JP2708640B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JP2708640B2
JP2708640B2 JP3061608A JP6160891A JP2708640B2 JP 2708640 B2 JP2708640 B2 JP 2708640B2 JP 3061608 A JP3061608 A JP 3061608A JP 6160891 A JP6160891 A JP 6160891A JP 2708640 B2 JP2708640 B2 JP 2708640B2
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敏弥 森下
正彦 野場
順治 福代
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機に関し、特
に自動変速機の作動油の油温センサの取り付け構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、トルクコンバータと変速
ギア機構を備えており、クランクシャフトによって取り
出されたエンジンの回転をトルクコンバータを介してイ
ンプットシャフトに伝え、更に変速ギア機構に伝達する
構造になっている。そして、該変速ギア機構には、多板
ブレーキまたは多板クラッチが設けられ、これら摩擦係
合要素を係脱してギア段の変速が行われるようになって
いる。上記摩擦係合要素の係脱は、油圧回路に供給、排
除される作動油によって行われる。この油圧回路には、
バルブ、油圧サーボモータ、アキュームレータ等が配設
され、それら各要素の信号油圧を形成するためにソレノ
イドバルブが設けられている。
【0003】該ソレノイドバルブを作動するソレノイド
は、バルブボディに取り付けられた状態で自動変速機ケ
ース内に収容される。そして、ソレノイドバルブの作動
をより正確に行う等の目的で作動油温を測定する油温セ
ンサが自動変速機ケース内に設けられている。
【0004】そして、油温測定のために図20に示すよ
うに油温センサは自動変速機ケース50の側面に油温セ
ンサターミナル51を取り付け、該自動変速機ケース5
0側面内部の油路中に油温センサ52の油温検出用端子
を浸漬させ、自動変速機ケース50側面外部には電子制
御装置接続用のコネクタ53を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の油温センサ
52の取り付け構造は自動変速機ケース50に貫通孔を
形成する必要があり、また、油温センサ52の油温検出
端子を浸漬するための油路を形成させる必要があった。
そのため、油温センサ52取り付け構造が複雑になり、
製造コストがかさむ問題点があった。
【0006】そこで、油温センサ52の検出端子をバル
ブボディが収納される自動変速機ケース50下部のオイ
ルパン内に直接浸漬させておくことが最適であるが、油
温センサ52は自動変速機ケース50に設けられる貫通
口を介して電気的接続用コードにより自動変速機ケース
50外部の制御装置と接続される。このとき、当該コー
ドと自動変速機ケース50の前記貫通口との間で毛細管
現象によりオイルパン内の作動油が自動変速機ケース5
0外部に漏れ出ることがあった。
【0007】そこで、本発明の目的は作動油が自動変速
機の外部へ漏れ出るのを防ぎながら簡単な取り付け構造
で油温センサを自動変速機ケース内部に取り付けた自動
変速機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成により達成される。すなわち、自動変速機ケース外
の電子制御装置と、該ケース壁面に設けられたコネクタ
装置を介して、自動変速機ケース内に配置される油温セ
ンサを電気的に接続する自動変速機であって、油温測定
用の二本のターミナルと該ターミナル間に接続されるサ
ーミスタとを収容し、前記二本のターミナルとそれぞれ
電気的に接続され、表面が被覆されたコードを支持する
ための湾曲溝と前記ターミナルの支持部とが形成された
電気絶縁性油温センサ本体と、前記ターミナルを覆っ
て、油温センサ本体に装着される電気絶縁性キャップと
から成る油温センサと、自動変速機の油溜め部壁面に設
けられる前記油温センサを狭持する弾性支持部材と、自
動変速機ケース壁面に貫通して取り付けられる筒状ケー
シングと、前記油温センサと一端が接続されたコードの
他端部に接続され、前記電子制御装置と接続可能にすべ
く自動変速機ケースの外壁面側に臨ませた接続端子とを
有し、前記コードと前記接続端子の接続部およびその近
傍は充填用樹脂により筒状ケーシング内に固着成型され
るコネクタ装置と、を備えた自動変速装置である。
【0009】
【作用および発明の効果】電気絶縁性油温センサ本体の
ターミナル間のサーミスタを介して両ターミナル間に流
れる電流量が、作動油の油温に応じて変化するので油温
の検出ができる。このとき、ターミナルを電気絶縁性キ
ャップでカバーすることでターミナルの保護ができる。
すなわち、作動油内に浸漬された油温センサ本体の両タ
ーミナル間に金属の切り粉等が入り込みターミナル間で
ショートする等のおそれがなくなる。また、ターミナル
に接続するコードは油温センサ本体の湾曲溝に埋設さ
れ、ブラケットまたはキャップの延出壁面で覆われるの
で、コードは油温センサに強固に保持される。そのため
油温センサの自動変速機壁面の弾性支持部材への取り付
け作業時においても、コードとターミナルのハンダ付け
等の接続部分の破断のおそれがない。また、油温センサ
は自動変速機の油溜め部壁面の弾性支持部材へワンタッ
チで簡単に取り付けることができる。
【0010】また、自動変速機ケースの壁面のコネクタ
装置部分のコードおよび接続端子の接続部は充填用樹脂
により筒状ケーシングに一体的に固定されているので被
覆電線コード外周部から作動油が毛細管現象により自動
変速機ケーシング外部に漏れ出ることもない。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面と共に説明する。図
1に自動変速機の底面側に配置されるバルブボディ1の
底面図を示し、図2に図1のA−A線切断図を示す。バ
ルブボディ1の底面にボルト2で固定されたクランプ3
に油温センサ5は狭着されている。この油温センサ5は
被覆電線コード6を介して自動変速機ケースの外の電子
制御装置(図示せず。)に接続される。クランプ3は図
3に示す形状をもち、クランプ平面部の穴7を介してボ
ルト2によりバルブボディ1に取り付けられるが、この
ときクランプ平面部の一側面部の折り曲げ片9でバルブ
ボディ1に位置決めされているので、クランプ3のバル
ブボディ1への取り付けは極めて容易に行える。そし
て、クランプ3の一端部の断面略コ字状の油温センサ支
持片10に油温センサ5をワンタッチで狭着することが
できる。図2に示すようにバルブボディ1を覆うオイル
パン8が設けられている。
【0012】油温センサ5は図4〜図14に示す構造を
持っている。まず、図4〜図10に示す構造から説明す
る。電気絶縁性油温センサ本体11は図4は油温センサ
上面図、図5は底面図、図6は図4の矢印イの方向から
見た側面図である。図7は図6ののB−B線断面図であ
る。図7に示すように油温センサ本体11は両極ターミ
ナル13間にシリコンコーティングされたサーミスタ1
4を有し、油温に応じて変化するサーミスタ14の抵抗
値により油温を検出する構造を有している。両ターミナ
ル13の穴にコード端部のむき出し銅線の部分をハンダ
付け等により固定する(図10)。そのハンダ付けされ
たコードは図5、図6に示す溝15内に埋め込み、図1
で示すコード6により自動変速機壁面のコネクタ装置
(図示せず。)接続されている。この油温センサ本体1
1のターミナル13部分を覆う電気絶縁性キャップ17
を図8に示す。キャップ17は油温センサ本体11の両
ターミナル13挿入用穴18を持つ。油温センサ本体1
1とキャップ17とは図9に示すブラケット19で固定
される。図10にブラケットにより固定された油温セン
サ本体11とキャップ17の縦断面図を示す。
【0013】なお、ここで図5に示すようにコード6用
埋め込み溝15を湾曲状に形成しておけば、この油温セ
ンサ5を図3で示すクランプ3にワンタッチで挿着する
際に、ブラケット19で支持された溝15内のコード6
は、その取り付け時に引っ張られても、ハンダ付け等で
接続されたコード6がターミナル13より取り外れるお
それがなくなり作業性が向上する。
【0014】また、図11〜図14に別の油温センサ本
体11とキャップ17の構造を示す。図11、図12に
示す油温センサ本体11は両側面部に突起21を設けて
おき、上面部分と両側面部の接するコーナ部にはレール
状切欠き22を設ける。そして、キャップ17は図13
および図13の矢印イ方向からみた側面図である図14
に示すように油温センサ本体11の底面部および両側面
部に接する三方延出壁面23を設け、両側面内部には前
記油温センサ本体11の側面部の突起21係合用の穴2
5を設ける。そして、キャップ17側壁の上部の両側に
前記油温センサ本体11のレール状切欠き22にガイド
されるレール状リブ26を設ける。こうして、油温セン
サ本体11にコード6のターミナル13にコード6のむ
き出し銅線をハンダ付け等で接続し、コード6と油温セ
ンサ本体11の湾曲溝(図示せず。)に埋め込んだ後、
油温センサ本体11のレール状切欠き21と油温センサ
本体11のレール状リブ26を係合させ、キャップ17
を油温センサ本体11に挿入することによりキャップ1
7は油温センサ本体11に挿着される。キャップ17を
油温センサ本体11に挿着すると油温センサ本体11の
両側面部の突起21がキャップ17の対応箇所に設けら
れた係合穴25に入り込み、両者は固定される。
【0015】自動変速機ケース壁面に取り付けられるコ
ネクタ装置を図15〜図19に示す。図15は本実施例
のコネクタ装置27の断面図、図16はコネクタ装置2
7の右側面図、図17は同左側面図、図18は同底面
図、図19はコネクタ装置27の取り付け状態図であ
る。
【0016】図15において、一端にコード6を挿通す
るための挿通口29を、他端に電子制御装置(図示せ
ず。)に接続する接続端子30を配設するための端子口
31を有する筒状のケーシング33は上記挿通口29か
ら端子口31まで延びる貫通穴を有している。上記端子
口31側にあって、接続端子30を挿入した状態で保持
するインナプレート34の上下にはそれぞれ位置決め用
の係止片35を形成している。一方、ケーシング33の
内周には該係止片35と係止する凸部36(図16)が
形成されていて、インナプレート34をケーシング33
に対して位置決めする。
【0017】該インナプレート34は、挿通口29側か
ら端子口31に延びる挿入穴37をコード6の数だけ有
している。該挿入穴37内には、挿入された接続端子3
0が容易に抜けないようにバネ等の押圧片(図示せ
ず。)が配設されていて、端子口31側の端面には、図
示しない他のコネクタ装置との位置決め用の凸部38が
突出形成されている。
【0018】該インナプレート34は、ケーシング33
と別体で形成されているので、精度の高い加工が可能で
あり、ケーシング33に対する位置決めを向上させるこ
とができる。
【0019】コード6は、樹脂膜で被覆されていて、む
き出し部分40においてはカシメ手段により接続端子3
0に接続固定されている。この固定手段は、他にハン
ダ、ヒュージング、接着材によるものであってもよい。
コード6および接続端子30が取り付けられたインナプ
レート34がケーシング33に固定された後、エポキシ
樹脂等の樹脂39がケーシング33内に充填成型され、
コード6および接続端子30がケーシング33に対して
固着される。該樹脂39は毛細管現象によりコード6に
沿って送られてくる作動油の流路を遮断するためのもの
である。ケーシング33の挿通口29を封止するゴムパ
ッキン41は樹脂39充填の際の樹脂39の漏れとオイ
ルパン8(図2)内の作動油によって樹脂39が劣化す
るのを防止するとともに、ケーシング33と樹脂39間
に作動油が入ることをも防止する。上記樹脂39の充填
は、端子口31側を上にして、インナプレート34とケ
ーシング33間に開口を形成する間隙から行われる。し
たがって、樹脂39が接続端子30等に付着して電気的
な接触不良を起こすことがなくなる。そして、樹脂39
の充填の際にケーシング33内部の空気を逃がすために
空気穴310、311、312が形成されている。イン
ナプレート34の接続端子30に囲まれた部分は空気が
逃げにくいので、空気穴42が形成されている。これら
空気穴42、310、311、312から空気が逃がさ
れるので、充填樹脂39の中に気泡が形成されるのが防
止される。
【0020】ケーシング33の外周に設けられた溝43
に配設されるOリング45は、自動変速機ケース(図示
せず。)に形成され、自動変速機ケースの内外を連通す
る開口とケーシング33とをシールする。
【0021】上記構成のコネクタ装置27を組み立てる
手順を説明する。
【0022】まず、コード6の先端に、接続端子30が
カシメ手段46により固定接続される。続いて、該接続
端子30の先端がインナプレート34の挿入穴37に圧
入される。接続端子30が圧入されたインナプレート3
4は、ケーシング33の中に挿入され、位置決めされ
る。その後、コード6に挿入されたゴムパッキン41に
よりケーシング33の挿通口29が封止され、ケーシン
グ33とインナプレート34で包囲される空間に樹脂3
9が充填される。該樹脂39の硬化に伴い、コード6、
接続端子30がケーシング33に固定される。そして、
コード6のケーシング33挿通口29側の端部に油温セ
ンサ5が接続される。
【0023】このように形成されたコネクタ装置27
は、図19に示すように自動変速機ケース50またはオ
イルパン8に設けた開口49に取り付けられる。ケーシ
ング33の外周の溝47は当該溝47にキーププレート
48(図19)を挿入して、このキーププレート48を
自動変速機ケース50に固定するためのものである。
【0024】上記コネクタ装置27は図示はしていない
が、曲がった形状のケーシング33に適用してもよい。
予め接続端子30がインナプレートに挿入されるため、
曲がったケーシング33の場合でも、作業性が悪くなる
ことはない。また、インナプレート34は、上記接続端
子30が貫通する複数の穴37と、該接続端子30を位
置決めする係止片35を有しているので、挿通口29は
コード6を通すだけの大きさがあれば十分となり、作業
性が良好となる。また、ケーシング33が長い場合で
も、途中で曲がってる場合でも容易に組み立てることが
できる。
【0025】さらに、上記コネクタ装置27はコード6
および接続端子30の位置決めを行うことができるので
接続端子30間の短絡を防止することができる。
【0026】なお、上記コネクタ装置27の構造体は一
例にすぎず、本出願人にかかる特許出願特開昭57−7
3256号、特開昭58−39216号等に記載のコネ
クタ装置を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の油温センサ取り付け部の構
造図である。
【図2】本発明の一実施例の油温センサ取り付け部の側
部切断面図である。
【図3】本発明の一実施例の油温センサ取り付け用のク
ランプ(弾性支持部材)を示す図面である。
【図4】本発明の一実施例の油温センサ本体の上面図で
ある。
【図5】本発明の一実施例の油温センサ本体の底面図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の油温センサ本体の側面図で
ある。
【図7】本発明の一実施例の油温センサ本体の断面図で
ある。
【図8】本発明の一実施例のキャップを示す図面であ
る。
【図9】本発明の一実施例の油温センサ本体とキャップ
を固定するためのブラケットを示す図面である。
【図10】本発明の油温センサとキャップを結合した状
態の一部断面図である。
【図11】本発明の他の実施例の油温センサ本体を示す
図面である。
【図12】本発明の他の実施例の油温センサ本体を示す
図面である。
【図13】本発明の他の実施例のキャップを示す図面で
ある。
【図14】本発明の他の実施例のキャップを示す図面で
ある。
【図15】本発明の一実施例のコネクタ装置の断面図で
ある。
【図16】本発明の実施例のコネクタ装置の右側面図で
ある。
【図17】本発明の実施例のコネクタ装置の左側面図で
ある。
【図18】本発明の実施例のコネクタ装置の底面図であ
る。
【図19】本発明の実施例のコネクタ装置の取り付け状
態図である。
【図20】従来の自動変速機ケースへの油温センサの取
り付け状態図である。
【符号の説明】
1 バルブボディ(油溜め部壁面) 3 クランプ(弾性支持部材) 6 コード 11 油温センサ本体 13 ターミナル 14 サーミスタ 15 湾曲溝 17 電気絶縁性キャップ 19 ブラケット 27 コネクタ装置 30 接続端子 33 筒状ケーシング 39 充填用樹脂 50 自動変速機ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野場 正彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 福代 順治 静岡県島田市横井1−7−1 矢崎計器 株式会社内 (72)発明者 浅見 謙 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−73256(JP,A) 特開 昭58−39216(JP,A) 特開 平2−245625(JP,A) 実開 平2−5642(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機ケース外の電子制御装置と、
    該ケース壁面に設けられたコネクタ装置を介して、自動
    変速機ケース内に配置される油温センサを電気的に接続
    する自動変速機であって、油温測定用の二本のターミナ
    ルと該ターミナル間に接続されるサーミスタとを収容
    し、前記二本のターミナルとそれぞれ電気的に接続さ
    れ、表面が被覆されたコードを支持するための湾曲溝と
    前記ターミナルの支持部とが形成された電気絶縁性油温
    センサ本体と、前記ターミナルを覆って、油温センサ本
    体に装着される電気絶縁性キャップとから成る油温セン
    サと、自動変速機の油溜め部壁面に設けられる前記油温
    センサを狭持する弾性支持部材と、自動変速機ケース壁
    面に貫通して取り付けられる筒状ケーシングと、前記油
    温センサと一端が接続されたコードの他端部に接続さ
    れ、前記電子制御装置と接続可能にすべく自動変速機ケ
    ースの外壁面側に臨ませた接続端子とを有し、前記コー
    ドと前記接続端子の接続部およびその近傍は充填用樹脂
    により筒状ケーシング内に固着成型されるコネクタ装置
    と、を備えたことを特徴とする自動変速装置。
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