JP2629376B2 - 携帯用電話機 - Google Patents
携帯用電話機Info
- Publication number
- JP2629376B2 JP2629376B2 JP24371289A JP24371289A JP2629376B2 JP 2629376 B2 JP2629376 B2 JP 2629376B2 JP 24371289 A JP24371289 A JP 24371289A JP 24371289 A JP24371289 A JP 24371289A JP 2629376 B2 JP2629376 B2 JP 2629376B2
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- Japan
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- printed circuit
- reflowed
- circuit board
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薄型、軽量、小型な携帯用電話機に関する。
従来の技術 近年、電話機業界における携帯用電話機の需要は目覚
ましく、自動車電話の将来の姿とまで言われている。こ
の種の携帯用電話機は益々薄型、軽量、小型を操作しや
すいことが望まれている。
ましく、自動車電話の将来の姿とまで言われている。こ
の種の携帯用電話機は益々薄型、軽量、小型を操作しや
すいことが望まれている。
従来の携帯用電話機の一例を第３図に基づいて説明す
る。第３図において、10は携帯用電話機であり、メイン
プリント基板5a,5b、及びプリント基板5cをそれぞれダ
イレクトコネクタ6a,6bにより接続した基板本体５と、
この基板本体５を電磁的にシールドするシールドケース
４と、スピーカ１と、マイクロホン２とを本体ケース３
により収容するように構成されている。
る。第３図において、10は携帯用電話機であり、メイン
プリント基板5a,5b、及びプリント基板5cをそれぞれダ
イレクトコネクタ6a,6bにより接続した基板本体５と、
この基板本体５を電磁的にシールドするシールドケース
４と、スピーカ１と、マイクロホン２とを本体ケース３
により収容するように構成されている。
前記メインプリント基板5a,5bには半田リフローでき
る電子部品９（たとえば抵抗等）が実装され、プリント
基板5bには、半田リフローできない電子部品７（たとえ
ば発振体等）が実装されている。
る電子部品９（たとえば抵抗等）が実装され、プリント
基板5bには、半田リフローできない電子部品７（たとえ
ば発振体等）が実装されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の携帯用電話機10では、メインプ
リント基板5a,5bやシールドケース４等の大きい構成部
品が本体ケース３内に収容されているので、本体ケース
３自体の厚みが厚くなったり、メインプリント基板5a,5
bとシールドケース４の重量分重くなるという問題点が
ある。また、メインプリント基板5a,5bとシールドケー
ス４の部品があるために、組付工数がかかるという問題
点があった。
リント基板5a,5bやシールドケース４等の大きい構成部
品が本体ケース３内に収容されているので、本体ケース
３自体の厚みが厚くなったり、メインプリント基板5a,5
bとシールドケース４の重量分重くなるという問題点が
ある。また、メインプリント基板5a,5bとシールドケー
ス４の部品があるために、組付工数がかかるという問題
点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、メインプリント基板やシールドケース等の大きい構
成部品の点数を減少して組付工数の低減ができる、薄
型、軽量、小型な携帯用電話機を提供するものである。
り、メインプリント基板やシールドケース等の大きい構
成部品の点数を減少して組付工数の低減ができる、薄
型、軽量、小型な携帯用電話機を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明に係る携帯用電話機は上記の目的を達成するた
めに、 半田リフローできない電子部品を組込んだプリント基
板と、金属プリント基板の銅箔形成面を内側にして絞り
込んで半田リフローできる電子部品を組込んだ２つのケ
ース本体とを備え、前記ケース本体を合わせて成るケー
スに送話部と受話部とグリップとを固定すると共にケー
ス内に前記プリント基板を組込んで構成してある。
めに、 半田リフローできない電子部品を組込んだプリント基
板と、金属プリント基板の銅箔形成面を内側にして絞り
込んで半田リフローできる電子部品を組込んだ２つのケ
ース本体とを備え、前記ケース本体を合わせて成るケー
スに送話部と受話部とグリップとを固定すると共にケー
ス内に前記プリント基板を組込んで構成してある。
作 用 従って、本発明に係る携帯用電話機は、金属プリント
基板の銅箔形成面を内側にして絞り込んでケース本体と
してあるので、メイン基板及びシールドケース等の大き
