JP2703059B2 - 積層ガラス板の押圧組立て装置 - Google Patents

積層ガラス板の押圧組立て装置

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JP2703059B2
JP2703059B2 JP1177281A JP17728189A JP2703059B2 JP 2703059 B2 JP2703059 B2 JP 2703059B2 JP 1177281 A JP1177281 A JP 1177281A JP 17728189 A JP17728189 A JP 17728189A JP 2703059 B2 JP2703059 B2 JP 2703059B2
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glass plate
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トリフォー フランシス
モンシォー ミシェル
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    • B32B17/10862Isostatic pressing, i.e. using non rigid pressure-exerting members against rigid parts using pressing-rolls

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層されたガラスの製造に関し、そして特に
積層されたガラス板からなる構成要素を押圧によって、
特にカレンダー掛けすることにより、すなわちこの場合
には以下ガラス板として述べられる積層体を上下の押圧
手段の間で押圧することにより、組立てるための装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
例えばフランス特許第2,053,104号に記載されている
公知のカレンダー掛けする装置は、一般に2つの組の押
圧ローラを備えている。並列された1つの組の下側ロー
ラがあり、その位置は独立して調整可能であり、それに
よりガラス板のほぼ平均の曲率である所望の横断方向の
曲率に一致する曲率を得るようにしている。さらに、実
質的に同じ方法で配列された1つの組の上側ローラがあ
る。この公知の装置においては、これら2組のローラは
どの場合も水平軸線の周りに回動することのできるフレ
ームに属する横断梁(ビーム)上に取付けられ、この組
立体は移動可能な装置を構成し、これらローラが、この
組立体の作動全体にわたってガラス板に実質的に直角に
保持されるようになっている。これら押圧ローラの位置
は横断ビーム上のその取付け機構の偏倚によって調整す
ることができる。この調整又は調節は困難であって長い
時間を要するが、それはこれらの装置には大体30から40
もの多数の押圧ローラが設けられているからである。こ
れらのローラは個々に又は対で相互に対しその高さと傾
斜が調整されなければならない。
これらの装置は概して、2重の反りがさほど目立った
ものでない時及びガラス板の横断方向の反りが規則正し
く実質的にガラス板の全長にわたって同じである時に
は、2重の反り又は凸面を有するガラス板の組立てにと
って適している。しかしながら、ガラス板がより複雑な
形状を有する場合、特にその横断面が非常に目立った反
りを有し及び/又はガラス板の全長にわたって不規則で
あるような場合には、前記公知の装置は、適当もしくは
均質な接着が行われないため、又はガラス板の破壊を生
じることとなるために、満足できないものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、わずかの規則的な2重の反りを有するガラ
ス板と複雑な形状を有しかつ非常に目立つ及び/又は不
規則な反りを持つことのできるガラス板との両者に適用
することのできる、押圧による対称又は非対称の積層ガ
ラス板を組立てるための装置を企図するものである。対
称の積層ガラス板なる語は本発明においては2つの面が
ガラスのシートによって構成されている積層されたガラ
ス板を意味すると解されるものである。非対称の積層さ
れたガラス板は、一体構造又は積層された堅い支持体と
所望の特性を有する可撓プラスチック材料のシートとに
よって形成された、積層ガラス板、例えばフランス特許
第2,398,606号及びヨーロッパ特許第132198号及び第131
523号に記載されている非対称ガラス板を意味するもの
と解される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装置は、押圧手段の小群に再分割された、少
なくとも一群の横断方向に延在する押圧手段を具備し、
各小群は、他の梁(ビーム)の位置に対して変更及び調
整できるような1つのビーム上に取付けられている。押
圧手段なる語は、それが取付けられるビーム上のローラ
とその弾性もしくは空気式取付け機構とを言うものであ
る。一群の押圧手段の小群の数は少なくとも2つに等し
くそしてこの数はこの装置の意図する用途の相関的要素
として変えることができる。
本発明の1つの態様によれば、ビームの各々は相互に
関節接合された押圧手段の小群を担持し、それによりそ
の少なくとも1つが、押圧手段の群と同じ方法で移動可
能装置の一部分を形成する横断バーによって、保持され
るようにしている。これらのビームは、ねじ、ラックも
しくはその他の機械的装置の助けにより、又は例えば空
気式ジャッキの助けにより、横断バーに対して所望の位
置に調整することができる。端部ビームはまた、移動可
能装置の横の支柱によって担持された関節接合部又は継
ぎ目上に取付けることができる。これらビームの位置の
設定は、ガラス板の型の相関要素として調節され又は記
憶装置に貯えられたガラス板の形状を有する自動装置に
よって制御することができる。
本発明の装置が一群の上側ローラと一群の下側ローラ
とを有するカレンダーである時は、上側ローラの群もし
くは下側ローラの群、又はその両方の群は小群に再分割
することができる。
1つの変形例によれば、本発明の装置は小群に再分割
された一群の下側押圧ローラを具備し、また上側押圧手
段として、この装置の全体の有効幅にわたって延在する
可撓円筒状押圧ローラを具備し、この押圧ローラの所望
の曲率は、ヨーロッパ特許第15209号に記載されている
ように、少なくとも1組の上側ローラの当接作用によっ
て与えられるようになっている。
1つの変形例によれば、本発明の押圧装置は上側押圧
手段として、本発明によれば小群のローラに再分割され
る一群の上側押圧ローラと、下側押圧手段を構成する、
ガラス板の幾何学形状にその形状が適合している形状支
持体とを具備し、前記支持体が1つ又は複数の水平軸線
の周りに傾斜するように取付けられている。このような
支持体を用いる押圧装置はフランス特許第8715624号に
記載されている。
この変形例において、移動可能装置が上側押圧ローラ
の群によって形成されまたそれ自体に上側押圧群に直角
の方向に動かすことのできる手段が設けられている。
上記のように、押圧群は2つ、3つ又はそれ以上の小
群に再分割することができる。
1つの群が3つの小群に再分割される構造、すなわち
3つの押圧ローラ担持ビームを有する構造においては、
これらのビームは対称方式で配置することができる。こ
れら3つのビームはまた非対称方式に配置することもで
きる。この後者の変形例は、この装置が複雑な横断方向
の曲率を有するガラス板の組立てのために意図されてい
る場合に好ましいものである。
各小群に属している押圧ローラの数は個々の小群の間
で変えることができる。
本発明の装置のその他の利点と特徴とは図面を参照す
る、以下の限定されない実施態様から理解することがで
きる。
〔実施例〕
第2図に示される装置は、上記押圧ローラ3の群2と
下側押圧ローラ5の群4(全ローラは図示されていな
い)とを有する可動装置1を具備している。各ローラ3,
5は調整手段7の部分を形成するロッド6の端部に一対
で取付けられ、この調整手段7は押圧されるべきガラス
板8に対する押圧線のための所望の曲率に従ってローラ
3,5の位置を調整することができるようにし、上側ロー
ラ3と下側ローラ5とは調整自在手段7の部分を形成す
る図示しない弾性機構によって前記ガラス板に当接され
る。上側ローラ3とその調整手段7はビーム12,13,14に
よってそれぞれが担持された3つの小群9,10,11に再分
割される。2つの端ビーム12と14は可動装置1に属する
フレーム17の2つの支柱15,16に関節接合式に取付けら
れる。関節接合部又は継ぎ目18,19の位置は垂直の支柱1
5,16に沿って調整することができる。中央ビーム13は関
節接合部23,24によりビーム12,14に連結される。関節接
合部18,19,23,24はビーム12,13,14の端部上に取付けら
れた摺動機構に取付けられている。中央ビーム13はフレ
ーム17を形成するための2つの部分15,16を連結する横
