JP2628877B2 - 出金機の出金口構造 - Google Patents

出金機の出金口構造

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JP2628877B2 JP3257988A JP3257988A JP2628877B2 JP 2628877 B2 JP2628877 B2 JP 2628877B2 JP 3257988 A JP3257988 A JP 3257988A JP 3257988 A JP3257988 A JP 3257988A JP 2628877 B2 JP2628877 B2 JP 2628877B2
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dispensing
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浩 藤倉
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International Business Machines Corp
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、銀行業務の窓口で2人のテラー
が1台の入出金機を挟んで共用使用する場合の紙幣の出
金口構造に関する。
(ロ)従来の構造 従来、上述の共用使用タイプの出金口には、第5図a
に示す構造の出金口があった。
すなわち、出金口1の上面側の左右に、この入出金機
の左右に位置するテラーに対応して出金ランプ2a,2bを
設けたランプ表示式の出金口構造であって、紙幣Aを放
出したとき、使用している側のテラーに対応して出金ラ
ンプを点灯表示する。
また、第5図bに示す出金口構造も考えられる。
すなわち、出金口1の左右にそれぞれ出退する。遮蔽
板3a,3bを設けた遮蔽式の出金口構造であって、使用し
ていないテラー側の遮蔽板3a,3bを突出して、使用して
いない側のテラーに対して出金紙幣Aの取出しを阻害す
る。
また、第5図cに示す出金口構造も考えられる。
すなわち、出金口1の両側に部分シャッタ4a,4bを、
それぞれ下縁側を枢着して、個々に開閉する部分シャッ
タ式の出金口構造であって、使用している側のテラーに
対応して該使用テラー側の部分シャッタ4a,4bを開放
し、紙幣Aの取出しを可能にする。
さらに、第5図d、eに示す出金口構造も考えられ
る。
すなわち、出金口1に左右のテラーにそれぞれ傾動す
るガイド枠5を設けたガイド枠式の出金口構造であっ
て、使用している側のテラーに向けてガイド枠5を傾動
して、使用しているテラーに対しては紙幣Aを取り易
く、使用していないテラーに対しては紙幣Aの取出しを
阻害する。
(ハ)発明が解説しようとする問題点 前述の第5図aに示したランプ表示式の場合は、出金
された側の出金ランプ2a,2bを点灯することで、取り違
いの防止を図っているが、該取り違いはテラーの注意に
全面的に依存しているため、テラーの精神的負担が大き
くなること、それでも実際に取り違いが発生する問題が
ある。
前述の第5図bに示した遮蔽式の場合は、遮蔽板3a,3
bを出すことにより、視覚と触覚により取り違いの防止
を図っているが、効果的に行なうには、遮蔽板3a,3bの
形状を大きくする必要があるため、外観の意匠観を損な
う問題がある。
また、第5図cに示す部分シャッタ式の場合も、部分
シャッタ4a,4bを開閉することで、視覚と触覚により取
り違いの防止を図っているが、紙幣の取出しにおいて、
他方の部分シャッタ4a,4bが閉鎖されているため、紙幣
Aがそれに引掛って紙幣Aの取出しが悪い問題を有す
る。
さらに、第5図d,eに示すガイド枠式の場合は、ガイ
ド枠5が傾動することで、視覚と触覚で取り違いの防散
を図っているが、ガイド枠5が常時外方に出っ張ってい
るので、外観の意匠観を損う問題がある。
そこでこの発明は、上述の出金紙幣の取り違いを防止
すると同時に、出金紙幣が取出し易く、しかも構造が簡
単な出金機の出金口構造の提供を目的とする。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明は、1個の紙幣の出金口を具備し、2人のテ
ラーが該出金口の両側から共用使用を可能にした紙幣出
金機であって、前記出金口の出金紙幣を載置する位置
に、左右に分割した紙幣の受け部材を前記摺動可能に設
け、前記左右の受け部材のそれぞれを、前記出金口に放
出した紙幣の載置向きを使用テラー側に向けて傾斜させ
るべく出退駆動する駆動手段を備えた出金機の出金口構
造を特徴とする。
(ホ)作用 この発明の出金機の出金口構造は、紙幣が出金口に放
出されると、左右の受け部材上に紙幣は載置され、次い
で使用テラーに対応して一方の受け部材を駆動手段が前
方に前進することで、受け部材上の紙幣は使用テラー側
に傾斜されると共に、使用しないテラー側には前進した
受け部材が対向して該使用しないテラーに対して紙幣の
取出しを阻害する。
(ヘ)発明の効果 上述の結果、出金口に放出された紙幣は使用テラー側
に傾斜して向けられるので、紙幣の放出姿勢によってテ
ラーの視覚で放出側を指定すると共に、紙幣の取出しも
容易となり、使用しないテラーに対しては受け部材が前
進していることで、紙幣の放出姿勢が使用しないテラー
側に向いていないことと、紙幣の取出しを困難なものに
していることで、視覚と取出し性とで、取り違いを防止
しており、また、受け部材の前進駆動であるので、構造
