JP2650870B2 - 赤外窓の製造方法 - Google Patents

赤外窓の製造方法

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JP2650870B2 JP7099024A JP9902495A JP2650870B2 JP 2650870 B2 JP2650870 B2 JP 2650870B2 JP 7099024 A JP7099024 A JP 7099024A JP 9902495 A JP9902495 A JP 9902495A JP 2650870 B2 JP2650870 B2 JP 2650870B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に広帯域赤外窓に
係り、特に、そのような窓を低価格で製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車及び他の大量用途のための
視野強化システムを開発するための努力がとられてき
た。そのようなシステムは、赤外線(IR)検出器を採
用し、例えば他の乗物の接近を早期に警告するために用
いられている。
【0003】赤外線発生器−検出器アセンブリ−は、一
般に赤外成分を防御し、赤外線の透過を許容する窓を採
用している。一般に、赤外窓材料としては、硫化亜鉛
(ZnS)、セレン化亜鉛(ZnSe)、及びテルル化
カドミウム(CdTe)のようなII−VI族材料が採
用されてきた。
【0004】ZnS窓は、コダック社等によりセラミッ
ク粉末のホットプレスにより製造されていた。1964
年4月28日に発行された米国特許第3,131,23
8号を参照のこと。ZnS製造のための化学的気相成長
(CVD)法の進歩は、コストが重要な問題ではない軍
事用のZnSを製造する従来の方法を置き換えた。CV
Dにより製造されたZnSは、航空機の形状の要求に沿
うため平らか又は曲面の小片の形で製造することが出来
る。しかし、CVDプロセスによると、機械的特性の改
善はなかった。事実、CVDにより製造されたZnSが
アニ−ルされたとき、可視光領域ではより透過するが、
ZnSはまたより柔軟性となる。熱処理による高温(六
方晶)ウルツ相の除去はIR透過の増加にとって重要で
あり、大粒子の成長はその材料を軟質にすると信じられ
ている。ホットプレス及びCVDによるZnSの形成の
議論については、次の文献を参照のこと。J.A.Sa
vage,Infrared Optical Mat
erials and Their Antirefl
ection Coatings,Adam Hilg
er LTD., Bristol and Bost
on (1985), pp.95−111。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CVDプロセスは非常
に遅く、大量生産には不適切である。そして、典型的に
は、CVDの操作には1週間を必要とする。形成された
直後のCVDZnSは、吸収欠陥の存在のため、黄色を
有する。しかし、最も重要なことは、この方法により製
造されたIR窓を大量市場用に極めて高価なものにす
る、CVD製造の固有な高コストである。
【0006】硫化亜鉛を硬化するための硫化ガリウムの
使用は、次の文献により調査されている。即ち、J.Z
hang et al, ”Solid−State
Phase Equilibria in the Z
nS−Ga2 3 System”,Journal o
f the American Ceramic So
ciety, Vol.73,No.[6],pp.1
544−1547(1990)である。ZnS−Ga2
3 固溶体が50%を越える硬度及び破砕靭性の増加を
生ずることが見出だされた。気孔率及び第2相材料(Z
nGa2 4 、チオガリウム酸亜鉛)と赤外領域の透過
率との相関を示すモデルが開発された。このモデルは、
気孔率がゼロ容量%に近付き、析出物のサイズが1ミク
ロンより小さいとき、硫化亜鉛の透過特性が変化しない
であろうことを予言した。
【0007】Zhank et alの仕事は、バルク
の硫化亜鉛材料中への硫化ガリウムの添加に限定され
た。彼等は第2相としてチオガリウム酸亜鉛を形成する
手段を確立するため、ガリウムと硫化亜鉛との2相系の
相平衡についての追加の仕事を発行した。硫化亜鉛中の
ガリウムのための固溶体領域は、1,025℃の立方晶
から六方晶への相転移温度より低い温度で減少すること
がわかる。このように、低い温度では、W.W.Che
n et alらによる“Experimental
and Theoretical Studies o
f Second−Phase Scattering
in IR TransmittingZnS−Ba
sed Windouws”,Proceedings
ofSOIE, San Diego(1991)”
に記載されているように、ガリウムは第2相であるチオ
ガリウム酸亜鉛(ZnGa2 4 )として析出すること
が考えられる。
【0008】低コストIR窓は、自動車及び他の大量用
途のための達成可能な視野強化システムを市販し得るた
めに、絶対に必要である。IR窓のコストは、一般的用
途にIRデバイスを提供する上で主要な因子である。運
転する公衆への潜在的安全性の利益には大きなものがあ
る。もしそのようなデバイスがリ−ゾナブルな価格で利
用し得るならば、多くの命が救われ、自動車の無用な破
壊が防止され得るであろう。
【0009】従って、低コストIR窓の製造の必要が存
在する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、低価格
の広帯域赤外窓を製造する方法が提供される。この窓製
造方法は、窓材料の粉砕及び加工のコストを大きく減少
させるニアネットシェイプのプロセスを含む。硫化亜鉛
(ZnS)IR窓の製造は、高価なCVD法を避けるた
めに、セラミック粉末加工を用いる。更に、本発明は、
粉末プロセスの一部として、CVDで製造されたアンド
−プトZnSに匹敵するIR透過性能を有する、ZnS
を硬化させ、強化する手段を含む。
【0011】本発明に用いられる組成の修正は、ZnS
を強化し、硬化させる作用を行う第2相として、硫化ガ
リウム(Ga2 3 )の導入を含む。本発明は、析出物
を非常に小さいサイズに制御する手段によって、IR透
過特性を劣化させることなく硬化効果を達成する。同時
に、IRの透過を大きく劣化させる気孔率は、十分な緻
密化により最小とされる。1つの態様では、原料のコス
トを下げるために及びその後のセラミックプロセスのた
めの適切なサブミクロン前駆体を得るために、共析出プ
ロセスによりガリウムがZnSに導入される。ガリウム
がド−プされたZnSは、次いで緻密化されてIR窓に
され、アニ−ルにより硬化相として第2相であるチオガ
リウム酸亜鉛(ZnGa2 4 )が析出される。或い
は、ガリウム金属はアニ−ル前に緻密化されたZnS上
に堆積される。そのとき、アニ−ル操作はチオガリウム
酸亜鉛を形成する。
【0012】本発明の方法は、(a)(1)液体媒体中
に硫化物、亜鉛塩、及びガリウムド−パントの共析出物
を形成する工程、(2)この共析出物をダイ内で圧縮す
る工程、及び(3)圧縮された共析出物を熱間等静圧圧
縮により緻密化して緻密体を形成する工程、又は (b)(1)液体媒体中に硫化物、及び亜鉛塩の共析出
物を形成する工程、(2)この共析出物をダイ内で圧縮
する工程、(3)圧縮された共析出物を熱間等静圧圧縮
により緻密化して緻密体を形成する工程、及び(4)緻
密体の少なくとも1つの表面にガリウム金属の層を堆積
する工程、及び (c)緻密体をアニ−ルして、硬化相としてチオガリウ
ム酸亜鉛を含む第2相を形成する工程を具備する。
【0013】共析出工程又はその後の緻密化工程のいず
れかにおいて、材料中にガリウムド−パントが導入され
る。もし共析出工程において導入されるならば、ガリウ
ム塩が硫化物及び亜鉛塩と結合する。緻密化後に導入さ
れるならば、緻密化されたZnSの表面へのガリウム金
属の蒸着が行われ、次いでアニ−ルされて、アニ−ルの
温度及び時間に応じた深さまで拡散される。
【0014】本発明の主要な利点は、同じIR透過特性
を維持しつつ、改良された強度を有する低価格IR窓を
達成することである。より低い価格は、より高い潜在的
大量生産、より短いサイクル時間の操作工程の使用によ
り、高価なCVDプロセスの必要性を除去することによ
り、ニアネットシェイプの形状に成型して加工の必要性
をなくすことにより、そして比較的軟質で弱いZnSI
R窓を防御するための硬質被覆の必要性を減少させるこ
とにより達成される。
【0015】気孔率と赤外領域の透過との関係を示すた
め、上述のチェン(Chen)及びダン(Dunn)に
より開発されたモデルは、図1に示されている。このモ
デルは、気孔率がゼロに近付き、ZnGa2 4 の析出
が1ミクロン未満では、図2及び3に示すように、硫化
ガリウムの添加は透過特性を劣化させないであろう。
【0016】特に、図1において、残留気孔率を除去す
ることの重要性は、透過率対IRの波長のプロットにお
いて示されている。透過率曲線は、99.00〜99.
99%の理論的密度を有する仮説のZnS窓についてす
べて計算されている。
【0017】図2は、透過率に対する気孔サイズの効果
を示している。1μmの気孔サイズは多くの散乱を生ぜ
しめるので、ほぼすべての波長8μm以下のIRの透過
が除去される。しかし、気孔サイズが0.025μmほ
ど小さいと、透過率は理論的レベルのほぼ70〜75%
である。
【0018】図3は、1、2、及び5モル%の理論的添
加量のチオガリウム酸亜鉛についての波長に体するIR
透過を示している。このプロットは計算された曲線では
あるが、チオガリウム酸亜鉛第2相の存在下でさえ、I
Rの透過を維持し得ることを示している。
【0019】本発明の方法では、硫化亜鉛結晶格子の一
体的部分としてガリウムの共析出により硫化亜鉛を硬化
させるために添加されている。(Zn,Ga)S固溶体
は、次いで、バルク成分、表面濃縮成分、又は濃度勾配
の一部として純ZnSと混合され得る。
【0020】IR窓、特にZnS窓を製造するための従
来のCVDプロセスは、高価であり、窓1つあたり40
〜80ドル(1993年ドル)であり、遅く、かつ少量
生産に導く。これに対し、本発明の方法は比較的安価で
あり、窓1つあたり15〜25ドルであり、大量生産に
導く。加えて、大量生産のための装置のスケ−ルアップ
の主要なコストは、CVDプロセスの場合と比較して、
本発明の方法によると非常に少ない。
【0021】従来のCVDプロセスは、溶融Znとガス
状硫化水素(H2 S)から開始される。これらの反応体
は、約1週間かかるむしろ遅い堆積プロセスでZnSの
窓を形成するために使用される。得られたCVDZnS
は、次いでアニ−ルされ、加工され、粉砕され、研磨さ
れる。次いで、窓に硬質被覆が付与され、更に反射防止
被覆が形成される。化学的蒸着は、このプロセスでは律
速段階である。
【0022】本発明のニアネットシェイプ(粉末)プロ
セスは、非常に小さい粒径のZnS粒子(0.2μm未
満)を形成するために、第1の共析出を含む。本発明の
好ましい態様に使用される反応体は、水溶液中の硫化ナ
トリウム及び酢酸亜鉛である。しかし、本発明の実施に
おいては、硫化アンモニウム、硫化リチウム、硫化カリ
ウム、硫化水素のような他の硫化物、及び硝酸亜鉛、塩
化亜鉛、及び硫酸亜鉛のような他の亜鉛塩を採用しても
よい。
【0023】pH、濃度、温度、生成物除去速度、及び
混合条件を制御することにより、粒径分布を制御するこ
とが出来る。本発明の方法は、反応容器中へのH2 Sの
導入の必要性を避けるものである。しかし、H2 Sは、
副生成物として生成され、回収され、稀薄水酸化ナトリ
ウム溶液を用いて中和される。その化学反応は次の通り
である。
【0024】 Na 2 Zn(酢酸塩) 2 → ZnS↓ + 2Na(酢酸塩) 次いで、 ZnS + 2 → ZnO + H2 S↑ 硫化物亜鉛塩の濃度は、それぞれ約0.02〜0.5
モルである。次の矛盾が生ずる。即ち、濃度が低くなる
と、より小さい粒径の共析出が促進され、一方、より高
い濃度は、より高い収率を促進する。これは、大量の水
溶液の取扱により生ずる機械的損失による。これらを均
衡させる最適な濃度は、約0.4モルである。化学量論
的反応に対しては、硫化物及び亜鉛塩は、1:1の原子
硫黄:原子亜鉛の比を達成するために、同一の濃度を採
用することが好ましい。
【0025】共析出プロセスは、ド−パントであるガリ
ウム(Ga)の導入に導く。Gaは、ZnSの機械的強
度である破砕靭性、及び硬度を実質的に50%改善する
ことが示されている。
【0026】ガリウムは、硫化物及び亜鉛塩の混合物
に、ガリウムの硝酸塩、酢酸塩、塩化物、及び硫酸塩の
ようなガリウム塩の1〜9モル%を添加することにより
導入される。このガリウムの添加は、適当な比での亜鉛
塩との混合である。得られた析出物は、遠心分離器によ
り遠心分離され、別の水洗及び遠心分離操作により副生
成物である酢酸ナトリウムが除去される。
【0027】このプロセスのその後の工程は、それがコ
−ルドプレスならば焼結中での予想される収縮に対する
許容度をもって、ダイにおける所望の形状への圧縮であ
る。ホットプレスは収縮を生ずることはなく、そのため
ダイは、ネットシェイプの、所望の窓構造のサイズとす
ることが出来る。
【0028】ホットプレスは、約500〜980℃の温
度、約2,000〜25,000psi(140.6〜
1,758.5Kg/cm2 )の圧力、約5〜240分
の時間、行なわれる。ホットプレスは、50ミリトル以
下のオ−ダ−の機械的ポンプにより引かれた、真空中で
行なわれる。
【0029】約500℃未満の温度では、材料は塑性と
してではなく、充分に緻密な材料を構成する。上限より
高い温度では、約1,020℃で立方晶から六方晶への
相転移があり、これは避けなければならない。
【0030】2,000psi(140.6Kg/cm
2 )未満の圧力は、開気孔を有し、緻密性が低い圧縮物
を生じ、一方、約25,000psi(1,758.5
Kg/cm2 )を越える圧力は、高価なダイを必要と
し、本発明の実施には不必要である。
【0031】ホットプレスとは別のプロセスでは、共析
出された粉末は、コ−ルドプレスされ、次いで真空焼結
される。コ−ルドプレスは、室温から約300℃の温
度、約5,000〜40,000psi(351.5〜
1,212Kg/cm2 )の圧力で、約10分から2時
間行なわれる。
【0032】本発明の他の特徴は、研磨されたダイプラ
テンの使用にあり、そのため、最終製品が研磨の少ない
必要性をもって複製される。ダイプラテンは、0.5μ
mサイズの硬質材料を用いて研磨される。ネットシェイ
プ及びサイズに成形することにより、CVDプロセスの
場合に必要とする初期の加工の必要性が除去される。
【0033】約800〜1,015℃の温度、約5,0
00〜60,000psi(351.5〜4,218K
g/cm2 )の圧力、約5〜360分の時間、アルゴン
又は窒素のような不活性雰囲気内での熱間等静圧圧縮
(HIP)により、十分な理論的密度まで緻密化するこ
とにより、気孔は除去される。
【0034】次いで、その後のアニ−ルにより、所望の
チオガリウム酸亜鉛相が達成される。アニ−ルは熱間等
静圧圧縮中により行なうことが出来る。あるいは、この
装置の利用を最大にするために、雰囲気が制御された別
の炉でアニ−ルを実施することが出来る。アニ−ルは、
約550〜850℃の温度、約1〜4時間、行なわれ
る。硫化亜鉛の窓の酸化は、不活性又は還元雰囲気の使
用により防止され、適切な雰囲気としては、アルゴンが
挙げられる。
【0035】粒子サイズは、より低い圧縮温度及びより
短い浸漬時間を用いることにより、小さく維持すること
が出来る。矛盾は、許容し得るIRの透過とともに充分
緻密なZnSを達成するためには、最低の温度と最小の
時間が必要であることである。
【0036】他の態様では、共析出工程ではガリウムド
−パントは結合されない。むしろ、硫化物と亜鉛塩のみ
が共析出され、共析出物はホットプレスされ、次いで熱
間等静圧圧縮される。この緻密化に引き続き、ZnS体
の表面にガリウム金属が蒸着され、次いで上述の条件で
アニ−ルされ、ガリウム金属が時間及び温度に対応する
深さに拡散され、それによって表面チオガリウム酸亜鉛
相が形成される。
【0037】このように、本発明の全プロセスは、従来
のCVDプロセスよりもかなり短いことがわかる。
【0038】HIPがホットプレスにおいて残留する気
孔を除去した後に本発明から生じたIR透過の改良は、
図4に示されている。曲線10及び12は、本発明のプ
ロセスの一部を採用する、反射防止(A−R)被覆のな
いIR窓の結果を示している。曲線10は、HIPサイ
クルを伴うIR窓の透過率とホットプレスのみの後のI
R窓の透過率(曲線12)とを比較しており、両方とも
同一のサンプルについて測定されている。CVD処理さ
れたIR窓の透過率が、比較のために含まれている(図
14)。ゴ−ルは、A−R被覆のない場合の60%の透
過率である。HIPサイクルは、サイクルの一部として
アニ−ル工程を含む。アニ−ルは、HIP炉の冷却中に
サンプルを550℃で2時間保持することを含む。
【0039】本発明におけるGaのド−ピングによる表
面硬化の効果は、実際にIR透過率を増加させることで
ある。屈折率のすこしの減少が、図5に示されている、
この改良に寄与しているかどうかは明確ではない。曲線
16は、アニ−ルにより発生したチオガリウム酸亜鉛第
2相による改良を示している。
【0040】特に、より低い曲線(曲線10)は、圧縮
され、熱間等静圧圧縮され、研磨された、アルドリッチ
(Aldrich )社から市販されている、一般に製
造されたZnS粉末から誘導されたものである。次のよ
り高い透過率の曲線(曲線16)は、曲線10を生成す
るために使用された同一のサンプルがGa金属の蒸着に
供された後の透過率であり、次いで、GaをZnS中に
拡散させ、チオガリウム塩亜鉛を形成するために、溶融
石英管内でアニ−ルされる。アニ−ルは、不活性雰囲気
(アルゴン)中、650℃で行なわれた。全スペクトル
にわたって約10%透過率が改善されたという事実は、
低い屈折率を有する相の形成によるものであった。しか
し、最も重要なことには、少なくともIR透過率は硬化
プロセスにより劣化されなかった。
【0041】チオガリウム塩亜鉛によるバルクの強靭化
について、硬度の改良を表1に示す。
【0042】 表I ZnSについてのミクロ押込硬度の測定 材料 プロセス 硬度 II- VI−アンド−プト CVD−ベ−スライン 1.95±0.03 未処理 ホットプレス 1.92±0.03 未処理 ホットプレス 2.44±0.02 1%バルクド−ピング HIP 2.54±0.05 9%バルクド−ピング HIP 3.08±0.24 実験は、このプロセスを示すことによって本発明を実施
せしめるものである。本発明の好ましい態様を用いた結
果として、透過率及び硬度に測定可能な改良が観察され
た。
【0043】本発明では、表面拡散イオン又は表面被覆
としてガリウムが添加された。表面がド−プされたZn
Sの微細構造を分析するために、走査型電子顕微鏡が使
用された。同一の領域の電子分散X線(EDAX)イオ
ンマップオ−バ−レイにより決定されたように、ZnS
へのガリウムの拡散の程度は、約40μmであることが
わかった。本発明において、ガリウムを導入する他の低
コストの方法は、硫化亜鉛と硫化ガリウムの緊密な混合
物を形成する硫化亜鉛結晶格子の一体的部分としてガリ
ウムの共析出の方法である。亜鉛及び硫化ガリウムは、
次いでバルク成分として、又は表面濃縮成分として、純
ZnSと混合され得る。
【0044】
【実施例】
実施例1 0.7モル(153g)の酢酸亜鉛(酢酸亜鉛2水和
物、スペクトルZ1045)、脱ガスされたH2 Oの1
リットル中0.028モル(10.2g)の硝酸ガリウ
ム(硝酸ガリウム6水和物、Johnson Math
ey11150)を、脱ガスされたH2 Oの1リットル
中0.728モル(175g)の硫酸ナトリウム(硫酸
ナトリウム無水物、スペクトルS1465)と混合し、
次いで2.5リットルの脱ガスされたH2 Oを加え、機
械的に撹拌した。添加期間は1時間であった。析出媒体
中に常に過剰の塩基溶液(硫化物)を有するように、注
意が払われた。2個の1リットルの容器内のスラリ−を
遠心分離器により濃縮して(3,000rpmで15分
間)、粉末を分離した。遠心分離された粉末を連続した
振とう及び遠心分離により、脱ガスされたH2 Oを用い
て5回水洗した。
【0045】800〜950℃で30〜180分の滞留
時間、ホットプレスを行なった。熱間等静圧圧縮の条件
は、825〜995℃で25,000〜30,000
(1,757.5〜2,109Kg/cm2 )の圧力、
及び20〜120分の滞留時間であった。塊状化の問題
により、理論的密度は達成されなかった。しかし、硬度
は典型的には表Iに示されている。
【0046】実施例2 脱ガスされたH2 Oの1.5リットル中1.46モル
(320g)の酢酸亜鉛(酢酸亜鉛2水和物、スペクト
ルZ1045)及び脱ガスされたH2 Oの1.5リット
ル中1.5モル(360g)の硫酸ナトリウム(硫酸ナ
トリウム無水物、スペクトルS1465)を2リットル
のH2 Oに加え、撹拌した。残りの析出及び緻密化工程
は、実施例1と同様に行なわれた。硬度は典型的には表
Iに示されている。
【0047】このように、赤外窓の製造方法が説明され
た。本発明の範囲を逸脱することなく、様々な修正及び
変形が可能であることは、当業者に明らかであろう。そ
のような修正及び変形は、特許請求の範囲に記載する発
明の範囲内のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】透過率と波長(μm)の座標上にとる、体積分
率気孔率の関数としての、0.3μmの気孔を含む2m
mの厚さの仮説のZnS平行スラブの透過率曲線のプロ
ット。
【図2】透過率と波長(μm)の座標上にとる、ZnG
2 4 粒子のサイズの関数としての、固定された5モ
ル%を含む2mmの厚さの仮説のZnS平行スラブの透
過率曲線のプロット。
【図3】透過率と波長(μm)の座標上にとる、モル%
の関数としての、ほぼ500オングストロ−ム(50n
m)径のZnGa2 4 粒子を含む2mmの厚さの仮説
のZnS平行スラブの透過率曲線のプロット。
【図4】透過率と波長(μm)の座標上にとる、従来の
化学的気相成長プロセスにより形成されたZnSと比較
した、本発明によるホットプレス後の、次いで熱間等静
圧圧縮後の、2〜14μmの波長にわたるZnSの赤外
透過率のプロット。
【図5】透過率と波長(μm)の座標上にとる、従来の
化学的気相成長プロセスにより形成されたZnSと比較
した、本発明による熱間等静圧圧縮、及び強靭化後の、
2〜14μmの波長にわたるZnSの赤外透過率のプロ
ット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ケー・ドゥアティー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90293、プラヤ・デル・レイ、ナンバー 1417、マンチェスター・ブールバード 7600 (56)参考文献 特開 平2−26826(JP,A) 特開 昭57−11824(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(1)液体媒体中に硫化物、亜鉛
    塩、及びガリウムド−パントの共析出物を形成する工
    程、(2)この共析出物をダイ内で圧縮する工程、及び
    (3)圧縮された共析出物を熱間等静圧圧縮により緻密
    化して緻密体を形成する工程、及び (b)緻密体をアニ−ルして、硬化相としてチオガリウ
    ム酸亜鉛を含む第2相を形成する工程を具備する赤外窓
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 (a)(1)液体媒体中に硫化物及び亜
    鉛塩の共析出物を形成する工程、(2)この共析出物を
    ダイ内で圧縮する工程、(3)圧縮された共析出物を熱
    間等静圧圧縮により緻密化して緻密体を形成する工程、
    及び(4)緻密体の少なくとも1つの表面にガリウム金
    属の層を堆積する工程、及び (b)緻密体をアニ−ルして、硬化相としてチオガリウ
    ム酸亜鉛を含む第2相を形成する工程を具備する赤外窓
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記共析出物は、前記硫化物、亜鉛塩、
    及びガリウムドーパントを水性溶媒中で混合することに
    より形成される請求項1に記載の赤外窓の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記共析出物は、前記硫化物及び亜鉛塩
    を水性溶媒中で混合することにより形成される請求項2
    に記載の赤外窓の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記硫化物は、硫化ナトリウム、硫化ア
    ンモニウム、硫化リチウム、硫化カリウム、及び硫化水
    素からなる群から選択されたものであり、前記亜鉛塩
    は、酢酸亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛、硫酸亜鉛からなる
    群から選択されたものである請求項3又は4のいずれか
    1項に記載の赤外窓の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記硫化物及び亜鉛塩のそれぞれの量
    は、約0.02〜0.5モルであり、前記硫化物と亜鉛
    塩の比は、原子硫黄対原子亜鉛で約1:1である請求項
    3又は4のいずれか1項に記載の赤外窓の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ガリウムドーパントは、酢酸ガリウ
    ム、硝酸ガリウム、塩化ガリウム、硫酸ガリウムからな
    る群から選択されたものである請求項3に記載の赤外窓
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ガリウムドーパントの量は、約1な
    いし9モル%である請求項3に記載の赤外窓の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記圧縮工程は、約500〜980℃の
    温度、約2,000〜25,000psi(140.6
    〜1,757.5Kg/cm2 )の圧力、約5〜24
    0分の時間、約50mTorr又はそれ以下の真空中で
    行なわれるか、又は室温から約300℃までの温度、約
    5,000〜40,000psi(351.5〜2,8
    12Kg/cm2 )の圧力、約2分の時間行なわれ、次
    いで、前記共析出物は、約600〜850℃の温度、約
    10分〜2時間の真空焼結が行われる請求項1又は2の
    いずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記熱間等静圧圧縮は、約800〜
    1,015℃の温度、約5,000〜60,000ps
    i(351.5〜4,218Kg/cm2)の圧力、約
    5〜360分の時間、不活性雰囲気内で行なわれる請求
    項1又は2のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記アニールは、約550〜850℃
    の温度、約2〜24時間、不活性雰囲気又は還元雰囲気
    内で行われる請求項1又は2のいずれか1項に記載の方
    法。
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