JP2631486B2 - 建物の免震支持方法及び免震支持装置 - Google Patents

建物の免震支持方法及び免震支持装置

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JP2631486B2 JP63024721A JP2472188A JP2631486B2 JP 2631486 B2 JP2631486 B2 JP 2631486B2 JP 63024721 A JP63024721 A JP 63024721A JP 2472188 A JP2472188 A JP 2472188A JP 2631486 B2 JP2631486 B2 JP 2631486B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、中層建物、それも建物の幅寸に対する高
さの比(アスペクト比)が大きい扁平形状又は塔状の建
物に実施される免震支持方法及び免震支持装置に関する
ものである。
従来の技術 最近の建物の免震支持方法及び免震装置の原理は、薄
い金属板とゴムシートとを交互に多数積み重ね接着して
成る積層ゴム体により建物を地盤上に支持せしめ、積層
ゴム体の水平方向に柔らかい変形性能により地震力が建
物に伝達するのを可及的に防止し振動周期を長周期化し
免震効果を得ているのが一般的である。勿論、減衰装置
(ダンパー)を組入れて建物の水平移動量を可及的に抑
制することも当然行なわれる(例えば特開昭60−168875
号公報に記載された建物の免震支持方法及び免震支持装
置を参照)。
積層ゴム体は、軸圧縮力に対してはほとんど変形しな
いという特長を有し、建物の大きな長期鉛直荷重を支持
することができ、しかも水平方向には柔らかく変形でき
ることが最大の特長となっている。
したがって、第8図Aに例示したように基礎版aの上
に積層ゴム体b…を介して支持された一般の低層建物c
の如く、地震力を受けると第8図Bに示したように単に
剛体的に水平移動するだけで転倒モーメントによる影響
をほとんど受けない建物の免震支持方法及び免震支持装
置としては極めて優れたものとなっている。
本発明が解決しようとする課題 ところで、積層ゴム体は、引張力に対してはゴム材固
有の伸びが現われ、圧縮力と同じ大きさの引張力に対し
ては数10倍の変形が簡単に発生する欠点がある。
一方、最近は敷地の制限のために細長く背が高い塔状
建物、あるいは集合住宅のように短辺方向の幅寸が一定
限度に押えられた扁平形状の建物が多く出現している。
このような塔状又は扁平形状の建物の如く建物の幅寸に
対して高さの比(アスペクト比)が大きい建物c′を第
9図Aのように基礎版aの上に積層ゴム体b…で支持せ
しめた場合には、地震力を受けると建物c′は第9図B
のように水平移動すると同時に大きな転倒モーメントに
よる回転運動が作用し、場合によっては負の軸力が発生
し、積層ゴム体bに引張力が作用するおそれがある。こ
のため、これまでは積層ゴム体bを使用する建物の免震
支持方法及び免震支持装置の対象から塔状又は扁平形状
建物が外されているので、この点が解決すべき課題とな
っている。
よって、本発明の目的は、積層ゴム体を使用して塔状
又は扁平形状の建物に有効的な免震支持方法及び免震支
持装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 (第1、第2の発明) 上記従来技術の課題を解決するための手段として、こ
の発明に係る建物の免震支持方法は、第1図に基本概念
図を示し、第2図〜第7図に好適な実施例を示したとお
り、 薄い金属板とゴムシートとを交互に多数積み重ね接着
して成る積層ゴム体1を基礎8上に垂直上向きに設置し
て建物2を地盤5上に支持させると共に建物2の上床板
6と基礎8との間に建物の水平移動を抑制する減衰装置
を設置している建物の免震支持方法において、 地震入力を受けた建物2において負の軸力が発生する
部位に転倒防止用の積層ゴム体3を反力フレーム9又は
9′から垂直下向きに設置して前記建物2の負の軸力を
負担する構成とし、当該転倒防止用の積層ゴム体3が負
担した軸力は反力フレーム9又は9′を介して地盤5側
へ伝達して処理し、長期荷重用の積層ゴム体1に負の軸
力を作用させないことを特徴とする。
また、転倒防止用の積層ゴム体3が受け止めた負の軸
力は、反力フレーム9又は9′を固定するアースアンカ
ー4に反力をとって地盤5へ伝達し処理することを特徴
とする。
作用 アスペクト比が大きい建物2が地震入力を受け、転倒
モーメントによる回転運動(第9図B参照)が作用して
負の軸力が発生したときは、その全部を転倒防止用の積
層ゴム体3で受け止めて負担し、アースアンカー4を通
じて地盤5に反力をとり処理される。
転倒防止用の積層ゴム体3も圧縮力に対してほとんど
変形しないという特長を有するので、前記負の軸力は圧
縮力として確実に受け止め、長期鉛直荷重用の積層ゴム
体1には引張力を一切作用させない。
一方、建物2の水平移動は、各積層ゴム体1,3の柔軟
な変形により可能ならしめるのである。
(第3〜第5の発明) 同上の課題を解決するための手段として、この発明に
係る建物の免震支持装置は、やはり第1図に概念図を示
し、第2図〜第7図に好適な実施例を示したとおり、 薄い金属板とゴムシートとを交互に多数積み重ね接着
して成る積層ゴム体1を基礎8上に垂直上向きに設置し
て建物2を地盤5上に支持させると共に建物2の上床板
6と基礎8との間に建物2の水平移動を抑制する減衰装
置を設置している建物の免震支持装置において、 地震入力を受けた建物2において負の軸力が発生する
部位に、同建物2の上床板6の下面にU形状の伝達フレ
ーム7を固定して設け、基礎板8には前記伝達フレーム
7内に通して交叉させた倒立U形状の反力フレーム9を
固定して設け、両フレーム7、9の間に転倒防止用の積
層ゴム体3を反力フレーム9から垂直下向きに設置して
あり、前記反力フレーム9はアースアンカー4と緊結し
て固定されていることを特徴とする。
薄い金属とゴムシートとを交互に多数積み重ね接着し
て成る積層ゴム体1を基礎8上に垂直上向きに設置して
建物2を地盤5上に支持させると共に建物2の上床板6
と基礎8との間に建物2の水平移動を抑制する減衰装置
を設置している建物の免震支持装置において、 地震入力を受けた建物2において負の軸力が発生する
部位に、基礎版8に固定した倒立U形状の反力フレーム
9′を建物2の上床板6に設けた開口部10に通して同上
床板と交叉する形に設置してあり、同反力フレーム9′
の上辺部9bと上床板6との間に転倒防止用の積層ゴム体
3を反力フレーム9′から垂直下向きに設置してあり、
前記反力フレーム9′はアースアンカー4と緊結して固
定されていることを特徴とする。
作用 地震入力を受けた建物2に転倒モーメントによる負の
軸力が発生した場合、この負の軸力は伝達フレーム7又
は上床板6を通じて転倒防止用の積層ゴム体3に圧縮力
として伝えられ受け止められる。そして、積層ゴム体3
で受け止めた負の軸力は反力フレーム9又は9′からア
ースアンカー4を通じて地盤5に伝達して処理され、長
期鉛直荷重を支持する積層ゴム体1には一切引張力を作
用させない。
一方、地震入力を受けた建物2の水平移動は、各積層
ゴム体1、3の柔軟な水平方向の変形性能により可能な
らしめる。また、U形状の伝達フレーム7とこれに通し
てチエン状に交叉させた反力フレーム9とのルーズな自
在性、又は反力フレーム9′とその両脚部9a,9aを通す
べく上床板6に設けた開口部10による遊びの範囲で建物
2の水平移動を可動ならしめる。
なお、建物2に発生する負の軸力は、上床板6の上床
梁(大梁)11の位置において転倒防止用の積層ゴム体3
に伝達する構成にすると力学的に明解なものとなる。
実施例 次に、図面に示した実施例を説明する。
まず、第2図〜第4図に示した建物の免震支持方法及
び免震支持装置は、地盤5上に構築した基礎版8の基礎
梁12の上に薄い鉄板とゴムシートとを交互に多数積み重
ね接着して成る積層ゴム体1を垂直上向きに設置し、そ
の上にアスペクト比が大きい建物2を構築し、その上床
梁(大梁)11の部位が前記長期鉛直荷重用の積層ゴム体
1により支持されている。
このアスペクト比が大きい建物2において、地震入力
を受けたとき負の軸力が発生しそうな部位(第9図B参
照)に、まず建物2の上床板6の下面に鉄筋コンクリー
ト造又は鉄骨造でU形状をなす伝達フレーム7を取付け
固定し、基礎版8上には前記伝達フレーム7と略同形の
倒立U形状をなし前記伝達フレーム7とは直交する配置
に通してチエン状に交叉、連結せしめた反力フレーム9
が取付け固定されている。そして、両フレーム7と9と
の交叉点の部位に、やはり薄い鉄板とゴムシートとを交
互に多数積み重ねて成る転倒防止用の積層ゴム体3が垂
直下向きに設置されている。反力フレーム9の両脚の下
端部は、それぞれ基礎版8の上においてアースアンカー
4、4の頭部と緊結し固定されている。
なお、図示することは省略したが、建物2の上床板6
と基礎版8との間には、地震力を受けた際の建物2の水
平移動の大きさを抑制する減衰装置(ダンパー)が必須
不可欠の要素として設置される。
したがって、平常時の建物2の重量は全て長期鉛直荷
重用の積層ゴム体1により支持される。
一方、地震入力を受けたアスペクト比が大きい建物2
は、前記2種の積層ゴム体1、3の変形を伴なって水平
方向へ移動するほか、転倒モーメントによる回転運動の
作用を受けて負の軸力が発生(第9図B参照)した場合
には、該負の軸力は建物2の上床板6に取付けた伝達フ
レーム7から転倒防止用の積層ゴム体3に対する圧縮力
として伝達し、全部この積層ゴム体3に負担せしめて長
期荷重用の積層ゴム体1に負の軸力(引張力)が絶対に
発生しないように処理される。転倒防止用の積層ゴム体
3が受け止めた負の軸力は、反力フレーム9からアース
アンカー4を通じて地盤5へと伝達して処理される。ち
なみに、アースアンカー4は、一般的に1本当り100ト
ン以上の引張り耐力を有するので、転倒防止用の積層ゴ
ム3が受け止める程度の負の軸力は十分な余裕をもって
負担し処理することができるのである。
従って、地震入力を受けた際に負の軸力を発生するお
それがあるアスペクト比が大きい建物2についても、安
心して免震建物とすることができるのである。
転倒防止用の積層ゴム体3は、建物2の重量を一切負
担しないので、水平方向の変形能力が長期荷重用の積層
ゴム体1に追従できるかぎり、小容量のものを使用して
コンパクト構造で実施することができるのである。
第2の実施例 次に、第5図〜第7図に示した免震支持方法及び免震
支持装置も、地盤5上に構築した基礎版8の基礎梁12の
上に積層ゴム体1…を垂直上向きに設置し、その上にア
スペクト比が大きい建物2を構築し、その上床梁(大
梁)11の部位が前記長期鉛直荷重用の積層ゴム体1によ
り支持されている。
このアスペクト比が大きい建物2において、地震入力
を受けたとき負の軸力が発生しそうな部位(第9図B参
照)には、まず基礎版8上に鉄筋コンクリート造又は鉄
骨造で倒立U形状をなす反力フレーム9′が取付け固定
されている。一方、建物2の上床板6には、同建物2が
地震時に水平移動するのに支障ない大きさの開口部10、
10を設け、前記反力フレーム9′の両脚部9a,9aはそれ
ぞれ前記開口部10、10の略中央位置に通して立ち上ら
せ、もって同反力フレーム9′の上辺部9bが上床板6の
上床梁(大梁)11と交叉する形に設置されている。上床
板6の特に上床梁11上の位置と前記反力フレーム9′の
上辺部9bとの間に転倒防止用の積層ゴム体3が垂直下向
きに設置され、建物2に発生した負の軸力を圧縮力とし
て受け止める構成とされている。反力フレーム9′の両
脚下端部は、基礎版8上においてアースアンカー4の頭
部と緊結し固定されている。
なお、本実施例の場合にも図示することは省略した
が、建物2の上床板6と基礎版8との間には、地震力を
受けた際の建物2の水平移動の大きさを抑制する減衰装
置(ダンパー)が設置されている。
したがって、本実施例の場合にも平常時の建物2の重
量は全て長期鉛直荷重用の積層ゴム体3により支持され
る。
一方、地震入力を受けたアスペクト比が大きい建物2
は、前記2種の積層ゴム1、3の変形を伴なって水平方
向へ移動するほか、転倒モーメントによる回転運動の作
用を受けて負の軸力が発生(第9図B参照)した場合に
は、該負の軸力は建物2の上床板6から転倒防止用の積
層ゴム体3に対する圧縮力として伝達し、全部この積層
ゴム体3に負担せしめて長期荷重用の積層ゴム体1に負
の軸力(引張力)が絶対に発生しないように処理され
る。転倒防止用の積層ゴム体3が受け止めた負の軸力
は、反力フレーム9′からアースアンカー4を通じて地
盤5へと伝達して処理される。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この
発明に係る建物の免震支持方法及び免震支持装置によれ
ば、地震入力を受けた際に負の軸力を発生するおそれの
あるアスペクト比が大きい建物2も積層ゴム体1を用い
た免震構造の対象となり、信頼性と安全性の高い免震建
物とすることができる。