も簡単である。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は銀行窓口に設置される入出金機を示し、第2図
において、この入出金機10は左右にテラーを配置して、
1台を2人で使用するように構成している。
紙幣投入口11は左右のテラーが入金処理時に共用使用
して、入金紙幣を投入し、出金用シャッタ12は内部に後
述する出金口を形成して、これを通常閉鎖している。
13a,13bは左右テラーがそれぞれこの入出金機10の出
金または入金を始動するための開始キーであり、14は各
種のメッセイジをテラーに示す表示器であり、15は操作
モードを設定したコードを入力するテンキーである。
第1図および第3図は前述の出金用シャッタ12の内部
に形成される出金口16を示し、この出金口16において、
紙幣放出ローラ17,17から放出される紙幣を載置する位
置に、左右と中央の3つに分割された受け部材18a,18b,
18cを配設している。
上述の左右の受け部材18a,18bは前後摺動可能に設け
られ、中央の受け部材18cは固定されている。
また、上述の側部の受け部材18aはガイド部材19によ
って前後の摺動をガイドし、外側面の後部には摺動ロー
ラ20を軸支して、この摺動ローラ20には下端が軸21で枢
着されたレバー22の上端に形成された内側開口のコの字
形嵌合部23が嵌着して、このレバー22が前後動に回動す
ることで、受け部材18aは前後に摺動される。そして、
上述のレバー22は駆動レバー24の後端が連結されて、こ
の駆動レバー24の前後動で駆動される。
なお、前述の他方の受け部材18bにも上述のガイド部
材19、摺動ローラ20、軸21、レバー22、内側開口のコの
字形嵌合部23、駆動レバー24等を構成しており、前述の
受け部材18aと同様に前後動する。
但し、これらの受け部材18a,18bの駆動源は別々に設
けられて、個々に駆動制御する。
前述の受け部材18a,18b,18cの外側部には側壁25…を
形成して、これら受け部材18a,18b,18cで形成する底部2
6…に放出紙幣Aを載置した時、紙幣Aが側方や後方に
落下しないように形成している。
このように構成した出金口構造の動作を説明すると、
出金口16に放出された紙幣Aは一列に並んだ受け部材18
a,18b,18cの底部26の上面に載置される。
次に、この紙幣放出時の入出金機10の使用テラーが左
右の方向の何れかを判定し、例えば、左側のテラーの出
金紙幣であれば、これとは反対側の、すなわち、第4図
の右側受け部材18bを前進するように、シャッタ12の開
放動作と同時に、受け部材18bを前進駆動する。
この駆動制御は、第1図を参照して、受け部材18b側
の駆動レバー24を駆動源を介して前進操作することで、
レバー22が前方に回動し、この回動で摺動ローラ20を介
して受け部材18bが前進する。
この前進で載置された紙幣Aの右側は、受け部材18b
の後部側の側壁25で前方に押されるので、紙幣Aは第4
図に示すように、左側テラーにその載置姿勢が向けられ
る。
従って、使用しているテラーには紙幣Aの放出姿勢に
よって、自分の出金紙幣であることが認識でき、また、
その傾斜した姿勢によって、取出しが容易となる。
一方、使用していない右側のテラーには、右側の受け
部材18bの前進により、紙幣Aの取出しが困難になる。
なお、第3図において、右側テラーが使用した場合
は、上述とは反対の作動内容となるので、その詳細な説
明は省略する。
なお、紙幣Aを放出して所定時間が経過しても紙幣A
が取出されない場合は、前進していた受け部材18bは前
述のときは逆に動作されて元の位置に後退する。
同時にシャッタ12も閉鎖されるので、傾斜していた紙
幣Aはシャッタ12の整列作用をも受けて受け部材18a,18
b,18cの底部26に整列される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は出金口構造の一部断面側図、 第2図は入出金機の斜視図、 第3図は出金口の平面図、 第4図は出金状態を示す平面説明図、 第5図a〜eは従来例を示す説明図である。 10……入出金機、16……出金口 18a,18b……受け部材 19……ガイド部材、20……摺動ローラ 22……レバー、24……駆動レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野本 竜一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 立石電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−103087(JP,A) 実開 昭57−166252(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の紙幣の出金口を具備し、2人のテラ
    ーが該出金口の両側から共用使用を可能にした紙幣出金
    機であって、 前記出金口の出金紙幣を載置する位置に、左右に分割し
    た紙幣の受け部材を前後摺動可能に設け、 前記左右の受け部材のそれぞれを、前記出金口に放出し
    た紙幣の載置向きを使用テラー側に向けて傾斜させるべ
    く出退駆動する駆動手段を備えた 出金機の出金口構造。
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JP5565241B2 (ja) * 2010-09-28 2014-08-06 沖電気工業株式会社 紙幣入出金装置
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