JP2703447B2 - 紙粉除去装置及び紙粉除去方法 - Google Patents
紙粉除去装置及び紙粉除去方法Info
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Description
除去方法に係り、特に、紙に付着している紙粉を自動的
に除去する紙粉除去装置及び紙粉除去方法に関する。
は、印刷する際、支障を生じるため、紙粉を除去する必
要がある。従来、紙粉除去は、ブラシによる手作業で行
なっていた。
おいては、人手によらねばならず、且つ、作業の品質に
ばらつきが生じ、均一な品質が得られないという問題点
が生じた。
粉除去装置及び紙粉除去方法を提供することにある。
に、本発明の紙粉除去装置においては、正方形又は長方
形の紙を積層した台を載せる回動自在の台と、積層した
前記紙の側面に該側面の幅より大きいと共に当接して前
記側面上の紙粉をふき取るエンドレスブラシ体と、この
エンドレスブラシ体を駆動させるエンドレスブラシ体駆
動手段と、前記エンドレスブラシ体のブラシに付着した
前記紙粉を吸引するために前記エンドレスブラシ体のブ
ラシの通路に臨むように吸い込み部を配置した吸引手段
とを設けたものである。
方形又は長方形の紙を積層した台を回動自在の台上に載
せ、積層した前記紙の側面に該側面の幅より大きいエン
ドレスブラシ体を当接して、前記エンドレスブラシ体を
駆動させて前記側面上の紙粉をふき取り、前記側面の清
掃が終了した後、前記エンドレスブラシ体を後退させて
前記回動自在の台を回動し、前記積層した紙の他の側面
に前記エンドレスブラシ体を前進させて当接して前記エ
ンドレスブラシ体を駆動させ前記他の側面上の紙粉をふ
き取るものである。
上に正方形又は長方形の紙を積層し、積層した紙の側面
に該側面の幅より大きいエンドレスブラシ体を積層した
前記紙の各側面に当接させ、隣り合う前記エンドレスブ
ラシ体は、異なる高さ位置に位置させて、前記エンドレ
スブラシ体を駆動させて前記側面上の紙粉を同時にふき
取るものである。
紙の側面に該側面の幅より大きいエンドレスブラシ体の
ブラシを当接させ、ブラシにより紙の面上の紙粉をふき
取り除去する。
により吸引され、除去される。ブラシは、再び、紙に当
接して紙の面上の紙粉をふき取り、以後同様な動作を繰
り返す。
と、図1において、1は、紙粉除去装置で、移送手段
(例えば、コンベヤ2)により移送されてくる紙3の面
上の紙粉を自動的に除去する装置で、紙粉除去装置1
は、移送される紙3の上であって、移送される紙3に対
して横断する方向、望ましくは、略直角方向にフレ−ム
4を配置し、該フレ−ム4にエンドレスブラシ体5を取
り付け、エンドレスブラシ体5のブラシaの通路に臨む
ように図示しない真空装置等の吸引手段の吸い込み部b
を設けている。
レスのベルト52にセラミック、プラスチック、グラス等
で形成されたブラシaが立設されていると共に移送され
る紙3に対して略直角方向に配置され、紙3の幅より大
きくなっている。
ブラシ体駆動手段7により、駆動され、該エンドレスブ
ラシ体駆動手段7は、例えば、モ−タ71により駆動され
る駆動ロ−ラ72と、ベルト52を介して従動する従動ロ−
ラ73とからなる。
2により移送されてくる紙3にエンドレスブラシ体5の
ブラシaが当接し、矢印方向にブラシaが移動して紙3
の面上の紙粉がふき取られ除去される。
ラシaの通路に臨む吸い込み部bを介して、図示しない
真空装置等の吸引手段により吸引され、ブラシaは、清
掃される。
形の紙3(又は、正方形)を積層し、積層した紙3の側
面に各々側面の幅より大きい(例えば、図示では、M>
m)エンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブ
ラシ体55、第2のエンドレスブラシ体56、第3のエンド
レスブラシ体57、第4のエンドレスブラシ体58)を当接
させ、隣り合う前記エンドレスブラシ体(例えば、第1
のエンドレスブラシ体55と第2のエンドレスブラシ体5
6、第2のエンドレスブラシ体56と第3のエンドレスブ
ラシ体57、第3のエンドレスブラシ体57と第4のエンド
レスブラシ体58、第4のエンドレスブラシ体58と第1の
エンドレスブラシ体55)は、異なる高さ位置に位置させ
て(例えば、図示では、H>h)、エンドレスブラシ体
(例えば、第1のエンドレスブラシ体55、第2のエンド
レスブラシ体56、第3のエンドレスブラシ体57、第4の
エンドレスブラシ体58)を駆動させて、側面上の紙粉を
同時にふき取るものである。
レ−ム45に取り付けられ、第1のフレ−ム45には,詳細
な図を省略するが、図1記載のフレ−ム4と同様に、第
1のエンドレスブラシ体55を取り付け、第1のエンドレ
スブラシ体55のブラシ(図示せず)の通路に臨むように
図示しない真空装置等の吸引手段の吸い込み部(図示せ
ず)、第1のエンドレスブラシ体駆動手段(図示せず)
を設けている。
のフレ−ム46に取り付けられ、第2のフレ−ム46には,
詳細な図を省略するが、図1記載のフレ−ム4と同様
に、第2のエンドレスブラシ体56を取り付け、第2のエ
ンドレスブラシ体56のブラシ(図示せず)の通路に臨む
ように図示しない真空装置等の吸引手段の吸い込み部
(図示せず)、第2のエンドレスブラシ体駆動手段(図
示せず)を設けている。
のフレ−ム47に取り付けられ、第3のフレ−ム47には,
詳細な図を省略するが、図1記載のフレ−ム4と同様
に、第3のエンドレスブラシ体57を取り付け、第3のエ
ンドレスブラシ体57のブラシ(図示せず)の通路に臨む
ように図示しない真空装置等の吸引手段の吸い込み部
(図示せず)、第3のエンドレスブラシ体駆動手段(図
示せず)を設けている。
のフレ−ム48に取り付けられ、第4のフレ−ム48には,
詳細な図を省略するが、図1記載のフレ−ム4と同様
に、第4のエンドレスブラシ体58を取り付け、第4のエ
ンドレスブラシ体58のブラシ(図示せず)の通路に臨む
ように図示しない真空装置等の吸引手段の吸い込み部
(図示せず)、第4のエンドレスブラシ体駆動手段(図
示せず)を設けている。
部材61に連結され、第1の水平移動部材61は、第1の水
平ガイド62に摺動すると共にモ−タ63により駆動する回
転軸64、鎖車64' を介してチェ−ン65に接続されてい
る。
部材66に連結され、第2の水平移動部材66は、第2の水
平ガイド(図示せず)に摺動すると共にモ−タ68により
駆動する回転軸69、鎖車69' を介してチェ−ン70に接続
されている。
部材71' に連結され、第3の水平移動部材71' は、第3
の水平ガイド72' に摺動すると共にモ−タ73' により駆
動する回転軸74、鎖車74' を介してチェ−ン75に接続さ
れている。
部材76に連結され、第4の水平移動部材76は、第4の水
平ガイド(図示せず)に摺動すると共にモ−タ77により
駆動する回転軸78、鎖車78' を介してチェ−ン79に接続
されている。
材66、第3の水平移動部材71及び第4の水平移動部材76
は、支柱80に摺動するガイド81に連結部材82を介して連
結されている。そして、ガイド81の上端と下端は、チェ
−ン83で接続され、チェ−ン83は、モ−タ84により駆動
して、ガイド81を昇降させる。
いが、又は、正方形)を積層し、積層した紙3の側面に
各々側面の幅より大きい(例えば、図示では、M>m)
エンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ
体55、第2のエンドレスブラシ体56、第3のエンドレス
ブラシ体57、第4のエンドレスブラシ体58)を光電管等
のセンサ(図示せず)を使って上述した水平移動手段
(第1の水平移動部材61、第2の水平移動部材66、第3
の水平移動部材71、第4の水平移動部材76)及び昇降手
段(ガイド81をチェ−ン83、モ−タ84で昇降させる)等
を制御して当接させ、隣り合う前記エンドレスブラシ体
(例えば、第1のエンドレスブラシ体55と第2のエンド
レスブラシ体56、第2のエンドレスブラシ体56と第3の
エンドレスブラシ体57、第3のエンドレスブラシ体57と
第4のエンドレスブラシ体58、第4のエンドレスブラシ
体58と第1のエンドレスブラシ体55)は、異なる高さ位
置に位置させて(例えば、図示では、H>h)、エンド
レスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ体55、
第2のエンドレスブラシ体56、第3のエンドレスブラシ
体57、第4のエンドレスブラシ体58)を駆動させ、且
つ、前記の昇降手段を降下させ、側面上の紙粉を同時に
ふき取るものである。
同時にふき取るが、次に示す図5、図6記載の実施例
は、積層した紙3の二側面を同時にふき取るもので、回
動自在の台9上に長方形(又は、正方形)の紙3を積層
し、積層した紙3の一側面にエンドレスブラシ体(例え
ば、第1のエンドレスブラシ体55)を当接すると共に紙
3の他の一側面にエンドレスブラシ体(例えば、第3の
エンドレスブラシ体57)を当接させて、前記エンドレス
ブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ体55、第3
のエンドレスブラシ体57)を駆動させて二側面上の紙粉
をふき取り、第1のエンドレスブラシ体55、第3のエン
ドレスブラシ体57を降下(昇降させる手段は、図示しな
いが、前述した昇降手段により行なう。)させて、二側
面の清掃を行ない、二側面の清掃を終了した後、エンド
レスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ体55、
第3のエンドレスブラシ体57)を二点鎖線の位置まで後
退させて、台9を図6に示すように回動し、前記積層し
た紙の他の二側面にエンドレスブラシ体(例えば、第1
のエンドレスブラシ体55、第3のエンドレスブラシ体5
7)を前進させて当接して前記エンドレスブラシ体(例
えば、第1のエンドレスブラシ体55、第3のエンドレス
ブラシ体57)を駆動させ他の二側面上の紙粉をふき取る
ものである。
を同時にふき取るが、前述の実施例において、いずれか
一方のエンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレス
ブラシ体55、或は、第3のエンドレスブラシ体57)を省
略して積層した紙3の一側面ごとにふき取っても良い。
層した紙3の上にエンドレスブラシ体(例えば、第1の
エンドレスブラシ体55)が待機しており、使用時には、
光電管等のセンサ(図示せず)を使って上述した水平移
動手段(第1の水平移動部材61)及び昇降手段(ガイド
81をチェ−ン83、モ−タ84で昇降させる)等を制御して
エンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ
体55)を積層した紙3の一側面に当接するものである。
(又は、正方形)3を積層した台8を載せる回動自在の
台9と、紙3の側面に該側面の幅より大きいと共に当接
して前記側面上の紙粉をふき取るエンドレスブラシ体
(例えば、第1のエンドレスブラシ体55)と、このエン
ドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ体5
5)を駆動させるエンドレスブラシ体駆動手段(図示し
ないが、図1記載のエンドレスブラシ体駆動手段7と同
様)と、前記エンドレスブラシ体(例えば、第1のエン
ドレスブラシ体55)のブラシaに付着した前記紙粉を吸
引するために前記エンドレスブラシ体(例えば、第1の
エンドレスブラシ体55)のブラシaの通路に臨むように
吸い込み部bを配置した吸引手段(図示せず)と、この
吸い込み部b、前記エンドレスブラシ体(例えば、第1
のエンドレスブラシ体55)、前記エンドレスブラシ体駆
動手段7を支持するフレ−ム45と、このフレ−ム45を昇
降させる昇降手段(図示しないが、上述のガイド81をチ
ェ−ン83で昇降させる。)とを設けている。
粉を同時にふき取らない場合、積層した紙3の少なくと
も側面にエンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレ
スブラシ体55)を当接して、エンドレスブラシ体(例え
ば、第1のエンドレスブラシ体55)を駆動させて、図示
しない昇降手段によりフレ−ム45を降下させて前記側面
上の紙粉をふき取り、前記側面の清掃が終了した後、台
9を回動する際、エンドレスブラシ体(例えば、第1の
エンドレスブラシ体55)が紙3に当たらないように、エ
ンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブラシ体
55)を後退させて台9を回動し、積層した紙3の他の側
面にエンドレスブラシ体(例えば、第1のエンドレスブ
ラシ体55)を前進させて当接してエンドレスブラシ体
(例えば、第1のエンドレスブラシ体55)を駆動させ上
述と同様に前記他の側面上の紙粉をふき取ることにより
四つの側面上の紙粉をふき取り除去することができる。
紙の側面に該側面の幅より大きいエンドレスブラシ体の
ブラシを当接させ、ブラシにより紙の面上の紙粉を自動
的にふき取り、除去することができる。
に該側面の幅より大きいため、エンドレスブラシ体を紙
の側面の幅方向に対して移動しなくてもエンドレスブラ
シ体を駆動させるだけで、紙の面上の紙粉を除去するこ
とができる。
により吸引され、除去されるため、装置全体を停止する
ことなく、ブラシの清掃ができ、効率良く紙の面上の紙
粉を除去することができる。
方形又は長方形の紙を積層した台を回動自在の台上に載
せ、積層した前記紙の側面に該側面の幅より大きいエン
ドレスブラシ体を当接して、前記エンドレスブラシ体を
駆動させて前記側面上の紙粉をふき取り、前記側面の清
掃が終了した後、前記エンドレスブラシ体を後退させて
前記回動自在の台を回動し、前記積層した紙の他の側面
に前記エンドレスブラシ体を前進させて当接して前記エ
ンドレスブラシ体を駆動させ前記他の側面上の紙粉をエ
ンドレスブラシ体を積層した紙の各側面に対応して設け
なくても、積層した紙の四側面上の紙粉を自動的にふき
取って除去することができる。
上に正方形又は長方形の紙を積層し、積層した紙の側面
に該側面の幅より大きいエンドレスブラシ体を積層した
前記紙の各側面に当接させ、隣り合う前記エンドレスブ
ラシ体は、異なる高さ位置に位置させて、前記エンドレ
スブラシ体を駆動させて前記側面上の紙粉を同時にふき
取ることができ、積層した紙の四側面上の紙粉を迅速に
除去することができる。
す斜視図である。
に示す斜視図である。
る。
る。
に示す平面図である。
度回動した状態を概略的に示す平面図である。
に示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 正方形又は長方形の紙を積層した台を載
せる回動自在の台と、積層した前記紙の側面に該側面の
幅より大きいと共に当接して前記側面上の紙粉をふき取
るエンドレスブラシ体と、このエンドレスブラシ体を駆
動させるエンドレスブラシ体駆動手段と、前記エンドレ
スブラシ体のブラシに付着した前記紙粉を吸引するため
に前記エンドレスブラシ体のブラシの通路に臨むように
吸い込み部を配置した吸引手段とを設けたことを特徴と
する紙粉除去装置。 - 【請求項2】 正方形又は長方形の紙を積層した台を回
動自在の台上に載せ、積層した前記紙の側面に該側面の
幅より大きいエンドレスブラシ体を当接して、前記エン
ドレスブラシ体を駆動させて前記側面上の紙粉をふき取
り、前記側面の清掃が終了した後、前記エンドレスブラ
シ体を後退させて前記回動自在の台を回動し、前記積層
した紙の他の側面に前記エンドレスブラシ体を前進させ
て当接して前記エンドレスブラシ体を駆動させ前記他の
側面上の紙粉をふき取ることを特徴とする紙粉除去方
法。 - 【請求項3】 台上に正方形又は長方形の紙を積層し、
積層した紙の側面に該側面の幅より大きいエンドレスブ
ラシ体を積層した前記紙の各側面に当接させ、隣り合う
前記エンドレスブラシ体は、異なる高さ位置に位置させ
て、前記エンドレスブラシ体を駆動させて前記側面上の
紙粉を同時にふき取ることを特徴とする紙粉除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036337A JP2703447B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 紙粉除去装置及び紙粉除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036337A JP2703447B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 紙粉除去装置及び紙粉除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06156788A JPH06156788A (ja) | 1994-06-03 |
JP2703447B2 true JP2703447B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12467021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036337A Expired - Lifetime JP2703447B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 紙粉除去装置及び紙粉除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
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-
1992
- 1992-02-24 JP JP4036337A patent/JP2703447B2/ja not_active Expired - Lifetime
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