JP2638746B2 - 高周波同軸ケーブル用中継コネクタ - Google Patents

高周波同軸ケーブル用中継コネクタ

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JP2638746B2
JP2638746B2 JP6064815A JP6481594A JP2638746B2 JP 2638746 B2 JP2638746 B2 JP 2638746B2 JP 6064815 A JP6064815 A JP 6064815A JP 6481594 A JP6481594 A JP 6481594A JP 2638746 B2 JP2638746 B2 JP 2638746B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波同軸ケーブルの中
継コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機器の内部で第1の同軸ケーブルと第2
の同軸ケーブルを接続する場合には、第1の同軸ケーブ
ルの先端には雄形の同軸コネクタを取り付けておき、第
2の同軸ケーブルの先端には雌形の同軸コネクタを取り
付けておき、この雄形の同軸コネクタと雌形の同軸コネ
クタとを接続して前記第1,第2のコネクタの相互が接
続されている。
【0003】取り扱い周波数がUHF帯域からSHF帯
域で使用されるコネクタでは、圧着加工して同軸ケーブ
ルに取り付けるものが多く、上記の場合には、第1の同
軸ケーブルに雄形の同軸コネクタを圧着加工で取り付
け、第2の同軸ケーブルに雌形の同軸コネクタを圧着加
工で取り付けることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、装置の内部で第1,第2の同軸ケーブルの着脱を
繰り返し実施できる長所があるけれども、第1,第2の
同軸ケーブルの着脱を繰り返し実施する必要のない使用
条件であるにも係わらず、上記のように雄型の同軸コネ
クタと雌型の同軸コネクタを介して第1,第2の同軸ケ
ーブルを中継することは、取り扱い周波数がUHF帯域
からSHF帯域になると、中継個所でのインピーダンス
の不整合による定在波比の悪化や、大きな挿入損失が発
生する問題がある。
【0005】本発明は第1,第2の同軸ケーブルの着脱
を実施する必要のない個所で使用される中継コネクタに
起因する定在波比の悪化や挿入損失を改善できるように
考えられた高周波同軸ケーブル用中継コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波同軸ケー
ブル用中継コネクタは、第1の同軸ケーブルの内部導体
を被覆する絶縁体とこの絶縁体を被覆する外部導体との
間に挿入される小径筒部と、第2の同軸ケーブルの外装
被覆を取り巻くとともに前記の小径筒部に連通した大径
筒部とで構成されるコネクタ本体を設け、第2の同軸ケ
ーブルの内部導体とコネクタ本体の小径筒部を通して大
径筒部に引き出された第1の同軸ケーブルの内部導体と
をコネクタ本体の大径筒部の内部で接続する中心コンタ
クトを設け、この中心コンタクトの両端に形成され前記
コネクタ本体の大径筒部に挿入された中心コンタクトを
コネクタ本体から絶縁する第1のスペーサを設け、第2
の同軸ケーブルの外装被覆の外周に装着されコネクタ本
体の大径筒部の内径よりも小径の内部圧着リングを設
け、コネクタ本体の小径筒部に装着された第1の同軸ケ
ーブルの外部被覆の外側に装着され圧着加工されてコネ
クタ本体の小径筒部とで第1の同軸ケーブルの外部導体
を挟持する圧着部材を設け、前記コネクタ本体の大径筒
部には前記中心コンタクトが露出する切欠部を形成し、
かつ、前記コネクタ本体の大径筒部に装着されて前記切
欠部をシールドする閉塞部材を設け、一端には第2の同
軸ケーブルの内部導体を被覆する絶縁体とこの絶縁体を
被覆する外部導体との間に挿入される挿入部が形成さ
れ、他端にはコネクタ本体の大径筒部の内径の鍔部が形
成されたスリーブを設け、一端にはスリーブの前記鍔部
に形成された凸部に係合する第1の孔が形成され他端に
は中心コンタクトが係合する第2の孔が形成された第2
のスペーサを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この構成によると、コネクタ本体の小径筒部に
先端処理した第1の同軸ケーブルを取り付け、先端処理
してコネクタ本体の大径筒部に挿入された第2の同軸ケ
ーブルの内部導体と小径筒部から大径筒部に引き出され
た第1の同軸ケーブルの内部導体とを、コネクタ本体の
大径筒部に配設された中心コンタクトに前記コネクタ本
体の大径筒部に形成された切欠部から接合処理し、接合
処理後の前記切欠部は閉塞部材でシールドする。第1の
同軸ケーブルの外部導体とコネクタ本体の小径筒部とは
圧着部材の圧着加工で接続される。第2の同軸ケーブル
の外部導体とコネクタ本体の大径筒部とは、この大径筒
部の圧着加工で第2の同軸ケーブルの外部導体が内部圧
着リングと大径筒部の間に挟持されて接続される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図9に基づ
いて説明する。図1は本発明の中継コネクタを使用して
2D−FB同軸ケーブル1aと極細のコルデル同軸ケー
ブル1bを接続した状態を示しており、図2と図3に示
す手順で接続加工処理が行われる。
【0009】なお、この実施例の説明では同軸ケーブル
の各部の名称を図9に示すように規定している。内部導
体2を被覆する絶縁体3と、この絶縁体3の外周を覆う
外部導体4と、外部導体4を被覆する外部被覆5とで構
成されている。
【0010】接続加工処理は、図2の(a)に示すよう
に同軸ケーブル1bに内部圧着リング6を挿入する。図
2の(b)に示すように同軸ケーブル1bの外部被覆5
を剥ぎ外部導体4を内部圧着リング6の上に折り返す。
同軸ケーブル1aの方も外部被覆5と絶縁体3を剥ぎ、
外部導体4も所定の寸法に切断して先端処理する。次に
図2の(c)に示すように先端処理が完了した同軸ケー
ブル1bの絶縁体3と外部導体4の間にスリーブ7を差
し込む。
【0011】スリーブ7は図4に示すように構成されて
いる。図4の(a)は正面図で、図4の(b),(c)
は同図(a)のA−A′矢視図とB−B′矢視図であ
る。スリーブ7は、絶縁体3と外部導体4との間に挿入
される挿入部8と、鍔部9が形成されており、内部通路
10に絶縁体3で被覆された内部導体2が挿通される。
同軸ケーブル1aには外部被覆5の上にリング状の外部
圧着リング11を挿入しておく。
【0012】次に、同軸ケーブル1aの内部導体に半田
付けする中心コンタクト部分12の組み立てを図2の
(d)に示すように行う。中心コンタクト部分12は中
心コンタクト13と第1,第2のスペーサ14a,14
で組み立てられる。中心コンタクト13は図5に示す
ように構成されている。図5の(a)は正面図で、図5
の(b),(c)は同図(a)のC−C′矢視図とD−
D′矢視図である。中心コンタクト13は両側から中央
に向かって孔15a,15bが形成されており、孔15
aと孔15bの間には隔壁16が残されていて相互間は
連通していない。中心コンタクト13の周部には孔15
aに連通する孔15cと孔15bに連通する孔15dが
形成されている。さらに、中心コンタクト13の両端に
は中間部17よりも径の小さい小径部18が形成されて
いる。第1,第2のスペーサ14a,14bは図6に示
すように構成されている。図6の(a)は正面図で、図
6の(b),(c)は同図(a)のE−E′矢視図とF
−F′矢視図である。第1,第2のスペーサ14a,1
4bは沸化樹脂で成形されており、内部には互いに連通
した孔19a,19bが形成されている。
【0013】中心コンタクト部分の組み立ては、第1,
第2のスペーサ14a,14bの孔19bに中心コンタ
クト13の小径部18を圧入して、中心コンタクト13
の両端に第1,第2のスペーサ14a,14bが取り付
けられている。組み立てられた中心コンタクト部分12
は図2の(e)に示すように、先端加工処理した同軸ケ
ーブル1bに取り付けられたスリーブ7に取り付けられ
る。具体的には、第2のスペーサ14bの孔19aにス
リーブ7の凸部20を挿入し、絶縁体3を剥いで先端を
露出させてある内部導体2を第2のスペーサ14bの孔
19bを介して中心コンタクト13の孔15aに挿入さ
れており、中心コンタクト13の孔15cから半田を流
して中心コンタクト13と同軸ケーブル1bの内部導体
2とを半田付けする。
【0014】次に図2の(f)に示すようにコネクタ本
体21に閉塞部材22を仮想線位置に仮組込みする。コ
ネクタ本体21は図7に示すように構成されている。図
7の(a)は正面図で、図7の(b),(c)は同図
(a)のG−G′矢視図とH−H′矢視図である。コネ
クタ本体21は大径筒部23とこの大径筒部23に連通
した小径筒部24とで構成されており、大径筒部23に
は切欠部25が形成されている。閉塞部材22は図8に
示すように構成されている。図8の(a)は正面図で、
図8の(b)は同図(a)のI−I′矢視図である。閉
塞部材22はステンレスのばね材をほぼ環状に成形して
構成されている。
【0015】次に、先端加工処理を終えた同軸ケーブル
1aを図3の(a)に示すように、閉塞部材22が仮組
込みされたコネクタ本体21の小径筒部24に取り付け
る。具体的には、同軸ケーブル1aの外部被覆5の上に
外部圧着リング11を仮挿入し、同軸ケーブル1aの絶
縁体3で被覆された内部導体2を小径筒部24の内部通
路26に挿通して絶縁体3と外部導体4の間に小径筒部
24を差し込む。
【0016】次に、同軸ケーブル1aに仮挿入してある
外部圧着リング11を、図3の(b)に示すようにコネ
クタ本体21の小径筒部24の周囲の仮想線位置まで移
動させて仮組込みしておく。
【0017】図3の(c)では、図2の(e)で中心コ
ンタクト部分12の半田付けが完了している同軸ケーブ
ルアセンブリ27を、コネクタ本体21の大径筒部23
に挿入する。この際には、同軸ケーブル1aの内部導体
2が第1のスペーサ14aの孔19bを介して中心コン
タクト13の孔15bに挿入されるのを、コネクタ本体
21の切欠部25から確認しながら同軸ケーブルアセン
ブリ27がコネクタ本体21に挿入される。その後に中
心コンタクト13の孔15dから半田を流して中心コン
タクト13と同軸ケーブル1aの内部導体2とを半田付
けする。
【0018】次に図3の(d)では、コネクタ本体21
に仮組込みされていた閉塞部材22を、コネクタ本体2
1の切欠部25を閉塞する位置に矢印J方向に移動させ
て切欠部25をシールドする。
【0019】図3の(e)では、コネクタ本体21の小
径筒部24の周囲に仮組込みしてある外部圧着リング1
1を圧着工具〔図示せず〕で挟んで矢印Kのように力を
作用させて外部圧着リング11を変形させ、同軸ケーブ
ル1aの外部導体4をコネクタ本体21の小径筒部24
と変形した外部圧着リング11とで挟持する。また、コ
ネクタ本体21の大径筒部23を圧着工具〔図示せず〕
で挟んで矢印Mのように力を作用させて大径筒部23を
変形させ、同軸ケーブル1bの外部導体4を内部圧着リ
ング6と変形した大径筒部23とで挟持して、図3の
(f)に示すような仕上がり形状の中継状態が得られ
る。
【0020】このように接続を完了した状態では、同軸
ケーブル1aの内部導体2と同軸ケーブル1bの内部導
体2とは中心コンタクト13を介して半田付けされてお
り、同軸ケーブル1aの外部導体4と同軸ケーブル1b
の外部導体4とはコネクタ本体21に圧着加工処理され
て電気的に接続されている。また、中心コンタクト13
のコネクタ本体21における配設位置は、コネクタ本体
21の大径筒部23の内径とほぼ同じ径の第1,第2の
スペーサ14a,14bによって位置決めされているた
め、同軸ケーブル1aと同軸ケーブル1bの中継によっ
ても定在波比の悪化の防止ならびに挿入損失の改善を期
待できるものである。
【0021】さらに、同軸ケーブルアセンブリ27は、
同軸ケーブル1bに挿入したスリーブ7の凸部20に
2のスペーサ14bの孔19aを挿入して中心コンタク
ト13を支持しているため、コルデル同軸ケーブル1b
のように内部導体2が細いものであっても、この細い内
部導体2に不要な方向の外力が作用することを防止で
き、中心コンタクト13と同軸ケーブル1bとをコネク
タ本体21の外部で半田付けしてアセンブリとして取り
扱うことができる。
【0022】また、内部圧着リング6とコネクタ本体2
1の大径筒部23とで同軸ケーブル1bの外部導体4を
挟持することによって、コルデル同軸ケーブル1bのよ
うな極細のケーブルの圧着接続加工が可能になった。
【0023】上記の実施例では、2D−FB同軸ケーブ
ルと極細のコルデル同軸ケーブルの中継接続の場合を例
に挙げて説明したが、2D−FB同軸ケーブルの相互の
接続に使用することもでき、コルデル同軸ケーブルに比
べて内部導体2が丈夫なケーブルの場合には、スリーブ
7を省くこともできる。
【0024】
【0025】以上のように本発明によると、第1の同軸
ケーブルの内部導体を被覆する絶縁体とこの絶縁体を被
覆する外部導体との間に挿入される小径筒部と、第2の
同軸ケーブルの外装被覆を取り巻くとともに前記の小径
筒部に連通した大径筒部とで構成されるコネクタ本体を
設け、第2の同軸ケーブルの内部導体とコネクタ本体の
小径筒部を通して大径筒部に引き出された第1の同軸ケ
ーブルの内部導体とをコネクタ本体の大径筒部の内部で
接続する中心コンタクトを設け、この中心コンタクトの
両端に形成され前記コネクタ本体の大径筒部に挿入され
た中心コンタクトをコネクタ本体から絶縁する第1の
ペーサを設け、第2の同軸ケーブルの外装被覆の外周に
装着されコネクタ本体の大径筒部の内径よりも小径の内
部圧着リングを設け、コネクタ本体の小径筒部に装着さ
れた第1の同軸ケーブルの外部被覆の外側に装着され圧
着加工されてコネクタ本体の小径筒部とで第1の同軸ケ
ーブルの外部導体を挟持する圧着部材を設け、前記コネ
クタ本体の大径筒部には前記中心コンタクトが露出する
切欠部を形成し、かつ、前記コネクタ本体の大径筒部に
装着されて前記切欠部をシールドする閉塞部材を設けた
ため、コネクタ本体の小径筒部に先端処理した第1の同
軸ケーブルを取り付け、先端処理してコネクタ本体の大
径筒部に挿入された第2の同軸ケーブルの内部導体と小
径筒部から大径筒部に引き出された第1の同軸ケーブル
の内部導体とを、コネクタ本体の大径筒部に配設された
中心コンタクトに前記コネクタ本体の大径筒部に形成さ
れた切欠部から接合処理し、接合処理後の前記切欠部は
閉塞部材でシールドする。第1の同軸ケーブルの外部導
体とコネクタ本体の小径筒部とは圧着部材の圧着加工で
接続される。第2の同軸ケーブルの外部導体とコネクタ
本体の大径筒部とは、この大径筒部の圧着加工で第2の
同軸ケーブルの外部導体が内部圧着リングと大径筒部の
間に挟持して接続することができ、第1,第2の同軸ケ
ーブルを中継接続することによる定在波比の悪化の防止
ならびに挿入損失の改善を期待できるものである。さら
に、一端には第2の同軸ケーブルの内部導体を被覆する
絶縁体とこの絶縁体を被覆する外部導体との間に挿入さ
れる挿入部が形成され、他端にはコネクタ本体の大径筒
部の内径の鍔部が形成されたスリーブを設け、一端には
スリーブの 前記鍔部に形成された凸部に係合する第1の
孔が形成され他端には中心コンタクトが係合する第2の
孔が形成された第2のスペーサを設けたため、第2の同
軸ケーブルに挿入したスリーブの凸部に第2のスペーサ
の孔を挿入して中心コンタクトを支持しているため、第
2の同軸ケーブルがコルデル同軸ケーブルのように内部
導体が細いものであっても、この細い内部導体に不要な
方向の外力が作用することを防止でき、中心コンタクト
と第2の同軸ケーブルとをコネクタ本体の外部で半田付
けしてアセンブリとして取り扱うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継コネクタの接続完了状態の断面
図。
【図2】同実施例の組み立て工程図。
【図3】同実施例の組み立て工程図。
【図4】同実施例のスリーブの構成図。
【図5】同実施例の中心コンタクトの構成図。
【図6】同実施例のスペーサの構成図。
【図7】同実施例のコネクタ本体の構成図。
【図8】同実施例の閉塞部材の構成図。
【図9】同軸ケーブルの構成図。
【符号の説明】
1a 2D−FB同軸ケーブル 1b コルデル同軸ケーブル 2 内部導体 3 絶縁体 4 外部導体 5 外部被覆 6 内部圧着リング 7 スリーブ 11 外部圧着リング 12 中心コンタクト部分 13 中心コンタクト 14 スペーサ 20 凸部 21 コネクタ本体 22 閉塞部材 23 大径筒部 24 小径筒部 25 切欠部 27 同軸ケーブルアセンブリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の同軸ケーブルの内部導体を被覆する
    絶縁体とこの絶縁体を被覆する外部導体との間に挿入さ
    れる小径筒部と、第2の同軸ケーブルの外装被覆を取り
    巻くとともに前記の小径筒部に連通した大径筒部とで構
    成されるコネクタ本体を設け、 第2の同軸ケーブルの内部導体とコネクタ本体の小径筒
    部を通して大径筒部に引き出された第1の同軸ケーブル
    の内部導体とをコネクタ本体の大径筒部の内部で接続す
    る中心コンタクトを設け、 この中心コンタクトの両端に形成され前記コネクタ本体
    の大径筒部に挿入された中心コンタクトをコネクタ本体
    から絶縁する第1のスペーサを設け、 第2の同軸ケーブルの外装被覆の外周に装着されコネク
    タ本体の大径筒部の内径よりも小径の内部圧着リングを
    設け、 コネクタ本体の小径筒部に装着された第1の同軸ケーブ
    ルの外部被覆の外側に装着され圧着加工されてコネクタ
    本体の小径筒部とで第1の同軸ケーブルの外部導体を挟
    持する圧着部材を設け、 前記コネクタ本体の大径筒部には前記中心コンタクトが
    露出する切欠部を形成し、かつ、前記コネクタ本体の大
    径筒部に装着されて前記切欠部をシールドする閉塞部材
    を設け 一端には第2の同軸ケーブルの内部導体を被覆する絶縁
    体とこの絶縁体を被覆する外部導体との間に挿入される
    挿入部が形成され、他端にはコネクタ本体の大径筒部の
    内径の鍔部が形成されたスリーブを設け、 一端にはスリーブの前記鍔部に形成された凸部に係合す
    る第1の孔が形成され他端には中心コンタクトが係合す
    る第2の孔が形成された第2のスペーサを設 けた高周波
    同軸ケーブル用中継コネクタ。
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