JP2680945B2 - 1,1,1,2−テトラフルオロエタンの分離方法 - Google Patents

1,1,1,2−テトラフルオロエタンの分離方法

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JP2680945B2 JP3162893A JP16289391A JP2680945B2 JP 2680945 B2 JP2680945 B2 JP 2680945B2 JP 3162893 A JP3162893 A JP 3162893A JP 16289391 A JP16289391 A JP 16289391A JP 2680945 B2 JP2680945 B2 JP 2680945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、弗化水素及び/又は1−クロロ
−2,2−ジフルオロエチレンと1,1,1,2−テト
ラフルオロエタンとの混合物からその1,1,1,2−
テトラフルオロエタンを分離するための方法に関する。
【0002】冷媒として、エアゾール噴射剤として及び
発泡剤として有用である1,1,1,2−テトラフルオ
ロエタン(HFA 134a)を製造するためのいくつかの方法は
既知である。特に、弗化水素(HF)と種々のC2 化合
物とを反応せしめることによってHFA 134aを製造するこ
とは知られている。
【0003】これらの工程におけるある段階で、HFA 13
4a及びHF並びに通常ハロゲン化された有機物を含む反
応生成物が形成される。HFA 134aを実質的に純粋な形で
単離することが必要であるのみならず、また弗素化反応
器への再循環のためにHF及びいづれか他の未変化出発
材料を回収することがその方法の経済性に不可欠であ
る。 R134a及びHFを分離するために提案されて来た1
つの方法は、混合された気体を水により洗浄することで
ある。
【0004】少なくともいくらかの既知方法において
は、反応の副生成物は1−クロロ−2,2−ジフルオロ
エチレン(CFC 1122)である。この副生成物は毒性であ
り、そしてHFA 134aから除去される必要があり、又はひ
じょうに低いレベル、たとえば 10ppm以下及び好ましく
はそれ以下に少なくとも減ぜられる必要がある。HFA 13
4aからCFC 1122を除去するためのいくつかの方法、たと
えば(i)過マンガン酸塩処理、(ii)クロミア上でH
Fとの反応及び(iii) 分子篩;たとえばゼオライト又は
カーボン分子篩を用いての吸収が提案されて来た。
【0005】HFA R134aとHF及び/又はCFC 1122との
共沸混合物が種々の温度及び圧力で形成されることが現
在見出されており、そしてHFA 134a/HF及び/又はCFC
1122混合物の共沸蒸留がこの後に記載されるように、特
にその混合物から実質的に純粋なHFA 134aを除去するた
めにその材料を分離するひじょうに効果的で且つ経済的
な方法を提供することがさらに見出された。
【0006】本発明によれば、1,1,1,2-テトラフルオロ
エタン(HFA 134a)とHF及び/又は1-クロロ-2,2-ジフルオ
ロエチレン(CFC 1122)とからなるHFA 134a富化混合物か
ら1,1,1,2-テトラフルオロエタン(HFA 134a)を分離する
方法において、上記混合物を蒸留塔に通送し、それによ
って、実質的に純粋なHFA 134aからなる残留物からHFA
134aとHF及び/又はCFC 1122とからなる共沸混合物又は
共沸混合物に類似する混合物を分離しついで上記残留物
を蒸留塔から捕集することを特徴とする、1,1,1,2-テト
ラフルオロエタンの分離方法が提供される。
【0007】
【表1】
【0008】HFA 134a及びCFC 1122の共沸混合物が種々
の温度及び圧力で形成されることがまた見出された:
【0009】
【表2】
【0010】HFA 134a, HF及びCFC 1122の三共沸混合物
が上記表に与えられる種々の温度及び圧力で形成される
ことがまた見出された。用語“類似する共沸混合物”と
は、実際の共沸混合物における量に近いが、しかし正確
に等しくはない量でその成分を含む混合物を意味する。
【0011】本発明は、混合物から実質的に純粋なHFA
134aの分離をもたらすために混合物の成分のこれらの共
沸混合物形成能力を利用する。温度T℃(及び関連する
圧力P)で作動する蒸留カラムに、T℃及び圧力PでHF
A 134a及び他の成分の共沸混合物よりも高い割合のHFA
134aを含む、HFA 134aとHF及び/又はCFC 1122との混
合物を通すことは、カラムの上部から共沸混合物又は類
似する共沸混合物及び実質的に純粋なHFA 134aを含んで
成る液体残留物の除去をもたらす。
【0012】ここで使用される場合、用語“HFA 134a富
化混合物”とは、蒸留カラムが作動する特定の温度及び
関連する圧力でHFA 134aと他の成分との共沸混合物より
も高い割合のHFA 134aを含む、HFA 134aとHF及び/又
はCFC 1122との混合物を意味する。
【0013】例及び上記表に関して、用語“HFA 134a富
化混合物”とは、38℃(及び10バール)又は56℃(及び
16バール)での操作に関しては、0.87よりも高いモル率
のHFA 134aを含む、HFA 134a及びHFの混合物を意味
し、ところが−42℃(及び0.5バール)での操作に関し
ては、0.73よりも高いモル率のHFA 134aを含む混合物を
意味する。上記及び上記表に引用された正確な数値は単
に近似であり、そして用語“HFA 134a富化混合物”又は
本発明の範囲に正確な数値制限を付与するものとして解
釈されないことが理解されるべきである。
【0014】いづれか特定のHFA 134a富化混合物に関し
ては、蒸留カラムの操作の温度の低下は、共沸混合物又
は類似する共沸混合物としてカラムにより除去されるHF
A 134aの量を減じ、そして従って、混合物から分離され
る実質的に純粋なHFA 134aの量を高めることが明らかで
あろう。しかしながら、分離されるHFA 134aに関してひ
じょうに低い温度及び1バール以下の圧力での操作から
の利点が存在するが、実際、ほぼ大気圧及び約−27℃で
の分離を操作することが便利である。
【0015】言及されたように、本発明は、HFA 134aと
HF及び/又はCFC 1122とのHFA 134a富化混合物からHF
A 134aを回収することを含んで成る。しかしながら、実
際、HFA 134a生成単位からの生成物の流れはしばしばHF
A 134a富化よりもむしろHFに富み、そして実際、典型
的には、主要割合のHFを含むであろう。そのような生
成物の流れは、本発明に使用する前、HFA 134a富化混合
物を生成するために処理を要するであろう。混合物のH
F含有率を減じ、そしてHFA 134a富化混合物を製造する
ためのいづれかの方法が使用され得るが、しかし共沸混
合蒸留技法が特に適切であろうことが見出された。
【0016】この技法において、HF富化混合物の蒸留
は、HFA 134a及びHFの共沸混合物又は類似する共沸混
合物の除去及び液体HFを含んで成る残留物をもたら
す。その得られた共沸混合物又は類似する共沸混合物が
本発明において134a富化混合物として使用され得;従っ
て、上記表に関して、高温(及び高圧)でのHF富化混
合物の蒸留は、約0.87のモル率の134aを含む共沸混合物
又は類似する共沸混合物をもたらすことができ;低温
(及び低圧)でのこの共沸混合物又は類似する共沸混合
物の蒸留は、実質的に純粋なHFA 134a(液体)の関連す
る分離を伴って、約0.73のモル率のHFA 134aを含む他の
共沸混合物又は類似する共沸混合物の形成をもたらすこ
とができる。
【0017】実際、生成単位からのHFA 134a生成物の流
れは少量、たとえば約 20ppmのCFC1122を含む傾向があ
り、そしてHFA 134a操業工程の間でさえ、HFA 134a富化
混合物でないHFA 134a/CFC 1122混合物が生成されそう
もない。そのようなHFA 134a富化混合物は本発明に使用
される前、前処理の必要がない。しかしながら、CFC112
2富化混合物が処理される場合、それはHF富化混合物
に関して上記のように予備蒸留カラムで蒸留され得る。
CFC 1122富化混合物の処理はほとんど実質的な有意性を
有さないので、本発明は、この後、HF富化混合物に関
してのみ記載される。
【0018】本発明の好ましい態様によれば、HFと
1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFA 134a)との
初期混合物からのHFA 134aの分離方法が提供され、ここ
で前記方法は、前記初期混合物を第1蒸留カラムに通
し、それによってHFを含んで成る第1蒸留残留物から
HF及びHFA134aの第1共沸混合物又は類似する共沸混
合物を分離し、前記共沸混合物又は類似する共沸混合物
を前記第1蒸留カラムよりも低い温度及び圧力で維持さ
れている第2蒸留カラムに供給し、それによって、HFA
134aを含んで成る第2蒸留残留物からHF及びHFA 134a
の第2共沸混合物又は類似する共沸混合物を含んで成る
混合物を分離することを含んで成る。
【0019】主要割合のHF及びわずかな割合のHFA 13
4aを含んで成る初期混合物の場合、本発明の好ましい方
法はHF及びHFA 134aの両者を分離し、そして (1)前記初期混合物を第1蒸留カラムに通し、それに
よって、主要割合のHFA134a及びわずかな割合のHFを
含んで成る比較的低い沸点の共沸混合物又は類似する共
沸混合物からHFを分離し、(2)前記カラムの底から
HFを回収し、(3)カラムの上部から共沸混合物又は
類似する共沸混合物を取出し、そして前記第1蒸留カラ
ムからの共沸混合物又は類似する共沸混合物を第1カラ
ムよりも低い温度及び圧力で維持されている第2蒸留カ
ラムに供給し、それによって、主要割合のHFA 134a及び
わずかな割合のHFを含む共沸混合物又は類似する共沸
混合物を含んで成る比較的低い沸点の混合物からHFA 13
4aを分離し、(4)前記第2蒸留カラムの上部からの低
沸点混合物を取り出し、そしてそれを前記第1蒸留カラ
ムに戻し、そして(5)前記第2蒸留カラムの底から実
質的に純粋なHFA 134aを回収することを含んで成る。
【0020】この後に記載される二−カラム方法の変法
が本発明内に包含され、ここで液体/液体分離域が第1
及び第2蒸留カラムの間に供給され、それによって、こ
の後に記載されるようにHFA 134aに富む低部層からHF
に富む上部層を分離する。
【0021】本発明の追加の特徴によれば、HFに富む
混合物から1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFA
134a)の分離方法が提供され、ここで前記方法は、前記
初期混合物を第1蒸留カラムに通し、それによってHF
を含んで成る第1蒸留残留物からHF及びHFA 134aの第
1共沸混合物又は類似する共沸混合物を分離し、前記共
沸混合物又は類似する共沸混合物を液体/液体分離域に
供給し、それによって低部のHFA 134a富化層から上部の
HF富化層を分離し、そして前記低部層を第2蒸留カラ
ムに通し、それによってHFA 134aを含んで成る第2蒸留
残留物からHF及びHFA 134aの共沸混合物又は類似する
共沸混合物を分離することを含んで成る。
【0022】従って、主要割合のHF及びわずかな割合
のHFA 134aを含んで成る初期混合物の場合、本発明のこ
の特徴は、(1)前記初期HF富化混合物を第1蒸留カ
ラムに通し、それによって、主要割合のHFA 134a及びわ
ずかな割合のHFを含んで成る比較的低い沸点の共沸混
合物又は類似する共沸混合物からHFを分離し、(2)
前記カラムの底からHFを回収し、(3)前記混合物を
カラムの上部から取出し、そしてそれを分離域に供給
し、それによって低部のHFA 134a富化層から上部のHF
富化層を分離し、(4)前記分離域からHFA 134a富化層
を取り出し、そしてそれを第2蒸留カラムに供給し、そ
れによって、主要割合のHFA 134a及びわずかな割合のH
Fを含んで成る比較的低い沸点の共沸混合物又は新規共
沸混合物からHFA 134aを分離し、(5)前記第2蒸留カ
ラムの上部から、比較的低い沸点混合物を取り出し、そ
してそれを前記分離域に戻し、そして(6)前記第2蒸
留カラムの底から実質的に純粋なHFA 134aを回収するこ
とを含んで成る。
【0023】第1蒸留カラムの底から回収されたHF
を、弗素化反応器に再循環することができる。HFA 134a
及びHFの混合物は、下記に示されるように種々の温度
で2つの相を形成する:
【0024】
【表3】
【0025】臨界溶液温度は30〜40℃の間で生じる。従
って、広範囲の温度にわたって、HFA 134a及びHFの混
合物は、HFに富む上部層及びHFA 134aに富む低部層に
分離する。
【0026】分離域に形成される上部層は第1蒸留カラ
ムに戻されるが、しかし低部層は、約0.5〜約36バール
の絶対圧で一般的に維持されている第2蒸留カラムに通
される。その作動圧力は、HFが初期混合物の主成分で
ある第1カラムの作動圧よりも好ましくは低い。第2カ
ラムは、第1カラムからの蒸留物よりもHFA 134aに富ま
ない共沸混合物又は類似する共沸混合物を含んで成る混
合物から実質的に純粋なHFA 134aを分離する。第2カラ
ムからの蒸留物は、分離域に再循環され得る。
【0027】本発明の方法に使用される初期混合物は、
分離を要するHFA 134a及びHFのいづれかHFA 134a富化
混合物である。この方法の特徴は、HFとC2 化合物と
の反応によりHFA 134aの製造方法で得られるHF富化混
合物に適用できる。そのような方法で生成される混合物
は一般的にHF, HFA 134a及び他のハロゲン化された生成
物、たとえば2−クロロ−1,1,1−トリフルオロエ
タン、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン及び/又はトリクロロエチレンを含む。必要なら、
これらの反応の流れは、1又は複数のこれらの他の成分
の部分的又は完全な除去をもたらすために前処理され得
る。
【0028】HFが主成分である混合物を使用する場
合、第1蒸留カラムは一般的に、約0.5〜約36バールの
絶対圧で維持され、そしてHFA 134aに富む共沸混合物又
は類似する共沸混合物からHFA 134a/HF共沸混合物より
も重い多量のHF及び他のいづれかの物質を分離し、そ
の正確な組成はカラムの温度及び圧力に依存する。カラ
ムの底から回収されるHFは、弗素化反応器に再循環さ
れ得る。
【0029】次に第2蒸留カラムは一般的に、約0.4〜
約8バールの絶対圧で維持され、その特徴は、第2カラ
ムにおける作動圧力は第1カラムの作動圧力よりも低い
ことであり、そしてその第2カラムは、第1カラムから
の蒸留物よりもHFA 134aに富まない共沸混合物又は類似
する共沸混合物を含んで成る混合物から実質的に純粋な
HFA 134aを分離する。次に第2カラムからの蒸留物は、
第1カラムに再循環され得る。
【0030】初期混合物がHF及び/又はCFC 1122に関
してHFA 134aに富み、そして従ってたった1つの蒸留カ
ラムを必要とする、第2カラムのために列挙された条件
が採用され得る。本発明は添付図面に例示され、その図
面はHFA 134a及びHFのHF富化混合物の処理に使用さ
れる装置の代表的な略図である。
【0031】図1に関しては、モル基準でHFA 134a約20
%及び HF 80%を含んで成る供給混合物が16バールの絶
対圧力で維持される蒸留カラム2にライン1を通して供
給される。HFA 134a(87モル%)及びHF(13モル%)
の共沸混合物又は類似する共沸混合物が前記カラムの上
部から取られ、そして凝縮器3で凝縮され、そしてHF
(及び種々のハロゲン化された有機物)を含んで成る残
留物は、弗素化反応器に再循環するためにライン4を通
して送られる。凝縮器3からの凝縮物の一部は、3バー
ルの絶対圧力で維持されている第2蒸留カラム7にライ
ン5を通して供給され、還流流れライン6は凝縮器3か
らカラム2に導びく。実質的に純粋なHFA 134aがライン
8を通してカラム7の底から取られ、そしてHFA 134a
(82モル%)及びHF(18モル%)の共沸混合物又は類
似する共沸混合物がカラム7の上部から取られ、凝縮器
9で凝縮され、そしてライン10を通して第1カラム2に
戻される。還流流れライン11は凝縮器9からカラム7へ
の戻りを導びき、そして光再循環流れライン12は凝縮器
9から弗素化反応器への戻りを導びく。
【0032】再び図1に関して、モル基準で R134a約6
%、R133a 23%及び HF 71%を含んで成る供給混合物
が、ライン1を通して、16バールの絶対圧力で維持され
る蒸留カラム2に75℃で供給される。R134a(87モル%)
及びHF(13モル%)の共沸混合物又は類似する共沸混
合物がカラムの上部から取られ、そして凝縮器3で凝縮
され、そしてHF及び R133aを含んで成る残留物は弗素
化反応器に再循環のためにライン4を通して送られる。
凝縮器3からの凝縮物の一部が1バールの絶対圧力で維
持されている第2蒸留カラム7にライン5を通して約56
℃で供給され、還流流れライン6は凝縮器3からカラム
2に導びく。実質的に純粋な R134aがライン8を通して
カラム7の底から取られ、そしてR134a(82モル%) 及び
HF(18モル%)の共沸混合物又は類似する共沸混合物
がカラム7の上部から取られ、凝縮器9で凝縮され、そ
してライン10を通して第1カラム2に約−29℃で戻され
る。還流流れライン11は凝縮器9からカラム7への戻り
を導びき、そして光再循環流れライン12は凝縮器9から
弗素化反応器への戻りを導びく。
【0033】この態様は不純物1122を含む混合物の処理
を記載する。再び図1に関しては、モル基準で R134a約
6%、R133a 23%、 HF 71%及び 0.001%の1122を含ん
で成る供給混合物が16バールの絶対圧力で維持される蒸
留カラム2にライン1を通して75℃で供給される。1122
(0.1モル%)を含むR134a(87モル%)及びHF(13モ
ル%)の共沸混合物又は類似する共沸混合物が前記カラ
ムの上部から取られ、そして凝縮器3で凝縮され、そし
てHF(及び種々のハロゲン化された有機物)を含んで
成る残留物は、弗素化反応器に再循環するためにライン
4を通して送られる。その残留物は1×10-6ppm 以下の
1122を含む。凝縮器3からの凝縮物の一部は、1バール
の絶対圧力で維持されている第2蒸留カラム7にライン
5を通して約56℃で供給され、還流流れライン6は凝縮
器3からカラム2に導びく。実質的に純粋なR134a(1×
10-6ppm 以下の1122を含む) がライン8を通してカラム
7の底から取られ、そしてR134a(82モル%) 及びHF
(18モル%)の共沸混合物又は類似する共沸混合物がカ
ラム7の上部から取られ、凝縮器9で凝縮され、そして
ライン10を通して第1カラム2に約−29℃で戻される。
還流流れライン11は凝縮器9からカラム7への戻りを導
びき、そして光再循環流れライン12は凝縮器9から弗素
化反応器への戻りを導びく。
【0034】このシステムの操作の間、カラム2の上部
から凝縮器3に供給された蒸気混合物中の1122含有量
は、上昇し、そしてこの蒸気混合物はシステムからベン
トされ、そして134a生成における適切な点に戻される。
【0035】図2に関しては、モル基準でHFA 134a約20
%及び HF 80%を含んで成る供給混合物が16バールの絶
対圧力で維持される蒸留カラム2にライン1を通して供
給される。R134a(87モル%)及びHF(13モル%)の共
沸混合物又は類似する共沸混合物が前記カラムの上部か
ら取られ、そして凝縮器3で凝縮され、そしてHF(及
び種々のハロゲン化された有機物)を含んで成る残留物
は、弗素化反応器に再循環するためにライン4を通して
送られる。凝縮器3からの凝縮物の一部は、0℃の温度
で維持されている分離域7にライン5を通して供給さ
れ、還流流れライン6は凝縮器3からカラム2に導び
く。分離域7においては、92モル%の R134a及び8モル
%のHFを含んで成る有機相が底部層として形成し、そ
して60モル%のHF及び40モル%の R134aを含んで成る
酸相が上部層として形成する。酸相は分離域7の上部か
らカラム2に戻され、そして有機相は分離域7の底部か
ら、3バールの絶対圧力で維持されている第2蒸留カラ
ム8に供給される。実質的に純粋な R134aがライン9を
通してカラム8の底から取られ、そしてR134a(82モル
%) 及びHF(18モル%)の共沸混合物又は類似する共
沸混合物がカラム8の上部から取られ、凝縮器10で凝縮
され、そしてライン11を通して分離域7に戻される。還
流流れライン12は凝縮器10からカラム8への戻りを導び
き、そして光再循環流れライン13は凝縮器10から弗素化
反応器への戻りを導びく。
【0036】図2に関しては、モル基準で R134a約6
%、R133a 23%及び HF 71%を含んで成る供給混合物が
16バールの絶対圧力で維持される蒸留カラム2にライン
1を通して75℃で供給される。R134a(87モル%)及びH
F(13モル%)の共沸混合物又は類似する共沸混合物が
前記カラムの上部から取られ、そして凝縮器3で凝縮さ
れ、そしてHF及び R133aを含んで成る残留物は、弗素
化反応器に再循環するためにライン4を通して送られ
る。凝縮器3からの凝縮物の一部は、分離域7にライン
5を通して約56℃で供給され、還流流れライン6は凝縮
器3からカラム2に導びく。分離域7においては、約92
モル%の R134a及び8モル%のHFを含んでなる有機相
が底部層として形成し、そして60モル%のHF及び40モ
ル%の R134aを含んで成る酸相が上部層として形成す
る。酸相は分離域7の上部からカラム2(約−40℃)に
戻され、そして有機相は分離域7(約−40℃)の底部か
ら、1バールの絶対圧力で維持されている第2蒸留カラ
ム8に供給される。実質的に純粋な R134aがライン9を
通してカラム8の底から取られ、そしてR134a(82モル
%)及びHF(18モル%)の共沸混合物又は類似する共
沸混合物がカラム8の上部から取られ、凝縮器10で凝縮
され、そしてライン11を通して分離域7に戻される。還
流流れライン12は凝縮器10からカラム8への戻りを導び
き、そして光再循環流れライン13は凝縮器10から弗素化
反応器への戻りを導びく。
【図面の簡単な説明】
【図1】これは、本発明の2つのカラムを用いての混合
物の分離工程を示す。
【図2】これは、本発明の2つのカラムの他に分離域を
用いての混合物の分離工程を示す。
【符号の説明】
2…蒸留カラム 3,9,10…凝縮器 7,8…第2蒸留カラム
フロントページの続き (72)発明者 ロバート ウィリアム ホイールハウス イギリス国,チェシャー ダブリュエイ 7 4キューエフ,ランコーン,ザ ヒ ース(番地なし) (56)参考文献 特開 昭54−52012(JP,A) 特開 平2−273634(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1,1,1,2-テトラフルオロエタン(HFA 134a)
    とHF及び/又は1-クロロ-2,2-ジフルオロエチレン(CFC 1
    122)とからなるHFA 134a富化混合物から1,1,1,2-テトラ
    フルオロエタン(HFA 134a)を分離する方法において、上
    記混合物を蒸留塔に通送し、それによって、実質的に純
    粋なHFA 134aからなる残留物からHFA 134aとHF及び/又
    はCFC 1122とからなる共沸混合物又は共沸混合物に類似
    する混合物を分離しついで上記残留物を蒸留塔から捕集
    することを特徴とする、1,1,1,2-テトラフルオロエタン
    の分離方法。
  2. 【請求項2】 前記HFA 134a富化混合物がHFに富む初
    期混合物からの蒸留により誘導される請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記初期混合物を第1蒸留カラムに通
    し、それによってHFを含んで成る第1蒸留残留物から
    HF及びHFA 134aの第1共沸混合物又は類似する共沸混
    合物を分離し、前記共沸混合物又は類似する共沸混合物
    を前記第1蒸留カラムよりも低い温度及び圧力で維持さ
    れている第2蒸留カラムに供給し、それによって、HFA
    134aを含んで成る第2蒸留残留物からHF及びHFA 134a
    の第2共沸混合物又は類似する共沸混合物を含んで成る
    混合物を分離することを含んで成る請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記初期混合物が主要割合のHF及びわ
    ずかな割合のHFA 134aを含み、そして(1)前記初期混
    合物を第1蒸留カラムに通し、それによって、主要割合
    のHFA134a及びわずかな割合のHFを含んで成る比較的
    低い沸点の共沸混合物又は類似する共沸混合物からHF
    を分離し、(2)前記カラムの底からHFを回収し、
    (3)前記第1蒸留カラムからの共沸混合物又は類似す
    る共沸混合物を第1カラムよりも低い温度及び圧力で維
    持されている第2蒸留カラムに供給し、それによって、
    主要割合のHFA 134a及びわずかな割合のHFを含む共沸
    混合物又は類似する共沸混合物を含んで成る比較的低い
    沸点の混合物からHFA 134aを分離し、(4)前記第2蒸
    留カラムの上部からの低沸点混合物を前記第1蒸留カラ
    ムに戻し、そして(5)前記第2蒸留カラムの底から実
    質的に純粋なHFA 134aを回収することを含んで成る請求
    項2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記初期混合物を第1蒸留カラムに通
    し、それによってHFを含んで成る第1蒸留残留物から
    HF及びHFA 134aの第1共沸混合物又は類似する共沸混
    合物を分離し、前記共沸混合物又は類似する共沸混合物
    を液体/液体分離域に供給し、それによって低部のHFA
    134a富化層から上部のHF富化層を分離し、そして前記
    低部層を第2蒸留カラムに通し、それによってHFA 134a
    を含んで成る第2蒸留残留物からHF及びHFA 134aの共
    沸混合物又は類似する共沸混合物を分離する請求項2又
    は3記載の方法。
  6. 【請求項6】 (1)前記初期HF富化混合物を第1蒸
    留カラムに通し、それによって、主要割合のHFA 134a及
    びわずかな割合のHFを含んで成る比較的低い沸点の共
    沸混合物又は類似する共沸混合物からHFを分離し、
    (2)前記カラムの底からHFを回収し、(3)前記第
    1蒸留カラムの上部からの共沸混合物又は類似する共沸
    混合物を分離域に供給し、それによって低部のHFA134a
    富化層から上部のHF富化層を分離し、(4)前記低部
    層を第2蒸留カラムに供給し、それによって、主要割合
    のHFA 134a及びわずかな割合のHFを含んで成る比較的
    低い沸点の共沸混合物又は新規共沸混合物からHFA 134a
    を分離し、(5)前記第2蒸留カラムの上部からの低沸
    点混合物を前記分離域に戻し、そして(6)前記第2蒸
    留カラムの底から実質的に純粋なHFA 134aを回収するこ
    とを含んで成る請求項4又は5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記上部のHF富化層が前記分離域(段
    階3)から第1蒸留カラムに供給される請求項6記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第2蒸留カラムが第1蒸留カラムよ
    りも低い温度及び圧力で作動する請求項5,6又は7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記蒸留カラム又は第1蒸留カラムが0.
    5ベール〜36ベールの絶対圧力で作動する請求項1〜8
    のいづれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 2種の蒸留カラムを用い、そして前記第
    2蒸留カラムが0.4バール〜8バールの絶対圧力で作動
    する請求項9記載の方法。
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