JP2604851Y2 - ステレオ写真撮影装置 - Google Patents
ステレオ写真撮影装置Info
- Publication number
- JP2604851Y2 JP2604851Y2 JP1992059838U JP5983892U JP2604851Y2 JP 2604851 Y2 JP2604851 Y2 JP 2604851Y2 JP 1992059838 U JP1992059838 U JP 1992059838U JP 5983892 U JP5983892 U JP 5983892U JP 2604851 Y2 JP2604851 Y2 JP 2604851Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stereo
- photographing
- mode
- camera
- adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ステレオ撮影に使用す
るステレオ撮影アダプター、およびこのステレオ撮影ア
ダプターを装着可能なカメラを有するステレオ写真撮影
装置に関する。
るステレオ撮影アダプター、およびこのステレオ撮影ア
ダプターを装着可能なカメラを有するステレオ写真撮影
装置に関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】図６により、ステレオ写
真撮影装置の原理を説明する。撮影レンズ１１の前方に
装着されるステレオ撮影アダプター１２には、撮影レン
ズ１１の光軸を中心として左右に任意の角度を有する反
射ミラー１３ａ、１３ｂと、この反射ミラー１３ａ、１
３ｂに平行な反転ミラー１４ａ、１４ｂとが配置されて
いる。被写体１５は、この反射ミラー１３ａ、１３ｂお
よび反転ミラー１４ａ、１４ｂで二分割されて、撮影レ
ンズ１１により長さｄの１撮影駒（フィルム）１６上に
結像する。この撮影フィルムは、二分割像１５ａ、１５
ｂを左右の眼で別々に観察することにより、立体像とし
て観察される。
真撮影装置の原理を説明する。撮影レンズ１１の前方に
装着されるステレオ撮影アダプター１２には、撮影レン
ズ１１の光軸を中心として左右に任意の角度を有する反
射ミラー１３ａ、１３ｂと、この反射ミラー１３ａ、１
３ｂに平行な反転ミラー１４ａ、１４ｂとが配置されて
いる。被写体１５は、この反射ミラー１３ａ、１３ｂお
よび反転ミラー１４ａ、１４ｂで二分割されて、撮影レ
ンズ１１により長さｄの１撮影駒（フィルム）１６上に
結像する。この撮影フィルムは、二分割像１５ａ、１５
ｂを左右の眼で別々に観察することにより、立体像とし
て観察される。
【０００３】従来、ステレオ撮影アダプター（以後「ア
ダプター」と称す）によってステレオ写真を撮影するに
は、たとえアダプターが装着されるカメラがオートフォ
ーカス機能を備えたカメラであっても、特にＴＴＬ−Ａ
Ｆの場合、マニュアルフォーカスに切り替えて撮影しな
ければならなかった。この理由は、図７に示す様に、カ
メラのファインダー視野Ｖ内に見える像ＰＩが、左右２
つに分かれるので、一般的にファインダー視野Ｖ中央に
位置する測距ゾーンＺが使用できないためである。
ダプター」と称す）によってステレオ写真を撮影するに
は、たとえアダプターが装着されるカメラがオートフォ
ーカス機能を備えたカメラであっても、特にＴＴＬ−Ａ
Ｆの場合、マニュアルフォーカスに切り替えて撮影しな
ければならなかった。この理由は、図７に示す様に、カ
メラのファインダー視野Ｖ内に見える像ＰＩが、左右２
つに分かれるので、一般的にファインダー視野Ｖ中央に
位置する測距ゾーンＺが使用できないためである。
【０００４】さらに、アダプターが装着された３５ｍｍ
の一眼レフカメラでは、絞り値が小さいと（大絞り）、
ミラーの大きさなど構造上の問題で、ファインダー視野
Ｖ内に観察される左右の像が重なったり、不要な光が入
ったりし、また絞り値が大きいと（小絞り）、図７に示
すような黒い帯Ｂの幅が大きくなる。これらの現象を最
も抑えるためには、絞り値がＦ５．６〜Ｆ８であること
が望ましい。したがって、従来ステレオ撮影を行なう場
合には、手動で絞り値をＦ５．６〜Ｆ８の範囲内に合わ
せ、この選択された絞り値に見合ったシャッタスピード
等を設定せねばならず、誠に面倒であった。
