JP2711908B2 - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
- Publication number
- JP2711908B2 JP2711908B2 JP1214269A JP21426989A JP2711908B2 JP 2711908 B2 JP2711908 B2 JP 2711908B2 JP 1214269 A JP1214269 A JP 1214269A JP 21426989 A JP21426989 A JP 21426989A JP 2711908 B2 JP2711908 B2 JP 2711908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool holder
- tool
- hollow space
- machine tool
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q13/00—Equipment for use with tools or cutters when not in operation, e.g. protectors for storage
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15706—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a single tool being inserted in a spindle directly from a storage device, i.e. without using transfer devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15713—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/30392—Milling with means to protect operative or machine [e.g., guard, safety device, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/11—Tool changing with safety means
- Y10T483/115—Guard
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/17—Tool changing including machine tool or component
- Y10T483/1733—Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
- Y10T483/1748—Tool changer between spindle and matrix
- Y10T483/1752—Tool changer between spindle and matrix including tool holder pivotable about axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転する主軸と複数の工具ホルダーとを備
えた工作機械であって、工具ホルダーがテーパ部を有し
ており、このテーパ部がそれぞれ個別的に、主軸から隔
っているマガジンポジションを起点としてグリップアー
ムにより主軸の作業ポジション内に挿入可能であるのに
対し、その他の工具ホルダーはマガジンポジションに残
留せしめられる形式のものに関する。
えた工作機械であって、工具ホルダーがテーパ部を有し
ており、このテーパ部がそれぞれ個別的に、主軸から隔
っているマガジンポジションを起点としてグリップアー
ムにより主軸の作業ポジション内に挿入可能であるのに
対し、その他の工具ホルダーはマガジンポジションに残
留せしめられる形式のものに関する。
従来の技術 このような形式による工作機械は、ドイツ連邦共和国
特許第3233934号明細書にから既に公知となっている。
特許第3233934号明細書にから既に公知となっている。
この公知の工作機械においては、主軸を有する主軸台
が鉛直軸線方向に配列され、複数の座標軸に沿って工作
物テーブルに対し相対的に移動可能ならしめられてい
る。主軸台には主軸を囲繞するスリーブが設けられてお
り、スリーブは主軸に対し相対的に鉛直方向で摺動可能
である。このスリーブは複数のグリップアームを有して
おり、各グリップアームは主として主軸軸線に向って半
径方向に延びる１つの平面内で旋回可能である。各グリ
ップアームはそれぞれ平行四辺形ガイドを有しており、
その下端部ではそれぞれ工具ホルダーの装着されたグリ
ッパとして終っている。
が鉛直軸線方向に配列され、複数の座標軸に沿って工作
物テーブルに対し相対的に移動可能ならしめられてい
る。主軸台には主軸を囲繞するスリーブが設けられてお
り、スリーブは主軸に対し相対的に鉛直方向で摺動可能
である。このスリーブは複数のグリップアームを有して
おり、各グリップアームは主として主軸軸線に向って半
径方向に延びる１つの平面内で旋回可能である。各グリ
ップアームはそれぞれ平行四辺形ガイドを有しており、
その下端部ではそれぞれ工具ホルダーの装着されたグリ
ッパとして終っている。
マガジンポジションにおいては工具ホルダーを有する
グリップアームが鉛直方向で上方に旋回せしめられてい
るので、工具を備えた工具ホルダーは主軸から上方並び
に側方に隔った位置に配置されている。工具を使用する
ためにはグリップアームの１つ下方に旋回せしめられる
が、その際に工具ホルダーを主軸の受容部内に導入する
運動は、工作物テーブルに対する主軸の絶対的な鉛直方
向相対位置とは無関係に、主軸台におけるスリーブの相
対的な移動によって達成される。
グリップアームが鉛直方向で上方に旋回せしめられてい
るので、工具を備えた工具ホルダーは主軸から上方並び
に側方に隔った位置に配置されている。工具を使用する
ためにはグリップアームの１つ下方に旋回せしめられる
が、その際に工具ホルダーを主軸の受容部内に導入する
