JP4565553B2 - 物品分配装置 - Google Patents

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本発明は、所定の品種・個数の物品を複数の容器に投入して仕分け先毎に仕分けする物品分配装置に関する。
従来、所定の品種・個数の物品を複数の容器に投入して仕分け先毎に仕分けする技術が特許文献1に開示されている。この技術は、仕分け先毎に設けた集品ボックスに物品を投入するための作業ステーションと、該作業ステーションへ物品を搬送するためのコンベヤと、搬送中の物品を判別して該当する集品ボックスを検索するためのバーコードと、前記集品ボックスを保管するための自動倉庫ユニットとを設けたことを特徴とし、コンベヤで搬送されるトレーをソーターで作業ステーション毎のコンベヤへ仕分け、同仕分け後バーコードリーダでトレーのバーコードを読み取って物品を投入すべき集品ボックスを自動倉庫ユニットから出庫し、物品を投入した集品ボックスを満杯になるまで自動倉庫ユニットへ再入庫するものである。
ところで、この技術は以下のような問題点があった。
1)自動倉庫ユニットのスタッカークレーンは、物品投入後の集品ボックスの出庫と次の集品ボックスの入庫が同時にできない。
2)物品が載置されたトレーが連続的に流れてきた場合、スタッカークレーンは集品ボックスの出庫動作が主となり、次の単品ボックスの入庫が滞る可能性がある。
3)自動倉庫ユニットを用いることで、集品ボックスがラックに長く停滞して回転率が上がらない。
4)作業ステーション上での物品投入量の違い(特に少ない場合)にスタッカークレーンの動作が全て対応できず、作業効率が悪くなる。
5)自動倉庫ユニットを複数設ける分、作業ステーションと作業者を増やす必要がある。
特開2002−154621号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、1人の作業者が1箇所の作業場所で複数の物品を複数の仕分け先へ効率的に仕分けできる物品分配装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 品種毎の複数の物品を取出ステーションに順に供給する物品供給装置を設け、同取出ステーションに供給された物品を仕分け先毎に所定個数取り出して容器に投入する投入作業場を設け、
同投入作業場の隣接位置に物品投入のために一時的に容器を載置する投入ステーションを設け、投入作業場には、取出ステーションに供給された物品の品種に対し容器に投入すべき仕分け先毎の物品の個数を表示する表示器及び容器の物品投入状態を入力する入力手段を設け、
投入ステーションの物品投入済みの容器を搬送する容器搬送コンベヤを設け、
同容器搬送コンベヤで搬送された物品投入済みの容器を搬送する仕分けコンベヤと、同仕分けコンベヤの一方のサイドに列設された複数の分岐レーンと、同仕分けコンベヤの他方のサイドに分岐レーンと対向するように列設された容器を一時仮置く複数の分岐仮置コンベヤと、仕分けコンベヤに沿って設けられ仕分けコンベヤ上の物品をその両サイドの対向した分岐レーン又は分岐仮置コンベヤのいずれにも移載できる複数の分岐装置と、同分岐仮置コンベヤで仮置された容器を容器搬送コンベヤの投入ステーションに返送する返送コンベヤとからなる仕分け装置を設け、これら装置を制御するコンピュータを備えた構造とするとともに、
前記コンピュータは、前記入力手段の入力信号と、仕分け先毎に容器に投入すべき品種とその投入個数を記憶したデータベースと、分岐レーンの仕分け先割付けの記憶とに基づいて、仕分けコンベヤ上の容器で物品を投入して満杯となった満杯容器及び仕分け先の全品種の全物品を投入完了した非満杯容器はその仕分け先の分岐レーンに分岐装置によって分岐させ、又仕分け先に向けて全品種の全物品を未だ投入完了していない状態の非満杯の容器は分岐仮置コンベヤに分岐させ、更に分岐仮置コンベヤの容器に投入すべき品種の物品が取出ステーションに供給されたときにその仮置の容器を返送コンベヤによって投入ステーションへ返送させるようにプログラムで制御するものである、物品分配装置
