JP2619970B2 - 断熱用成形体及びその製法 - Google Patents

断熱用成形体及びその製法

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JP2619970B2
JP2619970B2 JP2118848A JP11884890A JP2619970B2 JP 2619970 B2 JP2619970 B2 JP 2619970B2 JP 2118848 A JP2118848 A JP 2118848A JP 11884890 A JP11884890 A JP 11884890A JP 2619970 B2 JP2619970 B2 JP 2619970B2
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    • F16L59/00Thermal insulation in general
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、断熱用の成形体、特に板片状成形体並びに
その製法に関する。
[従来の技術] 排気しかつ多層の被覆を備えた、沈降珪酸をベースと
する断熱板又は平坦な断熱成形体は公知である。
例えば欧州特許公開第0190582号明細書並びに欧州特
許公開第0254993号明細書には、付加的に例えばアルミ
ニウムを含有する複合フィルムからなる被覆が記載され
ている。これらのフィルムは気密及び水密である。
欧州特許告第0164006号明細書には、微粒子状の金属
酸化物を含有しかつ排気した断熱板が記載された。該被
覆材料は、熱可塑性材料/金属フィルム/熱可塑性材料
からなる層順序を有する複合フィルムであってもよい。
金属被覆した複合フィルムの公知の使用は、フィルム
表面に平行に熱が誘導され、このことが絶縁材料で使用
する際には断熱成形体の縁部の冷たい側と熱い側との間
に好ましくない熱ブリッジを形成するという欠点を有す
る。
それと結び付いた、断熱成形体の全熱伝導率に対する
不利な影響は、コールラウシェ(F.Kohlrausch:“Prakt
isch Physik",Bd.l,22.Aufl.,B.G.Teubner Verlag,Stut
tgart,1968,S.375 ff)による保護リング(Schutzrin
g)技術を用いた絶対的1板法(Einplattenverfahren)
に基づく熱伝導率測定においては検出されない。それと
いうのも、例えば充実の銅からなるプレートの場合には
充実材料の単一性に基づき熱伝導率は全ての方向で同じ
であるので、断熱成形体を横切る断熱作用のみを測定す
る保護リングを用いた前記コールラッシュによる測定法
で測定できるが、金属フィルムを有する複合フィルム
は、2つの熱伝導方向: 1)断熱成形体を横切る方向、 2)金属フィルムに平行な方向 を有しており、従って前記コールラッシュによる測定法
では測定できないからである。
欧州特許公開第0190583号明細書に基づき金属含有フ
ィルムを用いて製作された断熱成形体は、前記方法に基
づき測定すると、23℃で8mW(m.K)の熱伝導率を有す
る。保護リングを使用しない測定装置を選択すると、熱
伝導率は成形体の形状及び大きさ並びに被覆フィルム中
の金属厚さに依存して一部分著しく高い値に上昇する。
従ってまた、全断熱成形体の絶縁効率は、製造する際に
使用した被覆フィルムが金属を含有するか又は含有して
いないかに決定的に左右される。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の課題は、複合フィルムの拡がりに対
して横方向にもまた縦方向にも低い熱伝導率を示す断熱
成形体を製造することであった。
[課題を解決するための手段] 前記課題は、本発明により、 a)23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%
を有する細分した、粉末状ないし繊維状物質と、 b)上記細分した、粉末状ないし繊維状物質を被覆し
かつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5g/
(m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m2
・d・bar)を有する金属不含の被覆 とからなり、水を2〜15重量%の量まで吸収することが
でき、水を吸収した際熱伝導率が25%以上劣化されない
特性を有することにより解決される。
該細分した、粉末状ないし繊維状物質は、微孔状の被
覆内でプレス成形することができる。
該細分した、粉末状ないし繊維状物質は金属不含の被
覆内で乾燥することができる。
有利には、細分した、粉末状ないし繊維状物質をプレ
ス成形したかつ乾燥した状態で含有する微孔性被覆を金
属不含の被覆中に挿入することができる。
本発明による成形体は、 I) 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有
する細分した、粉末状ないし繊維状物質を、排気口を有
しかつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5
g/(m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m
2・d・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を
閉鎖する、又は II) 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有
する細分した、粉末状ないし繊維状物質を表面水の追出
しのために十分である条件下で乾燥し、 乾燥した粉末状ないし繊維状物質を、排気口を有しか
つ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5g/
(m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m2
・d・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を
閉鎖する、又は III) 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有
する細分した、粉末状ないし繊維状物質をプレス成形
し、 プレス成形した粉末状ないし繊維状物質を、排気口を
有しかつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜
0.5cm3/(m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm
3/(m2・d・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を
閉鎖する、又は IV) a)23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%
を有する細分した、粉末状ないし繊維状物質を表面水の
追出しのために十分である条件下で乾燥し、 b)粉末状ないし繊維状物質をプレス成形し、 c)乾燥しかつプレス成形した粉末状ないし繊維状物
質を、排気口を有しかつ23℃及び相対湿度85%での水蒸
気透過性0.1〜0.5g/(m2・d)及び23℃でのガス透過性
0.1〜0.5cm3/(m2・d・bar)を有する金属不含の被覆
に挿入し、 d)金属不含の被覆を排気しかつ e)被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気
口を閉鎖する ことにより製造することができる。
本発明方法の有利な実施態様によれば、細分した、粉
末状ないし繊維状物質を微孔状被覆内で乾燥する。
本発明方法の特に有利な実施態様によれば、細分し
た、粉末状ないし繊維状物質を微孔状被覆内でプレスし
かつ場合によりその後乾燥する。
細分した、粉末状ないし繊維状物質の乾燥は、本発明
方法の有利な実施態様によれば、マイクロ波で行う。
原理的に、細分した、粉末状ないし繊維状物質を乾燥
及びプレス過程で結合しておくために役立つ微孔状被覆
は、例えばプロピレン、ポリエステル又は濾紙からなる
フィルム又はフリース生地を使用することができる。
細分した、粉末状物質としては、原理的にその化学的
特性が時間の経過と共に変化せずかつ23℃及び相対湿度
85%で4〜50重量%の水吸収能力を有する。
本発明による成形体が吸収することのできる水量は、
成形体の熱伝導率が25%を越えて高められない水の量に
相当する。この意味において認容される成形体の含水率
は2〜15重量%でありかつ一般に成形体を製造するため
に使用される粉末状物質の吸水力よりも低い。
有利な1実施態様では、成形体内の許容水量は5〜12
重量%、特に6〜7重量%であってもよい。
有利には、細分した二酸化珪素はアルカリ水ガラスと
鉱酸を反応させて二酸化珪素を沈澱させることにより製
造し、該二酸化珪素は単独で又は別の珪酸又は粉末状物
質と混合して使用される。
この種の沈降珪酸は、例えば“Ullmann′s Enzyklop
die der technischen Chmie",4版,21巻,462頁に記載
されている。
特に有利であるのは、工業的慣用の方法(例えば噴霧
乾燥機、段階状乾燥機、ドラム乾燥機を用いて)に基づ
き乾燥しかつ(例えば横方向流、ピン、空気噴射又は蒸
気噴射式ミルで)粉砕沈降珪酸である。
この種の沈降珪酸は例えば以下の商品名で得られる: Siperat 22 S,Siperat 22 LS.Siperat 50 S,FK 500 LS,
FK 500 DS,FK 320 DS,FK 310,FK 700 DS 特に、噴射乾燥しかつ粉砕沈降珪酸が使用される。
このような沈降珪酸は、商品名FK 500 LS又はSiperat
22 LSで市販されている。
以下の物質又は物質組合せを使用することもできる: 異なった沈降珪酸の混合物:例えばSiperat 22 LSとF
K 500 LS、Siperat 22 LSとFK 320 DS、FK 500 LSとFK
320 DS、FK 500 LSとFK 500 DS、FK 500 LSとFK 700 D
S、FK 700 DSとFK 310の混合物。
沈降珪酸と熱分解珪酸の混合物、例えばSiperat 22 L
S、FK 320 DS、FK 310、FK 700 DS及び/又はFK 500 LS
とAerosil A 200及び/又はAerosil A 300の混合物。
沈降珪酸と珪酸ゲルの混合物、例えばSiperat 22 L
S、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと珪酸ゲル(例えばF
a.Grace,WormsのタイプSyloid 72及びSyloid 244)の混
合物。
沈降珪酸と無機物質の混合物、例えばSiperat 22 L
S、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSとパーライト、カオ
リナイト、モノモリロナイト、雲母及び/又は硫酸カル
シウム(石膏)の混合物。
沈降珪酸と粉砕ガラス又はガラス状物質の混合物、例
えばSiperat 22 LS、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと
ガラス粉及び/又は極めて微細なガラス綿の混合物。
沈降珪酸とカーボンブラックの混合物、例えばSipera
t 22 LS、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSとフォーネス
カーボンブラック、フレームカーボンブラック及び/又
はガスカーボンブラックの混合物。
沈降珪酸と合成又は天然珪酸塩系物質の混合物、例え
ばSiperat 22 LS、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと合
成もしくは天然ゼオライト又は珪酸アルミニウム又はそ
の他の珪酸塩系物質(珪酸カルシウム、珪藻土、エクス
トラジル)の混合物。
沈降珪酸と合成廃気物質の混合物、例えばSiperat 22
LS、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと飛散ダスト、火
力発電所灰、あらゆる種類の燃焼装置の灰の混合物。
沈降珪酸と非金属元素の混合物、例えばSiperat 22 L
S、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと硫黄及び/又は粉
砕木炭の混合物。
沈降珪酸と繊維の混合物、例えばSiperat 22 LS、FK
320 DS及び/又はFK 500 LSと無機もしくは有機繊維
(あらゆる種類のステープル・ファイバ又は微細なプラ
スチック繊維)の混合物。
沈降珪酸と熱分解金属酸化物の混合物、例えばSipera
t 22 LS、FK 320 DS及び/又はFK 500 LSと熱分解酸化
アルミニウム、酸化鉄及び/又は二酸化チタンの混合
物。
熱分解珪酸、例えばA 200、A 300、A 380、A 450、OX
50、特殊前処理したAerosil,Aerosil MOXタイプ、Aero
sil COK 84の混合物。
種類の異なった熱分解珪酸の混合物、例えばA 200又
はA 300と特殊前処理したAerosilタイプの混合物。
熱分解珪酸と珪酸ゲルの混合物、例えばA 200及び/
又はA 300と珪酸ゲル(例えばFa.Grace,WormsのタイプS
yloid 72及びSyloid 244)の混合物。
熱分解珪酸と無機物質の混合物、例えばA 200及び/
又はA 300とパーライト、カオリナイト、モンモリロナ
イト、雲母及び/又は硫酸カルシウム(石膏)の混合
物。
熱分解珪酸と粉砕ガラス又はガラス様物質の混合物、
例えばA 200及び/又はA 300とガラス粉及び/又は極め
て微細なガラス綿の混合物。
熱分解珪酸とカーボンブラック、ガスカーボンブラッ
クの混合物、例えばA 200及び/又はA 300とファーネス
カーボンブラック、フレームカーボンブラック及び/又
はガスカーボンブラックの混合物。
熱分解珪酸と合成もしくは天然珪酸塩系物質の混合
物、A 200及び/又はA 300と合成もしくは天然ゼオライ
ト又は珪酸アルミニウム又は別の珪酸塩系物質(珪酸カ
ルシウム、珪藻土、エクストラジル)の混合物。
熱分解珪酸と合成廃棄物質の混合物、例えばA 200及
び/又はA 300と飛散ダスト、火力発電所灰、あらゆる
種類の燃焼装置の灰の混合物。
熱分解珪酸と非金属元素の混合物、例えばA 200及び
/又はA 300と硫黄及び/又は粉砕木炭の混合物。
熱分解珪酸と繊維の混合物、例えばA 200及び/又はA
300と無機もしくは有機(ステープル・フィバ又はあら
ゆる種類の微細なプラスチック繊維)の混合物。
熱分解珪酸と熱分解金属酸化物の混合物、例えばA 20
0及び/又はA 300と熱分解酸化アルミニウム、酸化鉄、
二酸化チタンの混合物。
カーボンブラックと珪酸ゲルの混合物、例えばカーボ
ンブラック又はカーボンブラック混合物と珪酸ゲル(例
えばFa.Grace,WormsのタイプSyloid 72及びSyloid 24
4)の混合物。
カーボンブラックと無機物質の混合物、例えばカーボ
ンブラック又はカーボンブラック混合物とモンモリロナ
イト及び/又は硫酸カルシウム(石膏)の混合物。
カーボンブラックと合成もしくは天然珪酸塩系物質の
混合物、例えばカーボンブラック又はカーボンブラック
混合物と合成もしくは天然ゼオライト又は珪酸アルミニ
ウム又はその他の珪酸塩系物質(珪酸カルシウム、珪藻
土、エクストラジル)の混合物。
カーボンブラックと熱分解金属酸化物の混合物、例え
ばカーボンブラック又はカーボンブラック混合物と熱分
解酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化チタンの混合物。
ゼオライト(ゼオライト系分子ふるい)、例えばゼオ
ライトA、ゼオライトX、ゼオライトY、前処理したゼ
オライト。
種類の異なったゼオライトの混合物、例えばゼオライ
トXとゼオライトYの混合物。
ゼオライトと珪酸ゲルの混合物、例えばゼオライト又
はゼオライト混合物と珪酸ゲル(例えばFa.Grace,Worms
のタイプSyloid 72及びSyloid 244)の混合物。
ゼオライトと無機物質の混合物、例えばゼオライト又
はゼオライト混合物とパーライト、カオリナイト、モン
モリロナイト、雲母及び/又は硫酸カルシウム)の混合
物。
ゼオライトと粉砕ガラス又はガラス様物質の混合物、
例えばゼオライト又はゼオライト混合物とガラス粉及び
/又は極めて微細なガラス綿の混合物。
ゼオライトと合成もしくは天然珪酸塩系物質の混合
物、例えばゼオライト又はゼオライト混合物と合成珪酸
アルミニウム又はその他の珪酸系物質(硫酸カルシウ
ム、珪藻土、エクストラジル)の混合物。
ゼオライトと合成廃棄物質の混合物、例えばゼオライ
ト又はゼオライト混合物と飛散ダスト、火力発電所灰、
あらゆる種類の燃焼装置の灰の混合物。
ゼオライトと非金属元素の混合物、例えばゼオライト
又はゼオライト混合物と硫黄及び/又は粉砕木炭の混合
物。
ゼオライトと繊維の混合物、例えばゼオライト又はゼ
オライト混合物と無機もしくは有機繊維(パルブ又はあ
らゆる種類の微細なプラスチック繊維)の混合物。
ゼオライトと熱分解金属酸化物の混合物、例えばゼオ
ライト又はゼオライト混合物と熱分解酸化アルミニウ
ム、酸化鉄、酸化チタンの混合物。
シリカゲル、例えばSyloid 72(Fa.Grace,Worms)、S
yloid 244(Fa.Grace,Worms)。
種類の異なった珪酸ゲルの混合物、例えばSyloid 72
とSyloid 244(Fa.Grace,Worms)、前処理した種々の珪
酸ゲルの混合物。
シリカゲルと無機物質の混合物、例えばシリカゲル又
はシリカゲル混合物とパーライト、カオリナイト、モン
モリロナイト、雲母及び/又は硫酸カルシウム(石膏)
の混合物。
シリカゲルと粉砕ガラス又はガラス様物質の混合物、
例えばシリカゲル又はシリカゲル混合物とガラス粉及び
/又は微細なガラス綿の混合物。
シリカゲルと合成もしくは天然珪酸塩系物質の混合
物、例えばシリカゲル又はシリカゲル混合物と合成もし
くは天然珪酸アルミニウム又はその他の珪酸塩系物質
(珪酸カルシウム、珪藻土、エキストラジル)の混合
物。
シリカゲルと合成廃棄物質の混合物、例えばシリカゲ
ル又はシリカゲル混合物と飛散ダスト、火力発電所灰、
あらゆる種類の燃焼装置の灰の混合物。
シリカゲルと非金属元素の混合物、例えばシリカゲル
又はシリカゲル混合物と硫黄及び/又は粉砕木炭の混合
物。
シリカゲルと繊維の混合物、例えばシリカゲル又はシ
リカゲル混合物と無機もしくは有機繊維(ステープル・
ファイバ又はあらゆる種類の微細なプラスチック繊維)
の混合物。
シリカゲルと熱分解金属酸化物の混合物、例えばシリ
カゲル又はシリカゲル混合物と熱分解酸化アルミニウ
ム、酸化鉄、二酸化チタンの混合物。
種類の異なった珪酸アルミニウムの混合物、例えば種
類の珪酸アルミニウムタイプ、種類の異なった前処理し
た珪酸アルミニウムの混合物。
珪酸アルミニウムと無機物質の混合物、例えば珪酸ア
ルミニウム又は珪酸アルミニウム混合物とパーライト、
カオリナイト、モンモリロナイト、雲母及び/又は硫酸
カルシウム(石膏)の混合物。
珪酸アルミニウムと粉砕ガラス又はガラス様物質の混
合物、例えば珪酸アルミニウム又は珪酸アルミニウム混
合物とガラス粉及び/又は極めて微細なガラス綿の混合
物。
珪酸アルミニウムと合成もしくは天然珪酸塩系物質の
混合物、例えば珪酸アルミニウム又は珪酸アルミニウム
混合物と別の珪酸塩系物質(珪酸カルシウム、珪藻土、
エキストラジル)の混合物。
珪酸アルミニウムと合成廃棄物質の混合物、例えば珪
酸アルミニウム又は珪酸アルミニウム混合物と飛散ダス
ト、火力発電所灰、あらゆる種類の燃焼装置の灰の混合
物。
珪酸アルミニウムと非金属元素の混合物、例えば珪酸
アルミニウム又は珪酸アルミニウム混合物と硫黄及び/
又は粉砕木炭の混合物。
珪酸アルミニウムと繊維の混合物、例えば珪酸アルミ
ニウム又は珪酸アルミニウム混合物と無機もしくは有機
繊維(ステープル・ファイバ又はあらゆる種類の微細な
プラスチック繊維)の混合物。
珪酸アルミニウムと熱分解金属酸化物の混合物、例え
ば珪酸アルミニウム又は珪酸アルミニウム混合物と熱分
解酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化チタンの混合物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)、例えば酸化アルミニ
ウム、酸化鉄、二酸化チタン、二酸化ジルコニウムの混
合物。
種々の金属酸化物(熱分解又は沈降)の混合物、例え
ば酸化アルミニウムと種類の異なった酸化鉄、酸化アル
ミニウムと二酸化チタン、二酸化チタンと種類の異なっ
た酸化鉄の混合物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)と無機物質の混合物、
例えば酸化アルミニウム、種類の異なった酸化鉄、二酸
化チタン及び/又は二酸化ジルコニウムとパーライト、
カオリナイト、モンモリロナイト、雲母及び/又は硫酸
カルシウム(石膏)の混合物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)と粉砕ガラス又はガラ
ス様素材の混合物、例えば酸化アルミニウム、種類の異
なった酸化鉄、二酸化チタン及び/又は二酸化ジルコニ
ウムとガラス粉末及び/又は極めて微細なガラス綿の混
合物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)と合成もしくは天然珪
酸塩系物質の混合物、例えば酸化アルミニウム、種類の
異なった酸化鉄、二酸化チタン及び/又は二酸化ジルコ
ニウムと珪酸塩系物質(珪酸カルシウム、珪藻土、エキ
ストラジル)の混合物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)と合成廃棄素材の混合
物、例えば酸化アルミニウム、種類の異なった酸化鉄、
二酸化チタン及び/又は二酸化ジルコニウムと飛散ダス
ト、火力発電所灰、あらゆる種類の燃焼装置の灰の混合
物。
金属酸化物(熱分解又は沈降)と非金属元素の混合
物、例えば酸化アルミニウム、種類の異なった酸化鉄、
二酸化チタン及び/又は二酸化ジルコニウムと硫黄及び
/又は粉砕木炭の混合物。
酸化金属(熱分解又は沈降)と繊維の混合物、例えば
酸化アルミニウム、種類の異なった酸化鉄、二酸化チタ
ン及び/又は二酸化ジルコニウムと無機もくしは有機繊
維(ステープル・ファイバ又はあらゆる種類の微細なプ
ラスチック繊維)の混合物。
沈降珪酸としては、更に以下のものを使用することが
できる: Fa.PPGのHISIL T 600、HISIL T 690、 Fa.Rhne-PoulencのTixosil 333、 Fa.AKZOのHoesch SM 614 Fa.HuberのZeothix 265及びZeothix 177 本発明で使用可能な被覆は、例えば以下の文献: H.Hinsken,Kunststoff-Verbundfolien in der Verpac
kung-eine bersicht,Kunststoff77,(1987),p.461f
f M.Boysen,Barrierekunststoffe fr Verpackungen i
m Vergleich,Kunststoff77,(1987),p.522ff に記載されているような公知のフィルムないし多層フィ
ルムであってよい。
本発明に基づき使用することができる金属不含の被覆
は、例えば、有利には多層フィルムであって、以下のよ
うに構成されていてもよい: 特に、多層フィルムは以下のように構成されていても
よい: この場合、金属不含の被覆は23℃及び相対湿度85%で
0.1〜0.5g/(m2・d)の水蒸気透過性を有する。別のガ
ス(例えばO2,N2,CO2)の対する透過性は、合計して2
3℃で0.5cm3/(m2・d・bar)より大であるべきでな
い。従って、ガス透過性は水蒸気透過性[水0.5g/(m2
・d)の水蒸気の約600cm3/(m2・d)の容量に相当す
る]は約1/1000であり、従って無視することができる。
本発明の成形体のために好適であるのは、23℃及び相
対湿度85%で4〜50重量%の吸水能を有する、細分した
粉末状ないし繊維状素材である。細分した素材が本発明
による成形体で使用する際に吸収することができる水量
は、一般にその吸水能よりも少ない。断熱成形体におけ
る許容吸水能の限界値は、成形体の熱伝導率が乾燥成形
体に対して25%以下上昇した水量に相当する。乾燥成形
体を製造するには、DIN 55 921に基づき乾燥した細分し
た素材が使用される。有利には、断熱成形体が吸収する
ことのできる相応する水量は、乾燥充填物質に対して2
〜15重量%である。
[発明の効果] 本発明による断熱成形体は、公知技術水準に基づく断
熱成形体に対して、金属不含の被覆フィルムを使用する
ことにより断熱成形体の縁部領域内の熱伝導率が極めて
小さく、従って沈降珪酸FK 500 LSから製造した断熱素
材で保護リングを用いた絶対的1板法に基づき測定して
約8mW/(m・K)の成形体の極めて良好な全熱伝導率が
劣化されないという利点を有する。
従って、本発明による断熱成形体からは例えば温度に
敏感な物品を貯蔵及び/又は輸送するために好適である
容器を製作することができる(このための例は、温度に
敏感な医薬品又はワクチンのワンウエイ輸送容器であ
る)。
[実施例] 以下の表に、金属含有と金属不含の被覆フィルムで製
造した断熱成形体の熱伝導率の例を列記する。熱伝導率
はその都度保護リングを用いた絶対的1板法及び保護リ
ング技術を用いない方法に基づき測定した。保護リング
技術を用いない方法では、被覆フィルムを通して板状断
熱成形体の一方の面から他方の面に流れる熱流を補償せ
ずかつ断熱成形体の全熱伝導率の値(成形体の形状及び
/又は大きさに依存する)を得る。
本発明に基づき使用される粉末状もしくは繊維状素材
は、例えば表1,2,3及び4の以下の物理化学的特性デー
タにより特徴付けられる。
以下には、熱伝導率に対する断熱成形体の含水率の影
響に関する例を示す。この測定は、23℃でコールラッシ
ュ(Kohlrausch)に基づく保護リングを用いた絶対的1
板法に基づき行う。
これらの結果は第1図にグラフで示されている。
これらの結果は第2図にグラフで示されている。
これらの結果は第3図にグラフで示されている。
断熱成形体の耐用期間の計算に関する例 熱伝導性のその都度の充填物質の含水率に対する依存
性を示すグラフから、収水能力に関する限界値を調査す
ることができる。
充填剤として珪酸を有しかつ限界値に相当する含水率
を有する断熱成形体は、常に尚良好な含水率を有する。
含水率が高くなれば、熱伝導性もまた内部圧力(断熱成
形体内の圧力)も上昇する。その結果、絶縁特性は次第
に劣化される。
第1,2及び3図から、珪酸FA 500 LS及びFK 320 DSに
関する、収水能力に伴い断熱素材の熱伝導性の含水率が
最高25%劣化されていてもよい場合の含水率を確認する
ことができる。この場合、DIN 55 921に基づく乾燥した
珪酸から出発する。
結果: FK 500 LS 限界値:含水率7% FK 320 LS 限界値:含水率6% 既知の珪酸初期試料重量及び断熱成形体寸法から、こ
れらの限界値(最大許容収水能力)は以下の方程式に基
づき計算することができる: 1.FK 500 LS 限界値:含水率7% a)プレス密度:180g/l(寸法80×60×2cm) 容積:9.6l 珪酸質量:1728g 最大水量:120.96g b)プレス密度:200g/l(寸法80×60×2cm) 容積:9.6l 珪酸質量:1920g 最大水量:134.4g 2.FK 320 LS 限界値:含水率6% a)プレス密度:200g/l(寸法80×60×2cm) 容積:9.6l 珪酸質量:1920g 最大水量:115.2g b)プレス密度:220g/l(寸法80×60×2cm) 容積:9.6l 珪酸質量:2112g 最大水量:126.72g 以下の方程式を用いて、フィルム水蒸気透過性が既知
であれば限界値から断熱成形体の寿命を見積もることが
できる。
ディメンジョン: 限界値(最大水量):(g) 交換面積:(m2) 水蒸気透過性:g/m2・d 寿命:(d) 0.3g/m2・dの水蒸気透過性の被覆フィルムで、例え
ばFK 500 LSを使用して製造した断熱成形体に関して
は、以下の寿命を算出することができる。
充填物:FK 500 LS プレス密度:180g/l 寸法:100cm×50cm×2cm 限界値 含水率:7重量%(=126g) 最大水量:126g 交換面積:1.06m2 水蒸気透過性:0.3g/m2/d 寿命=126g・m2・d/1.06m2×0.3g=396日 以下の表には、沈降珪酸FK 500 LS及びFK 320 DSを有
する断熱成形体のために市販のフィルム(低い水蒸気透
過性を有する)で達成することができる寿命の例が示さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ珪酸FK 500 LS
及びFK 320 DSに関する含水率の関数としての熱伝導率
の変化をグラフで示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローラント・ロイター ドイツ連邦共和国ダルムシユタツト・ヘ ートガーヴエーク 12 (72)発明者 ペーター・クラインシユミツト ドイツ連邦共和国ハナウ9・ヴイルダウ シユトラーセ 19 (72)発明者 ルドルフ・シユヴアルツ ドイツ連邦共和国ヴアツサーロス・タウ ヌスシユトラーセ 2

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力
    4〜50重量%を有する細分した、粉末状ないし繊維状物
    質と、 b) 上記細分した、粉末状ないし繊維状物質を被覆し
    かつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5g/
    (m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m2
    ・d・bar)を有する金属不含の被覆 とからなり、水を2〜15重量%の量まで吸収することが
    でき、水を吸収した際熱伝導率が25%以上劣化されない
    特性を有することを特徴とする、断熱用成形体。
  2. 【請求項2】微孔状被覆内で粉末状ないし繊維状物質を
    乾燥させた、請求項1記載の成形体。
  3. 【請求項3】微孔性被覆を金属不含の被覆内に挿入し
    た、請求項2記載の成形体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の成形体を製造する方法にお
    いて、 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有す
    る細分した、粉末状ないし繊維状物質を、排気口を有し
    かつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5g/
    (m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m2
    ・d・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を閉
    鎖する ことを特徴とする断熱用成形体の製法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の成形体を製造する方法にお
    いて、 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有す
    る細分した、粉末状ないし繊維状物質を表面水の追出し
    のために十分である条件下で乾燥し、 乾燥した粉末状ないし繊維状物質を、排気口を有しかつ
    23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5g/(m2
    ・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m2・d
    ・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を閉
    鎖する ことを特徴とする断熱用成形体の製法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の成形体を製造する方法にお
    いて、 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%を有す
    る細分した、粉末状ないし繊維状物質をプレス成形し、 プレス成形した粉末状ないし繊維状物質を、排気口を有
    しかつ23℃及び相対湿度85%での水蒸気透過性0.1〜0.5
    g/(m2・d)及び23℃でのガス透過性0.1〜0.5cm3/(m
    2・d・bar)を有する金属不含の被覆に挿入し、 金属不含の被覆を排気しかつ 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気口を閉
    鎖する ことを特徴とする断熱用成形体の製法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の成形体を製造する方法にお
    いて、 a) 23℃及び相対湿度85%で水吸収能力4〜50重量%
    を有する細分した、粉末状ないし繊維状物質を表面水の
    追出しのために十分である条件下で乾燥し、 b) 粉末状ないし繊維状物質をプレス成形し、 c) 乾燥したかつプレス成形した粉末状ないし繊維状
    物質を、排気口を有しかつ23℃及び相対湿度85%での水
    蒸気透過性0.1〜0.5g/(m2・d)及び23℃でのガス透過
    性0.1〜0.5cm3/(m2・d・bar)を有する金属不含の被
    覆に挿入し、 d) 金属不含の被覆を排気しかつ e) 被覆の内部で真空を維持して金属不含被覆の排気
    口を閉鎖する ことを特徴とする断熱用成形体の製法。
  8. 【請求項8】粉末状ないし繊維状物質を微孔状被覆内で
    乾燥する請求項4から7までのいずれか1項記載の製
    法。
  9. 【請求項9】粉末状ないし繊維状物質を微孔状被覆内で
    プレスする請求項4から7までのいずれか1項記載の製
    法。
  10. 【請求項10】粉末状ないし繊維状物質を微孔状被覆内
    でプレスしかつその後乾燥する請求項4から7までのい
    ずれか1項記載の製法。
  11. 【請求項11】請求項1記載の成形体からなる、温度に
    敏感な物品用の貯蔵、包装及び搬送容器。
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