運動は、工作物テーブルに対する主軸の絶対的な鉛直方
向相対位置とは無関係に、主軸台におけるスリーブの相
対的な移動によって達成される。
この公知の工作機械においては、工具ホルダーが規格
化されたテーパ部を有しており、テーパ部はこれに合わ
せて成形されたテーパ状の主軸受容部内に嵌合せしめら
れる。
化されたテーパ部を有しており、テーパ部はこれに合わ
せて成形されたテーパ状の主軸受容部内に嵌合せしめら
れる。
然しこの公知の工作機械では、今日の一般的なそして
絶えず高まりつつある切削速度と切削屑排出量とを考慮
すれば、その極端な場合には第１の工具による加工プロ
セス中に金属切削屑が多量にしかも高速で工作機械の作
業室を通って飛散するという欠点を免れない。通常、こ
の金属切削屑は切削加工用水で加湿されはするものの、
鉛直方向で持ち上げられ側方に隔離されたマガジンポジ
ションに位置する他の工具ホルダーの範囲にまで達す
る。ところで、このような金属切削屑が工具ホルダーの
テーパ部に付着したまゝになっていると、その工具ホル
ダーを次に主軸内に導入して緊締しようとする場合に種
々の問題が生ずる。
絶えず高まりつつある切削速度と切削屑排出量とを考慮
すれば、その極端な場合には第１の工具による加工プロ
セス中に金属切削屑が多量にしかも高速で工作機械の作
業室を通って飛散するという欠点を免れない。通常、こ
の金属切削屑は切削加工用水で加湿されはするものの、
鉛直方向で持ち上げられ側方に隔離されたマガジンポジ
ションに位置する他の工具ホルダーの範囲にまで達す
る。ところで、このような金属切削屑が工具ホルダーの
テーパ部に付着したまゝになっていると、その工具ホル
ダーを次に主軸内に導入して緊締しようとする場合に種
々の問題が生ずる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式の工
作機械に改良を加えて、公知の工作機械における前述の
如き障害を生じないようにする点にある。
作機械に改良を加えて、公知の工作機械における前述の
如き障害を生じないようにする点にある。
問題点を解決するための手段 本発明は、請求項１〜５のいずれかに記載された工作
機械を要旨としている。
機械を要旨としている。
発明の実施の形態 本発明の措置によれば、マガジンポジションにある工
具ホルダーが、少くともテーパ部のために閉じたカバー
を形成する中空スペース内に導入されるようになってい
る。
具ホルダーが、少くともテーパ部のために閉じたカバー
を形成する中空スペース内に導入されるようになってい
る。
この措置によって本発明の課題を完全に解決すること
が出来るので、マガジンポジションにある工具ホルダー
のテーパ部が周辺に飛散する金属切削屑から保護される
ことになり、従って工具ホルダーをテーパ状の受容部内
に緊締するに当り、金属切削屑が挾み込まれることによ
る障害は生じ得ないからである。
が出来るので、マガジンポジションにある工具ホルダー
のテーパ部が周辺に飛散する金属切削屑から保護される
ことになり、従って工具ホルダーをテーパ状の受容部内
に緊締するに当り、金属切削屑が挾み込まれることによ
る障害は生じ得ないからである。
更にこの場合、マガジンポジションを占める工具ホル
ダーの主軸受容部に対する相対位置が変化しないこと、
特にその相対距離を大きくする必要がないことは極めて
有利である。何故ならば、相対距離の増大は工具の交換
に要する時間を長びかせることになるからである。
ダーの主軸受容部に対する相対位置が変化しないこと、
特にその相対距離を大きくする必要がないことは極めて
有利である。何故ならば、相対距離の増大は工具の交換
に要する時間を長びかせることになるからである。
本発明の有利な１実施態様によれば、工具ホルダーが
そのマガジンポジションと作業ポジションとの間の道程
においてほゞ鉛直軸線方向で保持されており、中空スペ
ースが下方に向って開かれた円筒部として構成されてい
る。
そのマガジンポジションと作業ポジションとの間の道程
においてほゞ鉛直軸線方向で保持されており、中空スペ
ースが下方に向って開かれた円筒部として構成されてい
る。
この措置の利点は、工具ホルダーが自体公知の如く一
定の鉛直軸線方向で配列されている工作機械において、
その中空スペースは単に下方に向ってのみ開かれている
ので、工具が作業ポジションにあり所属の円筒部が空い
ている場合に、金属切削屑がこのように構成された円筒
部内に侵入する蓋然性を著しく低く抑えることが出来る
ところにある。
定の鉛直軸線方向で配列されている工作機械において、
その中空スペースは単に下方に向ってのみ開かれている
ので、工具が作業ポジションにあり所属の円筒部が空い
ている場合に、金属切削屑がこのように構成された円筒
部内に侵入する蓋然性を著しく低く抑えることが出来る
ところにある。
更に別の実施態様によれば、複数のグリップアームが
主軸の周りに分配され、主軸に対し相対的に主軸軸線の
方向で摺動可能なスリーブに共通固定されており、この
スリーブに中空スペースが設けられている。
主軸の周りに分配され、主軸に対し相対的に主軸軸線の
方向で摺動可能なスリーブに共通固定されており、この
スリーブに中空スペースが設けられている。
この措置の利点は、冒頭に述べた形式による工作機械
において本発明の課題を解決するために、スリーブの範
囲で極く僅かな修正を行いさえすればよいところにあ
る。
において本発明の課題を解決するために、スリーブの範
囲で極く僅かな修正を行いさえすればよいところにあ
る。
また別の実施態様によれば、各工具ホルダーにそれぞ
れ別個の中空スペースが配属されている。
れ別個の中空スペースが配属されている。
この措置の利点は、各中空スペースとしてそれぞれ比
較的小さいもの、例えば円筒体、キャップ又はそれに類
するような部材を設けておきさえすればよいところにあ
る。従って個々の中空スペース間の相互作用も排除され
るので、金属切削屑が中空スペースの１つに達するよう
な場合ですら、例えばこれによって中空スペースの１つ
が接近しやすくなったとしても、該当の工具は作業ポジ
ションにあるので、その他の中空スペースに金属切削屑
が侵入するような事態は回避される。
較的小さいもの、例えば円筒体、キャップ又はそれに類
するような部材を設けておきさえすればよいところにあ
る。従って個々の中空スペース間の相互作用も排除され
るので、金属切削屑が中空スペースの１つに達するよう
な場合ですら、例えばこれによって中空スペースの１つ
が接近しやすくなったとしても、該当の工具は作業ポジ
ションにあるので、その他の中空スペースに金属切削屑
が侵入するような事態は回避される。
本発明による工作機械の別の有利な実施態様では、所
属の工具ホルダーが作業ポジションを占めた際に中空ス
ペースを閉鎖するためにカバーが設けられている。
属の工具ホルダーが作業ポジションを占めた際に中空ス
ペースを閉鎖するためにカバーが設けられている。
この措置によって得られる著しい利点は、例えば金属
切削屑が将に作業ポジションを占めている工具ホルダー
の開いた中空スペース内に侵入し、次いでこの切削屑
が、その都度の加工工程終了後に再び該当の中空スペー
ス内に戻されるテーパ部に後から付着することによっ
て、金属切削屑が間接的に工具ホルダーのテーパ部上に
達することはあり得ないところにある。
切削屑が将に作業ポジションを占めている工具ホルダー
の開いた中空スペース内に侵入し、次いでこの切削屑
が、その都度の加工工程終了後に再び該当の中空スペー
ス内に戻されるテーパ部に後から付着することによっ
て、金属切削屑が間接的に工具ホルダーのテーパ部上に
達することはあり得ないところにある。
この実施例における特に有利な変化態様によれば、カ
バーがグリップアームの旋回可能な区分に取付けた薄板
46として構成されており、工具ホルダーがマガジンポジ
ションから作業ポジションに旋回する際には、この薄板
がグリップアームを介して自動的に、中空スペースを閉
鎖するポジションに旋回せしめるられるように構成され
ている。
バーがグリップアームの旋回可能な区分に取付けた薄板
46として構成されており、工具ホルダーがマガジンポジ
ションから作業ポジションに旋回する際には、この薄板
がグリップアームを介して自動的に、中空スペースを閉
鎖するポジションに旋回せしめるられるように構成され
ている。
この措置によって得られる特別な利点として、所属の
工具ホルダーがマガジンポジションから作業ポジション
に移行した際には薄板が自動的に中空スペースの開口部
を塞ぐ位置を占めるので、中空スペースを閉鎖するのに
別個の操作手段を設ける必要がないことが挙げられる。
更にこの場合、例えば工作機械の近くに位置する別の装
置類をも保護するなどの目的で、この薄板を多様な形式
で構成するとが出来ることも大きな利点となる。
工具ホルダーがマガジンポジションから作業ポジション
に移行した際には薄板が自動的に中空スペースの開口部
を塞ぐ位置を占めるので、中空スペースを閉鎖するのに
別個の操作手段を設ける必要がないことが挙げられる。
更にこの場合、例えば工作機械の近くに位置する別の装
置類をも保護するなどの目的で、この薄板を多様な形式
で構成するとが出来ることも大きな利点となる。
その他の利点は明細書と添付図面とから明らかであ
る。なお、前述した各特徴ならびに後述する各特徴をそ
れぞれ指定された組合せでのみならず他の有利な組合せ
により、或いは単独で本発明の枠を逸脱することなく応
用しうることは言を俟たない。
る。なお、前述した各特徴ならびに後述する各特徴をそ
れぞれ指定された組合せでのみならず他の有利な組合せ
により、或いは単独で本発明の枠を逸脱することなく応
用しうることは言を俟たない。
実施例 次に添付図面に示した実施例につき本発明を詳細に説
明する。
明する。
第１図にその全体を符号10で示された本発明の工作機
械においては、主軸台がテーパ状の受容部12を備えた回
転式の主軸11を有している。
械においては、主軸台がテーパ状の受容部12を備えた回
転式の主軸11を有している。
主軸11の受容部12は、規格化された工具ホルダー14の
テーパ部13に対し相補的に構成されるように設計されて
いる。この工作機械10において、工具ホルダー14はその
軸線が主軸軸線15と平行に延びるようなポジションに保
持される。工具ホルダー14はテーパ部13の下方にリング
フランジ16を有しており、このリングフランジ16の下に
は、例えばドリル又はフライス等の工具が接続される。
テーパ部13に対し相補的に構成されるように設計されて
いる。この工作機械10において、工具ホルダー14はその
軸線が主軸軸線15と平行に延びるようなポジションに保
持される。工具ホルダー14はテーパ部13の下方にリング
フランジ16を有しており、このリングフランジ16の下に
は、例えばドリル又はフライス等の工具が接続される。
この工作機械10においては、複数の工具ホルダー14が
主軸11の周りに配置されており、各工具ホルダー14はそ
れぞれ第１図に示されたマガジンポジションから主軸11
の受容部12内における作業ポジション内に旋回可能であ
るが、これについては第２図と第３図とに関連して後で
詳しく説明する。
主軸11の周りに配置されており、各工具ホルダー14はそ
れぞれ第１図に示されたマガジンポジションから主軸11
の受容部12内における作業ポジション内に旋回可能であ
るが、これについては第２図と第３図とに関連して後で
詳しく説明する。
主軸11内への工具ホルダー14の入れ替え乃至後続の交
換を行うためには、工具交換装置が設けられており、こ
の装置は主として外部の力で操作されるグリップアーム
20から構成されている。グリップアーム20は下方でグリ
ッパ21に移行しており、グリッパ21は工具ホルダー14を
そのリングフランジ16の範囲で把持する。この場合、グ
リッパ21は工具ホルダー14がグリッパ21内で回動可能に
保持されるように設計されており、従って工具ホルダー
14の作業ポジションでもグリッパ21は工具ホルダー14の
ところに留まるので、工具の交換時間が短縮されること
になる。
換を行うためには、工具交換装置が設けられており、こ
の装置は主として外部の力で操作されるグリップアーム
20から構成されている。グリップアーム20は下方でグリ
ッパ21に移行しており、グリッパ21は工具ホルダー14を
そのリングフランジ16の範囲で把持する。この場合、グ
リッパ21は工具ホルダー14がグリッパ21内で回動可能に
