JPS62134283A - プリンタ用紙位置補正方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、プリンタの紙送りに際して、プリンタ用紙が
紙送りの正しい位置で送られるようにするプリンタ用紙
位置補正方法に関するものである。

（従来の技術） 従来より、両端にガイド穴の無い用紙（熱転写等）の紙
送りには、いかに水平に紙を入れるかが真直ぐに紙を送
る鍵であった。

このため、初めの用紙挿入時の僅かなズレが、長く紙を
送る間に増大し、遂には用紙をプリンタに巻き込んでし
まうという事態も起こり得た。

（問題点を解決するための手段） 本発明はこの欠点を補うために、プリンタの紙送りドラ
ムの面端付近に光センサを設け、プリンタ用紙の状態を
検出して、用紙の曲がり等をいち速く捉え、紙送りモー
タの回転を制御する事によって、用紙のセット状態を常
に適正に保つようにしたものである。

（作　用） 第１図は本発明の一実施例における用紙位置の修正手順
の流れを示す図である。

以下、この手順について説明する。

空白行が連続した場合、用紙位置修正の作業を行なうた
めに、光センサからの出力を読み出し、用紙の状態を検
出する。

用紙の状態によって、モータの回転を決め、モータに回
転方向、回転量等、の動作の指示を出す。

このモータの修正の動きによって、用紙は常に水平に保
たれる。

（実施例） 第２図は本発明の一実施例におけるプリンタ用紙送り装
置の概観を示す図である。

ここで、ｌはプリンタ用紙、２は光センサ、３は紙送り
ローラ、Ｍｌ、Ｍ２はモータであり、これらの位置関係
を示している。

第３図は光センサ部の断面を示し、プリンタ用紙１の両
端上下左右に２ケずつ光センサ２を設け、用紙の状態を
監視するものである。

第４図は本発明の一実施例における紙送りモータ部を示
す、 ここで、紙送りモータＭｌ、Ｍ２は左右に２ケとして、
通常の紙送り時は同じ動作を行い、プリンタ用紙１の位
置修正時には独立した動作をするものとする。

第５図はプリンタ用紙と光センサの位置関係の各種な場
合を示すものであり、ここでは（、）〜（ｆ）に示す６
例を示す。

ここで、光センサ２の・はＯＦＦ、　ＯはＯＮを示す。

また、向かって右側にモータＭ１、左側にモータＭ２が
あるとする。

それぞれの場合に対するモータの動作例を表に示す。

（発明の効果） 本発明は上記実施例より明らかなように、常にプリンタ
用紙の位置を適正に保つという利点を有する。

従って、従来のプリンタで発生しがちであった用紙の捩
れや、巻き込みを未然に防止することが可能で、このよ
うな動作による用紙及び時間の無駄を省くことができる
という効果が得られる。

４、図面の簡単な説明　　　　　　・ 第１図は本発明の一実施例における用紙位置の修正手順
の流れを示す図、第２図は本発明の一実施例におけるプ
リンタ用紙送り装置の概観を示す図、第３図は光センサ
部の断面図、第４図は本発明の一実施例における紙送り
モータ部、第５図はプリンタ用紙と光センサの位置関係
の各種な場合を示す図である。

１　・・・プリンタ用紙、２・・・光センサ。

３　・・・紙送りローラ、Ｍｌ、Ｍ２　　・・・モータ
。

特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 モータにより駆動される紙送りローラと、この紙送りロ
   ーラにより搬送されるプリンタ用紙が移動する両端位置
   に光センサ設け、 プリンタ用紙の位置を光センサにより監視し、紙送りモ
   ータを制御することにより、紙送りの状態における用紙
   位置の異常を修正するようにしたことを特徴とするプリ
   ンタ用紙位置補正方法。