JP2629322B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2629322B2
JP2629322B2 JP63302867A JP30286788A JP2629322B2 JP 2629322 B2 JP2629322 B2 JP 2629322B2 JP 63302867 A JP63302867 A JP 63302867A JP 30286788 A JP30286788 A JP 30286788A JP 2629322 B2 JP2629322 B2 JP 2629322B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スチル再生機能を有する磁気記録再生装置
に関するものである。
従来の技術 第7図はVHS方式の現在のビデオカセットレコーダの
記録フォーマットの概略図である。131は音声トラッ
ク、134は映像トラックで映像信号の1フィールド分の
信号が1記録トラックに記録され、かつ隣接するトラッ
クはアジマス角の異なるLヘッド、及びRヘッドによっ
て交互に記録されている。また、T1は映像信号の1フレ
ームの時間1/30秒を、T2は1フィールドの時間1/60秒を
表す。135は磁気テープの走行制御のためのコントロー
ル信号(以下、CTLパルス信号という。)で、磁気テー
プが2トラック分進むごとに1回、すなわちT1ごとに1
回記録されている。133は磁気テープの走行方向、132は
回転ヘッドの記録方向を表す。
前記記録フォーマットにて記録された磁気テープの既
記録信号の通常再生からスチル再生への移行時における
磁気テープの走行制御手段において既に提案されている
装置では、CTLパルス信号を基準として磁気テープの走
行用駆動装置であるキャプスタンモータを停止させた
後、1フィールドコマ送り動作を有する場合は、1フィ
ールドコマ送り動作をを4回行い、また、1フレームコ
マ送り動作を有する場合は、1フレームコマ送り動作を
1回行った後、キャプスタンモータを停止状態にするこ
とで安定したスチル再生画像を得るというものである。
以下、前記制御手段としてマイクロプロセッサを用いて
既に実施されている制御方式について1フィールドコマ
送り動作を有する場合と1フレームコマ送り動作を有す
る場合それぞれについて説明する。
(1)従来の1フィールドコマ送り動作の場合 第8図にこの方式のタイミング図を示す。なお構成に
ついては便宜上、本発明の実施例である第1図の一部を
利用して説明する。また、ここでは前記1フィールドコ
マ送り動作を有する場合における通常再生からスチル再
生への移行プロセスのみを説明する。
まず、マイクロプロセッサ100内のキャプチャーコン
トロール装置107は、基準クロック信号pをカウントす
るタイムベースカウンタ111を用いて以下の信号到来時
間をそれぞれ対応するレジスタに格納する。すなわち、
CTLパルス信号jのアンプ104の出力であるCTLパルス信
号dの到来時のカウントデータをCTLパルス信号到来時
間としてCTLレジスタ108に、FG信号jのアンプ105の出
力であるFGパルス信号kの到来時間をFGレジスタ109
に、モノマルチ構成の遅延装置106の出力である遅延完
了パルス信号qの到来時間を遅延レジスタ110に格納す
る。また、各信号の到来時にはそれぞれ対応する到来フ
ラグを以下のように発生させてマイクロプロセッサのソ
フトウェアによる検出を可能にする。すなわち、CTLパ
ルス信号dの到来時にはCTL到来フラグlを、FGパルス
信号kの到来時には、FG到来フラグmを、遅延完了パル
ス信号qの到来時には、遅延完了フラグnを発生する。
ここで遅延装置106における動作としては、外付け回路
で構成されるモノマルチ回路の充電開始動作をキャプス
タン処理装置101より出力される遅延開始信号eをトリ
ガとして開始させ、充電完了時点で、前記遅延完了パル
ス信号qを出力するという構成のものを用いる。また、
この構成においては下記のようにモノマルチ動作時間を
トラッキング時間として得ることができる。すなわち、
モノマルチ回路の充電開始、及び、充電完了時点のそれ
ぞれの時間を前記タイムベースカウンタのカウントデー
タを用いて確定し、更に両者の時間差の計算を行い、前
記時間差のことをトラッキング時間として検出する。
次に、第8図のタイミング図を用いて1フィールドコ
マ送り動作を有する場合の通常再生からスチル再生への
移行動作タイミングについて説明する。
まず、t0のタイミングでスチル再生への移行開始を行
った場合、キャプスタン処理装置101はt1のタイミング
でCTLパルス信号dの到来により得られるCTL到来フラグ
lを検知すると、第1図のRAM装置113内のRAM1(FGカウ
ンタ1という。)をクリアするとともに、RAM2(FGカウ
