JP2696827B2 - エレクトロクロミツク装置の駆動方法 - Google Patents

エレクトロクロミツク装置の駆動方法

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リークのあるエレクトロクロミック装置の
駆動方法に関するものである。 〔従来の技術〕 電圧を印加すると可逆的に電解酸化または還元反応が
起こり可逆的に着色する現象をエレクトロクロミズムと
言う。このような現象を示すエレクトロクロミック(以
下、ECと略称する)物質の薄膜を一対の電極層で挟持し
て、その電極層間に印加する電圧を操作することにより
着消色するEC装置(以下、ECDと略す)を作り、このECD
を光量制御素子(例えば、防眩ミラー)や7セグメント
を利用した数字表示素子に利用しようとする試みは、20
年以上前から行われている。 例えば、ガラス基板の上に透明電極層、三酸化タング
ステン薄膜と絶縁膜(例えば二酸化ケイ素)との2層膜
(順は不同)及び対向電極層を順次積層してなるECD
(特公昭52−46098参照)が全固体型ECDとして知られて
いる。このECDに着色電圧Vcを印加すると三酸化タング
ステン(WO3)薄膜が青色に着色する。その後、このECD
に逆極性の消色電圧Vbを印加すると、WO3薄膜の青色が
消えて無色になる。 この着色・消色する機構は詳しく解明されていない
が、WO3薄膜および絶縁膜(イオン導電層)中に含まれ
る少量の水分がWO3の着色・消色を支配していると理解
されている。着色の反応式は下記のように推定されてい
る。 ところで、EC層を直接又は間接的に挟む一対の電極層
は、EC層の着消色を外部に見せるために少なくとも一方
は透明でなければならない。特に透過型のECDの場合に
は両方とも透明でなければならない。透明な電極材料と
しては、現在のところSnO2、In2O3、ITO(SnO2とIn2O3
との混合物)、ZnOなどが知られているが、これらの材
料は比較的透明度が悪いために薄くせねばならず、この
理由及びその他の理由からECDは基板例えばガラス板や
プラスチック板の上に形成するのが普通であり、このよ
うなECDの構造の一例を第4図に示す。 第4図に於いて、2は下部透明電極(例えば、IT
O)、3は可逆的電解酸化層又は酸化着色性EC層(例え
ば酸化又は水酸化イリジウム)、4はイオン導電層(例
えば五酸化タンタル)、5は還元着色性EC層(例えばWO
3)、6は上部電極兼反射層(例えばAl)をそれぞれ示
し、基本的にはこの2〜6の積層構造だけでECDが構成
されるが、前述のとおり、これらのECDは基板(例えば
ガラス板)1上に形成される。 7はECDの封止材例えばエポキシ樹脂であり、8は保
護用の封止ガラス板である。 ところで、先の反応式からも理解されるように、EC層
は一種のコンデンサーと見ることができ、着色状態は電
荷が溜まっている状態、消色状態は電荷が空の状態と見
ることができる。 従って、一旦ECDを消色すれば、もはや消色電圧を印
加しても電流は流れないはずである。そのため、従来の
駆動方法は、第2図に示すように、着色電圧Vcを所定時
間Tc例えば2〜10秒の間印加し、その後は一対の電極層
間を開放状態にするものであった。 しかし、このようなECDも製造上の問題で、ECDによっ
ては、(1)本来電子絶縁性であるイオン導電層が多少
電子を通すこと、(2)一対の電極層間で多少の短絡状
態が存在することなどの原因で、一旦ECDを消色すれ
ば、もはや消色電圧を印加しても電流は流れないはずに
もかかわらず、実際には流れる(このことをリークがあ
ると呼び、その電流値を消色電圧で割った商をリーク量
と呼ぶ)ECDが多い。 そのため、何が起きるかというと、ECDを着色させた
後、着色電圧の印加をやめても、本来は着色状態が保持
される(メモリー性があるという)はずにもかかわら
ず、比較的速やかに自然に消色してしまう(メモリー性
がない)という問題点があった。 そこで、従来でも第3図に示すように、所定の着色電
圧Vcを所定時間Tc例えば2〜10秒の間印加して所定の着
色状態とした後、前記Vcと同一か又はそれより弱い着色
電圧Vccを印加し続けることにより一定の着色状態を維
持する駆動方法が提案された。 しかし、この提案された駆動方法は、ECDを早めに劣
化させ寿命を短くするという新たな問題点を発生させ
た。 従って、本発明の目的は、リークのあるECDについて
もメモリー性があるように見せ掛け、しかもECDの寿命
を短くしない駆動方法を提供することにある。 〔問題点を解決する為の手段〕 上記問題点の解決のため、本発明は「少なくともエレ
クトロクロミック層を一対の電極層で挟持してなり、リ
ークを有するエレクトロクロミック装置の一対の電極層
間に、所定の着色電圧Vcを印加して所定の着色状態とし
た後、該電極層間を所定時間toffの間開放する開放状態
と、該電極層間に前記着色電圧Vcと同一か或いはやや弱
い着色電圧Vccを所定時間tonの間印加する印加状態とを
繰り返すことにより、一定の着色状態を保持するエレク
トロクロミック装置の駆動方法において、 前記エレクトロクロミック装置を所定の着色状態とす
るまでに注入される電荷量Q(単位:クローン)、前記
着色電圧Vcとは逆極性の消色電圧Vb(単位:ボルト)を
10秒間印加した後における前記エレクトロクロミック装
置のリーク量をL(単位:アンペア)とするとき、前記
所定時間toffと前記所定時間tonが 式1:toff×L/Q<3/100 式2:1/100<ton/toff<1/3 を満足することを特徴とするエレクトロクロミック装置
の駆動方法。」を提供する。なお、ton/(ton+toff
をduty比と呼ぶ。 〔作用〕 本発明に於けるECDの積層構造は、特にどれと限定さ
れるものではないが、固体型ECDの構造としては、例え
ば電極層/EC層/イオン導電層/電極層のような4層
構造、電極層/還元着色性EC層/イオン導電層/可逆
的電解酸化層ないし酸化着色性EC層/電極層のような5
層構造があげられる。 透明電極の材料としては、例えばSnO2、In2O3、ITOな
どが使用される。このような電極層は、一般には真空蒸
着、イオンプレーティング、スパッタリングなどの真空
薄膜形成技術で形成される。(還元着色性)EC層として
は一般にWO3、MoO3などが使用される。 イオン導電層としては、例えば酸化ケイ素、酸化タン
タル、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ニオブ、酸
化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化ランタン、フッ
化マグネシウムなどが使用される。これらの物質薄膜は
製造方法により電子に対して絶縁体であるが、プロトン
(H+)およびヒドロキシイオン(OH-)に対しては良導
体となる。EC層の着色消色反応にはカチオンが必要とさ
れ、H+やLi+イオンをEC層その他に含有させる必要があ
る。H+イオンは初めからイオンである必要はなく、電圧
が印加されたときにH+イオンが生じればよく、従ってH+
イオンの代わりに水を含有させてもよい。この水は非常
に少なくて十分であり、しばしば、大気中から自然に侵
入する水分でも着消色する。 EC層とイオン導電層とは、どちらを上にしても下にし
てもよい。さらにEC層に対して間にイオン導電層を挟ん
で可逆的電解酸化層(ないし酸化着色型EC層)又は触媒
層を配設してもよい。このような層としては、例えば酸
化ないし水酸化イリジウム、同じくニッケル、同じくク
ロム、同じくバナジウム、同じくルテニウム、同じくロ
ジウムなどがあげられる。これらの物質は、イオン導電
層又は透明電極層を構成する物質例えば酸化ケイ素、酸
化タンタル、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ニオ
ブ、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化ランタ
ン、フッ化マグネシウムや酸化スズ、酸化インジウム、
ITOなどに分散されていてもよい。 不透明な電極層は、反射層と兼用していてもよく、例
えば金、銀、アルミニウム、クロム、スズ、亜鉛、ニッ
ケル、ルテニウム、ロジウム、ステンレスなどの金属が
使用される。 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。 〔実施例〕 縦8cm×横15cm×厚さ1mmのガラス基板1を用意し、こ
れにITO電極層を形成し、次にホトエッチング又はレー
ザーカッティングにより上部電極6用の取出し部6aと下
部電極層2との間に溝を形成した。これにより取出し部
6aと下部電極層2とそれに連続して続く下部電極の取出
し部を形成した。 なお、ITOをマスク蒸着することにより直接にこれら
のパターンを形成してもよい。 次に酸化イリジウムと酸化スズとの混合物からなる酸
化着色性層3、イオン導電層4としての酸化タンタル層
及び還元着色性EC層5として酸化タングステン層を順に
形成した。 次に上部電極層6としてAlを蒸着した。このときAlは
既に基板1上に形成された取出し部6aと一端が接触する
ようにする。 最後に封止用ガラス板8にエポキシ樹脂封止材7を多
めに塗布しこれをECDに張り合わせ、そして放置するこ
とによりエポキシ樹脂を硬化させ、第4図に示すECDを
作製した。第4図は、一部をデホルメしてあり、正確な
寸法比を有しない。 このECDは、上部電極層6がAlで反射層を兼用してい
ることから基板1側から入射した光(L)は上部電極層
6で反射されるので、消色電圧Vb=−1.0Vを印加したと
ころ、約1秒で消色状態となり、反射率Rを測定したと
ころR=60%で、それ以上消色電圧Vbを印加し続けても
Rに変化はなかった。 それに対しEC層を着色させると、反射光は、途中で第
1EC層5と第2EC層3をそれぞれ2度透過するので吸収さ
れて反射光量が減少し、その結果反射率Rが低下する。 そこで、このECDに駆動電源(Su)から着色電圧Vc=
+1.35Vを印加すると、約3秒でR=16%に低下し、そ
れ以上着色電圧Vcを印加し続けても、Rに変化はなかっ
た。 R=16%とした後、消色電圧VB=−1.0Vを印加する
と、約1秒でR=60%に戻ったが、Vbを印加してから10
秒後に電流を測定したところ、0.6mA/Vの電流が流れ続
けており、これは1時間後に測定しても同一であった。
