JP2629083B2 - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
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- JP2629083B2 JP2629083B2 JP3079665A JP7966591A JP2629083B2 JP 2629083 B2 JP2629083 B2 JP 2629083B2 JP 3079665 A JP3079665 A JP 3079665A JP 7966591 A JP7966591 A JP 7966591A JP 2629083 B2 JP2629083 B2 JP 2629083B2
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置、特に例えば
自動車等に搭載されたバッテリの直流電圧からアースを
零電位とする正負の交流電圧を発生させ、低電圧で動作
する誘導電動機を駆動して冷蔵庫を冷却するようにした
制御装置に関するものである。
自動車等に搭載されたバッテリの直流電圧からアースを
零電位とする正負の交流電圧を発生させ、低電圧で動作
する誘導電動機を駆動して冷蔵庫を冷却するようにした
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に搭載されているバッテリ電圧
系、12V又は24Vの低い交流電圧で動作する誘導電
動機を設計し、それを用いて冷蔵庫を冷却するための電
圧供給方式としては、通常図3又は図4のものが考慮さ
れる。
系、12V又は24Vの低い交流電圧で動作する誘導電
動機を設計し、それを用いて冷蔵庫を冷却するための電
圧供給方式としては、通常図3又は図4のものが考慮さ
れる。
【0003】図3の方式のものは、ブリッジ型に組まれ
た4個のトランジスタの内、対をなすトランジスタ31
と34及びトランジスタ32と33を交互にオンとなる
ように制御して低電圧で動作する誘導電動機35に交流
電圧を供給するようにしている。
た4個のトランジスタの内、対をなすトランジスタ31
と34及びトランジスタ32と33を交互にオンとなる
ように制御して低電圧で動作する誘導電動機35に交流
電圧を供給するようにしている。
【0004】図4の方式のものは、トランジスタ36を
オンオフの制御を行わせ誘導電動機35に交流電圧を供
給するようにしている。
オンオフの制御を行わせ誘導電動機35に交流電圧を供
給するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車等に搭載されて
いる12V又は24Vのバッテリ電圧でトランスを介す
ることなく直接誘導電動機35を駆動することを考慮す
る場合図3で示される方式のものでは、誘導電動機35
の両端A点、B点ともがバッテリ2の電圧12V又は2
4Vになるので、誘導電動機35のケースから絶縁をし
なければならず、電動機の構造が複雑となる欠点があ
る。
いる12V又は24Vのバッテリ電圧でトランスを介す
ることなく直接誘導電動機35を駆動することを考慮す
る場合図3で示される方式のものでは、誘導電動機35
の両端A点、B点ともがバッテリ2の電圧12V又は2
4Vになるので、誘導電動機35のケースから絶縁をし
なければならず、電動機の構造が複雑となる欠点があ
る。
【0006】また図4で示される方式のものでは、トラ
ンジスタ36がオンオフする半周期で必要な電力を誘導
電動機35に供給しなければならないため、供給すべき
電流の実効値が大きくなり効率が悪く、トランジスタ3
6の容量も大きなものを必要とする欠点があった。
ンジスタ36がオンオフする半周期で必要な電力を誘導
電動機35に供給しなければならないため、供給すべき
電流の実効値が大きくなり効率が悪く、トランジスタ3
6の容量も大きなものを必要とする欠点があった。
【0007】本発明は、上記の欠点を解決することを目
的としており、バッテリの低電圧レベルをもつ交流電圧
で誘導電動機に効率よく電力を供給することができ、誘
導電動機の一端をそのケースに落してアースすることが
