JP2006325788A - キッチンカウンター - Google Patents

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JP2006325788A JP2005151835A JP2005151835A JP2006325788A JP 2006325788 A JP2006325788 A JP 2006325788A JP 2005151835 A JP2005151835 A JP 2005151835A JP 2005151835 A JP2005151835 A JP 2005151835A JP 2006325788 A JP2006325788 A JP 2006325788A
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Hideaki Yamada
秀昭 山田
Hideki Horiuchi
秀記 堀内
Junko Inui
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Abstract

【課題】 後方に収納スペースを有し、その収納スペースに着脱自在に収納部材を設けることができるキッチンカウンターを提供する。
【解決手段】 シンク1を備えたカウンター2を後方に延設し、そのカウンター2の延設された部分3の下側を収納スペースSとし、その収納スペースSの奥側に収納部材4が着脱自在に取り付けられる係合部5を設け、更に、カウンター2を、その後縁の全縁に亘って、同一高さで延設すると共に、係合部5が、略水平なレールとして形成し、又、係合部5が、その上下方向に配されるパネル部材6を接続することで、後方に収納スペースSを有し、その収納スペースSに着脱自在に収納部材4を設けることができる。
【選択図】図1

Description

本願発明は、シンクを備えたカウンターを有し、キッチンに設置されるキッチンカウンターに関するものである。
近年のキッチンでは、キッチンとダイニングもしくはリビングなどの間に設置される、いわゆるアイランド型のキッチンの利用が高まっている。一般的なキッチンカウンターにおいては、キッチンカウンターの作業側、つまりキッチン側のカウンター下部には、調理器具などを収納する収納スペースが設けられているものの、その背面側、つまりダイニング側もしくはリビング側には収納スペースが設けられておらず、ダイニング側もしくはリビング側からのキッチンカウンターの用途は考慮されていなかった。
一方、特開平10−165244号公報には、キッチンカウンターのダイニング側の下部に収納キャビネットを備えたキッチンカウンターが開示されているが、このキッチンカウンターにおいては、収納キャビネットは固定されたままであり、自由にレイアウト変更できるものではなかった。特に、このようなアイランド型のキチンカウンターをリビングに設ける時には、リビングが家具の配置換えなど、部屋の模様替えを頻繁に行う場所であるため、それに伴いキッチンカウンターのリビング側に設けられた収納スペースも、レイアウト変更可能であることが望まれている。
特開平10−165244号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、後方に収納スペースを有し、その収納スペースに着脱自在に収納部材を設けることができるキッチンカウンターを提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、シンクを備えたカウンターを後方に延設し、そのカウンターの延設された部分の下側を収納スペースとし、その収納スペースの奥側に収納部材が着脱自在に取り付けられる係合部を設けたことを特徴とするキッチンカウンターである。
本願発明のキッチンカウンターにおいては、カウンターの延設された部分の下側を収納スペースとしているため、キッチンカウンターの後方を収納スペースとして有効利用でき、又、カウンターを延設しているために収納スペースに収納部材を収納しても、カウンター上での作業の邪魔にならない。又、その収納スペースの奥側に係合部を設けているため、収納部材を着脱自在に収納できる。
図1は、本願の請求項1〜4全てに対応した一実施形態であるキッチンカウンターを示している。この実施形態のキッチンカウンターは、図1に示す如く、シンク1を備えたカウンター2を後方に延設し、そのカウンター2の延設された部分3の下側を収納スペースSとし、その収納スペースSの奥側に収納部材4が着脱自在に取り付けられる係合部5を設けている。
又、カウンター2を、その後縁の全縁に亘って、同一高さで延設している。
又、係合部5が、略水平なレールとして形成されている。
又、係合部5が、その上下方向に配されるパネル部材6を接続している。
以下、この実施形態のキッチンカウンターを、より具体的詳細に説明する。この実施形態のキッチンカウンターは、シンク1及びコンロや電磁調理器などの調理部7を備えたカウンター2を有しており、このカウンター2はステンレスなどの金属、人工大理石などのような樹脂で形成されている。又、シンク1にはカラン8が設けられ、又、カウンター2の電磁調理器の後ろ側には仕切り板部9が設けられており、この仕切り板部9は、板状で略矩形の仕切り板9aと、その両端に立設され略円柱状である2つの仕切り板固定柱9bにより形成されている。この仕切り板固定柱9bにはそれぞれ、縦方向に仕切り板9aの厚さと略同じ幅の溝が1本形成されており、仕切り板9aの両端を、それぞれ仕切り板固定柱9bの溝に係合し、それぞれの仕切り板固定柱9bをカウンター2に固定することで、仕切り板部9がカウンター2に形成されている。
このカウンター2の四隅は、断面略矩形で柱状の支持脚10で支持されており、又、それぞれの支持脚10の下端には調節部材11が設けられており、この調節部材11により支持脚10の長さを微調整できるようになっている。この四隅に設けられた支持脚10のうち、キッチンカウンター側面側の2つの支持脚10にはそれぞれ、上下2つの横桟12aが架設されており、この上下2つの横桟12aの略中央には、縦桟12bが架設されている。この支持脚10、横桟12a及び縦桟12bにより形成される開口は、側面パネル14により閉塞されており、縦桟12bよりも前側、すなわち作業側には前方側面パネル14aが、縦桟12bよりも後側には後方側面パネル14bが設けられている。なおこの場合、この側面パネル14は両側面に設けられている。
このカウンター2の前側、すなわち作業側の下部には、キッチンキャビネットが設けられており、なべやおたまといった調理器具を収納できるようになっている。このキッチンキャビネットの後方略中央の横幅方向に沿って、支持脚10が2本設けられている。
この場合、カウンター2はキッチンキャビネットから後方に、後縁の全縁に亘って、同一高さで延設された形状となっている。このカウンター2の延設された部分3の下側、すなわちこの場合であるとキッチンキャビネットの後方は、収納スペースSとなっており、その収納スペースSの奥側、すなわちキッチンキャビネットの後方の後方板17後面には、収納部材4が着脱自在に取り付けられる係合部5が設けられている。この場合、この係合部5は水平なレールとして形成され、上下方向に複数本設けられている。この係合部には、収納部材4が着脱自在に取り付けられるようになっている。この収納部材4としては、様々な形状が考えられえるが、例えば、ハンガー4a、ラック4b、CDラック4cや板状の棚などが挙げられる。
このキッチンカウンターの施工場所としては、例えば、キッチンとリビングとの間が考えられる。このときの収納スペースSの使い方としては、板状の棚を収納部材4として取り付け、その上にテレビやスピーカーなどの音響機器を配置したり、又、観葉植物などを飾り、リビングのインテリアスペースとしても活用することができる。
次に、係合部5について、図2の断面図を用いて詳しく説明する。この係合部5は長尺形状であり、断面が収納スペースS側に開口した略コ字型のコ字型レール21の中に、断面が収納スペースS側に開口し奥側上方に向かって伸びた円弧状の係合溝19が形成された係合レール22が結合されることで形成されている。又、コ字型レール21の前面及び背面側には、コ字型開口の外側に突出した接続片20が設けられている。係合部5の前面及び背面の係合溝19の上下は外側に向かって突出しており、接続片20を形成している。又、この係合部5の上下にはパネル部材6が配置されており、パネル部材6は断面が略矩形で中空の基材板部15aとその基材板部15aの表面、すなわち収納スペースS側の面に設けられた化粧板部15bとからなっている。この化粧板部15bには、断面略V字状のV溝16が水平に複数本設けられている。このパネル部材6は、係合部5の接続片20に係合されることで、互いに接続されている。この場合、これら係合部5及びパネル部材6は、キッチンキャビネットの後方に設けられている後方板17に取り付けられている。
この係合部5に取り付けられる収納部材4には、係合溝19の形状に対応した係合片18が設けられている。例えば、図2にはハンガー4aの場合を示すが、このハンガー4aは、その上部に係合溝19の形状に対応して、奥側上方に伸びた円弧状の係合片18が設けられており、この係合片18を係合溝19の開口にあわせ、円弧方向(矢印方向)に挿入することで係合され、逆方向に動かすことで外れるようになっている。又、係合部5が略水平なレールとして形成されており、この場合、この収納部材4が水平方向にスライド可能に係合されるようになっている。
従って、この実施形態のキッチンカウンターにおいては、カウンター2を後方に延設しているために、カウンター2上の作業スペースを広く取ることができると共に、そのカウンター2の延設された部分3の下側を収納スペースSとしているため、キッチンカウンターの後方を収納スペースSとして有効に利用できる。又、その収納スペースSの奥側に係合部5を設けているため、収納部材4を着脱自在に取り付けることができる。又、カウンター2を延設し、その延設したカウンター2の下部を収納スペースSとしているため、収納部材4が収納スペースSに収まり、収納部材4を収納しても、カウンター2上での作業の邪魔になることがない。
又、カウンター2を、その後縁の全縁に亘って、同一高さで延設しているため、カウンター2上の作業面を更に広く取れるだけではなく、カウンター2上に段差がないためキッチンカウンターの両側からの作業がしやすい。
又、係合部5が、略水平なレールとして形成しているため、収納部材4を水平方向の自由な位置に収納することができ、容易にレイアウト変更ができる。又、収納部材4が水平方向に沿って略同一高さで取り付けられるため、見栄えよく収納できる。
更に、この係合部5をレールとして上下方向に複数本設ければ、上下方向にも自由自在に収納することができ、収納部材4のレイアウトの自由度が更に向上する。又、係合部5を水平方向にスライド自在なレールとして形成すれば、収納部材4を係合部5に係合させたまま、水平方向に容易に移動させることができる。
又、係合部5が、その上下方向に配されるパネル部材6を接続しているため、係合部5が収納部材4を係合する役割だけでなく、パネルを接続する機能も有しており、表から釘などの取り付け部材を用いることなく、見栄えよく施工することが可能である。又、パネル部材6と係合部5とを異なる素材で形成することもでき、例えば、パネル部材6を木材で、係合部5を金属で形成することで、意匠性にも優れたキッチンカウンターとなる。
なお、本願発明においては、カウンター2の下部にキッチンキャビネットを設けなくてもよく、それにより、作業側の下部に自由な空間ができるため、開放感のあるキッチンカウンターとなると共に、椅子に座りながら調理をしたり、収納ボックスや収納キャビネットなどを自由にレイアウトすることもできる。
又、係合部5はレールとして形成するだけではなく、パンチングボードにより形成し、フックなどの着脱自在な引っ掛け部材を収納部材4として用いることもできる。これにより、上下、左右いずれの方向にも収納部材4を自由に取り付けることができる。
又、キッチンカウンター両側面の支持脚10、縦桟12b及び横桟12aで形成される開口の後側、すなわち収納スペースS側を、後方壁面パネルで閉塞しているが、いずれか片方、もしくは両方を開口させたままでもよい。この開口を設けることで、キッチンカウンターの側方から収納物が見えるようになるだけではなく、収納スペースSが開放感のあるものとなり、キッチンカウンターの設置による部屋の占有感を和らげることができる。この後方壁パネルを設けないときには、係合部5及びパネル部材6の側端面が外から見えないように、その側端面に化粧部材を設けるか、係合部5及びパネル部材6が縦桟12bに収まるように設計する。
本願発明の一実施形態であるキッチンカウンターを示す後方からの斜視図。 同キッチンカウンターの係合部を示す要部断面図。
符号の説明
1 シンク
2 カウンター
3 延設された部分
4 収納部材
4a ハンガー
4b ラック
4c CDラック
5 係合部
6 パネル部材
7 調理部
8 カラン
9 仕切り板部
9a 仕切り板
9b 仕切り板固定柱
10 支持脚
11 調節部材
12a 横桟
12b 縦桟
13下桟
14側面パネル
14a 前方側面パネル
14b 後方側面パネル
15a 基材板部
15b 化粧板部
16 V溝
17後方板
18係合片
19係合溝
20接続片
21コ字型レール
22係合レール
S 収納スペース

Claims (4)

  1. シンクを備えたカウンターを後方に延設し、そのカウンターの延設された部分の下側を収納スペースとし、その収納スペースの奥側に収納部材が着脱自在に取り付けられる係合部を設けたことを特徴とするキッチンカウンター。
  2. カウンターを、その後縁の全縁に亘って、同一高さで延設したことを特徴とする請求項1記載のキッチンカウンター。
  3. 係合部が、略水平なレールとして形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のキッチンカウンター。
  4. 係合部が、その上下方向に配されるパネル部材を接続していることを特徴とする請求項3記載のキッチンカウンター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101629629B1 (ko) * 2016-02-15 2016-06-13 (주)해피월드 주방용 선반
JP2017066590A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 ミサワホーム株式会社 遮断部材の支持構造

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