JP2679671B2 - 半導体記憶装置の容量素子の製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置の容量素子の製造方法Info
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Description
子の製造方法に関し、特にDRAMのスタックト型のス
トレージ・ノード電極の製造方法に関する。
ップ・サイズの約半分を占めるメモリ・セルの高密度化
が必須のものとなっている。したがってこれらのメモリ
・セルには微細化が要求されるとともに、充分なメモリ
容量の確保も要求されている。特にスタックト型の容量
素子のストレージ・ノード電極形成のための微細加工技
術では、ストレージ・ノード電極とN型拡散層とを接続
するためのノード・コンタクト孔の口径の微細化と、メ
モリ・セルの占有面積を拡大せずにストレージ・ノード
電極自体の露出面積を拡大する技術が要求されている。
さらにまた、これらに要する一連の微細加工工程を可能
なかぎり簡略化する必要もある。
法以下に微細化する技術としては、特開平4−1585
15号公報に開示された方法がある。また、ストレージ
・ノード電極自体の露出面積を拡大する技術の1つとし
ては、本出願人の先の出願による特開平3−69162
号公報に記載された方法がある。
図である図6および図7を参照して、上記2つの公開公
報に記載された技術を組み合せて目的の容量素子の製造
する方法について説明する。なお、ここでの設計ルール
は0.4μm設計ルールとする。
分離領域にフィールド酸化膜202を形成し、素子形成
領域にゲート酸化膜203を形成する。ワード線を兼る
ゲート電極204を形成した後、イオン注入等によりソ
ース・ドレイン領域となるN型拡散層205,206を
形成する。酸化シリコン系の絶縁膜からなる約1μmの
膜厚の層間絶縁膜207を全面に形成した後、減圧化学
気相成長(LPCVD)法により約0.5μmの膜厚の
ノンドープのシリコン膜(図示せず)を全面に形成す
る。イオン注入もしくは熱拡散により、このノンドープ
のシリコン膜をN型のシリコン膜211aに変換する。
続いて、常圧化学気相成長(APCVD)法により、全
面に約0.15μmの膜厚の酸化シリコン膜212aを
形成する。N型拡散層205直上の部分の酸化シリコン
膜212aに、フォトレジスト膜(図示せず)をマスク
にして最小加工寸法の口径である0.4μm□の開口部
216aを形成する〔図6(a)〕。
後、酸化シリコン膜212aをマスクにして開口部21
6aの部分のシリコン膜211aをエッチングして、開
口部216aを開口部216aaにする。シラン(Si
H4 )とホスヒン(PH3 )との混合ガスを原料ガスと
するLPCVD法により、全面に約0.15μmの膜厚
のN型の(第1の)ドープト・シリコン膜(図示せず)
を形成する。このドープト・シリコン膜に対するエッチ
バックを行ない、開口部216aaの側壁にのみスペー
サ状のドープト・シリコン膜221aを残置する〔図6
(b)〕。ここでノンドープのシリコン膜ではなくN型
のドープト・シリコン膜を採用するのは、ドープト・シ
リコン膜の方が成長速度が低いために微細加工に適して
いるからである。
エッチングを行ない、N型拡散層205に達する0.2
5μm程度の口径を有する微細化されたノード・コンタ
クト孔226aを層間絶縁膜207に形成する。この異
方性エッチングにより、酸化シリコン膜212aも除去
される。このエッチングでは、シリコン膜211aおよ
び(結果として)ドープト・シリコン膜221aがエッ
チング・マスクとして機能することになる〔図6
(c)〕。
0.4μmの膜厚のN型の(第2の)ドープト・シリコ
ン膜231aを形成する。このドープト・シリコン膜2
31aでは、段差被覆性が優れていることから、このド
ープト・シリコン膜231aによる開口部216aaお
よびノード・コンタクト孔226aの充填性は充分に満
足できる結果になる。ここでドープト・シリコン膜23
1aを採用する理由は、上記の理由とともに、ドープト
・シリコン膜231aの代りにノンドープのシリコン膜
を用いたとすると、ノード・コンタクト孔226a(お
よび開口部216aa)に充填されたノンドープのシリ
コン膜をN型化するのが容易ではないためである〔図6
(d)〕。
26aの直上を含んだそれぞれ所定の領域を覆う姿態の
パターンを有するフォトレジスト膜237aを形成す
る。隣接する2つのフォトレジスト膜237aの間の最
小間隔は0.4μmである。このフォトレジスト膜23
7aをマスクにして、ドープト・シリコン膜231aお
よびシリコン膜211aの異方性エッチングを順次行な
い、ドープト・シリコン膜231aaおよびシリコン膜
211aaを残置形成する〔図6(e)〕。
除去する。その後、再度LPCVD法により、全面に約
0.15μmの膜厚のN型の(第3の)ドープト・シリ
コン膜(図示せず)を形成する。再度シリコン膜のエッ
チバックを行ない、ドープト・シリコン膜231aa並
びにシリコン膜211aaの側面にのみにこのドープト
・シリコン膜241aをスペーサ状に残置する。これに
より、シリコン膜211aa,ドープト・シリコン膜2
21a,ドープト・シリコン膜231aaおよびドープ
ト・シリコン膜241aからなるストレージ・ノード電
極254aが形成される。隣接する2つのストレージ・
ノード電極254aの間の最小間隔は、最小加工寸法で
ある0.4μmより狭く、0.25μm程度になる。す
なわち、ドープト・シリコン膜241aが設けられたこ
とにより、ストレージ・ノード電極254aの側面の露
出面積が広くなる〔図6(f)〕。
らなる容量絶縁膜255aをLPCVD法により形成す
る。さらに、セル・プレート電極256aを形成し、ス
タックト型の容量素子の形成が終了する〔図7〕。
上記特開平3−69162号公報に記載された方法の組
み合せは、シリンダ形状のストレージ・ノード電極の形
成にも適用できる。
図である図8,図9および図10を参照して、上記2つ
の公開公報に記載された技術を組み合せてシリンダ状の
ストレージ・ノード電極を有する容量素子を製造する方
法について説明する。なお、ここでの設計ルールも0.
4μm設計ルールとする。
分離領域,素子形成領域に、フィールド酸化膜202,
ゲート酸化膜203を形成する。ワード線を兼るゲート
電極204を形成した後、ソース・ドレイン領域となる
N型拡散層205,206を形成する。酸化シリコン系
の絶縁膜からなる約1μmの膜厚の層間絶縁膜207を
全面に形成した後、LPCVD法により約0.2μmの
膜厚の窒化シリコン膜208を全面に形成する。LPC
VD法により約0.2μmの膜厚のノンドープのシリコ
ン膜を全面に形成し、このノンドープのシリコン膜をN
型のシリコン膜211bに変換する。続いて、常圧化学
気相成長(APCVD)法により、全面に約0.15μ
mの膜厚の酸化シリコン膜212bを形成する。N型拡
散層205直上の部分の酸化シリコン膜212a,シリ
コン膜211aをエッチングして、0.4μm□の口径
を有する開口部216bを形成する。全面に約0.15
μmの膜厚のN型の(第1の)ドープト・シリコン膜を
形成し、このドープト・シリコン膜のエッチバックを行
ない、開口部216bの側壁にのみスペーサ状のドープ
ト・シリコン膜221bを残置する〔図8(a)〕。
4 )とトリフルオロメタン(CHF3 )との混合ガスを
用いた異方性エッチングにより窒化シリコン膜208お
よび層間絶縁膜207を除去し、N型拡散層205に達
する0.25μm□程度の口径の(微細化された)ノー
ド・コンタクト孔226bを層間絶縁膜207に形成す
る。このエッチングに際して、酸化シリコン膜212b
も除去される〔図8(b)〕。再びLPCVD法によ
り、全面に約0.4μmの膜厚のN型の(第2の)ドー
プト・シリコン膜231bを形成する〔図8(c)〕。
APCVD法により、約0.6μmの膜厚のPSG膜2
32を全面に形成する〔図8(d)〕。
26bの直上を含んでそれぞれ所定の領域を覆う姿態の
パターンを有するフォトレジスト膜237bを形成す
る。隣接する2つのフォトレジスト膜237bの間の最
小間隔は0.4μmである。このフォトレジスト膜23
7bをマスクにして、PSG膜232,ドープト・シリ
コン膜231bおよびシリコン膜211bの異方性エッ
チングを順次行ない、ドープト・シリコン膜231b
a,シリコン膜211ba等を残置形成する〔図8
(e)〕。
除去する。その後、再度LPCVD法により、全面に約
0.15μmの膜厚のN型の(第3の)ドープト・シリ
コン膜(図示せず)を形成する。このドープト・シリコ
ン膜に対するエッチバックを行ない、残置されたPSG
膜232,ドープト・シリコン膜231ba並びにシリ
コン膜211baの側面にのみにこのドープト・シリコ
ン膜241bをスペーサ状に残置する。隣接する2つの
ドープト・シリコン膜241bの間の最小間隔は、最小
加工寸法である0.4μmより狭く、0.25μm程度
になる〔図9(a)〕。
気体によるガス・エッチングにより、PSG膜232を
選択的に除去する。これにより、シリコン膜211b
a,ドープト・シリコン膜221b,ドープト・シリコ
ン膜231baおよびドープト・シリコン膜241bか
らなるシリンダ形状のストレージ・ノード電極254b
が形成される。隣接する2つのストレージ・ノード電極
254bの間の最小間隔も0.25μm程度になる〔図
9(b)〕。
らなる容量絶縁膜255bをLPCVD法により形成す
る。さらに、セル・プレート電極256bを形成し、ス
タックト型の容量素子の形成が終了する〔図10〕。
515号公報および上記特開平3−69162号公報に
記載された方法の組み合せより、確かにストレージ・ノ
ード電極とN型拡散層とを接続するためのノード・コン
タクト孔の口径の微細化と、メモリ・セルの占有面積を
拡大せずにストレージ・ノード電極自体の露出面積の拡
大とは達せられる。しかしながら、上記の方法では成長
速度の低いドープト・シリコン膜の形成が3回必要とな
り、微細加工工程の簡略化を満たすことができない。
タクト孔の微細化およびストレージ・ノード電極自体の
露出面積の拡大を達成するとともに、ドープト・シリコ
ン膜の形成回数を低減して微細加工工程の簡略化が図れ
る半導体記憶装置の容量素子の製造方法を提供すること
にある。
の容量素子の製造方法の第1の態様は、P型シリコン基
板表面の素子分離領域にフィールド酸化膜を形成し、こ
のP型シリコン基板表面の素子形成領域にゲート酸化膜
を形成し、ワード線を兼るゲート電極を形成し、これら
のゲート電極およびこのフィールド酸化膜に自己整合的
にソース・ドレイン領域となる一対のN型拡散層をそれ
ぞれに形成し、全面に酸化シリコン系の絶縁膜からなる
層間絶縁膜を形成する工程と、上記層間絶縁膜を覆うノ
ンドープの第1のシリコン膜を形成し、この第1のシリ
コン膜にN型不純物を拡散し、この第1のシリコン膜を
覆う酸化シリコン膜を形成する工程と、上記N型拡散層
の一方に達して形成されるノード・コンタクト孔の形成
予定領域を所定の幅で内包する領域上の上記酸化シリコ
ン膜および上記第1のシリコン膜を選択的にエッチング
して開口部を形成する工程と、全面に第1の膜厚を有す
るN型の第1のドープト・シリコン膜を形成し、この第
1のドープト・シリコン膜をエッチバックして上記開口
部の側壁にのみにこれらの第1のドープト・シリコン膜
を選択的に残置する工程と、少なくとも残置された上記
第1のドープト・シリコン膜をマスクにたエッチングに
より、上記N型拡散層の一方に達するノード・コンタク
ト孔を形成する工程と、それぞれの上記ノード・コンタ
クト孔を個々に内包する領域を覆う姿態のパターンを有
するフォトレジスト膜を形成し、これらのフォトレジス
ト膜をマスクにして上記第1のシリコン膜をエッチング
する工程と、上記フォトレジスト膜を除去し、全面に第
2の膜厚を有するN型の第2のドープト・シリコン膜を
形成し、少なくともこの第2のドープト・シリコン膜の
エッチバックを行なってこれらの第2のドープト・シリ
コン膜を残置された上記第1のシリコン膜の側面,上記
開口部内および上記ノード・コンタクト孔内にのみ選択
的に残置する工程と、全面に容量絶縁膜を形成し、セル
・プレート電極を形成する工程とを有する。
の前に、少なくとも上記第1のシリコン膜および上記第
1のドープト・シリコン膜の表面をHMDSにより処理
する工程を有する。
方法の第2の態様は、P型シリコン基板表面の素子分離
領域にフィールド酸化膜を形成し、このP型シリコン基
板表面の素子形成領域にゲート酸化膜を形成し、ワード
線を兼るゲート電極を形成し、これらのゲート電極およ
びこのフィールド酸化膜に自己整合的にソース・ドレイ
ン領域となる一対のN型拡散層をそれぞれに形成し、全
面に酸化シリコン系の絶縁膜からなる層間絶縁膜を形成
し、この層間絶縁膜を覆う窒化シリコン膜を形成する工
程と、上記窒化シリコン膜を覆うノンドープの第1のシ
リコン膜を形成し、この第1のシリコン膜にN型不純物
を拡散し、この第1のシリコン膜を覆うPSG膜を形成
し、このPSG膜を覆う第2のシリコン膜を形成し、こ
の第2のシリコン膜を覆う酸化シリコン膜を形成する工
程と、上記N型拡散層の一方に達して形成されるノード
・コンタクト孔の形成予定領域を所定の幅で内包する領
域上の上記酸化シリコン膜,上記第2のシリコン膜およ
び上記PSG膜を順次エッチングして開口部を形成する
工程と、全面に第1の膜厚を有するN型の第1のドープ
ト・シリコン膜を形成し、この第1のドープト・シリコ
ン膜のエッチバックを行なって上記開口部の側壁にのみ
にこれらの第1のドープト・シリコン膜を選択的に残置
し、かつ残置されたこれらの第1のドープト・シリコン
膜に覆われた部分以外の上記第1のシリコン膜を除去す
る工程と、CF4 とCHF3 との混合ガスをエッチング
・ガスとする異方性エッチングにより上記酸化シリコン
膜,上記窒化シリコン膜および上記層間絶縁膜を順次エ
ッチングして、残置された上記第1のドープト・シリコ
ン膜に自己整合的に、上記N型拡散層の一方に達するノ
ード・コンタクト孔を形成する工程と、それぞれの上記
ノード・コンタクト孔を個々に内包するする領域を覆う
姿態のパターンを有するフォトレジスト膜を形成し、こ
れらのフォトレジスト膜をマスクにして上記第2のシリ
コン膜,上記PSG膜および上記第1のシリコン膜を順
次エッチングする工程と、上記フォトレジスト膜を除去
し、全面に第2の膜厚を有するN型の第2のドープト・
シリコン膜を形成する工程と、上記PSG膜の上面が露
出するまで少なくとも上記第2のドープト・シリコン膜
のエッチバックを行ない、上記第2のドープト・シリコ
ン膜を残置された上記第1のシリコン膜並びに上記PS
G膜の側面,上記開口部内および上記ノード・コンタク
ト孔内にのみ選択的に残置する工程と、上記PSG膜を
選択的に除去する工程と、全面に容量絶縁膜を形成し、
セル・プレート電極を形成する工程とを有する。
の前に少なくとも上記第1のシリコン膜および上記第1
のドープト・シリコン膜の表面をHMDSにより処理す
る工程を有し、上記PSG膜の選択的な除去が弗化水素
を含んだ水蒸気中で行なわれる。
る。
図である図1および図2を参照すると、本発明の第1の
実施例の容量素子は、0.4μm設計ルールにより、次
のように形成される。
分離領域にフィールド酸化膜102を形成し、素子形成
領域に熱酸化により膜厚約10nmのゲート酸化膜10
3を形成する。ワード線を兼るゲート長0.4μmのゲ
ート電極104を形成した後、イオン注入等によりソー
ス・ドレイン領域となるN型拡散層105,106を形
成する。ゲート電極104は、例えばポリサイド膜から
構成されている。N型拡散層105の幅(ゲート電極1
04とフィールド酸化膜102との間隔)は0.4μm
程度である。2つのゲート電極104に挟まれたN型拡
散層106の幅は0.6μm程度である。(例えば、L
PCVD法による膜厚0.2μm程度の酸化シリコン膜
(HTO膜)に膜厚0.8μm程度のBPSG膜が積層
された)酸化シリコン系の絶縁膜からなる約1μmの膜
厚の層間絶縁膜107を全面に形成した後、減圧化学気
相成長(LPCVD)法により約0.5μmの膜厚のノ
ンドープのシリコン膜(図示せず)を全面に形成する。
例えばオキシ3塩化燐(POCl3 )をソースにした熱
拡散により、このノンドープのシリコン膜をN型の(多
結晶の)シリコン膜111aに変換する。続いて、例え
ばAPCVD法により、全面に約0.15μmの膜厚の
酸化シリコン膜112aを形成する。フォトレジスト膜
(図示せず)をマスクにした異方性エッチングにより、
N型拡散層105直上の部分の酸化シリコン膜112a
に、最小加工寸法の口径である0.4μm□の開口部1
16aを形成する。この異方性エッチングのエッチング
・ガスは、例えばテトラフルオロメタン(CF4 )とト
リフルオロメタン(CHF3 )との混合ガスからなる
〔図1(a)〕。
後、酸化シリコン膜112aをマスクにして開口部11
6aの部分のシリコン膜111aを異方性エッチングし
て、開口部116aを開口部116aaにする。この異
方性エッチングのエッチング・ガスは、例えば塩素(C
l2 )と臭化水素(HBr)との混合ガスからなる。次
に、SiH4 とPH3 とを原料ガスとするLPCVD法
により、全面に約0.15μmの膜厚のN型の(第1
の)ドープト・シリコン膜(図示せず)を形成する。こ
のときの成膜条件は520℃,270Paであり、この
条件下でのドープト・シリコン膜の成長速度は2.5n
m/minである。このドープト・シリコン膜のエッチ
バックを行ない、開口部116aaの側壁にのみスペー
サ状のドープト・シリコン膜121aを残置する〔図1
(b)〕。ここでノンドープのシリコン膜ではなくN型
のドープト・シリコン膜を採用するのは、ドープト・シ
リコン膜の方が成長速度が低いために膜厚の制御が容易
になり、さらに段差被覆性が優れているため、微細加工
に適しているからである。
エッチングを行ない、N型拡散層105に達する0.2
5μm程度の口径を有する微細化されたノード・コンタ
クト孔126aを層間絶縁膜107に形成する。この異
方性エッチングにより、酸化シリコン膜112aも除去
される。このエッチングでは、ドープト・シリコン膜1
21aおよび(結果として)シリコン膜111aがエッ
チング・マスクとして機能することになる〔図1
(c)〕。
examethyldisilazane(HMD
S);(CH3 )3 SiNHSi(CH3 )3 )雰囲気
で表面処理を行なった後、それぞれのノード・コンタク
ト孔126aの直上を含んでそれぞれ所定の領域を覆う
姿態のパターンを有するフォトレジスト膜127aを形
成する。この表面処理により、シリコン膜111aおよ
びドープト・シリコン膜121aの表面が親水化され、
フォトレジスト膜127aの下地に対する濡性が向上す
る。このため、フォトレジスト膜127aのノード・コ
ンタクト孔126a内への充填性も向上し、フォトレジ
スト膜127aのベーキング処理等における不具合も回
避できる。隣接する2つのフォトレジスト膜127aの
間の最小間隔は0.4μmである。このフォトレジスト
膜127aをマスクにして、シリコン膜111aの異方
性エッチングを行ない、シリコン膜111aaを残置形
成する〔図1(d)〕。
(O2 )プラズマによりアッシング除去する。この除去
方法により、アスペクト比が高く,口径の狭いノード・
コンタクト孔126a内のフォトレジスト膜127aも
完全に除去される。上記第1のドープト・シリコン膜と
同様の方法により、全面に約0.15μmの膜厚のN型
の(第2の)ドープト・シリコン膜131aを形成す
る。このドープト・シリコン膜131aの段差被覆性が
優れていることから、このドープト・シリコン膜131
aによる開口部116aaおよびノード・コンタクト孔
126aの充填性は充分に満足できる結果になる。ここ
でドープト・シリコン膜131aを採用する理由は、上
記の理由とともに、ノード・コンタクト孔126a(お
よび開口部116aa)に充填されたノンドープのシリ
コン膜をN型化するのが容易ではないためである〔図1
(e)〕。ここでドープト・シリコン膜131aの膜厚
を約0.15μm設定したのは、開口部116a(ノー
ド・コンタクト孔126a)上端まで完全にこのドープ
ト・シリコン膜131aで充填されるのを避けるためで
ある。この膜厚が0.2μm以上であると、開口部11
6a(ノード・コンタクト孔126a)上端まで完全に
このドープト・シリコン膜131aで充填されてしま
う。
の形成と同様の方法によりドープト・シリコン膜131
a等に対するエッチバックを行ない、シリコン膜111
aaの側面にスペーサ状のドープト・シリコン膜131
aaを残置し、ノード・コンタクト孔126a(および
開口部116aa)内にドープト・シリコン膜131a
bを残置する。これにより、シリコン膜111aa,ド
ープト・シリコン膜121aおよびドープト・シリコン
膜131aa,131abからなるストレージ・ノード
電極134aが形成される。隣接する2つのストレージ
・ノード電極134aの間の最小間隔は、最小加工寸法
である0.4μmより狭く、0.25μm程度になる。
すなわち、ストレージ・ノード電極134aの側面の露
出面積は、ドープト・シリコン膜131aaが設けられ
たことのみによりストレージ・ノード電極254a(図
6(f)参照)と同程度に広くなり、さらにドープト・
シリコン膜131abの存在によりストレージ・ノード
電極254aよりもさらに広くなる〔図1(f)〕。
らなる容量絶縁膜135aをLPCVD法により形成す
る。さらに、セル・プレート電極136aを形成し、ス
タックト型の容量素子の形成が終了する〔図2〕。
より1回少ない)2回のドープト・シリコン膜の形成の
みでストレージ・ノード電極を形成することができるこ
とから、ノード・コンタクト孔の微細化およびストレー
ジ・ノード電極自体の露出面積の拡大を達成するととも
に、従来の製造方法よりも微細加工工程の簡略化が図れ
ることになる。
ト電極136aと(ビット・コンタクト孔を介してN型
拡散層106に接続される)ビット線との間の上下関係
の明示は行なってないが、ビット線がセル・プレート電
極136aより上に在る場合あるいは下に在る場合ので
もどちらに対しても、本実施例を適用することができ
る。
図である図3,図4および図5を参照すると、本発明の
第2の実施例の容量素子はシリンダ形状のストレージ・
ノード電極を有し、0.4μm設計ルールにより、次の
ように形成される。
り、P型シリコン基板101表面の素子分離領域にフィ
ールド酸化膜102を形成し、素子形成領域にゲート酸
化膜103を形成する。ワード線を兼るゲート電極10
4を形成した後、イオン注入等によりソース・ドレイン
領域となるN型拡散層105,106を形成する。酸化
シリコン系の絶縁膜からなる約1μmの膜厚の層間絶縁
膜107を全面に形成する。
膜厚の窒化シリコン膜108を全面に形成する。LPC
VD法により約0.2μmの膜厚のノンドープの(第1
の)シリコン膜(図示せず)を全面に形成し、このノン
ドープのシリコン膜をN型のシリコン膜111bにす
る。APCVD法により、0.8μm程度の膜厚のPS
G膜113を全面に形成する。続いて、LPCVD法に
より、0.2μm程度の膜厚のノンドープの(第2の)
シリコン膜114を形成する。さらに、例えばプラズマ
励起化学気相成長(PECVD)法により、0.2μm
程度の膜厚の酸化シリコン膜117を形成する。次に、
フォトレジスト膜115をマスクにして、酸化シリコン
膜117,シリコン膜114およびPSG膜113の異
方性エッチングを順次行ない、N型拡散層105直上の
部分に、最小加工寸法の口径である0.4μm□の開口
部116bを形成する〔図3(a)〕。
電極が形成される時点において、このシリコン膜114
が完全に除去されていることを考慮すると、このシリコ
ン膜114は非晶質であり,さらには非晶質のままであ
ることが好ましい。またこれに付随して、酸化シリコン
膜117の形成温度もシリコン膜114が多結晶化しな
い程度の温度であることが好ましい。このため、この酸
化シリコン膜117の形成にはPECVD法を採用して
いる。
後、全面に約0.15μmの膜厚のN型の(第1の)ド
ープト・シリコン膜(図示せず)を形成する。このドー
プト・シリコン膜のエッチバックを行ない、開口部11
6bの側壁にのみスペーサ状のドープト・シリコン膜1
21bを残置し、かつ残置されたドープト・シリコン膜
121bに覆われた部分以外のシリコン膜111bをも
除去し、開口部116bを開口部116baにする〔図
3(b)〕。
スを用いた異方性エッチングにより窒化シリコン膜10
8および層間絶縁膜107を除去し、N型拡散層105
に達する0.25μm程度の口径を有する微細化された
ノード・コンタクト孔126bを形成する。このエッチ
ングに際して、酸化シリコン膜117も除去される〔図
3(c)〕。
た後、それぞれのノード・コンタクト孔126bの直上
を含んでそれぞれ所定の領域を覆う姿態のパターンを有
するフォトレジスト膜127bを形成する。隣接する2
つのフォトレジスト膜127bの間の最小間隔は0.4
μmである。このフォトレジスト膜127bをマスクに
して、シリコン膜114,PSG膜113およびシリコ
ン膜111aの異方性エッチングを順次行ない、シリコ
ン膜111ba等を残置形成する〔図3(d)〕。
ラズマによりアッシング除去する。上記第1のドープト
・シリコン膜と同様の方法により、全面に約0.15μ
mの膜厚のN型の(第2の)ドープト・シリコン膜13
1bを形成する。このドープト・シリコン膜131bの
段差被覆性も優れていることから、このドープト・シリ
コン膜131bによる開口部116baおよびノード・
コンタクト孔126bの充填性は充分に満足できる結果
になる〔図4(a)〕。
の形成と同様の方法によりドープト・シリコン膜131
bおよびシリコン膜114のエッチバックを行ない、シ
リコン膜111ba並びに残置されたPSG膜113の
側面にスペーサ状のドープト・シリコン膜131baを
残置し、ノード・コンタクト孔126b(および開口部
116ba)内にドープト・シリコン膜131bbを残
置する。このエッチバックの際にシリコン膜114がノ
ンドープの非晶質のままであるならば、PSG膜113
上面にシリコン膜114の残渣が残されることは回避で
きる〔図4(b)〕。
気体によるガス・エッチングにより、PSG膜113を
選択的に除去する。これにより、シリコン膜111b
a,ドープト・シリコン膜121b,ドープト・シリコ
ン膜131baおよびドープト・シリコン膜131bb
からなるシリンダ形状のストレージ・ノード電極134
bが形成される。隣接する2つのストレージ・ノード電
極134bの間の最小間隔も0.25μm程度になる。
このストレージ・ノード電極134bは、ドープト・シ
リコン膜121b,131bbがノード・コンタクト孔
126b上に突出していることから、従来のシリンダ形
状のストレージ・ノード電極254b(図9(b)参
照)より露出面積が大幅に広くなる〔図9(b)〕。な
お、PSG膜113の選択的な除去は、稀弗酸あるいは
バッファード弗酸等によりウェット・エッチングによっ
ても行なえる。しかしながら、ストレージ・ノード電極
134bの形状を考慮すると、除去後にリンス工程が必
須である方法は避ける方が好ましい。
らなる容量絶縁膜135bをLPCVD法により形成す
る。さらに、セル・プレート電極136bを形成し、ス
タックト型の容量素子の形成が終了する〔図5〕。
造方法より1回少ない)2回のドープト・シリコン膜の
形成のみでストレージ・ノード電極を形成することがで
きることから、上記第1の実施例と同様に、ノード・コ
ンタクト孔の微細化およびストレージ・ノード電極自体
の露出面積の拡大を達成するとともに、従来の製造方法
よりも微細加工工程の簡略化が図れることになる。
装置の容量素子の製造方法では、層間絶縁膜上にN型の
シリコン膜,絶縁膜を形成し、これらの絶縁膜並びにシ
リコン膜に開口部を形成した後、第1のドープト・シリ
コン膜からなるスペーサをこの開口部の側壁に形成し、
最小加工寸法より狭いノード・コンタクト孔を形成して
いる。さらに、所望のパターン形状を有するフォトレジ
スト膜をマスクにして、上記シリコン膜等をパターニン
グした後、第2のドープト・シリコン膜を形成し、少な
くともこの第2のドープト・シリコン膜をエッチバック
して、ストレージ・ノード電極を形成する。このため、
ドープト・シリコン膜の形成回数が従来より少ない回数
であるにもかかわらず、従来より露出面積の広いストレ
ージ・ノード電極を形成することが可能になる。
である。
る。
である。
る。
る。
る。
ある。
ある。
図である。
式図である。
4,211a,211aa,211b,211ba
シリコン膜 112,117,212a,212b 酸化シリコン
膜 113,232 PSG膜 115,127a,127b,237a,237b
フォトレジスト膜 116a,116aa,116b,116ba,216
a,216aa,216b,216ba 開口部 121a,121b,131a,131aa,131a
b,131b,131ba,131bb,221a,2
21b,232a,231aa,231b,231b
i,241a,241b ドープト・シリコン膜 126a,126b,226a,226b ノード・
コンタクト孔 134a,134b,254a,254b ストレー
ジ・ノード電極 135a,135b,255a,255b 容量絶縁
膜 136a,136b,256a,256b セル・プ
レート電極
Claims (5)
- 【請求項1】 P型シリコン基板表面の素子分離領域に
フィールド酸化膜を形成し、該P型シリコン基板表面の
素子形成領域にゲート酸化膜を形成し、ワード線を兼る
ゲート電極を形成し、該ゲート電極および該フィールド
酸化膜に自己整合的にソース・ドレイン領域となる一対
のN型拡散層をそれぞれに形成し、全面に酸化シリコン
系の絶縁膜からなる層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜を覆うノンドープの第1のシリコン膜を
形成し、該第1のシリコン膜にN型不純物を拡散し、該
第1のシリコン膜を覆う酸化シリコン膜を形成する工程
と、 前記N型拡散層の一方に達して形成されるノード・コン
タクト孔の形成予定領域を所定の幅で内包する領域上の
前記酸化シリコン膜および前記第1のシリコン膜を選択
的にエッチングして開口部を形成する工程と、 全面に第1の膜厚を有するN型の第1のドープト・シリ
コン膜を形成し、該第1のドープト・シリコン膜をエッ
チバックして前記開口部の側壁にのみに該第1のドープ
ト・シリコン膜を選択的に残置する工程と、 少なくとも残置された前記第1のドープト・シリコン膜
をマスクにしたエッチングにより、前記N型拡散層の一
方に達するノード・コンタクト孔を形成する工程と、 それぞれの前記ノード・コンタクト孔を個々に内包する
領域を覆う姿態のパターンを有するフォトレジスト膜を
形成し、該フォトレジスト膜をマスクにして前記第1の
シリコン膜をエッチングする工程と、 前記フォトレジスト膜を除去し、全面に第2の膜厚を有
するN型の第2のドープト・シリコン膜を形成し、少な
くとも該第2のドープト・シリコン膜のエッチバックを
行なって該第2のドープト・シリコン膜を残置された前
記第1のシリコン膜の側面,前記開口部内および前記ノ
ード・コンタクト孔内にのみ選択的に残置する工程と、 全面に容量絶縁膜を形成し、セル・プレート電極を形成
する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置の
容量素子の製造方法。 - 【請求項2】 前記フォトレジスト膜の形成の前に、少
なくとも前記第1のシリコン膜および前記第1のドープ
ト・シリコン膜の表面をヘキサ・メチル・ジ・シラザン
(HMDS)により処理する工程を有することを特徴と
する請求項1記載の半導体記憶装置の容量素子の製造方
法。 - 【請求項3】 P型シリコン基板表面の素子分離領域に
フィールド酸化膜を形成し、該P型シリコン基板表面の
素子形成領域にゲート酸化膜を形成し、ワード線を兼る
ゲート電極を形成し、該ゲート電極および該フィールド
酸化膜に自己整合的にソース・ドレイン領域となる一対
のN型拡散層をそれぞれに形成し、全面に酸化シリコン
系の絶縁膜からなる層間絶縁膜を形成し、該層間絶縁膜
を覆う窒化シリコン膜を形成する工程と、 前記窒化シリコン膜を覆うノンドープの第1のシリコン
膜を形成し、該第1のシリコン膜にN型不純物を拡散
し、該第1のシリコン膜を覆うPSG膜を形成し、該P
SG膜を覆う第2のシリコン膜を形成し、該第2のシリ
コン膜を覆う酸化シリコン膜を形成する工程と、 前記N型拡散層の一方に達して形成されるノード・コン
タクト孔の形成予定領域を所定の幅で内包する領域上の
前記酸化シリコン膜,前記第2のシリコン膜および前記
PSG膜を順次エッチングして開口部を形成する工程
と、 全面に第1の膜厚を有するN型の第1のドープト・シリ
コン膜を形成し、該第1のドープト・シリコン膜のエッ
チバックを行なって前記開口部の側壁にのみに該第1の
ドープト・シリコン膜を選択的に残置し、かつ残置され
た該第1のドープト・シリコン膜に覆われた部分以外の
前記第1のシリコン膜を除去する工程と、 テトラフルオロメタン(CF4 )とトリフルオロメタン
(CHF3 )との混合ガスをエッチング・ガスとする異
方性エッチングにより前記酸化シリコン膜,前記窒化シ
リコン膜および前記層間絶縁膜を順次エッチングして、
残置された前記第1のドープト・シリコン膜に自己整合
的に、前記N型拡散層の一方に達するノード・コンタク
ト孔を形成する工程と、 それぞれの前記ノード・コンタクト孔を個々に内包する
領域を覆う姿態のパターンを有するフォトレジスト膜を
形成し、該フォトレジスト膜をマスクにして前記第2の
シリコン膜,前記PSG膜および前記第1のシリコン膜
を順次エッチングする工程と、 前記フォトレジスト膜を除去し、全面に第2の膜厚を有
するN型の第2のドープト・シリコン膜を形成する工程
と、 前記PSG膜の上面が露出するまで少なくとも前記第2
のドープト・シリコン膜のエッチバックを行ない、前記
第2のドープト・シリコン膜を残置された前記第1のシ
リコン膜並びに前記PSG膜の側面,前記開口部内およ
び前記ノード・コンタクト孔内にのみ選択的に残置する
工程と、 前記PSG膜を選択的に除去する工程と、 全面に容量絶縁膜を形成し、セル・プレート電極を形成
する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置の
容量素子の製造方法。 - 【請求項4】 前記フォトレジスト膜の形成の前に、少
なくとも前記第1のシリコン膜および前記第1のドープ
ト・シリコン膜の表面をヘキサ・メチル・ジシラザン
(HMDS)により処理する工程を有することを特徴と
する請求項3記載の半導体記憶装置の容量素子の製造方
法。 - 【請求項5】 前記PSG膜の選択的な除去が、弗化水
素を含んだ水蒸気中で行なわれることを特徴とする請求
項3もしくは請求項4記載の半導体記憶装置の容量素子
の製造方法。
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