ンタ2という。)にスチル再生移行時のためのFGカウン
タ2の初期値としてプリセットデータN1を設定して、前
記FGカウンタ1、2を用いてFGカウント動作を開始す
る。ここで、FGカウント動作とは、キャプスタン処理装
置101においてキャプスタンモータの回転により発生す
るFGパルス信号kの到来により得られるFG到来フラグm
を検知すると、前記FGカウンタ1、及び、前記FGカウン
タ2の値をそれぞれ1カウント加算するとともに、前記
FG到来フラグmをリセットして次回のFGパルス信号kの
ソフトウェアでの検出を可能にしておく。次に、キャプ
スタン処理装置101は前記CTLパルス信号dの検出後、ほ
ぼ同タイミングでキャプスタン駆動装置102に対し、第
1図のキャプスタン回転方向指令信号cをH出力して、
キャプスタンモータのブレーキ停止制御を開始する。更
に、t2のタイミングでキャプスタン駆動装置102に対し
て、キャプスタン電流リミット信号bのレベルをHから
ミドルに切り換えてキャプスタンモータのブレーキ力を
小さくするとともに、キャプスタンモータの停止検出を
行なうために、前記FGパルス信号kの周期検出を開始
し、t3のタイミングで前記FGパルス信号kの周期が所定
の周期データを上回った時点でキャプスタンモータの停
止完了と判断して、前記キャプスタン電流リミット信号
b、及び、前記キャプスタン回転方向指令信号cをLow
出力にすることでキャプスタンモータへの電流供給を停
止する。ここで、前記t1のタイミングから前記t3のタイ
ミングにおける動作をキャプスタンモータのブレーキ停
止制御という。また、前記t3のタイミングで前記FGカウ
ンタ1、2のカウント動作を停止させ、キャプスタンモ
ータの停止中におけるFGカウント動作を禁止する。
この時点でキャプスタンモータは停止しており、スチ
ル再生状態となっているが、前記キャプスタンモータの
ブレーキ停止制御直前のキャプスタンモータの回転速度
は特に正確な速度判定を行っていないため、一義的に決
らず従って、テープの停止位置のバラツキが大きくな
り、スチル画像は安定しない。そこで、更に下記のよう
に数回のコマ送り動作を行うことでスチル画像状態を通
常のコマ送り動作におけるスチル画像と同じようにして
安定化を図っている。
以下では、前記スチル再生への移行において最初にキ
ャプスタンモータを停止させた状態から更に1フィール
ドコマ送り動作を4回実行させて通常再生からスチル再
生への移行を完了させるプロセスについて説明する。
まず、コマ送り動作におけるキャプスタンモータの起
動前にあらかじめ今回キャプスタンモータのブレーキ停
止制御タイミングを決定するために使用する前記トラッ
キング時間を算出しておく。
まず、キャプスタン処理装置101はt4のタイミングで
前記遅延装置106に前記遅延開始信号eを出力してモノ
マルチ回路の充電動作を開始するとともに、前記充電動
作開始タイミングのタイムベースカウンタ111のカウン
トデータを前記RAM装置113内のRAM4に遅延開始時間Tds
として格納し、続いて充電完了時点で前記遅延完了パル
ス信号qが発生されると前記キャプチャーコントロール
装置107により前記遅延レジスタ110に前記充電完了時点
のタイムベースカウンタ111のカウントデータを遅延完
了時間Tdeとして格納するとともに前記遅延完了フラグ
nを発生させる。そして、前記キャプスタン処理装置10
1において、前記遅延開始時間Tdeと前記遅延完了時Tds
との時間差(Tde−Tds)を算出して得られた結果をトラ
ッキング時間Tdと、また、前記トラッキング時間Tdを算
出する動作のことをトラッキング時間算出動作という。
ここで、前記トラッキング時間Tdはt4以降の処理で実
行されるコマ送り動作におけるCTLパルス信号dの入力
タイミングからキャプスタンモータのブレーキ開始タイ
ミングまでの時間差のことをいうが、1フィールドコマ
送り動作においては、CTLパルス信号がコマ送り動作の
2回に1回しか得られないため、毎回CTLパルス信号d
の入力タイミングを検出できず、従って、キャプスタン
モータの回転によるテープの移動量を前記FGパルス信号
kのカウント数で計測して、コマ送り動作におけるキャ
プスタンモータの目標回転速度を用いて前記トラッキン
グ時間Tdを前記FGパルスkのカウント数Rに変換し、前
記カウント数Rを最終的にはトラッキング数N2と定義し
て使用する。また、前記トラッキング数N2を算出する動
作をトラッキング数算出動作という。そして、コマ送り
動作においては入力されるCTLパルス信号を基準に実際
のキャプスタンモータの回転によって発生するFGパルス
信号kのカウント数Rとの比較を行い、その結果によっ
てキャプスタンモータのブレーキ開始タイミングを決定
している。
次に前記キャプスタン処理装置101において、第8図
