JP2705660B2 - 引き出しの取付構造 - Google Patents

引き出しの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリーアドレス型
テーブルなどにおいて引き出しを使用端に沿ってスライ
ド移動可能となるよう支持する引き出し取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】フリーアドレス型テーブルは、天板と脚
からなる複数のテーブルを連設して複数の天板によって
面一な天板面を形成するとともに、連結端を支持する中
間脚が下部では使用端側に延出せず上部では腕部を使用
端側へ延出させて前記天板を片持ち支持するよう構成す
るもので、前記天板の下方の床面が開放されているの
で、任意の位置で椅子やワゴンを前記天板下に進入させ
て前記天板面を自由な位置から使用することができる。
【0003】このようなフリーアドレス型テーブルに引
き出しを配設する場合、取付位置を固定するとその使用
態様にそぐわないため前記使用端に沿ってスライド移動
可能となるような引き出し取付構造を介して取り付ける
ことが望ましい。
【0004】このような従来の引き出し取付構造として
は、例えば、図7に示すように、天板21の下面21a
の使用端1b近傍・基端1c近傍でそれぞれ使用端1b
に平行に凹設される溝部内に設けられる前レール7・後
レール8と、前レール7・後レール8に着脱可能に嵌合
するとともに引き出し6を前後スライド移動可能に支持
する引き出しレール9とからなるものが挙げられる。引
き出しレール9は、スライド爪94を介して前レール7
・後レール8に対し着脱可能に嵌合しており、使用端1
bに沿ってスライド移動可能となるよう前レール7・後
レール8によって支持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
引き出し取付構造であると、構造上強度不足を招きやす
い、という不具合がある。
【0006】すなわち、引き出し6を使用端1bの任意
の位置に移動するためには前レール7・後レール8を複
数のテーブル2間で連通させなければならないが、前レ
ール7・後レール8を配設する溝部を設けるために中途
に位置する中間脚3の腕部32を切り欠く必要が生じ
る。中間脚3は腕部32により天板21を片持ち支持し
ているが、特に後レール8による切り欠きは腕部32の
基端近傍で行われるため構造上強度不足を生じやすくな
ってしまう。
【0007】また、スライド爪94を溝部内の前レール
7・後レール8へ嵌合するためには引き出しレール9を
傾けつつスライド爪94の先端を溝部内に進入させる必
要があるため、作業を円滑に行うためにスライド爪94
と前レール7もしくは後レール8との間に大きなクリア
ランスが不可欠であるが、引き出し6のスライド移動に
よって引き出しレール9に対する引き出し6の重心位置
が変化すると、クリアランスの範囲でスライド爪94と
前レール7もしくは後レール8との間でがたつきが生じ
ざるを得ず、使用感に不具合が生じてしまう。
【0008】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る引き出し取付構造は、天板
と脚からなる複数のテーブルを連設して複数の天板によ
って面一な天板面を形成するとともに、連結端を支持す
る中間脚が下部では使用端側に延出せず上部では腕部を
使用端側へ延出させて前記天板を片持ち支持するよう構
成した連設テーブルにおいて、引き出しを前記天板下面
において前記使用端に沿ってスライド可能に支持する引
き出し取付構造であって、前記天板下面の使用端および
基端近傍で前記使用端と平行に複数の前記天板間を連通
して配設される前レールおよび後レールと、前記前レー
ルおよび後レールによって前記使用端に沿ってスライド
移動可能に支持されるとともに前記引き出しの左右両端
を前後スライド移動可能に支持する引き出しレールとか
らなるもので、前記前レールが、前記天板下面に凹設さ
れる溝部内に収容されて天板下面から突出しないととも
に、前記後レールが、前記天板下面から突出して前記引
き出しレールを支持することを特徴とする。
【0010】前記後レールの具体的な実施の態様として
は、前記天板下面から垂下する固定板から使用端側へ水
平に延出するスライド受板と、前記スライド受板の上方
で固定板から使用端側へ水平に延出するスライド上板と
を具備するもので、前記引き出しレールから後方へ突設
される後スライド部のスライド部材が、前記スライド受
板と前記スライド上板の間の溝部に進入して前記スライ
ド受板の上面に載設するとともに、上端に近接する前記
スライド上板によって上方への移動を阻止されるよう構
成したものが挙げられる。
【0011】前記前レールの具体的な実施の態様として
は、前記溝部の上面から垂下する固定板から水平に延出
するスライド受板を具備するもので、前記引き出しレー
ルから上方へ突設される前スライド部のスライド部材
が、前記溝部内に進入して前記スライド受板の上面に載
設するとともに、上端に近接する前記溝部の上面によっ
て上方への移動を阻止されるよう構成したものが挙げら
れる。
【0012】このような構成の引き出し取付構造である
と、前記後レールを前記天板下面から垂下して配設する
ため、複数の前記テーブル間で連通させても前記中間脚
の腕部を切り欠く必要がなく構造上の強度不足を解消す
ることができる。また、前記前レールが前記天板下面か
ら突出しないので、前記引き出しと前記天板下面との隙
間を必要最少限のものとして外観を向上させることがで
きる。
【0013】また、前記後レールの前記スライド受板と
前記スライド上板を使用端側へ水平に延出させると、前
記後スライド部の前記スライド部材を前記後レールの前
記溝部へ水平に進入させることができ、前記スライド部
材と前記溝部間の大きなクリアランスが不要で前記引き
出しの操作に伴うがたつきを解消することができる。
【0014】さらに、前記前レールの前記スライド受板
と前記溝部上面の間に前記スライド部材を進入させるこ
とにより、前記前スライド部のスライド部材が視認され
ず外観を整えることができるばかりでなく、前記スライ
ド部材と前記スライド受板及び前記溝部上面とのクリア
ランスを最少限として前記引き出しの操作に伴うがたつ
きをさらに抑制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施例
を、図1〜図5を参照して説明する。
【0016】この実施例における連設テーブルたるフリ
ーアドレス型テーブル1は、図1及び図2に示すよう
に、3個のテーブル2を連設して6枚の天板21によっ
て面一の天板面1aを形成したもので、二方向の使用端
1bから天板面1aを利用可能としている。
【0017】各テーブル2は、連結端2aでは脚たる中
間脚3、非連結端2bでは脚たる外装脚4によって天板
21を支持させたものである。2枚の天板21の基端1
c間には、着脱可能な蓋部22を設ける。蓋部22の下
方には、各中間脚3・外装脚4間に着脱可能に介設され
る2枚のパネル23によって閉鎖された図示しない配線
空間を設け、この配線空間内に収納した配線類を蓋部2
2を介して天板面1aの任意の位置に引き出せるように
している。
【0018】中間脚3は、天板21を連結端2aで支持
するもので、支柱31と、支柱31の上端に固設されて
各使用端1b側へ延出する腕部32とからなる。支柱3
1は、中空の方形パイプで、底面に配設するアジャスタ
311を介して高さ調節可能とされており、床面に載置
される。支柱31の側面は、パネル23と面一をなして
おり使用端1b側へ延出する部位を有さない。腕部32
は、天板21の下面21aの連結端2aの内部に収納さ
れて、隣接する天板21を併せて片持ち支持している。
【0019】外装脚4は、テーブル2の非連結端2bで
天板21を支持するもので、床面に平行に載置される脚
体41と、脚体41の中央で上方へ突設される脚パネル
42と、脚パネル42の上端に固設されて各使用端1b
側へ延出する腕部43とからなる。脚体41は、底面に
配設するアジャスタ411を介して高さ調節可能とされ
ており、床面に載置される。脚パネル42は、中空板で
あって、側面には前記配線空間に連通する開口部421
を開口している。腕部43は、天板21の下面21aの
非連結端2bの内部に収納されて、天板21を片持ち支
持している。
【0020】このようなフリーアドレス型テーブル1に
おいて、本実施例では、図3に示すように、天板21の
下面21aに引き出し取付構造5を設けて、引き出し6
を使用端1bに沿ってスライド移動可能となるよう支持
させる。
【0021】引き出し取付構造5は、天板21の下面2
1aで使用端1bに平行に配設する前レール7および後
レール8と、前レール7および後レール8によって支持
されて使用端1bに沿ってスライド移動する引き出しレ
ール9とからなる。前レール7および後レール8は、複
数の天板21間を連通するもので、引き出し6を連結端
2aを越えてスライド移動可能に支持する。
【0022】前レール7は、天板21の下面21aの使
用端1b近傍で使用端1bと平行に延出するもので、溝
部71と、溝部71内に固設されるスライド受72とか
らなり、断面同一形状で両端を外装脚4の腕部43の内
縁43aまで延出させる。溝部71は、図4に示すよう
に、中間脚3の腕部32の先端32aに隣接して天板2
1の下面21aに凹設する断面方形のものである。スラ
イド受72は、金属製のもので、固定板721と、固定
板721から連続して延出するスライド受板722とか
らなる。固定板721は、基端1c側を折り曲げて垂下
させたL字型板で、溝部71の上面71aの使用端1b
側にボルトを介して固定する。スライド受板722は、
固定板721の下端から基端1c側へ水平に延出する平
板で、下面を天板21の下面21aと略同一面とする。
このような前レール7では、スライド受板722の基端
縁722aと溝部71間の開口7aを介して引き出しレ
ール9の前スライド部92が溝部71内に進入して、ス
ライド受板722の上面たるスライド面7bに載設す
る。
【0023】後レール8は、天板21の下面21aの基
端1c近傍で使用端1bと平行に延出して固定するもの
で、略L字板の固定板81と、固定板81の下縁から延
出するスライド受板82と、固定板81の内側面81a
から延出するスライド上板83とからなり、断面同一形
状で両端を外装脚4の腕部43の内縁43aまで延出さ
せる。固定板81は、使用端1b側を折り曲げて垂下さ
せたL字型の金属板で、ボルトを介して天板21の下面
21aに固定する。スライド受板82は、固定板81の
下端に連続して使用端1b側に水平に延出する金属平板
で、使用端縁82aをやや下方に折り曲げる。スライド
上板83は、上縁を使用端1b側へ水平に折り曲げて延
出させた金属製のL字板で、固定板81の内側面81a
に固設するとともに使用端側縁83aをやや上方に折り
曲げる。このような後レール8では、スライド受板82
の使用端側縁82aとスライド上板83の使用端側縁8
3a間の開口8aを介して引き出しレール9の後スライ
ド部93がスライド受板82とスライド上板83間の溝
部8bに進入し、スライド受板82の上面たるスライド
面8cに載設する。
【0024】引き出しレール9は、図5に示すように、
引き出し6を支持する引き出し受91と、前レール7に
進入して支持される前スライド部92と、後レール8に
進入して支持される後スライド部93とからなる。引き
出し受91は、左右の引き出し受板911と、両引き出
し受板911を使用端1b側と基端1c側でそれぞれ連
結して固定する前固定板912と後固定板913とから
なる。左右の引き出し受板911は、引き出し6の奥行
きと略等しい長さの左右対称な金属製内向き略コ字板
で、内側面911aに引き出し6の側面を進入させて前
後にスライド可能に支持する。前固定板912は、使用
端1b側を上方へ折り曲げたL字型の金属板で、左右の
引き出し受板911の使用端1b側の上面を連結してボ
ルトを介して固定する。後固定板913は、使用端1b
側に開口するコ字形の金属板で、左右の引き出し受板9
11の基端1c側を連結してボルトを介して固定する。
【0025】前スライド部92は、前レール7と対応す
る位置で引き出し受91の前固定板911に配設するも
ので、前固定板912の上縁912aから延出するスラ
イド板921と、スライド板921の下面に添設する2
つのスライド部材たるスライダ922とからなる。スラ
イド板921は、固定板921の上縁921aから使用
端1b側に水平に延出する金属製の平板である。スライ
ダ922は、使用端1b側を上方に折り曲げた樹脂製の
略L字板で、スライド板922の左右両端の下面に添設
しつつ上面に突設したピン922aを介してスライド板
922と係合するものである。このような前スライド部
92は、スライド板921を開口7aを介して溝部71
内に進入させてスライダ922を挾んでスライド面7b
に載設することによりスライダ922がスライド面7b
上をスライド移動して使用端1bに沿ったスライド移動
が可能となる。また、スライド板921の上端に溝部7
1の上面71aとが近接して上方への移動を阻止するよ
う構成する。
【0026】後スライド部93は、引き出し受91の後
固定板913の基端913aに固定されるもので、スラ
イド部材たるローラー931を具備する。ローラー93
1は、後レール8に沿って転動するよう構成する。この
ような後スライド部93は、ローラー831が後レール
8の開口8aを介して溝部8bに進入してスライド面8
c上で転動することによって使用端1bに沿ったスライ
ド移動が可能となる。また、ローラー931の上端にス
ライド上板83とが近接して上方への移動を阻止するよ
う構成する。なお、ローラー931は、ベアリングやス
ライダによって代替してもよい。
【0027】このような構成のスライド取付構造5の組
み立ては、次のようにして行う。まず、天板面1aが面
一となるようアジャスタ311・411を介して中間脚
3・外装脚4の高さを調節する。次に、後レール8を天
板21の下面21aに固定するとともに、後レール8の
溝部8bに使用端1b側から後スライド部93のローラ
ー931を水平に進入させて引き出しレール9を後レー
ル8によって支持させる。次に、引き出し受91の前固
定板912を左右の引き出し受板911から取り外した
状態で、前スライド部92のスライダ922を溝部71
内に進入させてスライド受72に添設させつつ引き出し
受91の前固定板912を前レール7と連結させたの
ち、前固定板912を両引き出し受板911に固定する
ことによって引き出しレール9を前レール7によって支
持させる。
【0028】このような構成のスライド取付構造5であ
ると、後レール8を天板21の下面21aから垂下して
配設するため、複数の天板21で後レール8を連通させ
ても3中間脚の腕部32を切り欠く必要がなく構造上の
強度不足を解消することが可能である。また、前レール
7が天板21の下面21aから突出しないので、引き出
し6と天板21の下面21aとの隙間を必要最少限のも
のとして外観を向上させることが可能である。さらに、
後レール8のスライド受板82とスライド上板83が使
用端1b側へ水平に延出するので、ローラー931を後
レール8の溝部8bへ水平に進入させることができ、ロ
ーラー931と溝部8bの大きなクリアランスが不要で
引き出し6の操作に伴うがたつきを解消することが可能
である。さらに、前レール7のスライド受板72と溝部
71の上面71aの間にスライダ922を進入させるの
で、スライダ922が視認されずに外観を整えることが
可能であるばかりでなく、スライダ922とスライド受
板72及び溝部71の上面71aとのクリアランスを最
少限として引き出し6の操作に伴うがたつきをさらに抑
制することが可能である。
【0029】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、前レー
ル7及び後レール8の取付位置・長さ・形状などは本実
施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で既知の構成を適用することが可能である。ま
た、後レール8及び後スライド部93との構成を図6に
示すようなスライダ932を介した構成とすることも可
能である。また、引き出し6の数や形状は任意である。
さらに、前レールを本実施例と前後逆に構成して、前ス
ライド部を前レールに対して使用端側から進入させたの
ち使用端側にストッパーを配設して前スライド部の前レ
ールからの脱落を阻止させるようにすることにより、引
き出しレールの前レールに対する着脱を一層容易なもの
とすることも可能である。その他、各部材の数・素材・
形状など本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、複数の
前記テーブル間で前記後レールを連通させても前記中間
脚の腕部を切り欠く必要がなく構造上の強度不足を解消
することが可能となる。また、前記前レールが前記天板
下面から突出しないので、前記引き出しと前記天板下面
との隙間を必要最少限のものとして外観を向上させるこ
とが可能となる。また、前記後スライド部のスライド部
材を前記後レールの溝部へ水平に進入するよう構成する