の一眼レフカメラでは、絞り値が小さいと（大絞り）、
ミラーの大きさなど構造上の問題で、ファインダー視野
Ｖ内に観察される左右の像が重なったり、不要な光が入
ったりし、また絞り値が大きいと（小絞り）、図７に示
すような黒い帯Ｂの幅が大きくなる。これらの現象を最
も抑えるためには、絞り値がＦ５．６〜Ｆ８であること
が望ましい。したがって、従来ステレオ撮影を行なう場
合には、手動で絞り値をＦ５．６〜Ｆ８の範囲内に合わ
せ、この選択された絞り値に見合ったシャッタスピード
等を設定せねばならず、誠に面倒であった。
【０００５】さらに、ＴＴＬ測光方式を採用する一眼レ
フカメラでは、アダプターを装着した場合、ファインダ
視野Ｖ内に黒い帯Ｂが現われる等の上述した理由によ
り、被写体によっては正確な測光ができず、よって適正
露出にならない場合がある。この場合にも、手動で測光
値を補正する等の操作が必要であった。
フカメラでは、アダプターを装着した場合、ファインダ
視野Ｖ内に黒い帯Ｂが現われる等の上述した理由によ
り、被写体によっては正確な測光ができず、よって適正
露出にならない場合がある。この場合にも、手動で測光
値を補正する等の操作が必要であった。
【０００６】
【考案の目的】本考案は、上述した従来の問題点に鑑み
てなされたもので、オートフォーカスや自動露出を利用
して、ステレオ写真を撮影可能であるステレオ写真装置
を装着可能なカメラを提供することを目的をしている。
てなされたもので、オートフォーカスや自動露出を利用
して、ステレオ写真を撮影可能であるステレオ写真装置
を装着可能なカメラを提供することを目的をしている。
【０００７】本考案は、撮影レンズ前方に、１駒に左右
２つの像を撮影するステレオ撮影アダプターを装着可能
なカメラのステレオ写真撮影装置において、ステレオ撮
影アダプター非装着時の通常撮影モードと；ステレオ撮
影アダプター装着時のステレオ撮影モードと；上記通常
撮影モードとステレオ撮影モードの何れかを選択するモ
ード選択手段と；このモード選択手段により上記ステレ
オ撮影モードが選択されているときは、上記通常撮影モ
ードとは異なる制御を行なうステレオ撮影特定制御手段
と；を備え、カメラには、ステレオアダプターの装着の
有無を検知する装着検知手段が設けられており、モード
選択手段は、該装着検知手段がステレオアダプターの装
着を検知しないときは通常撮影モードを選択し、検知し
たときはステレオ撮影モードを選択することを備えたこ
とを特徴としている。
２つの像を撮影するステレオ撮影アダプターを装着可能
なカメラのステレオ写真撮影装置において、ステレオ撮
影アダプター非装着時の通常撮影モードと；ステレオ撮
影アダプター装着時のステレオ撮影モードと；上記通常
撮影モードとステレオ撮影モードの何れかを選択するモ
ード選択手段と；このモード選択手段により上記ステレ
オ撮影モードが選択されているときは、上記通常撮影モ
ードとは異なる制御を行なうステレオ撮影特定制御手段
と；を備え、カメラには、ステレオアダプターの装着の
有無を検知する装着検知手段が設けられており、モード
選択手段は、該装着検知手段がステレオアダプターの装
着を検知しないときは通常撮影モードを選択し、検知し
たときはステレオ撮影モードを選択することを備えたこ
とを特徴としている。
【０００８】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本考案を説明す
る。図５は、本考案を適用したカメラおよび該カメラに
装着されるステレオ撮影アダプターを示す斜視図であ
る。カメラ２０は、自動露出機構およびオートフォーカ
ス機構を備えたカメラであり、そのカメラボディ２１
は、その前部に撮影レンズ鏡筒２２を有し、その上面に
はレリーズ釦２３を有している。
る。図５は、本考案を適用したカメラおよび該カメラに
装着されるステレオ撮影アダプターを示す斜視図であ
る。カメラ２０は、自動露出機構およびオートフォーカ
ス機構を備えたカメラであり、そのカメラボディ２１
は、その前部に撮影レンズ鏡筒２２を有し、その上面に
はレリーズ釦２３を有している。
【０００９】図２および図３に示すように、撮影レンズ
鏡筒２２は、撮影レンズ１１を内蔵し、内周面前端に形
成された雌ねじ部２４を有している。さらに撮影レンズ
鏡筒２２の内周には、雌ねじ部２４の後方に位置させ、