保持されるように設計されており、従って工具ホルダー
14の作業ポジションでもグリッパ21は工具ホルダー14の
ところに留まるので、工具の交換時間が短縮されること
になる。
工具交換プロセスにおけるどの段階でも工具ホルダー
14の鉛直軸線方向の配列状態を維持するため、グリッパ
21は平行四辺形ガイドの１部として構成されており、平
行四辺形ガイドのその他の構成要素は第１のロッド22と
これに対して平行に延びる第２のロッド23とである。各
ロッド22,23は第１の軸24と第２の軸25とによってグリ
ッパ21に支承されており、その反対側の端部ではそれぞ
れ第３の軸26と第４の軸27とによって支承されている。
これらの軸24〜27は全て第１図の図平面に対して垂直に
延びている。
14の鉛直軸線方向の配列状態を維持するため、グリッパ
21は平行四辺形ガイドの１部として構成されており、平
行四辺形ガイドのその他の構成要素は第１のロッド22と
これに対して平行に延びる第２のロッド23とである。各
ロッド22,23は第１の軸24と第２の軸25とによってグリ
ッパ21に支承されており、その反対側の端部ではそれぞ
れ第３の軸26と第４の軸27とによって支承されている。
これらの軸24〜27は全て第１図の図平面に対して垂直に
延びている。
第３の軸26と第４の軸27とは、主軸11を囲繞するスリ
ーブ28のところに位置している。このスリーブ28は、矢
印29で示すように、自体公知の形式により主軸11に対し
相対的に鉛直方向で摺動可能ならしめられている。主軸
11はスリーブ28に対して相対的に回転するので、スリー
ブ28の下部範囲におけるスリーブ28と主軸11との間に
は、主軸11の円筒形の表面31に沿って延びる軸受30が設
けられている。なお、主軸11の回転方向は矢印32で示さ
れている。平行四辺形ガイドにおける第１のロッド22の
下面には切欠33が設けられているが、その意義について
は軸受30に関連して後述する。
ーブ28のところに位置している。このスリーブ28は、矢
印29で示すように、自体公知の形式により主軸11に対し
相対的に鉛直方向で摺動可能ならしめられている。主軸
11はスリーブ28に対して相対的に回転するので、スリー
ブ28の下部範囲におけるスリーブ28と主軸11との間に
は、主軸11の円筒形の表面31に沿って延びる軸受30が設
けられている。なお、主軸11の回転方向は矢印32で示さ
れている。平行四辺形ガイドにおける第１のロッド22の
下面には切欠33が設けられているが、その意義について
は軸受30に関連して後述する。
工具交換装置を操作するため、第２のロッド23に形成
された上部の突起にはピストン・シリンダ・ユニット35
が第５の軸36を介して枢支されており、この第５の軸36
は第１〜第４の軸24〜27と平行に延びている。ピストン
・シリンダ・ユニット35は、主として、第５の軸36にヒ
ンジ結合されたピストン37と、スリーブ28の半径方向突
起に旋回可能に支承された図示されてない上端部を有す
るシリンダ38とから構成されている。
された上部の突起にはピストン・シリンダ・ユニット35
が第５の軸36を介して枢支されており、この第５の軸36
は第１〜第４の軸24〜27と平行に延びている。ピストン
・シリンダ・ユニット35は、主として、第５の軸36にヒ
ンジ結合されたピストン37と、スリーブ28の半径方向突
起に旋回可能に支承された図示されてない上端部を有す
るシリンダ38とから構成されている。
第１図に示された工具ホルダー14はマガジンポジショ
ンを占めており、このポジションではピストン37が完全
にシリンダ38内に引込まれた状態にある。この場合、ス
リーブ28も矢張り主軸11に対して相対的な上端位置を占
めている。
ンを占めており、このポジションではピストン37が完全
にシリンダ38内に引込まれた状態にある。この場合、ス
リーブ28も矢張り主軸11に対して相対的な上端位置を占
めている。
このマガジンポジションにおいては、平行四辺形ガイ
ドの各ロッド22,23がほゞ水平方向に位置せしめられて
おり、この場合、軸24,25は軸26,27より若干高い位置に
ある。この状態では工具ホルダー14のテーパ部13が中空
スペース40内に導入されており、中空スペース40はスリ
ーブ28の半径方向突起の下面に位置している。この中空
スペース40は円筒体状に形成され、複数の工具ホルダー
14の各テーパ部をそれぞれ個別的に囲繞している。
ドの各ロッド22,23がほゞ水平方向に位置せしめられて
おり、この場合、軸24,25は軸26,27より若干高い位置に
ある。この状態では工具ホルダー14のテーパ部13が中空
スペース40内に導入されており、中空スペース40はスリ
ーブ28の半径方向突起の下面に位置している。この中空
スペース40は円筒体状に形成され、複数の工具ホルダー
14の各テーパ部をそれぞれ個別的に囲繞している。
工具ホルダー14はテーパ部13の下方で半径方向に突出
したリングフランジ16に移行しているので、中空スペー
ス40は工具ホルダー14が挿入されると下方でも閉鎖され
ることになる。即ち換言するならば、マガジンポジショ
ンではテーパ部13が完全に遮蔽された状態にある。とこ
ろで、将に主軸受容部12内に挿入された別の工具ホルダ
ーにおける工具が工作物を加工し、切削加工用水と金属
切削屑との混合物が高い切削加工速度のもとで周辺に飛
散する場合、その他の工具ホルダー14は全てマガジンポ
ジションにあり、中空スペース40内で掩蔽されているの
で、これらの工具ホルダー14のテーパ部113に金属切削
屑が付着することはない。従ってそれに続く工具交換に
際して別の工具ホルダー14のテーパ部13が主軸受容部22
内に挿入される場合にも、テーパ部13上に付着したまま
の金属切削屑がテーパ部13と主軸受容部12との間に挾み
込まれることを懸念する必要はない。
したリングフランジ16に移行しているので、中空スペー
ス40は工具ホルダー14が挿入されると下方でも閉鎖され
ることになる。即ち換言するならば、マガジンポジショ
ンではテーパ部13が完全に遮蔽された状態にある。とこ
ろで、将に主軸受容部12内に挿入された別の工具ホルダ
ーにおける工具が工作物を加工し、切削加工用水と金属
切削屑との混合物が高い切削加工速度のもとで周辺に飛
散する場合、その他の工具ホルダー14は全てマガジンポ
ジションにあり、中空スペース40内で掩蔽されているの
で、これらの工具ホルダー14のテーパ部113に金属切削
屑が付着することはない。従ってそれに続く工具交換に
際して別の工具ホルダー14のテーパ部13が主軸受容部22
内に挿入される場合にも、テーパ部13上に付着したまま
の金属切削屑がテーパ部13と主軸受容部12との間に挾み
込まれることを懸念する必要はない。
第２図には、ピストン37がシリンダ38から進出して下
降した中間ポジションが示されている。この場合、スリ
ーブ28も同時に矢印29の方向で下降せしめられる。従っ
て各ロッド22,23はその左端部が斜め下方に傾斜した位
置を占める。スリーブ28の降下によって、工具ホルダー
14のテーパ部13も主軸11の下縁部の下方に位置せしめら
れることになる。
降した中間ポジションが示されている。この場合、スリ
ーブ28も同時に矢印29の方向で下降せしめられる。従っ
て各ロッド22,23はその左端部が斜め下方に傾斜した位
置を占める。スリーブ28の降下によって、工具ホルダー
14のテーパ部13も主軸11の下縁部の下方に位置せしめら
れることになる。
第３図に示されているように、ピストン37が更に進出
せしめられると、ロッド22,23も更に下方に旋回し、最
終的には工具ホルダー14が主軸軸線15と整合される鉛直
方向終端ポジションに達する。
せしめられると、ロッド22,23も更に下方に旋回し、最
終的には工具ホルダー14が主軸軸線15と整合される鉛直
方向終端ポジションに達する。
この位置でスリーブ28が再び矢印29の方向で上方に摺
動せしめられると、工具ホルダー14のテーパ部13が主軸
受容部12内に達するので、この工具ホルダー14を通常の
コレット又はそれに類するものによって当該箇所に係止
することが出来る。
動せしめられると、工具ホルダー14のテーパ部13が主軸
受容部12内に達するので、この工具ホルダー14を通常の
コレット又はそれに類するものによって当該箇所に係止
することが出来る。
第４図には第３図の一部がより詳細に示されており、
この図から明らかなように、中空スペース40は下方の開
口部45を有しており、この開口部45は所属の工具ホルダ
ー14が作業ポジションにある場合にはもはやリングフラ
ンジ16によって閉鎖されないので開放状態におかれるこ
とになる。
この図から明らかなように、中空スペース40は下方の開
口部45を有しており、この開口部45は所属の工具ホルダ
ー14が作業ポジションにある場合にはもはやリングフラ
ンジ16によって閉鎖されないので開放状態におかれるこ
とになる。
然しそれにも拘らず切削屑が中空スペース40内に達し
ないようにするため、第２のロッド23には第１の薄板46
又は適宜なプラスチック部品が取付けられており、この
薄板46は第４図の図平面に対してほゞ垂直に延びるよう
に配置されている。この第１の薄板46は、より詳しく言
えば、第４の軸27と合致する縦軸線を有する中空円筒体
セグメントとして構成されている。下方の開口部45の構
成形状に関してもこれと同じことが当てはまるので、第
２のロッド23が第４の軸27を中心にして回動せしめられ
ると、第１の薄板46は下方の開口部45に出来る限り密接
するように摺動する。従って第２のロッド23が第２図に
示された下位終端位置を占めた場合荷は、下方の開口部
45が完全にカバーされる。
ないようにするため、第２のロッド23には第１の薄板46
又は適宜なプラスチック部品が取付けられており、この
薄板46は第４図の図平面に対してほゞ垂直に延びるよう
に配置されている。この第１の薄板46は、より詳しく言
えば、第４の軸27と合致する縦軸線を有する中空円筒体
セグメントとして構成されている。下方の開口部45の構
成形状に関してもこれと同じことが当てはまるので、第
２のロッド23が第４の軸27を中心にして回動せしめられ
ると、第１の薄板46は下方の開口部45に出来る限り密接
するように摺動する。従って第２のロッド23が第２図に
示された下位終端位置を占めた場合荷は、下方の開口部
45が完全にカバーされる。
更に第１のロッドにも同じように第２の薄板47が設け
られており、この薄板47によって軸受30がその下方をカ
バーされる。
られており、この薄板47によって軸受30がその下方をカ
バーされる。
更にこの第４図から明らかなように、第１のロッド22
が下位の終端位置に達した場合には軸受30が第１のロッ
ド22に設けられた切欠33内に収容される。
が下位の終端位置に達した場合には軸受30が第１のロッ
ド22に設けられた切欠33内に収容される。
なおこれらの薄板46,47は、各ロッド22,23を構成する
側面部分の機械的な補強部としても役立つ。
側面部分の機械的な補強部としても役立つ。
この場合、例えば第５図に示されているように、第１
のロッド22は折返し対称に配置された２つの側面部分5
0,51から構成されており、各側面部分50,51はそれぞれ
両端部で軸24,26により結合されている。第２の薄板47
はこれらの側面部分50,51間に延在して側面部分と補強
しており、この場合第２の薄板47には適宜な円弧状の切
欠が設けられている。更に両側面部分50,51間には、工
具ホルダー14の傾倒が阻止するために第１のホルダー52
が設けられている。
のロッド22は折返し対称に配置された２つの側面部分5
0,51から構成されており、各側面部分50,51はそれぞれ
両端部で軸24,26により結合されている。第２の薄板47
はこれらの側面部分50,51間に延在して側面部分と補強
しており、この場合第２の薄板47には適宜な円弧状の切
欠が設けられている。更に両側面部分50,51間には、工
具ホルダー14の傾倒が阻止するために第１のホルダー52
が設けられている。
第６図には、第２のロッド23における矢張り折返し対
称に配置された側面部分60,61が示されている。第６図
の同平面に対して垂直に延びる第１の薄板46は、矢張り
両側面部分60,61間に切欠を形成する部材として用いら
れ、この場合も工具ホルダー14の傾倒を防止するための
第２のホルダー62が設けられている。
称に配置された側面部分60,61が示されている。第６図