2) 表示器は、容器に投入すべき仕分け先毎の物品の品種名及び個数を表示するものであり、入力手段は、取り出しステーションに供給された一品種の物品から所定個数の物品を取り出して容器に投入したことが完了したことを示す一品種の完了ボタンと、物品を投入した容器が所定個数投入する前でこれ以上物品を投入できなくなった満杯容器を示す満杯ボタンと、所定個数の物品の投入が完了した容器にはまだ物品を投入できる非満杯の容器であることを示す非満杯ボタンとを備えたものである前記1)記載の物品分配装置
3) 分岐レーン及び分岐仮置コンベヤを相対向且つ仕分けコンベヤと直角方向に配置し、仕分けコンベヤの分岐装置が一つの装置で分岐レーンと分岐仮置コンベヤに容器を仕分けできる構造とした前記1)又は2)いずれか記載の物品分配装置
にある。
本発明では、作業者が表示器の表示に基づいて所定の品種・個数の物品を容器に投入するとともに投入状態を入力して投入された容器を仕分けコンベヤまで搬送し、投入状態の入力信号に基づいて仕分けコンベヤで各仕分け先の分岐レーン又は分岐仮置コンベヤへ仕分け、分岐仮置コンベヤの容器は取出ステーションに次の物品が供給された後、投入ステーションへ返送して不足分を追加投入し、所定の品種・個数を満足するまで他の仕分け先の分と並行して繰り返す。
従って、本発明によれば以下のような効果を奏する。
1)物品投入後の容器の出庫箇所と空容器又は非満杯容器の入庫箇所は独立しているから、入出庫を同時に行うことができ効率が良い。
2)1)と同様に容器の入出庫は独立して同時に行えるから、入出庫いずれの作業又は動作の頻度が片方に偏っても作業の流れが一部で滞ることがない。
3)容器への物品の投入が完了すると仕分けコンベヤで仕分けされて仕分け先へ直に払い出されるから、容器が長く停滞することなく回転率を維持できる。
4)物品投入後の容器はコンベヤで連続的に搬送して仕分けるから、搬送頻度が異なっても作業効率が低下することはない。
5)容器への物品の投入は1箇所でまとめて行った後、それらを仕分け先毎に順に仕分けるから、仕分け先が増減しても1人の作業者が1箇所の作業場で投入作業できる。
本発明の仕分け装置は、分岐レーン及び分岐仮置コンベヤを仕分けコンベヤを挟んで相対向且つ仕分けコンベヤと直角方向に配置すると、仕分けコンベヤの分岐装置が一つの装置で分岐レーン及び分岐仮置コンベヤそれぞれに容器を仕分けできる兼用の構造にして全体の設備をコンパクトにできる。以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例の物品分配装置のレイアウト図、図2は実施例の表示器の説明図、図3は実施例のコンピュータを示すブロック図、図4は実施例の作業者の作業フロー、図5は実施例のコンピュータの処理フローである。図中、1は物品分配装置、2は物品供給装置、2aは取出ステーション、3は投入作業場、4は容器搬送コンベヤ、4aは投入ステーション、5は仕分け装置、5aは仕分けコンベヤ、5bは分岐装置、6は分岐レーン、7は分岐仮置コンベヤ、7aは可動ストッパ、8は返送コンベヤ、9は表示器、9aは満杯ボタン、9bは非満杯ボタン、9cは完了ボタン、9dは店舗名表示パネル、9eは品種表示パネル、9fは個数表示パネル、9gは空容器準備ランプ、9hは非満杯容器有ランプ、10はコンピュータ、10aはCPU、10bはROM、10cはRAM、10dはインターフェイス、11はデータベース、Mは物品群、mは物品、Tは空容器、Taは満杯容器、Tbは非満杯容器、Tcは完了容器、hは作業者である。
