JP2630842B2 - パーソナルコンピュータを用いたisdn端末装置 - Google Patents

パーソナルコンピュータを用いたisdn端末装置

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JP2630842B2
JP2630842B2 JP1266416A JP26641689A JP2630842B2 JP 2630842 B2 JP2630842 B2 JP 2630842B2 JP 1266416 A JP1266416 A JP 1266416A JP 26641689 A JP26641689 A JP 26641689A JP 2630842 B2 JP2630842 B2 JP 2630842B2
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愼夫 中野
聖人 岡崎
博介 北川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明はパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)
を用いたISDN端末装置に関する。
<従来技術> ISDNは周知のとおり音声、データ、画像などの情報を
扱うサービスを一つのネットワーク上で提供するもので
あり、従来はPCからモデム等を介して行なっていたデー
タ通信も高速かつ高精度に行なうことできる。
このISDNによる回線接続は、一方の端末側からのDチ
ャンネルによる呼設定メッセージを交換機から他方の端
末側へ送り、他方の端末側からアラートメッセージを受
けたときは待機状態となり、応答メッセージ(呼設定に
対する受付け)が確認されると、互いにBチャンネルが
接続されてデータ通信が可能となる。
このような通信をPCで行なう場合は、PCの拡張スロッ
ト(バスラインと制御ラインに接続可能なスロット)に
ISDN端末装置を取付け、データの送受をこのISDN端末装
置を介して行なうようにしている。
この種の端末装置は、ISDNの通信規約に従って信号処
理を行なうように構成されているが、呼の制御(ダイヤ
ル番号の入力、アラートメッセージや応答メッセージの
出力制御等)についてはPC側からの制御で行なってい
る。
<解決すべき課題> しかしながら、このようにISDNの呼の制御がPCによっ
て行なわれるISDN端末装置では、PCの電源が入力されて
いない時あるいは他の制御を行なっているときに、交換
機側からの呼設定を受けても応答できない。
ISDNの交換機は、呼設定メッセージを送ってから所定
時間(4秒)以内に何らかの応答がないときは再度呼設
定メッセージを送り、それでも応答がない場合には、こ
の呼出しを無効にしてまうため、使用者がPCの近くにい
てもこの呼設定メッセージがあったことを知ることがで
きず、通信を円滑に行なうことができない。
本発明はこの課題を解決したパーソナルコンピュータ
を用いたISDN端末装置を提供することを目的としてい
る。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するために本発明のパーソナルコンピ
ュータを用いたISDN端末装置は、 ISDN回線に接続され、パーソナルコンピュータによっ
て前記ISDN回線に対する呼の制御がなされるパーソナル
コンピュータを用いたISDN端末装置において、 前記ISDN回線から呼設定メッセージを受けたとき、発
呼側に呼出中を知らせて待機させるためのアラート信号
を前記ISDN回線へ出力するアラート信号送出手段と、 前記ISDN回線から受けた呼設定メッセージを前記パー
ソナルコンピュータへ転送する呼設定メッセージ転送手
段と、 前記呼設定メッセージ転送手段が転送した呼設定メッ
セージに対して前記パーソナルコンピュータが応答する
か否かを判定する判定手段と、 前記呼設定メッセージ転送手段が転送した呼設定メッ
セージに対して前記パーソナルコンピュータが応答しな
いと判定されたとき、呼設定メッセージを受けたことを
音または光によって報知する報知手段とを備えるととも
に、 上記各手段が前記パーソナルコンピュータと独立した
電源の供給を受けて動作するように構成されている。
<作用> このように構成したため、本発明のパーソナルコンピ
ュータを用いたISDN端末装置では、ISDN回線から呼設定
メッセージを受けると、パーソナルコンピュータの状態
にかかわらずアラート信号をISDN回線側へ送出し、その
呼設定メッセージをパーソナルコンピュータ側へ転送
し、パーソナルコンピュータが例えば電源未投入状態で
この呼設定メッセージに対して応答しない場合には、音
や光によって呼設定メッセージを受けたこと報知する。
利用者はこの報知により呼設定を受けたことを知り、パ
ーソナルコンピュータの電源を投入して呼の制御により
応答すれば、相手側との通信を行なうことができる。
<本発明の実施例>(第1、2図) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第2図は一実施例のパーソナルコンピュータを用いた
ISDN端末装置10の構成を示す機能ブロック図である。
第2図において、1はパーソナルコンピュータ(以
下、PCと記す)、2は回線終端装置(以下、DSUと記
す)、10は、このPC1の拡張スロット1aに装着されるISD
N端末装置(以下、単に端末装置と記す)であり、後述
するインタフェース回路13以外はパーソナルコンピュー
タ1以外からの電源の供給を受けて作動する。
11はPC1からの制御により呼の制御を行なう呼制御回
路であり、ISDNの基本インタフェース(2B+D)でDSU2
に接続されている。
この呼制御回路11は、ISDNの通信プロトコルに従って
2つの情報チャンネル(Bチャンネル)と制御チャンネ
ル(Dチャンネル)との分離および多重化を行なうため
にレイヤ1〜3までの処理回路とマイクロコンピュータ
(ともに図示せず)とで構成されている。
12は一方のBチャンネルを使用してデータ通信を行な
うための通信制御回路、13は呼制御回路11および通信制
御回路12と、PC1との間で信号の受渡しを行なうインタ
フェース回路である。
このインタフェース回路13はPC側から電源供給を受け
ており、PC1の電源が投入されているときのみ作動す
る。
14は他方のBチャンネルを使用してハンドセット20に
対する通信処理を行なう通話回路、15は呼制御回路11か
らの駆動により、音を発生するブザーである。
PC1には予めこの端末装置10より呼設定メッセージや
応答メッセージを送受するための制御プログラムが記憶
されており、この制御プログラムを起動させることによ
り端末装置10に対する呼制御がなされる。
次に、この端末装置10の呼制御回路11の呼設定メッセ
ージ受領時における処理手順を第1図のフローチャート
によって説明する。
ISDNの交換機からDSU2を介して呼設定メッセージが入
力されると、アラート信号(呼出し信号)交換機側へ出
力され、交換機および相手側(発呼側)の端末装置が待
機状態となり(ステップ1、2)、PC1側へこの呼設定
メッセージが出力される(ステップ3)。
ここで、PC1から応答メッセージが入力されると、こ
の応答メッセージが交換機側へ出力され、発呼側との間
で回線が接続され、データ通信が可能になる(ステップ
4〜6)。
また、PC1の電源が未投入かあるいは他の処理を行な
っていて、PC1からの応答メッセージが得られない場合
は、ブザー15が所定時間駆動される(ステップ7)。
発呼側からの呼の切断がなくブザー15の音に気づいた
利用者により、PC1の電源が投入され、呼の制御プログ
ラムが起動されると、前記したステップ5、6の処理が
なされる。
利用者不在等の理由から発呼側から呼の切断がある
と、呼が解放される(ステップ8、9)。
したがって、利用者が不在でなければ交換機側(発呼
側)からの呼設定に対して確実に応答することができ、
通信を円滑に行なうことができる。
<本発明の他の実施例> なお、前記実施例では、呼設定メッセージを受けたこ
とをブザー15で利用者に報知するようにしていが、ラン
プの点灯や音声(予め記憶されている)を出力するよう
にしてもよい。
また前記実施例ではISDNの基本インタフェースに対す
る端末装置の例について説明したが1次群速度インタフ
ェース(23B+D)についても本発明を同様に適用する
ことができる。
また前記実施例では、ハンドセット20による電話も利
用できるように構成されていたが、これは省略してもよ
い。
<本発明の効果> 本発明のパーソナルコンピュータを用いたISDN端末装
置は、前記説明のようにISDN回線側からの呼設定メッセ
ージをパーソナルコンピュータへ転送し、その呼設定に
対してパーソナルコンピュータが応答しないときに音や
光等によって呼設定メッセージを受けたことを報知する
ように構成されており、しかも、パーソナルコンピュー
タと独立した電源の供給を受けて動作するように構成さ
れているため、たとえ、パーソナルコンピュータの電源
が未投入状態であったり、他の処理を実行している場合
であっても、交換機による呼出しの打りがなく、呼設定
メッセージに対して確実に応答することができ、データ
通信を円滑に行なうことできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第2図は一実施例の構成を示す機能ブロッ
ク図である。 1……パーソナルコンピュータ(PC)、2……回路終端
装置(DSU)、10……ISDN端末装置、11……呼制御回
路、12……通信制御回路、13……インタフェース回路、
15……ブザー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 愼夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 岡崎 聖人 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 北川 博介 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−120559(JP,A) 池田佳和、松本潤、藤岡雅宣、「IS DN絵とき続本」,1988−10−1オーム 社,P.99−P.100

