JP2679989B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2679989B2
JP2679989B2 JP62145117A JP14511787A JP2679989B2 JP 2679989 B2 JP2679989 B2 JP 2679989B2 JP 62145117 A JP62145117 A JP 62145117A JP 14511787 A JP14511787 A JP 14511787A JP 2679989 B2 JP2679989 B2 JP 2679989B2
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paper
feeding
printer
roller
cut
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JP62145117A
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JPS63309481A (ja
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橘  誠
浩 金子
研一 佐藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタに係り、特に自動給紙機構における
単票の給紙構造に関するものである。 〔従来の技術〕 単票及び連続用紙に印字できるプリンタとして特開昭
57−156285号公報記載のものがある。 また、ほぼ水平にセットされた複数のカードを自動的
に情報読取装置に搬送するために、繰出しローラと送り
ローラを設け、カードが曲がったまま搬送されるのを防
ぐため、移動可能なスライド板を設けるものが実公昭62
−14022号公報に記載されている。 「発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術の前者は、連続用紙をプリンタ後方か
ら、元帳をプリンタ前方から挿入する構成を有している
為、連続用紙のセット性が悪く、また、単票の他、自動
給紙機構の配置については何ら配慮がなされていなかっ
た。 また、後者は、ホッパーを用紙の大きさに合わせて変
えても、ローラの位置はそのままであるので、紙がロー
ラから受ける搬送力は紙の搬送方向と直角な左右横方向
で不平衡となることが多い。この搬送力の不平衡で紙が
搬送中に搬送方向に対し傾きを生じたり、しわを生じて
印字品質が下ることがある。 本発明の目的は、単票、連続用紙のみならず単票自動
給紙機構を備え、しかも、セット性の良いプリンタを提
供することにある。 本発明の他の目的は、上記目的の他、自動給紙された
単票の印字品質を、用紙サイズに関係なく向上させるこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴とするところは、プリンタ前面に、上か
ら単票用水平テーブル、自動給紙機構及び連続用紙を案
内する案内部を設け、プリンタ背面に、単票スタッカー
とその下に連続用紙を駆動するトラクタを設け、さら
に、印字部側の搬送ローラと自動給紙側の繰出しローラ
との間に送りローラを設けることである。 また、他の特徴とするところは、上記のようなプリン
タにおいて、上記自動給紙機構に、可動式側板を設け、
この移動と共に上記繰出しローラと送りローラとを移動
させるところにある。 〔作用〕 上記従来技術の前者では、係る構成の為、自動給紙機
構を配置することは困難である。 ところで、用紙のセット性を良くするためには、プリ
ンタ前面に給紙側を配置した方が有利である。また、一
度用紙をセットしたらしばらくセットしなくて済むのは
連続用紙であり、一回毎に給紙しなければならないのは
手動給紙による単票である。その中間に位置するもの
は、自動給紙による単票である。 従って、プリンタ前面の上から単票,自動給紙,連続
用紙の順に配すればセット性は良い。また、排紙側は、
単票スタッカーの下部にトラクタを位置させることによ
り、連続用紙の駆動機構をプリンタ前面に設けることが
ないので複雑化がさけられ、コンパクトになる。 さて、中段に自動給紙を設けたので、自動給紙された
用紙の搬送路に曲部が生じる。ここでの用紙の動きをス
ムーズにするため送りローラを設けるようにした。 また、上記の繰出しローラや送りローラはホッパの側
板と共に移動するので、どの様な大きさの用紙に対して
も、間隔が等しくなり、用紙が受ける搬送力は左右均等
となるので、紙が搬送方向に対して傾いたり、しわが寄
ったりすることはない。 〔実施例〕 以下、本発明に係るプリンタの実施例を図面を参照し
て説明する。 第1図に本発明の一実施例を示す。該図において、1
はプリンタ本体、2は印字ヘツド、3はプラテン、4は
水平テーブル、5aは手動で印字される単票、6は単票5a
の搬送ローラ、7は連続用紙、8は用紙7のプルトラク
タ、9はカバー、10は用紙7の搬送路、11は用紙7の抑
え、20は単票5bの自動給紙機構、28は単票5の繰出しロ
ーラ、30は単票5bの送りローラ、40は単票5a,5bのスタ
ツカーである。プリンタ本体1内で水平テーブル4の下
部には連続用紙7を外部から挿入しプラテン3に案内す
る案内部10が設けられている。そして水平テーブル4は
第2図に示すように、印字部2,プラテン3側の一端を支
点として上方の回動可能となつている。またプルトラク
タ8はプリンタ本体1内で印字部2,プラテン3の後方排
出側に設けられている。そして前記案内部10の上面には
用紙抑え11が連続用紙7を案内部10の方向に押圧するよ
うに弾性的に付勢されて設けられている。またカバー9
は第2図に示すようにプリンタ本体1の排出側の端部近
傍を支点として上方に回動可能になつている。 マニユアル操作する時、単票5aを水平テーブル4の上
面より挿入され、搬送ローラ6により搬送されて印字ヘ
ツド2の下部に至る。 この印字ヘツド2とプラテン3の間で印字ヘツド2に
より単票5上に印字が行なわれ、印字後は搬送ローラ6
によりスタツカー40側に排出されるか、または再び水平
テーブル4上に戻される。 第3図,第4図は自動給紙機構20を示している。横軸
21a,21b,21cはプリンタ本体1に係止されており、横軸
に1対の対向する側板22が矢印A,Bに示す方向に移動可
能な様に支持されている。尚,第3図では一方の側板22
のみが示されている。側板22の内側に水平板23が設けら
れている。水平板は側板前方で軸24により回転可能な様
に支持されている。水平板23の後方下方の側板23aを角
軸25が貫通している。側板22の後方下方にフランジ部22
aがあり、フランジ部と水平板23の間に圧縮バネ26が設
けられている。角軸25には側板22の間に用紙受27が固定
されている。水平板23,用紙受27の上面は同一平面上に
位置するようになつており、この上に第1図に示す単票
5bが多数枚セツトされる。即ち、水平板23,用紙受27は
圧縮バネ26にさからつて、角軸25がプリンタ本体1の外
部に設けられた図示していないレバーにより押下げてか
ら、多数枚の単票をセツトする。その後、レバーの係合
を解くことによつて水平板23,用紙受27は矢印Cの方向
へ上昇する。この時、横軸21a,21bに繰出しローラ28が
設けられているので、単票は水平板23と繰出しローラ28
の間に挟持される。 繰出しローラ28は図示していないギヤ機構により矢印
Dの方向へ回転する。側板22,用紙受27の間隙を保たせ
るため角軸25を通してこれらの間にバネ29が設けられて
いる。 側板にはアーム22b,22cが設けられ、アーム22bには従
動送りローラ30aが回転自在に軸支され、アーム22cには
駆動送りローラ30bを収納できるコ字状のホルダー31が
設けられている。 ホルダー31,駆動送りローラ30bを角軸32が貫通してい
る。角軸32の貫通個所にホルダー31では丸孔が、また駆
動送りローラ30bでは角孔が設けられている。従つて、
角軸32が横軸21a,21bと同期して回転すると駆動ローラ3
0aは回転するがホルダー30bは回転しない。駆動送りロ
ーラ30bと従動送りローラ30aの間にはわずかな圧縮力が
かけられており、駆動送りローラ30bが回転すると従動
送りローラ30aもその摩擦力で矢印Dの方向へ回転し、
単票5bを印字ヘツド2の方へ搬送する。 単票5bの大きさが変わり、側板22が、A,Bで示す搬送
方向と直角な左右横方のいずれかへ移動されても、各ロ
ーラ28,30a,30bは側板22と共にA,Bの方向へ移動する。
側板22は単票5bの端の左右横方向の両側に存在している
から、単票5bの大きさが変つても単票5bは常に左右横方
向の端部を上下の送りローラ30a,30bに挟まれて駆動さ
れる。従つて、単票5bが受ける搬送力は左右横方向で不
平衡となることはなく、単票5bが搬送方向に対して傾い
たり、しわが寄つたりすることはなく、安定した高印字
品質を得ることができる。 連続用紙をセツトする時は、側板22を矢印Aの方向へ
繰出しローラ28,送りローラ30a,30b,用紙受27と共に移
動させる。これは、1対の側板22が互いに分離してお
り、かつ、横軸21a〜21c,32を左右へ摺動可能なように
支持されていることによつて達成されるものである。 側板22の移動により、プリンタ本体1と側板22の間に
広い空間を形成できるので、この空間に操作者は手を入
れて水平テーブル4の下部の案内部10上に連続用紙7の
先端を挿入し、用紙抑え11を通して印字部2の下方のプ
ラテン3上に導き、プルトラクタ8のスプロケツトに連
続用紙の両側に形成されたスプロケツト穴を係合させ
る。その後、矢印Bの方向に側板22を移動させて元の状
態に戻し、ここに単票をセツトしておいてもよい。 このとき第2図に示すように水平テーブル4をプラテ
ン側の一端を中心として上方に回動させておけば、連続
用紙7のセツト操作は容易になる。同様にカバー9も上
方に回動させておけば、連続用紙7を印字部2とプラテ
ン3の間を通してプルトラクタ8に係合させる操作も容
易になる。 プルトラクタ8を作動させて順次印字部2により連続
用紙7上に印字を行ない、第1図に示すようにプリンタ
本体1の排出側下部に積載する。連続用紙7は前方より
挿入され搬送ローラ6を介することなく印字部にセツト
でき印字を行なうことができる。マニユアル操作や自動
給紙操作で単票5に印字を行なう場合にもプラテン3に
巻回されている連続用紙7を取外す必要がなく、同時セ
ツト性があるので操作性が著しく向上する。さらに単票
5と連続用紙7に同時に印字できる。 第3図で示した用紙受27は各々が独立した存在となつ
ているが、端部を可動的に相互に結合させたジグザク配
置のものであつてもよい。また、側板22は、3本の横軸
21a〜21cが貫通するようにしているが、側板を安定に支
持できるなら、1本の横軸が貫通する形でもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、単票,自動給
紙,連続用紙のいずれにおいても用紙セット性が良く、
さらに、大きさが変つても、単票が受ける搬送力は左右
横方向で変らないので、高印字品質のプリンタを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例になるプリンタを示す概略
図、第2図は第1図に示すプリンタの斜視図、第3図は
第1図のプリンタで用いられる自動給紙機構の部分的斜
視図、第4図は第1図のプリンタで用いられる自動給紙
機構を示し、(a)は部分的縦断面図、(b),(c)
は各々(a)のA−A′,B−B′切断線に沿う横断面図
である。 1……プリンタ本体、2……印字ヘツド、3……プラテ
ン、5b……単票、20……自動給紙機構、21a〜21c……横
軸、22……側板、22b,22c……アーム、23……水平板、2
5,32……角軸、28……繰出しローラ、30a,30b……送り
ローラ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.単票と連続用紙とを取り扱うプリンタにおいて、 該単票又は連続用紙に印字する印字部と、該単票を複数
    枚セットする自動給紙機構と、該自動給紙機構の下部に
    設け且つ該自動給紙機構を装着したまま前記連続用紙を
    供給する連続用紙供給口とを具備し、 前記自動給紙機構は、前記単票を押さえる1対の対向す
    る側板と、対向する該各側板の内側に設置される水平板
    と、該水平板の内側に設置され、該水平板と同一平面と
    なる用紙受け部と、前記水平板と前記用紙受け部との上
    にセットされる単票を繰り出す繰出しローラと、該繰出
    しローラにより繰り出された単票を前記印字部へ送り出
    す送りローラとを有し、 前記自動給紙機構の前記1対の側板は該自動給紙機構の
    前記水平板、前記用紙受け部、前記各ローラと共に移動
    可能なことを特徴とするプリンタ。
JP62145117A 1987-06-12 1987-06-12 プリンタ Expired - Lifetime JP2679989B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6280072A (ja) * 1985-10-04 1987-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019453U (ja) * 1983-07-19 1985-02-09 シルバー精工株式会社 印字機の自動給紙装置

Patent Citations (1)

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JPS6280072A (ja) * 1985-10-04 1987-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタ

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