JP2612711B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JP2612711B2 JP2612711B2 JP62212993A JP21299387A JP2612711B2 JP 2612711 B2 JP2612711 B2 JP 2612711B2 JP 62212993 A JP62212993 A JP 62212993A JP 21299387 A JP21299387 A JP 21299387A JP 2612711 B2 JP2612711 B2 JP 2612711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- signal
- zoom lens
- electronic viewfinder
- zoom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Viewfinders (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は変倍光学系を有するカメラに関するもので
ある。
ある。
［従来の技術］ 35ミリ銀塩カメラやビデオカメラにおいて、近年ズー
ムレンズが多く用いられる様になってきた。
ムレンズが多く用いられる様になってきた。
しかも、そのズームレンズの変倍比率は高まる一方で
ある。
ある。
［発明が解決しようとする問題点］ ところが、この倍率の高いズームレンズの利用時に、
現在どの程度の倍率にて撮影を行っているのか不明であ
ると、撮影可能エリアとしての画角の変更がスムーズに
行われず、ズームレンズを使用する上に問題点があっ
た。特に動きの激しい被写体を狙う望遠撮影や動画像を
記録するビデオカメラでは、特に撮影倍率の認識は重要
な問題であった。
現在どの程度の倍率にて撮影を行っているのか不明であ
ると、撮影可能エリアとしての画角の変更がスムーズに
行われず、ズームレンズを使用する上に問題点があっ
た。特に動きの激しい被写体を狙う望遠撮影や動画像を
記録するビデオカメラでは、特に撮影倍率の認識は重要
な問題であった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたも
のであって、現在、撮影中の撮影倍率及び撮影可能エリ
アを常に認識できるカメラを得ること目的とする。
のであって、現在、撮影中の撮影倍率及び撮影可能エリ
アを常に認識できるカメラを得ること目的とする。
［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、本願発明は、撮影光軸
方向に移動することにより、撮影倍率を変化させるズー
ムレンズと、前記ズームレンズにより変倍された被写体
像を撮像し、電気信号に変換する撮像素子と、前記ズー
ムレンズにより変倍された被写体像を表示するための電
子ビューファインダと、前記撮像素子によって得られた
電気信号を前記電子ビューファインダに表示可能に変換
する信号処理部と、前記ズームレンズの位置に基づく現
在の撮影倍率および最高倍率に関する情報信号を生成す
る表示信号発生器と、前記表示信号発生器により得られ
る前記現在の撮影倍率および最高倍率に関する情報信号
を、前記信号処理部から出力された信号に重畳して前記
電子ビューファインダ上に表示させるための重畳手段と
を備え、前記電子ビューファインダ上に、前記現在の撮
影倍率および最高倍率に関する情報が、前記被写体像と
ともに表示されることを特徴とする。
方向に移動することにより、撮影倍率を変化させるズー
ムレンズと、前記ズームレンズにより変倍された被写体
像を撮像し、電気信号に変換する撮像素子と、前記ズー
ムレンズにより変倍された被写体像を表示するための電
子ビューファインダと、前記撮像素子によって得られた
電気信号を前記電子ビューファインダに表示可能に変換
する信号処理部と、前記ズームレンズの位置に基づく現
在の撮影倍率および最高倍率に関する情報信号を生成す
る表示信号発生器と、前記表示信号発生器により得られ
る前記現在の撮影倍率および最高倍率に関する情報信号
を、前記信号処理部から出力された信号に重畳して前記
電子ビューファインダ上に表示させるための重畳手段と
を備え、前記電子ビューファインダ上に、前記現在の撮
影倍率および最高倍率に関する情報が、前記被写体像と
ともに表示されることを特徴とする。
［実施例］ 第１図はこの発明のカメラにおける一実施例としての
カメラ一体型ビデオテープレコーダの主要部の概略構成
を示すブロック図、第２図，第３図は第１図の実施例に
おけるファインダ内の表示例を示した図で、第２図
（ａ）は２倍撮影時の表示例、同図（ｂ）は７倍撮影時
の表示例、第３図は５倍撮影時の表示例を示した図であ
り、第４図はズームレンズの駆動部及びセンサ部の概略
構成を示した斜視図である。また、第３図におけるイは
最高倍率（×８）時の画角表示の領域を示し、ロは７倍
時の画角表示の領域を示し、ハは６倍時の画角表示の領
域を示し、ニは５倍時の画角表示を示した図である。
カメラ一体型ビデオテープレコーダの主要部の概略構成
を示すブロック図、第２図，第３図は第１図の実施例に
おけるファインダ内の表示例を示した図で、第２図
（ａ）は２倍撮影時の表示例、同図（ｂ）は７倍撮影時
の表示例、第３図は５倍撮影時の表示例を示した図であ
り、第４図はズームレンズの駆動部及びセンサ部の概略
構成を示した斜視図である。また、第３図におけるイは
最高倍率（×８）時の画角表示の領域を示し、ロは７倍
時の画角表示の領域を示し、ハは６倍時の画角表示の領
域を示し、ニは５倍時の画角表示を示した図である。
第１図及び第４図の装置において、光学系の変倍率を
８倍にすると、被写体１の像は光学系２を介して撮像素
子であるCCD3に結蔵する。CCD3に結像した映像は電気信
号に変換され、この電気信号はカメラの信号処理部４で
信号処理され、レコーダ部５で記録される。一方被写体
１から光学系2,ズーム用光学駆動系６を介してズーム倍
率検出用センサ７に入射した光学像は、第４図に示すセ
ンサ43の回転角検出器からなるエンコーダで検出され、
この検出値と一対一に対応する数値をレンズ制御回路８
内のROMテーブルより読出して表示信号発生器９によ
り、その光学像に応じたズーム倍率のキャラクタ の発生とスーパーインポーズ信号の発生とを行い、加算
器10において、信号処理部４からの電気信号と加算して
EVF（電子ビューファインダ）11にセンサ７における検
出値と共にスーパーインポーズにより表示する。
８倍にすると、被写体１の像は光学系２を介して撮像素
子であるCCD3に結蔵する。CCD3に結像した映像は電気信
号に変換され、この電気信号はカメラの信号処理部４で
信号処理され、レコーダ部５で記録される。一方被写体
１から光学系2,ズーム用光学駆動系６を介してズーム倍
率検出用センサ７に入射した光学像は、第４図に示すセ
ンサ43の回転角検出器からなるエンコーダで検出され、
この検出値と一対一に対応する数値をレンズ制御回路８
内のROMテーブルより読出して表示信号発生器９によ
り、その光学像に応じたズーム倍率のキャラクタ の発生とスーパーインポーズ信号の発生とを行い、加算
器10において、信号処理部４からの電気信号と加算して
EVF（電子ビューファインダ）11にセンサ７における検
出値と共にスーパーインポーズにより表示する。
また、第４図において、40はズームレンズ鏡胴、41は
レンズ部、42はズーム駆動ギヤ、43はセンサ、44は変倍
カム、45は焦点補正カム、46は駆動ギヤ、47は減速ギヤ
ボックス、48はズーム駆動用モータである。そして、第
４図の構成において、不図示のスイッチの操作により、
ズーム駆動用モータ48が正転もしくは逆転の方向に回転
を開始すると、その回転は減速ギヤボックス47を介して
駆動ギヤ46を回転させ、この駆動ギヤ46と噛み合ってい
るズーム駆動ギヤが回転し、同時にズームレンズ鏡胴に
刻まれた変倍カム44を介してレンズ群が移動して倍率か
変る。この倍率の変化に伴って焦点距離が変るので、そ
の補正をするために焦点補正カム45を介してレンズ群の
補正をする。さらに、上記倍率の変化はズーム駆動ギヤ
42に噛み合うエンコーダであるセンサ43を介して検知さ
れる。そして、この倍率の変化が同時にEVF11にスーパ
ーインポーズにより表示されることは前述のとおりであ
る。
レンズ部、42はズーム駆動ギヤ、43はセンサ、44は変倍
カム、45は焦点補正カム、46は駆動ギヤ、47は減速ギヤ
ボックス、48はズーム駆動用モータである。そして、第
４図の構成において、不図示のスイッチの操作により、
ズーム駆動用モータ48が正転もしくは逆転の方向に回転
を開始すると、その回転は減速ギヤボックス47を介して
駆動ギヤ46を回転させ、この駆動ギヤ46と噛み合ってい
るズーム駆動ギヤが回転し、同時にズームレンズ鏡胴に
刻まれた変倍カム44を介してレンズ群が移動して倍率か
変る。この倍率の変化に伴って焦点距離が変るので、そ
の補正をするために焦点補正カム45を介してレンズ群の
補正をする。さらに、上記倍率の変化はズーム駆動ギヤ
42に噛み合うエンコーダであるセンサ43を介して検知さ
れる。そして、この倍率の変化が同時にEVF11にスーパ
ーインポーズにより表示されることは前述のとおりであ
る。
この表示画面としては第２図（ａ），（ｂ）の他に第
３図に示すようにしてもよく、特に第３図のニでは現在
の倍率（この場合×５）を示したものである。
３図に示すようにしてもよく、特に第３図のニでは現在
の倍率（この場合×５）を示したものである。
［発明の効果］ 以上説明したように、この発明のカメラは使用中に常
に現在の使用倍率が確認できるため、倍率変更がきわめ
てスムーズに行える様になる。そのため例えばビデオ撮
影や一眼レフカメラの望遠撮影時に特に効果を発揮す
る。
に現在の使用倍率が確認できるため、倍率変更がきわめ
てスムーズに行える様になる。そのため例えばビデオ撮
影や一眼レフカメラの望遠撮影時に特に効果を発揮す
る。
第１図はこの発明の変倍光学装置における一実施例の主
要部の概略構成を示すブロック図、第２図，第３図は第
１図の実施例における表示例を示した図、第４図はズー
ムレンズの駆動部及びセンサ部の概略構成を示した斜視
図である。 図中． 1:被写体、2:光学系 3:CCD、4:信号処理部 5:レコーダ、6:ズーム用光学駆動系 7:ズーム倍率検出用センサ 8:ズーム制御回路 9:表示信号発生器 10:加算器
要部の概略構成を示すブロック図、第２図，第３図は第
１図の実施例における表示例を示した図、第４図はズー
ムレンズの駆動部及びセンサ部の概略構成を示した斜視
図である。 図中． 1:被写体、2:光学系 3:CCD、4:信号処理部 5:レコーダ、6:ズーム用光学駆動系 7:ズーム倍率検出用センサ 8:ズーム制御回路 9:表示信号発生器 10:加算器
Claims (1)
- 【請求項１】撮影光軸方向に移動することにより、撮影
倍率を変化させるズームレンズと、 前記ズームレンズにより変倍された被写体像を撮像し、
電気信号に変換する撮像素子と、 前記ズームレンズにより変倍された被写体像を表示する
ための電子ビューファインダと、 前記撮像素子によって得られた電気信号を前記電子ビュ
ーファインダに表示可能に変換する信号処理部と、 前記ズームレンズの位置に基づく現在の撮影倍率および
最高倍率に関する情報信号を生成する表示信号発生器
と、 前記表示信号発生器により得られる前記現在の撮影倍率
および最高倍率に関する情報信号を、前記信号処理部か
ら出力された信号に重畳して前記電子ビューファインダ
上に表示させるための重畳手段とを備え、 前記電子ビューファインダ上に、前記現在の撮影倍率お
よび最高倍率に関する情報が、前記被写体像とともに表
示されることを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212993A JP2612711B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212993A JP2612711B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457248A JPS6457248A (en) | 1989-03-03 |
| JP2612711B2 true JP2612711B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=16631690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62212993A Expired - Lifetime JP2612711B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612711B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2699114B2 (ja) * | 1989-09-07 | 1998-01-19 | 東急建設株式会社 | 構築材建方用鉛直度測定システム |
| KR930011847B1 (ko) * | 1991-02-01 | 1993-12-21 | 주식회사 금성사 | 씨씨티브이의 감시카메라 감시 장치 및 방법 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852523U (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-09 | オリンパス光学工業株式会社 | カメラ用レンズ鏡筒 |
| JPS6142530U (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-19 | 日本電気株式会社 | ビデオカメラ |
| JPH0658480B2 (ja) * | 1985-11-05 | 1994-08-03 | ソニー株式会社 | カメラ用ビユ−フアインダ装置 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP62212993A patent/JP2612711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457248A (en) | 1989-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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