JP2644690B2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2644690B2
JP2644690B2 JP7001294A JP129495A JP2644690B2 JP 2644690 B2 JP2644690 B2 JP 2644690B2 JP 7001294 A JP7001294 A JP 7001294A JP 129495 A JP129495 A JP 129495A JP 2644690 B2 JP2644690 B2 JP 2644690B2
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JP
Japan
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eyepiece
display surface
display
electronic image
hood
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JP7001294A
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JPH07184091A (ja
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義男 小峯
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT等の電子的像デ
ィスプレイアを有するファインダ部を備えたビデオカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のビデオカメラにあっては、記録
した撮影画像を即座にファインダ部で再生して記録状態
を確認できるので、撮影者の納得した情報のみを記録す
ることができ、使用者から大変喜ばれている。
【0003】一方、ファインダ部内に設けられた接眼レ
ンズを光軸方向に可動として、視度調整を可能としたも
のもある。このようなビデオカメラでは、接眼フードに
眼を当接させてCRT上の撮影画像を正確にモニタさせ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、接
眼レンズを光軸方向に可動としているのは、あくまでも
視度調整を考慮したものであり、接眼フードから眼を離
してCRT上の撮影画像をモニタすることができなかっ
た。
【0005】上記課題を考慮して、本発明は、接眼フー
ドから目を離しても電子的像ディスプレイアのディスプ
レイ面上の撮影画像が視認可能なビデオカメラを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、上記目的を達成するため、本発明は、撮影中の画
像が視認可能であるファインダ部を備えたビデオカメラ
であって、前記ファインダ部は、カメラ本体に一体的に
設けられ、かつ、電子的像ディスプレイアと、接眼レン
ズと、この接眼レンズを光軸方向において前記電子的像
ディスプレイアに対して相対的に移動可能とする可動部
材と、前記接眼レンズの周囲を覆うごとく形設された接
眼フードとを備え、前記可動部材は、前記接眼レンズに
対する前記電子的像ディスプレイアのディスプレイ面の
位置を、前記接眼レンズのほぼ焦点位置にあたる第1の
位置と、前記接眼レンズの焦点位置の内側であって、前
記電子的像ディスプレイアのディスプレイ面に対する接
眼レンズの視度調整の範囲を超えて接近した第2の位置
とに相対的に移動可能となし、前記接眼レンズに対する
前記電子的像ディスプレイアのディスプレイ面の位置が
前記第1の位置では、前記接眼フードに目を当接させ
て、前記ディスプレイ面上の撮影中の画像が視認可能で
あり、前記接眼レンズに対する前記電子的像ディスプレ
イアのディスプレイ面の位置が前記第2の位置では、前
記接眼フードから目を離間させて、前記ディスプレイ面
上の撮影中の画像が視認可能であるように構成されてい
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す図であ
り、(A)は、ファインダが通常使用状態の位置にある
のを示した図、(B)は、ファインダが収納状態の位置
にあるのを示した図である。
【0009】図において、1はカメラ本体、2はカメラ
本体1内に設けられた電子的像ディスプレイアとしての
CRTを示している。なお、ディスプレイアとしてはこ
の他に液晶ディスプレイア等のディスプレイ手段を使用
してもよい。3は接眼レンズで、ゴム等の材質からなる
接眼フード7とともに接眼スライド筒6の一方の端部に
一体的に固定されている。6は接眼スライド筒で、操作
つまみ6aを有し、CRT2に対して、図の左右方向に
スライド可能となるよう、カメラ本体1の一部1aによ
り支持されている。前記ファインダは、CRT2、接眼
レンズ3、接眼スライド筒6、接眼フード7を有して構
成され、図から明らかなように、カメラ本体1に一体的
に設けられている。そして、このファインダによって、
従来と同様、記録した撮影画像をCRT2に即座に再生
して接眼レンズ3を介して記録状態を確認できる。
【0010】ここで、図1(A)に示すように、接眼ス
ライド筒6を右方にスライドさせた状態では、CRT2
のディスプレイア面2aは、ほぼ接眼レンズ3の焦点面
に位置し、使用者は、この状態で接眼フード7に眼を当
接させて(近づけて)、接眼レンズ3により拡大された
CRT2のディスプレイ面をモニタすることができる。
ちなみに、この構成においては、操作つまみ6aの位置
を調整することによりCRT2のディスプレイ面2aに
対する接眼レンズ3の間隔を調整して視度調整すること
も可能である。
【0011】他方、CRT2のディスプレイ画面を眼を
離してモニタするとき、あるいはカメラの不使用状態で
は、図1(B)に示すように、接眼スライド筒6を左方
にスライドして収納状態にすると、接眼レンズ3は、前
述した視度調整の範囲を超えてCRT2のディスプレイ
面2aに接近して、このディスプレイ面2aにほぼ接す
る位置となる。この状態にすることにより、眼を離した
状態でCRT2のディスプレイ画面のモニタが可能であ
る。接眼フード7に眼を当接させると、特に女性の場合
化粧が落ちたりするので都合が良くないが、本実施例の
ように、目を離した状態でCRT2のディスプレイ画面
のモニタが可能であるから、このような不都合が解消で
きる。また、長時間、接眼フード7に眼を当接させる
と、眼の回りに接眼フードの跡が残るが、そのような不
都合もない。
【0012】また、カメラを使用しないときは、図1
(B)に示す収納状態にすることによりカメラの接眼部
をコンパクトに収納でき、携帯に便利であるばかりでな
く、従来の構成で起きた、太陽光により不注意に接眼レ
ンズ3の焦点位置にあるCRT2のディスプレイ面2a
を焼損してしまうという事故を防止することも可能であ
る。また、この状態では、接眼スライド筒6は、カメラ
本体1に収納されているため、強度面でも保証されて破
損等の危惧もなく、かつ接眼レンズ3の不使用状態で接
眼スライド筒6が邪魔になることもない。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のビデオカメラによれば、接眼フードに目を当接させた
状態、および接眼フードから目を離間した状態で、撮影
中の画像をファインダ部を介して確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、(A)は、
ファインダが通常使用状態の位置にあるのを示した図、
(B)は、ファインダが収納状態の位置にあるのを示し
た図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 CRT 3 接眼レンズ 6 接眼スライド筒 7 接眼フード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影中の画像が視認可能であるファインダ
    部を備えたビデオカメラであって、 前記ファインダ部は、カメラ本体に一体的に設けられ、
    かつ、電子的像ディスプレイアと、接眼レンズと、この
    接眼レンズを光軸方向において前記電子的像ディスプレ
    イアに対して相対的に移動可能とする可動部材と、前記
    接眼レンズの周囲を覆うごとく形設された接眼フードと
    を備え、 前記可動部材は、前記接眼レンズに対する前記電子的像
    ディスプレイアのディスプレイ面の位置を、前記接眼レ
    ンズのほぼ焦点位置にあたる第1の位置と、前記接眼レ
    ンズの焦点位置の内側であって、前記電子的像ディスプ
    レイアのディスプレイ面に対する接眼レンズの視度調整
    の範囲を超えて接近した第2の位置とに相対的に移動可
    能となし、 前記接眼レンズに対する前記電子的像ディスプレイアの
    ディスプレイ面の位置が前記第1の位置では、前記接眼
    フードに目を当接させて、前記ディスプレイ面上の撮影
    中の画像が視認可能であり、 前記接眼レンズに対する前記電子的像ディスプレイアの
    ディスプレイ面の位置が前記第2の位置では、前記接眼
    フードから目を離間させて、前記ディスプレイ面上の撮
    中の画像が視認可能であることを特徴とするビデオカ
    メラ。
JP7001294A 1995-01-09 1995-01-09 ビデオカメラ Expired - Lifetime JP2644690B2 (ja)

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JPH07184091A JPH07184091A (ja) 1995-07-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101558U (ja) * 1982-12-27 1984-07-09 キヤノン株式会社 フアインダ装置
JP2526900B2 (ja) * 1987-05-14 1996-08-21 ソニー株式会社 カメラ一体型ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH07184091A (ja) 1995-07-21

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