JPH0237391A - 画像補間方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　　要〕 フォントとフォントの間の空白を線分で繋ぐ画像補間方
式に関し、 行密度やフォントピンチ変化に対応する制御情報を用い
て良質な画像を形成する画像補間方式を提供することを
目的とし、 入力装置から入力した２（ｆｉ両画像処理装置を介して
出力装置に出力する画像処理システムにおいて、ビット
マツプディスプレイの各ビットに対応するビットの集合
であるフォントデータを格納するフォントデータ格納手
段と、フォント指定信号に従って前記フォントデータ格
納手段からフォントデータを選択するフォントデータ選
択手段と、表示されるフォントのＸ方向のビットをコピ
ーするかどうかの制御情報２を格納するＸ方向補間位置
情報格納手段と、表示されるフォントのＹ方向のビット
をコピーするかどうかの制御情報を格納するＹ方向補間
位置情報格納手段と、フォントピッチ指定信号を受け、
前記Ｘ方向補間位置情報格納手段から指定されたフォン
トピッチに対応する制御情報を選択するＸ方向補間位置
系列選択手段と、行密度指定信号を受け、前記Ｙ方向捕
間位置情報格納手段から指定された行密度指定に対応す
る制御情報を選択するＹ方向補間位置情報系列選択手段
と、前記フォントデータ格納手段から読み出されたフォ
ントデータをビットマツプディスプレイ装置に表示する
ための制御を実行するビットマツプディスプレイ制御手
段と、前記Ｘ方向またはＹ方向補間位置情報の制御情報
の各ビットの情報に従って前記フォントデータのビット
をＸ方向またはＹ方向にビットコピーするかどうかを制
御するビットコピー制御手段とを有し、フォントピッチ
指定と行密度指定に従う補間位置情報によりフォントデ
ータおよびフォント間の罫線間を補間するように構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は入力装置から入力した２値画像を処理装置を介
して出力装置に出力する画像処理システムに係り、更に
詳しくはフォントとフォントの間の空白を線分で繋ぐ画
像補間方式に関する。

最近、スキャナやファクシミリ等の入力装置から人力し
た２値画像（以下単に画像という）をホストコンピュー
タに入れ、その画像をデイスプレィ、プリンタ、ファク
シミリ等の出力装置から出力する等、画像処理に関する
ネットワーク化が進んでいる。又、各装置はより鮮明な
画像を得るためさまざまな画素密度を保用する傾向にあ
り、各装置では文字等のフォントに対する縮小や拡大等
の処理を高機能に行うことができるようになってきた０
画像を処理する画像システムでは、ビットマツプメモリ
のビットとビットマツプディスプレイの１画素が１対ｌ
に対応し、ビットマツプメモリ上の情報を変えることに
より画像処理を行っている。このようなシステムにおい
て、ドツトパターンの集合であるフォントを使用して文
字等を展開する場合、フォントの大きさ或いはフォント
とフォントの間隔は行密度指定やピッチ指定で変えるこ
とかできる。このとき、拡大処理等においては、フォン
トとフォントの間に空白部分ができると、ドツトの数を
増やし、その空白部分を線分で繋なぐことにより、罫線
間を補間している。

〔従来の技術〕

従来、この種の罫線間の画像補間方式には、フォントの
１番端の１ドツトを繰り返しコピーする終端ドツトコピ
一方式、罫線間をベクトルで引く罫線間ベクトル方式、
ドツトパターンを認識しておき、そのドツトパターンに
合う補間パターンを埋めるパターン認識方式等がある。

第７図は従来の終端ドツトコピ一方式の説明図である。

左側の図はフォント幅と文字ピッチが等しい場合で、こ
れを右側の図のようにフォント幅よりも文字ピッチが太
き（なるように変化させる場合の図である。左側の場合
はフォントＡとフォントＢは接しているが、右側の場合
には、フォントＡとフォントＢの間には空白が生じる。