の同平面に対して垂直に延びる第１の薄板46は、矢張り
両側面部分60,61間に切欠を形成する部材として用いら
れ、この場合も工具ホルダー14の傾倒を防止するための
第２のホルダー62が設けられている。
第１図は本発明による工作機械においてその工具ホルダ
ーがマガジンポジションにある場合の工具交換装置を部
分的に破断して示した側面図、 第２図は工具ホルダーが中空ポジションにある工具交換
装置の側面図、 第３図は工具ホルダーが作業ポジションにある工具交換
装置の側面図、 第４図は本発明を更に明確に示すべく第３図の１部を拡
大して示した図、 第５図は第１図〜第４図による装置のグリッパにおける
第１のロッドを示す平面図、 第６図は矢張り第１図〜第４図による装置のグリッパに
おける第２のロッドを示す平面図である。 10……工作機械 11……主軸 12……受容部 13……工具ホルダーのテーパ部 14……工具ホルダー 15……主軸軸線 16……リングフランジ 20……グリップアーム 21……グリッパ 22……平行四辺形ガイドの第１のロッド 23……第２のロッド 24〜27……ロッドの軸 28……スリーブ 29……スリーブの摺動方向を示す矢印 30……軸受 31……主軸の表面 32……主軸の回転方向を示す矢印 33……切欠 35……ピストン・シリンダ・ユニット 36……第５の軸 37……ピストン 38……シリンダ 40……中空スペース 45……中空スペースの開口部 46……第１の薄板 47……第２の薄板 50,51……第１のロッドにおける側面部分 52……ホルダー 60,61……第２のロッドにおける側面部分 62……ホルダー
ーがマガジンポジションにある場合の工具交換装置を部
分的に破断して示した側面図、 第２図は工具ホルダーが中空ポジションにある工具交換
装置の側面図、 第３図は工具ホルダーが作業ポジションにある工具交換
装置の側面図、 第４図は本発明を更に明確に示すべく第３図の１部を拡
大して示した図、 第５図は第１図〜第４図による装置のグリッパにおける
第１のロッドを示す平面図、 第６図は矢張り第１図〜第４図による装置のグリッパに
おける第２のロッドを示す平面図である。 10……工作機械 11……主軸 12……受容部 13……工具ホルダーのテーパ部 14……工具ホルダー 15……主軸軸線 16……リングフランジ 20……グリップアーム 21……グリッパ 22……平行四辺形ガイドの第１のロッド 23……第２のロッド 24〜27……ロッドの軸 28……スリーブ 29……スリーブの摺動方向を示す矢印 30……軸受 31……主軸の表面 32……主軸の回転方向を示す矢印 33……切欠 35……ピストン・シリンダ・ユニット 36……第５の軸 37……ピストン 38……シリンダ 40……中空スペース 45……中空スペースの開口部 46……第１の薄板 47……第２の薄板 50,51……第１のロッドにおける側面部分 52……ホルダー 60,61……第２のロッドにおける側面部分 62……ホルダー
Claims (5)
- 【請求項１】回転する主軸（11）と複数の工具ホルダー
（14）とを備えた工作機械であって、工具ホルダー（1
4）がテーパ部（13）を有しており、このテーパ部（1
3）がそれぞれ個別的に、主軸（11）から隔っているマ
ガジンポジションを起点としてグリップアーム（20）に
より主軸（11）の作業ポジション内に挿入可能であるの
に対し、その他の工具ホルダー（14）はマガジンポジシ
ョンに残留せしめられる形式のものにおいて、マガジン
ポジションにある工具ホルダー（14）が、少くともテー
パ部（13）のために閉じたカバーを形成する中空スペー
ス（40）内に導入されており、複数のグリップアーム
（20）が主軸（11）の周りに分配され、主軸（11）に対
し相対的に主軸軸線（15）の方向で摺動可能なスリーブ
（28）に共通固定されており、このスリーブ（28）に中
空スペース（40）が設けられていることを特徴とする工
作機械。 - 【請求項２】工具ホルダー（14）がそのマガジンポジシ
ョンと作業ポジションとの間の道程においてほゞ鉛直軸
線方向で保持されており、中空スペース（40）が下方に
向って開かれた円筒部として構成されていることを特徴
とする請求項１に記載の工作機械。 - 【請求項３】各工具ホルダー（14）にそれぞれ別個の中
空スペース（40）が配属されていることを特徴とする請
求項１又は２に記載の工作機械。 - 【請求項４】所属の工具ホルダー（14）が作業ポジショ
ンを占めた際に中空スペース（40）を閉鎖するためにカ
バーが設けられていることを特徴とする請求項１〜３の
いずれか１項に記載の工作機械。 - 【請求項５】カバーがグリップアーム（20）の旋回可能
な区分に取付けた薄板（46）として構成されており、工
具ホルダー（14）がマガジンポジションから作業ポジシ
ョンに旋回する際には、この薄板（46）がグリップアー
ム（20）を介して自動的に、中空スペース（40）を閉鎖
するポジションに旋回せしめられるように構成されてい
ることを特徴とする請求項４に記載の工作機械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3829105.3 | 1988-08-27 | ||
| DE3829105A DE3829105A1 (de) | 1988-08-27 | 1988-08-27 | Werkzeugmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283135A JPH0283135A (ja) | 1990-03-23 |
| JP2711908B2 true JP2711908B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=6361708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1214269A Expired - Lifetime JP2711908B2 (ja) | 1988-08-27 | 1989-08-22 | 工作機械 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4930208A (ja) |
