JP2666731B2 - 複数ウインドウに対する入力装置 - Google Patents
複数ウインドウに対する入力装置Info
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- JP2666731B2 JP2666731B2 JP6182688A JP18268894A JP2666731B2 JP 2666731 B2 JP2666731 B2 JP 2666731B2 JP 6182688 A JP6182688 A JP 6182688A JP 18268894 A JP18268894 A JP 18268894A JP 2666731 B2 JP2666731 B2 JP 2666731B2
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- Japan
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- character string
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- Document Processing Apparatus (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のウインドウを管
理、表示するマルチウインドウシステムに関し、特に複
数ウインドウへの入力装置に関する。
理、表示するマルチウインドウシステムに関し、特に複
数ウインドウへの入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数のウインドウが表示されてい
ても、制御や入力が可能なアクティブウインドウは１つ
だけであった。このため複数のウインドウを同時に扱い
たい場合、１つずつウインドウを選択するか、予めプロ
グラムされた順番で順次入力を行うしかなかった。例え
ば特願平５−２２３９６では仮名漢字変換と日本語を英
語に変換する日英変換を組み合わせる手法が提案されて
いるが、仮名漢字変換と日英変換の両方の候補選択ウイ
ンドウを同時に扱うことができないため、それぞれを順
番に確定する方法をとっている。
ても、制御や入力が可能なアクティブウインドウは１つ
だけであった。このため複数のウインドウを同時に扱い
たい場合、１つずつウインドウを選択するか、予めプロ
グラムされた順番で順次入力を行うしかなかった。例え
ば特願平５−２２３９６では仮名漢字変換と日本語を英
語に変換する日英変換を組み合わせる手法が提案されて
いるが、仮名漢字変換と日英変換の両方の候補選択ウイ
ンドウを同時に扱うことができないため、それぞれを順
番に確定する方法をとっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】複数のウインドウに入
力を行いたい場合、１つずつウインドウを選択する手法
ではウインドウ選択のための操作が必要となり、ユーザ
の負担になっていた。また予め決められた順でウインド
ウに入力を行う方法もあるが、柔軟性がないために、無
駄な操作を必要とする場合があった。例えば、仮名漢字
変換と日英変換を組み合わせて使うには、候補選択ウイ
ンドウを選択するという操作や、得たい英単語が表示さ
れても先に仮名漢字変換結果を確定するという操作が必
要であった。
力を行いたい場合、１つずつウインドウを選択する手法
ではウインドウ選択のための操作が必要となり、ユーザ
の負担になっていた。また予め決められた順でウインド
ウに入力を行う方法もあるが、柔軟性がないために、無
駄な操作を必要とする場合があった。例えば、仮名漢字
変換と日英変換を組み合わせて使うには、候補選択ウイ
ンドウを選択するという操作や、得たい英単語が表示さ
れても先に仮名漢字変換結果を確定するという操作が必
要であった。
【０００４】本発明の目的は複数のウインドウを切替え
ることなく、自然に扱える入力装置を提供することにあ
る。
ることなく、自然に扱える入力装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の発明の複数ウイン
ドウに対する入力装置は、ユーザの入力を受け付ける入
力手段と、各ウインドウに定義され、ユーザの入力に従
ってデータ処理を行う複数の情報処理手段と、複数のウ
インドウと各ウインドウに対応する情報処理手段を管理
し、前記情報処理手段の処理結果を該当するウインドウ
と対応付けて出力するウインドウ管理手段と、前記ウイ
ンドウ管理手段の出力に従って複数のウインドウを表示
する表示手段を備えたマルチウインドウシステムにおい
て、ユーザが入力した入力文字と入力を受け付けるウイ
ンドウ、ウインドウに出力すべき出力文字の対応関係を
記述した文字−ウインドウ対応テーブルと、入力文字に
対応する入力対象ウインドウを前記文字−ウインドウ対
応テーブルから取得し、入力対象ウインドウと出力文字
の組を出力する入力制御手段と、前記入力制御手段から
入力を受けたときには入力対象であるウインドウに入力
された出力文字を出力するウインドウ管理手段を備えて
いることを特徴とする。
ドウに対する入力装置は、ユーザの入力を受け付ける入
力手段と、各ウインドウに定義され、ユーザの入力に従
ってデータ処理を行う複数の情報処理手段と、複数のウ
インドウと各ウインドウに対応する情報処理手段を管理
し、前記情報処理手段の処理結果を該当するウインドウ
と対応付けて出力するウインドウ管理手段と、前記ウイ
ンドウ管理手段の出力に従って複数のウインドウを表示
する表示手段を備えたマルチウインドウシステムにおい
て、ユーザが入力した入力文字と入力を受け付けるウイ
ンドウ、ウインドウに出力すべき出力文字の対応関係を
記述した文字−ウインドウ対応テーブルと、入力文字に
対応する入力対象ウインドウを前記文字−ウインドウ対
応テーブルから取得し、入力対象ウインドウと出力文字
の組を出力する入力制御手段と、前記入力制御手段から
入力を受けたときには入力対象であるウインドウに入力
された出力文字を出力するウインドウ管理手段を備えて
いることを特徴とする。
【０００６】第２の発明の複数ウインドウに対する入力
装置は、第１の発明における情報処理手段が、入力した
文字列を編集するための文字列編集手段と、候補選択や
確定の入力を受け付けながら文字列を他の文字列に変換
する複数の文字列変換制御手段と、確定制御文字が入力
されたときには特定の優先順位に従って１つの候補選択
ウインドウを選択し、そのウインドウに対応する文字列
変換制御手段に確定制御文字を送るウインドウ管理手段
を備えていることを特徴とする。
装置は、第１の発明における情報処理手段が、入力した
文字列を編集するための文字列編集手段と、候補選択や
確定の入力を受け付けながら文字列を他の文字列に変換
する複数の文字列変換制御手段と、確定制御文字が入力
されたときには特定の優先順位に従って１つの候補選択
ウインドウを選択し、そのウインドウに対応する文字列
変換制御手段に確定制御文字を送るウインドウ管理手段
を備えていることを特徴とする。
【０００７】第３の発明の複数ウインドウに対する入力
装置は、第１の発明における情報処理手段が、入力した
文字列を編集するための文字列編集手段と、国語辞書、
和英辞書などの電子辞書を検索する電子辞書検索手段
と、候補選択や確定の入力を受け付けながら文字列を他
の文字列に変換し、検索開始制御文字の入力があった場
合には、候補選択カーソルで指定された変換候補文字列
による電子辞書検索の要求を出力する複数の文字列変換
制御手段と、検索開始制御文字が入力されたときには特
定の優先順位に従って１つのウインドウを選択し、その
ウインドウに対応する文字列変換制御手段に検索開始制
御文字を送るウインドウ管理手段を備えていることを特
徴とする。
装置は、第１の発明における情報処理手段が、入力した
文字列を編集するための文字列編集手段と、国語辞書、
和英辞書などの電子辞書を検索する電子辞書検索手段
と、候補選択や確定の入力を受け付けながら文字列を他
の文字列に変換し、検索開始制御文字の入力があった場
合には、候補選択カーソルで指定された変換候補文字列
による電子辞書検索の要求を出力する複数の文字列変換
制御手段と、検索開始制御文字が入力されたときには特
定の優先順位に従って１つのウインドウを選択し、その
ウインドウに対応する文字列変換制御手段に検索開始制
御文字を送るウインドウ管理手段を備えていることを特
徴とする。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００９】図１は、第１の発明をマルチウインドウシ
ステムに採用した場合の一実施例を示すブロック図であ
る。図１を参照すると本発明を採用したマルチウインド
ウシステムは、ユーザの入力を受け付ける入力手段１
と、ユーザが入力した入力文字と入力を受け付けるウイ
ンドウ、ウインドウに出力すべき出力文字の対応関係を
記述した文字−ウインドウ対応テーブル２と、入力文字
に対応する入力対象ウインドウを前記文字−ウインドウ
対応テーブルから取得し、入力対象ウインドウと出力文
字の組を出力する入力制御手段３と、各ウインドウに定
義され、ユーザの入力にしたがってデータ処理を行う複
数の情報処理手段４と、複数のウインドウを管理すると
共に、入力制御手段３から入力を受けたときには入力対
象であるウインドウに入力された出力文字を出力するウ
インドウ管理手段５と、ウインドウ管理手段５の出力に
したがって複数のウインドウを表示する表示手段６から
構成される。
ステムに採用した場合の一実施例を示すブロック図であ
る。図１を参照すると本発明を採用したマルチウインド
ウシステムは、ユーザの入力を受け付ける入力手段１
と、ユーザが入力した入力文字と入力を受け付けるウイ
ンドウ、ウインドウに出力すべき出力文字の対応関係を
記述した文字−ウインドウ対応テーブル２と、入力文字
に対応する入力対象ウインドウを前記文字−ウインドウ
対応テーブルから取得し、入力対象ウインドウと出力文
字の組を出力する入力制御手段３と、各ウインドウに定
義され、ユーザの入力にしたがってデータ処理を行う複
数の情報処理手段４と、複数のウインドウを管理すると
共に、入力制御手段３から入力を受けたときには入力対
象であるウインドウに入力された出力文字を出力するウ
インドウ管理手段５と、ウインドウ管理手段５の出力に
したがって複数のウインドウを表示する表示手段６から
構成される。
【００１０】図２は第２の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。図２を参照すると本発明は図１で説明した
入力手段１と、文字−ウインドウ対応テーブル２と、入
力制御手段３と、表示手段６に加え、入力した文字列を
編集するための文字列編集手段７と、候補選択や確定の
入力を受け付けながら文字列を他の文字列に変換する複
数の文字列変換制御手段８と、確定制御文字が入力され
たときには特定の優先順位に従って１つのウインドウを
選択し、そのウインドウに対応する文字列変換制御手段
に確定制御文字を送るウインドウ管理手段５から構成さ
れる。
ク図である。図２を参照すると本発明は図１で説明した
入力手段１と、文字−ウインドウ対応テーブル２と、入
力制御手段３と、表示手段６に加え、入力した文字列を
編集するための文字列編集手段７と、候補選択や確定の
入力を受け付けながら文字列を他の文字列に変換する複
数の文字列変換制御手段８と、確定制御文字が入力され
たときには特定の優先順位に従って１つのウインドウを
選択し、そのウインドウに対応する文字列変換制御手段
に確定制御文字を送るウインドウ管理手段５から構成さ
れる。
【００１１】図３は第３の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。図３を参照すると本発明は図１で説明した
入力手段１と、文字−ウインドウ対応テーブル２と、入
力制御手段３と、表示手段６に加え、入力した文字列を
編集するための文字列編集手段７と、国語辞書、和英辞
書などの電子辞書１０と、電子辞書１０を検索する電子
辞書検索手段９と、候補選択や確定の入力を受け付けな
がら文字列を他の文字列に変換し、検索開始制御文字の
入力があった場合には、変換候補文字列で電子辞書検索
要求を出力する複数の文字列変換制御手段８と、検索開
始制御文字が入力されたときには特定の優先順位に従っ
て１つのウインドウを選択し、そのウインドウに対応す
る文字列変換制御手段に検索開始制御文字を送るウイン
ドウ管理手段５から構成される。
ク図である。図３を参照すると本発明は図１で説明した
入力手段１と、文字−ウインドウ対応テーブル２と、入
力制御手段３と、表示手段６に加え、入力した文字列を
編集するための文字列編集手段７と、国語辞書、和英辞
書などの電子辞書１０と、電子辞書１０を検索する電子
辞書検索手段９と、候補選択や確定の入力を受け付けな
がら文字列を他の文字列に変換し、検索開始制御文字の
入力があった場合には、変換候補文字列で電子辞書検索
要求を出力する複数の文字列変換制御手段８と、検索開
始制御文字が入力されたときには特定の優先順位に従っ
て１つのウインドウを選択し、そのウインドウに対応す
る文字列変換制御手段に検索開始制御文字を送るウイン
ドウ管理手段５から構成される。
【００１２】次に図１を参照して、第１の発明の実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【００１３】ユーザの入力によって入力手段１は制御文
字を含む文字コードを出力する。入力を受けた入力制御
手段３は文字−ウインドウ対応テーブル２から入力され
た文字コードがどのウインドウに対する入力であるのか
を取得しウインドウのＩＤと出力文字を組にして出力す
る。入力を受けたウインドウ管理手段５はウインドウの
ＩＤからそのウインドウに対応する情報処理手段４を探
し、得られた情報処理手段４に出力文字を出力する。情
報処理手段４は入力に従ってデータ処理を行い、その結
果をウインドウ管理手段５に出力する。ウインドウ管理
手段５は各ウインドウに表示すべき情報が変更された場
合、これを表示手段６に表示する。
字を含む文字コードを出力する。入力を受けた入力制御
手段３は文字−ウインドウ対応テーブル２から入力され
た文字コードがどのウインドウに対する入力であるのか
を取得しウインドウのＩＤと出力文字を組にして出力す
る。入力を受けたウインドウ管理手段５はウインドウの
ＩＤからそのウインドウに対応する情報処理手段４を探
し、得られた情報処理手段４に出力文字を出力する。情
報処理手段４は入力に従ってデータ処理を行い、その結
果をウインドウ管理手段５に出力する。ウインドウ管理
手段５は各ウインドウに表示すべき情報が変更された場
合、これを表示手段６に表示する。
【００１４】次に図２を参照して、第２の発明の実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【００１５】ユーザの入力によって入力手段１は制御文
字を含む文字コードを出力する。入力を受けた入力制御
手段３は文字−ウインドウ対応テーブル２から入力され
た文字コードがどのウインドウに対する入力であるのか
を取得しウインドウのＩＤと出力文字を組にして出力す
る。入力を受けたウインドウ管理手段５はウインドウの
ＩＤからそのウインドウに対応する情報処理手段を探
し、得られた情報処理手段に出力文字を出力する。文字
列編集手段７が出力文字を受けとった場合、その出力文
字に応じて文字列を表示したり、カーソルを移動するな
どの編集を行う。文字列変換手段８が出力文字を受けと
った場合、その出力文字に応じて変換候補文字列を検索
して候補ウインドウを生成したり、候補ウインドウ内の
候補選択用カーソルを移動する。ここで、ユーザが確定
制御文字を入力し、この文字が文字−ウインドウ対応テ
ーブル内で複数の文字列変換手段８に対応している場
合、ウインドウ管理手段５は特定の優先順位に従って確
定制御文字を出力すべき候補選択ウインドウを選択し、
これに対応する文字列変換手段８に確定制御文字を出力
する。確定制御文字の入力を受けた文字列変換手段８は
候補選択ウインドウ内で指定されている文字列を文字列
編集手段７に出力し、文字列編集手段７は元の文字列と
交換して結果を表示する。
字を含む文字コードを出力する。入力を受けた入力制御
手段３は文字−ウインドウ対応テーブル２から入力され
た文字コードがどのウインドウに対する入力であるのか
を取得しウインドウのＩＤと出力文字を組にして出力す
る。入力を受けたウインドウ管理手段５はウインドウの
ＩＤからそのウインドウに対応する情報処理手段を探
し、得られた情報処理手段に出力文字を出力する。文字
列編集手段７が出力文字を受けとった場合、その出力文
字に応じて文字列を表示したり、カーソルを移動するな
どの編集を行う。文字列変換手段８が出力文字を受けと
った場合、その出力文字に応じて変換候補文字列を検索
して候補ウインドウを生成したり、候補ウインドウ内の
候補選択用カーソルを移動する。ここで、ユーザが確定
制御文字を入力し、この文字が文字−ウインドウ対応テ
ーブル内で複数の文字列変換手段８に対応している場
合、ウインドウ管理手段５は特定の優先順位に従って確
定制御文字を出力すべき候補選択ウインドウを選択し、
これに対応する文字列変換手段８に確定制御文字を出力
する。確定制御文字の入力を受けた文字列変換手段８は
候補選択ウインドウ内で指定されている文字列を文字列
編集手段７に出力し、文字列編集手段７は元の文字列と
交換して結果を表示する。
【００１６】例えば図４は仮名漢字変換手段、日英変換
手段、類義語変換手段が起動されている場合の画面例を
示している。「おさめる」というユーザの入力があった
とき、例えば図４（ａ）に示すように、それぞれの文字
列変換手段８は候補選択ウインドウを生成し、変換候補
文字列と候補選択用カーソルを表示する。また図４
（ｂ）は文字−ウインドウ対応テーブルの例を示してい
る。ここではそれぞれのウインドウのカーソル移動制御
文字として、編集ウインドウａには横方向の４、６が、
仮名漢字変換候補選択ウインドウｂには縦方向の２、８
が、類義語変換候補選択ウインドウｃには右上方向の
１、９が、日英変換候補選択ウインドウｄには右下方向
の３、７がそれぞれ割り付けられている。このとき、ユ
ーザは図４（ｃ）のテンキーを用いることによって編集
用カーソル、仮名漢字変換候補選択用カーソル、類義語
変換候補選択用カーソル、日英変換候補選択用カーソル
を、ウインドウの選択操作なしで自然に移動することが
できる。また確定制御文字の入力によってウインドウ管
理手段５は、例えば図５に示したフローチャートに従っ
て文字列変換手段を選択し、編集ウインドウａ中の変換
対象文字列「おさめる」を、選択された候補選択ウイン
ドウ中の候補選択カーソルが指し示す文字列に入れ換
え、表示する。
手段、類義語変換手段が起動されている場合の画面例を
示している。「おさめる」というユーザの入力があった
とき、例えば図４（ａ）に示すように、それぞれの文字
列変換手段８は候補選択ウインドウを生成し、変換候補
文字列と候補選択用カーソルを表示する。また図４
（ｂ）は文字−ウインドウ対応テーブルの例を示してい
る。ここではそれぞれのウインドウのカーソル移動制御
文字として、編集ウインドウａには横方向の４、６が、
仮名漢字変換候補選択ウインドウｂには縦方向の２、８
が、類義語変換候補選択ウインドウｃには右上方向の
１、９が、日英変換候補選択ウインドウｄには右下方向
の３、７がそれぞれ割り付けられている。このとき、ユ
ーザは図４（ｃ）のテンキーを用いることによって編集
用カーソル、仮名漢字変換候補選択用カーソル、類義語
変換候補選択用カーソル、日英変換候補選択用カーソル
を、ウインドウの選択操作なしで自然に移動することが
できる。また確定制御文字の入力によってウインドウ管
理手段５は、例えば図５に示したフローチャートに従っ
て文字列変換手段を選択し、編集ウインドウａ中の変換
対象文字列「おさめる」を、選択された候補選択ウイン
ドウ中の候補選択カーソルが指し示す文字列に入れ換
え、表示する。
【００１７】次に図３を参照して、第３の発明の実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【００１８】ユーザの入力によって、文字列編集手段
７、文字列変換手段８は図２の説明と同様に編集処理、
文字列変換処理を行い、これらを表示する。ここでユー
ザが検索開始制御文字を入力し、この文字が文字−ウイ
ンドウ対応テーブル内で複数の文字列変換手段８に対応
している場合、ウインドウ管理手段５は特定の優先順位
に従って確定制御文字を出力すべき候補選択ウインドウ
を選択し、これに対応する文字列変換手段８に検索開始
制御文字を出力する、検索開始制御文字の入力を受けた
文字列変換手段８は候補選択ウインドウ内で選択されて
いる文字列を電子辞書検索手段９に出力し、検索要求を
行う。電子辞書検索手段９は、例えば国語辞書や英和辞
書などの電子辞書１０を、入力された文字列を検索キー
として検索し、その結果を新たなウインドウへ表示す
る。
７、文字列変換手段８は図２の説明と同様に編集処理、
文字列変換処理を行い、これらを表示する。ここでユー
ザが検索開始制御文字を入力し、この文字が文字−ウイ
ンドウ対応テーブル内で複数の文字列変換手段８に対応
している場合、ウインドウ管理手段５は特定の優先順位
に従って確定制御文字を出力すべき候補選択ウインドウ
を選択し、これに対応する文字列変換手段８に検索開始
制御文字を出力する、検索開始制御文字の入力を受けた
文字列変換手段８は候補選択ウインドウ内で選択されて
いる文字列を電子辞書検索手段９に出力し、検索要求を
行う。電子辞書検索手段９は、例えば国語辞書や英和辞
書などの電子辞書１０を、入力された文字列を検索キー
として検索し、その結果を新たなウインドウへ表示す
る。
【００１９】例えば図６は、仮名漢字変換手段、日英変
換手段、類義語変換手段が起動されている場合の画面例
を示している。図６では「おさめる」というユーザの入
力に対し、図４で説明した動作を経て、それぞれの文字
列変換手段に対応する候補選択画面、候補選択カーソル
が表示されている。ここで検索開始制御文字の入力によ
ってウインドウ管理手段５は、例えば図５に示したフロ
ーチャートに従って文字列変換手段を選択し、選択され
た候補選択ウインドウ中の候補選択カーソルが指し示す
文字列で検索要求を行う。検索要求を受けた電子辞書検
索手段９は入力された文字列で電子辞書１０を検索し、
結果を新たなウインドウへ表示する。図６では日英変換
候補選択ウインドウが選択され、「ｍａｎａｇｅ」で英
和辞書を検索した結果が表示されている。
換手段、類義語変換手段が起動されている場合の画面例
を示している。図６では「おさめる」というユーザの入
力に対し、図４で説明した動作を経て、それぞれの文字
列変換手段に対応する候補選択画面、候補選択カーソル
が表示されている。ここで検索開始制御文字の入力によ
ってウインドウ管理手段５は、例えば図５に示したフロ
ーチャートに従って文字列変換手段を選択し、選択され
た候補選択ウインドウ中の候補選択カーソルが指し示す
文字列で検索要求を行う。検索要求を受けた電子辞書検
索手段９は入力された文字列で電子辞書１０を検索し、
結果を新たなウインドウへ表示する。図６では日英変換
候補選択ウインドウが選択され、「ｍａｎａｇｅ」で英
和辞書を検索した結果が表示されている。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入力方式
は、入力手段から出力される文字コードを、表示してい
る各ウインドウに割り当てることによって、複数のウイ
ンドウを切替えることなく扱うことができる。また文字
−ウインドウ対応テーブルを変更することによって、ユ
ーザは各ウインドウで利用するキーをカスタマイズする
ことができ、自然に複数のウインドウに入力することが
できる。さらに本発明の入力装置を利用した文字列変換
装置では複数の文字列変換手段を組み合わせても、候補
選択ウインドウの選択することなく、ユーザの好きな順
番で確定することができる。また変換候補文字列の中か
ら１つの文字列を選択することが難しい場合には、１回
のキー操作で電子辞書を検索、表示することができ、ユ
ーザは適切な文字列の選択を簡便に行うことができる。
は、入力手段から出力される文字コードを、表示してい
る各ウインドウに割り当てることによって、複数のウイ
ンドウを切替えることなく扱うことができる。また文字
−ウインドウ対応テーブルを変更することによって、ユ
ーザは各ウインドウで利用するキーをカスタマイズする
ことができ、自然に複数のウインドウに入力することが
できる。さらに本発明の入力装置を利用した文字列変換
装置では複数の文字列変換手段を組み合わせても、候補
選択ウインドウの選択することなく、ユーザの好きな順
番で確定することができる。また変換候補文字列の中か
ら１つの文字列を選択することが難しい場合には、１回
のキー操作で電子辞書を検索、表示することができ、ユ
ーザは適切な文字列の選択を簡便に行うことができる。
【図１】第１の発明の一実施例であるブロック図を説明
する図である。
する図である。
【図２】第２の発明の一実施例であるブロック図を説明
する図である。
する図である。
【図３】第３の発明の一実施例であるブロック図を説明
する図である。
する図である。
【図４】第２の発明の一実施例を説明する図である。
【図５】第２の発明の一実施例を説明する図である。
【図６】第３の発明の一実施例を説明する図である。
１ 入力手段 ２ 文字−ウインドウ対応テーブル ３ 入力制御手段 ４ 情報処理手段 ５ ウインドウ管理手段 ６ 表示手段 ７ 文字列編集手段 ８ 文字列変換手段 ９ 電子辞書検索手段 １０ 電子辞書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−233198（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−77223（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−233879（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】ユーザの入力を受け付ける入力手段と、各
ウインドウに定義され、ユーザの入力に従ってデータ処
理を行う複数の情報処理手段と、複数のウインドウと各
ウインドウに対応する情報処理手段を管理し、前記情報
処理手段の処理結果を該当するウインドウと対応付けて
出力するウインドウ管理手段と、前記ウインドウ管理手
段の出力に従って複数のウインドウを表示する表示手段
を備えたマルチウインドウシステムにおいて、ユーザが
入力した入力文字と入力を受け付けるウインドウ、ウイ
ンドウに出力すべき出力文字の対応関係を記述した文字
−ウインドウ対応テーブルと、入力文字に対応する入力
対象ウインドウを前記文字−ウインドウ対応テーブルか
ら取得し、入力対象ウインドウと出力文字の組を出力す
る入力制御手段と、前記入力制御手段から入力を受けた
ときには入力対象であるウインドウに入力された出力文
字を出力するウインドウ管理手段を備えていることを特
徴とする複数ウインドウに対する入力装置。 - 【請求項２】前記情報処理手段は、入力した文字列を編
集するための文字列編集手段と、候補選択や確定の入力
を受け付けながら文字列を他の文字列に変換する複数の
文字列変換制御手段と、確定制御文字が入力されたとき
には特定の優先順位に従って１つの候補選択ウインドウ
を選択し、そのウインドウに対応する文字列変換制御手
段に確定制御文字を送るウインドウ管理手段を備えてい
ることを特徴とする請求項１記載の複数ウインドウに対
する入力装置。 - 【請求項３】前記情報処理手段は、入力した文字列を編
集するための文字列編集手段と、国語辞書、和英辞書な
どの電子辞書を検索する電子辞書検索手段と、候補選択
や確定の入力を受け付けながら文字列を他の文字列に変
換し、検索開始制御文字の入力があった場合には、候補
選択カーソルで指定された変換候補文字列による電子辞
書検索の要求を出力する複数の文字列変換制御手段と、
検索開始制御文字が入力されたときには特定の優先順位
に従って１つのウインドウを選択し、そのウインドウに
対応する文字列変換制御手段に検索開始制御文字を送る
ウインドウ管理手段を備えていることを特徴とする請求
項１記載の複数ウインドウに対する入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182688A JP2666731B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 複数ウインドウに対する入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182688A JP2666731B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 複数ウインドウに対する入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850542A JPH0850542A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2666731B2 true JP2666731B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16122701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182688A Expired - Lifetime JP2666731B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 複数ウインドウに対する入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666731B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6912013B2 (en) | 2001-07-03 | 2005-06-28 | Funai Electric Co., Ltd. | Television receiver |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4182057B2 (ja) | 2002-10-03 | 2008-11-19 | 松下電器産業株式会社 | キーイベント制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630105B2 (ja) * | 1983-10-04 | 1994-04-20 | シャ−プ株式会社 | 同音語表示方法 |
| JPS62233879A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-14 | Canon Inc | 文書処理装置 |
| JPH05233198A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | Nec Corp | ウィンドウ間対応データ変換装置 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP6182688A patent/JP2666731B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6912013B2 (en) | 2001-07-03 | 2005-06-28 | Funai Electric Co., Ltd. | Television receiver |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0850542A (ja) | 1996-02-20 |
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