撮影レンズ鏡筒２２の光軸中心に向けて突出成形した環
状フランジ部２５が設けられている。この環状フランジ
部２５の後方に、スイッチ３０が設けられている。この
スイッチ３０は、環状フランジ部２５に形成された支持
孔２５ａ内を前後方向に移動自在に支持されかつ光軸前
方に向かって付勢された可動ピン部材２６が、光軸後方
に押し込まれた際にオンされる構成となっている。この
オン時の出力は、制御回路４０に送られる。
鏡筒２２は、撮影レンズ１１を内蔵し、内周面前端に形
成された雌ねじ部２４を有している。さらに撮影レンズ
鏡筒２２の内周には、雌ねじ部２４の後方に位置させ、
撮影レンズ鏡筒２２の光軸中心に向けて突出成形した環
状フランジ部２５が設けられている。この環状フランジ
部２５の後方に、スイッチ３０が設けられている。この
スイッチ３０は、環状フランジ部２５に形成された支持
孔２５ａ内を前後方向に移動自在に支持されかつ光軸前
方に向かって付勢された可動ピン部材２６が、光軸後方
に押し込まれた際にオンされる構成となっている。この
オン時の出力は、制御回路４０に送られる。
【００１０】各種ねじ込み式のフィルター類、例えば図
２に示すフィルター３１は、その枠３２に形成された雄
ねじ部３２ａを雌ねじ部２４にねじ込むことにより装着
される。フィルター３１等の通常のフィルター類を雌ね
じ部２４に螺合した場合には、スイッチ３０がオンされ
ない構成となっている。すなわち、フィルター３１を装
着した場合に、枠３２に形成された雄ねじ部３２ａの後
部に位置する端面３２ｂが可動ピン部材２６に当接して
該可動ピン部材２６を後方に押し込みスイッチ３０をオ
ンしないように、環状フランジ部２５の内周面から所定
の距離ｅ離れた位置に可動ピン部材２６を位置させてい
る。
２に示すフィルター３１は、その枠３２に形成された雄
ねじ部３２ａを雌ねじ部２４にねじ込むことにより装着
される。フィルター３１等の通常のフィルター類を雌ね
じ部２４に螺合した場合には、スイッチ３０がオンされ
ない構成となっている。すなわち、フィルター３１を装
着した場合に、枠３２に形成された雄ねじ部３２ａの後
部に位置する端面３２ｂが可動ピン部材２６に当接して
該可動ピン部材２６を後方に押し込みスイッチ３０をオ
ンしないように、環状フランジ部２５の内周面から所定
の距離ｅ離れた位置に可動ピン部材２６を位置させてい
る。
【００１１】一方、図３に示すように、アダプター１２
は、その後端に雄ねじ部３４を有しており、この雄ねじ
部３４を雌ねじ部２４に螺合することでカメラ２０に対
して装着される。アダプター１２を装着した場合に、ス
イッチ３０がオンされる構成となっている。すなわち、
アダプター１２の後部に形成された雄ねじ部３４の後部
に位置する端面３５が、可動ピン部材２６に当接可能な
位置まで少なくとも前記距離ｅを有するように形成され
ているので、アダプター１２が確実に装着された場合に
は端面３５が可動ピン部材２６を後方に押し込むのでス
イッチ３０がオンされる。
は、その後端に雄ねじ部３４を有しており、この雄ねじ
部３４を雌ねじ部２４に螺合することでカメラ２０に対
して装着される。アダプター１２を装着した場合に、ス
イッチ３０がオンされる構成となっている。すなわち、
アダプター１２の後部に形成された雄ねじ部３４の後部
に位置する端面３５が、可動ピン部材２６に当接可能な
位置まで少なくとも前記距離ｅを有するように形成され
ているので、アダプター１２が確実に装着された場合に
は端面３５が可動ピン部材２６を後方に押し込むのでス
イッチ３０がオンされる。
【００１２】カメラ２０はまた、そのファインダ視野Ｖ
内に、図４に示す様に中央に１つ測距ゾーンＺおよびそ
の左右にそれぞれ一つずつ測距ゾーンＺ’、Ｚ”、計３
つの測距ゾーンを備えている。
内に、図４に示す様に中央に１つ測距ゾーンＺおよびそ
の左右にそれぞれ一つずつ測距ゾーンＺ’、Ｚ”、計３
つの測距ゾーンを備えている。
【００１３】カメラ２０はさらに、図４中破線で示すよ
うに、測距ゾーンＺ’を中心とするファインダー視野Ｖ
の略左半分の測光のみを行なうことが可能な測光パター
ンＰを備えている。
うに、測距ゾーンＺ’を中心とするファインダー視野Ｖ
の略左半分の測光のみを行なうことが可能な測光パター
ンＰを備えている。
【００１４】スイッチ３０がオンされると、その出力を
受け取った制御回路４０は通常の撮影モードから本考案
の特徴である撮影モード（ステレオ撮影モード）へ移行
して図１に示す一連の制御を行なう。先ず、Ｓ１では、
通常の撮影での測距ゾーンＺを機能させる測距モードか
ら、該測距ゾーンＺの機能を停止して、代って測距ゾー
ンＺ’およびＺ”を機能させる測距モードに切り替え
る。この測距モードでは、測距ゾーンＺ’およびＺ”の
双方から対応する測距データを得る。
受け取った制御回路４０は通常の撮影モードから本考案
の特徴である撮影モード（ステレオ撮影モード）へ移行
して図１に示す一連の制御を行なう。先ず、Ｓ１では、
通常の撮影での測距ゾーンＺを機能させる測距モードか
ら、該測距ゾーンＺの機能を停止して、代って測距ゾー
ンＺ’およびＺ”を機能させる測距モードに切り替え
る。この測距モードでは、測距ゾーンＺ’およびＺ”の
双方から対応する測距データを得る。
【００１５】Ｓ２では、絞り値をＦ５．６〜Ｆ８の範囲
内にシフトして絞り優先ＡＥモードに切り替える。
内にシフトして絞り優先ＡＥモードに切り替える。
【００１６】Ｓ３では、測光パターンＰによってファイ
ンダー視野Ｖの略左半分を測光する測光モードに切り替
える。その後、ＥＮＤに撮影準備が完了する。
ンダー視野Ｖの略左半分を測光する測光モードに切り替
える。その後、ＥＮＤに撮影準備が完了する。
【００１７】本実施例では、ファインダー視野Ｖの中央
に測距ゾーンＺおよび左右双方に測距ゾーンＺ’、Ｚ”
を設ける構成としているが、ファインダー視野Ｖ内の中
央および左右いずれか一方のみに測距ゾーンを設ける構
成としてもよい。この構成では、通常の撮影でファイン
ダー視野Ｖの中央に位置する測距ゾーンを機能させ、ス
テレオ撮影モードで該中央の測距ゾーンの機能を停止し
て左右いずれか一方に設けられた測距ゾーンを機能させ
ればよい。
に測距ゾーンＺおよび左右双方に測距ゾーンＺ’、Ｚ”
を設ける構成としているが、ファインダー視野Ｖ内の中
央および左右いずれか一方のみに測距ゾーンを設ける構
成としてもよい。この構成では、通常の撮影でファイン
ダー視野Ｖの中央に位置する測距ゾーンを機能させ、ス
テレオ撮影モードで該中央の測距ゾーンの機能を停止し
て左右いずれか一方に設けられた測距ゾーンを機能させ
ればよい。
【００１８】また本実施例では、測光パターンＰはファ
インダー視野Ｖの略左半分を測光する構成としている
が、測光パターンＰをファインダ視野Ｖの右側に設け
て、ファインダ視野Ｖの略右半分を測光する構成として
もよい。
インダー視野Ｖの略左半分を測光する構成としている
が、測光パターンＰをファインダ視野Ｖの右側に設け
て、ファインダ視野Ｖの略右半分を測光する構成として
もよい。
【００１９】さらに、本実施例では、アダプター１２の
カメラ２０への装着をスイッチ３０により検知してステ
レオ撮影モードに切り替えているが、スイッチ３０を設
けずに、代りに手動で操作するスイッチ手段（切替スイ
ッチ）をカメラボディ２１等に設けて、アダプター１２
の装着時に撮影者により手動で操作する構成としてもよ
い。
カメラ２０への装着をスイッチ３０により検知してステ
レオ撮影モードに切り替えているが、スイッチ３０を設
けずに、代りに手動で操作するスイッチ手段（切替スイ
ッチ）をカメラボディ２１等に設けて、アダプター１２
の装着時に撮影者により手動で操作する構成としてもよ
い。
【００２０】
【考案の効果】以上のように、本考案のステレオ写真撮
影装置によれば、ステレオ撮影の際には、特別な操作を
必要とせずにステレオ撮影に適した撮影条件をセットす
ることができるので迅速に撮影を行なうことができる。
影装置によれば、ステレオ撮影の際には、特別な操作を
必要とせずにステレオ撮影に適した撮影条件をセットす
ることができるので迅速に撮影を行なうことができる。
【図１】本考案のステレオ写真撮影装置の実施例におけ
る、ステレオ撮影モードでの制御を示すフローチャート
である。
る、ステレオ撮影モードでの制御を示すフローチャート
である。
【図２】同実施例の撮影レンズ鏡筒周辺を示す縦断面図
である。
である。
【図３】同実施例の撮影レンズ鏡筒周辺を示す図２とは
異なった状態での縦断面図である。
異なった状態での縦断面図である。
【図４】本実施例におけるファインダ視野Ｖ内に設けら
れた測距ゾーンおよび測光パターンを示す外観図であ
る。
れた測距ゾーンおよび測光パターンを示す外観図であ
る。
【図５】本実施例のカメラおよびステレオ撮影アダプタ
ーを示す外観斜視図である。
ーを示す外観斜視図である。
【図６】ステレオ写真撮影装置の原理を説明する説明図
である。
である。
【図７】ステレオ撮影の際におけるファインダ視野の様
子を示す外観図である。
子を示す外観図である。
１１ 撮影レンズ １２ ステレオ撮影アダプター ２０ カメラ ２１ カメラボディ ２２ 撮影レンズ鏡筒 ２３ レリーズ釦 ２４ 雌ねじ部 ２５ 環状フランジ部 ２５ａ 支持孔 ２６ 可動ピン部材 ３０ スイッチ ３１ フィルター ３２ 枠 ３２ａ、３４ 雄ねじ部 ４０ 制御回路 Ｖ ファインダ視野 Ｚ、Ｚ’、Ｚ” 測距ゾーン Ｐ 測光パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03B 35/00 - 35/12
Claims (6)
- 【請求項１】 撮影レンズ前方に、１駒に左右２つの像
を撮影するステレオ撮影アダプターを装着可能なカメラ
のステレオ写真撮影装置において、 ステレオ撮影アダプター非装着時の通常撮影モードと； ステレオ撮影アダプター装着時のステレオ撮影モード
と； 上記通常撮影モードとステレオ撮影モードの何れかを選
択するモード選択手段と； このモード選択手段により上記ステレオ撮影モードが選
択されているときは、上記通常撮影モードとは異なる制
御を行なうステレオ撮影特定制御手段と； を備え、 カメラには、ステレオアダプターの装着の有無を検知す
る装着検知手段が設けられており、モード選択手段は、
該装着検知手段がステレオアダプターの装着を検知しな
いときは通常撮影モードを選択し、検知したときはステ
レオ撮影モードを選択することを特徴とするステレオ写
真撮影装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のステレオ写真撮影装置
において、カメラは一眼レフカメラであるステレオ写真
撮影装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載のステレオ写真撮影装置
において、モード選択手段は、カメラに設けられた手動
の操作スイッチであるステレオ写真撮影装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれか一項に記載
のステレオ写真撮影装置において、カメラは、ファイン
ダ視野内の中央、および左右の少なくとも一方に測距ゾ
ーンを備え、ステレオ撮影特定制御手段は、ステレオ撮
影モードにおいて、前記中央の測距ゾーンを不作動とす
るステレオ写真撮影装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし３のいずれか一項に記載
のステレオ写真撮影装置において、カメラはさらに、自
動露出機構を有し、ステレオ撮影特定制御手段は、ステ
レオ撮影モードにおいて、この自動露出機構の絞り値を
所定量絞り込む範囲内にシフトするステレオ写真撮影装
置。 - 【請求項６】 請求項１ないし３のいずれか一項に記載
のステレオ写真撮影装置において、カメラはさらに、フ
ァインダ視野内の左右いずれかの特定範囲を独立して測
光する測光パターンを有し、ステレオ撮影特定制御手段
は、ステレオ撮影モードにおいて、この左右いずれかの
測光パターンにより露出を測るステレオ写真撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059838U JP2604851Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ステレオ写真撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059838U JP2604851Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ステレオ写真撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623048U JPH0623048U (ja) | 1994-03-25 |
| JP2604851Y2 true JP2604851Y2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=13124767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992059838U Expired - Fee Related JP2604851Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ステレオ写真撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604851Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002218506A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
| JP4516221B2 (ja) * | 2001-01-18 | 2010-08-04 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
| JP2002330450A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
| JP2010271733A (ja) * | 2010-07-21 | 2010-12-02 | Sony Corp | 立体像撮影方法及びその装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP1992059838U patent/JP2604851Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623048U (ja) | 1994-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01232315A (ja) | カメラズームレンズ自動変倍装置 | |
| JPH0289001A (ja) | カメラ | |
| JP4630649B2 (ja) | カメラ | |
| JP2604851Y2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| US6327440B1 (en) | Camera | |
| US5737646A (en) | Auto focus camera in which a lens position is changeable in accordance with a photographing mode | |
| JPH08146512A (ja) | プロジェクター付き複合カメラ | |
| JP3027022B2 (ja) | パノラマ撮影機能付きカメラ | |
| JP2808750B2 (ja) | カメラ及びカメラ用シャッタユニット | |
| JPH07209775A (ja) | カメラ及びこれに装着するステレオアダプタ | |
| JP3970676B2 (ja) | カメラ | |
| JPH0943506A (ja) | カメラ | |
| JP2582674Y2 (ja) | 画面サイズ変更可能なストロボ制御回路内蔵カメラ | |
| JP2584192Y2 (ja) | 視線入力カメラ | |
| JP2856456B2 (ja) | カメラ | |
| JPS6349738A (ja) | 撮像装置 | |
| JP2004085795A (ja) | バック交換式カメラ | |
| JPH06313839A (ja) | 多点測距カメラ | |
| JPH06130457A (ja) | カメラの測光装置 | |
| JPS62129810A (ja) | リアコンバ−ジヨンレンズ装置 | |
| JPH06342179A (ja) | カメラ | |
| JPS63128331A (ja) | フアインダ−表示装置 | |
| JPH03175433A (ja) | 自動合焦式カメラ | |
| JPH0439638A (ja) | 焦点検出装置を有する特殊画面撮影用カメラ | |
| JPH0764175A (ja) | 画面サイズ切換カメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |