JP2694832B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2694832B2
JP2694832B2 JP62261018A JP26101887A JP2694832B2 JP 2694832 B2 JP2694832 B2 JP 2694832B2 JP 62261018 A JP62261018 A JP 62261018A JP 26101887 A JP26101887 A JP 26101887A JP 2694832 B2 JP2694832 B2 JP 2694832B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、複数の画像を合成した画像を作る画像合成装置
は知られている。 〔発明の解決しようとする問題点〕 上述の装置において指定領域に画像データを合成する
場合、画像データの拡大縮小を行って所望のエリアに自
動的に前記画像データを収めることが考えられている。 しかしながら、上述の装置においては例えばその合成
に際して拡大縮小を行わない場合、指定領域よりも合成
すべき画像データが小さいときには空白部が生じるとい
う点で、その合成方法が未だ充分なものであるとは必ず
しもいえないという問題点があった。 本発明はかかる問題点を解決し、良好に複数の画像を
合成することが出来る新規な画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明は上述した目的を解決するために、画像を発生
する発生手段、 前記発生手段により発生される画像を、被合成画像上
に合成する際の被合成領域を指定する領域指定手段、 前記発生手段により発生される画像の領域を示す画像
領域信号を発生する画像領域信号発生手段、 前記領域指定手段により指定された被合成領域を示す
被合成領域信号を発生する被合成領域信号発生手段、 前記画像領域信号と前記被合成領域信号を用いた信号
処理に基いて、前記被合成領域が前記発生手段により発
生される画像の領域外を含む場合には、前記被合成領域
のうち前記発生手段により発生される画像の領域外とみ
なされる領域を制限した制限領域信号を発生する制限領
域信号発生手段、 前記制限領域信号発生手段により発生する制限領域領
域信号により決まる制限領域に、前記発生手段により発
生する画像を変倍することなく合成する画像合成手段と
を有することを特徴とする。 〔実施例〕 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は本発明を適用したカラー画像形成システムの
概略内部構成の一例を示す。本システムは図示のように
上部デジタルカラー画像読み取り装置(以下カラーリー
ダーと称する)1と、下部にデジタルカラー画像プリン
ト装置(以下、カラープリンタと称する)2、およびビ
デオ処理装置3とを有する。このカラーリーダー1は、
後述の色分解手段とCCDの様な光電変換素子とにより原
稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデジ
タル画像信号に変換する。また、カラープリンタ2は、
そのデジタル画像信号に応じてカラー画像をカラー別に
再現し、被記録紙にデジタル的なドツト形態で複数回転
写して記録する電子写真方式のレーザビームカラープリ
ンタである。ビデオ処理装置3は外部に接続されるビデ
オ装置からのアナログビデオ信号をデジタル画像信号に
変換し、上記カラーリーダー1に入力するための装置で
ある。 まず、カラーリーダー1の構成を説明する。999は原
稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲン
露光ランプ10により露光走査された原稿からの反射光像
を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力する為
のロツドアレイレンズであり、5,6,7,10が原稿走査ユニ
ツト11として一体となって矢印A1方向に露光走査する。
露光走査しながら1ライン毎に読み取られ、得られた色
分解画像信号は、センサー出力信号増巾回路7により所
定電圧に増巾されたのち信号線501によりビデオ処理ユ
ニツトに入力され信号処理される。501は信号の忠実な
伝送を保障するための同軸ケーブルである。信号502は
等倍型フルカラーセンサ6の駆動パルスを供給する信号
線であり、必要な駆動パルスはビデオ処理ユニツト12内
で全て生成される。8,9は画像信号の白レベル補正、黒
レベル補正のための白色板及び黒色板であり、ハロゲン
露光ランプ10で照射する事によりそれぞれ所定の濃度の
信号レベルを得る事ができ、ビデオ信号の白レベル補
正、黒レベル補正に使われる。 13はマイクロコンピュータを有するコントロールユニ
ツトであり、これはバス508により操作パネル20におけ
る表示、キー入力制御及びビデオ処理ユニツト12の制
御、ポジシヨンセンサS1,S2により原稿走査ユニツト11
の位置を信号線509,510を介して検出、更に信号線503に
より走査体11を移動させる為のステツピングモーター14
をパルス駆動するステツピングモーター駆動回路15、信
号線504を介して露光ランプドライバー21によるハロゲ
ン露光ランプ10のON/OFF制御、光量制御、信号線505を
介してのデジタイザー16及び内部キー、表示部の制御等
カラーリーダ部1の全ての制御を行っている。原稿露光
走査時に前述した露光走査ユニツト11によって読み取ら
れたカラー画像信号は、増巾回路7、信号線501を介し
てビデオ処理ユニツト12に入力される。 次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニツト11、ビ
デオ処理ユニツト12の詳細について説明する。 ビデオ処理ユニツト12に入力されたカラー画像信号は
サンプルホールド回路S/H43にて、G(グリーン)、B
(ブルー)、R(レツド)の3色に分離される。分離さ
れたカラー画像信号はアナログカラー信号処理回路44に
て、アナログ処理を行ったのちA/D変換され、デジタル
・カラー画像信号となる。本実施例では原稿走査ユニツ
ト11内のカラー読取りセンサ6が第2図にも示す様に5
領域に分割した千鳥状に構成されているためFiFoメモリ
46を用い、先行走査している2,4チヤンネルと、残る1,
3,5チヤンネルの読み取り位置ずれを補正している。FiF
oメモリ46からの位置ずれの補正済の信号は、黒補正回
路/白補正回路に入力され、前述した白色板8、黒色板
9からの反射光に応じた信号を利用してカラー読取りセ
ンサ6の暗時ムラや、ハロゲン露光ランプ10の光量ム
ラ、センサの感度バラツキが補正される。カラー読み取
りセンサ6の入力光量に比例したカラー画像データは人
間の目の比視感特性に合わせるための対数変換回路86に
より変換されたのちビデオインターフエイス101からの
カラー画像信号と原稿走査ユニツト11からのカラー画像
信号の切換えを行う切換回路100に入力される。 ここで本実施例におけるビデオ処理装置3から、カラ
ーリーダ1内のビデオ処理ユニツチ12へのカラー画像デ
ータのとり込みについて説明する。 かかる取り込みの設定は以下に述べるデジタイザーに
より行われる。第3図はデジタイザー16の外観図であ
る。キー427は後述するはめ込み合成モードを設定する
為のエントリーキーであり、座標検知板420は原稿上の
任意の領域を指定したり、あるいは倍率を設定するため
の座標位置検出板であり、ポイントペン421はその座標
を指定するものである。 座標検知板420には、ビデオ処理装置からの紙等へ記
録材に記録した際における大きさを右上に100%、200
%、400%時の3種表示してある。 ビデオ処理装置3からの画像のはめ込み合成は、第3
図のはめ込み合成キー427を押したのち、ポイントペン4
21によりはめ込む位置を指示する。このはめ込み領域と
は、例えば第4図の斜線部の様な部分をさし、これは副
走査方向A→Bの区間に、毎ラインごとに第4図のタイ
ミングチヤートSYNCの様な信号で他の領域と区別され
る。尚、第4図中Cは原稿全体の大きさを示し、斜線が
付与された部分がデジタイザーで指定される部分であ
る。SYNC信号104は第2図に示したビデオインターフエ
ース101を通り、ビデイ処理装置3に送られる。 このSYNC信号以外にビデオインターフエース101はビ
デオ処理信号3にFREEZE信号102及びVCLK103を出力す
る。これら制御ラインのタイミングチヤートを第5図に
示す。すなわち、FREEZE信号102及びSYNC信号104は操作
部20のスタートボタンを押すことにより発生し、第5図
に示す様にFREEZE信号102は、スタートボタンを押すこ
とにより“1"となり、SYNC信号104はデジタイザ16によ
って指定した領域に相当する範囲で“1"となる。 ただし、コピー枚数が1枚以上でコピー途中に紙づま
りなどのエラーが発生したのち、そのエラーを解除し、
コピーボタンを押した場合は、FREEZ信号102はActive
“1"とはならず、SYNC104及びVCLK103のみがインターフ
エイス101に出力される。本実施例においては第5図104
に示す様なカラープロセスをくり返すことによりフルカ
ラープリントが行われるわけであるが、このプリントの
色を図中に示している。 つぎに以上の様に構成された本実施例の動作について
第11図に示したコントローラ(CPU)のフローチヤート
を用い説明する。 電源が投入されるとコントローラ13は操作パネル20及
びデジタイザー16上へ操作されたキーを読み込む(#0
1)。操作されたキーが有ればそのキーがコピー開始を
指示するキーか否かを判別し(#03)、コピー開始を指
示するキーであれば#05へ、でなければ#23へ分岐す
る。 ここでは、まずコピー開始キー以外のキーがオンされ
たものとして#23以下の説明を行う。 #23では、はめ込み合成を行うべき領域の指示が第3
図に示したスイツチ427により指示されたか否かを判別
し、指示された際には指示された領域を記憶し(#2
5)、指示されていない際にはプリント枚数が指定され
たか否かを判別する(#27)。その判別の結果、プリン
ト枚数の設定がされている場合には設定された枚数をレ
ジスタに書き込み(#29)、設定がされていない場合に
は他のキー入力に対応した処理を行う(#31)。 次に#03でコピー開始が指示されている場合について
説明する。コピーの開始が指示されている際には、まず
エラーフラグが立っているか否かを判別し(#05)、エ
ラーフラグがなければ第2図において前述したFREEZE信
号102を発生する(#07)。これに依って第7図で後述
するビデオ処理装置内のメモリ303に画像データが書き
込まれる。次いでエラーフラグをリセツトする(#0
9)。スキヤナーを駆動するために第1図に示したステ
ツピングモータ駆動回路15に駆動の開始の指示を行う。
これに依りスキヤナーは移動を開始し、それに伴い発生
するHSYNC、VCLKに同期し、第1図に示し各信号処理回
路を動作させそのフルカラーのうちの各色成分が順次第
2図に示した色変換回路50へ出力され、前述の各回路で
処理された後カラープリンタ2へ供給される。カラープ
リンタ2はビデオ処理ユニツト12から順次送られる画像
信号に応じて後述するドラム716を回転させその1回転
毎にITOP信号(画像先端信号)をユニツト12へ戻す。
尚、本実施例ではY,M,C,Bkの4色でフルカラープリント
が行われ、一枚のカラープリントにはドラム716の4回
の回転が必要である。 したがって、#13でITOP信号が4回来たか否かを判別
し(#13)、ITOP信号が4回来るまでの間はプリンタ側
でエラーが発生したか否かを判別し(#14)、エラーが
無い場合には#13へ戻り、エラーが生じた場合にはエラ
ーフラグを一旦セツトし、スキヤナーの駆動を停止し、
エラーの解除がなされたか否かを判別する(#21)。#
13においてITOPが4回来たことが検出された際には一枚
のプリントが終了したものと考えられるので、枚数レジ
スタをデクリメントし(#17)、その内容が“0"になっ
たか否かを判別し、“0"となった際にはへ戻り、“0"
でない場合には#11へ戻り、再びコピー動作を継続す
る。 以上説明したフローチヤートに示した実施例において
は複数枚のコピー動作が行われている途中でカラープリ
ンタで紙づまりその他の原因によってエラーが生じた場
合(#14)、エラーが解除してからフローはに戻るた
めコピー開始キーがオンされない限り、次のコピー動作
は行われない。 また、#19で一旦エラーフラグをセツトしているの
で、前述のに戻った状態でコピー開始キーをオンして
も#05から#11へフローが分岐するので#07におけるフ
リーズ信号が発生せず、メモリ303へ新たな画像信号が
書き込まれることを防止することが出来る。 したがって、エラーが生じる前にメモリ303へフリー
ズされた画像データが保持されており、該メモリ303に
誤って他のデータが書き込まれることを防止することが
出来る。 VCLK103はビデオ処理ユニツト12内の画像データ同期
信号であり、この信号はビデオ処理装置3に送られてい
る。ビデオ処理装置3はVCLK103に同期したカラー画像
信号105,106,107と、この信号の有効領域を示すEN信号1
08とビデオインターフエイス101に送る。このEN信号108
が0のとき切換回路108は対数変換回路86からのカラー
画像信号を選択して、後段の回路へ出力し、1の場合、
ビデオインターフエイスに101からのカラー画像信号を
選択して後段の回路へ出力する。 かかる切換回路100の切り換えの制御信号として前述
のSYNC104を用いることも考えられるが、本実施例にお
いてはかかるSYNC104を用いずビデオ処理装置3からのE
N信号を用いて切換回路100を切換える様にしているので
以下の効果を奏する。 即ち前述のSYNC信号を用いて切換回路100の切り換え
を行った場合、ビデオ処理装置3の応答が遅いときには
ビデオインターフエイス101からのカラー画像信号105,1
06,107が出力される前に切換回路100の切り換えが行わ
れてしまい、このため切換回路100の切り換え時点にお
いて、換言すると画像の切り換え合成の端部に黒いすじ
が生じてしまうが、本実施例に依ればビデオインターフ
エイス101からのEN信号で切換回路100を切り換える様に
しているので、かかる黒いすじの発生を防止することが
出来る。 尚、ビデオ処理装置3において複数の画素を用いてエ
ツジ強調等の画像処理を行っている場合にはビデオ処理
装置3の応答が特に遅くなることになる。 次に、切換回路108の詳細回路図を第10図に示す。こ
の回路図で113〜118は74LS157(型名)のようなデータ
セレクターであり、2入力データを持ち、セレクト端子
Sの信号112に応じて2入力データのいずれかを選択す
る。信号112が0のとき、セレクタ出力OUT Y570、M57
1、C572のラインにはY0 120,M0 121,C0 122が選択さ
れ、信号112が1のときY′ 105,M′ 106,C′ 107が選
択される。またこの選択信号112は前述のEN信号108の他
にコントローラ13からの信号110,111によって制御され
る。 信号110,111の設定によって、切換回路100はビデオ画
像信号専用、反射原稿(複写用原稿)画像専用、はめ込
み合成用の3つの機能を有する。 この機能を下表に示す。 即ち信号110,111を0とすれば、デジタイザ16で指定
された領域により反射原稿がトリミングされており、EN
信号に応じて色補正、マスキング、ガンマ変換等を画像
すべき画像の性質に応じて良好に行える様に制御する。
また、このEN信号108は後述する色補正、マスキング回
路48、およびガンマ変換回路52にも接続されている。 次に第2図に戻って説明を続ける。切換回路110から
の信号は黒抽出UCR回路47に入力され、黒成分信号を作
るとともに、色信号570,571,572から黒成分信号が減算
される。色補正・マスキング回路48はカラー読取りセン
サ6(第1図示)の色分解フイルター及びビデオ処理装
置3のカラー画像信号の色補正を行う。 ここで、色補正・マスキング回路48における動作につ
いて説明する。 各色成分画像データYi,Mi,Ciに対し、 なる各色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補正
はよく知られている。 本実施例における色補正・マスキング回路48はこの係
数値を入力画像に対して可変とするため、その係数値を
データバスを介してCPUにより設定可能としている。 本実施例では第1のマトリクス係数M1,第2のマトリ
クス係数M2のいずれかの係数をコントローラ13に接続さ
れたバスより設定可能とする。 M1の係数が原稿走査ユニツト11中の色分解フイルタ補
正用、M2の係数がビデオ処理装置3の補正用に割り当て
られている。 この2つの係数M1,M2の切換えは、ビデオインターフ
エイス101からの信号であるEN信号108によってセレクト
される。すなわち、原稿走査ユニツト11からのカラー画
像信号の場合M1の係数を、ビデオ処理装置3からの信号
の場合はM2の係数が選択され、色補正が行われる。色補
正・マスキング回路48の出力は色変換回路50に入力され
るが、本実施例においてはこの色変換回路50の機能をス
ルーとしている。 52は本システムにおける出力画像のカラーバランス、
色の濃淡を制御するためのガンマ変換回路であり、基本
的には、LUT(ルツクアップテーブル)によるデータ変
換であって、操作部からの入力指定に対応づけてLUTの
データが書き換えられる。また本実施例のRAM52には、
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラツク、MONOと5通
り、少なくとも2種類(第6図(b)AとB)有してお
り、領域AはAなるガンマ特性,領域BはBなるガンマ
特性を持たせて、1枚のプリントとして得る事ができる
様な構成である。 この領域A,Bの切換えは、ビデオインターフエイス101
からのEN信号108により行われる。 また、本ガンマ変換用RAM52は、各色ごとに個別に特
性を切りかえる様になっており、走査パネル上の液晶タ
ツチパネルキーからの操作と関連づけてコントローラ13
から書き換えられる。 変倍制御回路53と5ラインバツフア54により、ガンマ
変換回路52の出力信号を変倍し、さらにフイルター回路
55にてエツジ強調、及びズムージング(平滑化)の処理
が行われる。フイルター回路55の出力はプリンターイン
ターフエイス回路56を通りカラープリンタ2に入力され
る。 以上、本システムにおいては、デジタイザー16によっ
て領域指定された位置にビデオ処理装置3からのカラー
画像情報をはめ込むとともに、原稿走査ユニツト11と、
ビデオ処理装置3の各々最適な色補正およびガンマ補正
を行う。 次に、第7図を用いてビデオ処理装置3の構成につい
て説明する。 第7図において300はコンポジツト信号例えばNTSC信
号として入力される映像信号をR,G,B信号に変換するNTS
Cデコーダ、301はRGB入力aあるいはNTSCデコーダ300か
らのR,G,B信号のいずれかを選択する切換回路、302は切
換回路301により選択された信号を夫々R,G,B別個にA/D
変換するA/D変換器、303はA/D変換器302によりA/D変換
された信号が書き込まれるメモリであり、少なくともRG
Bの夫々について1フレーム分の容量を有している。304
はメモリ303から読み出した信号に対してエツジ強調あ
るいはスムージングをかけるデジタルフイルタ、305は
フイルタ304によりフイルタリングされた信号を用いて
画像の拡大を行う拡大補間回路、306は補間回路305によ
り補間されたRGB信号をその補色に対応するY,M,C信号に
変換する補色変換テーブルである。 308はメモリ303の読み出し、書き込み、リフレツシユ
動作及びアドレスを制御するメモリ制御回路である。制
御回路308はインターフエイス307を介して入力するFREE
ZE信号に応じてメモリ303を書き込み状態とする。 尚、該制御回路308にはTV側のV同期信号VDTV363、SY
NC回路321から発生したフイールド判別信号FLDTV364、
切換回路309の出力SYNC検出回路310の出力、拡大率選択
スイツチ322の出力が入力している。また制御回路308は
前述のSYNC信号104によってトリガされ発生する信号で
あって、メモリ303の有効領域を示す領域信号366を発生
する。切換回路309にはTV側のクロツクC/TTV361、H同
期信号HDTV362、インターフエイス側のVCLK103、前述し
たSYNC104が入力しており、SYNC検出回路310によりSYNC
の有ることが検出された際にはVCLK103、SYNC104を選択
し、SYNCの無いことが検出された際にはCKTV、HDTVを選
択する。 311は領域信号366とSYNC104との論理演算を行うため
のゲート、312はフイルタ304、拡大補間回路305におけ
るデータのラツチによる遅延を補償するための遅延回
路、313〜315は前述のフイルター304で行われるフイル
タリングによる時間遅れを補償するための遅延回路であ
り、313は5H分の遅延時間を有し、314は7画素分の遅延
時間を有している。315はアンドゲートである。316〜31
8は前述の拡大補間305で行われる拡大補間動作による時
間遅れを補償するための遅延回路であり、316は1H分の
遅延時間を有し、317は1画素分の遅延時間を有してい
る。318は前述の補色変換テーブル306におけるデータの
ラツチによる遅延を補償するための遅延回路である。 尚、前述の312,313,314,316,317の各遅延回路は前述
のDVCK367、DVHS368により駆動されている。選択スイツ
チ322により拡大率が変われば、それに伴い、DVCK、DVH
Sの周期も変化するため前述の各遅延回路の遅延時間も
変化することになる。 320は前述のSYNC104、遅延回路318の出力EN1との論理
積を出力するアンドゲートである。 次に以上の様に構成された実施例の動作について説明
する。ビデオ処理装置3はビデオ処理ユニツト2より送
られたFREEZE102の信号により、入力されたRGB信号a又
はNTSC信号bからNTSCデコーダ300によりデコードして
得たRGB信号355〜357のいずれかが切換回路301により選
択されSYNC回路321により得られたCKTV信号361・タイミ
ングによりA/D変換器302によってデイジタル化され、RG
Bメモリ303に書込まれる本実施例ではメモリの画素数は
640×480画素としている。RGBメモリ303の読出し、書込
み及びリフレツシユ動作の各タイミングの制御はメモリ
制御回路308が行う。ビデオ処理ユニツト12からSYNC信
号104が入力されない時にはSYNC検出回路310はSYNC無し
と判断し、同期切換回路309はTV側の同期信号即ちCKTV3
61及びHDTV362を選択する。ビデオ処理ユニツト12よりS
YNC信号104が入力されると同期切換回路309はVCLK103及
びSYNC104を選択し、RGBメモリ303はインターフエイス
を介して入力するVCLK103、SYNC104のタイミングで読み
出される。 反射原稿999にはめ込み合成を行うビデオ画像の拡大
率は100%,200%,400%の3種類固定であり、拡大率選
択スイツチ322によって選択される。この信号はメモリ
制御回路308に入り、RGBメモリ303の読み出しを制御す
る。200%の場合には同じラインの画素を2回読み出
し、400%の場合には同ラインの画素を4回読み出す。
また、100%,200%,400%各拡大率の時のRGBメモリ30
3、フイルタ回路304、拡大補間回路305の同期合わせは
メモリ制御回御308によって作られる。DVCK365、DVHS36
6に同期させることによって行っている。 RGBメモリ303から読み出された信号は、フイルタ回路
304により5×7画素のマトリクス演算を利用したフイ
ルタがかけられ、エツジ強調又はスムージングが行わ
れ、拡大補間回路305により×200%,×400%拡大時の
内挿補間が行われ、補色変換テーブル306によりR,G,B信
号がそれぞれC107,M106,Y104の各信号に変換されリーダ
ーインターフエイス回路307を通ってビデオ処理ユニツ
ト12に渡される。本実施例ではRGBメモリ303から読み出
されるRGB各データは、フイルタ回路304、拡大補間回路
305、補色変換テーブル306を通るいわゆるパイプライン
構造で処理されるため、それぞれの回路により、データ
が入力されてから出力されるまでの間に時間の遅延が生
じてしまう。即ち前述した通りビデオ処理装置3は複数
の階段の処理を行うため画像の出力が指示されてから実
際に出力されるまで一定の時間が必要である。この遅延
時間を合わせるための本実施例においてはEN信号108を
発生させる様にしている。遅延回路312,314,317,318、
ライン方向の遅延回路313,315及びゲート315,318により
各回路303,304,305,306における遅延時間と同じだけの
遅延を行い、C107,M106,Y105各信号が有効画像データを
出力している期間に合わせてEN信号108は有効信号を出
力する。 本実施例のにおいでは、ビデオ画像のメツシユ比(1
画素の縦横比)を1:1とするため、640×480画素として
いる。そしてこれを100%あるいは200%あるいは400%
のいずれかの割合で拡大にするために画像データを出力
している。この時、インターフエイス307に入力されるS
YNC信号104が拡大された画像データの大きさと等しい信
号として入力されてくる保証はない。このためにRGBメ
モリ303を制御するメモリ制御回路308はSYNC信号104に
より読み出しを行おうとする画像の大きさ、640×480画
素(又は200%拡大時1280×960画素、400%拡大時2560
×1920画素)を示す画像領域信号366を出力する。そし
てこの領域信号366とSYNC信号104とをゲート311により
論理積をとり、また同時に各遅延回路により遅延された
出力EN1信号371(遅延回路319の出力)とSYNC信号104と
をゲート320により論理積をとる。このことにより、SYN
C信号の領域即ち、はめ込みを行うべき領域が画像の出
力領域よりも大きかった時は画像領域信号366によりEN
信号108の領域は制限され、逆にSYNC信号104の領域が小
さい時には画像の領域がまだ余っていても強制的にSYNC
信号の領域に制限してしまう。これらの動作に関し第8
図の(a),(b)に示す。第8図において(a)は領
域信号よりもSYNC信号の方が時間巾が大きい場合、即ち
はめ込まれるべき画像の大きさよりもはめ込まれるべき
領域の方が大きい場合、(b)はその反対にはめ込まれ
るべき領域の方がはめ込まれるべき画像よりも大きい場
合におけるSYNC信号104、領域信号366、ENo信号370、EN
信号108及び画像データ105〜107を示している。 第8打(a),(b)においてDとして示した時間が
第7図中の212〜318から成る遅延手段によって遅延され
る時間を示している。 尚、フイルタ回路304では前述の通り5ライン×7画
素のウインドを設け、このウインド内の各画素の値を演
算してフイルタを構成している。このために有効画面領
域は1ライン乃至数ライン分減少するが、これは殆ど問
題がない。拡大補間回路305に対する遅延回路316,317及
びゲート318も同様である。 次に第9図を用いて画像合成が行われた後に出力され
るプリント画像上で説明を行なう。デジタイザ16により
ビデオ画像をはめ込む領域を2点a,bによって指定す
る。この指定された領域に従ってSYNC信号104がビデオ
処理ユニツト12からビデオ処理装置3に出力される。ビ
デオ処理装置3においては、この領域にビデオ画像C10
7,M106,Y105各信号をビテオ処理ユニツト12に出力す
る。この時第9図(a)のようにデジタイザ16で指定さ
れた領域が大きい時には、ビデオ画像の有効領域を示す
EN信号108をビデオ処理装置3が出力し、ビデオ処理ユ
ニツト12では、このEN信号108の領域のみビデオ画像を
はめ込み、その外側の領域はカラーリーダ1に載せられ
た原稿999をプリントする。逆に第9図(b)に示すよ
うに、デジタイザ16で指定された領域a−bがビデオ画
像の有効領域より小さい時には、SYNC信号104によって
はめ込み合成する領域を規定している。この結果ハツチ
ングを行った領域にビデオ画像のはめ込み合成が行われ
る。 また本実施例のRGBメモリ303は例えばD−RAMの様な
メモリを使用しているため、記憶した内容を保持してお
くために、リフレツシユという動作が必要となる。通常
メモリ内容を保持している時またはFREEZE信号102によ
り入力されたビデオ信号(RGB又はNTSC信号)をRGBメモ
リ303に書込み時、あるいは書き込まれたデータを保持
する際には、HDTV信号362のタイミングに応じてリフレ
ツシユ信号を作り、ビデオ処理ユニツト12からSYNC信号
104が入力されメモリが読み出されている時には、SYNC
信号104のタイミングに応じてリフレツシユ用の信号を
作っている。この際、HDTV信号362とSYNC信号104の周期
が大きく異なるため(本実施例においては、HDTV信号36
2の周期とSYNC信号104の周期とは4倍程度異なる)それ
ぞれで1回当りのリフレツシユの回数を変更している。 次に上述したメモリ制御回路308の構成について第12
図を用いて詳述する。 第12図においてSCK(SLECTFD CLOCK)SHS(SLECTED H
ORIZONTAL SIGNAL)は前述の切換回路309により切り換
えられ、メモリ制御回路308へ入力する信号である。370
は第7図に示した拡大率設定スイツチ322の設定に応じ
てSCKを分周する分周比が変化する分周器、372は370と
同様にSHSを分周する分周比が変化する分周器である。3
74は分周器370の出力をカウントする4進カウンタ、376
は主走査方向のアドレスをカウントするカウンタ、378
は副走査方向のアドレスをカウントするカウンタ、380
はカウンタ376の出力と領域値382の出口とを比較する比
較器、384はカウンタ378の出力と領域値386の出力を比
較する比較器である。尚382、386は夫々画像メモリ303
の水平方向、垂直方向の画素数に相当する値が予め設定
されている。 そのため比較器380、384の出力のいずれかがLレベル
となった際にはゲート388の出力もLレベルとなり領域
信号もLレベルになる。 390は4進カウンタ374の2ビツトの出力から第13図
(a)に示す(B),(C),(D)の信号を作り出す
ロジツク回路である。尚(B)はRAS(Row Address Str
obe)、(C)はCAS(Colum Address Strobe)、(D)
は後述するセレクタ391を切換るための信号である。391
は前述の(D)信号に応じてカウンタ376の出力カウン
タ378のいずれかの出力を切り換えてメモリアドレスと
して出力するセレクタ、392は前述の(B)、(C)信
号あるいは第13図(b)に示すリフレツシユ用(C)、
(D)信号をメモリ303へ出力するセレクタである。393
は切換回路309からのSHS信号をインバータ397を介して
取り込むD−FFであり、その出力は4進カウンタ395の
イネーブル端子に接続されている。395は切換回路309か
らのSCK信号をカウントする4進カウンタであり、394は
カウンタ395の2ビツトの出力から第13図(b)に示す
(C)、(D)の信号を作り出すロジツク回路である。
396は4進カウンタ395の出力に応じてイネーブルとなる
カウンタであって、SYNC検出回路310によりSYNCが有る
ことが検出された際には“32"がセツトされ、SYNCの無
いことが検出された際には“8"がセツトされ、SCK信号
に応じてダウンカウントするカウンタであり、そのカウ
ンタ出力はD−FF393のクリア端子に接続されている。
アンドゲート398,400及びインバータ399はコントローラ
13からの書き込み読み出し信号/W(FREEZE信号102が
Hの時W)及び第7図に示したSYNC回路321からのFLD信
号に応じてJK−FF368をイネーブルにするか否かを切り
換える。401はJK−FF368の出力Qあるいは/Wのオアを
とり、カウンタ378のイネーブル端子に入力させるオア
ゲートである。 以上の様に構成されたメモリ制御回路308の動作につ
いて説明する。 まずコントローラ13から書き込みの指示がなされた場
合について説明する。この場合にはコントローラ13から
の/W信号はHレベルであり、カウンタ378がイネーブ
ルになるとともに、JK−FF368の出力QはFLD信号のレベ
ルに応じて決める。JK−FF368はカウンタ378とともにメ
モリ308の垂直方向のアドレスを示しており、JK−FF368
の出力には垂直アドレスの最下位ビツト、カウンタ378
の出力には、それ以外のビツトが夫々割り当てられてい
る。したがって、FLD信号がLレベル即ち奇数フイール
ドの場合にはJK−FFの出力QはHレベルに固定され、垂
直アドレスとしては、奇数番目のアドレスのみが出力さ
れる。反対にFLD信号がHレベル即ち偶数フイールドの
場合には、JK−FF368の出力QはLレベルに固定され、
垂直アドレスとしては偶数番目のアドレスのみが出力さ
れる。 一方、分周回路370、4進カウンタ374、カウンタ376
により水平アドレスが発生する。 この様に発生した水平垂直アドレスはロジツク回路39
0の出力に応じてセレクタ391によってセレクトされメモ
リアドレスとして出力される。この様に発生される水平
垂直アドレスに同期してRAS,CASが第13図(a)に示す
様に発生し、書き込みが行われる。尚、この場合はセレ
クタ392はロジツク390側の信号をメモリ303へ出力す
る。 次にコントローラ13から読み出しのための信号が発生
している場合について説明する。 かかる場合には/W信号がLレベルとなり、JK−FF36
8の出力はFLD信号に依らず、JK−FF368及びカウンタ378
で1つのカウンタを構成する様になる。したがって、書
き込み時とは異なり、垂直アドレスは“1"づつインクリ
メントされる。 また読み出し時においてSHS信号が立下がって読み出
しのブランキング期間となるとD−FF393の出力、即ち
▲▼/refresh信号がHレベルに反転してメ
モリ303のリフレツシユ状態となる。この場合セレクタ3
92はリフレツシユ用にロジツク回路394に作られいたRAS
γ、CASγ(第13図(b)に示す)をメモリ303へ出力す
る様になる。これによりメモリ303は自動的にリフレツ
シユ動作を行う。 またこの場合カウンタ396には、SYNC検出回路310から
の信号に応じた値がセツトされる。この値としては例え
ばSYNC検出回路からSYNCが有ることが検出された際には
“32"が、無いことが検出された際には“8"がセツトさ
れる。これは前述した様にHDTV信号362とSYNC信号104の
周期が大きく異なることにより、リフレツシユ動作のタ
イミングを変える必要性が有るからである。 また読み出し時においては分周器370,372の分周比が
拡大倍率に応じて設定された値となり、拡大時にはカウ
ンタ376,378に出力するパルスの周期を大きくする。ま
たデジタイザーからの領域指定値382,386からの値とカ
ウンタ376,378からの出力の比較に応じてゲート388から
領域信号366が出力される。 次に、以上の様にビデオ処理ユニツト12で処理された
画像信号をプリントするカラープリンタ2の構成を第1
図を用いて説明する。第1図において711はスキヤナで
あり、カラーリーダー1からの画像信号を光信号に変換
するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴン
ミラー712、このミラー712を回転させるモータ(不図
示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を有する。7
14はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、715は感光
ドラムである。レーザ出力部から出射したレーザ光はポ
リゴンミラー712で反射され、レンズ713およびミラー71
4を通って感光ドラム715の面を線状に走査(ラスタース
キヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成する。 また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。726はレーザ露光によっ
て、感光ドラム715の表面に形成された静電潜像を現像
する現像器ユニツトであり、731Y(イエロー用),731M
(マゼタン用),731C(シアン用),731Bkは感光ドラム7
15と接して直接現像を行う現像スリーブ、730Y,730M,73
0C,730Bkは予備トナーを保持しておくトナーホツパー、
732は現像剤の移送を行うスクリユーであって、これら
のスリーブ731Y〜731Bk、トナーホツパー730Y〜730Bkお
よびスクリユー732により現像器ユニツト726が構成さ
れ、これらの部材は現像器ユニツトの回転軸Pの周囲に
配設されている。例えば、イエローのトナー像を形成す
る時は、本図の位置でイエロートナー現像を行い、マゼ
ンタのトナー像を形成する時は、現像器ユニツト726を
図の軸Pを中心に回転して、感光体715に接する位置に
マゼンタ現像器内の現像スイリーブ731Mを配設させる。
シアン、ブラツクの現像も同様に動作する。 また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチユエータ板、720は
このアクチユエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリーナー、727
は紙押えローラ、728は除電器および729は転写帯電器で
あり、これらの部材719,720,725,727,729は転写ローラ7
16の周囲に配設されている。 一方、735,736は用紙(紙葉体)を収納する給紙カセ
ツト、737,738はカセツト735,736から用紙を給紙する給
紙ローラ、739,740,741は給紙および搬送のタイミング
をとるタイミングローラであり、これらを経由して給紙
搬送された用紙は紙ガイド749に導かれて先端を後述の
グリツパに担持されながら転写ドラム716に巻き付き、
像形成過程に移行する。 又550はドラム回転モータであり、感光ドラム715と転
写ドラム716を同期回転する。750は像形成過程が終了
後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、742は
取りはずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬送
ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定着部
であり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744及び74
5を有する。 以上の構成に依り、まずレーザ光により感光ドラム71
5上にY潜像が形成され、これが現像ユニツト731Yによ
り現像されい、次いで転写ドラム上の用紙に転写が行わ
れ、次に現像ユニツト726が図の軸Pを中心に回動す
る。次にはレーザ光により感光ドラム上にM潜像が形成
され、以下同様の動作が行われる。この動作をC,Bkにつ
いても同様にくり返し、像形成過程が終了すれば次に剥
離爪750により用紙の剥離が行われ、画像定着部743で定
着が行われ、カラー画像のプリントが終了する。 以上説明した実施例においては画面をはめ込むエリア
を指定する手段として第3図に示したデジタイザを用
い、前記エリアにはめ込まれるべき所定の大きさの画像
を供給する手段をビデオ処理装置3とした。 また指定する手段により指定されたエリアと前記供給
する手段により供給された画像のエリアののうち小さい
領域を優先してはめ込み合成する手段を、デジタイザに
よって指定された領域とビデオ処理装置3からの画像の
領域のうち小さい方の領域のみにビデオ処理装置からの
画像を合成する様にし、切換回路100を制御することと
した。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、画像を発生する発生手
段、前記発生手段により発生される画像を、被合成画像
上に合成する際の被合成領域を指定する領域指定手段、
前記発生手段により発生される画像の領域を示す画像領
域信号を発生する画像領域信号発生手段、前記領域指定
手段により指定された被合成領域を示す被合成領域信号
を発生する被合成領域信号発生手段、前記画像領域信号
と前記被合成領域信号を用いた信号処理に基いて、前記
被合成領域が前記発生手段により発生される画像の領域
外を含む場合には、前記被合成領域のうち前記発生手段
により発生される画像の領域外とみなされる領域を制限
した制限領域信号を発生する制限領域信号発生手段、前
記制限領域信号発生手段により発生する制限領域領域信
号により決まる制限領域に、前記発生手段により発生す
る画像を変倍することなく合成する画像合成手段とを有
するので、画像を変倍してから合成する方法において生
じる画像劣化の発生を防止するとともに、被合成領域の
うち発生手段により発生される画像の領域外とみなされ
る領域を、制限しない場合に生じる被合成領域における
画像の領域以外の発生(隙間の発生)を防止した良好な
合成が実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用したカラー画像形成システムの概
略内部構成を示す図、 第2図は第1図に示した原稿走査ユニツト11,ビデオ処
理ユニツト12の構成を示すブロツク図、 第3図は第1図に示したデジタイザ16の外観図、 第4図は、はめ込み領域を示す図、 第5図はビデオインターフエイス101からビデオ処理装
置3に出力されるFREEZE信号102,VCLK103,SYNC信号104
を示すタイミングチヤート、 第6図は第2図に示したRAM52の2種類のガンマ特性を
示す図、 第7図は第1図に示したビデオ処理装置3の構成を示す
ブロツク図、 第8図(a)(b)は第7図に示したビデオ処理装置3
の動作を説明するためのタイミングチヤート、 第9図(a)(b)は本実施例の装置で画面合成が行わ
れた後に出力されるプリント画像を説明する図、 第10図は第2図に示した切換回路の内部構成を示すブロ
ツク図、 第11図は第1図に示したコントローラ13の動作を説明す
るためのタイミングチヤート、 第12図は第8図に示したメモリ制御回路308の構成を示
すブロツク図、 第13図(a)(b)は第12図に示したメモリ制御回路30
8の動作を説明するためのタイミングチヤートである。 1……カラーリーダ、 2……カラープリンタ、 13……コントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小峰 孝之 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 鈴木 康道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−48860(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像を発生する発生手段、 前記発生手段により発生される画像を、被合成画像上に
    合成する際の被合成領域を指定する領域指定手段、 前記発生手段により発生される画像の領域を示す画像領
    域信号を発生する画像領域信号発生手段、 前記領域指定手段により指定された被合成領域を示す被
    合成領域信号を発生する被合成領域信号発生手段、 前記画像領域信号と前記被合成領域信号を用いた信号処
    理に基いて、前記被合成領域が前記発生手段により発生
    される画像の領域外を含む場合には、前記被合成領域の
    うち前記発生手段により発生される画像の領域外とみな
    される領域を制限した制限領域信号を発生する制限領域
    信号発生手段、 前記制限領域信号発生手段により発生する制限領域領域
    信号により決まる制限領域に、前記発生手段により発生
    する画像を変倍することなく合成する画像合成手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
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