JP2506976B2 - 発払兼用機 - Google Patents

発払兼用機

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【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 I.実施例と第1図との対応関係 II.実施例の構成 III.実施例の動作 (i)投票券の発行動作 (ii)払い戻し動作 (iii)配当金を投票券購入金に充当する場合 IV.発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 投票券の発行および的中券たる投票券の払い戻しが可
能である発払兼用機に関し、 払い戻し金を投票券の発行に充当する際に精算する場
合、操作誤りがないようにすることを目的とし、 投票券に記録すべき各種の情報を提供する情報提供手
段と、記録すべき情報のうち少なくとも払い戻しに必要
な情報を情報提供手段から受けて、当該投票券に記録し
て発行する書込手段と、払い戻しの際に投票券の書き込
みデータを読み取る読取手段と、情報提供手段および読
取手段からのデータを受け、払い戻し処理を為す払戻手
段と、投票券の発行の際および払い戻しの際に所望の表
示を為す表示手段と、少なくとも精算の際には投票券の
発行額と払い戻し額とによる不足金額を表示手段にて表
示し、当該不足金額の充当があれば不足金額の表示を消
し、払い戻し金額と不足金額を加算した金額と発行額と
の差額を支払い額として表示手段の表示状態を変化させ
るように制御する表示制御手段とを具えるように構成し
ている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は発払兼用機に関し、投票券の発行が可能であ
ると共に的中券たる投票券に記録された情報に基づいて
払い戻しが可能であるようにした発払兼用機に関するも
のである。
〔従来の技術〕
例えば、競馬,競輪,競艇,オートレース等に関して
投票券が発売され、その的中券である投票券に対しては
払い戻しが為される。
従来から、そのような投票券を発売する投票券発行装
置と、それによって発売された投票券に対する払い戻し
装置とが利用されている。これらはいずれも専用装置で
ある。
このような投票券発行装置にあっては、少なくとも入
力操作部と表示部が具わっている。投票券発行装置によ
って投票券を発売する際には、先ず、投票券発行装置の
表示画面を見ながら操作部に具わっているキーを操作し
て、レース開催場所,レースその他を選択する。次に、
投票券購入者の希望する「枠組」,「金額」等を、オペ
レータは操作部のキー操作に従って投票券発行装置に入
力する。すると、これらの該データに基づいて投票券が
発行される。投票券には、「場所」,「開催レース」,
「式別」等についての指定データが記録される。
ところで、レース確定後に、その的中券たる投票券の
払い戻しを行なう必要がある。通常、その払い戻しに応
じる場合、当該投票券に記録されたデータやその記録さ
れたデータをキーボードから手入力して払い戻しを行な
うようにしていた。
このような投票券の発売,払い戻し等については、競
馬の他,競輪,競艇,オートレース等、所謂投票券を購
入し、それが的中した場合に配当金を受け取るような仕
組みとなっている競技に関しても同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したような従来の投票券の発売,払い戻しは実際
には別々な窓口においてそれぞれの専用装置によって行
なわれていた。
ところで、最近、競馬等での投票券発売窓口でのサー
ビス向上,合理化等の要請により、同一の窓口において
投票券の発売および払い戻しを行なう必要性が生じてき
た。そのような要請に応えるものとして、一つの装置で
投票券の発売および払い戻しが行なえる「発払兼用機」
が提供されるに至った。
しかしながら、このような発払兼用機を使用すると、
的中券による払い戻しを受けると共にその配当金の全部
あるいは一部で新たに別なレースの投票券を購入できる
ようにすることが望まれる。そのため、「精算」を行な
う必要が生じ、金銭のやりとりが複雑となるので、発払
兼用機の表示装置にて精算画面を形成してオペレータお
よび購入者に間違いのないようにする必要がある。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、精算の際に操作誤りがない発払兼用機を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の発払兼用機の原理ブロック図であ
る。
図において、情報提供手段113は、投票券111に記録す
べき各種の情報を提供する。
書込手段115は、記録すべき情報のうち少なくとも払
い戻しに必要な情報を情報提供手段113から受けて、当
該投票券111に記録して発行する。
読取手段117は、払い戻しの際に投票券111の書き込み
データを読み取る。
払戻手段119は、情報提供手段113および読取手段117
からのデータを受け、払い戻し処理を為す。
表示手段121は、投票券111の発行の際および払い戻し
の際に所望の表示を為す。
表示制御手段123は、少なくとも精算の際には投票券1
11の発行額と払い戻し額とによる不足金額を表示手段12
1にて表示し、当該不足金額の充当があれば不足金額の
表示を消し、払い戻し金額と不足金額を加算した金額と
発行額との差額を支払い額として表示手段121の表示状
態を変化させるように制御する。
従って、全体として、払い戻しに最低限必要な情報を
記録して投票券111を発行でき、また、払い戻しが可能
であり、更に、その払い戻し金によって投票券111が購
入でき、精算可能なように構成されている。
〔作 用〕
投票券111の発行の際には、情報提供手段113からの情
報を受けて、書込手段115によって書き込んで発行す
る。
また、払い戻しの際には、投票券111の記録情報を読
み取って、払戻手段119によって払い戻しを為す。
更に、精算の際には、表示制御手段123によって、投
票券111の発行額と払い戻し額とによる不足金額を表示
手段121にて表示し、当該不足金額の充当があれば不足
金額の表示を消し、払い戻し金額と不足金額を加算した
金額と発行額との差額を支払い額として表示するよう
に、表示手段121の表示状態を変化させる。
本発明にあっては、精算の際に、不足金額以上の金銭
の受け取りがあった場合には、表示手段121の表示状態
が変わるので、当該表示手段121を見ながら操作してい
る者にとって、金銭の支払い,受け取りにおける間違い
がなくなる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例における発払兼用機の構
成を示す。
第3図は第2図に示す本発明実施例の発払兼用機にお
ける機器本体と操作卓との関係を示す。
I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。
投票券111は投票券片供出部229の投票券片基ロール23
1から得られ且つ書込部217によって記録され放出される
投票券に相当する。
情報提供手段113は、センターのホストコンピュータ2
10,発払兼用機220の制御部221,データ保持部213,キーボ
ード227に相当する。
書込手段115は、発払兼用機220の書込部217に相当す
る。
読取手段117は、発払兼用機220の読取部239に相当す
る。
払戻手段119は、発払兼用機220の制御部221,データ保
持部213に相当する。
表示手段121は、発払兼用機220の表示部2251に相当す
る。
表示制御手段123は、発払兼用機220の制御部221に相
当する。
以上のような対応関係にあるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
II.実施例の構成 第2図において、本発明を適用した発払兼用機220は
同様な構成のものが複数あり、それぞれ通信回線219を
介してセンター側のホストコンピュータ210に接続され
ている。ここでは、一つの発払兼用機220を示す。
この発払兼用機220はその全体を制御する制御部221
(例えばCPUで成る)を有し、回線制御部223を介して通
信回線219と接続されたホストコンピュータ210と諸デー
タの授受を行なうようになっている。
発払兼用機220の制御部221には、第6図に示すような
投票券の発行の際に所定の表示を行なう二つの表示部22
51および2252が接続されている。ここで、一方の表示部
2251はオペレータ用、他方の表示部2252は購入者用であ
る。また、投票券の発行の際に必要とされるデータを入
力するためのキーボード227が接続されている。
なお、ここでは発払兼用機220と一体的に示している
が、実際には第3図に示すように、キーボード227およ
び両表示部2251,2252が個別に一体化した操作卓となっ
ており、この操作卓毎にオペレータが配置されている。
例えば、一つの本体(発払兼用機220)に二つの操作卓
となっている。操作卓のキーボード227にはテンキー228
1,発券キー2282,精算キー2283,セットキー2284,その他
のキー(図示せず)が具わっている。
オペレータによるキーボード227の操作によって入力
されたデータおよびホストコンピュータ210から供給さ
れたデータを基にして編集されたデータが、制御部221
によってデータ保持部213に格納されるようになってい
る。
書込部217は書き込み用のプリントヘッドあるいは磁
気ヘッドを有しており、データ保持部213に格納されて
いるデータを読み出し、そのヘッドによって、送られて
くる投票券の表面に記録するものである。
投票券片供出部229はその内部に、長尺状であり且つ
多層に巻装された投票券片基ロール231を具えている。
この投票券片基ロール231の表面は印刷に適した紙で成
っているかあるいは磁気面が形成されている。
投票券片基ロール231は制御部221の指令に応じて所定
長だけ引っ張り出されて切断された後、搬送路2331に沿
って搬送される。この投票券片基ロール231を切断して
得られた所定長片が投票券となるものである。この投票
券は、書込部217で印字あるいは磁気的に書き込まれた
後、搬送路2331に沿って搬送され、投票券放出部235か
ら放出されるようになっている。
また、発払兼用機220は的中券に対する配当金を払い
戻す場合にも利用されるものである。
払い戻しの場合に投票券挿入部237から投入された投
票券は搬送路2332に沿って搬送され、制御部221に接続
された読取部239によって、投票券の書き込みデータが
光学的あるいは磁気的に読み取られるようになってい
る。この読取部239は、読み取り用のOCRヘッドあるいは
磁気ヘッドを具えている。
払い戻し処理が行なわれた処理済み投票券は、搬送路
2332に沿って搬送された後に投票券収納部240に収納さ
れる。また、挿入された投票券が的中券ではない等に因
り払い戻しを行なう必要がない場合には、その投票券は
搬送路2332に沿って逆方向へ搬送され、投票券挿入部23
7へ戻されるようになっている。
III.実施例の動作 上述したような構成による本発明実施例の動作を説明
する。
以下、第2図および第3図を参照する。
(i)投票券の発行動作 ホストコンピュータ210に一括して管理されているレ
ースに関する諸データは、通信回線219を介して発払兼
用機220に与えられる。発払兼用機220の制御部221は、
回線制御部223を制御して、ホストコンピュータ210から
のデータを取り込む。
この発払兼用機220を使用して投票券を発行するオペ
レータは、表示部2251を見ながらキーボード227を操作
してホストコンピュータ210との交信を行ない、投票券
を発行すべきレースについての『投票券発行』を指令す
る。この指令に応じて、制御部221はホストコンピュー
タ210から受信したデータと、投票券購入者が指定する
枠組,金額等の情報に基づいて、投票券に記録すべきデ
ータを編集する。編集されたデータは、データ保持部21
3に格納される。
このようにしてデータの編集が完了すると、先のオペ
レータの発券キー2282の操作に応じて、制御部221は投
票券片供出部229に対して、その内蔵する投票券片基ロ
ール231を所定長だけ送り出すように指令する。投票券
片供出部229は投票券片基ロール231を、投票券のサイズ
に該当する長さで切断して、搬送路2331に沿って送り出
す。但し、搬送路2331に沿って投票券を搬送する手段は
省略する。
搬送路2331に沿って書込部217の設置個所まで搬送さ
れてきた投票券に対して、該書込部217はデータ保持部2
13に格納されているデータに基づいて、その内蔵するヘ
ッド(プリントヘッドあるいは磁気ヘッド)によって記
録する。つまり、プリントヘッドによってデータを印字
するかあるいは磁気ヘッドによってデータを磁気的に書
き込む。印字の場合には、投票券には、第6図に示すよ
うにその表面『場名』,『式別』,『開催レース』,
『枠組』等が印字される。
このようにして書込部217で記録された後、投票券は
搬送路2331に沿って更に搬送され、投票券放出部235か
ら放出される。この放出された記録済みの投票券が、オ
ペレータから購入者に対して手渡される。
(ii)払い戻し動作 上述したようにして発行された投票券が確定後に的中
券であった場合には、払い戻しが必要となる。この払い
戻しも、同じ発払兼用機220によって可能である。
この発払兼用機220は払い戻しの際に対照すべきデー
タを、回線制御部223,通信回線219を介してホストコン
ピュータ210との交信によって、既にホストコンピュー
タ210から得ている。
発払兼用機220の投票券挿入部237に投票券が挿入され
ると、搬送路2332に沿って搬送され、当該投票券の表面
に記録されているデータが光学的あるいは磁気的に読み
取られる。この読み取りデータが制御部221に送られ、
「的中券であるか否か」,「配当金はいくらか」,「正
当に発行された投票券であるか否か」等、払い戻しの際
に必要な判断を為す。その読み取りに応じて、オペレー
タに対して必要な情報を表示部2251によって表示する。
それと同時に、表示部2252にも表示して投票者にも知ら
せる。オペレータは表示部2251の表示画面を見て配当金
の支払いを為す。
このような払い戻し処理が行なわれると、制御部221
の指令に基づいてその処理済みの投票券は搬送路2231
沿って搬送され、「処理済みの投票券」として投票券収
納部240に収納される。なお、読取部239の読み取りデー
タに基づいた制御部221の判断により、挿入された投票
券にて払い戻しの必要性がなければ、その投票券は投票
券挿入部237から返却する。
以上が、払い戻しの動作である。
(iii)配当金を投票券購入金に充当する場合 的中券にて払い戻しをうけるその配当金にて、新たに
別なレースの投票券を購入する場合には、「(ii)払い
戻し動作」にて上述したような払い戻し動作と、
「(i)投票券の発行動作」にて上述した新たに投票券
を発行する動作とが混在するので、精算という動作が付
け加わる。その動作の流れを第4図に示す。
以下、第2図〜第4図を参照する。
先ず、この発払兼用機220は「投票画面」となるよう
に制御部221は制御し、「(i)投票券の発行動作」に
て上述した動作が可能なようにモード設定する。つま
り、初期表示状態とする(ステップ311)。ここで、投
票券を発行する場合には、「(i)投票券の発行動作」
にて上述した手順にて投票券を発行する。但し、ここで
は、払い戻しを考えるので、投票券発行はないものとす
る。
初期状態にあるとき、発払兼用機220の投票券挿入部2
37に投票券が挿入されたか否かを絶えず判別している
(ステップ312)。いま、払い戻しを為す為に、投票券
(的中券)が投票券挿入部237に挿入されたものとする
(ステップ312での肯定判定)、そのことを検知して、
制御部221は「払い戻しモード」になるように発払兼用
機220全体を制御する(ステップ313)。両表示部225も
払い戻し画面に変更する。
ここで、投票券挿入部237に挿入された投票券に対し
て払い戻しが不要ならば(否定判定)、ステップ311に
戻って初期の画面表示状態となる。これに対して、払い
戻しが必要な場合には(肯定判定)、上述した「(ii)
払い戻し動作」の手順を踏む(ステップ315)。
次いで、初期状態と同様な「投票画面」となり(ステ
ップ316)、キーボード227の発券キー2282が押されたか
否かを絶えず判別している(ステップ317)。いま、新
たに別な投票券(例えば、2枚,6000円)を発行するの
であるからこの発券キー2282がオペレータによって押さ
れたものとする(肯定判定)。続いて、上述した
「(i)投票券の発行動作」の手順を踏む(ステッ
プ)。但し、ここでは未だ現金のやりとりはない。
更に、キーボード227の精算キー2283が押された否か
を判別する(ステップ319)。
キーボード227の精算キー2283が押されれば(ステッ
プ319での肯定判定)、制御部221は精算モードになるよ
うに発払兼用機220全体を制御し、両表示部225にて「精
算画面」として表示する(ステップ320)。このときの
精算画面の例を第5図(A)に示す。いま、払い戻しの
投票券が1枚、その払い戻し金が5600円であり、新たに
購入する投票券が2枚でその購入金額は6000円とする。
そのときの不足金は400円である。
ここで、不足金の有無を判定し(ステップ321)、無
ければ、精算処理を行ない(ステップ322)、有れば不
足金の受け取りがあったか否かを判別する(ステップ32
3)。いま、オペレータが千円紙幣を1枚受け取りテン
キー2281によって受け取った1000円を入力すると、不足
金(400円)を補うに十分な金銭を受け取ったことにな
るので(肯定判定)、表示部225上で表示されている受
取金額を消す(ステップ324)。第5図(B)に示すよ
うな表示画面となる。続いて、キーボード227のセット
キー2284が押された否かを判別する(ステップ325)。
キーボード227のセットキー2284が押されれば(ステ
ップ325での肯定判定)、第5図(C)に示すような表
示画面となり、精算処理を行なう。キーボード227の
「終了キー」が押されたことにより(ステップ326での
肯定判定)、払い戻し,投票券発行の一連の動作を終了
する。
このようにして、投票券の発行が可能であり、且つ、
的中券に対する払い戻しも可能である。その他に、払い
戻し金を新たに別な投票券を購入する際の充当金とする
場合の精算時に、不足金の表示が表示部225にて消去さ
れるので、表示部2251の表示状態を見ながら払い戻し,
発行を行なっているオペレータが操作上での誤りがなく
なる。
従って、精算画面において受け取り金額を見て精算が
終了したものと勘違いし、オペレータが客に対して間違
った支払いを行なうような事態はない。
IV.発明の変形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、払い戻し
金を新たに別な投票券を購入する際の充当金とする場合
の精算時に、不足金の表示を画面上から消すようにした
が、これに限られることはなく。例えば、預かり金入力
時にその受け取り金額の表示位置が変わるようにしても
よく、また、その受け取り金額を反転表示してもよい。
要は、精算中に画面の表示状態を変えて、精算中である
ことの注意をオペレータに対して喚起するようにすれば
よい。
また、上述した実施例にあっては、専ら投票券は、競
馬に適用できる投票券としたが、その他の競輪,競艇,
オートレース等についても適用できる。
更に、「I.実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、精算の際に不足金
額以上の金銭の受け取りがあれば表示状態が変わり、そ
れを見ながら操作している者にとって金銭の支払い,受
け取りにおける間違いがなくなるので、実用的には極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発払兼用機の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による発払兼用機の構成ブロ
ック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例の発払兼用機におけ
る機器本体と操作卓との関係を示す説明図、 第4図は第2図に示す本発明実施例の発払兼用機におけ
る動作を示す流れ図、 第5図は第2図に示す本発明実施例による発払兼用機に
おける動作過程での表示画面の説明図、 第6図は投票券の説明図である。 図において、 111は投票券、 113は報提供手段、 115は書込手段、 117は読取手段、 119は払戻手段、 121は表示手段、 123は表示制御手段、 210はホストコンピュータ、 213はデータ保持部、 217は書込部、 220は発払兼用機、 221は制御部、 223は回線制御部、 225は表示部、 227はキーボード、 229は投票券片供出部、 239は読取部、 240は投票券収納部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票券(111)に記録すべき各種の情報を
    提供する情報提供手段(113)と、 記録すべき情報の内少なくとも払い戻しに必要な情報を
    前記情報提供手段(113)から受けて、当該投票券(11
    1)に記録して発行する書込手段(115)と、 払い戻しの際に前記投票券(111)の書き込みデータか
    らデータを読み取る読取手段(117)と、 前記情報提供手段(113)及び読取手段(117)からのデ
    ータを受け、払い戻し処理を為す払戻手段(119)と、 前記投票券(111)の発行の際、及び払い戻しの際に所
    望の表示を為す表示手段(121)と、 少なくとも精算の際には前記投票券(111)の発行額と
    払い戻し額とによる不足金額を前記表示手段(121)に
    て表示し、当該不足金額の充当があれば該不足金額の表
    示を消し、該払い戻し額と該不足金額を加算した金額と
    発行額との差額を支払い額として前記表示手段(121)
    に表示するように制御する表示制御手段(123)と、 を備えるように構成したことを特徴とする発払兼用機。
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