JP2654060B2 - 自動変速機の油圧作動多板ブレーキ - Google Patents
自動変速機の油圧作動多板ブレーキInfo
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- JP2654060B2 JP2654060B2 JP63073462A JP7346288A JP2654060B2 JP 2654060 B2 JP2654060 B2 JP 2654060B2 JP 63073462 A JP63073462 A JP 63073462A JP 7346288 A JP7346288 A JP 7346288A JP 2654060 B2 JP2654060 B2 JP 2654060B2
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- Japan
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- brake
- certain
- clutch
- hydraulically actuated
- automatic transmission
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動変速機の油圧作動多板ブレーキ、特に該
ブレーキの効率的な配置に関するものである。
ブレーキの効率的な配置に関するものである。
（従来の技術） 自動変速機は変速機ケース内に油圧作動クラッチ、油
圧作動ブレーキ、ワンウエイクラッチ等の各種摩擦要素
の選択作動により変速段を決定される歯車変速機構を収
納して構成されるが、自動変速機としては従来、各種摩
擦要素のうち或るワンウエイクラッチと或る油圧作動多
板ブレーキとを軸線方向隣り合わせに配して変速機ケー
スの内周に嵌装し、又各種摩擦要素のうち油圧作動多板
クラッチを上記或る油圧作動多板ブレーキの内周に配置
した型式のものがある。
圧作動ブレーキ、ワンウエイクラッチ等の各種摩擦要素
の選択作動により変速段を決定される歯車変速機構を収
納して構成されるが、自動変速機としては従来、各種摩
擦要素のうち或るワンウエイクラッチと或る油圧作動多
板ブレーキとを軸線方向隣り合わせに配して変速機ケー
スの内周に嵌装し、又各種摩擦要素のうち油圧作動多板
クラッチを上記或る油圧作動多板ブレーキの内周に配置
した型式のものがある。
1984年日産自動車（株）発行「オートマチックトラン
スアクスルRN4F02A型、RL4F02A型整備要領書」（A261C0
6）の第10頁に示された自動変速機がこれに相当し、こ
の自動変速機においてローリバースブレーキが前記或る
油圧作動多板ブレーキに、又ロークラッチが前記或る油
圧作動多板クラッチに、そしてワンウエイクラッチが前
記或るワンウエイクラッチに夫々対応する。
スアクスルRN4F02A型、RL4F02A型整備要領書」（A261C0
6）の第10頁に示された自動変速機がこれに相当し、こ
の自動変速機においてローリバースブレーキが前記或る
油圧作動多板ブレーキに、又ロークラッチが前記或る油
圧作動多板クラッチに、そしてワンウエイクラッチが前
記或るワンウエイクラッチに夫々対応する。
（発明が解決しようとする課題） しかしてこの自動変速機にあっては、ローリバースブ
レーキの作動ピストンを同ブレーキのブレーキディスク
に対しワンウエイクラッチから遠い側に配置するため、
以下の問題を生ずる。即ち、かかるブレーキ作動ピスト
ンの配置では、このピストンが変速機ケースの本来小径
にし得る端部内周に位置することとなり、この変速機ケ
ースの端部を大径化してしまう。かと言ってこの大径化
を抑制しようとすると、当該ブレーキの内周におけるロ
ークラッチの作動ピストンが直径を制約されることとな
る。
レーキの作動ピストンを同ブレーキのブレーキディスク
に対しワンウエイクラッチから遠い側に配置するため、
以下の問題を生ずる。即ち、かかるブレーキ作動ピスト
ンの配置では、このピストンが変速機ケースの本来小径
にし得る端部内周に位置することとなり、この変速機ケ
ースの端部を大径化してしまう。かと言ってこの大径化
を抑制しようとすると、当該ブレーキの内周におけるロ
ークラッチの作動ピストンが直径を制約されることとな
る。
（課題を解決するための手段） 本発明は上記型式の自動変速機においては、前記或る
油圧作動多板クラッチ及び或るワンウエイクラッチ間に
歯車変速機構の構成上デッドスペースが存在し、ここに
或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストンを移設すれば
上述の問題を解消し得るし、合わせて自動変速機の外寸
を大きくしないでも該作動ピストンの受圧面積を広くし
て諸々の利点を得ることができるとの観点から、変速機
ケース内に、各種摩擦要素の選択作動により変速段を決
定される歯車変速機構を収納し、前記各種摩擦要素のう
ち或るワンウエイクラッチと或る油圧作動多板ブレーキ
とを軸線方向隣り合わせに配して変速機ケースの内周に
嵌装し、前記各種摩擦要素のうち油圧作動多板クラッチ
を前記或る油圧作動多板ブレーキの内周に配置した自動
変速機において、 前記或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストンを軸線
方向に見て、該或る油圧作動多板ブレーキのブレーキデ
ィスクと、前記或るワンウエイクラッチとの間に配置
し、該作動ピストンの受圧面内周部を軸線方向に見て前
記或る油圧作動多板クラッチに重なるよう小径にしたも
のである。
油圧作動多板クラッチ及び或るワンウエイクラッチ間に
歯車変速機構の構成上デッドスペースが存在し、ここに
或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストンを移設すれば
上述の問題を解消し得るし、合わせて自動変速機の外寸
を大きくしないでも該作動ピストンの受圧面積を広くし
て諸々の利点を得ることができるとの観点から、変速機
ケース内に、各種摩擦要素の選択作動により変速段を決
定される歯車変速機構を収納し、前記各種摩擦要素のう
ち或るワンウエイクラッチと或る油圧作動多板ブレーキ
とを軸線方向隣り合わせに配して変速機ケースの内周に
嵌装し、前記各種摩擦要素のうち油圧作動多板クラッチ
を前記或る油圧作動多板ブレーキの内周に配置した自動
変速機において、 前記或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストンを軸線
方向に見て、該或る油圧作動多板ブレーキのブレーキデ
ィスクと、前記或るワンウエイクラッチとの間に配置
し、該作動ピストンの受圧面内周部を軸線方向に見て前
記或る油圧作動多板クラッチに重なるよう小径にしたも
のである。
（作 用） 自動変速機は或るワンウエイクラッチ、或る油圧作動
多板ブレーキ及び或る油圧作動多板クラッチを含む各種
摩擦要素の選択作動により歯車変速機構の変速段を決定
し、対応するギヤ比で入力動力を変速して出力する。
多板ブレーキ及び或る油圧作動多板クラッチを含む各種
摩擦要素の選択作動により歯車変速機構の変速段を決定
し、対応するギヤ比で入力動力を変速して出力する。
ところで、或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストン
を軸線方向に見て、該ブレーキのブレーキディスクと或
るワンウエイクラッチとの間に配置するから、該作動ピ
ストンを或る油圧作動多板クラッチ及び或るワンウエイ
クラッチ間の前記デッドスペース内に収納し得ることと
なる。これがため、上記ブレーキ作動ピストンが変速機
ケースの本来小径にし得る端部に位置せず、この変速機
ケース端部を大径化することがないと共に、当該変速機
ケース端部における或る油圧作動多板クラッチの作動ピ
ストンを小径にしなければならないような事態を生ずる
こともない。
を軸線方向に見て、該ブレーキのブレーキディスクと或
るワンウエイクラッチとの間に配置するから、該作動ピ
ストンを或る油圧作動多板クラッチ及び或るワンウエイ
クラッチ間の前記デッドスペース内に収納し得ることと
なる。これがため、上記ブレーキ作動ピストンが変速機
ケースの本来小径にし得る端部に位置せず、この変速機
ケース端部を大径化することがないと共に、当該変速機
ケース端部における或る油圧作動多板クラッチの作動ピ
ストンを小径にしなければならないような事態を生ずる
こともない。
又、当該作動ピストンの受圧面内周部を軸線方向に見
て上記或る油圧作動多板クラッチに重なるような小径に
したから、自動変速機の外寸は変えずに該作動ピストン
の受圧面積を大きくすることができる。この場合、上記
或る油圧作動多板ブレーキのブレーキディスクの枚数を
減じてディスク間の引き摺りにともなうエネルギー損失
を少なくし得るし、ブレーキ作動油圧を低下させてポン
プ駆動負荷を減ずることができ、いずれにしても燃費の
向上に寄与する。
て上記或る油圧作動多板クラッチに重なるような小径に
したから、自動変速機の外寸は変えずに該作動ピストン
の受圧面積を大きくすることができる。この場合、上記
或る油圧作動多板ブレーキのブレーキディスクの枚数を
減じてディスク間の引き摺りにともなうエネルギー損失
を少なくし得るし、ブレーキ作動油圧を低下させてポン
プ駆動負荷を減ずることができ、いずれにしても燃費の
向上に寄与する。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
図面は本発明一実施の態様で、１は変速機ケース、2,
3は夫々この変速機ケース１内に同軸突合わせ関係に配
して回転自在に支持した入力軸及び出力軸を示す。入力
軸２は変速機ケース１の外部に突出した外端部を図示せ
ざるをエンジンに駆動結合する。入力軸２の内端部はフ
ロントプラネタリギヤ４及びリヤプラネタリギヤ５を同
軸隣合わせ関係に配置し、これらプラネタリギヤにより
入出力軸間の動力伝達を行い得るようにする。
3は夫々この変速機ケース１内に同軸突合わせ関係に配
して回転自在に支持した入力軸及び出力軸を示す。入力
軸２は変速機ケース１の外部に突出した外端部を図示せ
ざるをエンジンに駆動結合する。入力軸２の内端部はフ
ロントプラネタリギヤ４及びリヤプラネタリギヤ５を同
軸隣合わせ関係に配置し、これらプラネタリギヤにより
入出力軸間の動力伝達を行い得るようにする。
この間の伝動経路、つまり変速段を決定するために、
ハイクラッチ６、リバースクラッチ７、バンドブレーキ
８、或るワンウエイクラッチとしてのローワンウエイク
ラッチ９、或る油圧作動多板クラッチとしてのフォワー
ドクラッチ10、フォワードワンウエイクラッチ11、オー
バーランクラッチ13及び或る油圧作動多板ブレーキとし
てのローリバースブレーキ14の各種摩擦要素を設ける。
これら摩擦要素の選択的作動により入力軸２へのエンジ
ン動力は、プラネタリギヤ4,5を経由して出力軸３に至
り、この間選択変速段に対応したギヤ比で変速される。
変速動力は出力軸３からこれに結合した出力ギヤ14を経
て図示せざるディファレンシャルギヤに入力される。
ハイクラッチ６、リバースクラッチ７、バンドブレーキ
８、或るワンウエイクラッチとしてのローワンウエイク
ラッチ９、或る油圧作動多板クラッチとしてのフォワー
ドクラッチ10、フォワードワンウエイクラッチ11、オー
バーランクラッチ13及び或る油圧作動多板ブレーキとし
てのローリバースブレーキ14の各種摩擦要素を設ける。
これら摩擦要素の選択的作動により入力軸２へのエンジ
ン動力は、プラネタリギヤ4,5を経由して出力軸３に至
り、この間選択変速段に対応したギヤ比で変速される。
変速動力は出力軸３からこれに結合した出力ギヤ14を経
て図示せざるディファレンシャルギヤに入力される。
上記各種摩擦要素のうち本発明に係わるローリバース
ブレーキ13は、変速機ケース１の内周スプライン15に嵌
合した固定ディスク16及び制動すべき回転体の外周にス
プライン嵌合した回転ディスク17との交互配置になるブ
レーキディスクを具え、これらディスク16,17間を作動
ピストン18のストロークにより摩擦係合させて所定のブ
レーキ作用を行うものとする。
ブレーキ13は、変速機ケース１の内周スプライン15に嵌
合した固定ディスク16及び制動すべき回転体の外周にス
プライン嵌合した回転ディスク17との交互配置になるブ
レーキディスクを具え、これらディスク16,17間を作動
ピストン18のストロークにより摩擦係合させて所定のブ
レーキ作用を行うものとする。
又、ローワンウエイクラッチ９はローリバースブレー
キ13と軸線方向隣り合わせに配して変速機ケース１内に
嵌装し、フォワードクラッチ10はローリバースブレーキ
13の内周に配置する。
キ13と軸線方向隣り合わせに配して変速機ケース１内に
嵌装し、フォワードクラッチ10はローリバースブレーキ
13の内周に配置する。
本発明においては、変速歯車機械の構成上ローワンウ
エイクラッチ９及びフォワードクラッチ10間に生ずるデ
ッドスペース19に、ローリバースブレーキ13の作動ピス
トン18を移設するため、作動ピストン18をブレーキディ
スク16,17とローワンウエイクラッチ９との間に配置す
る。
エイクラッチ９及びフォワードクラッチ10間に生ずるデ
ッドスペース19に、ローリバースブレーキ13の作動ピス
トン18を移設するため、作動ピストン18をブレーキディ
スク16,17とローワンウエイクラッチ９との間に配置す
る。
作動ピストン18の設置に当たっては、デッドスペース
19内に配して変速機ケース１内にコ字状断面の環状リテ
ーナ20を嵌装し、このリテーナ内に作動ピストン18を摺
動自在に嵌合して油圧室21を画成する。この室21に油圧
を供給することで作動ピストン18は図中左行してディス
ク16,17間を摩擦係合させ、所定のブレーキ作用を得る
ことができる。
19内に配して変速機ケース１内にコ字状断面の環状リテ
ーナ20を嵌装し、このリテーナ内に作動ピストン18を摺
動自在に嵌合して油圧室21を画成する。この室21に油圧
を供給することで作動ピストン18は図中左行してディス
ク16,17間を摩擦係合させ、所定のブレーキ作用を得る
ことができる。
ここで作動ピストン18は室21に臨む受圧面内周部を、
軸線方向に見てフォワードクラッチ10と重なるような小
径にして作動ピストン18の受圧面積をかせぐ。この場
合、自動変換機の外寸はそのまま作動ピストン18の受圧
面積を大きくすることができ、この受圧面積の増大はデ
ィスク16,17の枚数減少を可能にして該ディスク間の引
き摺りにともなうエネルギー損失を少なくし得る他、室
21への圧力低減を可能にしてポンプ駆動負荷を小さくす
ることができ、いずれにしても燃費の向上に寄与する。
軸線方向に見てフォワードクラッチ10と重なるような小
径にして作動ピストン18の受圧面積をかせぐ。この場
合、自動変換機の外寸はそのまま作動ピストン18の受圧
面積を大きくすることができ、この受圧面積の増大はデ
ィスク16,17の枚数減少を可能にして該ディスク間の引
き摺りにともなうエネルギー損失を少なくし得る他、室
21への圧力低減を可能にしてポンプ駆動負荷を小さくす
ることができ、いずれにしても燃費の向上に寄与する。
（発明の効果） ところで本発明油圧作動多板ブレーキは上述の如く、
作動ピストン18をブレーキディスク16,17のワンウエイ
クラッチ９との間に配置したから、ピストン18をワンウ
エイクラッチ９と油圧作動クラッチ10との間のデッドス
ペース19内に位置させ得ることとなり、作動ピストン18
が変速機ケース１の本来小径にし得る端部に位置せず、
この変速機ケース端部を大径化することがないと共に、
当該変速機ケース端部における油圧作動クラッチ10の作
動ピストンを小径にしなければならないような事態を生
ずることもない。
作動ピストン18をブレーキディスク16,17のワンウエイ
クラッチ９との間に配置したから、ピストン18をワンウ
エイクラッチ９と油圧作動クラッチ10との間のデッドス
ペース19内に位置させ得ることとなり、作動ピストン18
が変速機ケース１の本来小径にし得る端部に位置せず、
この変速機ケース端部を大径化することがないと共に、
当該変速機ケース端部における油圧作動クラッチ10の作
動ピストンを小径にしなければならないような事態を生
ずることもない。
更に本発明によれば、当該作動ピストンの受圧面内周
部を軸線方向に見て上記或る油圧作動多板クラッチに重
なるような小径にしたから、自動変速機の外寸は変えず
に該作動ピストンの受圧面積を大きくすることができ
る。この場合、上記或る油圧作動多板ブレーキのブレー
キディスクの枚数を減じてディスク間の引き摺りにとも
なうエネルギー損失を少なくし得るし、ブレーキ作動油
圧を低下させてポンプ駆動負荷を減ずることができ、い
ずれにしても燃費の向上に寄与する。
部を軸線方向に見て上記或る油圧作動多板クラッチに重
なるような小径にしたから、自動変速機の外寸は変えず
に該作動ピストンの受圧面積を大きくすることができ
る。この場合、上記或る油圧作動多板ブレーキのブレー
キディスクの枚数を減じてディスク間の引き摺りにとも
なうエネルギー損失を少なくし得るし、ブレーキ作動油
圧を低下させてポンプ駆動負荷を減ずることができ、い
ずれにしても燃費の向上に寄与する。
図面は本発明の一実施例を示す自動変速機の要部縦断側
面図である。 １……変速機ケース、２……入力軸 ３……出力軸 ４……フロントプラネタリギヤ ５……リヤプラネタリギヤ ６……ハイチラッチ、７……リバースクラッチ ８……バンドブレーキ ９……ローワンウエイクラッチ（或るワンウエイクラッ
チ） 10……フォワードクラッチ（或る油圧作動多板クラッ
チ） 11……フォワードワンウエイクラッチ 12……オーバーランクラッチ 13……ローリバースブレーキ（或る油圧作動多板ブレー
キ） 16……固定ディスク（ブレーキディスク） 17……回転ディスク（ブレーキディスク） 18……作動ピストン 19……デッドスペース 20……リテーナ
面図である。 １……変速機ケース、２……入力軸 ３……出力軸 ４……フロントプラネタリギヤ ５……リヤプラネタリギヤ ６……ハイチラッチ、７……リバースクラッチ ８……バンドブレーキ ９……ローワンウエイクラッチ（或るワンウエイクラッ
チ） 10……フォワードクラッチ（或る油圧作動多板クラッ
チ） 11……フォワードワンウエイクラッチ 12……オーバーランクラッチ 13……ローリバースブレーキ（或る油圧作動多板ブレー
キ） 16……固定ディスク（ブレーキディスク） 17……回転ディスク（ブレーキディスク） 18……作動ピストン 19……デッドスペース 20……リテーナ
Claims (1)
- 【請求項１】変速機ケース内に、各種摩擦要素の選択作
動により変速段を決定される歯車変速機構を収納し、前
記各種摩擦要素のうち或るワンウェイクラッチと或る油
圧作動多板ブレーキとを軸線方向隣り合わせに配して変
速機ケースの内周に嵌装し、前記各種摩擦要素のうち或
る油圧作動多板クラッチを前記或る油圧作動多板ブレー
キの内周に配置した自動変速機において、 前記或る油圧作動多板ブレーキの作動ピストンを軸線方
向に見て、該或る油圧作動多板ブレーキのブレーキディ
スクと、前記或るワンウェイクラッチとの間に配置し、
該作動ピストンの受圧面内周部を軸線方向に見て前記或
る油圧作動多板クラッチに重なるよう小径にしたことを
特徴とする自動変速機の油圧作動多板ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073462A JP2654060B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 自動変速機の油圧作動多板ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073462A JP2654060B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 自動変速機の油圧作動多板ブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247850A JPH01247850A (ja) | 1989-10-03 |
| JP2654060B2 true JP2654060B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13518949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63073462A Expired - Lifetime JP2654060B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 自動変速機の油圧作動多板ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2654060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6137077B2 (ja) * | 2014-07-23 | 2017-05-31 | マツダ株式会社 | 変速機のクラッチ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510197B2 (ja) * | 1987-04-16 | 1996-06-26 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63073462A patent/JP2654060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01247850A (ja) | 1989-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |