JP2602745B2 - フレキシブルディスク用センターハブのピッキング装置 - Google Patents
フレキシブルディスク用センターハブのピッキング装置Info
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- center
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- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/18—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable pivotally movable in planes containing the axis of the chuck
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルディスク
カートリッジの製造に際し、センターハブとフレキシブ
ルディスクとを固定する工程などにおいて、センターハ
ブをピッキングするために用いられるフレキシブルディ
スク用センターハブのピッキング装置に関する。
カートリッジの製造に際し、センターハブとフレキシブ
ルディスクとを固定する工程などにおいて、センターハ
ブをピッキングするために用いられるフレキシブルディ
スク用センターハブのピッキング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】3.5インチ（90mm）フレキシブルディス
クカートリッジなどに使用するフレキシブルディスクに
はその中央に駆動用円板としてセンターハブが固定され
る。図11に示すように、センターハブ１は、互いに段差
を有する中央部２とフランジ部３とで構成され、中央部
２には中心孔４と駆動孔５とが形成されている。そし
て、フランジ部３にＡリングと呼ばれる接着リング６を
介してクッキーと呼ばれるフレキシブルディスク７の内
周部が貼付け固定される。
クカートリッジなどに使用するフレキシブルディスクに
はその中央に駆動用円板としてセンターハブが固定され
る。図11に示すように、センターハブ１は、互いに段差
を有する中央部２とフランジ部３とで構成され、中央部
２には中心孔４と駆動孔５とが形成されている。そし
て、フランジ部３にＡリングと呼ばれる接着リング６を
介してクッキーと呼ばれるフレキシブルディスク７の内
周部が貼付け固定される。
【０００３】すなわち、製造工程中のセンターハブ／接
着リング貼付け工程において、センターハブ１のフラン
ジ部３に接着リング６を貼付け、センターハブ／ディス
ク貼付け工程において、この接着リング６を介してフレ
キシブルディスク７を貼付けている。かかる製造工程に
おいては、センターハブをピッキングして、所定の位置
（センターハブ／接着リング貼付けロータ上の接着リン
グ、センターハブ／ディスク貼付けロータ上のフレキシ
ブルディスク）に持ち来す必要から、負圧吸着式のピッ
キング装置を使用していた。
着リング貼付け工程において、センターハブ１のフラン
ジ部３に接着リング６を貼付け、センターハブ／ディス
ク貼付け工程において、この接着リング６を介してフレ
キシブルディスク７を貼付けている。かかる製造工程に
おいては、センターハブをピッキングして、所定の位置
（センターハブ／接着リング貼付けロータ上の接着リン
グ、センターハブ／ディスク貼付けロータ上のフレキシ
ブルディスク）に持ち来す必要から、負圧吸着式のピッ
キング装置を使用していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
センターハブのピッキング装置にあっては、単に負圧で
吸着するのみであり、センタリング機能も具備していな
かったため、センターハブと接着リングとの貼付けや、
フレキシブルディスクとの貼付けが精度よくなされない
ことがあるという問題点があった。
センターハブのピッキング装置にあっては、単に負圧で
吸着するのみであり、センタリング機能も具備していな
かったため、センターハブと接着リングとの貼付けや、
フレキシブルディスクとの貼付けが精度よくなされない
ことがあるという問題点があった。
【０００５】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、センターハブを正しい状態でピッキングし得るセン
ターハブのピッキング装置を提供することを目的とす
る。
み、センターハブを正しい状態でピッキングし得るセン
ターハブのピッキング装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、先
端にセンタリング用のピンを有して下降動作により該ピ
ンがセンターハブ中央部の中心孔に突入するスピンドル
と、該スピンドルを囲んで相対移動可能に設けられ下降
動作により先端爪部がセンターハブ中央部の凹み側に突
入するコレットチャックと、該チャックの先端爪部より
外側の面に埋設されてセンターハブのフランジ部を吸着
する磁石と、前記スピンドルの上昇動作に伴って前記コ
レットチャックを外側に拡開してセンターハブ中央部の
凹み側周壁に圧接させる拡開機構とを設けて、センター
ハブのピッキング装置を構成したものである。
端にセンタリング用のピンを有して下降動作により該ピ
ンがセンターハブ中央部の中心孔に突入するスピンドル
と、該スピンドルを囲んで相対移動可能に設けられ下降
動作により先端爪部がセンターハブ中央部の凹み側に突
入するコレットチャックと、該チャックの先端爪部より
外側の面に埋設されてセンターハブのフランジ部を吸着
する磁石と、前記スピンドルの上昇動作に伴って前記コ
レットチャックを外側に拡開してセンターハブ中央部の
凹み側周壁に圧接させる拡開機構とを設けて、センター
ハブのピッキング装置を構成したものである。
【０００７】
【作用】上記の構成においては、先ず、センターハブに
対し、その上方に、ピッキング装置（スピンドル及びコ
レットチャック）を持ち来す。次に、スピンドルを下降
させ、先端のピンをセンターハブ中央部の中心孔に突入
させて、センタリングを行う。
対し、その上方に、ピッキング装置（スピンドル及びコ
レットチャック）を持ち来す。次に、スピンドルを下降
させ、先端のピンをセンターハブ中央部の中心孔に突入
させて、センタリングを行う。
【０００８】次に、コレットチャックを下降させ、先端
爪部をセンターハブ中央部の凹み側に突入させる。この
状態では、先端爪部より外側の面に埋設された磁石によ
ってセンターハブのフランジ部が吸着され、センターハ
ブは浮上する。次に、スピンドルを上昇させる。これに
より、拡開機構の作用で、コレットチャックが拡開し、
先端爪部がセンターハブ中央部の凹み側周壁に圧接し
て、センターハブを保持する。
爪部をセンターハブ中央部の凹み側に突入させる。この
状態では、先端爪部より外側の面に埋設された磁石によ
ってセンターハブのフランジ部が吸着され、センターハ
ブは浮上する。次に、スピンドルを上昇させる。これに
より、拡開機構の作用で、コレットチャックが拡開し、
先端爪部がセンターハブ中央部の凹み側周壁に圧接し
て、センターハブを保持する。
【０００９】かかる後は、ピッキング装置全体を上昇さ
せた上で、所定の位置に持ち来す。尚、センターハブの
解放は逆動作により行う。
せた上で、所定の位置に持ち来す。尚、センターハブの
解放は逆動作により行う。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１〜図４を参照し、センターハブ１に対する
ピッキング装置10は、先端にセンタリング用のピン11ａ
を有するスピンドル11と、該スピンドル11を囲んで相対
移動可能に設けられたコレットチャック12とを有する。
明する。図１〜図４を参照し、センターハブ１に対する
ピッキング装置10は、先端にセンタリング用のピン11ａ
を有するスピンドル11と、該スピンドル11を囲んで相対
移動可能に設けられたコレットチャック12とを有する。
【００１１】コレットチャック12は、スピンドル11にス
ライドベアリング13ａを介して嵌挿された支持体13と、
この支持体13の周方向３箇所にそれぞれピン13ｂにより
支持されて全体として拡径・縮径方向に揺動可能な３個
のジョウ14と、これらのジョウ14の外周溝に巻掛けられ
て縮径方向に付勢するＯリング15とよりなる。ここで、
各ジョウ14の先端（下端）には爪部14ａが突設されると
共に、この爪部14ａより外側の面に磁石16が埋設されて
いる。
ライドベアリング13ａを介して嵌挿された支持体13と、
この支持体13の周方向３箇所にそれぞれピン13ｂにより
支持されて全体として拡径・縮径方向に揺動可能な３個
のジョウ14と、これらのジョウ14の外周溝に巻掛けられ
て縮径方向に付勢するＯリング15とよりなる。ここで、
各ジョウ14の先端（下端）には爪部14ａが突設されると
共に、この爪部14ａより外側の面に磁石16が埋設されて
いる。
【００１２】また、スピンドル11には先端側外周に拡開
機構としてテーパ部17が設けられ、コレットチャック12
に対しスピンドル11が相対的に上方へ移動することによ
り、コレットチャック12（ジョウ14）を拡開（拡径）す
るようになっている。ピッキング動作について説明すれ
ば、先ず、センターハブ１に対し、その上方に、ピッキ
ング装置10（スピンドル11及びコレットチャック12）を
持ち来す（図１(a) 参照）。
機構としてテーパ部17が設けられ、コレットチャック12
に対しスピンドル11が相対的に上方へ移動することによ
り、コレットチャック12（ジョウ14）を拡開（拡径）す
るようになっている。ピッキング動作について説明すれ
ば、先ず、センターハブ１に対し、その上方に、ピッキ
ング装置10（スピンドル11及びコレットチャック12）を
持ち来す（図１(a) 参照）。
【００１３】次に、スピンドル11を下降させ、先端のピ
ン11ａをセンターハブ中央部２の中心孔４に突入させ
て、センタリングを行う（図１(b) 参照）。次に、コレ
ットチャック12を下降させ、ジョウ14の先端爪部14ａを
センターハブ中央部２の凹み側に突入させる。この状態
では、ジョウ14の先端爪部14ａより外側の面に埋設され
た磁石16によってセンターハブ１のフランジ部３が吸着
され、センターハブ１は浮上する（図１(c) 参照）。
ン11ａをセンターハブ中央部２の中心孔４に突入させ
て、センタリングを行う（図１(b) 参照）。次に、コレ
ットチャック12を下降させ、ジョウ14の先端爪部14ａを
センターハブ中央部２の凹み側に突入させる。この状態
では、ジョウ14の先端爪部14ａより外側の面に埋設され
た磁石16によってセンターハブ１のフランジ部３が吸着
され、センターハブ１は浮上する（図１(c) 参照）。
【００１４】次に、スピンドル11を上昇させる。する
と、スピンドル11のテーパ部17がコレットチャック12の
ジョウ14に作用して、ジョウ14を拡開する。これによ
り、ジョウ14の先端爪部14ａがセンターハブ中央部２の
凹み側周壁に圧接して、センターハブ１を保持する（図
１(d) 参照）。かかる後は、ピッキング装置10全体を上
昇させた上で、所定の位置に持ち来す。センターハブ１
の解放は逆動作により行う。
と、スピンドル11のテーパ部17がコレットチャック12の
ジョウ14に作用して、ジョウ14を拡開する。これによ
り、ジョウ14の先端爪部14ａがセンターハブ中央部２の
凹み側周壁に圧接して、センターハブ１を保持する（図
１(d) 参照）。かかる後は、ピッキング装置10全体を上
昇させた上で、所定の位置に持ち来す。センターハブ１
の解放は逆動作により行う。
【００１５】次に、本ピッキング装置を用いたセンター
ハブ／接着リング貼付け工程及びセンターハブ／ディス
ク貼付け工程について説明する。図５は、センターハブ
／接着リング貼付け工程及びセンターハブ／ディスク貼
付け工程の装置図である。ここで、本ピッキング装置10
は、センターハブ／接着リング貼付けロータ25の各イッ
デックス位置及びセンターハブ／ディスク貼付けロータ
30の各インデックス位置に設けられる（10−１，10−
２）。
ハブ／接着リング貼付け工程及びセンターハブ／ディス
ク貼付け工程について説明する。図５は、センターハブ
／接着リング貼付け工程及びセンターハブ／ディスク貼
付け工程の装置図である。ここで、本ピッキング装置10
は、センターハブ／接着リング貼付けロータ25の各イッ
デックス位置及びセンターハブ／ディスク貼付けロータ
30の各インデックス位置に設けられる（10−１，10−
２）。
【００１６】すなわち、図６にセンターハブ／接着リン
グ貼付けロータ25に取付けた例を示すように、ロータ25
の各イッデックス位置に立設した案内ロッド51に昇降自
在に設けた第１スライダ52にスピンドル11を連結し、ま
た案内ロッド51に昇降自在に設けた第２スライダ53にコ
レットチャック12の支持体13を連結することより、ロー
タ25と一体に回転しつつ、スピンドル11及びコレクタチ
ャック12がそれぞれ昇降制御されるように設ける。
グ貼付けロータ25に取付けた例を示すように、ロータ25
の各イッデックス位置に立設した案内ロッド51に昇降自
在に設けた第１スライダ52にスピンドル11を連結し、ま
た案内ロッド51に昇降自在に設けた第２スライダ53にコ
レットチャック12の支持体13を連結することより、ロー
タ25と一体に回転しつつ、スピンドル11及びコレクタチ
ャック12がそれぞれ昇降制御されるように設ける。
【００１７】図５を参照し、パーツフィーダ21から供給
されるセンターハブ１は、シュート22を落下し、送り装
置23により１個ずつ第１受渡しロータ部24へ送られる。
そして、第１受渡しロータ部24によりセンターハブ／接
着リング貼付けロータ25のＡ位置へ送られ、ここでピッ
キング装置10−１によりピッキングされる（図７参
照）。
されるセンターハブ１は、シュート22を落下し、送り装
置23により１個ずつ第１受渡しロータ部24へ送られる。
そして、第１受渡しロータ部24によりセンターハブ／接
着リング貼付けロータ25のＡ位置へ送られ、ここでピッ
キング装置10−１によりピッキングされる（図７参
照）。
【００１８】そして、ピッキング装置10−１はロータ25
と共に所定角度ずつ回転し、Ｂ位置に至る。一方、接着
リング６はテープ状の台紙（剥離紙）６ａに貼付けられ
て供給され、図示しないカット装置により１個ずつカッ
トされて、センターハブ／接着リング貼付けロータ25の
Ｂ位置へ運ばれ、そのテーブル26上に置かれる（図８
(a) 参照）。
と共に所定角度ずつ回転し、Ｂ位置に至る。一方、接着
リング６はテープ状の台紙（剥離紙）６ａに貼付けられ
て供給され、図示しないカット装置により１個ずつカッ
トされて、センターハブ／接着リング貼付けロータ25の
Ｂ位置へ運ばれ、そのテーブル26上に置かれる（図８
(a) 参照）。
【００１９】センターハブ／接着リング貼付けロータ25
にては、次のようにセンターハブ１と接着リング６との
貼付けがなされる。先ず、テーブル26より円錐台状の接
着リングセンタリングピン27が突出して、接着リング６
の位置決めを行う（図８(b) 及び図６参照）。次に、ピ
ッキング装置10−１が全体的に下降して、センターハブ
１を接着リング６に押圧することにより貼付けを行い
（図８(c) 参照）、この後、上昇して、センターハブ１
に接着リング６を貼付けた状態で持ち去る（図８(d) 参
照）。尚、台紙６ａはロータ25のＣ位置にて吸引装置28
により系外へ排出される。
にては、次のようにセンターハブ１と接着リング６との
貼付けがなされる。先ず、テーブル26より円錐台状の接
着リングセンタリングピン27が突出して、接着リング６
の位置決めを行う（図８(b) 及び図６参照）。次に、ピ
ッキング装置10−１が全体的に下降して、センターハブ
１を接着リング６に押圧することにより貼付けを行い
（図８(c) 参照）、この後、上昇して、センターハブ１
に接着リング６を貼付けた状態で持ち去る（図８(d) 参
照）。尚、台紙６ａはロータ25のＣ位置にて吸引装置28
により系外へ排出される。
【００２０】ピッキング装置10−１は、ロータ25のＤ位
置にてセンターハブ１（接着リング６付）を解放して、
第２受渡しロータ部29に受渡す。これにより、センター
ハブ１（接着リング６付）は、第２受渡しロータ部29に
よりセンターハブ／ディスク貼付けロータ30のＥ位置へ
送られ、ここで別のピッキング装置10−２によりピッキ
ングされる（図９参照）。
置にてセンターハブ１（接着リング６付）を解放して、
第２受渡しロータ部29に受渡す。これにより、センター
ハブ１（接着リング６付）は、第２受渡しロータ部29に
よりセンターハブ／ディスク貼付けロータ30のＥ位置へ
送られ、ここで別のピッキング装置10−２によりピッキ
ングされる（図９参照）。
【００２１】そして、ピッキング装置10−２はロータ30
と共に所定角度ずつ回転し、Ｆ位置に至る。一方、フレ
キシブルディスク７はパレット入口よりの案内路31を通
って送り装置32により１個ずつセンターハブ／ディスク
貼付けロータ30のＦ位置へ運ばれ、そのテーブル33上に
置かれる（図10(a) 参照）。
と共に所定角度ずつ回転し、Ｆ位置に至る。一方、フレ
キシブルディスク７はパレット入口よりの案内路31を通
って送り装置32により１個ずつセンターハブ／ディスク
貼付けロータ30のＦ位置へ運ばれ、そのテーブル33上に
置かれる（図10(a) 参照）。
【００２２】センターハブ／ディスク貼付けロータ30に
ては、次のようにセンターハブ１（接着リング６付）と
フレキシブルディスク７との貼付けがなされる。先ず、
テーブル33より押上げ部材34が突出してフレキシブルデ
ィスク７を押上げる（図10(b),(c) 参照）。次に、ピッ
キング装置10−２が全体的に下降して、押上げ部材34を
押下げつつ、センターハブ１のフランジ部３（接着リン
グ６貼付け部）をフレキシブルディスク７に押圧するこ
とにより貼付けを行い（図10(d) 参照）、この後、セン
ターハブ１を解放すると共に上昇して、センターハブ１
及びフレキシブルディスク７をテーブル33に残す（図10
(e) 参照）。
ては、次のようにセンターハブ１（接着リング６付）と
フレキシブルディスク７との貼付けがなされる。先ず、
テーブル33より押上げ部材34が突出してフレキシブルデ
ィスク７を押上げる（図10(b),(c) 参照）。次に、ピッ
キング装置10−２が全体的に下降して、押上げ部材34を
押下げつつ、センターハブ１のフランジ部３（接着リン
グ６貼付け部）をフレキシブルディスク７に押圧するこ
とにより貼付けを行い（図10(d) 参照）、この後、セン
ターハブ１を解放すると共に上昇して、センターハブ１
及びフレキシブルディスク７をテーブル33に残す（図10
(e) 参照）。
【００２３】センターハブ／ディスク貼付けロータ30が
回転してＧ位置まで来ると、送り装置35により１個ずつ
ロータ30上のフレキシブルディスク７（センターハブ１
付）が取出され、パレット出口への案内路36より排出さ
れ、次工程へ送られる。
回転してＧ位置まで来ると、送り装置35により１個ずつ
ロータ30上のフレキシブルディスク７（センターハブ１
付）が取出され、パレット出口への案内路36より排出さ
れ、次工程へ送られる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
レキシブルディスク用センターハブをセンタリングしつ
つ正しくピッキングすることができ、センターハブと接
着リングとの貼付けや、フレキシブルディスクとの貼付
けを精度よく行うことができるという効果が得られる。
レキシブルディスク用センターハブをセンタリングしつ
つ正しくピッキングすることができ、センターハブと接
着リングとの貼付けや、フレキシブルディスクとの貼付
けを精度よく行うことができるという効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施例を示すピッキング装置の動
作図
作図
【図２】 ピッキング装置の正面図
【図３】 ピッキング装置の底面図
【図４】 ジョウの斜視図
【図５】 ピッキング装置の取付状態を示す図
【図６】 センターハブ／接着リング貼付け工程及びセ
ンターハブ／ディスク貼付け工程の装置図
ンターハブ／ディスク貼付け工程の装置図
【図７】 第１受渡しロータ部の斜視図
【図８】 センターハブ／接着リング貼付けロータ上で
の動作図
の動作図
【図９】 第２受渡しロータ部の斜視図
【図10】 センターハブ／ディスク貼付けロータ上での
動作図
動作図
【図11】 フレキシブルディスクカートリッジの断面図
１ センターハブ ２ 中央部 ３ フランジ部 ４ 中央孔 10（10−１，10−２） ピッキング装置 11 スピンドル 11ａ ピン 12 コレットチャック 13 支持体 14 ジョウ 14ａ 爪部 15 Ｏリング 16 磁石 25 センターハブ／接着リング貼付けロータ 30 センターハブ／ディスク貼付けロータ
Claims (1)
- 【請求項１】互いに段差を有する中央部とフランジ部と
から構成されるフレキシブルディスク用センターハブの
ピッキング装置であって、先端にセンタリング用のピン
を有して下降動作により該ピンがセンターハブ中央部の
中心孔に突入するスピンドルと、該スピンドルを囲んで
相対移動可能に設けられ下降動作により先端爪部がセン
ターハブ中央部の凹み側に突入するコレットチャック
と、該チャックの先端爪部より外側の面に埋設されてセ
ンターハブのフランジ部を吸着する磁石と、前記スピン
ドルの上昇動作に伴って前記コレットチャックを外側に
拡開してセンターハブ中央部の凹み側周壁に圧接させる
拡開機構とから構成されることを特徴とするセンターハ
ブのピッキング装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154948A JP2602745B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | フレキシブルディスク用センターハブのピッキング装置 |
| US07/903,860 US5303939A (en) | 1991-06-26 | 1992-06-25 | Apparatus for and method of picking up flexible disk center hub |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154948A JP2602745B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | フレキシブルディスク用センターハブのピッキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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