そこで、消色電圧Vbを印加してから10秒後に測定した電
流値(ここでは0.6mA/V)をリーク量Lと定義した。 同様にECDを100枚製造し、各ECDのリーク量Lを測定
した。その中からリーク量Lが、 0.6mA/Vのもの:第1グループ 1 mA/Vのもの:第2グループ 2 mA/Vのもの:第3グループ 3 mA/Vのもの:第4グループ 4 mA/Vのもの:第5グループ を各グループとも5枚選択した。 反射率Rは±5%変化すると、人間の目には大きく変
化したと感じるので、選択したECDについて初期値R=1
6%とした後、反射率Rが5%増加するまでの時間(リ
ーク量Lに依存する)を調べた。この結果を第1表に示
す。 この結果から、リーク量L=1mA/V以下のECDを問題な
しとし、リーク量L=2mA/V以上のものをリークがある
と判定して、リーク量L=2mA/Vのものについて各種の
駆動方法を試みた。 まず、このリーク量L=2mA/V=0.002A/VのECDについ
て、EC層に注入・排出される電荷量Qを測定したとこ
ろ、Q=0.7クローンであった。そこで、前記式1、式
2を計算したところ、 であったので、ここではtoff及びtonのように設定し
た。 次に、比較試験のため、リーク量=2mA/VのECDを3グ
ループ用意し、それらについて、 グループA :第2図に示すように着色電圧Vc=+1.35
Vを5秒印加した後、降圧してゼロとする駆動方法、 グループB :第3図に示すように着色電圧Vc=+1.35
Vを5秒印加した後、降圧してVcc=+1.2Vを印加し続け
る駆動方法、 グループC :第1図に示すように着色電圧Vc=+1.35
Vを5秒印加した後、降圧してVcc=+1.2Vを第2表の各
実施態様に従いtonの間印加する印加状態とtoffの間一
対の電極間を開放する開放状態を繰り返す駆動方法 をそれぞれ長期間試みた。 なお、上記試験の途中でQCDの劣化状態を見るため、
駆動開始から5時間後、10時間後、1日後、2日後、7
日後、14日後、1ヵ月後、2ヵ月後、6ヵ月後にそれぞ
れ反射率Rc(着色状態)と、一旦消色電圧Vb=−1.0ボ
ルトを5秒間印加して消色状態にしたときの反射率Rbを
測定した。 この結果、反射率Rc(着色状態)が当初の16%であれ
ばメモリー性がありと判定して合格とし、反射率Rc(着
色状態)が当初の16%より5%以上向上していればメモ
リー性なしと判定して不合格とし、反射率Rb(消色状
態)が当初の60%であればECDの劣化はないと判断して
合格とし、反射率Rb(消色状態)が当初の60%より5%
以上小さければEC層が着色状態のまま固定されECDが劣
化したと判断し、不合格とした。前者をメモリー性、後
者を寿命として次の第3表に「初めて不合格になるまで
の試験開始からの経過時間」を示す。 〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、リークのあるECDで
あっても、着色状態とした後、一対の電極間を所定時
間toffの間開放する開放状態と、該電極間に着色電圧
Vcと同一か又はやや弱い着色電圧Vccを所定時間Tonの間
印加する印加状態とを、繰り返すことにより、メモリー
性があるように見せ掛けることができ、しかもECDの寿
命を短くしないで済む。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の1実施例にかかる駆動方法を説明す
る着色電圧のタイムチャートである。 第2〜3図は、従来の駆動方法を説明する着色電圧のタ
イムチャートである。 第4図は、本発明の1実施例に使用したECDの垂直断面
を示す概念図である。 〔主要部分の符号の説明〕 1……ガラス基板 2……下部透明電極層 3……酸化着色性EC層 4……イオン導電層 5……還元着色性EC層 6……上部電極層

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.少なくともエレクトロクロミック層を一対の電極層
    で挟持してなり、リークを有するエレクトロクロミック
    装置の一対の電極層間に、所定の着色電圧Vcを印加して
    所定の着色状態とした後、該電極層間を所定時間toff
    間開放する開放状態と、該電極層間に前記着色電圧Vc
    同一か或いはやや弱い着色電圧Vccを所定時間tonの間印
    加する印加状態とを繰り返すことにより、一定の着色状
    態を保持するエレクトロクロミック装置の駆動方法にお
    いて、 前記エレクトロクロミック装置を所定の着色状態とする
    までに注入される電荷量Q(単位:クーロン)、前記着
    色電圧Vcとは逆極性の消色電圧Vb(単位:ボルト)を10
    秒間印加した後における前記エレクトロクロミック装置
    のリーク量をL(単位:アンペア)とするとき、前記所
    定時間toffと前記所定時間tonが 式1:toff×L/Q<3/100 式2:1/100<ton/toff<1/3 を満足することを特徴とするエレクトロクロミック装置
    の駆動方法。
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