JP2604306B2 - 呈味性ヌクレオチド高含有酵母エキス及びその製造法 - Google Patents
呈味性ヌクレオチド高含有酵母エキス及びその製造法Info
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Description
ドである5′−グアニル酸及び5′−イノシン酸を多量
に含有し、尚且つ、ペプチド及び遊離アミノ酸も多量に
含有することを特徴とする呈味性ヌクレオチド高含有酵
母エキス及びその製造法に関するものである。更に詳し
くは酵母菌体内のリボ核酸とペプチド及び遊離アミノ酸
とを選択的に抽出した後、酵母菌体内のプロテアーゼ及
びリボヌクレアーゼ類を加熱失活させ、次いで5′−ホ
スホジエステラーゼと5′−アデニル酸デアミナーゼと
を作用させ、呈味性5′−ヌクレオチドである5′−グ
アニル酸及び5′−イノシン酸を生成させることを特徴
とする呈味性5′−ヌクレオチドの含量が著しく高く、
尚且つペプチド及び遊離アミノ酸の含量が高い酵母エキ
ス及びその製造法に関するものである。
然調味料と配合してコク味を付与する働きがあること
や、安価であるという理由で食品素材,調味料として近
年広く用いられて来ている。酵母エキスの呈味成分は、
アミノ酸,ペプチド,糖類,5′−ヌクレオチド等に由
来するものである。アミノ酸及びペプチド類は酵母エキ
スの風味・コク味を、5′−ヌクレオチドは旨味を出す
成分である。
法、酸或いはアルカリによる分解法などがあるが、これ
等の製造法に於いては酵母中のRNAは非呈味性の
2′,3′−ヌクレオチドに分解されて了い、呈味性の
5′−ヌクレオチド含量が著しく低い。即ち従来の酵母
エキスでは、旨味成分である5′−ヌクレオチド含量が
低いため調味料としては旨味の少ないものであった。こ
の欠点を補うために別途製造した5′−イノシン酸や
5′−グアニル酸等の旨味成分を添加してやらなくては
ならなかった。しかし、それでは酵母エキスは天然調味
料とは言えなくなって了う
調味料である酵母エキスに5′−ヌクレオチドを、別途
添加することなしに多く含有させる方法として (1)酵母菌体を予め加熱しRNAを非呈味性ヌクレオ
チドに分解するリボヌクレアーゼ類を失活させる方法
(特開昭62−201595号公報参照)、 (2)酵母菌体懸濁液をpH:8〜11.5でプロテア
ーゼを作用させRNAを効率良く抽出させる方法(特開
昭59−109153号公報参照)、 (3)酵母菌体を含有する水系溶液をアルカリ処理した
後、タンパク質の酸加水分解物及び糖成分を添加する方
法(特開平2−79954号公報参照)が知られてい
る。しかしながら前記(1)及び(2)の方法では5′
−ヌクレオチドの他にアミノ酸,ペプチド,糖類が多く
抽出されるため、5′−ヌクレオチドの含量は5%程度
にしかならない。
いうことと、後からタンパク質分解物及び糖成分を添加
するため純粋な酵母エキスとは言えない。また、変異株
のような核酸含量の高い酵母菌体を用い、予め酵母菌体
のリボヌクレアーゼ類を加熱失活させた後、RNA及び
エキス分をpH:8〜12の範囲で抽出し、次いで5′
−ホスホジエステラーゼ及び5′−アデニル酸デアミナ
ーゼを作用させ5′−ヌクレオチドを合わせて14重量
%以上含有させる方法(特公表63−805267号公
報,月刊フードケミカル 1990年6月号 5′−I
G高含有酵母エキス「アロマイルド」青柳吉紀(株)興
人参照)が知られている。しかしながら、核酸含量の極
めて高い菌株からしか製造出来ないこと、及び加熱失活
する工程で酵母菌体のタンパク質が変性するためプロテ
アーゼを添加しても分解され難く、酵母エキス中にペプ
チド及び遊離アミノ酸が少なくなって了う。そのためコ
ク味の不足した酵母エキスとなって了う欠点があった。
術の欠点を解消し、純粋な酵母エキスであるにも拘ら
ず、呈味性5′−ヌクレオチドである5′−グアニル酸
及び5′−イノシン酸を多量に含有し、尚且つ、ペプチ
ド及び遊離アミノ酸も多量に含有する呈味性ヌクレオチ
ド高含有酵母エキス及びその製造法を提供することを課
題とする。
解決すべく鋭意検討した結果、酵母懸濁液をRNAが抽
出され易いアルカリ性条件で、RNAが非呈味性ヌクレ
オチドに分解されない温度で、尚且つ他成分の抽出を抑
えるために短時間で抽出工程を終了させることで、つま
り、pH:8〜12,40〜80℃,10〜120分間
抽出することでRNAを選択的に抽出した後、RNAを
含むエキス分を加熱失活後、5′−ホスホジエステラー
ゼ及び5′−アデニル酸デアミナーゼを作用させること
で、5′−グアニル酸及び5′−イノシン酸を各々8%
以上且つペプチド及び遊離アミノ酸を合わせて16%以
上含有する酵母エキスが得られることを見出して本発明
を完成した。
イノシン酸の含量が従来の酵母エキスと比べ著しく高い
ため、他の調味料及び従来の酵母エキスと合わせて旨味
を増強することが出来る上に、全くの天然物であるため
に近年の天然物志向の強いニーズにもマッチしたもので
ある。また、抽出後に酵母菌体由来の酵素類を加熱失活
させるためペプチド及び遊離アミノ酸の生成も多く、中
でもグルタミン酸ナトリウムが極めて高く5′−グアニ
ル酸と5′−イノシン酸とが相乗的に旨味増強作用を示
すと共に旨味だけでなくコク味も付与する働きを有して
いる。
明に使用する5′−ホスホジエステラーゼと5′−アデ
ニル酸デアミナーゼとの由来は特に限定されるものでは
なく市販のもので充分である。先ず酵母菌株を公知の培
地に植菌し、培養した後、得られた菌体を分離洗浄した
後、酵母濃度5〜20%となるように水に懸濁する。抽
出条件に就いてはpH:8〜12、好ましくはpH:8
〜10に調整する。pH:8未満ではRNAの抽出が充
分でなく、12を超えると非呈味性ヌクレオチドに分解
され易くなって了う。温度は40〜80℃、好ましくは
50〜65℃で行うことがRNAが効率良く抽出される
と共に分解が起こらない。時間は10〜120分間で酵
母菌体内のRNAが殆ど全て抽出される。それ以上の時
間では他成分の含量が増加して了うため、目的とする酵
母エキスを得ることが出来ない。その後、懸濁液を80
〜120℃好ましくは90〜100℃で菌体内のプロテ
アーゼ及びリボヌクレアーゼ類を失活させた後、不溶性
残渣を遠心分離で除き、次いで5′−ホスホジエステラ
ーゼ及び5′−アデニル酸デアミナーゼを作用させ呈味
性ヌクレオチドである5′−イノシン酸及び5′−グア
ニル酸を生成させる。その後、酵母エキス製造の常法に
従い粉末若しくはペースト状のエキスを得る。
れ迄に知られている呈味性ヌクレオチド高含有酵母エキ
スよりも更に多い5′−グアニル酸及び5′−イノシン
酸を含有し、即ち各々8%以上含有し、尚且つコク味を
付与する作用を持つペプチド及び遊離アミノ酸を合わせ
て16%以上含有するので単一的な旨味増強作用のみな
らずコク味付与作用をも合わせ持っている。本発明に於
いて用いられる酵母菌体は生酵母であり、食用酵母であ
るSaccharomyces属,Hansenula
属,Candida属酵母等であれば特に限定するもの
ではないが、RNAを高含有するCandida属酵母
が特に優れている。
スラリー1450ml(菌体濃度13%)を4NのNa
OHでpH:9に調整し、65℃で90分間抽出した。
その後90℃で10分間加熱して菌体由来のプロテアー
ゼ及びリボヌクレアーゼ類を失活させた後、遠心分離に
より不溶性残渣を除去し上澄み液をHClでpH:5に
調整した後、リボヌクレアーゼP(天野製薬社製)を
0.7g加え70℃で9時間反応させた後、50℃に迄
冷却しデアミナーゼ(天野製薬社製)0.2gを加え1
2時間反応させた。放冷後、常法に従い処理し、60g
の酵母エキスを得た。この酵母エキス中の5′−グアニ
ル酸と5′−イノシン酸との含量は各々8%と9%であ
り、尚且つペプチド含量は9%、遊離アミノ酸含量は1
0%であった。
(IFO 0309)のスラリー1500ml(菌体濃
度12%)を4NのNaOHでpH:8.5に調整し、
60℃で60分間抽出した。その後90℃で10分間加
熱し酵母由来のプロテアーゼ及びリボヌクレアーゼ類を
失活させた後、遠心分離により不溶性残渣を除去し上澄
み液をHClでpH:5に調整した後、リボヌクレアー
ゼP(天野製薬社製)を0.7g加え70℃で9時間反
応させた後、50℃に迄冷却しデアミナーゼ(天野製薬
社製)0.2gを加え12時間反応させた。放冷後、常
法に従い処理し70gの酵母エキスを得た。この酵母エ
キス中の5′−グアニル酸と5′−イノシン酸との含量
は各々9%と9%であり、尚且つペプチド含量は13
%、遊離アミノ酸含量は14%であった。
2.5gのグルタミン酸ナトリウムと20gのバーミチ
ェリと4gの乾燥微塵切玉葱と1.5gの乾燥微塵切人
参とから成る乾燥スープ組成物に、本発明品を加えたも
のと加えないものと市販の5′−イノシン酸及び5′−
グアニル酸であるヤマサフレーブ(ヤマサ醤油社製)を
本発明品の5′−イノシン酸及び5′−グアニル酸の含
量と同じ量添加したものの官能試験を10名のパネラー
により行った。その結果を表1に示す。
andida utilis(IFO 0619)を処
理し酵母エキスを得た。この酵母エキス中の5′−グア
ニル酸と5′−イノシン酸との含量は各々2%と3%で
あり、ペプチド含量は7%、遊離アミノ酸含量は13%
であった。上記のようにして得られた酵母エキスと本発
明品との旨味増強作用を比較するために、実施例3(比
較例1)で用いた乾燥スープ組成物に各々添加し10名
のパネラーにより官能試験を行った。その結果を表2に
示す。
は強い旨味増強効果が有ると共に、市販の5′−イノシ
ン酸や5′−グアニル酸のような単一的な旨味増強効果
ではなく、他成分であるペフチド及びアミノ酸等による
コク味の付与作用もあり優れた旨味コク味増強効果を有
する。
である呈味性5′−ヌクレオチドを著しく多く含有し、
尚且つコク味付与作用を有するペプチド及び遊離アミノ
酸を高含有するため、旨味増強の目的で従来の核酸系調
味料の代替品として本発明品を使用することが出来る上
にコク味付与作用も有し全く天然調味料である。
Claims (4)
- 【請求項1】 5′−グアニル酸及び5′−イノシン酸
を各々8%以上、且つペプチド及び遊離アミノ酸を合わ
せて16%以上含有することを特徴とする呈味性ヌクレ
オチド高含有酵母エキス。 - 【請求項2】 酵母懸濁液をアルカリ抽出した後に、菌
体内のプロテアーゼ及びリボヌクレアーゼ類を加熱失活
させ、次いで5′−ホスホジエステラーゼと5′−アデ
ニル酸デアミナーゼとを作用させて、呈味性5′−ヌク
レオチドである5′−グアニル酸及び5′−イノシン酸
を各々8%以上且つペプチド及び遊離アミノ酸を合わせ
て16%以上含有することを特徴とする呈味性ヌクレオ
チド高含有酵母エキスの製造法。 - 【請求項3】 アルカリ抽出条件が、pH:8〜12,
40〜80℃,10〜120分間であることを特徴とす
る請求項2に記載の呈味性ヌクレオチド高含有酵母エキ
スの製造法。 - 【請求項4】 アルカリ抽出後の加熱失活条件が、80
〜120℃,10〜30分間であることを特徴とする請
求項2又は3に記載の呈味性ヌクレオチド高含有酵母エ
キスの製造法。
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