のt5のタイミングで第1図のシステム処理装置113より
ヘッドの回転位相を示すヘッド切り換え信号の立上がり
エッジより常に一定時間遅れたキャプスタン起動指令信
号hが入力されると、コマ送り動作の開始モードと判断
してキャプスタン駆動装置102に対し前記キャプスタン
電流リミット信号bをHighとして出力することで、キャ
プスタンモータが加速される方向にキャプスタン電流信
号aが出力される。この動作をキャプスタンモータの加
速制御動作という。
次に、t6からt10は、CTLパルス信号dが発生しないフ
ィールドのコマ送り動作時の処理であり、t6のタイミン
グでキャプスタンモータの起動により生じる前記FGパル
ス信号kの過渡状態が完了すると、キャプスタン処理装
置101は前記FGカウンタ1、2を用いた前記FGカウント
動作を再度開始させ、t7のタイミングでFGカウンタ2の
データが1フィールド分に相当する基準パルス数N3に達
すると、前記FGカウンタ2はクリアされ、これは従来の
手法であるCTLパルス信号dが検出できないフィールド
のコマ送り動作における擬似的なCTLパルスの作成を意
味する。
続いて、t8のタイミングで前記FGカウンタ1のカウン
トデータが前記トラッキング数N2に達すると、キャプス
タンモータに対して前記ブレーキ停止制御が行なわれ、
t10のタイミングでキャプスタンモータは停止するとと
もに、前記FGカウンタ1、2のカウント動作は停止す
る。次に、t11のタイミングでは前記t4のタイミングで
の処理と同様に前記トラッキング時間算出動作、及び、
前記トラッキング数算出動作を行い、新たにトラッキン
グ時間Td、及び、トラッキング数N2を算出する。すなわ
ち、毎回のコマ送り動作におけるキャプスタンモータの
起動前にトラッキングN2を算出する。これは、コマ送り
動作中に前記遅延装置106の外部定数を変化させてトラ
ッキング数N2を可変できるようにしてキャプスタンモー
タのブレーキ停止制御タイミングを可変できるようにす
るための一つの手法である。
次に、t12からt17は、実際のCTLパルス信号dが検出
できるフィールドのコマ送り動作時の処理であり、t12
のタイミングで再度キャプスタンモータの前記加速制御
動作、t13のタイミングで前記FGカウント動作が開始さ
れ、t14のタイミングで前記キャプスタン処理装置101は
前記CTLフラグlを検知すると前記FGカウンタ1をクリ
アし、t15のタイミングで前記FGカウンタ2のカウント
データが前記トラッキング数N2に達すると、キャプスタ
ンモータの前記ブレーキ停止制御が行なわれ、t17のタ
イミングでキャプスタンモータは停止する。以後、前記
t4のタイミングから前記t17のタイミングまでの動作を
更に1回繰り返すことにより、t18のタイミングでスチ
ル再生への移行を完了する。すなわち、スチル再生への
移行において一度キャプスタンモータを停止させた後、
更に4回の1フィールドコマ送り動作を行うことでテー
プの停止位置のバラツキを吸収し、安定したスチル再生
画像を得ることができる。
(2)従来の1フレームコマ送り動作の場合 第9図にこの方式のタイミング図を示す。なお構成に
ついては便宜上、本発明の実施例である第1図の一部を
利用して説明する。また、ここでは前記1フレームコマ
送り動作を有する場合における通常再生からスチル再生
への移行プロセスのみを説明する。
1フレームコマ送り動作における制御手法の考え方
は、前述の1フィールドコマ送り動作とキャプスタンモ
ータの加速制御及びブレーキ制御については同じであ
り、相違点はキャプスタンモータのブレーキ制御開始タ
イミングの発生方法で、前記FGカウント動作、及び、前
記トラッキング数算出動作を行わず、前記トラッキング
時間Tdを用いて、CTLパルス信号dの到来時間から前記
トラッキング時間Tdだけ経過した後にキャプスタンモー
タのブレーキ停止制御を開始することを特徴とする。
第9図のt30のタイミングからt33のタイミングにおけ
る動作は、前述の第8図のt0からt3における動作と同じ
である。次に、キャプスタン処理装置101はt34のタイミ
ングで前記CTLフラグlを検知すると、このときのタイ
ムベースカウンタ111のカウントデータをCTL到来時間Td
cとして検出する。続いてt38のタイミングで現在のタイ
ムベースカウンタ111のカウントデータTnowと前記CTL到
来時間Tdcとの時間差(Tnow−Tdc)をCTLパルス信号到
来経過時間Tdkとして求め、前記CTLパルス信号到来経過
時間Tdkが前記トラッキング時間Tdに達した時点でキャ
プスタンモータのブレーキ停止制御を開始させ、t40の
タイミングでキャプスタンモータは停止する。以後、前
記t34のタイミングから前記t40までのタイミングにおけ
る動作を3回繰り返し、t41のタイミングでスチル再生
への移行を完了する。すなわち、スチル再生への移行に
おいて一度キャプスタンモータを停止させた後、更に4
回の1フレームコマ送り動作を行うことでテープの停止
位置のバラツキを吸収し、安定したスチル再生画像を得
ることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の構成ではスチル再生への移行時
において、最初のCTLパルス信号が到来した時点でキャ
プスタンモータの速度にかかわらず、キャプスタンモー
タのブレーキ停止制御を行うことで磁気テープを一度停
止させるため、磁気テープの停止位置のバラツキが大き
く停止精度が得られない。従って、回転ヘッド軌跡と磁
気テープ上のトラックとの位置関係が一義的に決まら
ず、その状態で得られるスチル再生画像は不安定なもの
になってしまう。そこで従来の手法では、スチル再生へ
の移行において一度キャプスタンモータのブレーキ停止
制御を行ってキャプスタンモータを停止させた後、更に
4回の1フィールドコマ送り動作、あるいは1フレーム
コマ送り動作を行うことで良好なスチル画像を得ていた
が、この手法ではスチル再生への移行完了までに時間を
要すること、及び、移行中の画像はコマ送り動作のため
画面の揺れが少なからず発生する品位が良くないという
課題がある。ここで、4回ものコマ送り動作を実行させ
ているのは、スチル再生への移行時の最初のキャプスタ
ンモータのブレーキ停止制御を行うタイミングにおける
キャプスタンモータの回転速度がコマ送り動作の目標回
転速度(通常再生時に対し60%〜70%の速度)に対して
十分に下がっていない状態において、キャプスタンモー
タのブレーキ停止制御を行いテープを停止させると、テ
ープテンションが下がる状態が発生することがある。そ
こで前記状態から4回程度のコマ送り動作によりテープ
テンションを正常にさせ、かつ安定したスチル画像を得
ている。
本発明は、スチル再生への移行時に4回のコマ送り動
作をさせることなく、キャプスタンモータのブレーキ停
止制御を1回のみ行うことで、スチル再生への移行時間
の短縮を図り、速やかにかつ安定にスチル再生への移行
を完了させるものである。
課題を解決するための手段 本発明は、スチル再生への移行時において、従来の手
法と同様にキャプスタンモータの制御速度を通常再生か
ら1フィールドコマ送り動作、あるいは1フレームコマ
送り動作における定速制御期間の目標速度に制御を行い
ながらキャプスタンモータのブレーキ停止制御の開始タ
イミングを発生させるが、新たに処理としてキャプスタ
ンモータのブレーキ停止制御の実行前に実際のキャプス
タンモータの速度を常に一義的にかつ安定化させるため
に、実際のキャプスタンモータの回転速度が前記目標速
度に達したかどうかの判定処理を追加させ、達した場合
には定速制御完了フラグを発生する第1の手段を定速制
御完了フラグ発生装置114として付加させる。
そして、更に、CTLパルス信号入力タイミングを基準
にキャプスタンモータのブレーキ停止制御開始タイミン
グを決定する遅延量として、1フィールドコマ送り動作
を有する場合には、通常の1フィールドコマ送り動作に
おいて使用する前記トラッキング数N2と同じものをスチ
ル再生への移行時のキャプスタンモータのブレーキ停止
制御の実行前に検出し、また、1フレームコマ送り動作
を有する場合には、通常の1フレームコマ送り動作にお
いて使用する前記トラッキング時間Tdと同じものをスチ
ル再生への移行時のキャプスタンモータのブレーキ停止
制御の実行前に検出して、更に、その後で前記定速制御
完了フラグの発生を検知し、続いてCTLパルス信号の検
出を行い、算出された前記トラッキング数N2、あるい
は、トラッキング時間Tdだけ経過した時点でキャプスタ
ンモータのブレーキ停止制御の開始タイミングを発生さ
せる第2の手段を付加する構成をとり、従って、スチル
再生移行時のキャプスタンモータのブレーキ停止制御と
通常のコマ送り動作におけるキャプスタンモータのブレ
ーキ停止制御条件とを同じにするということを可能にす
るものである。
作用 本発明は、スチル再生への移行時において、キャプス
タンモータの実際の回転速度、及び、CTLパルス信号を
基準にしてトラッキング数、あるいは、トラッキング時
間によって決定されるキャプスタンモータのブレーキ停
止制御の開始タイミングを通常のコマ送り動作における
同回転速度、ならびに同トラッキング数、あるいは、同
トラッキング時間と同じものを適用させることで、キャ
プスタンモータのブレーキ停止制御を1回のみ行うこと
でテープの停止精度を通常のコマ送り時と同じにできる
ため、4回のコマ送り動作をさせる必要がなく、スチル
再生への移行時間の短縮を図るとともに、画面揺れを抑
え移行中の画面品位を保ちながら速やかにスチル再生へ
の移行を完了させるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照しながら
説明する。本実施例の一部の構成は既に従来例のところ
で説明したため、ここでは本実施例の特徴となる第1の
手段として付加された定速制御完了フラグ発生装置11
4、及び、第1図のキャプスタン処理装置101に付加され
た第2の手段について説明する。
以下に第2図のフローチャートを用いて第1の手段に
ついて説明する。なお、第1の手段は前記1フィールド
コマ送り動作を有する場合、及び、1フレームコマ送り
動作を有する場合とで同一手法を採用できるため共通処
理として以下に説明する。
まず、第2図のブランチ20は第1図のキャプスタン処
理装置101においてFGパルス信号kの到来により発生す
るFG到来フラグmがセットされているか否かの判断して
おり、その結果が真であれば処理ブロック21において前
記FG到来フラグmをリセットして、FGパルス信号kの次
回の到来に備え、ブランチ22において通常再生からスチ
ル再生への移行モードかどうかの判定を行い、その結果
が真であれば処理ブロック23に移行してキャプスタンモ
ータの目標回転速度を1フィールドコマ送り動作あるい
は、1フレームコマ送り動作の定速制御期間における目
標回転速度と同じ値に設定して定速誤差処理(エラー計
算)を行う。その一方で、ブランチ22の結果が偽であれ
ば、処理ブロック33において目標回転速度を通常再生に
おける速度に設定して速度誤差処理(エラー計算)を行
う。
次にブランチ24において前記速度誤差が制御範囲内に
達したか否かを判断しており、その結果が真であれば従
来の手法と同様に処理ブロック25において前記速度誤差
を有効と判断してそのまま出力する一方、結果が偽であ
れば、制御範囲外という判断を行い、処理ブロック31に
おいて最大値、あるいは、最小値を出力する。
続いての処理ブロック26、27、28、29、32が今回新た
に追加した処理で、定速制御完了フラグ発生装置114に
おいてソフトウェアで処理実行されるものである。ここ
では、スチル再生への移行中のキャプスタンモータの実
際の回転速度が目標速度の制御範囲内に達したことを確
定するために、速度誤差が連続して制御範囲内に達した
ことを検出する手法をとる。そこで、まずブランチ26に
おいてRAM装置113内の定速制御カウント用RAM8(以下、
定速制御カウンタという。)のカウントデータが一定値
Mに達しているか否かを判断し、その結果が真であれ
ば、キャプスタンモータの実際の回転速度が目標回転速
度の制御範囲内に達したと判断して、処理ブロック27に
おいて定速制御完了フラグを発生させ定速制御完了フラ
グVとして前記キャプスタン処理装置に対して出力し、
続いて処理ブロック29において、前記定速制御カウンタ
をクリアする。一方、前記ブランチ26における判断の結
果が偽である場合は、キャプスタンモータの実際の回転
速度が目標速度の制御範囲内には達したという確定がで
きないため、処理ブロック28において前記定速制御カウ
ンタのカウントデータを1カウント進める処理を行った
上で同処理を終了して次回の速度判断処理を待つ。ま
た、前記ブランチ24における判断の結果が偽である場合
は、スチル再生への移行ではないため定速制御カウンタ
をクリアしておく。なお、処理ブロック30においては、
従来の手法と同様に速度制御誤差を計算するために次回
のFGパルス信号kの到来期待時刻を計算している。
次に、前記従来の方式のところでも記述したトラッキ
ング時間算出動作、トラッキング数算出動作、トラッキ
ング時間Td、及び、トラッキング数N2について以下で使
用するフローチャート、及びタイミング図で適用してい
る符号含めて説明する。
まず、トラッキング時間算出動作、及び、トラッキン
グ時間Tdについては、前記コマ送り動作におけるCTLパ
ルス信号dの入力タイミングを基準にキャプスタンモー
タのブレーキ開始タイミングを決めるために前記遅延装
置106による動作及び結果として得られる量であり、キ
ャプスタン処理装置101が前記遅延装置106に前記遅延開
始信号eを出力してモノマルチ回路の充電動作を開始す
るとともに、前記充電動作開始タイミングのタイムベー
スカウンタ111のカウントデータを前記RAM装置113内のR
AM4に遅延開始時間Tdsとして格納し、続いて充電完了時
点で前記遅延完了パルス信号qが発生されると前記キャ
プチャーコントロール装置107により前記遅延レジスタ1
10に前記充電完了時点のタイムベースカウンタ111のカ
ウントデータを遅延完了時間Tdeとして格納するととも
に前記遅延完了フラグnを発生させる。そして、前記キ
ャプスタン処理装置101において、前記遅延開始時間Tde
と前記遅延完了時Tdsとの時間差(Tde−Tds)を算出し
て得られた結果をトラッキング時間Tdと定義するととも
に前記トラッキング時間Tdを算出する動作のことをトラ
