JP2646365B2 - 用紙送り制御方法 - Google Patents
用紙送り制御方法Info
- Publication number
- JP2646365B2 JP2646365B2 JP4650588A JP4650588A JP2646365B2 JP 2646365 B2 JP2646365 B2 JP 2646365B2 JP 4650588 A JP4650588 A JP 4650588A JP 4650588 A JP4650588 A JP 4650588A JP 2646365 B2 JP2646365 B2 JP 2646365B2
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- JP
- Japan
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- paper
- line feed
- printing
- control method
- feed
- Prior art date
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Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/36—Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
- B41J11/42—Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制御方法に関
し、 用紙の張りや弛みに起因する印字位置のバラつきとズ
レ量を減少し、改行精度を向上させることを目的とし、 改頁動作後、もしくは1頁分印字の終了による次頁へ
の移動後、印字もしくは改行等の次動作を開始する前
に、用紙送りの前進及び後退動作を所定量だけ反復する
ように構成する。
し、 用紙の張りや弛みに起因する印字位置のバラつきとズ
レ量を減少し、改行精度を向上させることを目的とし、 改頁動作後、もしくは1頁分印字の終了による次頁へ
の移動後、印字もしくは改行等の次動作を開始する前
に、用紙送りの前進及び後退動作を所定量だけ反復する
ように構成する。
本発明は、連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制
御方法に関し、特に、改行精度を向上させた用紙送り制
御方法に関する。
御方法に関し、特に、改行精度を向上させた用紙送り制
御方法に関する。
連続帳票を印字するプリンタにおいて、伝票等の如
く、その用紙上の印字位置が所定の範囲内に限定されて
いるとき、それを印字するプリンタは高い改行精度を要
求されることになる。
く、その用紙上の印字位置が所定の範囲内に限定されて
いるとき、それを印字するプリンタは高い改行精度を要
求されることになる。
第1図は、連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制
御機構の一般構造例を示す構成図である。同図におい
て、1は印字ヘツド、2はプラテン、3は連続帳票、4
はその連続帳票3をプラテン2に保持するベイルロー
ラ、5はペーパガイド、6はピンチローラ、7は連続帳
票3を給送するピン式のトラクタ、8は該トラクタ7を
駆動する改行モータ、9はトラクタと改行モータ8との
間のクラッチ、10はコントローラである。
御機構の一般構造例を示す構成図である。同図におい
て、1は印字ヘツド、2はプラテン、3は連続帳票、4
はその連続帳票3をプラテン2に保持するベイルロー
ラ、5はペーパガイド、6はピンチローラ、7は連続帳
票3を給送するピン式のトラクタ、8は該トラクタ7を
駆動する改行モータ、9はトラクタと改行モータ8との
間のクラッチ、10はコントローラである。
連続帳票3は、トラクタ7(又はスプロケットホイー
ル)によってプラテン2へ送られ、ペーパガイド5でプ
ラテン2と該プラテン2に対向する印字ヘツド1との間
に導かれて印字される。
ル)によってプラテン2へ送られ、ペーパガイド5でプ
ラテン2と該プラテン2に対向する印字ヘツド1との間
に導かれて印字される。
上記の如く、用紙送りはピントラクタもしくはスプロ
ケットホイールとプラテンロールによって行われている
が、プラテンロールの送り量はピントラクタ等の送り量
よりも若干多めに設定されている。これは、連続帳票用
紙を常時たるみのない状態で給送するためである。
ケットホイールとプラテンロールによって行われている
が、プラテンロールの送り量はピントラクタ等の送り量
よりも若干多めに設定されている。これは、連続帳票用
紙を常時たるみのない状態で給送するためである。
しかし、このプラテンの過送り制御が、用紙の重さや
走行負荷の大きさ、環境の変化等によって適正に行われ
なくなったとき、用紙の異常な張り又はたるみにより、
改行精度は他愛なく悪化してしまう。そして、印字結果
が用紙上の所望の印字位置からはみだしてしまう障害が
発生する。
走行負荷の大きさ、環境の変化等によって適正に行われ
なくなったとき、用紙の異常な張り又はたるみにより、
改行精度は他愛なく悪化してしまう。そして、印字結果
が用紙上の所望の印字位置からはみだしてしまう障害が
発生する。
本発明はこのような問題点に鑑みて創案されたもの
で、用紙の張りや弛みに起因する印字位置のバラつきと
ズレ量を減少し、改行精度が向上する用紙送り制御方法
を提供することを目的とする。
で、用紙の張りや弛みに起因する印字位置のバラつきと
ズレ量を減少し、改行精度が向上する用紙送り制御方法
を提供することを目的とする。
本発明において、上記の問題点を解決するための手段
は、連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制御方法に
おいて、改頁動作後もしくは1頁分印字の終了による次
頁への移動後、印字もしくは改行等の次動作を開始する
前に、用紙送りの前進及び後退動作を所定量だけ反復す
る用紙送り制御方法によるものとする。
は、連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制御方法に
おいて、改頁動作後もしくは1頁分印字の終了による次
頁への移動後、印字もしくは改行等の次動作を開始する
前に、用紙送りの前進及び後退動作を所定量だけ反復す
る用紙送り制御方法によるものとする。
本発明では、1シート(項)分印字した後、次シート
の頭まで用紙を送って、次の動作(改行もしくは印字)
を行う前に、微小ですばやい正−逆又は逆−正の用紙送
り動作により「ゆさぶり」を1回以上行う。この動作に
よって、自動的に用紙がたるんでいるときはたるみがと
れ、張り過ぎているときは適度の張りになって、改行ズ
レが補正され、常に正確な位置への印字が可能になる。
の頭まで用紙を送って、次の動作(改行もしくは印字)
を行う前に、微小ですばやい正−逆又は逆−正の用紙送
り動作により「ゆさぶり」を1回以上行う。この動作に
よって、自動的に用紙がたるんでいるときはたるみがと
れ、張り過ぎているときは適度の張りになって、改行ズ
レが補正され、常に正確な位置への印字が可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
本初明は、第1図に示した一般的な構造の用紙送り制
御機構において、コントローラ10が、1頁分印字した
後、次シートの頭まで用紙を送って次の動作を行う前
に、微小ですばやい正−逆又は逆−正の用紙送り動作に
より「ゆさぶり」を複数回行う。
御機構において、コントローラ10が、1頁分印字した
後、次シートの頭まで用紙を送って次の動作を行う前
に、微小ですばやい正−逆又は逆−正の用紙送り動作に
より「ゆさぶり」を複数回行う。
第2図及び第3図は、本発明の一実施例の改行動作及
び印字動作を示すフローチャートである。まず第2図に
おいて、改行動作指令が発せられるとその改行が正改行
であるか逆改行であるかを判断し、正改行であって、か
つその改行の結果が次頁になる場合にのみ、本発明の動
作を行うフラグをセットする。そして、第3図の印字動
作を行う際に、フラグがセットされているか否かを検索
し、セットされている場合、本発明の改行量補正動作を
2回反復する。動作後は、フラグをクリアしたのち、通
常の印字を行う。
び印字動作を示すフローチャートである。まず第2図に
おいて、改行動作指令が発せられるとその改行が正改行
であるか逆改行であるかを判断し、正改行であって、か
つその改行の結果が次頁になる場合にのみ、本発明の動
作を行うフラグをセットする。そして、第3図の印字動
作を行う際に、フラグがセットされているか否かを検索
し、セットされている場合、本発明の改行量補正動作を
2回反復する。動作後は、フラグをクリアしたのち、通
常の印字を行う。
第4図は、本発明の改行量補正動作の説明図であり、
図中縦方向に行方向を示し、横方向に列方向を示してい
る。改行が正改行で、かつその結果が次頁になる場合は
2通りあって、1つは第4図(a)に示すように、改頁
(FF)後に所定量の用紙送りの前進及び後退動作を2回
反復する改行量補正動作(円内)を行ったのち、印字
(→HH…)に移る。もう1つは第4図(b)に示すよう
に、1項の改行後の動作であって、例えば図中……→HH
…←HH…に続いて、前記改行量補正動作(円内)を行
い、印字(→HH…)に移る。
図中縦方向に行方向を示し、横方向に列方向を示してい
る。改行が正改行で、かつその結果が次頁になる場合は
2通りあって、1つは第4図(a)に示すように、改頁
(FF)後に所定量の用紙送りの前進及び後退動作を2回
反復する改行量補正動作(円内)を行ったのち、印字
(→HH…)に移る。もう1つは第4図(b)に示すよう
に、1項の改行後の動作であって、例えば図中……→HH
…←HH…に続いて、前記改行量補正動作(円内)を行
い、印字(→HH…)に移る。
上記改行量補正動作の結果、第5図に示すように、改
行位置の誤差は改頁の都度零帰するので、図中点線で示
した従来例のように弛み過ぎや張り過ぎが放置されるこ
とはなく、誤差が累積されずに済む。用紙上に印字する
際に、用紙の状態は、例えば薄手の1枚用紙では図中プ
ラス側へ過送り気味となるが、本発明の補正動作を行え
ば改頁の都度適正状態に戻され、例えば複数枚重ねの複
写用紙等は自重と走行抵抗増加のため図中マイナス側へ
遅れ気味となるが、本発明の補正動作を行えば改頁の都
度やはり適正状態に戻され、印字位置のバラつきが減少
する。また、1シート毎に用紙状態が用紙送りにとって
適正な状態になるので、そのシート範囲内での逆改行動
作による印字ズレに対してもズレ量を減少させることが
できる。
行位置の誤差は改頁の都度零帰するので、図中点線で示
した従来例のように弛み過ぎや張り過ぎが放置されるこ
とはなく、誤差が累積されずに済む。用紙上に印字する
際に、用紙の状態は、例えば薄手の1枚用紙では図中プ
ラス側へ過送り気味となるが、本発明の補正動作を行え
ば改頁の都度適正状態に戻され、例えば複数枚重ねの複
写用紙等は自重と走行抵抗増加のため図中マイナス側へ
遅れ気味となるが、本発明の補正動作を行えば改頁の都
度やはり適正状態に戻され、印字位置のバラつきが減少
する。また、1シート毎に用紙状態が用紙送りにとって
適正な状態になるので、そのシート範囲内での逆改行動
作による印字ズレに対してもズレ量を減少させることが
できる。
以上、説明したとおり、本発明によれば、用紙の張り
や弛みに起因する印字位置のバラつきとズレ量を減少
し、改行し精度が向上する用紙送り制御方法を提供する
ことができる。
や弛みに起因する印字位置のバラつきとズレ量を減少
し、改行し精度が向上する用紙送り制御方法を提供する
ことができる。
第1図は用紙送り制御機構の構成図、 第2図は本発明の改行動作のフローチャート、 第3図は本発明の印字動作のフローチャート、 第4図は本発明の改行補正動作の説明図、 第5図は本発明の改行位置の説明図である。 1;印字ヘッド、 2;プラテン、 3;連続帳票(用紙)、 4;ベイルローラ、 5;ペーパーガイド、 6;ピンチローラ、 7;トラクタ、 8;クラッチ、 9;改行モータ、 10;コントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】連続帳票を印字するプリンタの用紙送り制
御方法において、 改頁動作後、もしくは1頁分印字の終了による次頁への
移動後、 印字もしくは改行等の次動作を開始する前に、 用紙送りの前進及び後退動作を所定量だけ反復すること
を特徴とする用紙送り制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4650588A JP2646365B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 用紙送り制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4650588A JP2646365B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 用紙送り制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218863A JPH01218863A (ja) | 1989-09-01 |
JP2646365B2 true JP2646365B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12749106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4650588A Expired - Lifetime JP2646365B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 用紙送り制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646365B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4650588A patent/JP2646365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01218863A (ja) | 1989-09-01 |
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