JP2595050Y2 - 当て部材付き足サポータ - Google Patents
当て部材付き足サポータInfo
- Publication number
- JP2595050Y2 JP2595050Y2 JP1992085134U JP8513492U JP2595050Y2 JP 2595050 Y2 JP2595050 Y2 JP 2595050Y2 JP 1992085134 U JP1992085134 U JP 1992085134U JP 8513492 U JP8513492 U JP 8513492U JP 2595050 Y2 JP2595050 Y2 JP 2595050Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- supporter
- thumb
- contact member
- base joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、衝撃吸収材等の当て部
材を取付けた足サポータに関する。
材を取付けた足サポータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、歩行や各種運動の際に踵に加
わる衝撃を緩和するため、踵部に衝撃吸収材よりなる当
て部材を取付けた足サポータが知られている。
わる衝撃を緩和するため、踵部に衝撃吸収材よりなる当
て部材を取付けた足サポータが知られている。
【０００３】また、外反母指を矯正するため、テープ状
となり、母指の先端内側から母指根元関節側部をとおり
足首に達するよう延ばして、母指を側方へ向くようにす
る足サポータが知られている。
となり、母指の先端内側から母指根元関節側部をとおり
足首に達するよう延ばして、母指を側方へ向くようにす
る足サポータが知られている。
【０００４】これらは何れも、それ自体の体積が大きい
ので、着用して靴を履くと、窮屈になる。このため、こ
れらを着用するには、窮屈を我慢するか、より大きな靴
を別に用意するかしなければならない。
ので、着用して靴を履くと、窮屈になる。このため、こ
れらを着用するには、窮屈を我慢するか、より大きな靴
を別に用意するかしなければならない。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、この
ような不都合を解消し、衝撃緩和、外反母指矯正の機能
を有しながら、窮屈にならずに従前の靴を履くことがで
きるようになった当て部材付き足サポータを実現するこ
とである。
ような不都合を解消し、衝撃緩和、外反母指矯正の機能
を有しながら、窮屈にならずに従前の靴を履くことがで
きるようになった当て部材付き足サポータを実現するこ
とである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案の第１は、足の全
休又は一部を被うサポータ本体と、このサポータ本体の
一部に取付けられる衝撃吸収材等の当て部材と、このサ
ポータ本体の土踏まず部をとおる周囲部分に設けられ、
足を強く締付け、足の体積を減少させる強締付け部とか
らなる当て部材付き足サポータである。
休又は一部を被うサポータ本体と、このサポータ本体の
一部に取付けられる衝撃吸収材等の当て部材と、このサ
ポータ本体の土踏まず部をとおる周囲部分に設けられ、
足を強く締付け、足の体積を減少させる強締付け部とか
らなる当て部材付き足サポータである。
【０００７】本考案の第２は、少なくとも足の前部を被
い、母指挿入部が他と分離している形状のサポータ本体
と、このサポータ本体の母指の根元部下面、母指の第２
指側部分、母指根元関節側部のいずれか１乃至２以上の
部分に取付けられる当て部材とを有する外反母指矯正用
当て部材付き足サポータである。
い、母指挿入部が他と分離している形状のサポータ本体
と、このサポータ本体の母指の根元部下面、母指の第２
指側部分、母指根元関節側部のいずれか１乃至２以上の
部分に取付けられる当て部材とを有する外反母指矯正用
当て部材付き足サポータである。
【０００８】この第２考案は、上記足サポータにおいて
さらに、母指根元関節下面及び第５指根元関節下面に取
付けられる当て部材と、母指根元関節から第５指根元関
節をとおる周囲部分を強く締付ける強締付け部の１又は
両方を有する外反母指矯正用当て部材付き足サポータを
包含する。
さらに、母指根元関節下面及び第５指根元関節下面に取
付けられる当て部材と、母指根元関節から第５指根元関
節をとおる周囲部分を強く締付ける強締付け部の１又は
両方を有する外反母指矯正用当て部材付き足サポータを
包含する。
【０００９】
【実施例】以下、本考案を図示する実施例について具体
的に説明する。
的に説明する。
【００１０】図１に、第１考案の一実施例の当て部材付
き足サポータ１０を示す。
き足サポータ１０を示す。
【００１１】この足サポータ１０において、サポータ本
体１１は靴下形状となり、足全体を被うようになってい
る。
体１１は靴下形状となり、足全体を被うようになってい
る。
【００１２】当て部材１２は、発泡ゴム、発泡ウレタン
等の衝撃吸収材よりなり、サポータ本体１１の踵部に取
付けられている。この取付けには、熱接着フィルムを用
いた接着が便利である。なお、この熱接着フィルムに
は、ポリウレタン系等の伸縮性を有する素材ものを用
い、また５０マイクロメートル程度以上の厚いものを用
いて十分サポータ本体１１に浸透するようにしておくこ
とが重要である。さらに、図示しないが、カパー材を被
せてその周囲をサポータ本体に接着、あるいは縫着する
構成とすることもできる。
等の衝撃吸収材よりなり、サポータ本体１１の踵部に取
付けられている。この取付けには、熱接着フィルムを用
いた接着が便利である。なお、この熱接着フィルムに
は、ポリウレタン系等の伸縮性を有する素材ものを用
い、また５０マイクロメートル程度以上の厚いものを用
いて十分サポータ本体１１に浸透するようにしておくこ
とが重要である。さらに、図示しないが、カパー材を被
せてその周囲をサポータ本体に接着、あるいは縫着する
構成とすることもできる。
【００１３】強締付け部１３が、サポータ本体１１の土
踏まず部をとおる周囲部分に設けられている。この強締
付け部１３は、サポータ本体の編製時に、度目を詰める
こと等により、他の部分より締付け力が強くなるよう形
成されている。
踏まず部をとおる周囲部分に設けられている。この強締
付け部１３は、サポータ本体の編製時に、度目を詰める
こと等により、他の部分より締付け力が強くなるよう形
成されている。
【００１４】サポータ本体１１の土踏まず部表面には、
滑り止め１４が設けられている。この滑り止め１４は、
液状ゴムを線状に塗布し、その後硬化させたものであ
る。
滑り止め１４が設けられている。この滑り止め１４は、
液状ゴムを線状に塗布し、その後硬化させたものであ
る。
【００１５】この当て部材付き足サポータ１０は、以上
の構成であるから、着用したとき、強締付け部１３が、
土踏まず部をとおる周囲部分を締付けて細くし、足の体
積を減少させるので、当て部材１２があるにもかかわら
ず、靴を履いたとき窮屈にならない。なお、土踏まず部
分を締付けることによる不都合はなく、反対に歩行時等
の疲労を軽減する効果が得られる。
の構成であるから、着用したとき、強締付け部１３が、
土踏まず部をとおる周囲部分を締付けて細くし、足の体
積を減少させるので、当て部材１２があるにもかかわら
ず、靴を履いたとき窮屈にならない。なお、土踏まず部
分を締付けることによる不都合はなく、反対に歩行時等
の疲労を軽減する効果が得られる。
【００１６】なお、土踏まず部周囲が細くなることか
ら、靴内で足が滑りやすくなることがるが、この足サポ
ータ１０では、滑り止め１４により、滑りを防止するよ
うになっている。使用状態等により、この滑り止め１４
を省略することもできることはいうまでもない。
ら、靴内で足が滑りやすくなることがるが、この足サポ
ータ１０では、滑り止め１４により、滑りを防止するよ
うになっている。使用状態等により、この滑り止め１４
を省略することもできることはいうまでもない。
【００１７】図２に、第１考案の他の実施例の当て部材
付き足サポータ２０を示す。
付き足サポータ２０を示す。
【００１８】この足サポータ２０において、サポータ本
体２１は靴下の先端部を取除いた形状となり、足の略後
半部を被うようになっている。
体２１は靴下の先端部を取除いた形状となり、足の略後
半部を被うようになっている。
【００１９】当て部材２２は、発泡ゴム等を賂半円形に
形成してなり、サポータ本体２１の土踏まず部に取付け
られ、土踏まず部を押して扁平足を矯正する。強締付け
部２３が、この士踏まず部をとおる周囲部分に設けられ
ている。
形成してなり、サポータ本体２１の土踏まず部に取付け
られ、土踏まず部を押して扁平足を矯正する。強締付け
部２３が、この士踏まず部をとおる周囲部分に設けられ
ている。
【００２０】この当て部材付き足サポータ２０は、以上
の構成であるから、着用したとき、前記足サポータ１０
と同様に、靴を履いても窮屈とはならない。
の構成であるから、着用したとき、前記足サポータ１０
と同様に、靴を履いても窮屈とはならない。
【００２１】図３に、第２考案の一実施例の当て部材付
き足サポータ３０を示す。
き足サポータ３０を示す。
【００２２】この足サポータ３０において、サポータ本
体３１は各指が分離した足袋形状となり、足全体を被う
ようになっている。
体３１は各指が分離した足袋形状となり、足全体を被う
ようになっている。
【００２３】当て部材３２はサポータ本体３１の母指の
根元部下面に、当て部材３３は母指の第２指側部分に、
当て部材３４は母指根元関節側部に、当て部材３５ａ，
３５ｂは母指根元関節下面及び第５指根元関節下面に、
それぞれ取付けられている。これらの当て部材は、発泡
ゴム等を接着して形成されている。また、液状ゴムを塗
布して、硬化させることにより形成することもできる。
根元部下面に、当て部材３３は母指の第２指側部分に、
当て部材３４は母指根元関節側部に、当て部材３５ａ，
３５ｂは母指根元関節下面及び第５指根元関節下面に、
それぞれ取付けられている。これらの当て部材は、発泡
ゴム等を接着して形成されている。また、液状ゴムを塗
布して、硬化させることにより形成することもできる。
【００２４】強締付け部３６が、サポータ本体３１の母
指根元関節から第５指根元関節をとおる周囲部分に設け
られ、この部分を他部分より強く締付けるようになって
いる。
指根元関節から第５指根元関節をとおる周囲部分に設け
られ、この部分を他部分より強く締付けるようになって
いる。
【００２５】この足サポータ３０は、次の機能をもつ。
【００２６】当て部材３２は、母指の根元部下面を押
し、この部分を押すと母指側方へ開くようにされるとい
う性質があるから、これにより外反母指矯正作用をす
る。当て部材３３は、母指の第２指側部分を押し、母指
を側方へ向けさせる。当て部材３４は、母指根元関節側
部を押す。
し、この部分を押すと母指側方へ開くようにされるとい
う性質があるから、これにより外反母指矯正作用をす
る。当て部材３３は、母指の第２指側部分を押し、母指
を側方へ向けさせる。当て部材３４は、母指根元関節側
部を押す。
【００２７】当て部材３５ａ，３５ｂは、母指根元関節
下面及び第５指根元関節下面を押し、この部分を押すと
各指が拡がるという性質があるから、これにより外反母
指矯正作用を強化する。強締付け部３６は、サポータ本
体３１の母指根元関節から第５指根元関節をとおる周囲
部分を強く締付け、この部分を締付けると各指が拡がる
という性質があるから、これにより外反母指矯正作用を
強化する。
下面及び第５指根元関節下面を押し、この部分を押すと
各指が拡がるという性質があるから、これにより外反母
指矯正作用を強化する。強締付け部３６は、サポータ本
体３１の母指根元関節から第５指根元関節をとおる周囲
部分を強く締付け、この部分を締付けると各指が拡がる
という性質があるから、これにより外反母指矯正作用を
強化する。
【００２８】これらの作用により、外反母指の矯正がで
き、また、この足サポータによる体積増加はわずかであ
るから、靴を履いても窮屈とはならない。
き、また、この足サポータによる体積増加はわずかであ
るから、靴を履いても窮屈とはならない。
【００２９】当て部材３２，３３，３４は、それぞれが
矯正作用を有するから、これらすべてを設ける構成のほ
か、１又は２のみを設ける構成も使用可能である。ま
た、当て部材３５ａ，３５ｂ、強締付け部３６は、前記
当て部材３２，３３，３４と併用することにより、それ
ぞれが補助的な矯正作用を有するから、これら両者を設
ける構成のほか、一方のみ設ける構成、両方とも省く構
成も使用可能である。
矯正作用を有するから、これらすべてを設ける構成のほ
か、１又は２のみを設ける構成も使用可能である。ま
た、当て部材３５ａ，３５ｂ、強締付け部３６は、前記
当て部材３２，３３，３４と併用することにより、それ
ぞれが補助的な矯正作用を有するから、これら両者を設
ける構成のほか、一方のみ設ける構成、両方とも省く構
成も使用可能である。
【００３０】
【考案の効果】本考案の第１の当て部材付き足サポータ
は、強締付け部を有し、土踏まず部をとおる周囲部分を
締付けて細くし、足の体積を減少させるので、当て部材
があるにもかかわらず、靴を履いたとき窮屈にならない
ものとなる。また、士踏まず部をとおる周囲部分を締付
けることにより、疲労を軽減する効果も得られる。さら
に、当て部材に大きなものを使用することができるの
で、多様な用途に応用することができる。
は、強締付け部を有し、土踏まず部をとおる周囲部分を
締付けて細くし、足の体積を減少させるので、当て部材
があるにもかかわらず、靴を履いたとき窮屈にならない
ものとなる。また、士踏まず部をとおる周囲部分を締付
けることにより、疲労を軽減する効果も得られる。さら
に、当て部材に大きなものを使用することができるの
で、多様な用途に応用することができる。
【００３１】本考案の第２の当て部材付き足サポータ
は、当て部材が母指を側方へ開くような作用を有し、外
反母指を矯正する効果をもつ。また、全体の構成が単純
で、小型に仕上がるので、靴を履いたときに窮屈になら
ない。さらに、単に履くだけで使用することができるの
で、装着も容易である。
は、当て部材が母指を側方へ開くような作用を有し、外
反母指を矯正する効果をもつ。また、全体の構成が単純
で、小型に仕上がるので、靴を履いたときに窮屈になら
ない。さらに、単に履くだけで使用することができるの
で、装着も容易である。
【図１】本考案の第１の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本考案の第１の別の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】本考案の第２の一実施例を示す斜視図である。
１０…当て部材付き足サポータ、１１…サポータ本体、
１２…当て部材、１３…強締付け部、２０…当て部材付
き足サポータ、２１…サポータ本体、２２…当て部材、
２３…強締付け部、３０…当て部材付き足サポータ、３
１…サポータ本体、３２，３３，３４，３５ａ，３５ｂ
…当て部材、３６…強締付け部。
１２…当て部材、１３…強締付け部、２０…当て部材付
き足サポータ、２１…サポータ本体、２２…当て部材、
２３…強締付け部、３０…当て部材付き足サポータ、３
１…サポータ本体、３２，３３，３４，３５ａ，３５ｂ
…当て部材、３６…強締付け部。
Claims (3)
- 【請求項１】 足の全体又は一部を被うサポータ本体
と、このサポータ本体の一部に取付けられる衝撃吸収材
等の当て部材と、このサポータ本体の土踏まず部をとお
る周囲部分に設けられ、足を強く締付け、足の体積を減
少させる強締付け部とからなる当て部材付き足サポー
タ。 - 【請求項２】 少なくとも足の前部を被い、母指挿入部
が他と分離している形状のサポータ本体と、このサポー
タ本体の母指の根元部下面、母指の第２指側部分、母指
根元関節側部のいずれか１乃至２以上の部分に取付けら
れる当て部材とを有する外反母指矯正用当て部材付き足
サポータ。 - 【請求項３】 請求項２の足サポータにおいて、母指根
元関節下面及び第５指根元関節下面に取付けられる当て
部材と、母指根元関節から第５指根元関節をとおる周囲
部分を強く締付ける強締付け部の１又は両方を有する外
反母指矯正用当て部材付き足サポータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085134U JP2595050Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 当て部材付き足サポータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085134U JP2595050Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 当て部材付き足サポータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638949U JPH0638949U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2595050Y2 true JP2595050Y2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=13850186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992085134U Expired - Fee Related JP2595050Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 当て部材付き足サポータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595050Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003052727A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-25 | Shinsei:Kk | 膝サポータ |
| JP2014004238A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Corporation Pearl Star:Kk | つま先機能補助具 |
| JP7205040B2 (ja) * | 2018-11-13 | 2023-01-17 | グンゼ株式会社 | 足被覆具 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP1992085134U patent/JP2595050Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638949U (ja) | 1994-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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