い構成部品の点数を省略することができる。
基板の銅箔形成面を内側にして絞り込んでケース本体と
してあるので、メイン基板及びシールドケース等の大き
い構成部品の点数を省略することができる。
実施例 以下、本発明を第１図及び第２図に基づいて説明す
る。第１図及び第２図は、本発明に係る携帯用電話機の
一実施例の構成を示すものである。
る。第１図及び第２図は、本発明に係る携帯用電話機の
一実施例の構成を示すものである。
第１図において、20は携帯用電話機であり、この携帯
用電話機20は２つのケース本体21A,21Bを合わせて成る
ケース21の内側にスピーカ１とマイクロホン２と、プリ
ント基板８とを収容し、さらに、ケース本体21Aの外側
面21bには、マイクロホン２、スピーカ１に対応する送
話部11、受話部12と、使用者が握りやすくするためのグ
リップ13を備えて構成されている。
用電話機20は２つのケース本体21A,21Bを合わせて成る
ケース21の内側にスピーカ１とマイクロホン２と、プリ
ント基板８とを収容し、さらに、ケース本体21Aの外側
面21bには、マイクロホン２、スピーカ１に対応する送
話部11、受話部12と、使用者が握りやすくするためのグ
リップ13を備えて構成されている。
第２図に示すケース本体21A,21Bは金属プリント基板2
1cの銅箔パターン21dを備える銅箔形成面21a,21bを内側
にして絞り込むことにより一体で成形される。金属プリ
ント基板21cは、アルミ板の表面にエポキシで絶縁層を
成し、この絶縁層の表面に銅箔パターン21dが形成され
ている。このアルミ板は絶縁体であり、従来例のシール
ドケースを成すとともに、ケース21を成している。ケー
ス21を成す一方のケース本体21Aの銅箔形成面21aの銅箔
パターン21dには、半田リフローできるリードレスの電
子部品９が組込まれ、且つ、スピーカ１とマイクロホン
２とが組込まれる。他方のケース本体21Bの銅箔形成面2
1bの銅箔パターン21dにも同様に半田リフローできるリ
ードレスの電子部品９が組込まれる。
1cの銅箔パターン21dを備える銅箔形成面21a,21bを内側
にして絞り込むことにより一体で成形される。金属プリ
ント基板21cは、アルミ板の表面にエポキシで絶縁層を
成し、この絶縁層の表面に銅箔パターン21dが形成され
ている。このアルミ板は絶縁体であり、従来例のシール
ドケースを成すとともに、ケース21を成している。ケー
ス21を成す一方のケース本体21Aの銅箔形成面21aの銅箔
パターン21dには、半田リフローできるリードレスの電
子部品９が組込まれ、且つ、スピーカ１とマイクロホン
２とが組込まれる。他方のケース本体21Bの銅箔形成面2
1bの銅箔パターン21dにも同様に半田リフローできるリ
ードレスの電子部品９が組込まれる。
プリント基板８は半田リフローできない電子部品７が
組込まれており、このプリント基板８と金属プリント基
板21cとの導通はケーブル8aで行われる。なお、プリン
ト基板８と金属プリント基板21Cとの導通はケーブル8a
でなくても、図示しないフレキシブルプリント基板やラ
バーコネクタでも行える。
組込まれており、このプリント基板８と金属プリント基
板21cとの導通はケーブル8aで行われる。なお、プリン
ト基板８と金属プリント基板21Cとの導通はケーブル8a
でなくても、図示しないフレキシブルプリント基板やラ
バーコネクタでも行える。
送話部11は音声をマイクロホン２へ集音するためのも
のであり、ケース本体21の内側面21aに組込まれたマイ
クロホン２に対向する外側面21bに固設されている。受
話部12は、スピーカ１から発せられる音声が聞き手に聞
き易いように外部の雑音を遮断するものであり、内側面
21aに組込まれたスピーカ１に対向する外側面21bに固設
されている。なおグリップ13は、送話、受話を行う際に
電話機であるケースを持ち易くするためのものであり、
送話部11と、受話部12との中間に位置する外側面21bに
固設される。
のであり、ケース本体21の内側面21aに組込まれたマイ
クロホン２に対向する外側面21bに固設されている。受
話部12は、スピーカ１から発せられる音声が聞き手に聞
き易いように外部の雑音を遮断するものであり、内側面
21aに組込まれたスピーカ１に対向する外側面21bに固設
されている。なおグリップ13は、送話、受話を行う際に
電話機であるケースを持ち易くするためのものであり、
送話部11と、受話部12との中間に位置する外側面21bに
固設される。
次に上記実施例の作用について説明する。上記実施例
において、ケース本体21は金属プリント基板21cの銅箔
形成面21aを内側にして絞り込んで一体で形成されるの
で、銅箔パターン21dは切れずに従来例のようなメイン
プリント基板5a,5bとシールドケース４を本体ケース21
に置換することができ、ケース本体21の厚みが薄くなる
とともに、重量を軽くして小型にすることができる。
において、ケース本体21は金属プリント基板21cの銅箔
形成面21aを内側にして絞り込んで一体で形成されるの
で、銅箔パターン21dは切れずに従来例のようなメイン