可能となると共に、バッテリ電源のみならず商用交流電
源でも駆動ができる制御装置を提供することを目的とし
ている。
的としており、バッテリの低電圧レベルをもつ交流電圧
で誘導電動機に効率よく電力を供給することができ、誘
導電動機の一端をそのケースに落してアースすることが
可能となると共に、バッテリ電源のみならず商用交流電
源でも駆動ができる制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の制御装置は交流低電圧で動作する負荷に
給電するようにし、上記誘導電動機(1)を、車載用の
バッテリ電圧に相当する低電圧の交流電圧が印加される
よう構成すると共に、 直流電圧Eを供給するバッテリ
(2)と、 当該バッテリ(2)の直流電圧Eを、チョー
クコイル(13)とコンデンサ(15)とダイオード
(14)とを少なくとも有する回路に対して、断続的に
印加させて、当該直流電圧Eに相当する電圧を有し極性
の反転された断続電圧を発生させる極性反転回路(3)
と、 バッテリ(2)の直流電圧Eを断続的にスイッチン
グして上記誘導電動機(1)に印加する第1のトランジ
スタ(4)と、 極性反転回路(3)からの電圧を断続的
にスイッチングして上記誘導電動機(1)に印加する第
2のトランジスタ(5)と、 上記第1のトランジスタ
(4)の出力と上記第2のトランジスタ(5)の出力と
を合成する交流電圧合成部(6)と、 上記第1のトラン
ジスタ(4)と第2のトランジスタ(5)とを交互にオ
ンに制御する制御部(7)とを備えたことを特徴として
いる。
めに、本発明の制御装置は交流低電圧で動作する負荷に
給電するようにし、上記誘導電動機(1)を、車載用の
バッテリ電圧に相当する低電圧の交流電圧が印加される
よう構成すると共に、 直流電圧Eを供給するバッテリ
(2)と、 当該バッテリ(2)の直流電圧Eを、チョー
クコイル(13)とコンデンサ(15)とダイオード
(14)とを少なくとも有する回路に対して、断続的に
印加させて、当該直流電圧Eに相当する電圧を有し極性
の反転された断続電圧を発生させる極性反転回路(3)
と、 バッテリ(2)の直流電圧Eを断続的にスイッチン
グして上記誘導電動機(1)に印加する第1のトランジ
スタ(4)と、 極性反転回路(3)からの電圧を断続的
にスイッチングして上記誘導電動機(1)に印加する第
2のトランジスタ(5)と、 上記第1のトランジスタ
(4)の出力と上記第2のトランジスタ(5)の出力と
を合成する交流電圧合成部(6)と、 上記第1のトラン
ジスタ(4)と第2のトランジスタ(5)とを交互にオ
ンに制御する制御部(7)とを備えたことを特徴として
いる。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る制御装置の一実施例構成
を示している。図中、1は誘導電動機(負荷)、2はバ
ッテリ、3は極性反転回路、4は第1のトランジスタ、
5は第2のトランジスタ、6は交流電圧合成部、7は制
御部、8はAC−DC変換器、9は自動切換器、10は
商用交流電源、11はトランジスタ、12はパルス発生
回路、13はチョークコイル、14はダイオード、15
はコンデンサ、16、17は端子、18はリレーコイ
ル、19はリレー接点を表わしている。
を示している。図中、1は誘導電動機(負荷)、2はバ
ッテリ、3は極性反転回路、4は第1のトランジスタ、
5は第2のトランジスタ、6は交流電圧合成部、7は制
御部、8はAC−DC変換器、9は自動切換器、10は
商用交流電源、11はトランジスタ、12はパルス発生
回路、13はチョークコイル、14はダイオード、15
はコンデンサ、16、17は端子、18はリレーコイ
ル、19はリレー接点を表わしている。
【0010】誘導電動機1は図示されていない例えばロ
ータリコンプレッサを駆動させるものであり、低電圧の
交流電圧、例えば12V系或いは24V系で動作するよ
う新しく設計されたモータである。バッテリ2は自動車
に搭載されている如き直流電源で12V或いは24Vの
電圧を有し、自動車が移動中では誘導電動機1の電源と
なるものである。