ことにより、前記スライド部材と前記溝部間の大きなク
リアランスが不要で前記引き出しの操作に伴うがたつき
を解消することが可能となる。さらに、前記前レールの
前記スライド受板と前記溝部上面の間に前記前スライド
部のスライド部材が進入するよう構成することにより、
前記スライド部材が視認されず外観を整えることが可能
となるばかりでなく、前記スライド部材と前記スライド
受板及び前記溝部上面とのクリアランスを最少限として
前記引き出しの操作に伴うがたつきをさらに抑制するこ
とが可能となる。
【0031】以上のように、本発明は、構造上の強度不
足を解消するとともに前記引き出しの使用感及び外観を
向上させることが可能となる、という格別な効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す上方から見た斜視図。
【図2】同実施例を示す下方から見た斜視図。
【図3】同実施例を示す一部破断した下方から見た斜視
図。
【図4】同実施例の図2中A−A線で破断した側断面
図。
【図5】同実施例の引き出しレールを示す斜視図。
【図6】他の実施例を示す側断面図。
【図7】従来例を示す側断面図。
【符号の説明】
1…連設テーブル(フリーアドレス型テーブル) 1a…天板面 1b…使用端 1c…基端 2…テーブル 2a…連結端 3…脚、中間脚 4…脚(外装脚) 5…引き出し取付構造 6…引き出し 7…前レール 7b…上面(スライド面) 8…後レール 8b…溝部 8c…上面(スライド面) 9…引き出しレール 21…天板 21a…下面 32…腕部 71…溝部 71a…上面 81…固定板 82…スライド受板 83…スライド上板 92…前スライド部 93…後スライド部 721…固定板 722…スライド受板 922…スライド部材(スライダ) 931…スライド部材(ローラー)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板と脚からなる複数のテーブルを連設し
    て複数の天板によって面一な天板面を形成するととも
    に、連結端を支持する中間脚が下部では使用端側に延出
    せず上部では腕部を使用端側へ延出させて前記天板を片
    持ち支持するよう構成した連設テーブルにおいて、引き
    出しを前記天板下面において前記使用端に沿ってスライ
    ド可能に支持する引き出し取付構造であって、 前記天板下面の使用端および基端近傍で前記使用端と平
    行に複数の前記天板間を連通して配設される前レールお
    よび後レールと、前記前レールおよび後レールによって
    前記使用端に沿ってスライド移動可能に支持されるとと
    もに前記引き出しの左右両端を前後スライド移動可能に
    支持する引き出しレールとからなるもので、前記後レー
    ルが、前記天板下面から突出して前記引き出しレールを
    支持するとともに、前記前レールが、前記天板下面に凹
    設される溝部内に収容されて天板下面から突出しないこ
    とを特徴とする引き出し取付構造。
  2. 【請求項2】前記後レールが、前記天板下面から垂下す
    る固定板から使用端側へ水平に延出するスライド受板
    と、前記スライド受板の上方で固定板から使用端側へ水
    平に延出するスライド上板とを具備するもので、前記引
    き出しレールから後方へ突設される後スライド部のスラ
    イド部材が、前記スライド受板と前記スライド上板の間
    の溝部に進入して前記スライド受板の上面に載設すると
    ともに、上端に近接する前記スライド上板によって上方
    への移動を阻止されるよう構成したことを特徴とする請
    求項1記載の引き出し取付構造。
  3. 【請求項3】前記前レールが、前記溝部の上面から垂下
    する固定板から水平に延出するスライド受板を具備する
    もので、前記引き出しレールから上方へ突設される前ス
    ライド部のスライド部材が、前記溝部内に進入して前記
    スライド受板の上面に載設するとともに、上端に近接す
    る前記溝部の上面によって上方への移動を阻止されるよ
    う構成したことを特徴とする請求項1または2記載の引
    き出し取付構造。
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