JPS5892057A - 画像領域塗りつぶし方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、領域の一郭の部分に他の部分と異なっ７１？
、値を持つ輪郭１樺から、ある１つ又は複数の領域をそ
れぞれのレーベルで塗りつぶす処理を高速に、しかも簡
単な構成で実行する方式に関する。

−デジタル画像処理でＦｉ−郭−ｙＩＫよって画面が領
域に分割されており、その内のいくつかの領域ヲ定数し
−ベルで塗りつぶしたい場合が多い。これを第１図及び
第２図を参照して説明する。第１゛図は１１ｉ！１ｒｆ
Ｕ内が輪郭線によりＡ、−Ｂ、ｃｏ３領域に分割されて
いる例である。この輪郭線をデジタル２Ｍｍ’＠で−表
わしたものが第２図の輪郭−線ｌであり、輪郭の画素は
“１１で　その他の部分はＩＰとなっている。（１０“
　は空白で示されている。）このような画像データに対
し、例えば、第１図のＡ、　Ｃの領域をそれぞれ１２１
．１３°の定数で塗りつぶしたい場合、従来以下のよう
な方式が知られている。

まず、第２図の＃Ｊ僧を１１“の部分が明るく（又は暗
く）見えるようなディスプレイ装置で表示し、これをオ
ペレータが見ながら、それぞれの領域の任意の亀嵩に領
域のレーベルを会話的に書き込み、第２の＃Ａ像データ
を作る。その結果例を第３図に示す。この−儂をレーベ
ル画儂２と呼ぶ。

領域人及びＣの画素３，４にレーベル１２“、′３″が
書き込まれてお夛その他の画素は′″０′″である。

これらの―儂に対して第４図に示すマスク５を作用させ
る。マスク５は輪郭−僚１及びレーゝル画倫２上をまず
矢印６のように左上から右下に逐次ｌ画素ずつ走査する
＠各位置で両画偉１，２のマスク５のす、ｃ、ｄ％ｅに
あてＦｉまる画素を調べ輪郭−ｆｌ　１で１０″をとり
、レーベルー儂２で”０”以外の値４をとるものが存在
する場合にレーベル−ｇ１２のマスク５のａにあ九る画
素に影を書き込む。この処理の結果を第５図に示す。そ
れぞれの領域の一部が麿りつぶされている。次に同上に
逆方向に１画素ずつ走査しながら、同じ処理を実行する
。その結果は第６図に示されている。

第１図の入の領域はすべて（輪郭を含めて）′″２′″
で塗りつぶされているがＣの領域０まだ噛シ残しの領域
が存在する。以後、以上述べた処理を矢印６．７の走査
方向を交互に用いてレーベルー儂２に書き込まれる画素
がなくなる迄繰り返すことによって塗りつぶしを完全に
することができる。第７図に完成した塗９つぶしの結果
を示す。

しかしながら、以上のような方式は汎用電子計算機上で
は実行できるが、実行速度が遅くなり、これを装置化し
て高速に実行しようとする際には２つの１儂メモリに対
し、マスク５を作用させるため複雑な構成が必要とされ
るという欠点がありた。

本発明の目的は簡単な構成により、しかも実行速１１１
大きく落とすことなく上記の塗りつぶし処理を実行でき
る方式全提供することにある。

本発明は輪郭Ｉｌ！Ｉ像に対して１個の参照アドレサ、
レーヘルｊｉＩｇＩＩＫ対して前記参照アドレサと同位
置のアドレシングを行う１個の読み出しアドレサ及び前
記参照アドレサと上、下、左、右に１画素ずれた位置に
７ドレシングを行う１個の書き込みアドレサを持ち、前
記銃み出しアドレナにより読み出されたレーベル幽１＃
Ｏ−素値を、この画素値及び前記参照アドレサによシ読
み出され丸軸５ｉｉｉ＊の画素値を条件として前記書き
込みアドレサによシレーペルー１１に書き込み、これを
参照、読み出し、書き込みのアドレスを順方向及び逆方
向に一面を走査しながら行うことを繰り返すことＫより
、輪郭−儂により分割された領域中で、レーベル―倫上
のレーベルを伝播させそれぞれのレーベルで塗りつぶす
ものである。

本発明社基本的には、読み出しアドレサにより読み出さ
れた画素値を書き込みアドレサによシ書き込み、これを
一方向に順次繰り返す、データ移送処理でちゃ、移送の
条件として、その−素値及び参照アドレサにより読み出
された画素値が使われるだけであるので、簡単な構成に
より、高速に実行できるという効果がある。