ータリコンプレッサを駆動させるものであり、低電圧の
交流電圧、例えば12V系或いは24V系で動作するよ
う新しく設計されたモータである。バッテリ2は自動車
に搭載されている如き直流電源で12V或いは24Vの
電圧を有し、自動車が移動中では誘導電動機1の電源と
なるものである。
【0011】極性反転回路3はトランジスタ11、パル
ス発生回路12、チョークコイル13、ダイオード14
及びコンデンサ15を備え、アースに対する直流電圧E
に対した電圧をもち極性の反転された断続電圧を発生さ
せる回路である。図2を用いて詳しく説明すると、例え
ば無安定マルチバイブレータ回路等を用いたパルス発生
回路12はトランジスタ11を断続的にオンオフさせる
制御信号を出力し、図2の(I)のパルスを発生させ
る。このパルスはチョークコイル13に印加されるの
で、チョークコイル13の両端には図2の(II)に示され
た正負を有する電圧波形が発生する。この正負を有する
電圧波形のうち斜線が施された負の電圧がダイオード1
4を通り、図2の(III) で示される負の電圧の形にコン
デンサ15が充電される。従って極性反転回路3の出力
端Xにはバッテリ2の直流電圧Eをオンオフしたトラン
ジスタ11の出力の極性を反転した直流電圧Eと等しい
大きさをもつ断続電圧が発生される。
ス発生回路12、チョークコイル13、ダイオード14
及びコンデンサ15を備え、アースに対する直流電圧E
に対した電圧をもち極性の反転された断続電圧を発生さ
せる回路である。図2を用いて詳しく説明すると、例え
ば無安定マルチバイブレータ回路等を用いたパルス発生
回路12はトランジスタ11を断続的にオンオフさせる
制御信号を出力し、図2の(I)のパルスを発生させ
る。このパルスはチョークコイル13に印加されるの
で、チョークコイル13の両端には図2の(II)に示され
た正負を有する電圧波形が発生する。この正負を有する
電圧波形のうち斜線が施された負の電圧がダイオード1
4を通り、図2の(III) で示される負の電圧の形にコン
デンサ15が充電される。従って極性反転回路3の出力
端Xにはバッテリ2の直流電圧Eをオンオフしたトラン
ジスタ11の出力の極性を反転した直流電圧Eと等しい
大きさをもつ断続電圧が発生される。
【0012】交流電圧合成部6は第1のトランジスタ4
と第2のトランジスタ5とが交互にオンとなるときそれ
ぞれ発生する電圧波形を合成するものであり、当該交流
電圧合成部6で合成された電圧、すなわち交流電圧が、
誘導電動機1に供給されるようになっている。なお、第
1のトランジスタ4はバッテリ2の直流電圧Eを断続的
にオン・オフさせて誘導電動機1に断続電圧を供給する
ものである。
と第2のトランジスタ5とが交互にオンとなるときそれ
ぞれ発生する電圧波形を合成するものであり、当該交流
電圧合成部6で合成された電圧、すなわち交流電圧が、
誘導電動機1に供給されるようになっている。なお、第
1のトランジスタ4はバッテリ2の直流電圧Eを断続的
にオン・オフさせて誘導電動機1に断続電圧を供給する
ものである。
【0013】制御部7は上記説明のとおり第1のトラン
ジスタ4と第2のトランジスタ5とを交互にオンに制御
する制御信号を出力する回路である。当該制御部7は、
例えばPWM制御による第1のトランジスタ4及び第2
のトランジスタ5の各出力波形のデューティを変え交流
電圧合成部6から出力される交流電圧を実質的に可変し
て誘導電動機1の回転数を変化させるような制御を行
う。
ジスタ4と第2のトランジスタ5とを交互にオンに制御
する制御信号を出力する回路である。当該制御部7は、
例えばPWM制御による第1のトランジスタ4及び第2
のトランジスタ5の各出力波形のデューティを変え交流
電圧合成部6から出力される交流電圧を実質的に可変し
て誘導電動機1の回転数を変化させるような制御を行
う。
【0014】AC−DC変換器8は商用交流電源10で
誘導電動機1を駆動するとき使用されるものであり、商
用交流電源10の交流電圧をバッテリ2の直流電圧と同
電位の直流電圧に変換するものである。自動切換器9は
商用交流電源10が端子17に接続されたとき、バッテ
