JP2669028B2 - コマンドレジスタ回路 - Google Patents

コマンドレジスタ回路

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JP2669028B2
JP2669028B2 JP2340389A JP2340389A JP2669028B2 JP 2669028 B2 JP2669028 B2 JP 2669028B2 JP 2340389 A JP2340389 A JP 2340389A JP 2340389 A JP2340389 A JP 2340389A JP 2669028 B2 JP2669028 B2 JP 2669028B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 中央処理装置からのコマンドに対する処理回路のステ
ータスを読みだすことなく、任意にコマンドを書き込む
ことのてきるプログラマブルなコマンドレジスタ回路に
関し、 前記処理回路の一つの書き込みを終了してのち次の書
き込みに移る間に生じる中断時間を削減することによ
り、中央処理装置の負担の軽減を図ることを目的とし、 コマンドに対応するデータおよび書き込み信号を送出
する中央処理装置と、該中央処理装置からの起動に従っ
て動作し、当該コマンドの処理を実行する複数の第一処
理部〜第n処理部を有する処理回路との間に、前記書き
込み信号中の初期信号を遅延させる遅延手段と、前記デ
ータを格納し、前記の遅延手段の出力および複数の第一
処理部〜第n処理部の処理結果に対応する出力を基に、
前記複数の第一処理部〜第n処理部への起動コマンドを
出力する第一先入れ先出しメモリと、前記複数の第一処
理部〜第n処理部からの起動コマンドに対するステータ
スを前記中央処理装置へ通知する第二先入れ先出しメモ
リとを設け、前記複数の第一処理部〜第n処理部をシー
ケンシャルに動作させる場合の順序を前記中央処理装置
から連続して設定し、或る第k処理部からの終了ステー
タスを待つことなく次の第(k+1)処理部へ起動をか
けられるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中央処理装置からのコマンドに対する処理
回路のステータスを読みだすことなく、任意にコマンド
を書き込むことのてきるプログラマブルなコマンドレジ
スタ回路に関する。
近年、中央処理装置(以下CPUと称す)のシステムの
高速化が要求されている。このためCPUは、CPUが出力す
るコマンドの処理を行う処理回路のステータスに関与す
るソフトウェアに対し、そのソフトウェア負荷を軽減す
ることにより高速化を図ることが必要となる。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の回路構成を示す図である。図中、51
はシステムを司る中央処理装置(以下CPUと称す)、52
はCPU51から又はCPU51へのデータ通路となるデータバス
であり、53はフリップフロップ(以下FFと称す)よりな
るコマンドレジスタ、また54はCPUから送られるコマン
ドの処理を行う処理回路である。なお第5図は従来例の
タイムチャートを示す図である。
CPU51は、第5図(b)のコマンド1に対応したデー
タと第5図(a)の書き込みパルスの両信号をデータバ
ス52を通して出力し、第5図(f)に示す書き込みサイ
クル中において書き込みパルス(a)が入力したとき、
該書き込みパルス(a)の立ち上がりのタイミングt0
おいてデータ(b)をラッチし、コマンド1に対応し出
力するデータ(b)をコマンドレジスタ53に書き込みを
開始し、かつ書き込まれたデータはコマンド1として処
理回路54に渡され処理が行われる。
次ぎに処理回路54は、コマンド1に対応するデータ
(b)の処理がすべて終了した事をタイミングt1の時間
において確認し、第5図(e)に示す‘Low'から‘Hig
h'に転ずる割り込み信号をCPU51に送出する。この割り
込み信号を受けてCPU51は、処理回路54が正確なコマン
ドの処理を完了し読みだしの可能な状態である事を認識
し、タイミングt2において第5図(c)に示す読みだし
パルスを処理回路54に加えて、前の書き込みサイクルに
おいて処理回路54に入力して処理された第5図(b)の
コマンド1に対応したデータの読みだしを開始し、かつ
タイミングt3において読みだしを終了させる動作を行っ
て、処理回路54に入力さている処理ステータスを示す第
5図(d)のステータスが読みだされてCPU54に入力さ
れる。
そしてCPU51は、この第5図(d)が示すステータス
の読みだしが完了したのちの次のコマンド2に対応する
データ(b)が入力されるまでの或る一定の時間の確認
サイクルt3〜t4を経たのち、つぎのパルスが入力される
タイミングt5において再び次のコマンド2に対応するデ
ータの書き込みを開始する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従ってCPUは、書き込み終了したのちのステータスの
読みだし確認サイクルを経ないと新たな次のコマンドの
書き込みができず、このため処理回路の動作に一時の中
断時間が生じないという問題があった。
本発明は、前記処理回路が或る書き込みを終了しての
ち、次の書き込みに移る間に生じる中断時間を削減する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図および第2図に示す如く、コマンドに
対応するデータおよび書き込み信号を送出する中央処理
装置1と、該中央処理装置1からの起動に従って動作
し、当該コマンドの処理を実行する複数の第一処理部6
−1〜第n処理部6−nを有する処理回路6との間に、
前記書き込み信号中の初期信号を遅延させる遅延手段4
と、前記データを格納し、前記の遅延手段4の出力およ
び複数の第一処理部6−1〜第n処理部6−nの処理結
果に対応する出力を基に、前記複数の第一処理部6−1
〜第n処理部6−nへの起動コマンドを出力する第一先
入れ先出しメモリ3と、前記複数の第一処理部6−1〜
第n処理部6−nからの起動コマンドに対するステータ
スを前記中央処理装置1へ通知する第二先入れ先出しメ
モリ5とを設け、前記複数の第一処理部6−1〜第n処
理部6−nをシーケンシャルに動作させる場合の順序を
前記中央処理装置1から連続して設定し、或る第k処理
部6−kからの終了ステータスを持つことなく次の第
(k+1)処理部6−(k+1)へ起動をかけられるよ
うに構成する。
〔作 用〕
本発明では第1図に示す如く、中央処理装置1からデ
ータバス2を介して入力されるデータを書き込みパルス
をもちいて連続して第一先入れ先出しメモリ3に書き込
ませたのち、該書き込みパルスを遅延手段4に加え生成
した読みだしパルスを第一先入れ先出しメモリ3に加え
ることにより第1回目の読み出しを行って得られた出力
データを処理回路6に入力して処理をし、かつ処理回路
6から出力される読みだしパルスを第一先入れ先出しメ
モリ3にシーケンシャルに加えて第2回目以降の第一先
入れ先出しメモリ3からの読みだしを順次に行うように
し、更に処理回路6から出力されるもう一方の出力のス
テータスを第二先入れ先出しメモリ5に加えて前記処理
回路6から出力される読みだしパルスを書き込みパルス
としてもちいて前記ステータスの第二先入れ先出しメモ
リ5への書き込みを行うようにする。
従って中央処理装置1が処理回路6のステータスの読
みだしに関与することなく任意のコマンドに対応したデ
ータの書き込みができるようになるため、中央処理装置
1がステータスを読みだす時間および終了認識時間を削
減できるので、中央処理装置1の高速化およびソフトウ
ェアの負担を軽減することが可能となる。
〔実 施 例〕
第2図は本発明の一実施例の回路構成を示す図であ
る。図中、6は第一処理部61〜第八処理部68を具備する
処理回路であり、入力するコマンドに対応するデータが
8ビット構成の場合、第一処理部61では該データの第1
ビット目の処理を行い、・・・第八処理部68では該デー
タの第8ビット目の処理を行う。また11はシステムを司
るCPU、12はデータの通路となるデータバス、13は外部
からの制御により入力するデータを右方向または左方向
の方向に通す双方向バッファ、14はアドレスを復号する
アドレスデコーダ、15は第一AND、16は第一先入れ先出
しメモリ、17は第一OR、18は入力する信号に或る一定遅
延時間を設定する遅延手段としてのシフトレジスタ、19
は第二AND、20は第二OR、21は第三ORであり、なお22は
コマンドリセットレジスタ、23は第二先入れ先出しメモ
リ、24は第四ORである。なお、13〜24の各回路は、本発
明のコマンドレジスタ回路に対応している。
CPU11からは、第3図(b)に示すコマンドに対応す
るデータ、アドレス、第3図(a)に示す書き込みパル
ス及び読みだしパルスをそれぞれデータバス12を介して
出力し、更にCPU11には処理回路6で生成された第3図
(e)に示す割り込み信号を入力する。
前記の第3図(b)に示すコマンド1に対応するデー
タは、前記読みだしパルスが‘Low'レベルの時には右方
向に開かれて双方向バッファ13を通って第一先入れ先出
しメモリ16の端子Dに入力されている。このときCPU11
から出力されるアドレスは、アドレスデコーダ14でコマ
ンドレジスタのためのアドレスに復号されて第一AND15
に加えられ、共に第一AND15に入力する書き込みパルス
1〜nと共にAND合成されて第一先入れ先出しメモリ16
の書き込みパルスを生成し、第一先入れ先出しメモリ16
の端子WCKに加えられる。この書き込みパルスの立ち上
がりエッジにより、第一先入れ先出しメモリ16の端子D
に入力しているコマンド1〜nに対応するデータを連続
してラッチし、第一先入れ先出しメモリ16にデータを次
から次に連続して書き込む。なおCPU11からの書き込み
パルス、アドレスデコーダ14の出力、及び双方向バッフ
ァ13からデータの出力は共にコマンドリセットレジスタ
22に入力し、該コマンドリセットレジスタ22の出力は第
一先入れ先出しメモリ16、シフトレジスタ18、第二先入
れ先出しメモリ23の各々の端子*Rに加えてそれぞれを
リセットする。
この第一先入れ先出しメモリ16への第1回目の書き込
みパルス1が最初に書き込んだ第3図(b)のコマンド
1に対応するデータを読みだすまでの遅延時間を保障す
るため、シフトレジスタ18が設けられている。即ち前記
第一AND15の出力である(a)に示す書き込みパルス1
の立ち上がりエッジの出力を第一OR17を介してシフトレ
ジスタ18の端子Dに入力し、ともに入力するクロックに
制御されてシフトされた第一回目の読みだしパルスをシ
フトレジスタ18の端子QXから出力し、第二AND19,第二OR
20を経て第一先入れ先出しメモリ16の端子RCKに加える
ようにする。従ってまず第一先入れ先出しメモリ16に書
き込まれていたコマンド1に対応するデータは読みださ
れて第3図(d)に示すコマンド1となり、処理回路6
の第一処理部61に送出され処理される。そして第一処理
部61が該(d)のコマンド1に対応するデータの処理を
終了すると、次の読みだしのための第3図(c)に示す
2回目の読みだしパルス2およびコマンド1のデータの
処理が完了したことを示すステータス1の両信号を第一
処理部61からそれぞれ出力する。
前記読みだしパルスは二つに分けられ、そのうちの一
つは第二先入れ先出しメモリ23の端子WCKに加えられ
る。そして第一処理部61から出力して第四OR24を経て端
子Dに入力するステータス1を、端子WCKに加えられた
前記読みだしパルスにより第二先入れ先出しメモリ23に
書き込む。もう一つの他の読みだしパルス2は、第二OR
20を介して第一先入れ先出しメモリ16の端子RCKに加え
られて次のコマンド2に対応するデータの読みだしを開
始させる読みだしパルス2となる。そしてこの読みだし
パルス2にて第一先入れ先出しメモリ16から読みだされ
たデータは、第二処理部62に加えられてコマンド2の処
理を行って更に次の第一先入れ先出しメモリ16からのデ
ータの読みだしための読みだしパルス3とステータス2
とを生成する。
以下、同様に第一先入れ先出しメモリ16に書き込まれ
たコマンド3〜nが出力し終わるまでこの動作が継続し
て繰り返し行われる。なおシフトレジスタ18は、第一番
目の書き込みパルスを出力したのちは、端子QAからのロ
ック信号により、CPU11がつぎの書き込みが開始するま
では書き込みパルスをロックしておくように働く。
なおCPU11は、処理回路6のコマンド処理が終了した
ときに出力される割り込み信号、即ち第3図(e)に示
すように割り込み可能を示すときにそのレベルが‘Hig
h'となる信号が入力したことを認識したときには、或る
任意の時間において読みだしパルスを出力して第二先入
れ先出しメモリ23と双方向バッファ13に加える。従って
処理回路6の各々の第一処理部61〜第八処理部68から第
二先入れ先出しメモリ23に書き込まれていたステータス
の読みだしは任意の時間において任意の順序で行うこと
ができるようになる。なおこの読みだされたステータス
は、双方向バッファ13の通路を左方向へ開いて第二先入
れ先出しメモリ23から読みだした出力を双方向バッファ
13からデータバス12を通ってCPU11へ転送することで、C
PU11は処理回路6の動作が終了したことを認識できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、中央
処理装置は処理回路ステータスを読みだすことなしにコ
マンドを書き込むことができるため、中央処理装置がス
テータスを読みだす時間および終了確認時間が削減でき
るようになる。
従って中央処理装置のソフトウェアの負担の軽減と高
速化が可能となり、中央処理装置システムの性能向上に
寄与することが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す回路図、 第2図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、 第3図は本発明の一実施例のタイムチャートを示す図、 第4図は従来例の回路構成を示す図、 第5図は従来例のタイムチャートを示す図、 である。 図において、 1は中央処理装置、 2はデータバス、 3は第一先入れ先出しメモリ、 4は遅延手段、 5は第二先入れ先出しメモリ、 6は処理回路、 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コマンドに対応するデータおよび書き込み
    信号を送出する中央処理装置と、該中央処理装置からの
    起動に従って動作し、当該コマンドの処理を実行する複
    数の第一処理部〜第n処理部を有する処理回路との間
    に、 前記書き込み信号中の初期信号を遅延させる遅延手段
    と、 前記データを格納し、前記の遅延手段の出力および複数
    の第一処理部〜第n処理部の処理結果に対応する出力を
    基に、前記複数の第一処理部〜第n処理部への起動コマ
    ンドを出力する第一先入れ先出しメモリと、 前記複数の第一処理部〜第n処理部からの起動コマンド
    に対するステータスを前記中央処理装置へ通知する第二
    先入れ先出しメモリとを設け、 前記複数の第一処理部〜第n処理部をシーケンシャルに
    動作させる場合の順序を前記中央処理装置から連続して
    設定し、或る第k処理部からの終了ステータスを待つこ
    となく次の第(k+1)処理部へ起動をかけられるよう
    にしたことを特徴とするコマンドレジスタ回路。
JP2340389A 1989-01-31 1989-01-31 コマンドレジスタ回路 Expired - Lifetime JP2669028B2 (ja)

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