第７図（ａ）は、実線の場合である。同図（ａ）のよう
に実線である場合には、フォントＡの実線の終端は黒ド
ツトであるから、この黒ドツトでフォントＡとフォント
Ｂの間を埋めるので、実線は実線となる。しかし、同図
（ｂ）の点線の場合には、フォントＡの右端の罫線上の
データは白ドツトであり、この白ドツトで罫線間を接続
することになる。その結果は右側の図のように、文字ピ
ッチが長くなると、フォントとフォントの間は白ドツト
で埋められる。

また、同図（Ｃ）の場合には、フォノｌ−Ａの終端ドツ
トは黒ドツトであるから黒ドツトでフォント間が埋めら
れる。さらに、同図（ｄ）は斜めの線がある場合で、フ
ォントＡの罫線と斜めの線の図形の交点は黒ドツトであ
って、文字ピッチの変化により、その罫線間は黒ドツト
で結ばれる。

第８図はフォント幅よりも文字ピッチを大きくした場合
のフォントデータそのものの拡大を示す説明図である。

同図（ａ）ではフォントデータは横方向に走る点線が示
され、各点線の黒ドツト数を増やしでも、文字ピッチの
拡大に対応して図形が乱れない。しかし、同図（ｂ）の
場合には、フォントデータには縦方向に走る黒ドツトが
あるので、文字ピッチ数の拡大の倍率骨だけその縦のデ
ータ線が太くなる。

〔発明が解決しようとする課題〕

このように従来の終端ドツトコピ一方式では、フォント
データの終端のドツトが１ならばすべて黒に、０ならば
すべて白になるように罫線間を埋めるため、点線や斜め
の線の場合には画質が劣下するという問題点が生じてい
た。また、従来の罫線間ベクトル方式ではフォントデー
タは文字コードでくるため、あらかじめコード毎のファ
ームウェアを持つ必要があり、データ量が増えるだけで
なく、ユーザがパターンの入れ換えに対応できなくなる
等の問題がある。さらに従来のドツトパターン認識方式
はファームウェアの処理に多くの時間がかかるため実用
的でない程の複雑な処理が必要となるという問題点が生
じていた。

本発明は行密度やフォントピッチ変化に対応する制御情
報を用いて良質な画像を形成することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の構成図である。

本発明は、入力装置から入力した２値画像を処理装置を
介して出力装置に出力する画像処理システムにおいて、
フォントデータ格納手段ｌは、ビットマツプディスプレ
イの各ビットに対応するビットの集合であるフォントデ
ータを格納するもの、フォントデータ選択手段２は、フ
ォント指定信号に従って前記フォントデータ格納手段ｌ
からフォントデータを選択するもの、Ｘ方向補間位置情
報格納手段４は、ビットマツプディスプレイに表示され
る各フォントのＸ方向のビットをコピーするかどうかの
制御情報を格納するもの、Ｙ方向補間位置情報格納手段
６は、表示されるフォントのＹ方向のビットをコピーす
るかどうかの制御情報を格納するもの、Ｘ方向補間位置
系列選択手段５は、フォントピッチ指定信号を受け、前
記Ｘ方向補間位置情報格納手段４から指定されたフォン
トピッチに対応する制御情報を選択するもの、Ｙ方向補
間位置情報系列選択手段７は、行密度指定信号を受け、
前記Ｙ方向補間位置情報補間格納手段６から指定された
行密度指定に対応する制御情報を選択するもの、ビット
マツプディスプレイ制御手段３は、前記フォトデータ格
納手段１から読み出されたフォントデータをビットマツ
プディスプレイ装置に表示する制御を実行するもの、ビ
ットコピー制御手段８は、前記Ｘ方向またはＹ方向補間
位置情報の制御情報の各ビットの情報に従って前記フォ
ントデータのビットをＸ方向またはＹ方向にビットコピ
ーするかどうかを制御するもので、本発明は、フォント
ピッチ指定と行密度指定に従う補間位置情報によりフォ
ントデータと隣接するフォント間の罫線間を補間するよ
うに構成される。