リ2側の直流電源に優先してAC−DC変換器8側の直
流電源を接続するものである。
誘導電動機1を駆動するとき使用されるものであり、商
用交流電源10の交流電圧をバッテリ2の直流電圧と同
電位の直流電圧に変換するものである。自動切換器9は
商用交流電源10が端子17に接続されたとき、バッテ
リ2側の直流電源に優先してAC−DC変換器8側の直
流電源を接続するものである。
【0015】この様な構成の制御装置において、例えば
自動車等に搭載されている冷蔵庫、或いはコンテナ自体
が冷蔵庫となっている場合の冷蔵庫を駆動するものとし
て説明する。当該冷蔵庫の移動中には、自動車等に搭載
されているバッテリ2の直流電源が自動切換器9を介し
て誘導電動機1へ供給される。
自動車等に搭載されている冷蔵庫、或いはコンテナ自体
が冷蔵庫となっている場合の冷蔵庫を駆動するものとし
て説明する。当該冷蔵庫の移動中には、自動車等に搭載
されているバッテリ2の直流電源が自動切換器9を介し
て誘導電動機1へ供給される。
【0016】すなわちバッテリ2の直流電圧、例えば1
2Vは自動切換器9を介して極性反転回路3に入力し、
当該極性反転回路3の出力端Xに上記説明のとおり−1
2Vが発生する。制御部7から出力される制御信号によ
り交流電圧合成部6内の第1のトランジスタ4と第2の
トランジスタ5とは交互にオンとなり、誘導電動機1に
は第1のトランジスタ4の動作に基づく零電位から12
Vとなりそして半周期零電位となる電圧が印加され、続
いて第2のトランジスタ5の動作に基づく零電位から−
12Vとなりそして半周期零電位となる電圧が印加さ
れ、零電位を中心とする1周期の正負を有する交流電圧
が印加された形となる。
2Vは自動切換器9を介して極性反転回路3に入力し、
当該極性反転回路3の出力端Xに上記説明のとおり−1
2Vが発生する。制御部7から出力される制御信号によ
り交流電圧合成部6内の第1のトランジスタ4と第2の
トランジスタ5とは交互にオンとなり、誘導電動機1に
は第1のトランジスタ4の動作に基づく零電位から12
Vとなりそして半周期零電位となる電圧が印加され、続
いて第2のトランジスタ5の動作に基づく零電位から−
12Vとなりそして半周期零電位となる電圧が印加さ
れ、零電位を中心とする1周期の正負を有する交流電圧
が印加された形となる。
【0017】つまり誘導電動機1を負荷にして第1のト
ランジスタ4、第2のトランジスタ5及び制御部7でい
わゆるシングルエンドプッシュプル(SEPP)回路を
構成しており、誘導電動機1に零電位を中心とした正負
を有する交流電圧が印加される。従って誘導電動機1の
一端をアースに落すことが可能となり、図1に示されて
いる如く誘導電動機1のケースそのものにコードを接続
することができるので、モータ構造が簡易化される。
ランジスタ4、第2のトランジスタ5及び制御部7でい
わゆるシングルエンドプッシュプル(SEPP)回路を
構成しており、誘導電動機1に零電位を中心とした正負
を有する交流電圧が印加される。従って誘導電動機1の
一端をアースに落すことが可能となり、図1に示されて
いる如く誘導電動機1のケースそのものにコードを接続
することができるので、モータ構造が簡易化される。
【0018】自動車が停車地等に到着し、端子17に商
用交流電源10が接続されると、AC−DC変換器8か
らバッテリ2の直流電圧と同電位の12Vが出力され
る。このAC−DC変換器8からの直流電圧12Vはリ
レーコイル18を付勢し、そのリレー接点19をAC−
DC変換器8側へ切換えさせる。この商用交流電源10
による駆動についても上記説明のバッテリ2の場合と全
く同様に動作し、誘導電動機1には零電位を中心とする
正負を有する交流電圧が印加される。
用交流電源10が接続されると、AC−DC変換器8か
らバッテリ2の直流電圧と同電位の12Vが出力され
る。このAC−DC変換器8からの直流電圧12Vはリ
レーコイル18を付勢し、そのリレー接点19をAC−
DC変換器8側へ切換えさせる。この商用交流電源10
による駆動についても上記説明のバッテリ2の場合と全
く同様に動作し、誘導電動機1には零電位を中心とする
正負を有する交流電圧が印加される。
【0019】以上の説明では誘導電動機1が12V系の
ものを説明したが、誘導電動機1が24V系のときには
自動切換器9の所に12Vから24Vへ電圧変換をする
コンバータを接続しておけばよく、また逆に誘導電動機
1が12V系のときには自動切換器9の所に24Vから
12Vへ電圧変換をするコンバータを接続しておくこと
により、異った電圧系でも共通化することができる。つ
まりバッテリ2と誘導電動機1の作動電圧系が異ってい
ても、コンバータを接続しておくことにより12Vと2
4Vとを共通仕様化できる。
ものを説明したが、誘導電動機1が24V系のときには
自動切換器9の所に12Vから24Vへ電圧変換をする
コンバータを接続しておけばよく、また逆に誘導電動機
1が12V系のときには自動切換器9の所に24Vから
12Vへ電圧変換をするコンバータを接続しておくこと
により、異った電圧系でも共通化することができる。つ
まりバッテリ2と誘導電動機1の作動電圧系が異ってい
ても、コンバータを接続しておくことにより12Vと2
4Vとを共通仕様化できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、誘
導電動機を低電圧で駆動してコンプレッサを運転させる
と共に当該誘導電動機の一端をアースに落すことができ
るので、負荷の接地を簡易にすることができ、またトラ
ンジスタの容量も大きなものを使用せずにすみ、かつ効
率よく負荷を駆動することができる。また誘導電動機を
低電圧で運転するので、電撃対策を特別に用意すること
なく海外の規格にマッチさせることができる。
導電動機を低電圧で駆動してコンプレッサを運転させる
と共に当該誘導電動機の一端をアースに落すことができ
るので、負荷の接地を簡易にすることができ、またトラ
ンジスタの容量も大きなものを使用せずにすみ、かつ効
率よく負荷を駆動することができる。また誘導電動機を
低電圧で運転するので、電撃対策を特別に用意すること
なく海外の規格にマッチさせることができる。
【0021】さらに交直両用で駆動することができるの
で、商用交流電源が設備されている停車地ではバッテリ
に優先して商用交流電源を利用することができ、従って
バッテリの不用の放電が回避できる。
で、商用交流電源が設備されている停車地ではバッテリ
に優先して商用交流電源を利用することができ、従って
バッテリの不用の放電が回避できる。
【図1】本発明に係る制御装置の一実施例構成である。
【図2】極性反転回路の動作波形説明図である。
【図3】従来の直流電圧で誘導電動機を駆動することを
考慮した場合の回路図である。
考慮した場合の回路図である。
【図4】従来の直流電圧で誘導電動機を駆動することを
考慮した場合の回路図である。
考慮した場合の回路図である。
1 誘導電動機 2 バッテリ 3 極性反転回路 4 第1のトランジスタ 5 第2のトランジスタ 6 交流電圧合成部 7 制御部 8 AC−DC変換器 9 自動切換器 10 商用交流電源
Claims (2)
- 【請求項1】 交流電圧で動作する誘導電動機(1)を
備え、当該誘導電動機(1)でロータリコンプレッサを
駆動して冷蔵庫内を冷却する制御装置において、 上記誘導電動機(1)を、車載用のバッテリ電圧に相当
する低電圧の交流電圧が印加されるよう構成すると共
に、 直流電圧Eを供給するバッテリ(2)と、 当該バッテリ(2)の直流電圧Eを、チョークコイル
(13)とコンデンサ(15)とダイオード(14)と
を少なくとも有する回路に対して、断続的に印加させ
て、当該直流電圧Eに相当する電圧を有し極性の反転さ
れた断続電圧を発生させる極性反転回路(3)と、 バッテリ(2)の直流電圧Eを断続的にスイッチングし
て上記誘導電動機(1)に印加する第1のトランジスタ
(4)と、極性反転回路(3)からの電圧を断続的にス
イッチングして上記誘導電動機(1)に印加する第2の
トランジスタ(5)とを有し、上記第1のトランジスタ
(4)の出力と上記第2のトランジスタ(5)の出力と
を合成して上記誘導電動機(1)に印加する交流電圧合