しかも、転倒防止用の積層ゴム体3は、建物2の重量
を一切負担しないので、水平方向の変形能力が長期荷重
用の積層ゴム体1に追従できるかぎり、小容量のものを
使用してコンパクト構造で経済的に実施することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る建物の免震支持方法及び免震支
持装置の実施概念図、第2図〜第4図はこの発明の第1
実施例の主要部を示したもので第2図と第3図は第4図
のII−II、III−III矢視断面図、第4図は第2図のIV−
IV矢視平面図、第5図〜第7図はこの発明の第2実施例
の主要部を示したもので、第5図と第6図は第7図のV
−V、VI−VI矢視断面図、第7図は第6図の平面図、第
8図A、Bと第9図A、Bはそれぞれ従来の低層建物及
びアスペクト比が大きい建物の免震支持方法及び免震支
持装置における平常時と地震時の変動状態を示した概念
図である。 2……建物、1……長期荷重用の積層ゴム体 3……転倒防止用の積層ゴム体 4……アースアンカー、6……上床板 7……伝達フレーム、8……基礎版 9、9′……反力フレーム、10……開口部 11……上床梁
フロントページの続き (72)発明者 嶺脇 重雄 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式 会社竹中工務店技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−261870(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄い金属板とゴムシートとを交互に多数積
    み重ね接着して成る積層ゴム体を基礎上に垂直上向きに
    設置して建物を地盤上に支持させると共に建物の上床板
    と基礎との間に建物の水平移動を抑制する減衰装置を設
    置している建物の免震支持方法において、 地震入力を受けた建物において負の軸力が発生する部位
    に転倒防止用の積層ゴム体を反力フレームから垂直下向
    きに設置して前記建物の負の軸力を負担する構成とし、
    転倒防止用の当該積層ゴム体が負担した軸力は前記反力
    フレームを介して地盤側へ伝達して処理し長期荷重用の
    積層ゴム体に負の軸力を作用させないことを特徴とする
    建物の免震支持方法。
  2. 【請求項2】転倒防止用の積層ゴム体が受け止めた負の
    軸力は、反力フレームを固定するアースアンカーに反力
    をとって地盤へ伝達し処理することを特徴とする請求項
    1に記載した建物の免震支持方法。
  3. 【請求項3】薄い金属板とゴムシートとを交互に多数積
    み重ね接着して成る積層ゴム体を基礎上に垂直上向きに
    設置して建物を地盤上に支持させると共に建物の上床板
    と基礎との間に建物の水平移動を抑制する減衰装置を設
    置している建物の免震支持装置において、 地震入力を受けた建物において負の軸力が発生する部位
    に、同建物の上床板の下面にU形状の伝達フレームを固
    定して設け、基礎には前記伝達フレーム内に通して交叉
    させた倒立U形状の反力フレームを固定して設け、両フ
    レームの間に転倒防止用の積層ゴム体を反力フレームか
    ら垂直下向きに設置してあり、前記反力フレームはアー
    スアンカーと緊結して固定されていることを特徴とする
    建物の免震支持装置。
  4. 【請求項4】薄い金属とゴムシートとを交互に多数積み
    重ね接着して成る積層ゴム体を基礎上に垂直上向きに設
    置して建物を地盤上に支持させると共に建物の上床板と
    基礎との間に建物の水平移動を抑制する減衰装置を設置
    している建物の免震支持装置において、 地震入力を受けた建物において負の軸力が発生する部位
    に、基礎に固定した倒立U形状の反力フレームを建物の
    上床板に設けた開口部に通して同上床板と交叉する形に
    設置してあり、同反力フレームの上辺部と上床板との間
    に転倒防止用の積層ゴム体を反力フレームから垂直下向
    きに設置してあり、前記反力フレームはアースアンカー
    と緊結して固定されていることを特徴とする建物の免震
    支持装置。
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