断バー22により2つのねじ機構20,21の助けをかりて支
持されている。これらのねじ機構は横断バー22を通過す
る水平スピンドル29,30の周りとビーム13上のスピンド
ル31,32の周りとに回動することができる。
下側ローラ5とその調整手段7は同じように3つの小
群33,34,35に再分割され、それぞれがビーム36,37,38に
より担持される。2つの端ビーム36,38は可動装置1に
属するフレーム17の2つの支柱15,16に関節接合式に取
付けられている。関節接合部39,40の位置は垂直の支柱1
5,16に沿って調整される。中央ビーム37は関節接合部4
1,42によりビーム36,38に連結される。関節接合部39,4
0,41,42はビーム36,37,38の端部上に取付けられた摺動
機構43,44,45,46に取付けられている。中央ビーム37は
フレーム17を形成するための2つの支柱15,16を連結す
る横断バー53により2つのねじ機構47,48を助けをかり
て支持される。これらのねじ機構は横断バー53を通過す
る水平スピンドル49,50の周りとビーム37の下側に固定
されたスピンドル51,52の周りとに回動することができ
る。
下側押圧ローラの群4は伝動機構により図示しない電
気モータに連結された少なくとも2つのモータローラを
具備している。
フレーム17と可動装置1は、一側が2つの支柱15,16
の中に嵌められまた他側が図示しない装置のフレームに
属する軸受によって担持された2つの水平整列シャフト
54,55の周りに回動するよう取付けられている。
上記の装置は特に、平坦な又は反りをつけた積層ガラ
ス板を組立てることができるようにする。この反りをつ
けたガラス板は、第1A図及び第1B図に示す方法で、ガラ
ス板の中央長手方向軸線に関し対称的に増大され又は増
大されない、横断方向の反り又は凸面を有することがで
きる。
1つのガラス板の型から他の型へと移行するため、例
えばある横断方向の反りを有するガラス板の押圧から非
常に異なった横断方向の反りを有するガラス板の押圧へ
の移行(例えばAからBへ)には、調整手段7の配置を
相互に対し又はこれが取付けられるビームに対し変更す
ることなく、上側押圧小群9,10,11と下側押圧小群33,3
4,35の配置を変更することを必要とするだけである。
この装置は以下のように作動する。2つの上側押圧小
群と下側押圧小群が、押圧されるべきガラス板の外形と
同じ全体形状をもって、例えば型Aの板を押圧すること
を望んだ場合はU形に、型Bの板を押圧することを望ん
だ場合はV形に、あるいは平坦もしくは平面のガラス板
の押圧が望ましい場合は整列された水平状に、配置され
る。上側押圧小群9,10,11は、下側押圧小群33,34,35に
平行に、また一方において押圧されるべきガラス板8が
実質的に可動装置1の回動シャフト54,55の高さにあり
他方において上側押圧ローラ3と下側押圧ローラ5が所
望の圧力でガラス板8に当接するよう、相互からある距
離をもって、配置されなければならない。この配置は、
中央ビーム13と37のそれぞれの横断バー22と53に対する
距離を決定するねじ機構20,21,48,49を作動させまたシ
ャフト54と55に対し端部に配置された関節接合部18,39
及び/又は19,40の間の距離を任意に変更することによ
り、容易に得られる。さらに、上側押圧ローラ3と下側
押圧ローラ5とを相互に対面させかつ所望の相互間の距
離に保持するため、摺動機構25,26,27,28を一方におい
てまた摺動機構43,44,45,46を他方において作用させ
て、ビーム12,13,14とビーム36,37,38とを相互に近づけ
又は離れるように動かすようにする。
第2図と第3a,3b図とはこの装置の3つの可能な調整
例を示す。第2図に示す装置はガラス板Bのために調整
され又は調節されたところが示されている。ビーム12,1
3と36,37とはそれぞれ整列されている。ビーム14と38は
先行ビームに対し約10゜だけ傾斜され、調節接合部18は
シャフト54から距離h′だけ離れて位置し、この距離
h′はシャフト55と関節接合部19とを分離させる距離h
をわずかに超過している。ガラス板8は、全ての押圧ロ
ーラがガラス板に対して適当に傾斜しているため、正し
く押圧される。
同じ装置が、第3a図に平坦なガラス板のために調整さ
れたところが示され、全てのビームは水平に配置されて
いる。
同じ装置が第3b図に、ガラス板Aのために調整された
ものとして示され、ビーム13は水平に配置されている。
ビーム12,14はビーム13に対し約6゜だけ傾斜してい
る。
第4図に示された装置には押圧ローラ57の上方群56
(全ローラは図示されていない)と押圧ローラ59の下方
群58とが設けられ、これら2つの群は3つの小群60,61,
62,63,64,65に再分割され、各小群はビーム66,67,68,6
9,70,71によって担持されている。
この2つの上側端ビーム66,68は水平スピンドル72,73
の周りに関節接合式に取付けられ、水平スピンドル72,7
3はそれ自体フレーム76の2つの支柱74,75に調整自在に
取付けられまた関節接合77,78によって上側中央ビーム6
7に連結されている。
上側中央ビーム67はフレーム76の2つの支柱74,75を
連結する上側横断バー79によって調整自在に支持され
る。前記中央ビーム67は横断バー79により支持された2
つの垂直柱80,81に沿って摺動するよう取付けられてい
る。この配置は水平状態を保持するビーム67の垂直方向
の変位を可能にする。
2つの上側端ビーム66,68は、この装置の同じ側に配
置された2つのビーム66,69がU形82を形成しまた他側
に配置された2つの他のビーム68,71がU形83を形成す
るように、2つの下側端ビーム69,71と一体になってい
る。
2つの下側端ビーム69,71は2つの上側端ビーム66,68
と同じ方法で関節接合84,85により下側中央ビーム70に
連結されている。この中央ビーム70は可動フレームに属
する下側横断バー86に連結される。下側中央ビーム70も
また下側横断バー86によって担持された2つの垂直柱8
7,88に沿って摺動するよう取付けられている。上側横断
バー79に対する上側中央バー67の位置はモータを備えた
機構90によって制御されるウオーム89によって与えられ
る。
同じように上側横断バー79に対する2つの回動ピン7
2,73の位置は横断バー79上に取付けられたモータを備え
た機構93,94により制御されるウオーム91,92によって与
えられる。
これらビームに対する対称の配置又は非対称の配置
は、ビーム間の異なった案内機構の自由度と中央ビーム
に対する垂直方向の変位との選択として得られる。
可動フレームは、フレームの2つの支柱に連結されま
た2つの垂直柱98上に取付けられた軸受97により担持さ
れた水平シャフト95,96上で回動するように取付けられ
る。押圧ローラの下方群58は伝動機構により電気モータ
99に連結された少なくとも2つのモータローラを具備し
ている。
第4図に示す装置はその記憶装置にガラス板の形状を
有する自動装置により制御することができる。この自動
装置は、上側横断バー79に対する上側中央ビーム67と関
節接合部72,73の位置をそれぞれ制御するモータを備え
た機構90,93,94を制御する。
この装置は次のように作動する。さほど複雑な形状を
有しないガラス板、例えばその横断方向の反りが規則的
で実質的にその全長にわたって同じであるガラスA、す
なわち第1a図においてd1,d2及びd3が実質的に同じ値で
あるような場合には、この自動装置は、押圧ローラ57,5
9がガラス板の平面に対して正しく向けられまたガラス
板が可動フレーム76の回動軸線と実質的に同じ高さに保
持されるように、ガラス板の平均曲率に基づき中央ビー
ム67と関節接合部72,73の適当な位置を決定しかつ調整
する。このようにして、目立ったしかし規則的な反りを
有するガラス板は正しく押圧されることが可能となる。
同じ方法でガラス板B、わずかの反りしか有しないガラ
ス板又は均一な平坦な板を押圧することができるのは当
然である。
ガラス板の長さ方向にわたって非常に変わった横断方
向の反りの値を有する、非常に複雑な形状のガラス板、
例えば頂部が非常に沈下し中央部分がより平らなガラス
板A(第1A図)の場合には、自動装置は区域的又は部分
的に、押圧ローラの間をガラス板が前進するのに比例し
て関節接合部72,73及び/又は中央ビーム67の位置を決
定しまた調整する。この場合、自動装置はその記憶装置
の中にガラス板の形状を蓄積し又は例えば適当なセンサ
の助けをかりて押圧に先だってガラス板上で行われる反
りの深さの読み取りを利用する。
第5図に示す装置は、可動装置111の回動フレーム110
の2つの支柱108,109の一方によって担持されかつジャ
ッキ112のロッドによって支持された水平スピンドル10
6,107の周りに関節接合されたビーム104,105によって、
それぞれが担持されている2つの小群102,103に再分割
された押圧ローラ101の下方群100を具備している。上側
押圧手段はこの場合装置の全有効幅にわたって延在しか
つ上側ローラ114の作用のもとに曲げられる可撓押圧ロ
ーラ113によって構成され、これらローラ114の位置は、
回動フレーム110の2つの支柱108,109を連結する上側横
断バー116によって担持されたその取付け手段115によっ
て調整される。図示しない支持ローラを押圧ローラの上
流側と下流側に施しこの押圧ローラが上側押圧ローラの
作用から回避するのを阻止するようにすることができ
る。
この装置は、堅い支持体と例えば可撓プラスチック材
料のシートとによって形成されたガラス板117のカレン
ダー掛けによる組立てに用いることができる。
第6図に略図式に示す装置は2つの小群120,121に再
分割された上側押圧ローラ119の群118を具備し、この小
群120,121は水平スピンドル124の周りの2つの関節接合
されたビーム122,123上に取付けられ、この水平スピン
ドル124は可動装置127の支柱125,126により担持されか
つ2つの垂直支柱125,126を連結する上側横断バー129上
の調整ねじ128によって支持されている。この装置の下
方部分は組立てられるべきガラス板の形状に従う支持体
130によって形成される。垂直柱125,126は2つの水平ス
ピンドル132,133の周りに回動することができ、この水
平スピンドル132,133は、下側押圧ローラの群118に直角
に延在する2つの水平レール136,137に沿って水平方向
に摺動自在に取付けられた2つのアーム134,135によっ
て担持されている。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、展開可能でない形状と中央長手方向軸線に関
して実質的に対称の横断方向の反りを有している、ガラ
ス板Aと呼ぶ積層ガラス板の斜面図、 第1b図は、展開可能でない形状と他側よりも中央長手方
向軸線の一側に非常に強調された横断方向の反りを有す
る、ガラス板Bと呼ぶ他の積層ガラス板の型の斜面図、 第2図は小群に再分割された押圧手段の上方群と押圧手
段の下方群とを有する、装置の一実施態様の概略正面図
である。この装置は、2つの外側表面がガラスシートの
ような堅いシートによって形成されている積層ガラス板
の押圧による組立てのために用いることができる。第2
図において押圧手段の上方群と下方群とは第1b図の矢印
で示す通過方向にガラス板Bを押圧するように配置され
ている。 第3a図は他の設定形状をした第2図に示す装置の上方部
分の概略図、 第3b図は、他の設定形状をした第2図に示す装置の上方
部分の概略図である。この押圧手段はガラス板Aが第1a
図の矢印によって示される通過方向に押圧するように配
置されている。 第4図は押圧手段の上方群と押圧手段の下方群とがそれ
ぞれ3つの小群に再分割され、その2つの端の小群が対
称に又は非対称に取付けできるようになっている装置の
一実施態様の正面図、 第5図は小群に再分割された押圧手段の下方群と上側可
撓押圧ローラとを有する装置の一実施態様の概略正面
図、 第6図は小群に再分割された押圧手段の上方群と下側押
圧手段としての形状支持体とを有する装置の一実施態様
の概略正面図である。 1……可動装置、3……上側押圧ローラ、 5……下側押圧ローラ、7……調整手段、 8……ガラス板、9,10,11……小群、 12,13,14……ビーム、15,16……支柱、 17……フレーム、 18,19,23,24……関節接合部、 20,21……ねじ機構、22……横断バー、 25,26,27,28……摺動機構、 33,34,35……小群、36,37,38……ビーム、 39,40,41,42……関節接合部、 43,44,45,46……摺動機構、 47,48……ねじ機構、 49,50,51,52……スピンドル。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押圧により積層されたガラス板を組立てる
    装置であって、回動自在のフレーム(17)と該フレーム
    の垂直の支柱の間に取付けられた少なくとも1つのビー
    ムとを含む可動装置を具備し、前記ビームが少なくとも
    2つの小群(9,10,11,33,34,35;102,103;120,121)の押
    圧ローラに細分割された少なくとも1つの群(2,4;100,
    118)の押圧ローラ(3,5;101)を担持し、前記ビームが
    各小群が取付けられた少なくとも2つのビーム部分(1
    2,13,14,36,37,38;104,105;122,123)を具備し、前記ビ
    ーム部分が、各ビーム部分の位置が他のビーム部分の位
    置に対して変更されかつ調整できるように取付けられて
    いることを特徴とする押圧による積層ガラス板の組立て
    装置。
  2. 【請求項2】全てのビーム部分が相互に関節接合されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の押圧による積層
    ガラス板の組立て装置。
  3. 【請求項3】各外側のビーム部分が前記フレームに対し
    関節接合式に取付けられていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の押圧による積層ガラス板の組立て装
    置。
  4. 【請求項4】少なくとも1つのビーム部分が前記回動自
    在のフレームの横断バーによって支持されていることを
    特徴とする請求項1又は3のうちの1項に記載の押圧に
    よる積層ガラス板の組立て装置。
  5. 【請求項5】各押圧ローラ(3,5)が位置の調節ができ
    る組立体(7)により各ビーム部分に取付けられている
    ことを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の
    押圧による積層ガラス板の組立て装置。
  6. 【請求項6】前記組立体(7)が弾性の調節手段を含ん
    でいることを特徴とする請求項5に記載の押圧による積
    層ガラス板の組立て装置。
  7. 【請求項7】それぞれが同じ数の小群に分割された2つ
    の群の押圧ローラを具備していることを特徴とする請求
    項1から6のうちの1項に記載の押圧による積層ガラス
    板の組立て装置。
  8. 【請求項8】相互に関節接合された3つのビーム部分
    (12,13,14;36,37,38)からなる2つのビームを含み、
    前記各ビーム部分が小群(9,10,11;33,34,35)の押圧ロ
    ーラを担持していることを特徴とする請求項7に記載の
    押圧による積層ガラス板の組立て装置。
  9. 【請求項9】2つの上側端部ビーム部分(12,14)が2
    つの下側端部ビーム部分(36,38)と一体であり、対で
    傾斜したU字形を形成していることを特徴とする請求項
    8に記載の押圧による積層ガラス板の組立て装置。
  10. 【請求項10】中央ビーム部分(13;37)が垂直方向に
    摺動するように取付けられていることを特徴とする請求
    項9に記載の押圧による積層ガラス板の組立て装置。
  11. 【請求項11】小群(102,103)に細分割された前記群
    (100)の押圧ローラ(101)が下側の群であり、また上
    側ローラ(114)の作用により曲げられる可撓ローラ(1
    13)からなる上側押圧手段を含んでいることを特徴とす
    る請求項1から6のうちの1項に記載の押圧による積層
    板ガラスの組立て装置。
  12. 【請求項12】小群(120,121)に細分割された群(11
    8)の押圧ローラ(119)が上側の群であり、前記装置が
    下側押圧手段としてガラス板(131)の幾何学形状に適
    合した形状支持体(130)を具備していることを特徴と
    する請求項1から6のうちの1項に記載の押圧による積
    層ガラス板の組立て装置。
  13. 【請求項13】ビームを支持する横断バーに対するビー
    ムの位置がねじの作用により調整することができること
    を特徴とする請求項6から12のうちの1項に記載の押圧
    による積層ガラス板の組立て装置。
  14. 【請求項14】ビームが、それ自身が摺動装置に取付け
    られた関節接合部の周りに取付けられていることを特徴
    とする請求項1から13のうちの1項に記載の押圧による
    積層ガラス板の組立て装置。
  15. 【請求項15】ビームの位置の調整がガラス板の幾何学
    形状を有する自動装置により制御されることを特徴とす
    る請求項1から14のうちの1項に記載の押圧による積層
    ガラス板の組立て装置。
JP1177281A 1988-07-12 1989-07-11 積層ガラス板の押圧組立て装置 Expired - Lifetime JP2703059B2 (ja)

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