成部(6)と、 上記第1のトランジスタ(4)と第2のトランジスタ
(5)とを交互にオンに制御する制御部(7)とを備
え、バッテリ(2)を駆動源にして駆動される誘導電動
機(1)を用いて上記冷蔵庫を冷却するようにしたこと
を特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 交流電圧で動作する誘導電動機(1)を
備え、当該誘導電動機(1)でロータリコンプレッサを
駆動して冷蔵庫内を冷却する制御装置において、 上記誘導電動機(1)を、車載用のバッテリ電圧に相当
する低電圧の交流電圧が印加されるよう構成すると共
に、 直流電圧Eを供給するバッテリ(2)と、 当該バッテリ(2)の直流電圧Eを、チョークコイル
(13)とコンデンサ(15)とダイオード(14)と
を少なくとも有する回路に対して、断続的に印加させ
て、当該直流電圧Eに相当する電圧を有し極性の反転さ
れた断続電圧を発生させる極性反転回路(3)と、 バッテリ(2)の直流電圧Eを断続的にスイッチングし
て上記誘導電動機(1)に印加する第1のトランジスタ
(4)と、極性反転回路(3)からの電圧を断続的にス
イッチングして上記誘導電動機(1)に印加する第2の
トランジスタ(5)と、上記第1のトランジスタ(4)
の出力と上記第2のトランジスタ(5)の出力とを合成
して上記誘導電動機(1)に印加する交流電圧合成部
(6)と、上記第1のトランジスタ(4)と第2のトラ
ンジスタ(5)とを交互にオンに制御する制御部(7)
と、 商用交流電圧をバッテリ(2)の直流電圧に変換するA
C−DC変換器(8)と、 商用交流電圧が印加されたとき、上記極性反転回路
(3)および上記第1のトランジスタ(4)に印加され
る電圧を、上記バッテリ(2)側の直流電圧から上記A
C−DC変換器(8)側の直流電圧へ切換える自動切換
器(9)とを備え、上記バッテリ(2)と上記商用交流
電源(10)とを駆動源にして交直両用冷蔵庫を冷却す
るようにしたことを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079665A JP2629083B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079665A JP2629083B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312363A JPH04312363A (ja) | 1992-11-04 |
JP2629083B2 true JP2629083B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13696464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3079665A Expired - Fee Related JP2629083B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629083B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6464017A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | Shinko Electric Co Ltd | Unmanned vehicle |
JPH0349568A (ja) * | 1989-07-15 | 1991-03-04 | Matsushita Electric Works Ltd | インバータ装置 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3079665A patent/JP2629083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04312363A (ja) | 1992-11-04 |
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