以下に本発明の実施例の図を参照しながら本発明の詳細
な説明する。第８図は本方式の実施例をブロック図で示
したものである。ｌｒｉメモリに格納された輪郭Ｉｉ！
Ｉｌ像、２は同じくレーベルｍ慣である。輪郭画４１の
ｌｌ１１１素は参照アドレサ８により信号線１１に読み
出される。また、レーベル画像２の画素は読み出しアド
レ？９により信号＠１２に暁み出される。信号線１１及
び１２．は条件移送部１４に入り、書き込みを行う場合
には書き込み画素値が信号線１３に出力され、書き込み
アドレサｌＯによりレーベル画像２に書き込まれる。書
き込みを行わない場合は書き込み禁止信号が信号線１５
に出され書き込みは行われない。３つのアドレサ８，９
．ＩＯＫ：対する１画素のアドレスはアドレス発生部１
６が制＄ｓ１８の指定する４つのモードに応じてそれぞ
れの位１ｔｙＡ係で走査しながら連続的に発生する。書
き込み検出部１７は、レーベルー像の書き込みがあった
ことを制御部１８に信号＠２１により報知するためのも
ので、１？イクルの処理の初めに制御部１８からの信号
線１９によシリセットされ１条件移送部１４からの書き
込み信号２０によりセットされる。制御部１８Ｆｉ。

全体のタイミング制ｍを行う本ので、汎用の電子計算機
のようなものでもよい。

更に１条件移送ｓ１４及びアドレス発生部１６の内容を
詳細に説明する。

第９図は条件移送部１４の実施例を示すプロ。

り図である。信号ｌＩ！ｌｌ上の参照画素値は比ＩＩｉ
器２２により０と比較され、０であると一致信号を信号
＠２３に出力する。同時に読み出された信号４１１２上
のレーベルｄｊ惨２の画素値は比較器２４により０と比
較され、０でないと不一致信号を信号線２５に出力する
。ＡＮＤ回路２６により両信号線２３，２５上の信号の
ＡＮＩＪがとられ、その結果が信号線２０により書き込
み検出部に送られる。

信号線１２上の画素＊Ｆｉこの書き込みを指示する信号
によりゲート２７によシグートされ、信号線１３上の書
き込みデータとなる。また信号線２０上の信号はインバ
ータ２８で反転され、信号＃１５罠書き込み禁止信号と
して出力される。

第１０図はアドレス発生部１６を各アドレサ８．９．１
０及び制御部１８との関係を含めて描いた実施例である
。ｍ儂１，２のアドレスはここでは１１２図、第３図の
画像例の場合のようにＸ、Ｙ座標共４ビット（０≦Ｘ、
Ｙ≦１５）で表わされる。

アドレス発生部１６Ｆｉ４檀のモードで（ｘ、ｙ）アド
レスを発生する。レジスタ２９〜３１は各モードに対し
て％ｆ１を持っている。制御部１８からアドレス発生ｓ
１６にアドレス走査が指令されると発振器３２からクロ
ックが発生される。座標カウンタ３３は８ビ、トのカウ
ンタで上の４ビ、トＦｉＹ座標、下の４ピツ）ＨＸ座標
を示す。カラ／りは０にリセットされている。座標カウ
ンタ３３はレジスタ２９の選ばれた値が００とき加算カ
ウント、ｌのとき減算カウントを行なう。８１０図に示
すようにモード１〜４に従って加−減一加一滅と実行さ
れる。加算は全ビット“１＠迄、減算は全ビット“０″
迄実される。この動作により加算のときＸ座標は０．１
．・−一１５の走査を繰り返し、Ｙ座標はＸ座標の１周
期毎に加算されて０、ｌ、・−，１５の走査を行う。Ｘ
を左から右。

Ｙを上から下にとればａｍ＊ｔｊ参照及び読み出しアド
レサ８，９により第４図の矢印６のように走査される０
同様にして、減算のときＸ座標は１５．１４、−−−−
１０の走査１ｒ繰り返し、Ｙ座標は１５．１４、−・−
・、０と走査される。これは第４図の矢印７に対応する
。座標カウンタ３３のＸ［とレジスタ３１のモードによ
って選ばれた値とが加算回路３４により加算された結果
が沓き込みアドレスのＸ座標、同じくＹ値とレジスタ３
０のモードによって選ばれた値とが加算回路３５により
加算された結果が壷き込みアドレスのＹ座標とされ、ア
ドレサＩＯＫ与えられる。即ち、参照又は読み出しの位
置とＦｉＩＩ！ｉＩ素ずつずれており、モード１では右
、モード２では左、モード３では下、モード４では上の
隣る画素が書き込み対象画素である。

最後に第８〜１０図の実施例を、第２，３図の一儂例に
適用した場合の処＠を第１１〜１４図により説明する。

制御部１８の指令によりモードｌの走査が行われる。こ
のとき輪郭−＠１及びＶ　−ベル画９２ｒｉ左上から右
下に走査される。読み出されたレーベルー儂２の各画素
は、その値が１０１貴く輪郭１ｍｌ＊１の参照Ｉｉ！ｉ
素の値が０″″であるときに限って、右隣りの画素に誓
き込まれる。次の絖み出し位置は、右隣９に移動する丸
め、レーベル１ＩＩＩ１２の”０”以外の１は、輪郭画
像ｌの対応する位置の値が１０”である限り右向きに伝
播する。よって、モード１０走肴が終了した時点でル−
ペルー１１２ｒｉ第１１図のようになる。次にモード２
の走査が行われる。走査は右下から左上であり、モード
１の場合と異なり、読み出されたレーベル画像２の値が
１０″でない各−Ｉｌｃは輪郭ｍｓの対応する値が“０
“である限り左向きに伝播する。モード２の走査の終了
時点でのレーベル画＠２を第１２図に示す。更にモード
３．モード４の走査を行った結果を第１３図、第１４図
に示す。モード３でｔｉ”２’″　３″′　のレーベル
カ輪□郭で分割された領域内で下向きに、モード４では
上向きに伝播している。以上の１サイクルで、書き込み
信号は何回も信号線２０（第８図）Ｋ発生しているので
、書き込み検出部１７はセットされており、制御部１８
はこの結果を信号＠２１により検知し、更に、モード１
〜４の走査を繰り返す指令をアドレス発生部１６４Ｃ送
る。これを繰り返すこと罠よりレーベル−１ｊＩ２は４
７図と同じ結果となり塗りつぶしは完成する。この結果
が得られた彼は、１サイクル終了しても書き込み検出部
１７＃ｉリセツトされたままとなり、制御部１８は塗り
つぶしの終了を検知することができる。

以上のように本発明を利用することにより９１儂の移送
回路に参照画素、及び読み出し画素の値によシ移送条件
を与える部分を付加する簡単な構成で、＊りつぶしを実
行することができる。この方式は第４図に示した方式に
よるよりもアドレスの走査回数は余分に必要であるが１
通常の−ｇｌＫ対しては、十分高速Ｋｌｌりつぶし処理
を完成する。

尚、前述の実施例において、左上から右下への走査では
Ｘ座標が１５から０へ連続して走査され。

１１！１面右端のレーベルが左端に伝播してしまう可能
性があり、また逆方向の走査では、左端のレーベルが右
端に伝播する可能性がある。これを防ぐため１ｉＩＩｉ
ｉの左右端に於いては、書き込み禁止を行う必要がある
が、これは、公知の技術で簡単に実現１ｌＩＴ能である
。

またモード１〜４０走査方法は１サイクルに各１個ずつ
現われればどのような側圧で実行されて４ｈｍわない。

【図面の簡単な説明】

第１図はｌ１Ｉｉ由が輪郭によシ領域に分割されている
ことを示す説明図、第２図はデジタル輪郭−儂の１例、
第３図、第４図、＠５図、第６図、第７図は従来の塗り
つぶし方式の説明図、第８図、第９図、第１０図は本発
明の一実施例を示すブロック図、第１１図、第１２図、
佛１３図、第１４図は本発明の動作を示す説明図である
。 なお１図において、１は輪郭ｍ曹、２１ｆｔ、’−ペル
ー儂、８は参照アドレサ、９は絖み出しアドレサ、１０
は書き込みアドレサ、１４は条件移送部、１６はアドレ
ス発生部、１７ｔｉ書き込み検出部、１８は制御部であ
る。 キ１図 卑　２　図 半　３　図 先　５　図 悴　６　図 賽　７　図 茅　８　目 第９図 ｄ 坪　１０　Ｍ 卑　ｕ　　ｒｍ 嬰　１２　　図 賽　１３　　喝 半　１４　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 填域の輪郭の部分に他の部分と異なる値を持つデジタル
   輪郭−儂に対する１４ａの参照アドレサと、レーベル１
   ｌｉｅに対する前記参照アドレサと同位置のアドレシン
   グを行う１個の読み出しアドレサと、同じくレーベル幽
   儂に対する前記参照アドレサと上、Ｆ、左、右にｌｌｌ
   １ｊ素ずれた位１ｉ１Ｖｃアトレジ／グを行う１個の書
   き込みアトＶすとを持ち、前記参照、読み出し、書き込
   みのアドレスｔ−順方向及び逆方向に一面を走査しなが
   ら、前記読み出しアドレサにより読み出されたレーベル
   ｔｍ偉の画素値を、この画素値及び前記参照アドレサに
   より読み出され九輪郭ｔｉ＊ｏｍ素値を条件として前記
   書き込みアドレサによりレーベル画像に書き込むことを
   繰り返すことにより′、前記輪郭ｊｆｔ＋儂により分割
   　□された領域中で前記レーベル自儂上のレーぺ゛ルー
   を伝播させ、各領域をそれぞれのレーベルで塗りつぶし
   、結果を前記レーベル画儂上に得る自儂領域塗９つぶし
   方式。