JP2653221B2 - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JP2653221B2 JP2149097A JP14909790A JP2653221B2 JP 2653221 B2 JP2653221 B2 JP 2653221B2 JP 2149097 A JP2149097 A JP 2149097A JP 14909790 A JP14909790 A JP 14909790A JP 2653221 B2 JP2653221 B2 JP 2653221B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリペイドカードを対象とした磁気カード
発行装置に関する。
〔従来の技術〕
昨今では、例えば社内食堂,社内販売店などを対象
に、プリペイドカードを使用して所望の商品を購入する
キャッシュレス販売システムの普及化が進んでいる。
かかるプリペイドカードは専用のエンコード機能付き
カード自動販売機で購入するものであり、次に従来実用
化されているプリペイドカード販売用のカード自動販売
機,並びに自動販売機に組み込まれているカード発行装
置を第2図,第3図で説明する。
まず、第2図はカード自動販売機の外観図であり、本
体1の前面には紙幣投入口2,購入金額選択釦3,金額表示
器4,購入確認釦5,取消釦6,カード受取口7などが装備さ
れており、本体内部には後記のカード発行装置が内蔵さ
れている。なお、8は磁気カード、8aはカードに付した
帯状の磁気記憶部を示す。
次にカード自動販売機に組み込まれたカード発行装置
の従来構造を第3図に示す。すなわち、カード発行装置
は、大別して先記のカード受取口に通じるカード搬送機
構9と、カード搬送機構9に連ねてその背後に設置した
カードスカッカ10と、カード読出し/書込みを行う磁気
ヘッド11と、およびデータ処理部を含む制御部(図示せ
ず)とで構成されている。ここで、カード搬送機構9に
はそのカード搬送路9aに沿ってカードを送りローラ12を
備え、該ローラの正,逆転操作によりカード8をカード
受取口7に送り出したり,逆に取り込んだりする。ま
た、カードストッカ10は、その内部に通称バージンカー
ドと呼ばれる未使用の新カード8を多数枚積み上げて収
容し、指令に基づいて新カード8を一枚ずつ払い出すも
のであり、駆動モータ13で駆動される搬出ローラ14,ガ
イドローラ15,カードを一枚ずつ瀬切りするゲート板1
6、および重り17などを備えて構成されている。
かかるカード自動販売機でプリペイドカードを新規に
購入する場合には、客が紙幣を投入し、金額選択釦3で
所望の購入金額を選択して購入確認釦5を押す。これに
より、カードスタッカ10から新カードがカード搬送機構
9に送出され、ここで磁気ヘッド11により購入金額に相
応した金額データがカード8の磁気記憶部8aに書き込ま
れてカード受取口7に送り出される。
また、かかるカード発行装置には、前記した新規カー
ド発行機能の他に、次記のようなカード更新機能も備え
ている。すなわち、カードの金額残高が少ないか、ある
いは零である使用途中のカードをたカード自動販売機の
カード受取口7に差し込み、ここで新規カードの購入と
同様に紙幣を投入して所望の購入金額を選択すると、カ
ード発行装置は当該カードの金額データを更新前の残高
に追加購入金額を加算した金額に書き換えて再び客に返
却する。このような更新機能を持たせることによりカー
ドのリサイクルが可能となり、カードシステムの運用費
を軽減することができる。
ところで、磁気カードは、前記の更新操作によるデー
タの読出し,書込みには耐久性の面で限界があり、更新
回数を制限しないとカードの汚れなどが原因でデータの
読み取り,書込み不能となってカード更新ができなくな
るおそれがある。そこで、通常は更新可能な回数をあら
かじめ定めておき、更新の都度、カードに記録されてい
る更新回数が所定の制限回数に達しているか否かを判別
し、更新回数が制限回数に達している場合には、残高の
有無如何にかかわらず取り込んだカードを使用済みのカ
ードに変えて無効とした上で、新カードに更新前の残高
と追加購入金額を合計した金額データを書き込んで再発
行するようにしている。
すなわち、第3図において、カード更新に際してカー
ド受取口7からカード搬送機構9に取り込んだカードの
残高,更新回数のデータを磁気ヘッド11で読み取り、更
新回数があらかじめ設定した制限回数に達している場合
には、穿孔器によりカードにパンチ穴を開けて使用済み
(使用不能)とした上で当該カードをカード受取口7へ
送出して客に返却し、続いてカードスタッカ10からカー
ド搬送機構9に搬出した新カードに更新前の残高と追加
購入金額を合計した金額データを書き込んでカード受取
口7に搬出するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記したカードの更新発行方式では客との
間で次記のようなカード受領のトラブルが発生するおそ
れがある。
すなわち、使用途中のカードを更新するに際して更新
回数が制限回数に達している場合には、客は使用済みの
旧カード(パンチ穴が穿孔されて使用不能)と、残高に
追加購入金額を加算して再発行したカードとの二枚のカ
ードを受け取ることになる。しかして再発行カードは旧
カードよりも時間的に遅れてカード受取口に送出される
ため、客は一枚目に受け取った旧カードが更新済みカー
ドと勘違いして二枚目の再発行カードが出て来る以前に
その場から離れ、正規のカードを取り忘れることがあ
る。また、カードの取り忘れがない場合でも、客の手元
には二枚のカードがあるため、使用済みの無効カードと
有効なカードとを使用間違いするおそれもある。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、カ
ード更新に際して前記したカード受領のトラブルを回避
し、併せて不要になった使用済みの無効カードを客に手
渡さずに回収するようにしたカード発行装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明のカード発行装置
は、カード受取口に通じるカード搬送機構、カード搬送
機構に組み込んだ金額,更新回数のデータ読取り/書込
み手段、新カードを収容したカードスタッカに加えて、
使用済みカードのカード回収箱と、カード搬送機構との
間のカード受け渡し経路をカードスタッカ,ないしカー
ド回収箱のいずれかに切換えるカード振分機構とを追加
装備し、カード更新操作に際して、機内に取り込んだカ
ードの更新回数が所定の制限回数に達している場合に
は、残高を零に書き換えた上で当該カードをカード回収
箱内に回収し、代わりにカードスタッカより搬出した新
カードに更新前の残高と追加購入金額とを合計した金額
データを書き込んで再発行するようにしたものである。
〔作用〕
前記構成のカード発行装置によれば、カードの更新に
際して取り込んだカードの更新回数が制限回数に達して
いる場合には、当該カードの残高を零に書き換えて使用
済みとした上で、そのカードを客に返却せずにそのまま
機内のカード回収箱に回収し、代わりに新カードに発行
金額(更新前の残高に追加購入金額を加算した金額)を
データを書き込んで再発行する。
したがって、客は再発行された一枚の新規カードのみ
を受け取ることになり、カードを取り忘れると言ったト
ラブルの発生を回避できる。
〔実施例〕
第1図は発明実施例によるカード発行装置の構成図で
あり、第3図に対応する同一部材には同じ符号が付して
ある。
すなわち、第3図の構成に加えて、カード回収箱18
と、カード振分機構19とが新たに追加装備されている。
ここで、カード回収箱18はカードスタッカ10の下方に並
べてカード搬送機構9の後方に取り外し可能に配備され
ている。また、カード振分機構19は、図示のようにカー
ド搬送機構9とカードスタッカ10との中間に設置した揺
動式フラッパとし成り、後端を揺動支点として上向きに
軽くばね付勢されている。したがって、この状態でカー
ド搬送機構9に取り込んだカード8を搬送機構9から後
方へ送り出すと、カード8の先端がフラッパの裏面に当
たり、その斜面に沿ってカード回収箱18の中に落下す
る。一方、カードスタッカ10から新カードを払い出す
と、カード8の先端がフラッパの上面に突き当たってフ
ラッパを破線位置に押し下げる。したがってカード8は
フラッパの上面をそのまま直進してカード搬送機構9に
受け渡しされる。
かかる構成で新規カードを発行する場合には、指令に
基づいてカードスタッカ10より搬出されたカード8(新
カード)がカード振分機構19を通過してカード搬送機構
9に取り込まれ、ここで磁気ベッド11により購入金額に
相応した金額データをカード8に書き込んだ上で、カー
ド受取口7に送出される。
また、使用途中のカードを更新する場合には、カード
受取口7より挿入したカード8をカード搬送機構9が取
り込んだところで、まず磁気ヘッド11がカード8に記録
されている金額データの残高,更新回数を読み取り、そ
のデータ内容をデータ処理部に送る。なお、カードの残
高のデータは一時的データ処理部の記憶部にメモリされ
る。ここで、カードの更新回数が制限回数に達してなけ
れば、当該カードの金額データを更新前の残高に追加購
入金額を加算した合計金額に書き換え、同時に更新回数
も書き換え(更新回数に「1」を加算する)た上で、カ
ード搬送機構9を反転操作してカード8をカード受取口
7に送出し、客に返却する。
一方、カードの更新回数があらかじめ設定した制限回
数に達していれば、当該カードの残高を零の金額データ
に書き換えて使用済みカードとした上で、カード搬送機
構9がカードを後方に送り出す。これによりカード8は
カード振分機構19により下方に向きを変えてカード回収
箱18の中に回収される。なお、カード8が振分機構19を
通過したことはカード搬出センサ20で検知される。続い
てカードスタッカ10より未使用の新カードが搬出され、
カード振分機構29を経由してカード搬送機構9に取り込
まれる。そして、この新カードに対し磁気ヘッド11によ
り更新前の残高(メモリに記憶されている)と新たに入
金した追加購入金額との合計金額データを書き込んだ上
で、カード8をカード受取口7に搬出する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のカード発行装置によれ
ば、カード更新に際してカードの更新回数が制限回数に
達している場合には、当該カードを使用済みとした上で
客に返却せずに回収し、代わりに新カードに残高と追加
購入金額を合算した発行金額のデータを書き込んで再発
行する。つまり、客は一枚のカードを受け取ることにな
る。したがって従来装置のように使用済みの旧カードを
客に返却した後、改めて正規の更新カードを再発行する
場合に起こり得るカード取り忘れのトラブルを確実に防
ぐことができるし、また不要となった使用済みの無効カ
ードを客に返却しないので、客が無効の旧カードと新た
に再発行された新規カードとを使い間違えることも防止
できるなどの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成断面図、第2図はカード自
動販売機の外観図、第3図は従来におけるカード発行装
置の構成断面図である。図において、 7:カード受取口、8:磁気カード、9:カード搬送機構、1
0:カードスタッカ、11:磁気ヘッド、18:カード回収箱、
19:カード振分機構。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリペイドカードなどを対象としたカード
    発行装置であり、新カードに購入金額に相応した金額デ
    ータを書き込んで発行する新規カードの発行機能と、使
    用途中のカードに対し当該カードの金額データを更新前
    の残高に追加購入金額を加算した金額に書き換えて返却
    するカード更新機能を備えたものにおいて、 カード受取口に通じるカード搬送機構、カード搬送機構
    に組み込んだ金額,更新回数のデータ読取り/書込み手
    段、新カードを収納したカードスタッカに加えて、使用
    済みのカードのカード回収箱と、カード搬送機構との間
    のカード受け渡し経路をカードスタッカとカード回収箱
    との間で切換えるカード振分機構とを追加装備し、 カード更新操作に際して、機内に取り込んだカードの更
    新回数が所定の制限回数に達している場合には、当該カ
    ードを使用済みとした上でカード回収箱内に回収し、代
    わりにカードスタッカより搬出した新カードに更新前の
    残高と追加購入金額とを合計した金額データを書き込ん
    で再発行するようにしたことを特徴とするカード発行装
    置。
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