JP2664349B2 - 印刷機のインキ供給回収装置 - Google Patents

印刷機のインキ供給回収装置

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JP2664349B2
JP2664349B2 JP32430494A JP32430494A JP2664349B2 JP 2664349 B2 JP2664349 B2 JP 2664349B2 JP 32430494 A JP32430494 A JP 32430494A JP 32430494 A JP32430494 A JP 32430494A JP 2664349 B2 JP2664349 B2 JP 2664349B2
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市郎 村川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボールシート用印刷
装置の版胴へのインキ供給と回収を行なう装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
製凾に使用される段ボールシート用の印刷として、フレ
キソ印刷と、プリスロ印刷がある。フレキソ印刷は、粘
度の低いフレキソインキが使用される。このインキは、
紙シートに付着すれば1秒程度で乾燥する利点がある
が、印刷面に艶がなく、印刷物の商品価値が低い。プリ
スロ印刷は、粘度の高いプリスロインキが使用される。
このインキはインキ乾燥に要する時間は長いが、印刷面
に艶があり商品価値の高い印刷が望める。出願人は、以
前、上記フレキソインキとプリスロインキの利点を兼ね
具えて乾燥時間が早く、然も艶のある印刷が可能なイン
キを使用するための印刷装置を提案した(特願平1−3
22943号)。上記印刷装置におけるインキ供給装置
は、専らインキを供給するだけであり、インキの回収は
出来ないため、段取替えの際のインキロスは無視出来な
い問題であった。本発明は、インキの供給及び回収が速
やかに且つ回収の際のインキの無駄を可及的に少なくで
きるインキの供給回収装置を明らかにするものである。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明のインキの供給及び回収
装置は、版胴(4)に接触して配置され表面に微細な凹凸
を形成した主ロール(1)と、該主ロール(1)に対向して
接触配備した補助ロール(10)との間にインキを供給し、
又、このインキを回収するインキ供給回収装置であっ
て、インキタンク(31)と、該タンク(31)に連繋されたイ
ンキ吸排ポンプ(32)と、インキ吸排ポンプ(32)に管(33)
を介して連繋されロール(1)(10)間の上方に昇降可能に
配備されたノズル(34)と、インキタンク(31)の排出ポン
プ(32)とによって構成され、前記ノズル(34)は合成樹
脂、ゴム等の弾性資材にて形成され、管の先端側から下
向きに且つロール(1)の長手方向に徐々に拡大し、ロー
ル(1)(10)間の幅方向には拡大せず扁平体をなし、下面
がスリット状に開口している。
【0004】
【作用及び効果】制御装置(100)を介し、所望のインキ
タンクの吸排ポンプへ排出信号を入力することにより、
該インキタンクからノズル(34)を経てロール(1)(10)間
へインキが排出される。ノズル(34)は、ロール間に沿っ
て徐々に拡大しており、ロールに沿って長い先端のスリ
ット状開口からスムーズにインキを排出でき、ロールの
長手方向に速やかにインキを送り出すことができる。イ
ンキタンクの吸排ポンプへ吸込み信号を入力することに
より、ロール(1)(10)間のインキをノズル(34)から吸上
げて、インキタンクに回収できる。ノズル(34)は、ロー
ル(1)(10)間の幅方向に扁平であり、両ロール接するほ
どインキ溜まりの底近くの位置にてインキを吸上げるこ
とができ、ロール間に残存するインキの量を可及的に少
なくして、インキの無駄な消費を抑えることができる。
ノズル(34)は、合成樹脂、ゴム等の弾性部材にて形成さ
れているため、ロール(1)(10)に接触する程ロール間の
インキ溜まりに深く侵入させても、ロールを損傷するこ
とはない。
【0005】
【実施例】図1、図2に示す如く、回転版胴(4)の上方
に、該版胴に接してインキ供給用の主ロール(1)を回転
可能に配備する。該主ロール(1)に接触して該主ロール
との間でインキ溜まりを形成する補助ロール(10)を配備
する。補助ロール(10)は支点Pを中心に垂直面内で回動
するレバーに支持され、シリンダ(12)によって常時主ロ
ール(1)に付勢されている。主ロール(1)は従来のフレ
キソ印刷機のインキ供給ロールと同様に表面に微細な凹
凸を形成している。補助ロール(10)は表面が硬質合成ゴ
ムにて形成されている。主ロール(1)は、版胴(4)を駆
動する駆動装置(図示せず)に間接的に連繋され、補助ロ
ール(10)は該駆動装置とは独立したインバータモータ等
の可変回転駆動装置(5)に連繋されている。
【0006】印刷稼働中、主ロール(1)は、反時計方向
に回転し、補助ロール(10)は時計方向に回転する。又、
印刷休止時及びインキ洗浄時は、補助ロールの可変回転
駆動装置(5)により、オーバランニングクラッチ(図示
せず)を介して主ロール(1)、補助ロール(10)及び後記
するゴムロール(60)、取出しロール(61)が回転速度設定
可能に回転駆動される。又、上記主ロール(1)は、偏心
機構による昇降装置(図示せず)に連繋され、版胴(4)表
面に装着する印版の厚みの大小に応じて、高さ位置の調
整が可能であり、又、主ロール(1)と後記するゴムロー
ル(60)との接触離間を可能ならしめている。ロール(1)
(10)間の上方にインキ吸排装置(3)を配備する。インキ
吸排装置(3)は棚板(30)に配備した複数の、実施例では
5つのインキタンク(31)(31a)(31b)(31c)(31d)と、各タ
ンクに独立して接続されたインキ給排ポンプ(32)(32a)
(32b)(32c)(32d)と各ポンプ(32)〜(32d)を制御する制御
装置(100)とで構成される。
【0007】図4に示す如く、実施例の各インキポンプ
は、棚板(30)の下面に昇降可能に取り付けられたチュー
ブポンプであって、該ポンプはU字状に湾曲させたゴム
チューブ(35)にインキを充満させ、該チューブの湾曲部
の曲率軌跡上を公転するロータ(36)によってチューブを
断続的に押圧してインキを吐出させる公知のものであ
り、ロータ(36)を逆転させると、タンク内にインキを戻
すことができる。チューブ(35)の基端に接続された管(3
6)は、タンクの上面口部からタンク内に侵入し、タンク
の底部近傍に達している。
【0008】チューブ(35)の先端には夫々管(33)が接続
され、各管(33)はロール(1)(10)間に向けて下向きに屈
曲し、各管(33)の下端には夫々ノズル(34)が接続されて
いる。各ノズル(34)は合成樹脂、ゴム等の弾性資材にて
形成され、管の先端から下向きにロール(1)の長手方向
に徐々に拡大し、ロール(1)(10)間の幅方向には拡大せ
ずに扁平体を成し、下面がスリット状に開口している。
ノズル(34)の下部の長さLは約55mm、幅長さWは約4
mmであり、スリット状開口部の長さは、約45mm、幅は
2mmである。ノズル(34)はロール(1)(10)間のインキ溜
まりに深く侵入可能である。上記ノズル(34)を含むイン
キ吸排装置(3)は、スライド駆動装置(図示せず)に連繋
してロール(1)(10)の軸方向に移動可能に配備され、更
に各ノズル(33)を接続した管(33)は夫々独立した昇降装
置(37)に連繋されている。
【0009】図1、図2の如く、ロール(1)(10)間の両
側に一対の堰板(2)(2)が、昇降可能且つロール(1)(1
0)の軸方向にスライド可能に配備されている。堰板(2)
は合成樹脂にて形成され、ロール(1)(10)間の隙間形状
に対応する様にくさび形に形成され、前後面は主ロール
(1)及び補助ロール(10)の円弧曲率に対応する円弧面に
形成されている。堰板(2)には上向きに支持杆(23)が突
設され、該支持杆(23)の上端は昇降シリンダ装置(24)に
連繋され、該昇降シリンダ装置(24)は、ロールの軸方向
にスライド駆動されるスライド駆動装置(26)に連繋され
る。
【0010】スライド駆動装置(26)は、ロール(1)(10)
と平行に配備したネジ軸(29)に回転駆動装置(図示せず)
を連繋し、該ネジ軸(29)を前記昇降シリンダ装置(24)の
支持台(25)に貫通螺合している。昇降シリンダ装置(24)
の支持台(25)は、ロール(1)(10)の軸方向に延びるガイ
ド杆(20)にスライド可能に支持されている。実施例で
は、各支持台(25)(25)に別個のネジ軸(29)(29)を螺合
し、ネジ軸の回転によって、支持台(25)(25)を別個にス
ライド駆動可能に構成したが、両端に逆ネジを形成した
ネジ軸に2基の支持台を螺合し、ネジ軸の回転によっ
て、支持台を互いに接近離間させることも可能である。
【0011】堰板(2)の間に、ロール(1)(10)上に溜ま
ったインキの量を検出する検出手段(30)を配備し、前記
インキ吸排装置(3)のポンプ(32)〜(32d)の作動を制御
して、適正量のインキを供給する。検出手段(30)は電極
式の液面検出器、光電管による液面検出、光反射式液面
検出器等が実施できる。堰板(2)の昇降用シリンダ装置
(24)及びスライド駆動装置(26)は、制御装置(100)に連
繋されている。主ロール(1)と補助ロール(10)の両端に
は、両ロール(1)(10)に跨がり、且つロール(1)(10)間
のインキ溜まりに掛って塞ぎ板(27)がスライド可能に当
接され、該塞ぎ板(27)はバネ(28)によって常時ロール端
面に付勢されている。
【0012】主ロール(1)にロール洗浄装置(6)が連繋
配備される。ロール洗浄装置(6)は、主ロール(1)の上
方に該ロールに該ロールから僅か離して設けられたゴム
ロール(60)と、ゴムロール(60)に接して配備された取出
しロール(61)と、取出しロール(61)に接触離間可能に配
備されたスクレーパ(62)と、取出しロール(61)に対向し
て設けられた洗浄用シャワー(64)とによって構成され、
スクレーパ(62)の下方には受け皿(63)が設けられてい
る。印刷中は、主ロール(1)とゴムロール(60)は離間し
ており、ロール(1)を洗浄する際は、主ロール(1)が上
昇してゴムロール(60)に接する。
【0013】然して、段ボールシートの印刷に際し、イ
ンキは、ロール上に付着しているときは乾燥し難く、段
ボールシートSに付着した際には速やかに乾燥する特性
のインキ、例えばグリコール溶剤インキを用い、これ
は、従来の段ボールシート印刷に使用する速乾性フレキ
ソインキの乾燥時間約1秒、遅乾性プリスロインキの乾
燥時間約3分に対して、約10秒で乾燥する。インキは
色別に各タンク(31)〜(31d)に収容されている。制御装
置(100)のセットアップ開始ボタン(101)を押すと、堰板
(2)が上昇し、段ボールシートの印刷部に対応して、ロ
ール(1)(10)の軸方向に移動し、再び堰板(2)をロール
(1)(10)上に下降する。
【0014】所望の色のインキ供給ボタン(102)〜(102
d)を選択して押す。所望の色のインキを入れたタンクの
ポンプが作動して、ノズル(34)から主ロール(1)と補助
ロール(10)との間のインキ溜まりにインキを供給する。
ノズル(34)は、ロール間に沿って徐々に拡大しており、
ロールに沿って長い先端のスリット状開口から、スムー
ズにインキを排出し、ロールの長手方向に速やかにイン
キを流し出すことができる。インキがインキ検出手段(3
0)の検出上限まで溜まるとポンプは停止する。
【0015】印刷装置を稼働すると、インキは主ロール
(1)表面の微細な凹部に溜まって版胴(4)に受け渡され
る。堰板(2)(2)間の範囲に常時インキが溜まって、主
ロール(1)表面の微細な凹部に確実にインキが入り込
み、又、余分のインキは補助ロール(10)によって掻き落
とされるため、主ロール(1)には必要範囲に均一にイン
キが付着し、主ロール(1)からインキが受け渡される版
胴(4)の凸部には均一にインキが付着し、印刷の際のイ
ンキ斑、色振れ、ゴースト等の問題は生じない。
【0016】主ロール(1)と補助ロール(10)との間に溜
まっているインキは、主ロール(1)及び補助ロール(10)
の回転による各ロールとの摩擦によって絶えず攪拌さ
れ、インキが固まることは防止される。段ボールシート
の印刷部の範囲或いは位置に対応して、堰板(2)(2)の
位置をロールの軸方向に移動させ、インキの溜まる範囲
を規制することにより、主ロールの必要部分にのみイン
キを供給でき、無駄がない。又、従来の速乾性フレキソ
インキによる印刷に比べて粘度の高いインキを使用し
て、印刷面に艶のある美しい印刷が実現できる。更に、
補助ロール(10)の回転速度を変えて、主ロール(1)と補
助ロール(10)の周速に差を生じせしめることにより、主
ロール(1)に付着して版胴(4)に供給するインキ量を容
易に微調節できる。
【0017】印刷作業の終了時、或いはインキ替えの際
は、制御装置(100)を介して使用しているインキタンク
の吸排ポンプへ吸込み信号を入力し、先ず対応するイン
キ吸排ポンプのノズル(34)を下降させ、ノズルの先端を
ロール(1)(10)間の奥端に挿入し、ポンプ(32)を逆転し
てタンクにインキを回収する。ノズル(34)は、ロール
(1)(10)間の幅方向に扁平であり、ロール間の奥まで下
降させて、インキを吸上げることができ、ロール間に残
存するインキの量を可及的に少なくして、インキの無駄
な消費を抑えることができる。ノズル(34)は、合成樹
脂、ゴム等の弾性部材にて形成されているため、ロール
(1)(10)に接触する程ロール間のインキ溜まりに深く侵
入させても、ロール(1)(10)を損傷することはなく、ロ
ール間に殆どインキを残さない程度に、インキを回収で
きる。更に、実施例の様に、ノズル(34)をロール(1)(1
0)に沿わせて、移動できる様に構成すれば、流動性の良
くないインクであっても速やか回収できる。
【0018】次に、ノズル(33)を上昇させ、更に堰板
(2)(2)を上昇させる。主ロール(1)を上昇させてゴム
ロール(60)に当て、ロール列を回転させる。ゴムロール
(60)は主ロール(1)の余分なインキを吸着して、取出し
ロール(61)に受け渡し、取出しロール(61)に付着したイ
ンキは、スクレーパ(62)によって掻き落され、受け皿(6
3)に溜まる。洗浄用シャワー(64)から、洗浄液を取出し
ロール(61)に噴射し、ロール列の各ロールを回転させな
がらインキ痕を洗い流す。主ロール(1)と補助ロール(1
0)との間にインキは溜まっておらず、又、ロール列に付
着していた余分のインキは、取出しロール(61)からスク
レーパ(62)によって掻き取られて受け皿(63)に回収済で
あり、更に、堰板(2)(2)によってロール列の必要範囲
にのみ付着していたインキ痕を洗浄するだけであるか
ら、使用する洗浄液の量は100cc程度で済む。これ
は従来のフレキソインキを洗い流すために必要な水の量
に比べて、飛躍的に少量であり、使用後の洗浄液による
環境汚染の問題、洗浄液の後処理の問題は軽減される。
本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インキ吸排装置の斜面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】印刷装置上のインキタンクの配置状況を示す斜
面図である。
【図4】インキ吸排装置の側面図である。
【図5】インキ吸排装置の要部側面図である。
【図6】ノズルの斜面図である。
【図7】ノズルの断面図である。
【符号の説明】
(1) 主ロール (10) 補助ロール (3) インキ吸排装置 (33) 管 (34) ノズル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴(4)に接触して配置され表面に微細
    な凹凸を形成した主ロール(1)と、該主ロール(1)に対
    向して接触配備した補助ロール(10)との間にインキを供
    給し、又、このインキを回収するインキ供給回収装置で
    あって、インキタンク(31)と、該タンク(31)に連繋され
    たインキ吸排ポンプ(32)と、インキ吸排ポンプ(32)に管
    (33)を介して連繋されロール(1)(10)間の上方に昇降可
    能に配備されたノズル(34)と、インキタンク(31)の排出
    ポンプ(32)とによって構成され、前記ノズル(34)は合成
    樹脂、ゴム等の弾性資材にて形成され、管の先端側から
    下向きに且つロール(1)の長手方向に徐々に拡大し、ロ
    ール(1)(10)間の幅方向には拡大せず扁平体をなし、下
    面がスリット状に開口していることを特徴とする印刷機
    のインキ供給回収装置。
  2. 【請求項2】 版胴(4)に接触して配置され表面に微細
    な凹凸を形成した主ロール(1)と、該主ロール(1)に対
    向して接触配備した補助ロール(10)との間にインキを供
    給し、又、このインキを回収するインキ供給回収装置で
    あって、複数のインキタンク(31)と、各タンク(31)(31
    a)(31b)(31c)(31d)に連繋され夫々独立したインキ吸排
    ポンプ(32)(32a)(32b)(32c)(32d)と、各インキ吸排ポン
    プ(32)〜(32d)に管(33)を介して連繋されロール(1)(1
    0)間の上方に昇降可能に配備されたノズル(34)と、各イ
    ンキタンクの排出ポンプ(32)〜(32d)を選択的に作動さ
    せる制御装置(100)とによって構成され、前記各ノズル
    (34)は合成樹脂、ゴム等の弾性資材にて形成され、管(3
    3)の先端側から下向きに且つロール(1)の長手方向に徐
    々に拡大し、ロール(1)(10)間の幅方向には拡大せず扁
    平体をなし、下面がスリット状に開口していることを特
    徴とする印刷機のインキ供給回収装置。
JP32430494A 1994-12-27 1994-12-27 印刷機のインキ供給回収装置 Expired - Lifetime JP2664349B2 (ja)

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