JP2642554B2 - 接着剤組成物 - Google Patents
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- C08L2666/04—Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤組成物、更に詳
しくは水を含有させた接着剤組成物に関する。
しくは水を含有させた接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】常温下短時間で硬化する接着剤の要求
は、省力化、省資源、省エネルギーなどのため年々増大
する傾向にある。従来、常温速硬化型接着剤としては、
二液型速硬化エポキシ系接着剤、嫌気性接着剤、瞬間接
着剤、第二世代のアクリル系接着剤(SGA)が知られてい
る。
は、省力化、省資源、省エネルギーなどのため年々増大
する傾向にある。従来、常温速硬化型接着剤としては、
二液型速硬化エポキシ系接着剤、嫌気性接着剤、瞬間接
着剤、第二世代のアクリル系接着剤(SGA)が知られてい
る。
【0003】上記二液型速硬化エポキシ系接着剤は、主
剤と硬化剤を計量、混合して被着体に塗布し、主剤と硬
化剤の主成分が反応することにより、硬化させるもので
ある。二液型速硬化エポキシ系接着剤は主剤と硬化剤の
計量、混合が不充分であると著しい強度の低下を起こす
ことがあり、また、計量、混合を充分に行った場合でも
剥離、衝撃強度が低いという欠点がある。
剤と硬化剤を計量、混合して被着体に塗布し、主剤と硬
化剤の主成分が反応することにより、硬化させるもので
ある。二液型速硬化エポキシ系接着剤は主剤と硬化剤の
計量、混合が不充分であると著しい強度の低下を起こす
ことがあり、また、計量、混合を充分に行った場合でも
剥離、衝撃強度が低いという欠点がある。
【0004】上記嫌気性接着剤は、被着体間において接
着剤組成物を圧着して空気を遮断することにより硬化す
る。したがって、圧着する際に被着体からハミ出して空
気に接触する部分の接着剤は硬化しない。また、被着体
間のクリアランスが大きい場合も硬化しない欠点を有す
る。
着剤組成物を圧着して空気を遮断することにより硬化す
る。したがって、圧着する際に被着体からハミ出して空
気に接触する部分の接着剤は硬化しない。また、被着体
間のクリアランスが大きい場合も硬化しない欠点を有す
る。
【0005】シアノアクリレートを主成分とする上記瞬
間接着剤は、優れた作業性を有するが、剥離、衝撃強度
が低く、また、耐湿性、耐水性が劣るため使用範囲が著
しく限定される不利がある。
間接着剤は、優れた作業性を有するが、剥離、衝撃強度
が低く、また、耐湿性、耐水性が劣るため使用範囲が著
しく限定される不利がある。
【0006】上記第二世代のアクリル系接着剤(SGA)は
二液性であるが、二液の正確な計量を必要とせず、極め
てラフな計量、混合(時には二液の接触のみ)で常温で
数分ないし数十分で硬化するという優れた作業性を有
し、しかも高い剥離強度、衝撃強度を有し、更にはみ出
し部分の硬化も良好であるため広く用いられている。
二液性であるが、二液の正確な計量を必要とせず、極め
てラフな計量、混合(時には二液の接触のみ)で常温で
数分ないし数十分で硬化するという優れた作業性を有
し、しかも高い剥離強度、衝撃強度を有し、更にはみ出
し部分の硬化も良好であるため広く用いられている。
【0007】このようなSGA は、例えば特開昭49-13211
9 号公報、特開昭53-2543 号公報などに開示されている
が、金属被着体に対して充分な密着性を有していない欠
点があった。上記SGA の金属密着性の改良に関しては、
特開昭54-141826 号公報、特開昭58-147477 号公報、特
開昭59-84964号公報などにSGA にリン酸エステル系単量
体を添加することで金属被着体に対する密着性を向上さ
せることが開示されている。
9 号公報、特開昭53-2543 号公報などに開示されている
が、金属被着体に対して充分な密着性を有していない欠
点があった。上記SGA の金属密着性の改良に関しては、
特開昭54-141826 号公報、特開昭58-147477 号公報、特
開昭59-84964号公報などにSGA にリン酸エステル系単量
体を添加することで金属被着体に対する密着性を向上さ
せることが開示されている。
【0008】しかしながら、これらの改良でも鉄やステ
ンレスに対する密着性の改良に関しては充分とは言え
ず、金属被着体に対する密着性が不良になり、接着強度
が低下することがあった。
ンレスに対する密着性の改良に関しては充分とは言え
ず、金属被着体に対する密着性が不良になり、接着強度
が低下することがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
鑑みてなされたものであり、特に金属に対する密着性の
優れた接着剤組成物を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、特に金属に対する密着性の
優れた接着剤組成物を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究を
重ねた結果、意外にも、従来非水系接着剤中において、
その存在を極力排除してきた水を含有させた接着剤組成
物が目的を達成するものであるとの知見を得て、本発明
を完成するに至った。
重ねた結果、意外にも、従来非水系接着剤中において、
その存在を極力排除してきた水を含有させた接着剤組成
物が目的を達成するものであるとの知見を得て、本発明
を完成するに至った。
【0011】すなわち、重合性ビニルモノマー100 重量
部に対し、有機過酸化物0.1 〜20重量部を含有する第一
液と、重合性ビニルモノマー100 重量部に対し、還元剤
0.05〜15重量部を含有する第二液とからなり、第一液と
第二液のいずれか一方または両方に水の濃度が0.4 〜5
重量%になるように水を含有させたことを特徴とする重
合性ビニルモノマー系の二液型接着剤組成物を要旨とす
る。
部に対し、有機過酸化物0.1 〜20重量部を含有する第一
液と、重合性ビニルモノマー100 重量部に対し、還元剤
0.05〜15重量部を含有する第二液とからなり、第一液と
第二液のいずれか一方または両方に水の濃度が0.4 〜5
重量%になるように水を含有させたことを特徴とする重
合性ビニルモノマー系の二液型接着剤組成物を要旨とす
る。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
使用する重合性ビニルモノマーは、ラジカル重合可能で
あればいかなるものでも1種又は2種以上を組合せて用
いることができ、中でも硬化速度などの点から液状ない
し固形状の重合性アクリル酸誘導体及び重合性メタクリ
ル酸誘導体が好ましく、その例を示せば次のようなもの
がある。
使用する重合性ビニルモノマーは、ラジカル重合可能で
あればいかなるものでも1種又は2種以上を組合せて用
いることができ、中でも硬化速度などの点から液状ない
し固形状の重合性アクリル酸誘導体及び重合性メタクリ
ル酸誘導体が好ましく、その例を示せば次のようなもの
がある。
【0013】 一般式 Z−O−R1 で表される単量体。 式中、Zは(メタ)アクリロイル基、 CH2=CHCOOCH2−CH(OH)CH2 −基、または CH2=C(CH3)COOCH2−CH(OH)CH2 −基を示し、R1はH、
炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジ
ル基、フェニル基、テトラヒドロフルフリル基、グリシ
ジル基、ジシクロペンチル基、ジシクロペンテニル基、
または(メタ)アクリロイル基を表す。
炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジ
ル基、フェニル基、テトラヒドロフルフリル基、グリシ
ジル基、ジシクロペンチル基、ジシクロペンテニル基、
または(メタ)アクリロイル基を表す。
【0014】このような単量体は、例えば(メタ)アク
リル酸、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メ
タ)アクリル酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)アク
リル酸ジシクロペンチル、(メタ)アクリル酸ジシクロ
ペンテニル、グリセロール(メタ)アクリレート、グリ
セロールジ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
リル酸、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メ
タ)アクリル酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)アク
リル酸ジシクロペンチル、(メタ)アクリル酸ジシクロ
ペンテニル、グリセロール(メタ)アクリレート、グリ
セロールジ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
【0015】 一般式 Z−O−(R2O) p −R1 で表される単量体。式中、Z及びR1は前述のとおりであ
る。R2は −C2H4−、−C3H6−、
る。R2は −C2H4−、−C3H6−、
【化1】 −C4H8−、または−C6H12 −であり、pは1〜25の整数
を表す。
を表す。
【0016】このような単量体としては、例えば2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)ア
クリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート
などが挙げられる。
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)ア
クリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート
などが挙げられる。
【0017】 一般式
【化2】 で表される単量体。式中、ZおよびR2は前述のとおりで
ある。R3はHまたは炭素数1〜4のアルキル基を示し、
qは0〜8の整数を表す。
ある。R3はHまたは炭素数1〜4のアルキル基を示し、
qは0〜8の整数を表す。
【0018】このような単量体としては、例えば2,2
−ビス(4−(メタ)アクリロキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシエトキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アク
リロキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−(メタ)アクリロキシプロポキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシテトラ
エトキシフェニル)プロパンなどが挙げられる。
−ビス(4−(メタ)アクリロキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシエトキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アク
リロキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−(メタ)アクリロキシプロポキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシテトラ
エトキシフェニル)プロパンなどが挙げられる。
【0019】 前記、およびに記載の単量体に
含まれない多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル。
含まれない多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル。
【0020】このような単量体としては、例えばトリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げられ
る。
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げられ
る。
【0021】 (メタ)アクリロイルオキシ基を有す
るウレタンプレポリマー。このような単量体としては、
例えば水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルと有
機ポリイソシアネートおよび多価アルコールを反応する
ことにより得られる。
るウレタンプレポリマー。このような単量体としては、
例えば水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルと有
機ポリイソシアネートおよび多価アルコールを反応する
ことにより得られる。
【0022】ここで水酸基を有する(メタ)アクリル酸
エステルの例としては、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシブチルなどが挙げられる。
エステルの例としては、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシブチルなどが挙げられる。
【0023】また、有機ポリイソシアネートの例として
は、トルエンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネートなどが挙げられる。
は、トルエンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0024】多価アルコールの例としては、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール、ポリエステルポリオールなどが挙
げられる。
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール、ポリエステルポリオールなどが挙
げられる。
【0025】 下記一般式(I)て表される酸性リン
酸化合物。
酸化合物。
【化3】 式中、Rは CH 2 =CR 4 CO(OR 5 ) m −基(但し、R4はHまた
はCH3 、R5は−C2H4−、−C3H6−、
はCH3 、R5は−C2H4−、−C3H6−、
【化4】 −C4H8−、−C6H12 −または
【化5】 を表し、mは1〜10の整数である。)を表し、nは1ま
たは2である。
たは2である。
【0026】この一般式(I)で示される酸性リン酸化
合物の例としては、アシッドホスホオキシエチル(メ
タ)アクリレート、アシッドホスホオキシプロピル(メ
タ)アクリレート、ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシエチル)フォスフェートなどが挙げられる。
合物の例としては、アシッドホスホオキシエチル(メ
タ)アクリレート、アシッドホスホオキシプロピル(メ
タ)アクリレート、ビス(2−(メタ)アクリロイルオ
キシエチル)フォスフェートなどが挙げられる。
【0027】以上、、、、、及びの単量体
は、1種または2種以上を組み合わせて使用することが
できる。
は、1種または2種以上を組み合わせて使用することが
できる。
【0028】重合性アクリル酸誘導体及び重合性メタク
リル酸誘導体の使用割合は、硬化速度等の点より、使用
する重合性ビニルモノマーの合計重量に対して70重量%
以上が好ましい。
リル酸誘導体の使用割合は、硬化速度等の点より、使用
する重合性ビニルモノマーの合計重量に対して70重量%
以上が好ましい。
【0029】また、重合性アクリル酸誘導体及び重合性
メタクリル酸誘導体以外の重合性ビニルモノマーとして
は、スチレン、α−アルキルスチレン、ジビニルベンゼ
ン、ビニルエーテル、ジビニルエーテル、N−ビニルピ
ロリドン、2−ビニルピリジン、ビニルエステル(酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルなど)などが挙げられる。
メタクリル酸誘導体以外の重合性ビニルモノマーとして
は、スチレン、α−アルキルスチレン、ジビニルベンゼ
ン、ビニルエーテル、ジビニルエーテル、N−ビニルピ
ロリドン、2−ビニルピリジン、ビニルエステル(酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルなど)などが挙げられる。
【0030】更に、本発明の接着剤組成物には、重合性
ビニルモノマー以外の重合性物質を併用することがで
き、該物質としては、例えば重合性不飽和結合を有する
ポリカルボン酸(マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸、無水イタコン酸、シトラコン酸な
ど)、モノカルボン酸(クロトン酸、イソクロトン酸な
ど)炭素数6以上の重合性オレフィン系炭化水素などが
挙げられる。
ビニルモノマー以外の重合性物質を併用することがで
き、該物質としては、例えば重合性不飽和結合を有する
ポリカルボン酸(マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸、無水イタコン酸、シトラコン酸な
ど)、モノカルボン酸(クロトン酸、イソクロトン酸な
ど)炭素数6以上の重合性オレフィン系炭化水素などが
挙げられる。
【0031】この重合性ビニルモノマー以外の重合性物
質を使用する場合、その使用割合は、使用する重合性ビ
ニルモノマーの合計量に対して30重量%未満が好まし
く、1種又は2種以上を組合せて用いることができる。
質を使用する場合、その使用割合は、使用する重合性ビ
ニルモノマーの合計量に対して30重量%未満が好まし
く、1種又は2種以上を組合せて用いることができる。
【0032】本発明の第1液に使用される有機過酸化物
としては、例えばクメンハイドロパーオキサイド、パラ
メンタンハイドロパーオキサイド、ターシャリーブチル
ハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンジハ
イドロパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャリーブチル
パーオキシベンゾエート等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
としては、例えばクメンハイドロパーオキサイド、パラ
メンタンハイドロパーオキサイド、ターシャリーブチル
ハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンジハ
イドロパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャリーブチル
パーオキシベンゾエート等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
【0033】有機過酸化物の添加量は、重合性ビニルモ
ノマー100 重量部に対して0.1 〜20重量部であり、0.1
重量部未満では硬化速度が遅く、20重量部を越えると貯
蔵安定性が悪くなる。
ノマー100 重量部に対して0.1 〜20重量部であり、0.1
重量部未満では硬化速度が遅く、20重量部を越えると貯
蔵安定性が悪くなる。
【0034】本発明の第二液に使用される還元剤は、前
記有機過酸化物と反応し、ラジカルを発生する公知の還
元剤であれば使用できる。代表的な還元剤としては第3
級アミン、チオ尿素誘導体、金属塩などがあげられる。
記有機過酸化物と反応し、ラジカルを発生する公知の還
元剤であれば使用できる。代表的な還元剤としては第3
級アミン、チオ尿素誘導体、金属塩などがあげられる。
【0035】第3級アミンとしては、例えばトリエチル
アミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、N,
N−ジメチルパラトルイジンなどがあげられる。チオ尿
素誘導体としては2−メルカプトベンズイミダゾール、
メチルチオ尿素、シブチルチオ尿素、テトラメチルチオ
尿素、エチレンチオ尿素などが例示される。金属塩とし
ては、例えばナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅、バナ
ジルアセチルアセトンなどがあげられる。
アミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、N,
N−ジメチルパラトルイジンなどがあげられる。チオ尿
素誘導体としては2−メルカプトベンズイミダゾール、
メチルチオ尿素、シブチルチオ尿素、テトラメチルチオ
尿素、エチレンチオ尿素などが例示される。金属塩とし
ては、例えばナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅、バナ
ジルアセチルアセトンなどがあげられる。
【0036】還元剤の添加量としては重合性ビニルモノ
マー100 重量部に対して0.05〜15重量部である。
マー100 重量部に対して0.05〜15重量部である。
【0037】本発明の接着剤組成物は、第一液と第二液
のいずれか一方又は両方が水を0.4〜5重量%含有す
る。さらに、第一液と第二液の合計に対し水の濃度が0.
2 重量%を越えるように水を含有することが好ましい。
上記の水の濃度が0.4 重量%未満では密着性の向上効果
が少なく、また5重量%を越えると水が分離することが
ある。又、第一液と第二液の合計に対し水の濃度が0.2
重量%以下だと密着性の向上効果が少ないおそれがあ
る。
のいずれか一方又は両方が水を0.4〜5重量%含有す
る。さらに、第一液と第二液の合計に対し水の濃度が0.
2 重量%を越えるように水を含有することが好ましい。
上記の水の濃度が0.4 重量%未満では密着性の向上効果
が少なく、また5重量%を越えると水が分離することが
ある。又、第一液と第二液の合計に対し水の濃度が0.2
重量%以下だと密着性の向上効果が少ないおそれがあ
る。
【0038】
【0039】本発明で用いる水には特に制限なく、例え
ば通常得られる水、精製された水(蒸留水、イオン交換
水、脱気処理水あるいはこれらを精密濾過した水など)
などがあり、更に高分子物質(ポリビニルピロリドン、
ポリエチレンオキサイド、アルキルセルロース類、ポリ
ビニルアルコールなど)を含む水、界面活性剤を含む水
などでもよい。また、水系の合成樹脂エマルジョンやゴ
ムラテックスなどの状態にある水であってもよい。
ば通常得られる水、精製された水(蒸留水、イオン交換
水、脱気処理水あるいはこれらを精密濾過した水など)
などがあり、更に高分子物質(ポリビニルピロリドン、
ポリエチレンオキサイド、アルキルセルロース類、ポリ
ビニルアルコールなど)を含む水、界面活性剤を含む水
などでもよい。また、水系の合成樹脂エマルジョンやゴ
ムラテックスなどの状態にある水であってもよい。
【0040】水を含有させるには任意の方法で行なうこ
とができ、第一液、第二液あるいはこれら両液を混合し
た液を調整する際、それらに水を添加する方法が一般的
であるが、重合性ビニルモノマー、有機過酸化物、還元
剤などの使用する物質に予め水を含有させておくことも
できる。水を均一に含有させるために、公知の攪拌機、
ラインミキサー、混合型塗布機などを用いることができ
る。
とができ、第一液、第二液あるいはこれら両液を混合し
た液を調整する際、それらに水を添加する方法が一般的
であるが、重合性ビニルモノマー、有機過酸化物、還元
剤などの使用する物質に予め水を含有させておくことも
できる。水を均一に含有させるために、公知の攪拌機、
ラインミキサー、混合型塗布機などを用いることができ
る。
【0041】本発明では剥離強度、衝撃強度を向上させ
るためのエラストマー成分を接着剤組成物に添加するこ
とがてきる。エラストマー成分としてはニトリル−ブタ
ジエンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどの各種
合成ゴムが挙げられる。この他に粘度、流動性を調整す
る目的でメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン共
重合体(MBS)、線状ポリウレタンなどの熱可塑性高分子
や微粉末シリカなども使用することができる。また、本
発明の組成物では空気に接している部分の硬化を更に迅
速にするために各種ワックス類を加えてもよい。
るためのエラストマー成分を接着剤組成物に添加するこ
とがてきる。エラストマー成分としてはニトリル−ブタ
ジエンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどの各種
合成ゴムが挙げられる。この他に粘度、流動性を調整す
る目的でメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン共
重合体(MBS)、線状ポリウレタンなどの熱可塑性高分子
や微粉末シリカなども使用することができる。また、本
発明の組成物では空気に接している部分の硬化を更に迅
速にするために各種ワックス類を加えてもよい。
【0042】更に、貯蔵安定性を改良する目的で各種重
合禁止剤、酸化防止剤などの既に知られている物質を添
加することも可能である。また、所望により可塑剤、充
填剤、着色剤、防錆剤等も添加することが可能である。
合禁止剤、酸化防止剤などの既に知られている物質を添
加することも可能である。また、所望により可塑剤、充
填剤、着色剤、防錆剤等も添加することが可能である。
【0043】本発明の接着剤組成物を用いて接着する被
着体の材質に制限はなく、金属質表面を有する被着体の
接着に特に優れた接着効果を示す。
着体の材質に制限はなく、金属質表面を有する被着体の
接着に特に優れた接着効果を示す。
【0044】
【0045】以下実施例により本発明を更に詳細に説明
する。なお、以下、各物質の配合割合の単位は重量部で
示す。 実施例1及び比較例1 表1の配合割合で各物質及び水(イオン交換水)を混合
して表1に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。一枚の試験片(200 ×25×1.2 m
m、SPCC-Dの未処理)の片面に第一液を塗布し、もう一
枚の試験片(200×25×0.4 mm、SPCC-Dの未処理)の片
面に第二液を塗布し、直ちに塗布面同士を重ね合わせて
貼合わせたのち、室温で24時間養生し、これを剥離強度
測定用試料とした。試料の剥離強度(単位:kg/25mm)
は、23℃×50%RHの環境下でISO 4578-1979(引張速度10
0 mm/分)に従って測定し、結果を表1に併記する。
する。なお、以下、各物質の配合割合の単位は重量部で
示す。 実施例1及び比較例1 表1の配合割合で各物質及び水(イオン交換水)を混合
して表1に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。一枚の試験片(200 ×25×1.2 m
m、SPCC-Dの未処理)の片面に第一液を塗布し、もう一
枚の試験片(200×25×0.4 mm、SPCC-Dの未処理)の片
面に第二液を塗布し、直ちに塗布面同士を重ね合わせて
貼合わせたのち、室温で24時間養生し、これを剥離強度
測定用試料とした。試料の剥離強度(単位:kg/25mm)
は、23℃×50%RHの環境下でISO 4578-1979(引張速度10
0 mm/分)に従って測定し、結果を表1に併記する。
【0046】なお、第一液及び第二液の水分濃度は、微
量水分測定装置CA-03 型(三菱化成工業(株)製)を使
用して測定した。また、接着剤層厚の均一化のため、上
記第一液に粒径 100μmのガラスビーズを微量添加し
た。
量水分測定装置CA-03 型(三菱化成工業(株)製)を使
用して測定した。また、接着剤層厚の均一化のため、上
記第一液に粒径 100μmのガラスビーズを微量添加し
た。
【0047】
【表1】
【0048】実施例2〜5及び比較例2〜3 表2の配合割合で各物質及び水(イオン交換水)を混合
して表2に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。試験片として、一方を200 ×25×
1.5 mm、もう一方を200 ×25×0.5 mmの各々ステンレス
板(SUS304の未処理)を用い、試験片各々の片面に、上
記第一液と第二液を等重量ずつ混合した液を、混合後直
ちに塗布して塗布面同士を貼合わせたのち、室温で24時
間養生し、これを剥離強度測定用試料とした。試料の剥
離強度(単位:kg/25mm)は実施例1と同様に剥離強度
を測定した。結果を表2に併記する。なお、接着剤層厚
の均一化のため、混合前の第一液及び第二液それぞれに
粒径100μmのガラスビーズを微量添加した。
して表2に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。試験片として、一方を200 ×25×
1.5 mm、もう一方を200 ×25×0.5 mmの各々ステンレス
板(SUS304の未処理)を用い、試験片各々の片面に、上
記第一液と第二液を等重量ずつ混合した液を、混合後直
ちに塗布して塗布面同士を貼合わせたのち、室温で24時
間養生し、これを剥離強度測定用試料とした。試料の剥
離強度(単位:kg/25mm)は実施例1と同様に剥離強度
を測定した。結果を表2に併記する。なお、接着剤層厚
の均一化のため、混合前の第一液及び第二液それぞれに
粒径100μmのガラスビーズを微量添加した。
【0049】
【表2】
【0050】実施例6及び比較例4 表3の配合割合で各物質及び水(イオン交換水)を混合
して表3に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。得られた第一液及び第二液を用
い、かつ試験片を次の(1)の組合せ及び(2)の組合せで
用いた以外は実施例2と同様にして試料の剥離強度(単
位:kg/25mm)を測定した。結果を表3に併記する。
して表3に示す水分濃度の第一液と第二液からなる接着
剤組成物を調製した。得られた第一液及び第二液を用
い、かつ試験片を次の(1)の組合せ及び(2)の組合せで
用いた以外は実施例2と同様にして試料の剥離強度(単
位:kg/25mm)を測定した。結果を表3に併記する。
【0051】試験片(1)の組合せ:200 ×25×1.2 mm及
び200 ×25×0.4 mmのいずれも冷間圧延鋼板(未処理の
SPCC-D) 試験片(2)の組合せ:200 ×25×1.5 mm及び200 ×25×
0.5 mmのいずれもステンレス板(未処理 SUS 304)
び200 ×25×0.4 mmのいずれも冷間圧延鋼板(未処理の
SPCC-D) 試験片(2)の組合せ:200 ×25×1.5 mm及び200 ×25×
0.5 mmのいずれもステンレス板(未処理 SUS 304)
【0052】
【表3】
【0053】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は、被着体からの
はみ出し部分の硬化が良好で、特に金属材料に対する接
着性が極めて優れ、その産業上の有益性は極めて大き
い。
はみ出し部分の硬化が良好で、特に金属材料に対する接
着性が極めて優れ、その産業上の有益性は極めて大き
い。
Claims (3)
- 【請求項1】 重合性ビニルモノマー100 重量部に対
し、有機過酸化物0.1〜20重量部を含有する第一液と、
重合性ビニルモノマー100 重量部に対し、還元剤0.05〜
15重量部を含有する第二液とからなり、第一液と第二液
のいずれか一方または両方に水の濃度が0.4 〜5重量%
になるように水を含有させたことを特徴とする重合性ビ
ニルモノマー系の二液型接着剤組成物。 - 【請求項2】 重合性ビニルモノマー100 重量部に対
し、有機過酸化物0.1〜20重量部を含有する第一液と、
重合性ビニルモノマー100 重量部に対し、還元剤0.05〜
15重量部を含有する第二液とからなり、第一液と第二液
のいずれか一方または両方に水の濃度が0.4 〜5重量%
になり、かつ、第一液と第二液の合計に対し水の濃度が
0.2 重量%を越えるように水を含有させたことを特徴と
する重合性ビニルモノマー系の二液型接着剤組成物。 - 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2記載の重合性
ビニルモノマーの少なくとも70重量%が重合性アクリル
酸誘導体または重合性メタクリル酸誘導体であることを
特徴とする重合性ビニルモノマー系の二液型接着剤組成
物。
Priority Applications (5)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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---|---|
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US5385958A (en) * | 1993-03-05 | 1995-01-31 | Dymax Corporation | Activator formulation and composition utilizing same |
US6696585B1 (en) | 1993-04-13 | 2004-02-24 | Southwest Research Institute | Functionalized nanoparticles |
US6258974B1 (en) | 1993-04-13 | 2001-07-10 | Southwest Research Institute | Metal oxide compositions composites thereof and method |
US6417244B1 (en) | 1993-04-13 | 2002-07-09 | Southwest Research Institute | Metal oxide compositions and methods |
US5886122A (en) * | 1995-03-31 | 1999-03-23 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for preparing solvent-type acrylic pressure-sensitive adhesives and medical pressure-sensitive adhesive |
JPH0987590A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-03-31 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 接着剤組成物 |
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US6194481B1 (en) | 1999-05-19 | 2001-02-27 | Board Of Regents Of The University Of Texas System | Mechanically strong and transparent or translucent composites made using zirconium oxide nanoparticles |
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WO2002070543A2 (en) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | University Of Texas System | Ultra-low shrinkage composite resins based on blended nematic liquid crystal monomers |
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BRPI0914017B1 (pt) * | 2008-10-08 | 2019-07-02 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Composição adesiva, método de aderência e corpo ligado aderido |
TWI595037B (zh) * | 2009-04-30 | 2017-08-11 | 電化股份有限公司 | 硬化性樹脂組成物、接著劑組成物、硬化體或複合體 |
CN101899920B (zh) * | 2009-06-01 | 2013-01-16 | 兰溪市卓越电子有限公司 | 一种防暴高密钥安全锁具 |
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TW201816024A (zh) * | 2016-05-09 | 2018-05-01 | 漢高智慧財產控股公司 | 含有反應性倍半矽氧烷的黏著組合物 |
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JPS532543A (en) * | 1976-06-29 | 1978-01-11 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Rapid-setting acrylic resin adhesive |
JPS53102989A (en) * | 1977-02-22 | 1978-09-07 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Curable composition |
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- 1991-12-27 JP JP3359238A patent/JP2642554B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-21 TW TW081110236A patent/TW226404B/zh active
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-
1996
- 1996-02-29 US US08/609,006 patent/USRE36140E/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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US5328947A (en) | 1994-07-12 |
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