本実施例の物品分配装置1は、図1に示すように品種毎の物品群Mを取出ステーション2aに供給する物品供給装置2を設け、同物品供給装置2で供給された一種の物品群Mから所定個数の物品mを取り出して投入ステーション4aに載置した容器に投入する投入作業場3を設け、同投入作業場3の隣接位置に物品mが投入された投入ステーション4aの容器を搬送する容器搬送コンベヤ4を設け、同容器搬送コンベヤ4で搬送された容器をその投入状態に応じて両サイドに仕分ける仕分け装置5を設け、同仕分け装置5は分岐装置5bを備えた仕分けコンベヤ5aの一方サイドに満杯容器Ta又は完了容器Tcを所定の仕分け先へ搬送する複数の分岐レーン6を直角に列設し、他方のサイドに非満杯容器Tbを仕分けコンベヤ5aから移行させて一時保管する複数の分岐仮置コンベヤ7を直角に列設した構造とし、同分岐仮置コンベヤ7の下流端に可動ストッパ7aを開閉自在に設け、同分岐仮置コンベヤ7で一時保管された非満杯容器Tbを所定のタイミングで投入ステーション4aへ返送する返送コンベヤ8を設け、投入作業場3に空容器T又は非満杯容器Tbに投入すべき仕分け先毎の物品mの品種・個数を表示する表示器9を設けている。
表示器9は、図2に示すように本発明の入力手段である投入状態を選択操作するための満杯ボタン9a・非満杯ボタン9b・完了ボタン9cとを備え、仕分け先である店舗名を表示する店舗名表示パネル9dとその店舗に配送すべき物品mの品種を表示する品種表示パネル9eとその個数を表示する個数表示パネル9fとを備え、投入ステーション4aへの空容器Tの準備を指示する空容器準備ランプ9gと投入ステーション4aへの非満杯容器Tbの配置を知らせる非満杯容器有ランプ9hとを備え、各ボタンの操作による信号に基づいて仕分け装置5及び返送コンベヤ8を作動させるコンピュータ10を内蔵している。
コンピュータ10は、図3に示すようにCPU10a・ROM10b・RAM10c・インターフェイス10d・データベース11で構成され、インターフェイス10dに物品供給装置2・容器搬送コンベヤ4・仕分けコンベヤ5a・分岐装置5b・分岐レーン6・分岐仮置コンベヤ7・返送コンベヤ8・表示器9が接続されている。データベース11は配送すべき店舗毎の物品mの品種・個数と現在の投入状態(満杯・非満杯・完了)の欄で構成されている。本発明の仕分け制御手段及び返送制御手段であるROM10b内のプログラムは、データベース11を参照して表示器9の各パネルを表示制御及び各ランプを点灯制御するとともに各ボタンで入力された信号に応じてデータベース11を更新し、インターフェイス10dに接続された各機器を所定のタイミングで作動制御するように構成されている。
本実施例を図4,5の各フローに基づいて説明する。コンピュータ10はデータベース11を参照して店舗名及び投入すべき物品mの品種・個数を表示器9の各パネル9d,9e,9fに表示し、空容器準備ランプ9gを点灯させる。作業者hは表示器9の表示に基づいて容器搬送コンベヤ4の始端部近傍に積み上げられた空容器Tを投入ステーション4aに置き、取出ステーション2aの物品群Mから指示個数の物品mを取り出して空容器Tに投入する。投入した容器がこれ以上物品mを投入できなくなった状態の場合は満杯ボタン9aを押し、さらにその容器が指示個数の投入を完了している場合は完了ボタン9cを押す。満杯で指示個数の投入が完了していない場合は空容器Tを準備して指示個数となるまで投入する。物品mの投入が完了する前に満杯になれば、満杯ボタン9aを押して再度空容器Tを準備し、空容器Tに残りの物品mを投入する。指示個数の物品mを投入完了した容器がまだ物品mを投入できる状態は非満杯ボタン9bと完了ボタン9cを押す。このように容器が満杯か非満杯か及び1品種の物品mの投入が完了したかの判断は作業者hが行い、その判断をボタンで入力する。
コンピュータ10は、満杯ボタン9aが押された際の満杯容器Taと非満杯ボタン9bが押され且つ店舗毎に全品種の投入が完了した際の非満杯容器Tb(完了容器Tcとなる)を分岐レーン6へ分岐するように仕分け装置5に命令し、非満杯ボタン9bが押され且つ店舗毎に全品種の投入が未完了の際の非満杯容器Tbを分岐仮置コンベヤ7へ分岐するように仕分け装置5に命令し、満杯容器Ta又は非満杯容器Tbを容器搬送コンベヤ4で搬送する。完了ボタン9cが押されると表示器9に次の店舗名と個数を表示し、完了ボタン9cが押され且つ1品種の分配が完了(取出ステーション2aの物品群Mが分配消化)した場合は取出ステーション2aに次の物品群Mを供給するとともに表示器9に店舗名と次の物品mの品種と個数を表示する。搬送された容器は先のボタン操作に対する分岐命令に従い、仕分け装置5で店舗別の分岐レーン6又は分岐仮置コンベヤ7へ仕分けられる。
分岐レーン6へ仕分けされた満杯容器Ta又は完了容器Tcは図示しない払出コンベヤで各仕分け先へ払い出され、分岐仮置コンベヤ7へ仕分けされた非満杯容器Tbは取出ステーション2aに次の物品群Mが供給されるまで可動ストッパ7aを閉鎖して一時保管する。次いで、取出ステーション2aの物品群Mが分配消化されると次の物品群Mが取出ステーション2aへ供給され、可動ストッパ7aが開放されて分岐仮置コンベヤ7の非満杯容器Tbが返送コンベヤ8に切り出されて投入ステーション4aへ返送される。
投入作業場3の表示器9は、店舗名及び取出ステーション2aに供給された次の物品mの品種及び個数が表示され、返送された非満杯容器Tbが投入ステーション4aに配置されて非満杯容器有ランプ9hが点灯している。作業者hはその指示に従い、次店舗の投入作業を最初の物品mの投入作業と同様の手順で行い、以上の工程を全品種・全店舗の分配が完了するまで繰り返す。
本実施例で示されるような物品の投入作業をロボットにさせる場合、種々の形状・寸法・軟硬袋箱等の外装が違う多品種の物品を所要の握力で把持して容器内の適切な位置へ迅速に投入させることが必要であるが、ロボット制御に必要なデータ・プログラムの準備及び運用にはかなりの負担を要するものであり、このような複雑な判断と動作をロボットに迅速且つ適切に行わせるのは難しいものである。また、容器が満杯か非満杯かの判断も物品が多品種で種々の形状のものがあるから、容器の投入位置も関係して判断が難しいものである。
この点、本発明では、この難しい多品種の物品の投入作業及び投入した容器が満杯か非満杯かの判断を作業者にさせた。これによって多品種の物品の仕分け先毎の分配処理が円滑に且つ効率的に行えるようになっている。また、作業者の作業は、表示器が指示した個数の物品を取出ステーションから投入ステーションに移行させる作業と、満杯か非満杯及び一品種全物品投入完了か否かの判断と、そのボタンの操作が中心であるので、負担は大きくない。
図6に示すのは、シューソータを備えた実施例の仕分け装置の他の例である。図6は実施例の他の例の物品分配装置のレイアウト図である。図中、5cはシュー、6a,7bはシュートである。図6に示す仕分け装置5は、ローラコンベヤを用いた仕分けコンベヤ5aの両サイドと分岐レーン6及び分岐仮置コンベヤ7との間に進行方向に沿う斜めのシュート6a,7bを介装し、仕分けコンベヤ5aに幅方向へ移動自在の複数のシュー5cを設けている。
実施例の他の例では、物品mが投入された容器をその投入状態に応じて店舗別の分岐レーン6又は分岐仮置コンベヤ7へ仕分ける際、予め左右いずれかに移動していたシュー5cが仕分けコンベヤ5aによる搬送と並行しながら容器をその側面から押付して所定の分岐レーン6又は分岐仮置コンベヤ7のシュート6a,7bへ移載する。従って、仕分けコンベヤ5aを仕分けの都度停止させることなく連続的に仕分けできるから、物品mがより効率的且つ短時間に分配されるようになる。その他、符号、構成は実施例と同じである。
本発明は、主として食品の分配に用いられる。
実施例の物品分配装置のレイアウト図である。 実施例の表示器の説明図である。 実施例のコンピュータを示すブロック図である。 実施例の作業者の作業フローである。 実施例のコンピュータの処理フローである。 実施例の他の例の物品分配装置のレイアウト図である。
符号の説明
1 物品分配装置
2 物品供給コンベヤ
2a 取出ステーション
3 投入作業場
4 容器搬送コンベヤ
4a 投入ステーション
5 仕分け装置
5a 仕分けコンベヤ
5b 分岐装置
5c シュー
6 分岐レーン
6a シュート
7 分岐仮置コンベヤ
7a 可動ストッパ
7b シュート
8 返送コンベヤ
9 表示器
9a 満杯ボタン
9b 非満杯ボタン
9c 完了ボタン
9d 店舗名表示パネル
9e 品種表示パネル
9f 個数表示パネル
9g 空容器準備ランプ
9h 非満杯容器有ランプ
10 コンピュータ
10a CPU
10b ROM
10c RAM
10d インターフェイス
11 データベース
M 物品群
m 物品
T 空容器
Ta 満杯容器
Tb 非満杯容器
Tc 完了容器
h 作業者

Claims (3)

  1. 品種毎の複数の物品を取出ステーションに順に供給する物品供給装置を設け、同取出ステーションに供給された物品を仕分け先毎に所定個数取り出して容器に投入する投入作業場を設け、
    同投入作業場の隣接位置に物品投入のために一時的に容器を載置する投入ステーションを設け、投入作業場には、取出ステーションに供給された物品の品種に対し容器に投入すべき仕分け先毎の物品の個数を表示する表示器及び容器の物品投入状態を入力する入力手段を設け、
    投入ステーションの物品投入済みの容器を搬送する容器搬送コンベヤを設け、
    同容器搬送コンベヤで搬送された物品投入済みの容器を搬送する仕分けコンベヤと、同仕分けコンベヤの一方のサイドに列設された複数の分岐レーンと、同仕分けコンベヤの他方のサイドに分岐レーンと対向するように列設された容器を一時仮置く複数の分岐仮置コンベヤと、仕分けコンベヤに沿って設けられ仕分けコンベヤ上の物品をその両サイドの対向した分岐レーン又は分岐仮置コンベヤのいずれにも移載できる複数の分岐装置と、同分岐仮置コンベヤで仮置された容器を容器搬送コンベヤの投入ステーションに返送する返送コンベヤとからなる仕分け装置を設け、これら装置を制御するコンピュータを備えた構造とするとともに、
    前記コンピュータは、前記入力手段の入力信号と、仕分け先毎に容器に投入すべき品種とその投入個数を記憶したデータベースと、分岐レーンの仕分け先割付けの記憶とに基づいて、仕分けコンベヤ上の容器で物品を投入して満杯となった満杯容器及び仕分け先の全品種の全物品を投入完了した非満杯容器はその仕分け先の分岐レーンに分岐装置によって分岐させ、又仕分け先に向けて全品種の全物品を未だ投入完了していない状態の非満杯の容器は分岐仮置コンベヤに分岐させ、更に分岐仮置コンベヤの容器に投入すべき品種の物品が取出ステーションに供給されたときにその仮置の容器を返送コンベヤによって投入ステーションへ返送させるようにプログラムで制御するものである、物品分配装置。
  2. 表示器は、容器に投入すべき仕分け先毎の物品の品種名及び個数を表示するものであり、入力手段は、取り出しステーションに供給された一品種の物品から所定個数の物品を取り出して容器に投入したことが完了したことを示す一品種の完了ボタンと、物品を投入した容器が所定個数投入する前でこれ以上物品を投入できなくなった満杯容器を示す満杯ボタンと、所定個数の物品の投入が完了した容器にはまだ物品を投入できる非満杯の容器であることを示す非満杯ボタンとを備えたものである請求項1記載の物品分配装置。
  3. 分岐レーン及び分岐仮置コンベヤを相対向且つ仕分けコンベヤと直角方向に配置し、仕分けコンベヤの分岐装置が一つの装置で分岐レーンと分岐仮置コンベヤに容器を仕分けできる構造とした請求項1又は2いずれか記載の物品分配装置。
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