JP2599310B2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JP2599310B2 JP2599310B2 JP2669291A JP2669291A JP2599310B2 JP 2599310 B2 JP2599310 B2 JP 2599310B2 JP 2669291 A JP2669291 A JP 2669291A JP 2669291 A JP2669291 A JP 2669291A JP 2599310 B2 JP2599310 B2 JP 2599310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- call
- cordless telephone
- channel
- trunk line
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、局線に接続され商用電
源を駆動源とする親機と、この親機と通話チャンネルに
より結ばれて通話を行う子機とからなるコードレス電話
装置に関するものである。
源を駆動源とする親機と、この親機と通話チャンネルに
より結ばれて通話を行う子機とからなるコードレス電話
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にこの種のコードレス電話装置は、
子機が発信操作を行うと、この操作信号が親機で受信さ
れ、親機においてはこの受信した操作信号に基づいてダ
イヤル発信動作を行って相手を呼び出し、相手が応答す
ると相手と子機間の通話が行われるものとなっている。
子機が発信操作を行うと、この操作信号が親機で受信さ
れ、親機においてはこの受信した操作信号に基づいてダ
イヤル発信動作を行って相手を呼び出し、相手が応答す
ると相手と子機間の通話が行われるものとなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
この種のコードレス電話装置に対してユーザから多機能
化の要求が強く、単なる通話機能だけではなく、他の機
能を付加することが要望されている。
この種のコードレス電話装置に対してユーザから多機能
化の要求が強く、単なる通話機能だけではなく、他の機
能を付加することが要望されている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、親機を携帯可能な形態にするとと
もに、親機には、局線および商用電源が切り離されたこ
とを検出する検出部と、子機と通話を行う通話用回路
と、バッテリーと、検出部により局線および商用電源の
切り離しが検出された場合に子機との通話チャンネルを
所定のチャンネルに設定しこの所定のチャンネル情報を
子機へ送信するとともに駆動電源をバッテリーに切り換
える制御部とを備え、子機には、親機から送信されるチ
ャンネル情報を通話チャンネルとして設定する制御部を
備えたものである。
るために、本発明は、親機を携帯可能な形態にするとと
もに、親機には、局線および商用電源が切り離されたこ
とを検出する検出部と、子機と通話を行う通話用回路
と、バッテリーと、検出部により局線および商用電源の
切り離しが検出された場合に子機との通話チャンネルを
所定のチャンネルに設定しこの所定のチャンネル情報を
子機へ送信するとともに駆動電源をバッテリーに切り換
える制御部とを備え、子機には、親機から送信されるチ
ャンネル情報を通話チャンネルとして設定する制御部を
備えたものである。
【０００５】
【作用】局線および商用電源の切り離しが検出された場
合には、子機との通話チャンネルが所定のチャンネルに
設定され、この所定のチャンネル情報が子機へ送信され
るとともに駆動電源がバッテリーに切り換えられる。そ
して、子機においては親機から送信されるチャンネル情
報に基づいて通話チャンネルが設定される。
合には、子機との通話チャンネルが所定のチャンネルに
設定され、この所定のチャンネル情報が子機へ送信され
るとともに駆動電源がバッテリーに切り換えられる。そ
して、子機においては親機から送信されるチャンネル情
報に基づいて通話チャンネルが設定される。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明のコードレス電話装置の一実施例を
示すブロック図である。同図において、１は親機、２は
子機、３は単独電話機、４，５はモジュラーコネクタ、
Ｌは局線である。そして、親機１は次のように構成され
ている。すなわち、１０，１１はダイオードブリッジ、
１２は局線電圧検出回路、１３はトランジスタ、１４は
通話回路、１５は局線Ｌへダイヤル信号を送出するダイ
ヤルＩＣ、１６は保留時に保留音を送出する保留ＩＣ、
１７はＩＤＲＯＭ、１８は着信検出回路である。また、
１９はダイヤルキー、２０は通話キー、２１は保留キ
ー、２２は切キー、２３はその他のファンクションキ
ー、２４は増幅器、２５はスピーカ、２６はバッテリ
ー、２７は親機１の制御を行うＣＰＵ、２８は子機２と
無線通信を行うための無線送受信部、Ａ１はアンテナ、
ＳＷは親機１に供給されるＡＣ電源をバッテリー２６へ
切り換えるためのスイッチである。
る。図１は、本発明のコードレス電話装置の一実施例を
示すブロック図である。同図において、１は親機、２は
子機、３は単独電話機、４，５はモジュラーコネクタ、
Ｌは局線である。そして、親機１は次のように構成され
ている。すなわち、１０，１１はダイオードブリッジ、
１２は局線電圧検出回路、１３はトランジスタ、１４は
通話回路、１５は局線Ｌへダイヤル信号を送出するダイ
ヤルＩＣ、１６は保留時に保留音を送出する保留ＩＣ、
１７はＩＤＲＯＭ、１８は着信検出回路である。また、
１９はダイヤルキー、２０は通話キー、２１は保留キ
ー、２２は切キー、２３はその他のファンクションキ
ー、２４は増幅器、２５はスピーカ、２６はバッテリ
ー、２７は親機１の制御を行うＣＰＵ、２８は子機２と
無線通信を行うための無線送受信部、Ａ１はアンテナ、
ＳＷは親機１に供給されるＡＣ電源をバッテリー２６へ
切り換えるためのスイッチである。
【０００７】また子機２は、次のように構成されてい
る。すなわち、３０は親機１と無線通信を行う無線送受
信部、３１はダイヤルキー、３２は通話キー、３３は保
留キー、３４は切キー、３５はその他のファンクション
キー、３６は子機２の制御を行うＣＰＵ、３７はＩＤＲ
ＯＭ、３８はトーンリンガ、３９はスピーカ、Ａ２はア
ンテナである。
る。すなわち、３０は親機１と無線通信を行う無線送受
信部、３１はダイヤルキー、３２は通話キー、３３は保
留キー、３４は切キー、３５はその他のファンクション
キー、３６は子機２の制御を行うＣＰＵ、３７はＩＤＲ
ＯＭ、３８はトーンリンガ、３９はスピーカ、Ａ２はア
ンテナである。
【０００８】そして、このコードレス電話装置は、子機
２とローカル通話を行う場合に、親機１と接続される局
線ＬおよびＡＣ電源が切り離されると、ＣＰＵ２７が局
線電圧検出回路１２およびＡＣ電源情報によりこの切り
離しを検出し、スイッチＳＷをバッテリー２６側に切り
換える。そして、子機２との通話チャンネルを所定のチ
ャンネルに切り換えるとともに、この切り換え情報を子
機２に送信して子機２側の通話チャンネルを所定のチャ
ンネルに切り換えさせる。こうして切り換えられた所定
のチャンネルを介し子機２との間でトランシーバ通話が
行えるようにしたものである。なお、この場合、局線Ｌ
を介する局線通話および局線Ｌからの着信に対応できる
ように、モジュラコネクタ４，５を介して局線Ｌに単独
電話機３が接続される。
２とローカル通話を行う場合に、親機１と接続される局
線ＬおよびＡＣ電源が切り離されると、ＣＰＵ２７が局
線電圧検出回路１２およびＡＣ電源情報によりこの切り
離しを検出し、スイッチＳＷをバッテリー２６側に切り
換える。そして、子機２との通話チャンネルを所定のチ
ャンネルに切り換えるとともに、この切り換え情報を子
機２に送信して子機２側の通話チャンネルを所定のチャ
ンネルに切り換えさせる。こうして切り換えられた所定
のチャンネルを介し子機２との間でトランシーバ通話が
行えるようにしたものである。なお、この場合、局線Ｌ
を介する局線通話および局線Ｌからの着信に対応できる
ように、モジュラコネクタ４，５を介して局線Ｌに単独
電話機３が接続される。
【０００９】次に、図２は、親機１内のＣＰＵ２７の具
体的な制御動作を説明するフローチャートである。親機
１が子機２と通話を行うためには、上記したように、局
線ＬおよびＡＣ電源の切り離しが行われるが、ステップ
５０では、まず、これらの切り離しの判断を行う。そし
て、局線Ｌの切り離しが局線電圧検出回路１２を介して
検出されるとともに、親機１の駆動電源であるＡＣ電源
の切り離しがＡＣ電源情報により検出され、これらの切
り離しが共に検出されてステップ５０で「Ｙ」と判定さ
れと、ステップ５１ではスイッチＳＷの切り換えを行い
バッテリー２６から親機１の駆動電源を供給させ、続い
てステップ５２で子機２と通話を行うための通話キー２
０の押下を判断、および、ステップ５３で子機２の通話
キー３２の押下検出による子機２からの通話キーデータ
の受信の判断を行う。そして、ステップ５２またはステ
ップ５３で「Ｙ」と判定された場合は、ステップ５４へ
移行し、通話チャンネルを所定チャンネルにセットする
とともに、セットした通話チャンネル情報をステップ５
５で子機２へ送信して子機３側の通話チャンネルを通話
チャンネル情報に基づくチャンネルに切り換えさせる。
こうして、親機１，子機２双方の通話チャンネルがセッ
トされると、このセットされた通話チャンネルを介し双
方の間でトランシーバ通話が行われ（ステップ５６）、
この通話は切キー２２の押下が検出されるまで続行され
る。そして、ステップ５７でこのトランシーバ通話を終
了させるための切キー２２の押下が「Ｙ」と判定される
と、トランシーバ通話を終了させる。また、局線Ｌの切
り離しおよびＡＣ電源の切り離しが検出されず、ステッ
プ５０で「Ｎ」と判定された場合は、ステップ５８でそ
の他の処理が行われる。
体的な制御動作を説明するフローチャートである。親機
１が子機２と通話を行うためには、上記したように、局
線ＬおよびＡＣ電源の切り離しが行われるが、ステップ
５０では、まず、これらの切り離しの判断を行う。そし
て、局線Ｌの切り離しが局線電圧検出回路１２を介して
検出されるとともに、親機１の駆動電源であるＡＣ電源
の切り離しがＡＣ電源情報により検出され、これらの切
り離しが共に検出されてステップ５０で「Ｙ」と判定さ
れと、ステップ５１ではスイッチＳＷの切り換えを行い
バッテリー２６から親機１の駆動電源を供給させ、続い
てステップ５２で子機２と通話を行うための通話キー２
０の押下を判断、および、ステップ５３で子機２の通話
キー３２の押下検出による子機２からの通話キーデータ
の受信の判断を行う。そして、ステップ５２またはステ
ップ５３で「Ｙ」と判定された場合は、ステップ５４へ
移行し、通話チャンネルを所定チャンネルにセットする
とともに、セットした通話チャンネル情報をステップ５
５で子機２へ送信して子機３側の通話チャンネルを通話
チャンネル情報に基づくチャンネルに切り換えさせる。
こうして、親機１，子機２双方の通話チャンネルがセッ
トされると、このセットされた通話チャンネルを介し双
方の間でトランシーバ通話が行われ（ステップ５６）、
この通話は切キー２２の押下が検出されるまで続行され
る。そして、ステップ５７でこのトランシーバ通話を終
了させるための切キー２２の押下が「Ｙ」と判定される
と、トランシーバ通話を終了させる。また、局線Ｌの切
り離しおよびＡＣ電源の切り離しが検出されず、ステッ
プ５０で「Ｎ」と判定された場合は、ステップ５８でそ
の他の処理が行われる。
【００１０】次に、図３は、子機２のＣＰＵ３６の詳細
な動作を説明するフローチャートである。まず、ステッ
プ６０で親機１と通話を行うための通話キー３２の押下
を判断する。そして、通話キー３２の押下が検出され
「Ｙ」と判定されると、ステップ６１ではこの通話キー
データを親機１に対して送信し、ステップ６２で親機１
からの通話チャンネル情報の受信の判断を行う。こうし
て、親機１から通話チャンネル受信が受信されステップ
６２で「Ｙ」と判定されると、ステップ６３へ移行して
受信した通話チャンネル情報に基づく通話チャンネルを
セットし、ステップ６４でこのセットされた通話チャン
ネルを介し親機とトランシーバ通話を行い、この通話を
切キー３４の押下が検出されるまで続行する。そして、
ステップ６５で切キー３４の押下を判断し、切キー３４
の押下が検出されて「Ｙ」と判定されると、トランシー
バ通話を終了する。なお、通話キー３２の押下が検出さ
れず、ステップ６０で「Ｎ」と判定された場合は、ステ
ップ６６へ移行し、親機１の通話キー２０が押下された
ことによる親機１からの送受信チャンネル情報の受信を
判断し、この情報の受信が「Ｙ」と判定される場合は、
ステップ６３以降のトランシーバ通話処理が行われる。
な動作を説明するフローチャートである。まず、ステッ
プ６０で親機１と通話を行うための通話キー３２の押下
を判断する。そして、通話キー３２の押下が検出され
「Ｙ」と判定されると、ステップ６１ではこの通話キー
データを親機１に対して送信し、ステップ６２で親機１
からの通話チャンネル情報の受信の判断を行う。こうし
て、親機１から通話チャンネル受信が受信されステップ
６２で「Ｙ」と判定されると、ステップ６３へ移行して
受信した通話チャンネル情報に基づく通話チャンネルを
セットし、ステップ６４でこのセットされた通話チャン
ネルを介し親機とトランシーバ通話を行い、この通話を
切キー３４の押下が検出されるまで続行する。そして、
ステップ６５で切キー３４の押下を判断し、切キー３４
の押下が検出されて「Ｙ」と判定されると、トランシー
バ通話を終了する。なお、通話キー３２の押下が検出さ
れず、ステップ６０で「Ｎ」と判定された場合は、ステ
ップ６６へ移行し、親機１の通話キー２０が押下された
ことによる親機１からの送受信チャンネル情報の受信を
判断し、この情報の受信が「Ｙ」と判定される場合は、
ステップ６３以降のトランシーバ通話処理が行われる。
【００１１】このように、本発明のコードレス電話装置
は、親機１と子機２とが通話を行う場合に、親機１を局
線ＬおよびＡＣ電源から切り離して携帯可能とし、子機
２と自在にトランシーバ通話が行えるようにしたもので
ある。なお、図４は親機１と子機２とがトランシーバ通
話を行う場合の１例を示す説明図であり、この場合局線
通話用として単独電話機３が局線Ｌに接続される。
は、親機１と子機２とが通話を行う場合に、親機１を局
線ＬおよびＡＣ電源から切り離して携帯可能とし、子機
２と自在にトランシーバ通話が行えるようにしたもので
ある。なお、図４は親機１と子機２とがトランシーバ通
話を行う場合の１例を示す説明図であり、この場合局線
通話用として単独電話機３が局線Ｌに接続される。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、局線お
よび商用電源を親機から切り離して親機と子機との間で
通話が行えるようにしたので、親機と子機間において可
搬形式の通話が可能となり、各種のコードレズ電話装置
において顕著な効果を奏する。
よび商用電源を親機から切り離して親機と子機との間で
通話が行えるようにしたので、親機と子機間において可
搬形式の通話が可能となり、各種のコードレズ電話装置
において顕著な効果を奏する。
【図１】本発明のコードレス電話装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】コードレス電話装置の親機の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図３】コードレス電話装置の子機の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】本発明のコードレス電話装置を模式的に説明す
る説明図である。
る説明図である。
１ 親機 ２ 子機 ３ 単独電話機 １２ 局線電圧検出回路 ２０ 通話キー ２２ 切キー ２６ バッテリー ２７ ＣＰＵ ２８ 無線送受信部 ３０ 無線送受信部 ３２ 通話キー ３４ 切キー ３６ ＣＰＵ ＡＣ 商用電源プラグ ＳＷ スイッチ Ｌ 局線
Claims (1)
- 【請求項１】 局線に接続され商用電源を駆動源とする
親機と、この親機と通話チャンネルにより結ばれて通話
を行う子機とからなるコードレス電話装置において、前
記親機を携帯可能な形態にするとともに、前記親機に、
局線および商用電源が切り離されたことを検出する検出
部と、前記子機と通話を行う通話用回路と、バッテリー
と、前記検出部により局線および商用電源の切り離しが
検出された場合に前記子機との通話チャンネルを所定の
チャンネルに設定しこの所定のチャンネル情報を前記子
機へ送信するとともに駆動電源を前記バッテリーに切り
換える制御部とを備え、前記子機に、前記親機から送信
されるチャンネル情報を通話チャンネルとして設定する
制御部を備えたことを特徴とするコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669291A JP2599310B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669291A JP2599310B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04252640A JPH04252640A (ja) | 1992-09-08 |
| JP2599310B2 true JP2599310B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=12200445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2669291A Expired - Lifetime JP2599310B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599310B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP2669291A patent/JP2599310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04252640A (ja) | 1992-09-08 |
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