ッキング時間算出動作という。また、トラッキング時間
Tdを以下で使用する第4図のフローチャートではT1とお
いている。
次に、トラッキング数算出動作、及び、トラッキング
数N2についてであるが、前記トラッキング時間Tdは前記
コマ送り動作におけるCTLパルス信号dの入力タイミン
グからキャプスタンモータのブレーキ開始タイミングま
での時間差のことをいうが、1フィールドコマ送り動作
においては、CTLパルス信号がコマ送り動作の2回に1
回しか得られないため、毎回CTLパルス信号dの入力タ
イミングを検出できず、従って、キャプスタンンモータ
の回転によるテープの移動量を前記FGパルス信号kのカ
ウント数で計測して、コマ送り動作におけるキャプスタ
ンモータの目標回転速度を用いて前記トラッキング時間
Tdを前記FGパルスkの前記カウント数Rに変換し、前記
カウント数Rを最終的にはトラッキング数N2と定義する
とともに、前記トラッキング数N2を算出する動作をトラ
ッキング数算出動作という。そして、コマ送り動作にお
いては入力されるCTLパルス信号を基準に実際のキャプ
スタンモータの回転によって発生するFGパルス信号kの
カウント数Rとの比較を行い、その結果によってキャプ
スタンモータのブレーキ開始タイミングを決定してい
る。また、トラッキング数N2は以下で使用する第3図の
フローチャートではN11とおき、第5図のタイミング図
ではN6とおいている。
次に第1の手段により得られた定速制御完了フラグ、
及び、第2の手段を用いたキャプスタンモータのブレー
キ停止制御の開始タイミング発生について、1フィール
ドコマ送り動作を有する場合、及び1フレームコマ送り
動作を有する場合のそれぞれの場合について説明する。
(1)1フィールドコマ送り動作の場合 第3図は1フィールドコマ送り動作を有する場合の本
手段をソフトウェアにて実現したフローチャーである。
ブランチ40は前記第2図のブランチ30と同じ判断で,そ
の結果が真であればブランチ41において、RAM装置113内
のパラメータ値用のRAM11(以下、パラメータ値とい
い、スチル再生への移行におけるキャプスタンモータの
制御シーケンスを決めるものである。)のデータがP1か
否かを判断し、その結果が真であれば今回新たに追加さ
れた処理ブロック42、処理ブロック43が実行される。す
なわち、処理ブロック42において前記トラッキング時間
Tdの算出、処理ブロック43において前記トラッキング数
N2(第3図のフローチャートではN11としている。)の
算出を行い、続いて、処理ブロック44で前記パラメータ
値をP2に設定する。ここで、通常再生においては前記パ
ラメータ値はP1となっているため、スチル再生への移行
時には前記パラメータ値の初期値はP1であり、ブランチ
41、処理ブロック42、処理ブロック43、処理ブロック44
は速やかに実行される。
続いて、次回のソフトウェアタスク処理にて、再度前
記ブランチ40を通り、ブランチ41、及びブランチ45での
判断結果は、前記パラメータ値がP2となっているため、
今回新たに追加されたブランチ46に移行し、前記定速制
御完了フラグがセットされたか否かを判断し、その結果
が真であれば処理ブロック47において前記FGカウンタ1
を用いて前記FGカウント動作を開始させCTLパルス信号
d抜け時の条件に備えておき、次にブランチ48におい
て、実際のCTLパルス信号dの到来により発生する前記C
TLフラグlがセットされているか否かを判断し、その結
果が真であれば、処理ブロック50において前記FGカウン
タ2にスチル再生への移行時のFGカウンタ2の初期値と
してプリセットデータN4を設定して前記FGカウンタ2を
用いたFGカウント動作を開始させ、次の処理ブロック51
において前記パラメータ値をP3に設定する。ここで、通
常再生においてFGカウンタ1、2のデータはクリアされ
ており、また前記FGカウント動作は停止されている。
続いて、次回の第3図のソフトウェアタスク処理が実
行された場合は、前記パラメータ値に従って今回新たに
追加されたブランチ52に移行し、前記FGカウンタ2がN1
1に達したか否かを判断し、その結果が真であれば処理
ブロック53に移行し、キャプスタンモータのブレーキ停
止制御を開始させ、今回新たに追加された処理ブロック
54にて前記定速制御完了フラグのリセットを行い、続い
て、処理ブロック55にて、前記パラメータ値をP4に設定
し、その後キャプスタンモータを停止させてスチル再生
への移行を完了する。すなわち、スチル再生への移行に
おいては、キャプスタンモータのブレーキ停止制御を1
回のみ行うことで完了している。また、前記ブランチ48
における判断が偽である場合は、ブランチ49において、
前記FGカウンタ1の値が2トラック分に相当する基準カ
ウント値N5に達したか否かを判断し、その結果が真にな
