JP2656626B2 - 船舶におけるコンテナ積卸し装置 - Google Patents

船舶におけるコンテナ積卸し装置

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JP2656626B2 JP1198118A JP19811889A JP2656626B2 JP 2656626 B2 JP2656626 B2 JP 2656626B2 JP 1198118 A JP1198118 A JP 1198118A JP 19811889 A JP19811889 A JP 19811889A JP 2656626 B2 JP2656626 B2 JP 2656626B2
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
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    • B66C19/002Container cranes
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船艙内並びに甲板上にコンテナを収容する
船舶におけるコンテナ積卸し装置であって、埠頭側の支
持架構と、該支持架構に装着されていてコンテナを受取
る少なくとも1基のクラブを走行させる水平方向の走行
軌道を有する走行ビーム機構とから成る形式のものに関
する。
[従来の技術] ***国特許第1906212号明細書に基づいて公知になっ
ている前記形式のコンテナ積卸し装置では走行ビーム機
構は支持架構に高さ不変に装着されている。
コンテナ輸送専用に定められた船舶つまりフル・コン
テナ船はますます大型化し、船艙内並びに甲板上にコン
テナを収容し、コンテナの積載高さはますます増大して
いる。甲板におけるコンテナ積載高さが大になるに伴な
って、甲板上に積載されたコンテナの最上位スタッキン
グ層も掴みうるようにするために、特に走行ビーム機構
をコンテナスタックと衝突させないようにするために
は、走行ビーム機構は甲板から益々高く位置しなければ
ならない。このことは同時に又、船艙内のコンテナ又
は、甲板上に形式されたコテナスタックの下位スタッキ
ング層のコンテナを掴む必要がある場合、コンテナを受
取るためにクラブにロープを介して懸吊されたコンテナ
収容枠(スプレッダ)の吊上げ高さがますます増大する
ことを意味している。吊上げ高さの増大によって惹起さ
れる難点は、長いロープに吊るされているスプレッダが
きわめて揺振し易く、その結果、甲板上の所定位置への
当該コンテナの搬送、或いは艙口内へのコンテナの搬入
が困難になることである。
このようなスプレッダの揺振を抑える手段がすでに種
々提案されている。
走行ビーム機構の甲板上高さの増大に伴なって、船艙
内又は甲板面近くに配置されていて陸揚げされねばなら
ないコンテナ又は逆に船積みのために船艙内又は甲板面
近くに配置せねばならないコンテナの鉛直方向吊上げ行
程が大きくなることによって別の問題が生じる。この移
動行程は積換時間を決定し、究極的には港湾における当
該船舶の碇泊時間を決定する。この碇泊時間は著しい経
費ファクタを成す。過去において、吊上げ高さが大であ
る場合、吊上げ速度を適当に増速することによって積換
時間を短縮しようとする試みがなされた。吊上げ速度を
増速しようとしても、器材の点から見て、特にクレーン
操縦員の能力の点から見て、この増速にも限度がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のコンテナ積卸し
装置を改良して、コンテナの甲板上積載高さが大きい場
合でも、船艙内又は甲板面近くに在るコンテナ置場を操
作する際のロープの揺振問題を緩和しかつ認容可能に吊
上げ速度を高めると共に積換時間を短縮することであ
る。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の構成手段は、走行ビーム
機構が、それ自体に平行に荷役高さ可変に支持架構に装
着されており、かつ、前記走行ビーム機構の高さを調整
するための少なくとも1つの動力伝達装置が設けられて
いる点にある。
[作用] この構成手段は、ジメンション関係を想起した場合、
異様に感じられる。すなわち、埠頭水準からの走行ビー
ム機構の高さは例えば45mであり、海側端部から陸側端
部までの走行ビーム機構の長さは例えば85mであり、甲
板上にコンテナを6層積みにする場合の甲板上コンテナ
積載高さは例えば15mである。このようなジメンション
の場合、支持架構に走行ビーム機構を高さ固定的に配置
することはこれまで不可避と看做されてきたのであり、
従ってロープの揺振問題を減衰手段によって、また積換
時間の問題を吊上げ速度の増速によって何とか解消しよ
うとする試みが依然として、しかも数十年以上にわたっ
て為されている。それゆえに本発明の提案する構成手段
は、コンテナクレーン技術におけるこれまでの開発傾向
からの根本的な転向にほかならない。今や本発明の構成
手段によって、揺振抑制の問題及び積換時間の問題はき
わめて簡単に解決される。コンテナもしくはスプレッダ
の吊上げ高さは、高さ調整可能な走行ビーム機構と相俟
って著しく減少する。走行ビーム機構は船舶の荷積み・
荷卸し時にその都度、甲板上コンテナの当該置場高さの
直ぐ上の高さに調整されるからである。その場合の出発
点は、コンテナ船の甲板側コンテナの積卸し時にコンテ
ナがスタッキング層毎に一方の船端から他方の船端へ順
次吊下ろされるか吊上げられることであり、従って走行
ビーム機構は各スタッキング層毎に新たな荷役高さに調
整することができ、あるいは、甲板上コンテナスタッキ
ング層が6層の場合には2スタッキング層の荷役終了毎
にその都度高さを適合させることができる。これによっ
て吊上げ高さの問題が海側だけではなく陸側でも減少
し、ひいてはロープ揺振及び長い積換時間の問題も緩和
される。
[発明の有利な構成] 安全対策の理由から、また動力伝達装置の負荷を軽減
するために本発明では、走行ビーム機構は各荷役高さに
おいて支持架構に位置固定可能である。
クレーン操縦員を規定の吊上げ高さに慣熟させるため
に、走行ビーム機構は、互に離隔した高さ位置で位置固
定可能であり、該高さ位置の高さ隔差が1つのコンテナ
高さのほぼ1倍又は数倍に等しいのが有利である。
走行ビーム機構の高さ調整のためには原理的には、鉛
直方向に作用する複数の動力伝達装置を水平方向に相互
間隔をおいて支持架構に設けることも可能である。しか
しながら本発明では、走行ビーム機構が支持架構にリン
ク機構によって高さ調整可能に配置されているのが有利
であり、この場合該リンク機構は特に平行四辺形リンク
機構の型式で構成することができる。このような構成の
利点は、該リンク機構のリンクを支持架構側で該支持架
構の節点で枢着することができ、それによって該支持架
構への力の導入を容易に算定しかつ静定条件を得ること
ができると共に支持架構の曲げ負荷を申し分なく避けう
る点にある。
[実施例] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第1図では、コンテナ積卸し港湾の埠頭10の埠頭縁12
は図平面に対して垂直方向に延在している。該埠頭縁に
沿ってコンテナ船14が投錨碇泊しており、該コンテナ船
は船艙内並びに甲板16上にコンテナ18を積載収容する。
埠頭のコンテナターミナルには、符号20で総体的に示
したコンテナクレーンが配置されている。該コンテナク
レーン20は支持架構22と走行ビーム機構24とを含んでい
る。該走行ビーム機構24は、陸側走行ビーム部分24aと
上向旋回可能な海側走行ビーム部分24bとから成ってい
る。走行ビーム機構24は平行四辺形リンク機構26に取付
けられている。該リンク機構26は2本の下位連結リンク
26a,26bと1本の上位連結リンク26cとによって構成され
ている。下位連結リンク26a,26bの一端は、夫々、支持
架構22の後柱22a,22bの節点28で枢着されているのに対
して、上位連結リンク26cの一端は、図平面に対して垂
直に延在する結合桁22cの中点で枢着されている。連結
リンク26a,26b,26cの各他端は、リンクによって形成さ
れた剛性の三角シャイベ30とヒンジ結合されている。結
合桁22には、滑車装置34と組合わされたウインチ32が装
着されている。滑車装置34は結合桁22cと三角シャイベ3
0との間で平行四辺形リンク機構26に対して対角線方向
に延在している。滑車装置34のロープ引込みによって三
角シャイベ30は持上げられ、また滑車装置34のロープ弛
めによって該三角シャイベは降下される。三角シャイベ
30には枢支点36において陸側走行ビーム部分24aが枢着
されている。また陸側走行ビーム部分24aは控えロープ3
8によって三角シャイベ30の頂点40で懸吊されている。
海側走行ビーム部分24bは枢支点42において陸側走行ビ
ーム部分24aに枢着されておりかつ別の控えロープ44に
よってやはり三角シャイベ30の頂点40に懸吊されてい
る。該控えロープ44は短縮可能であるので、海側走行ビ
ーム部分24bは鎖線位置を占めることができる。
走行ビーム機構24全体は滑車装置34のロープ繰り込み
と弛めとによって昇降させることができる。支持架構22
の前柱22d,22eには複数の支承部46が設けられている。
これらの支承部46には、陸側走行ビーム部分24aのため
の支承ボルをト差込むことが可能であるので、走行ビー
ム機構24の種々異なった任意の高さセット位置において
滑車装置34の負荷を軽減することが可能になる。この場
合支承部46は、陸側走行ビーム部分24aがシフト可能に
該支承部上に載設されて、曲げ力を前柱22d,22eに導入
しないように構成しておくことができる。また下位連結
リンク26a,26b及び上位連結リンク26cによって後柱22a,
22bに曲げモーメントが導入されることはない。それと
いうのは下位連結リンク26a,26bが節点28の範囲におい
て枢着されておりかつ上位連結リンク26cもやはり結合
桁22cの節点範囲において枢着されているからである。
走行ビーム機構24には走行軌道48が構成されており、
該走行軌道は陸側走行ビーム部分24aと海側走行ビーム
部分24bとの全体にわたっている。走行軌道48上には3
基のクラブ50,52,54が走行可能である。クラブ50はコン
テナ船14の幅範囲にわたって走行可能である。クラブ54
は陸側搬送手段の範囲全体にわたって走行可能であり該
陸側搬送手段はコンテナ受渡しのためにコンテナターミ
ナル地域に配置されているか又は該地域上を走行可能で
ある。クラブ52はクラブ50と54との間のコンテナ搬送を
引受ける。個々のクラブ間のコンテナ引渡しは、***国
特許第1906212号明細書に記載されているような方式で
行なうことができる。
クラブ50と54は、吊上げロープ50b,54bに夫々吊るさ
れたリフテイング・スプレッダ50a,54aを有している。
リフテイング・スプレッダ50aは甲板16上のコンテナ18
を、かつ又、艙口を介して船艙内のコンテナ18を掴むこ
とができる。第1図では走行ビーム機構24は、甲板16上
に積載されたコンテナの最上位層スタッキング列Aを掴
むのに適した高さに調整されている。リフテイング・ス
プレッダ50aの吊上げ高さが僅かであるのは明らかであ
る。これに相応して吊上げ時間及び吊上げロープ50bの
揺動傾向も僅かになる。最上位層スタッキング列A又は
上位2列A,Bのコンテナ18が陸揚げされると、走行ビー
ム機構24は1段分だけ降下されるので、その都度最上位
層のコンテナ列からの走行ビーム機構24の高さはやはり
第1図と同じ高さになる。
第3図では走行ビーム機構24はコンテナスタッキング
層E及びFを操作するのに適した最上位段に降下されて
いる。
支持架構22は埠頭縁12に沿って走行可能であるので、
支持架構22の運動とクラブ50の運動との組合わせによっ
て甲板下及び甲板上のいかなるコンテナ積載場所にもク
ラブ50は到達することが可能である。
クラブ50に関して述べた事項はクラブ54及び所属のリ
フテイング・スプレッダ54aについても当て嵌まる。吊
上げ高さは走行ビーム機構24の降下によってその都度、
最小可能寸法に減少される。
【図面の簡単な説明】
第1図は埠頭縁の長手方向に見た本発明のコンテナ積卸
し装置の側面図、第2図は走行ビーム機構を支持するリ
ンク機構を第1図の矢印IIの方向に見た概略図、第3図
は第1図に示したコンテナ積卸し装置の走行ビーム機構
を降下させた状態で示す図、第4図は第1図に示したコ
ンテナ積卸し装置の走行ビーム機構を持上げた状態で示
す図である。 10……埠頭、12……埠頭縁、14……コンテナ船、16……
甲板、18……コンテナ、20……コンテナクレーン、22…
…支持架構、22a,22b……後柱、22c……結合桁、22d,22
e……前柱、24……走行ビーム機構、24a……陸側走行ビ
ーム部分、24b……海側走行ビーム部分、26……平行四
辺形リンク機構、26a,26b……下位連結リンク、26c……
上位連結リンク、28……節点、30……三角シャイベ、32
……ウインチ、34……滑車装置、36……枢支点、38……
控えロープ、40……頂点、42……枢支点、44……控えロ
ープ、46……支承部、48……走行軌道、50……クラブ、
50a……リフテイング・スプレッダ、50b……吊上げロー
プ、52,54……クラブ、54a……リフテイング・スプレッ
ダ、54b……吊上げロープ、A,B,E,F……コンテナスタッ
キング層

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船艙内並びに甲板上にコンテナを収容する
    船舶におけるコンテナ積卸し装置であって、埠頭側の支
    持架構(22)と、該支持架構(22)に装着されていてコ
    ンテナを受取る少なくとも1基のクラブ(50)を走行さ
    せる水平方向の走行軌道(48)を有する走行ビーム機構
    (24)とから成る形式のものにおいて、 前記走行ビーム機構(24)が、それ自体に平行に荷役高
    さ可変に前記支持架構(22)に装着されており、かつ、
    前記走行ビーム機構(24)の高さを調整するための少な
    くとも1つの動力伝達装置(34)が設けられていること
    を特徴とする、船舶におけるコンテナ積卸し装置。
  2. 【請求項2】走行ビーム機構(24)が各荷役高さにおい
    て支持架構(22)に位置固定可能である、請求項1記載
    のコンテナ積卸し装置。
  3. 【請求項3】走行ビーム機構(24)が、互いに離隔した
    高さ位置(46)で位置固定可能であり、該高さ位置の高
    さ隔差が1つのコンテナ(18)の高さのほぼ1倍又は数
    倍に等しい、請求項2記載のコンテナ積卸し装置。
  4. 【請求項4】走行ビーム機構(24)が支持架構(22)に
    リンク機構(26)によって高さ調整可能に配置されてい
    る、請求項4記載のコンテナ積卸し装置。
  5. 【請求項5】リンク機構(26)が平行四辺形リンク機構
    の型式で構成されている、請求項4記載のコンテナ積卸
    し装置。
  6. 【請求項6】リンク機構(26)のベース(28,22c)がほ
    ぼ鉛直線上で支持架構(22)に配置されており、かつ走
    行ビーム機構(24)が、前記ベース(28,22c)に対して
    実質的に平行な前記リンク機構(26)の部分(30)に支
    持されている、請求項5記載のコンテナ積卸し装置。
  7. 【請求項7】リンク機構(26)が、該リンク機構のベー
    ス(28,22c)を形成している、埠頭(10)の長手方向で
    相互間隔をおいて配置された支持架構(22)の2本の柱
    (22a,22b)の上端部分と、前記ベース(28,22c)を起
    点として互に実質的に平行に延びる2本の下位連結リン
    ク(26a,26b)と、前記の両柱(22a,22b)の間に配置さ
    れていて前記の両下位連結リンク(26a,26b)に対して
    実質的に平行な1本の上位連結リンク(26c)と1つの
    三角シャイベ(30)とによって構成されており、前記三
    角シャイベ(30)が、前記の両下位連結リンク(26a,26
    b)と前記上位連結リンク(26c)との、前記ベースから
    離れた方の端部を互に結合しかつ走行ビーム機構(24)
    を支持している、請求項6記載のコンテナ積卸し装置。
  8. 【請求項8】支持架構(22)が、埠頭縁(12)に対して
    直角な横方向で間隔をおいて配置された2つの柱系(22
    a,22b;22d,22e)とを備え、ベース(28,22c)が一方の
    柱系(22a,22b)の範囲内に配置されており、かつ走行
    ビーム機構(24)を支持するリンク機構(26)の部分
    (30)が他方の柱系(22d,22e)の範囲内に配置されて
    いる、請求項7記載のコンテナ積卸し装置。
  9. 【請求項9】リンク機構(26)のベース(28,22c)が、
    埠頭縁(12)から遠く離れた方の柱系(22a,22b)の範
    囲内に、また、走行ビーム機構(24)を支持する前記リ
    ンク機構(26)の部分(30)が、前記埠頭縁(12)に近
    い方の柱系(22d,22e)の範囲内に配置されている、請
    求項8記載のコンテナ積卸し装置。
  10. 【請求項10】走行ビーム機構(24)を支持するリンク
    機構(26)の部分(30)が、該部分に空間的に近い方の
    柱系(22d,22e)に位置固定可能である、請求項8又は
    9記載のコンテナ積卸し装置。
  11. 【請求項11】走行ビーム機構(24)が、リンク機構
    (26)の、前記走行ビーム機構を支持する部分(30)の
    下部範囲で枢着されている一方、控え部材(38,44)に
    よって、前記のリンク機構(26)の部分(30)の上端域
    (40)の固定点と結合されている、請求項1から10まで
    のいずれか1項記載のコンテナ積卸し装置。
  12. 【請求項12】走行ビーム機構(24)が、常時水平の陸
    側走行ビーム部分(24a)と、上向旋回可能な海側走行
    ビーム部分(24b)とを有している、請求項1から11ま
    でのいずれか1項記載のコンテナ積卸し装置。
  13. 【請求項13】同一のクラブ(50)がコンテナ(18)の
    吊上げ・吊下ろしのためと、走行軌道(48)に沿っての
    コンテナ(18)の水平方向搬送とのために特定構成され
    ている、請求項1から12までのいずれか1項記載のコン
    テナ積卸し装置。
  14. 【請求項14】少なくとも1基のクラブ(50)がコンテ
    ナ(18)の吊上げ・吊下ろしのために、かつもう1つの
    クラブ(52)が走行軌道(48)に沿ってのコンテナ(1
    8)の水平方向搬送のために特定構成されており、かつ
    該コンテナ(18)を引渡すための引渡し機構が前記の両
    クラブ(50,52)間に設けられている、請求項1から12
    までのいずれか1項記載のコンテナ積卸し装置。
  15. 【請求項15】コンテナ(18)の吊上げ・吊下ろしのた
    めに海側クラブ(50)と陸側クラブ(54)が夫々1基設
    けられており、かつ前記の海側クラブ(50)と陸側クラ
    ブ(54)との間にはコンテナ(18)を水平方向に搬送す
    るための、もう1つのクラブ(52)が設けられている、
    請求項14記載のコンテナ積卸し装置。
  16. 【請求項16】支持架構(22)の固定点(22c)とリン
    ク機構(26)との間に動力伝達装置(34)が配置されて
    いる、請求項4から15までのいずれか1項記載のコンテ
    ナ積卸し装置。
  17. 【請求項17】動力伝達装置(34)が、平行四辺形リン
    ク機構の型式で構成されたリンク機構(26)の1本の対
    角線上に配置されている、請求項16記載のコンテナ積卸
    し装置。
  18. 【請求項18】動力伝達装置(34)がウインチ(32)を
    備えている、請求項1から17までのいずれか1項記載の
    コンテナ積卸し装置。
  19. 【請求項19】動力伝達装置がリフテイングシリンダと
    して構成されている、請求項1から17までのいずれか1
    項記載のコンテナ積卸し装置。
JP1198118A 1988-08-02 1989-08-01 船舶におけるコンテナ積卸し装置 Expired - Lifetime JP2656626B2 (ja)

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