プリント基板5a,5bとシールドケース４を本体ケース21
に置換することができ、ケース本体21の厚みが薄くなる
とともに、重量を軽くして小型にすることができる。
発明の効果 以上のように本発明による携帯用電話機では、 半田リフローできない電子部品を組込んだプリント基
板と、金属プリント基板の銅箔形成面を内側にして絞り
込んで半田リフローできる電子部品を組込んだ２つのケ
ース本体とを備え、前記ケース本体を合わせて成るケー
スに送話部と受話部とグリップとを固定すると共にケー
ス内に前記プリント基板を組込んで構成されているの
で、ケースの厚みを薄くすることができるとともに、メ
イン基板及びシールドケース等の構成部品を減らすこと
ができるので、重量を軽くして小型にすることができ
る。また、構成部品が減ることにより、組付工数の低減
が可能となる。
板と、金属プリント基板の銅箔形成面を内側にして絞り
込んで半田リフローできる電子部品を組込んだ２つのケ
ース本体とを備え、前記ケース本体を合わせて成るケー
スに送話部と受話部とグリップとを固定すると共にケー
ス内に前記プリント基板を組込んで構成されているの
で、ケースの厚みを薄くすることができるとともに、メ
イン基板及びシールドケース等の構成部品を減らすこと
ができるので、重量を軽くして小型にすることができ
る。また、構成部品が減ることにより、組付工数の低減
が可能となる。
第１図は本発明に係る携帯用電話機の一実施例の構成を
示す側面断面図、第２図は同携帯用電話機のケース本体
を示す斜視図、第３図は従来の携帯用電話機の構成を示
す側面断面図である。 ７……半田リフローできない電子部品、８……プリント
基板、９……半田リフローできる電子部品、11……送話
部、12……受話部、13……グリップ、20……携帯用電話
機、21……ケース本体、21a……銅箔形成面、21c……金
属プリント基板。
示す側面断面図、第２図は同携帯用電話機のケース本体
を示す斜視図、第３図は従来の携帯用電話機の構成を示
す側面断面図である。 ７……半田リフローできない電子部品、８……プリント
基板、９……半田リフローできる電子部品、11……送話
部、12……受話部、13……グリップ、20……携帯用電話
機、21……ケース本体、21a……銅箔形成面、21c……金
属プリント基板。
Claims (1)
- 【請求項１】半田リフローできない電子部品を組込んだ
プリント基板と、金属プリント基板の銅箔形成面を内側
にして絞り込んで半田リフローできる電子部品を組込ん
だ２つのケース本体とを備え、前記ケース本体を合わせ
て成るケースに送話部と受話部とグリップとを固定する
と共にケース内に前記プリント基板を組込んで構成され
たことを特徴とする携帯用電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24371289A JP2629376B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 携帯用電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24371289A JP2629376B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 携帯用電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03104462A JPH03104462A (ja) | 1991-05-01 |
| JP2629376B2 true JP2629376B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17107865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24371289A Expired - Fee Related JP2629376B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 携帯用電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629376B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030018344A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 휠 가니쉬 고정구 |
| JP4807601B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2011-11-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24371289A patent/JP2629376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03104462A (ja) | 1991-05-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |