JP2614049B2 - 個別ピッキング方法 - Google Patents
個別ピッキング方法Info
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- JP2614049B2 JP2614049B2 JP18192787A JP18192787A JP2614049B2 JP 2614049 B2 JP2614049 B2 JP 2614049B2 JP 18192787 A JP18192787 A JP 18192787A JP 18192787 A JP18192787 A JP 18192787A JP 2614049 B2 JP2614049 B2 JP 2614049B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は多種の商品をダンボール箱あるいは通り箱等
に入れずに個別にボトル、ケース等の商品形態の裸のま
まで直接格納している立体倉庫の棚から、配送店別また
は配送車毎に商品を必要個数取り出すピッキング方法に
関する。
に入れずに個別にボトル、ケース等の商品形態の裸のま
まで直接格納している立体倉庫の棚から、配送店別また
は配送車毎に商品を必要個数取り出すピッキング方法に
関する。
（従来の技術） 従来、多種の商品を格納した立体倉庫から商品を個別
にピッキングする方法は、１台のピッキングクレーンが
所定の棚番地の場所へ移動しその棚間口から所定の商品
をピッキングクレーン側に取り込んでピッキングクレー
ンの走行路に並設したコンベヤに渡すか、一旦出庫口ま
で移動した後、次の品種の商品の取り出しのために次の
棚番地へピッキングクレーンを移動させ同様にして商品
を取り込んで一つの配送店別又は配送車毎の多種の商品
を出庫していた。
にピッキングする方法は、１台のピッキングクレーンが
所定の棚番地の場所へ移動しその棚間口から所定の商品
をピッキングクレーン側に取り込んでピッキングクレー
ンの走行路に並設したコンベヤに渡すか、一旦出庫口ま
で移動した後、次の品種の商品の取り出しのために次の
棚番地へピッキングクレーンを移動させ同様にして商品
を取り込んで一つの配送店別又は配送車毎の多種の商品
を出庫していた。
（発明が解決しようとする問題点） 従来の個別ピッキング方法では、配送店別または配送
車毎に出庫する商品の品種が多品種になればピッキング
クレーンの移動時間、取り込み時間の合計時間が大きな
ものとなり、迅速に出庫できず時間がかかるものとなっ
ていた。
車毎に出庫する商品の品種が多品種になればピッキング
クレーンの移動時間、取り込み時間の合計時間が大きな
ものとなり、迅速に出庫できず時間がかかるものとなっ
ていた。
（問題点を解決するための手段） 本発明はかかる問題点を解決し、配送店別または配送
車毎の多品種の商品を迅速に出庫できる個別ピッキング
方法及び装置を提供せんとするものである。
車毎の多品種の商品を迅速に出庫できる個別ピッキング
方法及び装置を提供せんとするものである。
本発明の要旨は、 １）奥行方向に商品を多数格納して前方に順次移動させ
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿ってコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の
間に位置しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で
無端に回転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コ
ンベヤを複数台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動
棚の任意の棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排
出する手段を備えた個別ピッキング方法において、流動
棚の全列を所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、
各ブロックそれぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベ
ヤを受け持たせ流動棚内の各間口毎に異種の商品をダン
ボール箱、あるいは通い箱等に入れずに商品を個別にボ
トル、ケース等裸のまま直接格納しておき、配送計画に
基づき、コンピュータ等の指令で配送店別または配送車
毎に対応したコンテナをコンベヤの上流から流し、流動
棚の各ブロックで受け持ちの垂直循環コンベヤがそのブ
ロックの受け持ち範囲を動いてそのブロックの流動棚か
ら指令された商品を棚間口から荷受箱に移載してコンテ
ナに排出し、該垂直循環コンベヤがその受け持ちの範囲
を処理終わると、コンテナを次の下流側のブロックの垂
直循環コンベヤへ送り、この下流のブロックで前記同様
にその受け持ち範囲で垂直循環コンベヤが動いてそのブ
ロックの流動棚から指令の商品をコンテナへ排出し、そ
の後コンテナを更に下流の次のブロックへと送って前記
行程を繰り返すことによって流動棚の全ブロックから必
要な商品を必要量配送店別または配送車毎に対応したコ
ンテナに自動的に投入することを特徴とする個別ピッキ
ング方法 ２）送行方向に商品を多数格納して前方に順次移動させ
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿って商品を落下させても損傷させることがない
弾性あるコンベア面を有するなコンベヤ、あるいは商品
を落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア
面を有するなトレイコンベヤ等の商品を直接載せて搬送
するコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の間に位置
しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で無端に回
転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コンベヤを
複数台コンベヤ方向に移動自在配列し、流動棚の任意の
棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排出する手段
を備えた個別ピッキング方法において、流動棚の全列を
所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、各ブロック
それぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベヤを受け持
たせ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース等裸のまま
直接格納しておき、出庫する商品群を配送店別または配
送車毎に順に出庫するようにコンピュータで出庫計画し
て上流のブロックの方から順に逐次ブロック単位で棚間
口に商品の排出命令を出し、各ブロック内の１列又は複
数列の排出命令を受けた棚間口は指令された数だけ商品
を排出し、垂直循環コンベヤの荷受け箱に移載し垂直循
環コンベヤを回転させ商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ上に商品
を投入し、その後同じブロック内で垂直循環コンベヤを
次の列に移動してその列から排出命令を受けた棚間口か
ら商品を上記同様に商品を落下させても損傷させること
がない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ上に投入
し、これを繰り返してブロック内の全列から指令のあっ
た商品をコンベヤに投入し、その後コンベヤを次のブロ
ックに流し、このブロックで指令のあった商品を前記同
様にしてコンベヤに投入し、この行程を繰り返して全ブ
ロックで指定のあった商品を商品を落下させても損傷さ
せることがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤの
所定の区画に投入し、コンベヤの終端で投入装置によっ
て配送車別又は配送店別に対応したコンテナに投入する
ことを特徴とする個別ピッキング方法 ３）奥行方向に商品を多数格納して前方に順次移動させ
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿って商品を落下させても損傷させることがない
弾性あるコンベア面を有するコンベヤ、あるいは商品を
落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア面
を有するトレイコンベヤ等の商品を直接載せて搬送する
コンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の間に位置しか
つ上下方向の全間口に対向した垂直面内で無端に回転し
適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コンベヤを複数
台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動棚の任意の棚
間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排出する手段を
備えた個別ピッキング方法において、流動棚の全列を所
要数の列の巾で複数のブロックに区画し、各ブロックそ
れぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベヤを受け持た
せ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース等裸のまま直
接格納しておき、出庫する商品群を配送店別または配送
車毎に順に出庫するようにコンピュータで出庫計画し、
全ブロックに対し同時に商品の排出指令を出し、排出指
令を受けて各ブロックでは垂直循環コンベヤが受け持ち
のブロックの範囲で動いてブロック内の全列の棚間口か
ら排出指令を受けた商品を必要個数荷受け箱を介してコ
ンベヤに投入し、コンベヤでもって全ブロックから排出
指令のあった商品を全数運び、コンベヤの終端に待機さ
せていた配送店別、または配送車両毎に対応したコンテ
ナに商品を落下させても損傷することなく自動的に投入
し、その後、又はその少し前に次の配送店又は配送車に
出庫する商品群の排出命令を全ブロックに出し、前記同
様にその指令のあった商品全部をコンベヤにのせて終端
で所定のコンテナへ商品を落下させても損傷させること
なく投入させ、これを繰り返すことによって必要な商品
を配送店別または配送車両毎に対応してコンテナに自動
的に投入することを特徴とする個別ピッキング方法 にある。
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿ってコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の
間に位置しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で
無端に回転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コ
ンベヤを複数台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動
棚の任意の棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排
出する手段を備えた個別ピッキング方法において、流動
棚の全列を所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、
各ブロックそれぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベ
ヤを受け持たせ流動棚内の各間口毎に異種の商品をダン
ボール箱、あるいは通い箱等に入れずに商品を個別にボ
トル、ケース等裸のまま直接格納しておき、配送計画に
基づき、コンピュータ等の指令で配送店別または配送車
毎に対応したコンテナをコンベヤの上流から流し、流動
棚の各ブロックで受け持ちの垂直循環コンベヤがそのブ
ロックの受け持ち範囲を動いてそのブロックの流動棚か
ら指令された商品を棚間口から荷受箱に移載してコンテ
ナに排出し、該垂直循環コンベヤがその受け持ちの範囲
を処理終わると、コンテナを次の下流側のブロックの垂
直循環コンベヤへ送り、この下流のブロックで前記同様
にその受け持ち範囲で垂直循環コンベヤが動いてそのブ
ロックの流動棚から指令の商品をコンテナへ排出し、そ
の後コンテナを更に下流の次のブロックへと送って前記
行程を繰り返すことによって流動棚の全ブロックから必
要な商品を必要量配送店別または配送車毎に対応したコ
ンテナに自動的に投入することを特徴とする個別ピッキ
ング方法 ２）送行方向に商品を多数格納して前方に順次移動させ
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿って商品を落下させても損傷させることがない
弾性あるコンベア面を有するなコンベヤ、あるいは商品
を落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア
面を有するなトレイコンベヤ等の商品を直接載せて搬送
するコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の間に位置
しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で無端に回
転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コンベヤを
複数台コンベヤ方向に移動自在配列し、流動棚の任意の
棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排出する手段
を備えた個別ピッキング方法において、流動棚の全列を
所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、各ブロック
それぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベヤを受け持
たせ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース等裸のまま
直接格納しておき、出庫する商品群を配送店別または配
送車毎に順に出庫するようにコンピュータで出庫計画し
て上流のブロックの方から順に逐次ブロック単位で棚間
口に商品の排出命令を出し、各ブロック内の１列又は複
数列の排出命令を受けた棚間口は指令された数だけ商品
を排出し、垂直循環コンベヤの荷受け箱に移載し垂直循
環コンベヤを回転させ商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ上に商品
を投入し、その後同じブロック内で垂直循環コンベヤを
次の列に移動してその列から排出命令を受けた棚間口か
ら商品を上記同様に商品を落下させても損傷させること
がない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ上に投入
し、これを繰り返してブロック内の全列から指令のあっ
た商品をコンベヤに投入し、その後コンベヤを次のブロ
ックに流し、このブロックで指令のあった商品を前記同
様にしてコンベヤに投入し、この行程を繰り返して全ブ
ロックで指定のあった商品を商品を落下させても損傷さ
せることがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤの
所定の区画に投入し、コンベヤの終端で投入装置によっ
て配送車別又は配送店別に対応したコンテナに投入する
ことを特徴とする個別ピッキング方法 ３）奥行方向に商品を多数格納して前方に順次移動させ
る流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前面の長手
方向に沿って商品を落下させても損傷させることがない
弾性あるコンベア面を有するコンベヤ、あるいは商品を
落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア面
を有するトレイコンベヤ等の商品を直接載せて搬送する
コンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の間に位置しか
つ上下方向の全間口に対向した垂直面内で無端に回転し
適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コンベヤを複数
台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動棚の任意の棚
間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排出する手段を
備えた個別ピッキング方法において、流動棚の全列を所
要数の列の巾で複数のブロックに区画し、各ブロックそ
れぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベヤを受け持た
せ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース等裸のまま直
接格納しておき、出庫する商品群を配送店別または配送
車毎に順に出庫するようにコンピュータで出庫計画し、
全ブロックに対し同時に商品の排出指令を出し、排出指
令を受けて各ブロックでは垂直循環コンベヤが受け持ち
のブロックの範囲で動いてブロック内の全列の棚間口か
ら排出指令を受けた商品を必要個数荷受け箱を介してコ
ンベヤに投入し、コンベヤでもって全ブロックから排出
指令のあった商品を全数運び、コンベヤの終端に待機さ
せていた配送店別、または配送車両毎に対応したコンテ
ナに商品を落下させても損傷することなく自動的に投入
し、その後、又はその少し前に次の配送店又は配送車に
出庫する商品群の排出命令を全ブロックに出し、前記同
様にその指令のあった商品全部をコンベヤにのせて終端
で所定のコンテナへ商品を落下させても損傷させること
なく投入させ、これを繰り返すことによって必要な商品
を配送店別または配送車両毎に対応してコンテナに自動
的に投入することを特徴とする個別ピッキング方法 にある。
（作 用） 本発明の構成上の最大の特徴は、流動棚の複数列に１
個の割合で垂直循環コンベヤを複数配装しておき、それ
らを並行処理して多数の棚間口から同時に必要な商品を
取り込み、それを直接循環コンベヤと同期して流動棚の
前面長手方向に動かしているコンテナ又は商品を落下さ
せても損傷させることがない弾性あるコンベア面を有す
るコンベヤへ移載することにある。複数の垂直循環コン
ベヤを配列し、それらを並行処理させることによって多
数の棚間口から同時に必要商品を取り込むことができ、
多品種の出庫を迅速にした。よって配送店別、配送車毎
の商品を迅速に出庫してそれらの配送を効率化できるよ
うにしている。
個の割合で垂直循環コンベヤを複数配装しておき、それ
らを並行処理して多数の棚間口から同時に必要な商品を
取り込み、それを直接循環コンベヤと同期して流動棚の
前面長手方向に動かしているコンテナ又は商品を落下さ
せても損傷させることがない弾性あるコンベア面を有す
るコンベヤへ移載することにある。複数の垂直循環コン
ベヤを配列し、それらを並行処理させることによって多
数の棚間口から同時に必要商品を取り込むことができ、
多品種の出庫を迅速にした。よって配送店別、配送車毎
の商品を迅速に出庫してそれらの配送を効率化できるよ
うにしている。
（実施例） 以下、実施例をもって説明する。
第１実施例（第１図参照） この実施例は流動棚３列に対し１台の移動自在な垂直
循環コンベヤ（Ｂ）を受け持たせ、且つ垂直循環コンベ
ヤから排出する商品をコンテナに投入する発明の実施例
である。
循環コンベヤ（Ｂ）を受け持たせ、且つ垂直循環コンベ
ヤから排出する商品をコンテナに投入する発明の実施例
である。
この実施例ではコンベヤ（Ｄ）上に流動棚３列に１個
の割合で配送別のコンテナ（Ｃ）を運んでいる。
の割合で配送別のコンテナ（Ｃ）を運んでいる。
コンテナ（Ｃ）は流動棚３列の１ブロック毎に停止し
て、垂直循環コンベヤ（Ｂ）の受け持ちのブロックの３
列の流動棚（Ａ）からそのコンテナの配送向けの指令の
ある商品を受け取ってコンテナ（Ｃ）内に投入する。取
り出す商品が全体的に少ないときはコンテナ（Ｃ）は１
ブロックに１回停止し、垂直循環コンベヤ（Ｂ）が受け
持ちの流動棚の列を動き、その列の商品を取り出した後
にコンテナ（Ｃ）に商品を投入し、次の列の取り出しの
ため移動し、次の列から商品を取り出す。これをブロッ
クの３列全部行った後、１ブロックコンベヤ（Ｄ）を移
動させるものである。又、３列から商品の排出を受け３
列分まとめて荷受け箱に受けとった後にまとめてコンテ
ナ（Ｄ）に投入してもよい。あるいは、上流の方から垂
直循環コンベヤ（Ｂ）とコンテナ（Ｃ）が列毎に停止し
て商品を棚間口から取り出してコンテナ（Ｃ）へ投入
し、次の列へ同期して移動していく方法でもよい。各ブ
ロックでの商品の取り出しとコンテナへの投入が完了し
た後、次のブロックへ移動し、同様にこのブロックから
コンテナの指定の配送向けの商品を棚間口から排出して
コンテナへ投入する。この行程を各ブロックで行ない、
全ブロックを終了すればコンテナは流動棚全列から指令
のあった全商品を投入して収容した状態となっていて、
そのコンベヤ（Ｄ）の終端から配送店別又は配送車に向
けて移動させられるものである。
て、垂直循環コンベヤ（Ｂ）の受け持ちのブロックの３
列の流動棚（Ａ）からそのコンテナの配送向けの指令の
ある商品を受け取ってコンテナ（Ｃ）内に投入する。取
り出す商品が全体的に少ないときはコンテナ（Ｃ）は１
ブロックに１回停止し、垂直循環コンベヤ（Ｂ）が受け
持ちの流動棚の列を動き、その列の商品を取り出した後
にコンテナ（Ｃ）に商品を投入し、次の列の取り出しの
ため移動し、次の列から商品を取り出す。これをブロッ
クの３列全部行った後、１ブロックコンベヤ（Ｄ）を移
動させるものである。又、３列から商品の排出を受け３
列分まとめて荷受け箱に受けとった後にまとめてコンテ
ナ（Ｄ）に投入してもよい。あるいは、上流の方から垂
直循環コンベヤ（Ｂ）とコンテナ（Ｃ）が列毎に停止し
て商品を棚間口から取り出してコンテナ（Ｃ）へ投入
し、次の列へ同期して移動していく方法でもよい。各ブ
ロックでの商品の取り出しとコンテナへの投入が完了し
た後、次のブロックへ移動し、同様にこのブロックから
コンテナの指定の配送向けの商品を棚間口から排出して
コンテナへ投入する。この行程を各ブロックで行ない、
全ブロックを終了すればコンテナは流動棚全列から指令
のあった全商品を投入して収容した状態となっていて、
そのコンベヤ（Ｄ）の終端から配送店別又は配送車に向
けて移動させられるものである。
第２実施例（第２図参照） この実施例は複数の流動棚の列を１ブロックとして複
数ブロックに全列を区画し、各ブロックに１台の移動自
在な垂直循環コンベヤを受け持たせ、又垂直循環コンベ
ヤから排出する商品は商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面ンを有するコンベヤ（Ｆ）
で受け取めて搬送する例である。
数ブロックに全列を区画し、各ブロックに１台の移動自
在な垂直循環コンベヤを受け持たせ、又垂直循環コンベ
ヤから排出する商品は商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面ンを有するコンベヤ（Ｆ）
で受け取めて搬送する例である。
この実施例は、垂直循環コンベヤ（Ｂ）から排出する
商品をコンテナに代えて、商品を落下させても損傷させ
ることがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤの所
定の割り当てられたコンベヤ（Ｆ）上に投入するもの
で、他は第１実施例と動作は同様である。
商品をコンテナに代えて、商品を落下させても損傷させ
ることがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤの所
定の割り当てられたコンベヤ（Ｆ）上に投入するもの
で、他は第１実施例と動作は同様である。
第３実施例（第３図参照） 本実施例では全ブロックから同時に一つの配送向けの
商品を排出させ、それを垂直循環コンベヤを介して商品
を落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア
面を有するコンベヤ（Ｆ）に全商品投入させ、その後、
商品を落下させても損傷させることがない弾性あるコン
ベア面を有するコンベヤ（Ｆ）を移動させ、終端の所定
の配送向けのコンテナへ移載させる例である。第１実施
例と第２実施例の組み合わせ的な例である。
商品を排出させ、それを垂直循環コンベヤを介して商品
を落下させても損傷させることがない弾性あるコンベア
面を有するコンベヤ（Ｆ）に全商品投入させ、その後、
商品を落下させても損傷させることがない弾性あるコン
ベア面を有するコンベヤ（Ｆ）を移動させ、終端の所定
の配送向けのコンテナへ移載させる例である。第１実施
例と第２実施例の組み合わせ的な例である。
（発明の効果） 以上の様に本発明によれば、複数ブロックに１基設け
た垂直循環コンベヤによって並行処理的に商品を棚間口
から取り出すことが出来るので配送店別、配送車毎の商
品の集荷が迅速に行えるという効果がある。
た垂直循環コンベヤによって並行処理的に商品を棚間口
から取り出すことが出来るので配送店別、配送車毎の商
品の集荷が迅速に行えるという効果がある。
第１図は本発明の第１実施例を示す斜視図、第２図は本
発明の第２実施例を示す斜視図、第３図は本発明の第３
実施例を示す商品の流れを示す説明図である。 （Ａ）：流動棚、（Ｂ）：垂直循環コンベヤ （Ｃ）：コンテナ、（Ｄ）：コンベヤ （Ｅ）：商品、（Ｆ）：コンベヤ
発明の第２実施例を示す斜視図、第３図は本発明の第３
実施例を示す商品の流れを示す説明図である。 （Ａ）：流動棚、（Ｂ）：垂直循環コンベヤ （Ｃ）：コンテナ、（Ｄ）：コンベヤ （Ｅ）：商品、（Ｆ）：コンベヤ
Claims (3)
- 【請求項１】奥行方向に商品を多数格納して前方に順次
移動させる流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前
面の長手方向に沿ってコンベヤを敷設し、該コンベヤと
流動棚の間に位置しかつ上下方向の全間口に対向した垂
直面内で無端に回転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂
直循環コンベヤを複数台コンベヤ方向に移動自在に配列
し、流動棚の任意の棚間口より商品を任意の数だけ荷受
け箱へ排出する手段を備えた個別ピッキング方法におい
て、流動棚の全列を所要数の列の巾で複数のブロックに
区画し、各ブロックそれぞれに１台の移動自在な垂直循
環コンベヤを受け持たせ流動棚内の各間口毎に異種の商
品をダンボール箱、あるいは通い箱等に入れずに商品を
個別にボトル、ケース等裸のまま直接格納しておき、配
送計画に基づき、コンピュータ等の指令で配送店別また
は配送車毎に対応したコンテナをコンベヤの上流から流
し、流動棚の各ブロックで受け持ちの垂直循環コンベヤ
がそのブロックの受け持ち範囲を動いてそのブロックの
流動棚から指令された商品を棚間口から荷受棚に移載し
てコンテナに排出し、該垂直循環コンベヤがその受け持
ちの範囲を処理終わると、コンテナを次の下流側のブロ
ックの垂直循環コンベヤへ送り、この下流のブロックで
前記同様にその受け持ち範囲で垂直循環コンベヤが動い
てそのブロックの流動棚から指令の商品をコンテナへ排
出し、その後コンテナを更に下流の次のブロックへと送
って前記行程を繰り返すことによって流動棚の全ブロッ
クから必要な商品を必要量配送店別または配送車毎に対
応したコンテナに自動的に投入することを特徴とする個
別ピッキング方法。 - 【請求項２】奥行方向に商品を多数格納して前方に順次
移動させる流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前
面の長手方向に沿って商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面を有するなコンベヤ、ある
いは商品を落下させても損傷させることがない弾性ある
コンベア面を有するなトレイコンベヤ等の商品を直接載
せて搬送するコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の
間に位置しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で
無端に回転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コ
ンベヤを複数台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動
棚の任意の棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排
出する手段を備えた個別ピッキング方法において、流動
棚の全列を所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、
各ブロックそれぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベ
ヤを受け持たせ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース
等裸のまま直接格納しておき、出庫する商品群を配送店
別または配送車毎に順に出庫するようにコンピュータで
出庫計画して上流のブロックの方から順に逐次ブロック
単位で棚間口に商品の排出命令を出し、各ブロック内の
１列又は複数列の排出命令を受けた棚間口は指令された
数だけ商品を排出し、垂直循環コンベヤの荷受け箱に移
載し垂直循環コンベヤを回転させ商品を落下させても損
傷させることがない弾性あるコンベア面を有するコンベ
ヤ上に商品を投入し、その後同じブロック内で垂直循環
コンベヤを次の列に移動してその列から排出命令を受け
た棚間口から商品を上記同様に商品を落下させても損傷
させることがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ
上に投入し、これを繰り返してブロック内の全列から指
令のあった商品をコンベヤに投入し、その後コンベヤを
次のブロックに流し、このブロックで指令のあった商品
を前記同様にしてコンベヤに投入し、この行程を繰り返
して全ブロックで指定のあった商品を商品を落下させて
も損傷させることがない弾性あるコンベア面を有するコ
ンベヤの所定の区画に投入し、コンベヤの終端で投入装
置によって配送車別又は配送店別に対応したコンテナへ
に投入することを特徴とする個別ピッキング方法。 - 【請求項３】奥行方向に商品を多数格納して前方に順次
移動させる流動棚を多列・多段に設置し、該流動棚の前
面の長手方向に沿って商品を落下させても損傷させるこ
とがない弾性あるコンベア面を有するコンベヤ、あるい
は商品を落下させても損傷させることがない弾性あるコ
ンベア面を有するトレイコンベヤ等の商品を直接載せて
搬送するコンベヤを敷設し、該コンベヤと流動棚の間に
位置しかつ上下方向の全間口に対向した垂直面内で無端
に回転し適当な間隔で荷受け箱を有する垂直循環コンベ
ヤを複数台コンベヤ方向に移動自在に配列し、流動棚の
任意の棚間口より商品を任意の数だけ荷受け箱へ排出す
る手段を備えた個別ピッキング方法において、流動棚の
全列を所要数の列の巾で複数のブロックに区画し、各ブ
ロックそれぞれに１台の移動自在な垂直循環コンベヤを
受け持たせ、流動棚に商品を個別にボトル、ケース等裸
のまま直接格納しておき、出庫する商品群を配送店別ま
たは配送車毎に順に出庫するようにコンピュータで出庫
計画し、全ブロックに対し同時に商品の排出指令を出
し、排出指令を受けて各ブロックでは垂直循環コンベヤ
が受け持ちのブロックの範囲で動いてブロック内の全列
の棚間口から排出指令を受けた商品を必要個数荷受け箱
を介してコンベヤに投入し、コンベヤでもって全ブロッ
クから排出指令のあった商品を全数運び、コンベヤの終
端に待機させていた配送店別、または配送車両毎に対応
したコンテナに商品を落下させても損傷することなく自
動的に投入し、その後、又はその少し前に次の配送店又
は配送車に出庫する商品群の排出命令を全ブロックに出
し、前記同様にその指令のあった商品全部をコンベヤに
のせて終端で所定のコンテナへ商品を落下させても損傷
させることなく投入させ、これを繰り返すことによって
必要な商品を配送店別または配送車両毎に対応してコン
テナに自動的に投入することを特徴とする個別ピッキン
グ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18192787A JP2614049B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 個別ピッキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18192787A JP2614049B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 個別ピッキング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428102A JPS6428102A (en) | 1989-01-30 |
| JP2614049B2 true JP2614049B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=16109331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18192787A Expired - Lifetime JP2614049B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 個別ピッキング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614049B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| USRE37829E1 (en) | 1990-12-06 | 2002-09-03 | Automed Technologies, Inc. | Automated prescription vial filling system |
| JPH04235805A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-24 | Fuji Electric Co Ltd | 自動集品装置 |
| JPH063916U (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-18 | 日立造船エンジニアリング株式会社 | 物品供給装置 |
| US5672039A (en) * | 1994-03-04 | 1997-09-30 | Computer Aided Systems, Inc. | Order consolidation indexing system |
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| US7596932B2 (en) | 2007-01-17 | 2009-10-06 | Parata Systems, Llc | Devices for capping vials useful in system and method for dispensing prescriptions |
| US8056760B2 (en) | 2007-01-22 | 2011-11-15 | Parata Systems, Llc | Cap dispensing devices useful in system and method for dispensing prescriptions |
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| US8827113B2 (en) | 2008-05-30 | 2014-09-09 | Parata Systems, Llc | Methods and apparatus for dispensing solid articles |
Family Cites Families (5)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5241366A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic packing method |
| JPS563215A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-14 | Shiseido Co Ltd | Method and device for truing up cargo |
| JPS58202201A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Hitachi Ltd | ピツキング仕分装置 |
| JPS6065866U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-10 | オムロン株式会社 | 筒硬貨放出装置 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP18192787A patent/JP2614049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428102A (en) | 1989-01-30 |
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