JP2596346B2 - Lan間接続装置 - Google Patents
Lan間接続装置Info
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4604—LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
- H04L12/4612—LAN interconnection over narrowband networks, e.g. N-ISDN, PSTN, X.25
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- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのLAN(構内通
信網)間をISDN(総合ディジタル通信網)を介して
接続するために使用されるLAN間接続装置に関する。
信網)間をISDN(総合ディジタル通信網)を介して
接続するために使用されるLAN間接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、データ通信網の交換方式
には、回線交換方式とパケット交換方式とがある。
には、回線交換方式とパケット交換方式とがある。
【0003】回線交換方式は、電話に代表される交換方
式であって、実際にユーザ同士がデータをやりとるする
前に、あらかじめ通信回線を設定しておく方式である。
この回線交換方式では、回線を接続した時間により使用
料金が課金される、接続時間での課金サービスが受けら
れる。
式であって、実際にユーザ同士がデータをやりとるする
前に、あらかじめ通信回線を設定しておく方式である。
この回線交換方式では、回線を接続した時間により使用
料金が課金される、接続時間での課金サービスが受けら
れる。
【0004】これに対して、パケット交換方式では、ま
ず送信しようとする情報(メッセージ)を適当な長さに
分割し、各々に宛先などの制御情報をつけたパケットを
単位として網内を蓄積転送する方式である。このパケッ
ト交換方式では、パケット(データ)の量に従って課金
される、従量課金サービスが受けられる。
ず送信しようとする情報(メッセージ)を適当な長さに
分割し、各々に宛先などの制御情報をつけたパケットを
単位として網内を蓄積転送する方式である。このパケッ
ト交換方式では、パケット(データ)の量に従って課金
される、従量課金サービスが受けられる。
【0005】また、公衆パケット交換網プロトコルとし
て、旧CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告X.
25が知られている。旧CCITT勧告X.25は、パ
ケット(モード)端末と公衆パケット交換網の間のプロ
トコルを規定し、公衆パケット網を利用するユーザが守
るべき網アクセス・プロトコルを規定する勧告である。
て、旧CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告X.
25が知られている。旧CCITT勧告X.25は、パ
ケット(モード)端末と公衆パケット交換網の間のプロ
トコルを規定し、公衆パケット網を利用するユーザが守
るべき網アクセス・プロトコルを規定する勧告である。
【0006】ISDNで規定されている最も小規模のイ
ンタフェースを基本インタフェースと呼ぶ。基本インタ
フェースは2つのB(情報伝送用)チャネルと1つのD
(信号伝送用)チャネルの2B+Dから構成されてい
る。具体例として、NTTのISDNサービスには、I
NS(高度情報通信システム)ネット64と呼ばれる基
本インタフェースを提供するものと、INSネット15
00と呼ばれる高速又は多重インタフェースを提供する
ものの2種類がある。
ンタフェースを基本インタフェースと呼ぶ。基本インタ
フェースは2つのB(情報伝送用)チャネルと1つのD
(信号伝送用)チャネルの2B+Dから構成されてい
る。具体例として、NTTのISDNサービスには、I
NS(高度情報通信システム)ネット64と呼ばれる基
本インタフェースを提供するものと、INSネット15
00と呼ばれる高速又は多重インタフェースを提供する
ものの2種類がある。
【0007】INSネット64では(2B+D)といっ
た形態で、2つの64kbpsの情報チャネル(Bチャ
ネル)と1つの64kbpsの信号チャネル(Dチャネ
ル)を提供する。Bチャネルは回線交換およびパケット
交換サービス用で、Dチャネルはパケット交換および交
換制御用である。すなわち、INSネット64では、1
回線で回線交換モードとパケット交換モードを別々のチ
ャネルで使用することができる。
た形態で、2つの64kbpsの情報チャネル(Bチャ
ネル)と1つの64kbpsの信号チャネル(Dチャネ
ル)を提供する。Bチャネルは回線交換およびパケット
交換サービス用で、Dチャネルはパケット交換および交
換制御用である。すなわち、INSネット64では、1
回線で回線交換モードとパケット交換モードを別々のチ
ャネルで使用することができる。
【0008】一方、INSネット1500では(23B
+D)といった形態で、23の64kbpsの情報チャ
ネル(Bチャネル)と1つの64kbpsの信号チャネ
ル(Dチャネル)を提供する。または、6Bチャネルを
まとめてH0 (=384kbps)チャネルとして使用
可能である。あるいは、H1 (=1536kbps)チ
ャネルとして使用可能である。この場合には、Dチャネ
ルが別途必要である。H0 チャネル、H1 チャネルとも
に回線交換用である。
+D)といった形態で、23の64kbpsの情報チャ
ネル(Bチャネル)と1つの64kbpsの信号チャネ
ル(Dチャネル)を提供する。または、6Bチャネルを
まとめてH0 (=384kbps)チャネルとして使用
可能である。あるいは、H1 (=1536kbps)チ
ャネルとして使用可能である。この場合には、Dチャネ
ルが別途必要である。H0 チャネル、H1 チャネルとも
に回線交換用である。
【0009】従来、交換回線を介してLAN間接続を行
う場合、交換回線の料金体系上のメリットからデータ通
信が必要な時にのみ回線を接続する方法が採られてい
た。そのため、ダイナミックルーティングの様に定期的
に制御情報の転送が必要となる場合には通信回線が常に
接続され続けることとなるため、ダイナミックルーティ
ングの使用は避け、スタティックルーティングを使用し
ていた。
う場合、交換回線の料金体系上のメリットからデータ通
信が必要な時にのみ回線を接続する方法が採られてい
た。そのため、ダイナミックルーティングの様に定期的
に制御情報の転送が必要となる場合には通信回線が常に
接続され続けることとなるため、ダイナミックルーティ
ングの使用は避け、スタティックルーティングを使用し
ていた。
【0010】ダイナミックルーティングとしてはRIP
(Routing Information Protocol)が一般的に使用さ
れ、LAN間接続装置から定期的に“目的のネットワー
ク上のホストと通信するためにはどこへパケットを転送
すればよいか、また目的のネットワークまでの距離はど
のくらいか”という様な制御情報が相手方のLAN間接
続装置へ送信される。この制御情報はネットワークの構
成に変化があった場合、その状況に応じてルーティング
テーブルの内容が更新されるため、LAN間接続装置は
常に最短通信ルートを知ることが可能となる。
(Routing Information Protocol)が一般的に使用さ
れ、LAN間接続装置から定期的に“目的のネットワー
ク上のホストと通信するためにはどこへパケットを転送
すればよいか、また目的のネットワークまでの距離はど
のくらいか”という様な制御情報が相手方のLAN間接
続装置へ送信される。この制御情報はネットワークの構
成に変化があった場合、その状況に応じてルーティング
テーブルの内容が更新されるため、LAN間接続装置は
常に最短通信ルートを知ることが可能となる。
【0011】スタティックルーティングとは、LAN間
接続装置に予め“目的のネットワーク上のホストと通信
するためにはどこへ転送すればよいか”という情報を設
定し、固定ルートでの通信を行う方法である。
接続装置に予め“目的のネットワーク上のホストと通信
するためにはどこへ転送すればよいか”という情報を設
定し、固定ルートでの通信を行う方法である。
【0012】本発明に係る先行技術として次のものが知
られている。特開平2−126746号公報(以下、先
行技術1と記す)には、LANに接続され、かつISD
N網の回線交換サービスとパケット交換サービスとを交
換接続する相互接続装置(ICU)を設置することによ
り、異種交換サービスの回線相互間でのデータ通信を可
能とした「ネットワーク相互接続装置」が開示されてい
る。また、特開平3−44236号公報(以下、先行技
術2と記す)には、回線処理部とトークン制御部とデー
タ処理部とを備えることにより、構内交換機及びISD
N回線を特殊化することなくトークンリング型のLAN
を構築し、LAN付設コストを軽減できる「LAN端
末」が開示されている。
られている。特開平2−126746号公報(以下、先
行技術1と記す)には、LANに接続され、かつISD
N網の回線交換サービスとパケット交換サービスとを交
換接続する相互接続装置(ICU)を設置することによ
り、異種交換サービスの回線相互間でのデータ通信を可
能とした「ネットワーク相互接続装置」が開示されてい
る。また、特開平3−44236号公報(以下、先行技
術2と記す)には、回線処理部とトークン制御部とデー
タ処理部とを備えることにより、構内交換機及びISD
N回線を特殊化することなくトークンリング型のLAN
を構築し、LAN付設コストを軽減できる「LAN端
末」が開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、交換
回線を介してLAN間接続を行う際にスタティックルー
ティングを使用する場合、ネットワークの構成に変化が
あり通信ルートが変更されたとしても、LAN間接続装
置はそのことを知る手段がないため柔軟に対応すること
ができず、LAN間接続装置に設定されたルーティング
情報を変更しない限り目的のネットワーク上のホストと
通信ができなくなるという問題がある。
回線を介してLAN間接続を行う際にスタティックルー
ティングを使用する場合、ネットワークの構成に変化が
あり通信ルートが変更されたとしても、LAN間接続装
置はそのことを知る手段がないため柔軟に対応すること
ができず、LAN間接続装置に設定されたルーティング
情報を変更しない限り目的のネットワーク上のホストと
通信ができなくなるという問題がある。
【0014】本発明の目的は、ISDNを介してLAN
間接続を行う場合に、ダイナミックルーティングの使用
を可能とし、データ通信時にのみ通信回線を接続するこ
とが可能な、LAN間接続装置を提供することにある。
間接続を行う場合に、ダイナミックルーティングの使用
を可能とし、データ通信時にのみ通信回線を接続するこ
とが可能な、LAN間接続装置を提供することにある。
【0015】先行技術1は、LANの通信を行いなが
ら、わずかの処理を追加することにより、ISDNのパ
ケット交換サービスと回線交換サービスを利用する各端
末を、ICUを経由して相互に接続し、データ通信を行
わせる技術を開示するのみで、本発明のように、ダイナ
ミックルーティングを使用して、データ通信時にのみ通
信回線を接続する技術思想を開示しておらず、本発明と
は目的、構成、効果が相違する。また、先行技術2は、
各LAN端末間をISDN基本インタフェースのBチャ
ネル2回線により接続するトークンリング型のLANを
構築する技術思想を開示するのみで、本発明のように、
ダイナミックルーティングを使用して、データ通信時に
のみ通信回線を接続する技術思想を開示しておらず、本
発明とは目的、構成、効果が相違する。
ら、わずかの処理を追加することにより、ISDNのパ
ケット交換サービスと回線交換サービスを利用する各端
末を、ICUを経由して相互に接続し、データ通信を行
わせる技術を開示するのみで、本発明のように、ダイナ
ミックルーティングを使用して、データ通信時にのみ通
信回線を接続する技術思想を開示しておらず、本発明と
は目的、構成、効果が相違する。また、先行技術2は、
各LAN端末間をISDN基本インタフェースのBチャ
ネル2回線により接続するトークンリング型のLANを
構築する技術思想を開示するのみで、本発明のように、
ダイナミックルーティングを使用して、データ通信時に
のみ通信回線を接続する技術思想を開示しておらず、本
発明とは目的、構成、効果が相違する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるLAN間接
続装置は、2つのLAN間をISDNを介して接続する
ために、各LANとISDNとの間に設けられるLAN
間接続装置であって、ISDNとして2つのBチャネル
と1つのDチャネルを提供するINSネット64を使用
し、2つのBチャネルの内の一方を回線交換モードとし
て用い、Bチャネルの他方またはDチャネルをパケット
交換モードとして用いるLAN間接続装置において、L
ANから受信されたパケットをデータと制御情報とに分
ける手段と、データを回線交換モードとして設定された
Bチャネルを使用してISDNを介して相手方のLAN
間接続装置へ送信する手段と、制御情報をパケット交換
モードとして設定されたBチャネルまたはDチャネルを
使用してISDNを介して相手方のLAN間接続装置へ
送信する手段と、を有し、ダイナミックルーティングを
行いながらデータ通信の必要時にのみ回線接続を行うこ
とを可能としたことを特徴とする。
続装置は、2つのLAN間をISDNを介して接続する
ために、各LANとISDNとの間に設けられるLAN
間接続装置であって、ISDNとして2つのBチャネル
と1つのDチャネルを提供するINSネット64を使用
し、2つのBチャネルの内の一方を回線交換モードとし
て用い、Bチャネルの他方またはDチャネルをパケット
交換モードとして用いるLAN間接続装置において、L
ANから受信されたパケットをデータと制御情報とに分
ける手段と、データを回線交換モードとして設定された
Bチャネルを使用してISDNを介して相手方のLAN
間接続装置へ送信する手段と、制御情報をパケット交換
モードとして設定されたBチャネルまたはDチャネルを
使用してISDNを介して相手方のLAN間接続装置へ
送信する手段と、を有し、ダイナミックルーティングを
行いながらデータ通信の必要時にのみ回線接続を行うこ
とを可能としたことを特徴とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0018】図1を参照して、本発明の一実施例による
LAN間接続装置について説明する。ISDNの基本イ
ンタフェース(2B+D)では、Bチャネルの一方に回
線交換モードを割り当て、Bチャネルの他方またはDチ
ャネルにパケット交換モード を割り当てる。本実施例で
はパケット交換モードをBチャネルに割り当てた構成と
し、回線交換モードとして設定されたBチャネルをデー
タ転送用チャネルとして使用し、パケット交換モードと
して設定されたDチャネルを制御情報転送用チャネルと
して使用する。
LAN間接続装置について説明する。ISDNの基本イ
ンタフェース(2B+D)では、Bチャネルの一方に回
線交換モードを割り当て、Bチャネルの他方またはDチ
ャネルにパケット交換モード を割り当てる。本実施例で
はパケット交換モードをBチャネルに割り当てた構成と
し、回線交換モードとして設定されたBチャネルをデー
タ転送用チャネルとして使用し、パケット交換モードと
して設定されたDチャネルを制御情報転送用チャネルと
して使用する。
【0019】図示の例において、第1のLAN6と第2
のLAN7とが、ISDN5を介して第1のLAN間接
続装置1および第2のLAN間接続装置2で接続されて
いる。第1のLAN間接続装置1とISDN5との間に
は第1のDSU(加入者線終端装置)3が接続され、第
2のLAN間接続装置2とISDN5との間には第2の
DSU(加入者線終端装置)4が接続されている。IS
DN5は、2つのBチャネルと1つのDチャネルを提供
するINSネット64である。
のLAN7とが、ISDN5を介して第1のLAN間接
続装置1および第2のLAN間接続装置2で接続されて
いる。第1のLAN間接続装置1とISDN5との間に
は第1のDSU(加入者線終端装置)3が接続され、第
2のLAN間接続装置2とISDN5との間には第2の
DSU(加入者線終端装置)4が接続されている。IS
DN5は、2つのBチャネルと1つのDチャネルを提供
するINSネット64である。
【0020】第1のLAN間接続装置1と第2のLAN
間接続装置2とは同じ構成を有するので、ここでは第1
のLAN間接続装置1の構成のみ示し、第2のLAN間
接続装置2の構成の図示を省略している。
間接続装置2とは同じ構成を有するので、ここでは第1
のLAN間接続装置1の構成のみ示し、第2のLAN間
接続装置2の構成の図示を省略している。
【0021】第1のLAN間接続装置1は、LANイン
タフェース部8と、プロトコル解析部9と、第1および
第2のBチャネルプトロコル制御部10および11と、
Dチャネルプトロコル制御部12と、制御情報蓄積部1
3と、ゲートウェイ機能部14と、アドレス変換部15
とを有する。
タフェース部8と、プロトコル解析部9と、第1および
第2のBチャネルプトロコル制御部10および11と、
Dチャネルプトロコル制御部12と、制御情報蓄積部1
3と、ゲートウェイ機能部14と、アドレス変換部15
とを有する。
【0022】最初に、第1のLAN1から第2のLAN
7へパケットを送信する場合の動作について説明する。
第1のLAN1から第2のLAN7宛のパケットが第1
のLAN間接続装置1のLANインタフェース部8にお
いて受信されると、プロトコル解析部9において受信さ
れたパケットをデータと制御情報とにプロトコル解析し
分類する。
7へパケットを送信する場合の動作について説明する。
第1のLAN1から第2のLAN7宛のパケットが第1
のLAN間接続装置1のLANインタフェース部8にお
いて受信されると、プロトコル解析部9において受信さ
れたパケットをデータと制御情報とにプロトコル解析し
分類する。
【0023】データについては、アドレス変換部15に
おいて宛先ネットワークアドレスから宛先電話番号への
変換を行い、Dチャネルプロトコル制御部12において
第1のDSU3、ISDN5、第2のDSU4を介して
第2のLAN間接続装置2との回線接続制御を行う。回
線接続が行われたことにより、データは第1のBチャネ
ルプロトコル制御部10を通して第1のDSU3、IS
DN5および第2のDSU4を介して第2のLAN間接
続装置2へと送信される。
おいて宛先ネットワークアドレスから宛先電話番号への
変換を行い、Dチャネルプロトコル制御部12において
第1のDSU3、ISDN5、第2のDSU4を介して
第2のLAN間接続装置2との回線接続制御を行う。回
線接続が行われたことにより、データは第1のBチャネ
ルプロトコル制御部10を通して第1のDSU3、IS
DN5および第2のDSU4を介して第2のLAN間接
続装置2へと送信される。
【0024】制御情報は制御情報蓄積部13に蓄積さ
れ、第2のLAN間接続装置2へ渡すための加工を行っ
た後、ゲートウェイ機能部14においてパケット交換モ
ードとして送信可能なCCITT勧告X.25パケット
に変換し、第2のBチャネルプロトコル制御部11を通
して第1のDSU3、ISDN5および第2のDSU4
を介して第2のLAN間接続装置2へと送信される。
れ、第2のLAN間接続装置2へ渡すための加工を行っ
た後、ゲートウェイ機能部14においてパケット交換モ
ードとして送信可能なCCITT勧告X.25パケット
に変換し、第2のBチャネルプロトコル制御部11を通
して第1のDSU3、ISDN5および第2のDSU4
を介して第2のLAN間接続装置2へと送信される。
【0025】また、第2のLAN間接続装置2から第2
のDSU4、ISDN5、第1のDSU3を介して第1
のLAN間接続装置1において受信されるパケットは、
データとしては回線交換モードとして設定されたBチャ
ネルから、制御情報としてはパケット交換モードとして
設定されたBチャネルから受信されることになり、送信
とは逆のプロセスによりLANインタフェース部8から
第1のLAN6へと送信される。
のDSU4、ISDN5、第1のDSU3を介して第1
のLAN間接続装置1において受信されるパケットは、
データとしては回線交換モードとして設定されたBチャ
ネルから、制御情報としてはパケット交換モードとして
設定されたBチャネルから受信されることになり、送信
とは逆のプロセスによりLANインタフェース部8から
第1のLAN6へと送信される。
【0026】尚、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更/変
形が可能であるのは勿論である。例えば、上記実施例で
は、制御情報転送用チャネルとしてパケット交換モード
が割り当てられたBチャネルを使用しているが、このB
チャネルの代わりにパケット交換モードが割り当てられ
たDチャネルを御情報転送用チャネルとして使用するよ
うにしても良い。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更/変
形が可能であるのは勿論である。例えば、上記実施例で
は、制御情報転送用チャネルとしてパケット交換モード
が割り当てられたBチャネルを使用しているが、このB
チャネルの代わりにパケット交換モードが割り当てられ
たDチャネルを御情報転送用チャネルとして使用するよ
うにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLAN間
接続装置によれば、ISDNを介してLAN間接続を行
う場合、情報量の多いデータについては回線交換モード
の接続時間での課金サービスを受けることができ、情報
量の少ない制御情報についてはパケット交換モードによ
る従量課金サービスを受けることができるため、回線交
換の利点を活かした上でダイナミックルーティングを行
うことが可能となる。このため、ネットワークの障害や
増設による構成変更があったとしても、自動的にLAN
間接続装置がその構成変更を認識するため、通信路の信
頼性向上が計れるという効果がある。
接続装置によれば、ISDNを介してLAN間接続を行
う場合、情報量の多いデータについては回線交換モード
の接続時間での課金サービスを受けることができ、情報
量の少ない制御情報についてはパケット交換モードによ
る従量課金サービスを受けることができるため、回線交
換の利点を活かした上でダイナミックルーティングを行
うことが可能となる。このため、ネットワークの障害や
増設による構成変更があったとしても、自動的にLAN
間接続装置がその構成変更を認識するため、通信路の信
頼性向上が計れるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるLAN間接続装置が使
用されるISDNによるLAN間接続方式を示すブロッ
ク図である。
用されるISDNによるLAN間接続方式を示すブロッ
ク図である。
1,2 LAN間接続装置 3,4 DSU 5 ISDN 6,7 LAN 8 LANインタフェース部 9 プロトコル解析部 10,11 Bチャネルプロトコル制御部 12 Dチャネルプロトコル制御部 13 制御情報蓄積部 14 ゲートウェイ機能部 15 アドレス変換部
Claims (2)
- 【請求項1】 2つのLAN間をISDNを介して接続
するために、各LANと前記ISDNとの間に設けられ
るLAN間接続装置であって、前記ISDN網として2
つのBチャネルと1つのDチャネルを提供するINSネ
ット64を使用し、前記2つのBチャネルの内の一方を
回線交換モードとして用い、他方をパケット交換モード
として用いるLAN間接続装置において、 前記LANから受信されたパケットをデータと制御情報
とに分ける手段と、 前記データを前記回線交換モードとして設定されたBチ
ャネルを使用して前記ISDNを介して相手方のLAN
間接続装置へ送信する手段と、 前記制御情報を前記パケット交換モードとして設定され
たBチャネルを使用して前記ISDNを介して相手方の
LAN間接続装置へ送信する手段と、 を有し、 ダイナミックルーティングを行いながらデータ
通信の必要時にのみ回線接続を行うことを可能としたこ
とを特徴とする、LAN間接続装置。 - 【請求項2】 2つのLAN間をISDNを介して接続
するために、各LNと前記ISDNとの間に設けられる
LAN間接続装置であって、前記ISDNとして2つの
Bチャネルと1つのDチャネルを提供するINSネット
64を使用し、前記2つのBチャネルの内の一方を回線
交換モードとして用い、前記Dチャネルをパケット交換
モードとして用いるLAN間接続装置において、 前記LANから受信されたパケットをデータと制御情報
とに分ける手段と、 前記データを前記回線交換モードとして設定されたBチ
ャネルを使用して前記ISDNを介して相手方のLAN
間接続装置へ送信する手段と、 前記制御情報を前記パケット交換モードとして設定され
たDチャネルを使用して前記ISDNを介して相手方の
LAN間接続装置へ送信する手段と、 を有し、 ダイナミックルーティングを行いながらデータ
通信の必要時にのみ回線接続を行うことを可能としたこ
とを特徴とする、LAN間接続装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5298047A JP2596346B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Lan間接続装置 |
US08/801,909 US5748625A (en) | 1993-11-29 | 1997-02-14 | Inter-LAN connection method using ISDN |
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