| EP (1) | EP0356830B1 (ja) |
| JP (1) | JP2711908B2 (ja) |
| DE (2) | DE3829105A1 (ja) |
| ES (1) | ES2039777T3 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4031997A1 (de) * | 1990-10-09 | 1992-04-16 | Chiron Werke Gmbh | Werkzeugmaschine |
| DE4329252A1 (de) * | 1993-08-31 | 1995-03-02 | Chiron Werke Gmbh | Werkzeugmaschine |
| JPH0731250U (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-13 | 浜井産業株式会社 | マシニングセンタ |
| JPH07237070A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Sumisho Wadoo Kk | 工具交換装置 |
| DE19616431C2 (de) * | 1996-04-25 | 2001-05-03 | Chiron Werke Gmbh | Werkzeugmaschine mit in Magazinposition geneigt angeordneten Werkzeughaltern |
| TW349449U (en) * | 1997-12-19 | 1999-01-01 | he-wei Sun | Brake apparatus for tool cover of cutting central machine |
| US6416450B2 (en) * | 1999-07-28 | 2002-07-09 | Thermwood Corporation | Machine tool with improved tool changer means |
| US6949057B2 (en) * | 2003-09-02 | 2005-09-27 | The Boeing Company | Multi-function end effector |
| US8607392B1 (en) | 2005-10-05 | 2013-12-17 | Columbia Insurance Company | Textile steamer assembly and method |
| JP5956040B1 (ja) * | 2015-09-07 | 2016-07-20 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
| JP6342534B2 (ja) * | 2017-03-01 | 2018-06-13 | 株式会社吉野機械製作所 | 金型交換装置 |
| BE1027041B1 (nl) | 2019-02-08 | 2020-09-08 | Nutrition Sciences Nv | Samenstelling voor gebruik bij de behandeling van piscirickettsiose |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540375A (en) * | 1979-04-09 | 1980-03-21 | Kubota Ltd | Flexible pipe with socket portion |
| JPS6219337A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Yamazaki Mazak Corp | 工具収納交換方法 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315229B2 (ja) * | 1974-02-26 | 1978-05-23 | ||
| US4196506A (en) * | 1976-09-07 | 1980-04-08 | Giddings & Lewis, Inc. | Tool changer machining center |
| JPS55120943A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-17 | Brother Ind Ltd | Tool replacing device for machine tool |
| US4499650A (en) * | 1982-06-24 | 1985-02-19 | Kentner B. Wilson | Automatic tool changer |
| EP0106081B1 (de) * | 1982-09-13 | 1988-05-04 | Chiron-Werke GmbH | Werkzeugmaschine mit Werkzeugmagazin |
| DE3233934C2 (de) * | 1982-09-13 | 1986-10-23 | Chiron-Werke Gmbh, 7200 Tuttlingen | Werkzeugmaschine mit Werkzeugmagazin |
| FR2547230A1 (fr) * | 1983-06-09 | 1984-12-14 | Moulin Georges | Dispositif changeur automatique d'outils, notamment pour machines-outils |
| JPS60155338A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-15 | Brother Ind Ltd | 工作機械 |
| JPS6144549A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-04 | Brother Ind Ltd | 工作機械の工具交換装置 |
