・・係着具 (5b)・・・係着具 (33)・・・非係着区間

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク部(11)の外側面に模様部
    (13)が形成され、ハブ(2)へのディスク部(1
    1)のネジ止め部となる凹陥部(12)をセンターカバ
    ー(3)によって被覆し、このセンターカバー(3)の
    表面にも前記模様部(13)と一連性を有する模様部
    (31)を具備させた形式の自動車用ホイールにおい
    て、模様部(31)が模様部(13)と一致するように
    センターカバー(3)を凹陥部(12)内に嵌入し、こ
    の凹陥部(12)内には磁性体(4a)を部分的に設け
    ると共に、センターカバー(3)の裏面であって、前記
    磁性体(4a)に対面する部分に磁性体(4b)を設
    け、前記磁性体(4a)(4b)の少なくとも一方を磁
    石とすることによりこれら磁性体(4a)(4b)相互
    を磁気吸着させ、センターカバー(3)の周縁部には前
    記磁性体(4a)に吸着されない非吸着区間(32)を
    設け、この非吸着区間(32)と対向する凹陥部(1
    2)の構成壁面との間に一定の間隔(G)を有するよう
    にした自動車用ホイールのセンターカバー。
  2. 【請求項2】 磁性体(4a)の配設部を、凹陥部(12)の開
    放端近傍の内周壁面に形成した環状段部(15)とし、この
    環状段部に所定の間隔で一定の厚さの磁性体(4a)(4a)を
    設け、これら磁性体(4a)(4a)の間を非吸着区間(32)とし
    た請求項1に記載の自動車用ホイールのセンターカバー
  3. 【請求項3】 ディスク部(11)の外側面に模様部(13)が
    形成され、ハブ(2)へのディスク部(11)のネジ止め部と
    なる凹陥部(12)をセンターカバー(3) によって被覆し、
    このセンターカバー(3) の表面にも前記模様部(13)と一
    連性を有する模様部(31)を具備させた形式の自動車用ホ
    イールにおいて、模様部(31)が模様部(13)と一致するよ
    うにセンターカバー(3) を凹陥部(12)内に嵌入し、この
    凹陥部(12)内には面ファスナの一方の係着具(5a)(5a)を
    部分的に設け、センターカバー(3) の裏面で且前記係着
    具(5a)(5a)と対接する部分には面ファスナの他方の係着
    具(5b)(5b)を設けて前記係着具(5a)(5a)に各別に係着さ
    せ、センターカバー(3)の周縁部には前記面ファスナに
    よって係着されない非係着区間(33)を設け、この非係着
    区間(33)と対向する凹陥部(12)の構成壁面との間に一定
    の間隔(G) を有するようにした自動車用ホイールのセン
    ターカバー。
  4. 【請求項4】 係着具(5a)の配設部を、凹陥部(12)の開
    放端近傍の内周壁面に形成した環状段部(15)とし、この
    環状段部に所定の間隔で係着具(5a)(5a)を設け、これら
    係着具(5a)(5a)の間を非係着区間(33)とした請求項3に
    記載の自動車用ホイールのセンターカバー
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