った場合に、前記処理ブロック53、処理ブロック54、処
理ブロック55を実行することにより、CTLパルス信号の
欠落時に対しても安定したスチル再生への移行を行って
いる。
次に、第5図のタイミング図を用いてスチル再生への
移行タイミングを説明する。まず、t50のタイミングで
スチル再生への移行開始を行った場合、前記定速制御完
了フラグ発生装置114における前記定速制御カウンタの
値が前記一定値Mに達するとキャプスタンモータの実際
の回転速度が十分に通常のコマ送り動作における目標回
転速度になったと判断して前記定速制御完了フラグがセ
ットされる。次にt52のタイミングで前記遅延装置106に
対して前記遅延開始信号eを出力されると従来の手法と
同様にトラッキング数が算出され、ここでは前記トラッ
キング数をN6とする。(第3図のフローチャートのN11
に相当する。)そして、t53のタイミングでトラッキン
グ数N6の算出が終了したことで前記パラメータがP2に設
定される。次に、t54のタイミングで前記定速制御完了
フラグがセットされていることを判断すると、前記FGカ
ウンタ1を用いたFGカウント動作を開始させてCTLパル
ス信号dの欠落判断を可能にしておく。そして、t55の
タイミングで実際にCTLパルス信号の到来を判断すると
前記FGカウンタ2に初期値としてプリセットデータN4を
設定して、FGカウント動作を開始し、前記パラメータを
P3に設定する。そして、t56のタイミングで前記FGカウ
ンタ2の値が前記トラッキング数N6に達すると、キャプ
スタンモータのブレーキ停止制御を開始させ、t57のタ
イミングでキャプスタンモータは停止し、スチル再生へ
の移行を完了する。
(2)1フレームコマ送り動作の場合 第4図は1フレームコマ送り動作を有する場合の本手
段をソフトウェアにて実現したフローチャーである。ブ
ランチ60は前記第2図のブランチ30と同じ判断で、その
結果が真であればブランチ61において、前記パラメータ
値のデータがP1か否かを判断し、その結果が真であれば
今回新たに追加された処理ブロック62において前記トラ
ッキング時間Td(第4図のフローチャートではT1とお
く。)の算出を行い、続いて処理ブロック63で前記パラ
メータ値をP2に設定する。
続いて、次回のソフトウェアタスク処理にて、再度前
記ブランチ60を通り、前記パラメータ値に従って今回新
たに追加されたブランチ65に移行し、前記定速制御完了
フラグがセットされたか否かを判断し、その結果が真で
あれば処理ブロック66において、前記CTLパルス信号d
の到来時にCTLフラグlがセットされているか否かを判
断し、その結果が真であれば、処理ブロック68に移行し
て前記CTLパルス信号dの到来時の到来時間を格納して
いる前記CTLレジスタ108の値をRAM装置113内の前記RAM6
にCTL信号到来時間Tdcとして格納し、次の処理ブロック
69において、前記パラメータ値をP3に設定する。
続いて、次回の第4図のソフトウェアタスク処理が実
行された場合は、前記パラメータ値に従って今回新たに
追加された処理ブロック70に移行し、タイムベースカウ
ンタ111の現時点のカウントデータ(Tnow)と前記CTLパ
ルス信号到来時間Tdcとの時間差(Tnow−Tdc)をCTLパ
ルス信号到来経過時間Tdk(第3図のフローチャートで
はT2とおく。)として求め、続いて今回新たに追加され
たブランチ71において、前記CTLパルス信号到来経過時
間T2が前記トラッキング時間T1に達したか否かを判断
し、その結果が真であれば処理ブロック72に移行してキ
ャプスタンモータのブレーキ停止制御を開始させ、今回
新たに追加された処理ブロック73にて前記定速制御完了
フラグのリセット、及び、処理ブロック74にて、前記パ
ラメータ値をP4に設定し、その後キャプスタンモータを
停止させてスチル再生への移行を完了する。すなわち、
スチル再生への移行においては、キャプスタンモータの
ブレーキ停止制御を1回のみ行うことで完了している。
また、前記ブランチ66における判断の結果が偽である場
合は、次のブランチ67において、一定時間ごとにカウン
トアップされるRAM装置113内のCTL欠落カウンタ用のRAM
13の内容が一定値θに達したか否かの判断をし、その結
果が真であれば前記処理ブロック72、処理ブロック73、
処理ブロック74を実行することにより、CTLパルス信号
の欠落時に対しても安定したスチル再生への移行を行っ
ている。
次に、第6図のタイミング図を用いてスチル再生への
移行タイミングを説明する。まず、t62までの動作は前
記第5図のt52までの動作と同じである。t62のタイミン
グで前記遅延装置106に対して前記遅延開始信号eを出
力されると従来の手法と同様にトラッキング時間T1が算
出され、t63のタイミングで前記パラメータ値がP2に設
定される。次に、t64のタイミングで前記定速制御完了
フラグがセットされたことを判断すると、前記CTLパル
ス信号欠落カウンタを用いたカウント動作を開始させ
て、前記CTLパルス信号dの欠落に備える。次にt65のタ
イミングで実際のCTLパルス信号dの到来を判断する
と、前記CTLレジスタ108の値をCTLパルス信号到来時間T
dcとして格納するとともに前記パラメータ値をP4に設定
する。そして、t66のタイミングで前記タイムベースカ
ウンタ11の現時点のカウントデータTnowと前記CTLパル
ス信号到来時間Tdcとの時間差(Tnow−Tdc)をCTLパル
ス信号到来経過時間T2として求め、前記CTLパルス信号
到来経過時間T2が前記トラッキング時間T1に達すると、
キャプスタンモータのブレーキ停止制御を行うことで、
t67のタイミングでキャプスタンモータは停止し、スチ
ル再生への移行を完了する。
発明の効果 以上のように本発明は、前記第1の手段及び第2の手
段をコストアップなしに実現でき、通常再生からスチル
再生への移行時の画面品位を保ちながら、スチル再生へ
の移行時間を短縮させ、スチル再生への移行レスポンス
を改善することを可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図、第3図、第4図は本発明の実施例に
係るフローチャート、第5図及び第6図は第1図におけ
る動作説明のタイミング図、第7図はVHS方式の記録フ
ォーマット図、第8図及び第9図は従来装置における動
作説明のタイミング図である。 100……マイクロプロセッサ、101……キャプスタン処理
装置、102……キャプスタン駆動装置、107……キャプチ
ャーコントロール装置、108……CTLレジスタ、109……F
Gレジスタ、110……遅延レジスタ、111……タイムベー
スカウンタ、112……システム処理装置、113……RAM装
置、114……定則制御完了フラグ発生装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を記録再生できる回転ヘッドを有
    し、コントロール信号が2トラックごとに記録された磁
    気テープを再生する場合に、記録時と同じ速度に制御す
    る通常再生、及び、キャプスタンモータを駆動するキャ
    プスタン駆動装置をブレーキ停止制御することにより前
    記磁気テープを停止させるスチル再生、及び、前記スチ
    ル再生から前記キャプスタン駆動装置に対し、加速、定
    速、及び、ブレーキ停止より構成される制御動作を一定
    間隔にて行なう間欠走行を行なうことにより、前記磁気
    テープを1トラックずつ走行させる1フィールドコマ送
    り動作、あるいは、2トラックずつ走行させる1フレー
    ムコマ送り動作が可能な装置であって、通常再生からス
    チル再生に移行する場合に、まず通常の1フィールドコ
    マ送り動作、あるいは、1フレームコマ送り動作で使用
    するものと同じである遅延時間量、すなわちコントロー
    ル信号の入力タイミングを基準にして前記ブレーキ停止
    制御の開始タイミングまでの遅延時間量を遅延装置によ
    り確定し、続いて、キャプスタンモータの回転速度を前
    記1フィールドコマ送り動作、あるいは、1フレームコ
    マ送り動作における定速制御期間の目標回転速度と同一
    速度になるように制御を開始し、更にキャプスタンモー
    タの実際の回転速度が前記目標回転速度に達したかどう
    かを判定する定速速度判定部により、前記結果が得られ
    るまでは前記制御を継続させ、前記結果が得られた場合
    に、その後に入力される最初のコントロール信号の入力
    タイミングを基準にして前記遅延時間量だけキャプスタ
    ンモータの回転によりテープを走行させた後、前記ブレ
    ーキ停止制御を4回のみ行うことで前記磁気テープを停
    止させてスチル再生への移行を完了することを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5853824B2 (ja) * 1977-12-13 1983-12-01 松下電器産業株式会社 回転ヘッド型磁気録画再生装置
JPS5834683A (ja) * 1981-08-24 1983-03-01 Canon Inc 磁気再生装置
JPS5997283A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置の制御回路
JPS6478085A (en) * 1987-09-18 1989-03-23 Sharp Kk Video tape recorder

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