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線に接続され、パーソナルコンピュ
    ータによって前記ISDN回線に対する呼の制御がなされる
    パーソナルコンピュータを用いたISDN端末装置におい
    て、 前記ISDN回線から呼設定メッセージを受けたとき、発呼
    側に呼出中を知らせて待機させるためのアラート信号を
    前記ISDN回線へ出力するアラート信号送出手段と、 前記ISDN回線から受けた呼設定メッセージを前記パーソ
    ナルコンピュータへ転送する呼設定メッセージ転送手段
    と、 前記呼設定メッセージ転送手段が転送した呼設定メッセ
    ージに対して前記パーソナルコンピュータが応答するか
    否かを判定する判定手段と、 前記呼設定メッセージ転送手段が転送した呼設定メッセ
    ージに対して前記パーソナルコンピュータが応答しない
    と判定されたとき、呼設定メッセージを受けたことを音
    または光によって報知する報知手段とを備えるととも
    に、 上記各手段が前記パーソナルコンピュータと独立した電
    源の供給を受けて動作するように構成されていることを
    特徴とするパーソナルコンピュータを用いたISDN端末装
    置。
JP1266416A 1989-10-13 1989-10-13 パーソナルコンピュータを用いたisdn端末装置 Expired - Lifetime JP2630842B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62120559A (ja) * 1985-11-21 1987-06-01 Canon Inc パ−ソナルコンピユ−タ通信制御装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
池田佳和、松本潤、藤岡雅宣、「ISDN絵とき続本」,1988−10−1オーム社,P.99−P.100

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