JP2698828B2 - 料金データ処理装置 - Google Patents

料金データ処理装置

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JP2698828B2
JP2698828B2 JP18506295A JP18506295A JP2698828B2 JP 2698828 B2 JP2698828 B2 JP 2698828B2 JP 18506295 A JP18506295 A JP 18506295A JP 18506295 A JP18506295 A JP 18506295A JP 2698828 B2 JP2698828 B2 JP 2698828B2
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taxi
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茂之 川名
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乗車料金データを管
理する料金データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシー料金等の取引データを登
録処理するタクシー端末を各タクシーに備え、このタク
シー端末にて登録された取引データを、営業所のデータ
処理装置に収集するシステムが知られている。通常、1
台のタクシーには複数の運転手が割り当てられ、各運転
手は交代でタクシーに乗務するため、上記システムで
は、乗務開始時に、運転手を識別するためのIDデータ
(責任者識別データ)を入力することにより、タクシー
端末による登録処理を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IDデ
ータを入力する場合に、IDデータの入力をミスした
り、IDデータの入力を運転手が忘れてしまい、正当な
IDデータを入力できない場合がある。このようにID
データの入力をミスしたり、IDデータの入力をしなか
ったりすると料金データを入力した運転手が特定されず
料金データの管理が正確に行えなくなる。この発明の課
題は、責任者が特定された料金データだけを出力するこ
とで正規の料金データだけを収集できるようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。識別データ記憶手段は、入力された責任者に
固有の識別データを記憶する。料金データ記憶手段は、
入力された料金データを記憶する。判別手段は、この料
金データ記憶手段に記憶された料金データを出力する場
合に、前記識別データ記憶手段に前記識別データが記憶
されているか否かを判別する。出力手段は、この判別手
段により前記識別データが記憶されていると判別された
場合に、前記料金データ記憶手段に記憶された料金デー
タを出力する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。識別
データ記憶手段には、入力された責任者に固有の識別デ
ータが記憶され、料金データ記憶手段には、入力された
料金データが記憶される。そして、この料金データ記憶
手段に記憶された料金データを出力する場合に、前記識
別データ記憶手段に前記識別データが記憶されているか
否かが判別手段によって判別されるが、この判別で前記
識別データが記憶されていると判別された場合は、前記
料金データ記憶手段に記憶された料金データが出力手段
によって出力される。したがって、料金データを出力手
段により出力するに当たって、責任者に固有の識別デー
タが記憶されていれば、正規な料金データとして出力す
ることができるようになる。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を図1ないし図5を参照しな
がら説明する。図1は、実施例によるデータ処理装置の
システム構成図である。本実施例は、タクシー会社にお
ける売上(取引)データ管理システムに適用した例であ
り、各タクシーに搭載されたタクシー端末Tと、各営業
所に設置されたデータ処理装置本体Aと、本部に設置さ
れたホストコンピュータCにより構成されている。な
お、各タクシーのタクシー端末Tと、各営業所のデータ
処理装置本体Aとの間のデータ伝送は、読書き自在な記
憶媒体をカード状の筐体内に埋め込んだメモリカードM
Cを介して行われ、営業所のデータ処理装置本体Aと、
本部のホストコンピュータCとの間のデータ伝送は、電
話回線Lを介して行われる。
【0007】図2は、タクシー端末Tの構成図であり、
このタクシー端末Tは、CPU1の制御のもとに、タク
シー料金を登録処理するものであり、CPU1には、時
計部2、キー入力部3、プリンタ4、ROM5、RAM
6、カードリーダ・ライタ7、表示部8、カード・イン
タフェース9、メータ・インタフェース10が接続され
ている。CPU1は、ROM5にプリセットされたプロ
グラムに従って、メータ・インタフェース10に接続さ
れた図示省略した走行距離メータにより得られる走行距
離に基づいてタクシー料金を算出し、RAM6に格納
し、表示部8に表示し、プリンタ4にて印字して領収レ
シートを発行する等の処理を制御する。
【0008】RAM6には、ジャーナルメモリJMが形
成されており、このジャーナルメモリJMには、図3に
示したように、営業日時(“イ”を参照)、タクシーの
車両No.(“ロ”を参照)、運転手No.(“ハ”を参照)
からなるヘッダ情報と対応して、取引データが記憶され
る。この取引データとしては、レシートNo.(“ニ”を
参照)、すなわち一取引(顧客)ごとに、乗車時の累計
走行距離、降車時の累計走行距離、実質走行距離、支払
いの種別、タクシー料金等が記憶される。なお、支払い
の種別としては、現金による支払い、プリペイドカード
による支払い、ポストペイドカードによる支払い等があ
る。
【0009】カードリーダ・ライタ7は、車両No.、運
転手No.がプリセットされたIDカードCDが、タクシ
ーの出庫時等にカード・インタフェース9に装着された
際、CPU1の制御の下に、そのIDカードCDから車
両No.、運転手No.を読出したり、入庫時にメモリカード
MCがカード・インタフェース9に装着された際、その
メモリカードMCにRAM6の内容を書込む等の処理を
行う。また、カードリーダ・ライタ7は、カード・イン
タフェース9に装着されたプリペイドカード、ポストペ
イドカードに、それぞれ残高、タクシー料金を書込む等
の処理を行う。
【0010】なお、CPU1は、出庫時に車両No.、運
転手No.が入力されなかった場合にも、上記のようなジ
ャーナルメモリJMへの登録処理を行う。この場合、入
庫後にメモリカードMCにジャーナルメモリJMの内容
を書込むとき、すなわち、ジャーナルメモリJMに登録
された営業記録データをメモリカードMCに収集すると
きに、車両No.、運転手No.の入力を促す。
【0011】次に、図4ないし図5を参照しながら実施
例の動作を説明する。図4は、作業流れ図であり、タク
シー営業業務を開始する前(出庫する前)に、IDカー
ドCDをタクシー端末Tに装着して(ステップS1)、
そのIDカードCD中の車両No.、運転手No.をジャーナ
ルメモリJMのヘッダ部に書込ませ、キー入力部3の所
定キーを操作して時計部2からの現在日時を営業日時と
して書込ませて、IDカードCDを抜き取る(ステップ
S2)。このように、本実施例では、車両No.、運転手N
o.等は、IDカードCDにより入力するようにしてい
る。
【0012】そして、タクシー料金精算等の乗務処理を
行い(ステップS3)、乗務処理を終了した後(入庫し
た後)、メモリカードMCをタクシー端末Tに装着し
(ステップS4)、集計キーを操作して(ステップS
5)、メモリカードMCへジャーナルメモリJMの内容
を収集させる(ステップS6)。そして、メモリカード
MCをタクシー端末Tから抜取り(ステップS7)、そ
のメモリカードMCを営業所のデータ処理装置本体Aに
装着して、営業所全体の営業記録データを集計する等の
処理を行う(ステップS8)。以上が、基本的な作業の
流れであるが、タクシー端末Tは、次に説明する図5の
ように動作するので、IDカードCDを携行するのを忘
れ、乗務処理を開始する前のステップS1、S2の作業
が不能になっても、それ以降の作業をスムーズに行うこ
とができる。
【0013】すなわち、CPU1は、まず、IDカード
CDが装着されているか否かを判断する(図5ステップ
S21)。その結果、IDカードCDが装着されている
ときは、IDカードCD内の車両No.、運転手No.を、ジ
ャーナルメモリJM内の最後のエンドコードの次のエリ
アに、現在日時と共にセットする(ステップS22)。
【0014】一方、IDカードCDが装着されていない
ときは、ジャーナルメモリJM内の最後のエンドコード
の次のヘッダ情報エリアに、運転手No.、または所定の
ダミーデータがセットされているか否かを判断する(ス
テップS23)。その結果、運転手No.、ダミーデータ
のいずれもセットされていないときは、ジャーナルメモ
リJM内の最後のエンドコードの次のヘッダ情報エリア
にダミーデータをセットする(ステップS24)。
【0015】ステップS23にて、運転手No.、または
所定のダミーデータがセットされていると判断されたと
き、或いはステップS24でのダミーデータのセット処
理が終了した後、或いはステップS22でのセット処理
が終了した後、ステップS25に進み、タクシー料金の
精算処理等の乗務処理の有無を判断する。その結果、乗
務処理が有れば、その乗務処理を実行して(ステップS
26)、集計キーの操作の有無を判断する(ステップS
27)。集計キーの操作が無ければ、ステップS25に
戻り乗務処理の有無を判断する。また、ステップS25
にて、乗務処理が無いと判断されたときは、ステップS
27に進んで、集計キーの操作の有無を判断する。
【0016】ステップS27にて、集計キーの操作有り
と判断されたときは、ジャーナルメモリJM内の最後の
エンドコードの次のヘッダ情報エリアに、IDカードC
Dからの車両No.、運転手No.(IDデータ)がセットさ
れているか否かを判断する(ステップS28)。その結
果、IDデータがセットされていないときは、その旨の
エラー表示を行い(ステップS29)、ステップS21
に戻る。
【0017】ステップS28にて、IDカードCDから
のIDデータがセットされていると判断されたときは、
メモリカードMCの装着を待ち(ステップS30)、ジ
ャーナルメモリJM内の最後のエンドコードを検出する
(ステップS31)。そして、検出したエンドコード以
降のデータ、すなわち、未収集の営業記録データを、順
次、メモリカードMCへ書込み(ステップS32)、未
収集の営業記録データの書込み、すなわち、メモリカー
ドMCへの収集処理が終了したか否かを判断する(ステ
ップS33)。その結果、終了していないときは、ステ
ップS32にもどることにより、収集処理を継続し、終
了したときは、ジャーナルメモリJM内の最終データの
次に、エンドコードを書込んで(ステップS34)、終
了する。
【0018】上記の説明から明らかなように、運転手N
o.等のIDデータの入力が無くても、営業記録データ
(運転手別の取引データ)の登録処理は可能である。ま
た、その営業記録データをメモリカードMCに収集する
ときに、IDデータが入力されていないときは、その旨
を表示して、IDカードCDによる入力を促し、IDデ
ータがIDカードCDにより入力されることにより、メ
モリカードMCへの収集を行っている。従って、IDデ
ータ(責任者識別データ)をIDカードCDでのみ入力
するようにした場合に、例え、IDカードCDを忘れて
出庫したとしても、IDカードCDを取りに営業所に戻
る必要はない。なお、この発明は、上述の実施例に限定
されることなく、例えば、支払種別のタクシー料金の集
計処理や、メモリカードMCに収集したデータの印字処
理を、タクシー端末Tにて行うことも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、料金データを出力手段
で出力するに当たって、責任者に固有の識別データが既
に記憶されているか否かを判別して、この判別により識
別データが既に記憶されていることを条件にして、上記
料金データを正規のデータとして出力するようにしたた
め、責任者が不明の料金データを収集してしまうことを
未然に防止することができ、責任者が特定されていたこ
とを条件にして出力される料金データを確実に収集する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のシステム構成図。
【図2】タクシー端末の構成図。
【図3】ジャーナルメモリのデータ内容例を示した図、
【図4】実施例のシステムにおける作業の流れを示した
図。
【図5】タクシー端末の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 5 ROM 6 RAM 7 カードリーダ・ライタ 9 カード・インタフェース JM ジャーナルメモリ CD IDカード MC メモリカード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された責任者に固有の識別データを記
    憶する識別データ記憶手段と、 入力された料金データを記憶する料金データ記憶手段
    と、 この料金データ記憶手段に記憶された料金データを出力
    する場合に、前記識別データ記憶手段に前記識別データ
    が記憶されているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により前記識別データが記憶されていると
    判別された場合に、前記料金データ記憶手段に記憶され
    料金データを出力する出力手段と、を備えたことを特
    徴とする料金データ処理装置。
JP18506295A 1995-06-29 1995-06-29 料金データ処理装置 Expired - Lifetime JP2698828B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18506295A JP2698828B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 料金データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18506295A JP2698828B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 料金データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0850667A JPH0850667A (ja) 1996-02-20
JP2698828B2 true JP2698828B2 (ja) 1998-01-19

Family

ID=16164148

Family Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171568A (ja) * 1984-02-17 1985-09-05 Glory Ltd タクシ−等の売上金精算処理装置

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JPH0850667A (ja) 1996-02-20

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