JP2660143B2 - セメント補強用炭素繊維及びセメント複合体 - Google Patents

セメント補強用炭素繊維及びセメント複合体

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JP2660143B2
JP2660143B2 JP4318303A JP31830392A JP2660143B2 JP 2660143 B2 JP2660143 B2 JP 2660143B2 JP 4318303 A JP4318303 A JP 4318303A JP 31830392 A JP31830392 A JP 31830392A JP 2660143 B2 JP2660143 B2 JP 2660143B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセメント補強用の炭素繊
維及びそれを用いたセメント複合体に関するものであ
る。さらに詳しくいえば、本発明は、セメントとの密着
性に優れ、かつダイレクトスプレーガンに対する工程通
過性がよく、しかも集束性が良好であって、特にダイレ
クトスプレー工法に適したセメント補強用の炭素繊維、
及びこのものを用いた曲げ強度の高いセメント複合体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、炭素繊維は高強度及び高弾性率を
有し、かつ軽量であるなど、優れた特徴を有することか
ら、例えば航空機部品,自動車部品,スポーツ用具など
の種々の分野における素材、あるいは樹脂補強材やセメ
ント補強材などとして著しく需要が伸びている。
【0003】また、セメント類の水硬性粉体を用いた混
練物は、各種の建築材料や土木材料などに広く用いられ
ている。このような混練物を補強し、亀裂発生を防止す
るため、従来繊維材料を配合することが行われてきた。
しかしながら、補強繊維として石綿を用いることは発が
ん性の点から好ましくなく、また、ガラス繊維は耐アル
カリ性に劣るため、セメント中においてガラス繊維自体
の強度が劣化するという欠点を有している。そのため、
各種の有機繊維や耐アルカリガラス繊維などが強化材と
して使用されているが、有機繊維では耐火性の点で問題
があり、また、耐アルカリガラス繊維を用いてもセメン
トなどのアルカリ性環境下では、長期間使用すると強度
が低下するという問題が生じる。そこで、耐熱性,耐薬
品性に優れ、かつ高強度,高弾性率の炭素繊維が注目さ
れている。
【0004】しかしながら、炭素繊維をセメントに添加
混合した場合、石綿やガラス繊維に比べてセメントへの
付着性(あるいは密着性)が劣るため、補強材として充
分な効果が発揮されないという問題がある。したがっ
て、これまで炭素繊維のセメントに対する付着性を高
め、得られる炭素繊維強化セメント材の強度を高めるべ
く種々の工夫がなされてきた。例えばエポキシ樹脂など
の疎水性液体樹脂を含浸させた炭素繊維ストランドをセ
メント中に張設し、樹脂とセメントとを同時に硬化させ
る方法(特公昭58−19620号公報)、メチルセル
ロースなどの水溶性結合剤で相互に結着した炭素繊維を
セメント中に一方向あるいは交差する二方向に配向して
配する方法(特開昭56−129657号公報)、アク
リルエマルジョンなどの水溶性合成樹脂エマルジョンを
含ませた炭素繊維シートを介してセメントスラリー層を
重ね合わせる方法(特開昭58−223659号公
報)、ハチエック式抄造法で強化セメント材を製造する
際に繊維表面にポリアルキルアミノアクリレートなどの
ノニオン性、あるいはカチオン性高分子凝集剤を付着さ
せる方法(特開昭60−81052号公報)、炭素繊維
の表面にカチオン性ゴムラテックスを付着させたセメン
ト補強用繊維材(特開昭62−108755号公報)な
どが提案されている。
【0005】しかしながら、これらの従来技術は、使用
する炭素繊維の形態に限定があったり、施工方法に限定
があったり、対象セメント種が制限されたり、あるいは
セメントに対する付着性が充分でないなどの問題を有
し、必ずしも充分に満足しうるものではない。ところ
で、最近、各種繊維を強化材とするコンクリート複合体
の製造において、より長い繊維(25〜30mm以上)
を用いることができ、力学的特性を充分に発揮できるダ
イレクトスプレー法が注目され、ガラス繊維を用いて実
用化されている。また、繊維製造工程において、特殊な
集束剤を用いることにより集束性を高めたピッチ系炭素
繊維をダイレクトスプレー法に応用する提案(特開昭6
2−30008号公報)もなされているが、製造方法及
び炭素繊維の形態が限定されているため炭素繊維一般に
適用することは困難である。さらにこのダイレクトスプ
レー法を適用する場合、補強用炭素繊維は、セメントに
対する密着性が良好であるとともに、ダイレクトスプレ
ーガンに対する工程通過性に優れる、すなわち炭素繊維
と金属との摩擦性が低く、滑りやすいことが重要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、セメントとの密着性に優れ、かつダイレ
クトスプレーガンに対する工程通過性がよく、しかも集
束性が良好であって、特にダイレクトスプレー工法に適
したセメント補強用の炭素繊維、及びこのものを用いた
曲げ強度の高いセメント複合体を提供することを目的と
してなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、炭素繊維の表
面に、ポリオキシアルキレンビスフェノールエーテルか
らなるサイジング剤を塗布することにより、セメントと
の密着性に優れ、かつダイレクトスプレーガンに対する
工程通過性がよく、しかも集束性が良好なセメント補強
用の炭素繊維が得られること、そしてこの炭素繊維を特
定の長さかつ特定の割合で含有するセメント複合体は高
い曲げ弾性率を有することを見出した。本発明は、この
ような知見に基づいてなされたものである。すなわち、
本発明は、炭素繊維の表面に、ポリオキシアルキレンビ
スフェノールエーテルから成るサイジング剤を塗布した
ことを特徴とするセメント補強用炭素繊維を提供するも
のである。また本発明は、この炭素繊維を繊維長10〜
50mmに切断し、セメントマトリックスに対して容積
混入率1〜5%の割合で含有させてなる曲げ強度300
kgf/cm2 以上のセメント複合体を提供するもので
ある。
【0008】本発明において、炭素繊維としては、ピッ
チ系,PAN系,レーヨン系等何れも使用可能であり、
公知の方法によって、紡糸,不融化(耐炎化),炭化,
黒鉛化された引張強度が150kgf/mm2 以上で、
引張弾性率が10×103 kgf/mm2 以上のものが
好ましく使用出来る。またコストに比して弾性率の発現
しやすいメソフェーズピッチ系炭素繊維が特に好ましく
使用出来る。
【0009】本発明においては、上記炭素繊維の表面
に、サイジング剤を塗布するが、このサイジング剤は該
炭素繊維の表面に直接塗布してもよいし、所望により炭
素繊維の表面を公知の方法、例えば酸化剤による液相酸
化法、ヒートクリーニング法,気相酸化法,ウイスカラ
イジング法,電解酸化法などにより、処理したのち塗布
してもよい。該サイジング剤としては、ポリオキシアル
キレンビスフェノールエーテルが用いられる。このポリ
オキシアルキレンビスフェノールエーテルの代表例とし
ては一般式
【0010】
【化1】
【0011】〔式中、m及びnはそれぞれ1〜29の整
数であり、かつm+n=30である。〕で表わされるポ
リオキシエチレンビスフェノールエーテルを挙げること
ができる。このサイジング剤は一種用いてもよいし、二
種以上を組み合わせて用いてもよい。サイジング剤の塗
布方法については特に制限はなく、適当な溶剤に溶解し
た溶液又は水性媒体に乳化させたエマルジョンを調製
し、これに炭素繊維のストランドを接触若しくは浸漬さ
せたのち、従来公知の方法、例えば熱風乾燥,赤外線乾
燥,マイクロウエーブ乾燥などの手段により、脱溶媒し
て炭素繊維の表面をサイジング剤で被覆する。サイジン
グ剤の塗布量は炭素繊維に対して0.5〜10重量%の範
囲にあるのが望ましい。この量が0.5重量%未満では本
発明の効果が充分に発揮されないし、10重量%を超え
ると集束が過度に強固になりセメント中の分散度が劣
り、セメント複合体の物性が低下する傾向がみられる。
このようにして処理された炭素繊維束を構成するモノフ
ィラメント数は30〜12,000本、好ましくは50〜
6,000本であるのが望ましい。このモノフィラメント
数が30本未満のものは集束した繊維束を製造する際の
生産性に劣るし、12,000本を超えると一束状に集束
するのが困難となったり、セメント中での分散性が悪く
なったりする。このようにして得られたセメント補強用
の炭素繊維は、セメントとの密着性に優れ、かつ金属と
の摩擦性が低く、滑りやすいため、ダイレクトスプレー
ガンに対する工程通過性がよい上、集束性が良好であっ
て、特にダイレクトスプレー工法に適している。
【0012】本発明のセメント複合体は、上記のセメン
ト補強用の炭素繊維を、繊維長10〜50mmに切断し
て、セメントマトリックスに対して容積混入率1〜5%
の割合で含有させたものである。該炭素繊維の切断の方
法については特に制限はなく、例えばギロチン式カッタ
ー,ロービングカッター、あるいはダイレクトスプレー
用のノズルガンなどを用いて切断することができる。該
繊維長が10mm未満ではセメントとの混合時の分散性
はよいものの、充分な補強性能が得られず、また50m
mを超えると補強性は得られるものの、分散性が低下
し、均一な製品が得られにくい。また、炭素繊維の配合
量がセメントマトリックスに対し、容積混入率が1%未
満では補強効果が充分に発揮されないし、5%を超える
と混合しにくかったり、均一に分散できなかったりする
など、好ましくない事態を招来する。
【0013】セメントに上記炭素繊維を含有させてセメ
ント複合体を成形する方法については特に制限はなく、
従来慣用されている種々の方法、例えばダイレクトスプ
レー法やプレミックス法などを用いることができるが、
本発明においては特にダイレクトスプレー法が好適に用
いられる。このダイレクトスプレー法は、炭素繊維のロ
ービングを連続的に切断しながら圧縮空気ガンのノズル
より吹き出し、同時に他のノズルより吹き出すセメント
スラリーと一緒に吹きつけて成形する方法である。この
際用いられるセメントスラリーについては特に制限はな
く、従来炭素繊維強化セメント複合体の製造において慣
用されているものを使用することができる。該セメント
スラリーとしては、例えばポルトランドセメント,高炉
セメント,アルミナセメントなどの水硬性セメントに、
砂,ケイ砂,パーライト,ひる石,シラスバルーン,フ
ライアッシュ,超微粉シリカなどの骨材と、分散剤,減
水剤,消泡剤などの混和剤などを配合し、水を加えて混
合スラリー化したものを挙げることができる。スラリー
中の水/セメント比や、骨材/セメント比などの配合比
率は、使用する炭素繊維の形態や製造するセメント複合
体の成形性、施工性に応じて適宜選ばれる。このように
して得られた未硬化の成形体は、その後周知の水中養
生,気中養生,蒸気養生などの方法により養生し、固化
して所望の炭素繊維強化セメント複合体を製造すること
ができる。このようにして製造された本発明のセメント
複合体は、その曲げ強度が300kgf/cm2 以上と
高いものであって、建築・土木分野における種々の用途
に好適に用いられる。
【0014】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例1 分子量1500のビスフェノールAエチレンオキシド付
加物の濃度が4wt%のエマルジョン水溶液を調製し、
この溶液中に、ストランド引張弾性率21×103 kg
f/mm2 及び引張強度216kgf/mm2 を有する
2000フィラメントからなるメソフェーズピッチ系炭
素繊維ストランドを浸漬したのち、乾燥して、サイジン
グ剤が1.0wt塗布されたセメント補強用の炭素繊維を
作成した。一方、セメント/砂重量比1.33,水/セメ
ント重量比0.35及びセメント混和剤/セメント重量比
0.008のセメントモルタルを調製した。ダイレクトス
プレー法で用いられるスプレーガンにより、上記のセメ
ント補強用の炭素繊維束を長さ25mmに切断しなが
ら、上記セメントモルタルと同時に吹き付け、炭素繊維
強化セメントコンクリート成形体を得た。この際、炭素
繊維の供給量が3vol%になるように調整した。この
成形体を室温材齢7日で長さ250mm,幅50mm,
厚さ10mmの曲げ試験用の供試体に切り出し、支点間
距離200mmで3点曲げ試験を行なった。その結果、
曲げ強度は315kgf/cm2 であった。
【0015】比較例1 エピコート828及び硬化剤SE−11を含有するエマ
ルジョンタイプのエポキシ系サイジング剤中に、実施例
1と同様のストランド引張弾性率21×103kgf/
mm2 及び引張強度216kgf/mm2 を有する20
00フィラメントからなるメソフェーズピッチ系炭素繊
維ストランドを浸漬したのち、乾燥して、エポキシ系サ
イジング剤が1.0wt%塗布されたセメント補強用の炭
素繊維を作成した。一方、セメント/砂重量比1.33,
水/セメント重量比0.35及びセメント混和剤/セメン
ト重量比0.008のセメントモルタルを調製した。以
下、実施例1と同様にして実施した。その結果、室温材
齢7日のものの曲げ強度は、187kgf/cm2 であ
った。
【0016】
【発明の効果】本発明のセメント補強用の炭素繊維は、
セメントとの密着性に優れ、かつダイレクトスプレーガ
ンに対する工程通過性がよく、しかも集束性が良好であ
って、特にダイレクトスプレー工法に適している。ま
た、このセメント補強用の炭素繊維を含有するセメント
複合体は曲げ強度が高く、建築・土木分野における種々
の用途に好適に用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 秀行 茨城県鹿島郡神栖町東和田4番地 株式 会社ペトカ内 (72)発明者 大野 定俊 大阪府南河内郡美原町木材通3−1−8 株式会社竹中工務店 技術研究所 大 阪支所内 (72)発明者 米澤 敏男 東京都江東区南砂2−5−14 株式会社 竹中工務店 技術研究所内 (72)発明者 位田 淳一 愛知県名古屋市天白区原5丁目2101番地 (72)発明者 岩田 正樹 愛知県名古屋市港区辰巳町29−11 (56)参考文献 特開 昭63−315671(JP,A) 特開 昭60−246872(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維の表面に、サイジング剤とし
    て、一般式 【化1】 〔式中、m及びnはそれぞれ1〜29の整数であり、か
    つm+n=30である。〕で表されるポリオキシアルキ
    レンビスフェノールエーテルを塗布したことを特徴とす
    るセメント補強用炭素繊維。
  2. 【請求項2】 サイジング剤の塗布量が、炭素繊維に対
    して0.5〜10重量%である請求項1記載のセメント補
    強用炭素繊維。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のセメント補強用炭
    素繊維を繊維長10〜50mmに切断し、セメントマト
    リックスに対して容積混入率1〜5%の割合で含有させ
    てなる曲げ強度300kgf/cm2 以上のセメント複
    合体。
JP4318303A 1992-11-27 1992-11-27 セメント補強用炭素繊維及びセメント複合体 Expired - Lifetime JP2660143B2 (ja)

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