〔作　　　用〕

本発明では各フォントを囲む通常の２次元的ボデイフェ
イスのさらに外側に補間位置情報のビットを付加し、こ
の制御情報の２値系列のビットの有無により各フォント
のＸ方向及びＹ方向の各ビットに対してビットコピーす
るかどうかを制御し、適切に補間処理を実行する。

〔実　　施　　例〕

次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第２図は本発明の補間位置情報つき拡張フォントデータ
のデータ構造図である。本発明では各フォントを囲む２
次元のボディフェイス１０の更に外側に補間位置情報の
ビットを付加し拡張フォントデータとする。ここでは、
列方向に格納された補間位置情報データをＹ方向補間位
置情報１１と呼び、行方向に格納されたものをＸ方向補
間位置情報１２．１３と呼ぶことにする。Ｙ方向補間位
置情報１１やＸ方向補間位置情報１２．１３は補間のし
かたにより複数の列あるいは複数の行からなり、それぞ
れの２値系列は与えられたフォント、行密度、ピッチに
よって異なる。

例えば２４００　Ｐ　Ｉで９ポイントのフォントに対し
、行密度は６ＬＰＩと８ＬＰＩの２種類、文字ピッチは
５　ＣＰ　Ｉ、２０／３　ＣＰ　Ｉ、　８　ＣＰ　Ｉの
３種類が指定できるものとする。ここで記号ＤＰＩはド
ツト／インチ、ＬＰＩはライン数／インチ、ＣＰＩはキ
ャラクタ数／インチを表すものである。

Ｙ方向補間位置情報１１は行密度によって異なる２値系
列となるため、６ＬＰＩに対応するＹ方向補間位置情報
及び８ＬＰＩに対応するＹ方向補間位置情報とが存在す
る。またＸ方向補間位置情報１２．１３はインチあたり
のキャラクタ数によって異なるため、５ＣＰＩ用のもの
、２０／３　ＣＰ　Ｉ用のもの、及びＢＣＰＩ用のもの
との３種類がある。

例えば、第３図のＹ方向補間位置情報１１は６ＬＰＩに
対応する２値系列であり、Ｘ方向補間位置情報１２．１
３の第１番目は２０／ａ　ＣＰ　Ｉ用であり、第２番目
のＸ方向補間位置情報１３は５ＣＰＩ用の２値系列であ
るとする。

ボディフェイス内にある２４０ＤＰＩで９ポイントのフ
ォントを６ＬＰＩ用に行密度変換する場合には、フォン
トデータのあるメモリからまずボディフェイス１０の内
部のみを取り出し、実際のビットマツプメモリ上に展開
する。このとき、本発明では６ＬＰＩ用のＹ方向補間位
置情報１１を参照しながら、縦方向のデータがビットの
立っているラインのみコピーされるという方法で展開さ
れる。また、同様に横方向に対しては例えば５ＣＰＩ用
すなわち１インチ当たり５個のキャラクタ数で展開され
る場合には、第２番目のＸ方向補間位置情報１３を用い
てそのビットの立っている列のみビットがコピーされる
という方法で展開される。

第３図は、本発明の処理過程を示す説明図である。すな
わち、フォント幅と文字ピッチ数が等しく、さらにフォ
ントの高さが行密度に等しい場合のフォントデータ（同
図（ａ））を取り、出し、ボディフェイスｌＯの外側に
格納されたＸ方向補間位置情報１２．１３およびＹ方向
補間位置情報１１を用いて展開する過程（同図（ｂ）、
　（Ｃ））を示す。結果は同図（Ｃ）に示され、良質な
画像となる。例えば、行密度は６ＬＰＩで行う場合には
第３図（ａ）のＹ方向補間位置情報１１の各ビットを読
み、フォントを含む各ボディフェイス内部に対してコピ
ーするかどうかをそのビットで制御する。例えば第３図
（ａ）のＹ方向補間位置情報１１に従えば、コピー動作
に対してコピーなし、コピーなし、コピーなし、コピー
する、コピーする、コピーしない、コピーする、・・・
・コピーする、コピーしない、となる。また、行方向に
致しては５ＣＰＩに従うものとすれば、第３図（ａ）の
下側のＸ方向補間位置情報１３に従って、コピーの有無
が決定され、コピーしない、コピーする、コピーする、
コピーしない、コピーする、コピーする、コピーしない
、・・・コピーしない、コピーするという具合になる。

このようなコピー動作を繰り返すことによって指定され
た行密度６ＬＰＩ及び文字ピッチ５ＣＰＩに対応するフ
ォントが各ボディフェイスに対して実行され、その結果
が第３図（Ｃ）のようになり、この拡大図形は良質な画
像となる。

次に第４図は本発明の画像補間方式の機能ブロック図で
ある。第４図（ａ）のステップ１４において文字コード
を１つ読み込み、ステップ１５においてそれが補間処理
の必要な文字コードであるかどうかの判定を行い、もし
そうでなければビットムーバ（ＢＭＶ）を用いてビット
マツプディスプレイ上にこの文字コードに対応するドツ
トを展開する。ステップ１５において、もし文字コード
が補間すべきものである場合には、ステップ１６におい
て、まずＸ方向の補間処理を行い、次にステップ１７に
移り、Ｙ方向の補間処理を行って、ビットマツプディス
プレイ上に展開する。

ここで、ステップ１６のＸ方向の補間処理は第４図Φ）
に示される動作に従う、このＸ方向補間処理フローのス
テップ１９において、まずＸ方向補間位置情報のビット
系列をバッファヘセットする。

例えば、５ＣＰＩの文字ピッチで行う場合には、第３図
（ａ）の第２番目のＸ方向補間位置情報１３をバッファ
へセントする。指定された文字コードのビットマツプデ
ィスプレイ上のスタートアドレスとディスティネーショ
ンアドレスをセットし、Ｙ方向のレングスは固定にする
。なお、ここで、ピントムーバ（ＢＭＶ）による補間処
理はビット単位による矩形移動で行うため、ビットムー
バにセットする情報はソースＳのスタートアドレス（Ｘ
。

Ｙ）とレングス（ΔＸ、ΔＹ）及びディスティネーショ
ンＤのスタートアドレス（Ｘ、Ｙ）とレングス（ΔＸ、
ΔＹ）である。

第４図（Ｃ）は本発明に用いられるビットムーバによる
矩形移動の説明図である。同図において２８はＸ方向補
間位置情報の２値系列であり、黒く塗っであるところが
１で白い部分が０であると仮定する。２１はビットマツ
プディスプレイ上に展開されるフォントデータの領域で
ある。３０と３１はフォントデータ２９の部分領域であ
り、本発明の補間処理に従ってそれぞれ３２と３３の領
域にコピーされる矩形領域である。各矩形領域３０と３
１は左上隅の点と右下隅の点のアドレスを与えることに
より一位に矩形として決定される。今、左隅の点のコピ
ー前のアドレスをソースアドレスＳとし、コピーした後
の矩形３２の左隅のアドレスをディスティネーションア
ドレスＤとする。本発明に従って補間処理を行う場合に
は、ソースアドレスＳからディスティネーションアドレ
スＤに変えると、Ｘ方向補間位置情報によって矩形が行
方向に変化する。例えば、Ｘ方向補間位置情報が２８に
示されるようになっている場合、矩形３０は３２にその
ままコピーされる。ところが、矩形３１は横の長さが行
補間位置情報２８の魚卵から次の魚卵までの長さになる
ようにコピーされる。

そのため共通領域３４が矩形３２と矩形３３の間に２重
になって表示されることになる。すなわち矩形３２の最
後の列と矩形３３の最初の列の画像情報は同じものとな
る。これが本発明のコピー動作である。ビットムーバに
よる矩形移動の場合には矩形のスタートアドレスＳをデ
ィスティネーションアドレスＤに変えるためＳのスター
トアドレスとディスティネーションアドレスＤのスター
トアドレスが必要とな漬。本発明ではコピー前の矩形の
縦横の長さレングスとコピーされた後の矩形の縦横のレ
ングスとは異なる。従って本発明ではソースＳに対する
スタートアドレスとレングス及びディスティネーション
アドレスＤに対するスタートアドレスとレングスをビッ
トムーバにセットすることになる。

そこで、本発明では、ステップ２１と２２でアドレスを
カウントアツプし、それと同時に、Ｘ方向補間位置情報
の各ビットを１ビツトずつ読む。

そして、そのビットが１であるか０であるかをステップ
２１で読み、次の１が現れるまでこれを繰り返す。ステ
ップ２２において、次のビット位Ｗの場所が確認された
場合、ステップ２３において、そのビットの立っている
ところまでのＸ方向レングスΔＸをアドレスのカウント
数としてバッファにセットする。そしてステップ２４に
おいて、ビットムーバ（ＢＭＶ）を起動し、それと同時
に、メモリに格納された文字パターンの関係する部分を
ワークメモリに移動するやさらにステップ２５゜２６に
移り、共通領域３４をコピーするために、現アドレスの
次のアドレスにディスティネーションアドレスをセット
し、その現アドレスにスタートアドレスをセットし、Ｂ
ＭＶを起動する。ステップ２７に移り、もし終わりでな
ければステップ２１にうつり、同じ行の次の１の情報ビ
ットを探す動作に入る。このような繰り返しをフォント
内のその行が終わるまで、すなわち、１つのＸ方向補間
情報の読み込み動作が終わるまで繰り返し、それが終了
した後火の行に関して同様な処理を行う。この場合、次
の行に移るのがＹ方向補間処理である。行から行に移る
場合にはＸ方向補間位置情報の代わりにＹ方向補間位置
情報を用いることなる。すなわち、Ｙ方向補間処理にお
いてもＹ方向補間位置情報をバッファへセントし、ビッ
トムーバ（ＢＭＶ）のスタートアドレスとディスティネ
ーションアドレスをセットし、Ｙ方向補間位置情報の次
のピント１を検出する。検出後、ビットの立ったことろ
までのＹ方向レングスをアドレスカウンタ数としてバッ
ファにセットし、ビットムーバを起動する。それ同時に
文字パターンの関係する部分を格納メモリからワークメ
モリに移動する。さらに、現アドレスの次のアドレスを
ディスティネーションアドレスとしてセットし、現アド
レスにスタートアドレスをセットしコピーする。

そして、これを繰、り返す。

本発明ではフォントデータをビットマツプディスプレイ
制御回路を介してビットマツプディスプレイに転送する
場合、メモリに格納されたＸ方向及びＹ方向の補間位置
情報をビットコピー制御回路に与える。そして、このビ
ットコピー制御回路の制御によって補間位置情報のビッ
トの立っている所から次のビットの立っているところま
でのデータが表示される。すなわち、本発明では、補間
位置情報のビットが立っているデータをコピーするよう
にしている。この補間位置情報はピッチ指定や行密度指
定によって適切な２値系列が選択されるため、結果のフ
ォント画像は極めて良質となる。

第５図は第１図に示される本発明の機能部分を含むシス
テムの構成図である。同図において３４はホスト計算機
、３５はコントローラ、３６，３７．３８はそれぞれコ
ントローラ内部に含まれるシステム制御部、メゾイヤ変
換部、メカコントローラであり、３９は文字コードデー
タ格納用のファイル、４０はビットマツプでデータ表示
されるデイスプレィ或いはプリンタなどの出力装置であ
る。本発明はコントローラ３５のメゾイヤ変換部３７に
属するものである。

第６図は本発明の機能部を含むメゾイヤ変換部３７の機
能ブロック図である。同図において４１はシステム制御
部３６とのインターフェースであル通信コントローラ、
４２はシステムバス、４３はコントロールストレッジ、
４４はビットムーバ、４５はイメージバス、４６は文字
パターン格納メモリ、４７は展開用ビットマツプメモリ
である。

文字パターン格納メモリ４６の内部に第１図のフォント
データ格納手段１、Ｘ方向及びＹ方向の補間位置情報格
納手段４，６、さらにフォントデータ選択用のデコーダ
２、Ｘ方向及びＹ方向の補間位置情報系列を選択するデ
コーダ５．７が含まれる。文字パターン格納メモリ４６
から読み出されるフォントデータ或いは補間位置情報は
イメージバス４５に乗せられ、そのうちフォントデータ
が本発明のビットコピー制御に従って変形され、その結
果のフォントデータが展開用ビットメモリ４７に書き込
まれる。本発明の動作はコントロールストレッジ４３と
ピントムーバ４３を介して行われ、これらの機能的な動
作はシステム制御部３６カ、う通信コントローラ４１及
びシステムバス４２を介して制御される。

〔発明の効果〕

本発明は補間する位置情報をフォントデータに付加する
ことにより種々の行密度指定或いはピ・ソチ指定に対応
するフォントを表示することが可能で、結果として極め
て良質な画像をビットマツプディスプレイ上に表示する
ことが可能となる。しかも、フォントデータの表示変換
はフォントデータをメモリから読み出すときに同時に補
間位置情報を読み出すことによって実行されるので極め
てその処理が高速になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の構成図、 第２図は、本発明の補間位置情報つき拡張フォントデー
タのデータ構造図、 第３図（ａ）、　（ｂ）、　（Ｃ）は、本発明の処理過
程を示す説明図、 第４図（ａ）、　（ｂ）、　（Ｃ）は、本発明の画像補
間方式の機能ブロック図、 第５図は、第１図に示される本発明の機能部分を含むシ
ステムの構成図、 第６図は、本発明の機能部を含むメゾイヤ変換部３７の
機能ブロック図、 第７図（ａ）〜（ｄ）は、従来の終端ドツトコピ一方式
第８図（ａ）、　（ｂ）は、フォント幅よりも文字ピッ
チを大きくした場合のフォントデータそのものの拡大を
示す従来方式の説明図である。 ■・・・フォントデータ格納手段、 ２・・・フォントデータ選択手段、 ３・・・ビットマツプディスプレイ制御手段、Ｘ方向補
間位置情報格納手段、 Ｙ方向補間位置情報系列選択手段、 Ｙ方向補間位置情報格納手段、 Ｙ方向補間位置情報系列選択手段、 ビットコピー制御手段、 ビットマツプディスプレイ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力装置から入力した２値画像を処理装置を介して出力
   装置に出力する画像処理システムにおいて、 ビットマップディスプレイ（９）の各ビットに対応する
   ビットの集合であるフォントデータを格納するフォント
   データ格納手段（１）と、 フォント指定信号に従って前記フォントデータ格納手段
   （１）からフォントデータを選択するフォントデータ選
   択手段（２）と、 表示されるフォントのＸ方向のビットをコピーするかど
   うかの制御情報を格納するＸ方向補間位置情報格納手段
   （４）と、 表示されるフォントのＹ方向のビットをコピーするかど
   うかの制御情報を格納するＹ方向補間位置情報格納手段
   （６）と、 フォントピッチ指定信号を受け、前記Ｘ方向補間位置情
   報格納手段（４）から指定されたフォントピッチに対応
   する制御情報を選択するＸ方向補間位置系列選択手段（
   ５）と、 行密度指定信号を受け、前記Ｙ方向補間位置情報格納手
   段（６）から指定された行密度指定に対応する制御情報
   を選択するＹ方向補間位置情報系列選択手段（７）と、 前記フォントデータ格納手段（１）から読み出されたフ
   ォントデータをビットマップディスプレイ装置（９）に
   表示するための制御を実行するビットマップディスプレ
   イ制御手段（３）と、前記Ｘ方向またはＹ方向補間位置
   情報の制御情報の各ビットの情報に従って前記フォント
   データのビットをＸ方向またはＹ方向にビットコピーす
   るかどうかを制御するビットコピー制御手段（８）とを
   有し、フォントピッチ指定と行密度指定に従う補間位置
   情報によりフォントデータおよびフォント間の罫線間を
   補間することを特徴とする画像補間方式。