JP2711099B2 - 空気噴射式織機の補助ノズル - Google Patents

空気噴射式織機の補助ノズル

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JP2711099B2 JP62241892A JP24189287A JP2711099B2 JP 2711099 B2 JP2711099 B2 JP 2711099B2 JP 62241892 A JP62241892 A JP 62241892A JP 24189287 A JP24189287 A JP 24189287A JP 2711099 B2 JP2711099 B2 JP 2711099B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気噴射式織機における緯入れノズルから
経糸開口を通る緯糸に、緯入れ補助力を与える補助ノズ
ルに関する。 従来の技術 この種の補助ノズルは、基本的には、筬の前部で緯入
れ方向に延設してなる緯糸エアーガイドに配置されるノ
ズル本体と、このノズル本体の緯入れ下流側壁に設けら
れてノズル本体の通路から緯糸エアーガイドに向けて緯
入れ補助用空気を噴射する噴出口とで構成されている。 この噴出口の形状としては、例えば特公昭55-36735号
公報あるいは特開昭57-66152号公報に示されたものが知
られている。前者は多数の小孔を互いに分離した状態で
集合して、1つの噴出口に構成したものである。後者は
噴出口を緯入れ方向に向けて水平方向に細長となる横孔
に形成したものである。 発明が解決しようとする問題点 補助ノズルから緯糸エアーガイドに噴射される緯入れ
補助用空気の圧力は、緯糸の種類によって変える必要が
ある。 ここで前者にあっては、小孔では噴出口面積に対する
噴出口の軸線方向長さ(肉厚)が大きいため、噴射空気
の指向性が高く、この小孔が多数集合しているから空気
流が収束し、さらに噴射口面積も十分大きくできること
と相俟って、きわめて高い指向性を得ることができ、ノ
ズル本体に供給される緯入れ補助用空気の圧力を変化さ
せても、噴出口から噴射される空気の噴射方向がほとん
ど変化しない指向性を発揮できるものの、多数の小孔を
ノズル本体の緯入れ下流側壁に直に形成する構造である
ので、小孔の形成にはドリル加工あるいは放電加工等に
よって1個づつ形成することと、小孔の直径を0.2mm程
度にすることとが必要である。また特にドリル加工の場
合には、そのドリル径が約0.2mmと細いので、穴あけ加
工中にドリルが折れたり心ぶれしたりしないように注意
して1個づつ穴あけ加工を行わなければならず、多大な
労力と時間とを要する。また、製織時において、ノズル
本体の先端部(噴出口部位)は緯入れ時に経糸列内に進
入し、筬打ち時には経糸列内より脱出するので、常時経
糸と擦れあっていることから、経糸に付着している糊剤
(経糸のさばきを良好にして緯入れを確実にするための
もの)が小孔に入り込み、一部の小孔から徐々に目詰ま
りが生じて噴射方向が変化するので、頻繁に清掃する必
要がある。 後者にあっては、水平方向に細長となる横孔から空気
噴射がなされるので、横長状の空気流となり、また噴出
口面積も十分確保されないことから、空気流に収束性が
なく、緯糸の種類が異なることによって、ノズル本体に
供給される緯入れ補助用空気の圧力を変えると、筬前後
方向(緯糸伸長方向)での噴射方向が、補助ノズルの個
体間で大きくばらついてしまう。このため1種類の補助
ノズルを、いく種類もの緯糸の緯入れに有効に利用する
ことができない。 そこで本発明は、噴出口の製作が容易であり、また目
詰まりによって頻繁に清掃する必要がなく、しかもノズ
ル本体への供給圧力を変化した場合でも噴射方向を安定
にすることができる空気噴射式織機の補助ノズルを提供
するものである。 問題点を解決するための手段 噴出口を、ノズル本体の通路軸線に対して略直交する
水平方向に細長になる横孔と、この横孔の長手方向中間
部にノズル本体の通路軸線に沿って連接され、前記横孔
の総面積よりも小さな面積を有する縦孔とで構成してあ
る。 作用 横孔によって上下方向の噴射方向を略一定に規制する
とともに、縦孔からの空気流で近傍の空気流を収束し
て、筬前後方向への噴射方向をも略一定に規制する。 実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて詳述する。 第3図に示すように、織機の運転により経糸1の伸長
方向に沿って前後動する筬保持体2上に筬3を組み付け
てある点、筬3は多数の筬羽4を備え、これら多数の筬
羽4が経糸1を1本づつ挿通する所要の間隙をもって配
置されている点、筬羽4それぞれの前部に形成した凹部
5によって、緯入れ方向に延設してなる緯糸エアーガイ
ド6を形成してある点、筬保持体2の緯入れ上流側に緯
入れノズル7を設け、この緯入れノズル7の先端開口が
緯糸エアーガイド6の緯入れ上流側端に対向配置されて
いる点、筬羽4の緯入れ下流側に緯糸センサ8を設けて
ある点、筬羽4における緯糸センサ8よりも緯入れ下流
側に糸端処理糸9を挿通してある点、複数の補助ノズル
10が緯入れ方向に所要の間隙をもって、緯糸エアーガイ
ド6に配置されている点、これらの補助ノズル10それぞ
れが筬保持体2にホルダ11を介して装着されている点、
補助ノズル10がノズル本体12と噴出口13とで構成されて
いる点、ノズル本体12が、先端を閉塞した筒状に構成さ
れており、ホルダ11に取り付けられて図外のエアー供給
源にパイプ14を介して接続されている点、ノズル本体12
のホルダ11より緯糸エアーガイド6側に向けて突出する
先端部が、経糸1の伸長方向に沿って偏平に形成されて
おり、この偏平になった先端部の緯入れ下流側壁15に噴
出口13を形成してある点、この噴出口13はノズル本体12
の通路16から緯糸エアーガイド6に向けて緯入れ補助用
空気を噴射するものである点等の基本的な構造は公知の
構造である。 ここで第1,2図に示すように、前記噴出口13は横孔17
と縦孔18とで構成されている。横孔17はノズル本体12の
通路曲線l1に対して略直交する水平方向に細長に形成
されている。縦孔18は横孔17の長手方向中間部にノズル
本体12の通路軸線l1に沿って連設されている。この実
施例では、横孔17は上下2つになっており、縦孔18はこ
れら2つの横孔17をその長手方向中間部で連通させ、も
って噴出口13は横H字形になっている。この噴出口13は
セラミック製あるいは金属製のチップ19に開口形成され
ている。チップ19はノズル本体12の緯入れ下流側壁15に
形成した貫通孔20に嵌合して接着のような手段で固定さ
れている。この固定状態において、チップ19の通路側面
は緯入れ下流側壁15の内面より突出しない配置になって
いる。また前記2つの横孔17の短手幅Hはチップ19の厚
さ(噴出口13としての流路長)Lよりも小寸法に設定さ
れている(H<L)。一方、噴出口13における第1図に
網がけを含む斜線を付した通路軸線l1方向部分の開口
面積A1は、他の部分(未斜線部分)の総開口面積A2
りも小さい面積に設定してある(A1<A2)。すなわ
ち、縦孔18の総面積を横孔17の総面積より小さく設定し
てある。この噴出口13における噴出口軸線l2の通路軸
線l1に対する角度αは、鈍角に設定されている。 以上の実施例構造によれば、第3図に示すように、緯
糸エアーガイド6に複数本の補助ノズル10を配置して、
これら補助ノズル10のノズル本体12にそれぞれに図外の
エアー供給源から緯入れ補助用空気を供給すると、緯入
れ補助用空気が各補助ノズル10の噴出口13から緯糸エア
ーガイド6に、緯入れ下流側斜め上方に向けて噴射さ
れ、もって緯入れノズル7からの噴射気流にのって緯糸
エアーガイド6内を通る緯糸21に、緯入れ補助力を与え
る。この噴出口13から緯糸エアーガイド6に向けて噴射
される緯入れ補助用空気は、主に縦孔18よりも総面積の
大きい横孔17に沿って噴出されて、上下方向の噴射方向
を略一定に規制されるとともに、縦孔18からの空気流に
より近傍の空気流を収束して、筬前後方向への噴射方向
をも略一定に規制されるので、緯糸21の種類を変えるこ
とによって、エアー供給源からノズル本体12の通路に供
給される緯入れ補助用空気の圧力を変更した場合でも、
その噴射方向がばらつくことなく、所要の指向性を発揮
する。しかも噴出口13を横孔17と縦孔18とで所謂一筆書
き状の孔に形成でき、噴出口13の製作性を向上できるう
え、目詰まりによって頻繁に清掃する必要もない。さら
に、噴出口13をチップ19に形成して、このチップ19をノ
ズル本体12に固定した構成にしたので、噴出口13を含む
チップ19を型成形でき、もってノズル本体12に直に噴出
口13を形成する場合に比べて、噴出口13の製造が容易に
なる。 ここで噴出口形状と、噴射方向と、緯入れ補助用空気
の圧力との関係について、2つの測定例を第4〜7図に
もとづいて説明する。 第1測定例(第4,5図参照) この測定には、噴出口を前記実施例のように横孔と縦
孔とからなる横H字形に形成した補助ノズル10Aと、噴
出口を3つの横孔に形成した補助ノズル10Bと、噴出口
を1.4φの丸穴に形成した補助ノズル10Cとの3種類を使
用した。第4図は測定装置を示すものであって、各補助
ノズル10A,10B,10Cにエアー供給源22からエアータンク2
3,レギュレータバルブ24を介して緯入れ補助用空気を供
給して、噴出口から噴射される空気流中心の動圧をピト
ー管25で測定し、流速の最高部分を空気流の中心とし、
この中心と噴出口の中心とを結ぶ直線l3を噴射方向と
して水平基線l4からの角度(仰角)Xθを測定する構
造にしてある。この測定結果が第5図であって、横軸に
緯入れ補助用空気の供給圧力(kg/cm2)を示し、縦軸に
仰角Xθ(度)をとり、供給圧力を変えたときの仰角X
θをプロットしたものである。この第5図からは、丸穴
の噴出口を有する補助ノズル10Cの場合には、仰角Xθ
が供給圧力の上昇に伴って急激に減少し、横孔3つの噴
出口を有する補助ノズル10B場合には、仰角Xθが供給
圧力の上昇に伴って増加して、約3.4kg/cm2で約2.5度の
最高値を示した後、徐々に減少するというような全体的
に山形になっていることがわかる。また前記実施例のよ
うな噴出口を有する補助ノズル10Aでは、仰角Xθが供
給圧力の上昇に伴って徐々に増加するが、この増加度合
いは緯入れに支障を招くことのない約1度程度であるこ
とが理解できる。 第2測定例(第6,7図参照) この測定には、前記実施例と同様の横H字形の噴出口
を有する補助ノズル10Dと、3つの横孔からなる噴出口
を有する2種類の補助ノズル10E,10Fとを使用した。 第6図は前記測定における水平基線l4を通る水平面
上での噴射方向についての構成図であって、前述と同様
にピトー管25で空気流中心を検出して、水平基線l4
対する左右方向の角度Yθ+,Yθ−を測定した。この測
定結果は第7図に示してある。この第7図からは、3つ
の横孔からなる噴出口を有する補助ノズル10E,10Fは全
く逆の特性を示したが、いずれの場合にも角度Yθ+,Y
θ−が供給圧力の上昇に伴って急激に変化することがわ
かる。また前記実施例のような噴出口を有する補助ノズ
ル10Dでは、角度Yθ+,Yθ−が供給圧力の上昇に伴っ
て徐々に増加するが、この増加度合いは緯入れの支障を
招くことのない約1度程度であることが理解できる。な
お噴出口を同形状に形状した2種類の補助ノズル10E,10
Fの測定結果が全く逆の特性を示したので、測定後に両
補助ノズル10E,10Fを詳細に調べたところ、角度Yθ+,
Yθ−が供給圧力の上昇に伴って減少した方の補助ノズ
ル10Eにおいて、噴出口内側周縁の一部に“ばり”があ
った。 これら2つの測定例から、前記実施例の補助ノズル10
について考察すると、仰角Xθについては、ノズル本体
12の通路16を進行してきた緯入れ補助用空気が略直角に
流れを変えて、噴出口13から噴射されるときに、横孔17
の通路軸線l1に沿う方向の幅Hが短いので、通路16で
の速度成分が横孔17内で打ち消されるものと考えられ
る。これに関して、前記測定結果には図示しなかったけ
れども、2つの横孔17の短手幅(通路軸線l1に沿う方
向の幅)Hを変えて見たところ、短手幅Hを小寸法に設
定した方が供給圧力の変化に対する仰角の変化の割合が
少なかったことを付記しておく。角度Yθ(Yθ++Y
θ−)については、第1図に示した斜線部分のうちの横
孔17と縦孔18との交差部分(網かげの部分)での空気流
は、他の部分での空気流に比べて、噴出口13の口壁面と
の接触面積が少ないので、その流動抵抗が小さく、もっ
て交差部分での流速が他の部分より速くなる。この結
果、交差部分の空気流が他の部分の空気流を収束するも
のと考えられる。 本発明は前記実施例に限定されるものではない。 例えば 第1図に符号26で示すように、噴出口13内側周縁を
断面円弧状の曲率半径の小さな面取りに形成して、噴射
方向の指向性を安定させる。 第8図に示すように、噴出口13Aの口壁面に噴出口
軸線l2に沿う方向に延長する多数の小さな凸条27を形
成して、これら凸条27に空気流を案内させて、噴射方向
の指向性を一層安定させる。これら凸条は、噴出口13A
が形成されたセラミック製のチップ19を焼成する以前に
型から引き抜くことにより形成できる。 第9図に示すように、3つの横孔17と2つの縦孔18
との組み合わせによって噴出口13Bに構成したり、第10
図に示すように1つの横孔17と1つの縦孔18との組み合
わせによって噴出口13Cに構成したり、第11図に示すよ
うに1つの横孔17と2つの縦孔18との組み合わせによっ
て噴出口13Dに構成したりても、前記実施例と同様な効
果がある。 第12図に示すように、ノズル本体12の緯入れ下流側
壁15の貫通孔20内通路側部分にロケート凸部28を閉環状
に形成し、このロケート凸部28でチップ19の取り付け位
置決めを行って、組み付け性を向上する。 図示は省略するが、前記実施例または〜に示し
た噴出口13,13A〜13Dを単独あるいは組み合わせで1つ
のチップ19に上下あるいは左右に複数並設したり、前記
実施例または〜に示した噴出口13,13A〜13Dを単独
あるいは組み合わせでノズル本体12の緯入れ下流側壁15
に直に上下左右に複数並設したり、さらには前記実施例
または〜に示した噴出口13,13A〜13Dを単独でノズ
ル本体12の緯入れ下流側壁15に直に1個形成したりして
も、前記実施例と同様な効果がある。 前記実施例における2つの横孔17それぞれの短手幅
Hを異なる寸法に設定しても良い。ただし各短手幅Hは
噴出口13の流路長Lより小寸法に設定させる(H<
L)。 緯糸エアーガイド6は筬羽4の凹部5で形成せず
に、図示は省略するが筬羽4とは別体に形成された多数
のガイド部材を緯入れ方向に所要の間隙をもって列設し
て構成することも可能である。この場合には補助ノズル
10を多数のガイド部材中の数個のガイド部材に組み付け
る。 発明の効果 以上のように本発明では、噴出口を、ノズル本体の通
路軸線に対して略直交する水平方向に細長になる横孔
と、この横孔の長手方向中間部にノズル本体の通路軸線
に沿って連設され、前記横孔の総面積よりも小さな面積
を有する縦孔とで構成した。これにより、噴出口を横孔
と縦孔とで所謂一筆書き状の孔に形成でき、噴出口の製
作性を向上できるうえ、目詰まりによって頻繁に清掃す
る必要もない等の実用的な効果がある。また、横孔と縦
孔とが有機的に相互作用し、特に、総面積の大きい横孔
によって、緯入れ補助用空気の噴射方向を上下左右の所
定方向に規制でき、かつ、横孔の長手方向中間部に連設
された縦孔によって、横孔の長手方向中間部に向かって
空気流を収束して、供給圧力が変化した場合にも噴射方
向を安定にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す第2図の矢印I方向か
ら見た噴出口を含むチップの正面図、第2図は同実施例
の補助ノズル先端部を通路軸線に沿う縦断面図、第3図
は同実施例の補助ノズルまわりを示す空気噴射式織機の
前斜視図、第4〜7図は本発明の測定例を示す説明図、
第8〜11図は本発明の各異なる例を示すチップの正面
図、第12図は本発明のさらに異なる例を示す補助ノズル
先端部の縦断面図である。 2……筬、6……緯糸エアーガイド、10,10A〜10F……
補助ノズル、12……ノズル本体、13,13A〜13D……噴出
口、15……緯入れ下流側壁,16……通路、17……横孔、1
8……縦孔、l1……通路軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−145449(JP,A) 特開 昭63−120139(JP,A) 特開 昭57−66152(JP,A) 実開 昭61−159386(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.筬の前部で緯入れ方向に延設してなる緯糸エアーガ
    イドに沿って配置されるノズル本体と、このノズル本体
    の緯入れ下流側壁に設けられてノズル本体の通路から緯
    糸エアーガイドに向けて緯入れ補助用空気を噴射する噴
    出口とを備えたものであって、前記噴出口を、ノズル本
    体の通路軸線に対して略直交する水平方向に細長になる
    横孔と、この横孔の長手方向中間部にノズル本体の通路
    軸線に沿って連設され、前記横孔の総面積よりも小さな
    面積を有する縦孔とで構成したことを特徴とする空気噴
    射式織機の補助ノズル。
JP62241892A 1987-09-25 1987-09-25 空気噴射式織機の補助ノズル Expired - Lifetime JP2711099B2 (ja)

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