| DE3447706A1 (de) * | 1984-12-28 | 1986-07-03 | Maho Werkzeugmaschinenbau Babel & Co, 8962 Pfronten | Werkzeugmagazin |
| DE3542506A1 (de) * | 1985-12-02 | 1987-06-04 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Bearbeitungseinrichtung fuer werkstuecke |
| DE3627515C1 (de) * | 1986-08-13 | 1987-12-03 | Maho Ag | Werkzeugmagazin fuer insbesondere Fraes- und Bohrmaschinen |
| DE8716734U1 (de) * | 1987-12-18 | 1988-02-04 | Klarer, Christoph, 8028 Taufkirchen | Schutzhaube für eine Werkzeug-Aufnahme |
-
1988
- 1988-08-27 DE DE3829105A patent/DE3829105A1/de active Granted
-
1989
- 1989-08-18 EP EP89115227A patent/EP0356830B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-18 ES ES198989115227T patent/ES2039777T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-18 DE DE8989115227T patent/DE58903598D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-22 JP JP1214269A patent/JP2711908B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-24 US US07/398,084 patent/US4930208A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540375A (en) * | 1979-04-09 | 1980-03-21 | Kubota Ltd | Flexible pipe with socket portion |
| JPS6219337A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Yamazaki Mazak Corp | 工具収納交換方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2039777T3 (es) | 1993-10-01 |
| DE58903598D1 (de) | 1993-04-01 |
| DE3829105A1 (de) | 1990-03-08 |
| EP0356830A3 (en) | 1990-08-08 |
| JPH0283135A (ja) | 1990-03-23 |
| US4930208A (en) | 1990-06-05 |
| EP0356830A2 (de) | 1990-03-07 |
| DE3829105C2 (ja) | 1992-08-27 |
| EP0356830B1 (de) | 1993-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2711908B2 (ja) | 工作機械 | |
| EP1046461B1 (de) | Universal-Werkzeugmaschine | |
| US5815902A (en) | Rotary transfer machine | |
| US4738170A (en) | Machine tool | |
| US4730373A (en) | Machine tool for multiple surface machining | |
| US4617720A (en) | Automated machine tool having a rotary indexing fixture | |
| US5364210A (en) | Machine tool | |
| JPH0356857B2 (ja) | ||
| JPS60232843A (ja) | 工作機械 | |
| JP2000326172A (ja) | 旋回可能な機械マガジンを有する工作機械 | |
| JPH055305U (ja) | 主軸移動形自動旋盤 | |
| US5860901A (en) | Machine tool | |
| US5201695A (en) | Machine tool | |
| JP4441761B2 (ja) | 逆立ち主軸複合ｎｃ旋盤 | |
| EP0433722B1 (en) | Multi spindle automatic lathe | |
| JPS61288951A (ja) | フライス盤またはボ−ル盤 | |
| JP3106291B2 (ja) | 棒材切断機能付数値制御工作機械 | |
| JP2900292B2 (ja) | Ｎｃ工作機械 | |
| JP4057211B2 (ja) | 工作機械 | |
| JPS582003B2 (ja) | センサクコウサクキカイノワ−クハンシユツニユウソウチ | |
| JP3002938B2 (ja) | 自動工具交換装置及び工具交換方法 | |
| JP4443380B2 (ja) | 工具マガジン装置およびこれを備えた立形マシニングセンタ | |
| JPH1015706A (ja) | 旋盤の操作パネル | |
| JP4567309B2 (ja) | 自動工具交換装置付複合加工機 | |
| JP3025314B2 (ja) | 工作機械 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |