JP2673161B2 - イットリウムアルミニウムガーネットの製造方法 - Google Patents

イットリウムアルミニウムガーネットの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] この発明は、イットリウムアルミニウムガーネット、
(Y3Al5O12、以下単にYAGということがある。)、の製
造方法に関する。
[従来技術] イットリウムアルミニウムガーネットは、レーザホス
ト材料、蛍光材料等の機能を有し、広範囲に利用されて
いる。最近ではセラミックス製造法を用いた多結晶のイ
ットリウムアルミニウムガーネットの利用が進展し、そ
のため易反応性、易小結性、均一性を備えた原料粉末が
要望されている。またイットリウムアルミニウムガーネ
ットの主な用途は光学材料であり、透明度の高い焼結体
が必要とされている。イットリウムアルミニウムガーネ
ットは結晶構造が立方晶であるため、複屈折がなく、結
晶粒界での光散乱がない。そこで結晶から不純物や気孔
を除けば、光透過性、特に直線透過性の高い多結晶の焼
結体が得られることが知られている。
発明者らは、イットリウムアルミニウムガーネットの
製造方法を研究し、これらのイオンの混合酸性水溶液を
尿素で中和して沈澱を生成させ、生成した沈澱を仮焼し
てイットリウムアルミニウムガーネットとする方法を開
発した(特願昭62−248,957号)。この方法の特徴は、
次の点にある。通常のアンモニアによる沈澱の形成を用
いると、反応の制御が困難で、濾過不能のゼリー状の沈
澱が生成する。沈澱を遠心分離により強引に分離して
も、沈澱中には塩化アンモニウム等の不純物が残存し、
これを充分に除くことができない。そして得られた沈澱
を仮焼すると、混入した塩化アンモニウム等の不純物が
仮焼時のイットリウムアルミニウムガーネットの結晶成
長を促し、焼結性に乏しい材料しか得られない。これに
対して尿素による沈澱では、沈澱反応は緩慢で制御し易
く、不純物イオンの含有の少ない沈澱を得ることができ
る。
発明者らは、この方法の改良を進めた。尿素沈澱で得
られる生成物はゲル状で、なお多量の不純物イオンを含
んでいる。この沈澱を仮焼すると、不純物イオンが2次
粒子の成長を促す。2次粒子が成長すると、焼結時に2
次粒子内のミクロ気孔を圧縮して除くことが困難なた
め、緻密な焼結体を得ることが難しい。発明者はこの点
に付いて、沈澱時における特定量の硫酸イオンの存在が
決定的役割を果たすことを見出した。また発明者は、特
定量の硫酸イオンの存在下で得た沈澱を用いることによ
り、光透過性の高い多結晶イットリウムアルミニウムガ
ーネット焼結体を得うることを見出した。
[発明の課題] 請求項1の発明では、2次粒子の成長が小さい、イッ
トリウムアルミニウムガーネット原料粉末の製造法を得
ることを課題とする。
また請求項2の発明では、光透過性の高い多結晶イッ
トリウムアルミニウムガーネット焼結体を得ることを課
題とする。
[発明の構成] 請求項1に記載の発明は、イットリウムイオンとアル
ミニウムイオンとを含む酸性水溶液を尿素で中和して沈
澱を生成させ、得られた沈澱を仮焼してイットリウムア
ルミニウムガーネットとする方法において、前記の酸性
水溶液にはイットリウムイオンとアルミニウムイオンと
の合計量に対するモル比で、0.1〜1.2倍量の硫酸イオン
を含有させたことを特徴とする。
次に請求項2の発明は、請求項1の方法により得られ
たイットリウムアルミニウムガーネット粉末に100〜250
0wtppmのSiO2を含有させると共に、これを無酸素雰囲気
下で1650〜1900℃で焼結して、多結晶透明イットリウム
アルミニウムガーネット焼結体とすることを特徴とす
る。
請求項1の発明を説明する。母液に硫酸イオンを存在
させて尿素で沈澱させると、ゲル状ではなく粒状の沈澱
が得られる。沈澱がゲル状でないため、母液からの不純
物イオンの混入が少ない。このことは、仮焼時に2次粒
子の成長が少ないとの効果をもたらす。逆にゲル状の沈
澱がら出発すると、ゲル内に侵入したアンモニウム塩等
の不純物のため、仮焼時に2次粒子が成長する。2次粒
子内部の気孔は後の焼結で除くことが困難であり、ゲル
状の沈澱を出発材料とすると、緻密な焼結体を得ること
ができない。
硫酸イオンの効果には2つの臨界点が有る。イットリ
ウムイオンとアルミニウムイオンの合計量に対するモル
比で0.1倍以上の硫酸イオンを加えることにより、粒状
の沈澱が得られる。そしてこの沈澱を仮焼後に焼結する
と、緻密な多結晶YAG焼結体が得られる。一方硫酸イオ
ンのモル比をイットリウムとアルミニウムの合計量に対
して1.5倍以上とすると、即ち硫酸イットリウムと硫酸
アルミニウムとの混合水溶液等から出発すると、沈澱の
粒子径が増大し、焼結性の低い材料しか得られない。過
剰の硫酸イオンによる焼結性の低下は、モル比で1.2程
度から発現する。従って好ましい硫酸イオン含量は前記
のモル比で、0.1〜1.2、より好ましくは0.15〜1.0であ
る。なお仮焼雰囲気は任意で、温度は500〜1400℃、よ
り好まくは900〜1350℃が良い。
次に仮焼後のYAG粉末を用いた、多結晶透明イットリ
ウムアルミニウムガーネットの製造方法を説明する。得
られたYAG粉末を焼結すると、緻密な焼結体が得られ
る。光学的に透明な焼結体を得る条件は、無酸素雰囲気
で焼結することと、YAGに対して100〜2500wtppm、より
好ましくは300〜2000wtppmのSiO2とを加えることとであ
る。
例えば同じ1000wtppmのSiO2を加えたYAGでも、酸素中
で焼結すると不透明なものしか得られない。これに対し
て、真空中、H2中、Ar中のいずれでも、透明な多結晶YA
G焼結体を得ることができる。また雰囲気を選ぶだけで
は不十分で、焼結体の光透過性はSiO2含量に依存する。
SiO2を加えないものは不透明であり、過剰のSiO2を加え
たものも不透明である。そして発明者は、300〜2000wtp
pmのSiO2で、(以下ではwtppm単位を単にppmとして表示
する。)、0.25mm-1程度の吸光係数との高い光透過性を
得ることに成功した。なおSiO2の添加時期は任意であ
り、母液に添加しても、仮焼前の沈澱に添加しても、あ
るいは仮焼後のYAG粉末に添加しても良い。
また緻密な焼結体を得るには1650℃以上の温度が必要
であり、逆に1900℃以上ではYAGの溶融と蒸発が始まる
ため、焼結温度は1650〜1900℃に限られる。
[実施例] 実施例1 硝酸イットリウム水溶液と硫酸アルミニウム水溶液と
を当量、即ちYAGの組成に応じて混合し、水を加えて、Y
AG換算で7mmol/Litterの酸性水溶液1Litterとした。こ
れに室温で51.4gの尿素(10倍当量)を加え、95℃に加
温して撹拌下で5時間反応させた。反応後に2Litterの
水を加えて冷却し、尿素の分解を停止させた。次いで沈
澱を濾過し水洗すると、粒状の沈澱が得られた。沈澱の
乾燥後、空気中1100℃で3時間仮焼し、生成物をボール
ミルで10時間粉砕した。生成物はYAG1相で他の相の混入
はなく、結晶粒径は0.3μm、比表面積は2m2/gであっ
た。
ここでは母液中の酸イオンの62.5%を硫酸イオンでま
かない、他を硝酸イオンでまかなった。従ってイットリ
ウムイオンとアルミニウムイオンとの合計量に対する、
硫酸イオンのモル比は約0.94である。なお重要なことは
所定量の硫酸イオンの存在下で沈澱させることで、共存
させた硝酸イオンではない。硝酸イオンを塩素イオンや
酢酸イオンに変えて同様の実験を行ったが、結果は全て
同等であった。
尿素を加えて沈澱させると、尿素はアンモニアとCO2
とに分解し、これによってアルミニウムやイットリウム
が水酸化物等として沈澱する。沈澱は先ずアルミニウム
の沈澱が先行し、次いでPHが7.5以上に増加するとイッ
トニウムが沈澱する。尿素の分解反応は緩慢であり、70
℃、実用的には80℃以上でないと、イットリウムは低量
的には沈澱しない。従って沈澱反応時の温度は70℃〜沸
点、より好ましくは80℃〜沸点とする。次にPHが9.5を
越えると、アルミニウムの再溶解が始まる。しかし加温
下での尿素での沈澱では、生成したアンモニアの気化の
ためPHは8程度にとどまる。従って、PHの増加によるア
ルミニウムの再溶解は問題にならない。実験によれば、
尿素は母液の酸に対して2倍以上加えることが好まし
く、良い好ましくは5〜20倍とする。
なお発明者は、この実施例で尿素に変えてアンモニア
を用いることを試みた。即ち室温でアンモニアを加え、
液のPHを8.5とした。得られた沈澱はゼリー状で濾過不
能であり、これを遠心分離を4回繰り返して洗浄した
が、好ましい出発材料とはならなかった。例えば洗浄後
の沈澱を空気中1000℃で3時間焼成すると、ボールミル
粉砕後の生成物の平均粒径は0.85μmであった。また仮
焼後のYAG粉末を空気中17000℃で5時間焼結したが、焼
結体の密度は4.15g/cm3(理論密度の91.2%)に過ぎな
かった。
なお尿素沈澱の場合でも全量を硝酸イオンとして沈澱
させると、沈澱はゲル状で多量の硝酸アンモニウムイオ
ンを吸蔵していた。
実施例2 塩化イットリウム10mmolと塩化アルミニウム50mmol、
及び硫酸アンモニウム30mmolを含む水溶液1Litterに、
室温で尿素36gを加え、撹拌下で95℃で60分反応させ
た。反応後に室温まで放冷し、濾過と水洗とを行って乾
燥し、1000℃の空気中で3時間仮焼した。仮焼後10時間
ボールミル粉砕(以下同様)で得られた生成物は、平均
粒径が0.35μm、BET法での非表面積が3m2/gであった。
なお沈澱は粒状で仮焼による2次粒子の成長はなく、ボ
ールミル粉砕後に、2Ton/cm2でプレス成型し1700℃で空
気中3時間焼結した。焼結密度4.55g/cm3(ほぼ理論密
度の緻密な焼結体)の不透明な焼結体が得られた。
実施例3 酸化イットリウム6.35gと水酸化アルミニウム7.31g
(YAGとして18.75mmol)を11.6Nの濃塩酸40mlと36Nの濃
硫酸6mlで溶解し、水を加えて1Litterとした。イットリ
ウムとアルミニウムの合計モル数に対する硫酸イオンの
モル比は、0.72である。これに210gの尿素(塩酸と硫酸
の合計量に対して10倍当量)を加え、撹拌下、95℃で12
0分間反応させた。その後2Litterの水で冷却し、沈澱物
を濾過して水洗にした。沈澱は粒状であった。沈澱を乾
燥し、酸素中で1300℃で1時間仮焼し、ボールミルで10
時間粉砕した。粉砕後の生成物はYAG1相であり、平均粒
径は0.4μm、比表面積は1m2/gであった。これを2Ton/c
m2の圧力でプレス成型し、1600℃で30時間酸素中で焼結
した。焼結体の相対密度は99.3%(密度4.52g/cm3)で
あった。
この実施例に付いて、硫酸量を変えた他は全て同様に
して、硫酸イオンの効果を調べた。仮焼後ボールミルで
粉砕した後の平均粒径、1600℃焼結後の相対密度を表1
に示す。
表1から、モル比で0.15以上の硫酸イオンにより焼結
密度が向上し、透明な多結晶YAG焼結体を得る可能性が
生じる。これはゲル状沈澱の生成を抑え、仮焼時の2次
粒子の成長を防止したためである。しかしモル比で1.5
以上の硫酸イオンを加えると、仮焼後の粒径が増して焼
結活性が低下し、緻密なYAG焼結体は得られなくなる。
実施例4 実施例2で調整したYAG焼結体は緻密であるが、不透
明であった。同様に実施例1,3で得た原料YAG粉末の焼結
温度を増して、緻密なものを得たが全て不透明であっ
た。そこで焼結雰囲気と添加物とにより、光透過性に優
れた多結晶YAG焼結体を製造することを検討した。なお
実施例1〜3のYAGの仮焼粉末の製造に関する知見は、
全てこの実施例にも当てはまる。
実施例2での沈澱前の母液に、コロイダルシリカ(Na
イオンフリーのシリカゾル)を加え、シリカの添加効果
を検討した。また焼結雰囲気を、空気中、酸素中、真空
中、水素中、Ar中とし、雰囲気の影響を検討した。いず
れの試料に付いても理論密度通りの焼結体が得られた。
得られた試料に付いて、589nmでのビーム状の光に対す
る吸光係数を測定した。結果を表2に示す。
* SiO2含量はYAGの重量に対する添加量、ppmはwtppm
を現す。
これらの結果から、透明なYAG多結晶焼結体を得るに
は、無酸素雰囲気で100〜2500ppmのSiO2、より好ましく
は300〜2000ppmのSiO2を加えて焼結することが必要であ
ることが分かる。そして0.25mm-1の吸光係数は1mm厚で7
8%の透過係数に対応し、極めて高い値である。なお発
明者はSiO2の添加時期を、沈澱の形成後仮焼前、仮焼後
焼結前と変えることを試みたが、結果はいずれも同等で
あった。更にSiO2の添加形態への依存性は見いだせなか
った。またイットリウムやアルミニウムの原料の純度を
低下させると、原料中からSiO2が混入することがある。
このようなSiO2であっても同様の効果が得られたので、
重要なのはYAGに対するSiO2の存在量である。
SiO2の存在や焼結雰囲気により、光学的性質が異なる
原因は次の点にある。SiO2の存在は、YAG焼結体内部の
結晶粒径の分布を解消し、異常に成長した粒子や微小粒
子を消滅させた。このため光の焼結体内部での散乱や屈
折を減少させることができる。しかし逆に過剰量の3wt
%のSiO2添加では、焼結体中に気孔が生じ不透明となっ
た。一方酸素雰囲気下での焼結は、結晶粒径の不規則な
分布をもたらし、光学的性質を低下させた。
次に焼結温度に付いては、1650℃以下では緻密な焼結
体を得ることができず、また結晶粒径の不規則分布を解
消できなかった。しかし逆に1900℃以上では、YAGの蒸
発が激しく好ましい結果が得られなかった。従って好ま
しい焼結温度は、1650℃〜1900℃である。
上記の説明では特定の実施例を示したが、これに限る
ものではない。例えばYAGに対する添加物としては、既
に種々のものが公知である。そこでこのような添加物を
加えることを排除するものではない。
[発明の効果] 請求項1の発明では、2次粒子の成長が小さい、イッ
トリウムアルミニウムガーネット原料粉末の製造法を得
ることができる。
また請求項2の発明では、光透過性の高い多結晶イッ
トリウムアルミニウムガーネット焼結体を得ることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 明男 茨城県つくば市竹園3―106―105 (72)発明者 松本 靖弘 香川県三豊郡詫間町詫間3502―1 (72)発明者 柳谷 高公 茨城県つくば市二の宮1―9―7

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イットリウムイオンとアルミニウムイオン
    とを含む酸性水溶液を尿素で中和して沈澱を生成させ、
    得られた沈澱を仮焼してイットリウムアルミニウムガー
    ネットとする方法において、 前記の酸性水溶液にはイットリウムイオンとアルミニウ
    ムイオンとの合計量に対するモル比で、0.1〜1.2倍量の
    硫酸イオンを含有させたことを特徴とする、イットリウ
    ムアルミニウムガーネットの製造方法。
  2. 【請求項2】仮焼後のイットリウムアルミニウムガーネ
    ットには、100〜2500wtppmのSiO2を含有させると共に、
    これを無酸素雰囲気下で1650〜1900℃で焼結して、多結
    晶透明イットリウムアルミニウムガーネット焼結体とす
    ることを特徴とする、請求項1に記載のイットリウムア
    ルミニウムガーネットの製造方法。
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