JP3183054U - かかとケア装置 - Google Patents

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泉 和代
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Abstract

【課題】かかとのひび割れや足裏のガサガサを効率的かつ容易に対処することができるかかとケア装置を提供する。
【解決手段】2枚の合成樹脂材料製の膜12a、12bを重ね合わせることによって形成された本体12を備え、膜の一方12bに、単一又は複数の空気抜き孔が設けられており、空気抜き孔が設けられていない方の膜12aを身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成され、本体を身体の所望箇所に固定するための固定手段をさらに備え、固定手段が、本体の両端に取り付けられた固定バンド14と、固定バンドの先端に配置された面状ファスナ16とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、かかとのひび割れや足裏に生ずるガサガサ等のいわゆる皮膚の乾燥疾患を改善するためのかかとケア装置に関する。
かかとのひび割れや足裏に生ずるガサガサ等は、痛みを伴うことも多いため、当事者にとっては厄介な現象である。従来、このようなかかとのひび割れや足裏のガサガサへの対処法として、当該部に薬を塗布する方法、絆創膏を貼る方法、油分入れの軟膏を塗る方法、角質の場合には角質を削り取る方法などが行われている。
しかしながら、薬を塗布する方法では、薬を塗布しても直ぐに乾燥するため、何度も繰り返し薬を塗布しなければならないという不都合がある。また、薬の塗布を中断すると、ひび割れが直ぐに生じたり、足裏のガサガサ等が再発したりするため、根本的な対処法とは、言い難いという不都合がある。また、塗布する薬には保湿成分が混入されているため、塗布するとベタ付き感が生じ、靴下や寝具等が汚れしまうという不都合もある。さらに、薬が比較的高価であるため、経済的にも負担になるという不都合もある。
一方、絆創膏を貼る方法では、当該部が乾燥しているため、絆創膏が剥がれやすく、専用の絆創膏の購入費用も高価であるという不都合がある。また、角質を削り取る方法は、手間がかかるため、長続きしないという不都合がある。さらに薬を塗布しただけでは、角質を取るのは難しいという不都合もある。このように、現在試みられている方法では、満足すべきものが見受けられないという状況がある。
本考案は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、かかとのひび割れや足裏のガサガサを効率的かつ容易に対処することができるかかとケア装置を提供することを目的としている。
本願請求項1に記載のかかとケア装置は、2枚の合成樹脂材料製の膜を重ね合わせることによって形成された本体を備え、前記膜の一方に、単一又は複数の空気抜き孔が設けられており、前記空気抜き孔が設けられていない方の膜を身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載のかかとケア装置は、1枚の合成樹脂材料製の膜によって形成された本体を備え、前記膜を身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載のかかとケア装置は、前記請求項1又は2の装置において、前記本体を身体の所望箇所に固定するための固定手段をさらに備え、前記固定手段が、前記本体の両端に取り付けられた固定バンドと、前記固定バンドの先端に配置された面状ファスナとを有することを特徴とするものである。
本考案のかかとケア装置によれば、当該箇所の保湿を手軽にかつ効果的に行うことができるので、皮膚の乾燥疾患に良好に対処することができる。本考案の装置は、構造が簡単であるので、安価に提供することができ、使い捨ても可能であるので、維持管理に手間を要しない。
本考案の装置は、かかとや足裏のケアの他、上肢、背中、肩等の身体の他の部位に生じ得る皮膚の乾燥疾患のケアに関して使用することができる。
図1(a)は、本考案の好ましい実施の形態に係るかかとケア装置を示した平面図、図1(b)は、図1(a)の線1b−1bに沿って見た断面図である。 図1(b)の部分2の拡大図である。 本考案の好ましい実施の形態に係るかかとケア装置の使用例を示した図である。 図4(a)は、本考案の変形形態に係るかかとケア装置を示した平面図、図4(b)は、図4(a)の線4b−4bに沿って見た断面図、図4(c)は、図4(a)のかかとケア装置の使用例を示した図である。
次に添付図面を参照して、本考案の好ましい実施の形態に係るかかとケア装置について詳細に説明する。図1(a)は、本考案の好ましい実施の形態に係るかかとケア装置の平面図、図1(b)は、図1(a)のかかとケア装置の断面図である。図1(a)において全体として参照符号10で示される本考案の好ましい実施の形態に係るかかとケア装置は、本体12を備えている。
本体12は、2枚の合成樹脂材料製の膜12a、12bを重ね合わせることによって形成されている。膜12a、12bを形成する合成樹脂材料は、湿度を逃がさない保湿効果を有するビニル等の公知の材料を使用してよい。
好ましくは、一方の膜(後述するように、皮膚が接する側と反対側の膜)12bには、膜12a、12bによって形成される本体12内の空気を逃がすための単一又は複数の空気抜き孔12b1が設けられている(図2参照)。
かかとケア装置10はまた、本体10の両端に取り付けられた固定バンド14と、固定バンド14の先端に配置された面状ファスナ16とを備えている。好ましくは、固定バンド14は、ゴム等の伸縮性材料で形成されている。
次に、以上のように構成されたかかとケア装置10の使用について説明する。図3は、かかとケア装置10がかかとに装着されている状態を示した図である。かかとケア装置10の本体12の空気抜き孔12b1が設けられていない方の膜12aがかかとに接するようにした状態で、両方の固定バンド14を足の甲の上端に位置させ、面状ファスナ16で固定することによって、かかとケア装置10が装着される。このようにしてかかとケア装置10を装着すると、膜12aがかかとに密着するため、かかと及びその周囲からの汗が保持され、これによりかかと部分が常時、適度に湿り気を帯びるため、かかとのひび割れを治癒することができる。また、本体12が二重構造になっているため、パットとして使用することもでき、歩行時の障害が回避される。さらに、空気抜き孔12b1を設けることにより、歩行時に滑ることを防止することができる。
図3に示される例では、装置10がかかとに装着されているが、足裏に装着することにより、足裏のガサガサを治癒することができる。また、足以外の箇所(例えば、指先)に装着することにより、あかぎれ等に対処することもできる。
図4は、変形形態に係るかかとケア装置10′を示した図である。図4に示されるかかとケア装置10′は、固定バンド14及び面状ファスナ16を備えていない点を除いて、かかとケア装置10と実質的に同一の構成を有している。すなわち、かかとケア装置10′では、装着用の固定バンド14及び面状ファスナ16を設ける代わりに、本体12を延長し、延長部分を結ぶことによって、身体の所望箇所にかかとケア装置10′を装着することができる(図4(c)参照)。
本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、図示された各構成要素(本体、固定バンド、面状ファスナ)の形状や寸法は、単なる例示的なものであり、図示された以外の形状や寸法のものを使用してもよい。また、前記実施形態では、本体12が二重の膜から形成されているが、本体を一重の膜で形成してもよい。
また、本考案に係る装置は、かかとケア装置と名付けられているが、かかとや足裏のケアに限らず、身体の他の部位に生じ得る皮膚の乾燥疾患に対して広範に使用することができる。
10、10′ かかとケア装置
12 本体
12a、12b 膜
12b1 空気抜き孔
14 固定バンド
16 面状ファスナ
本願請求項2に記載のかかとケア装置は、前記請求項1の装置において、前記本体を身体の所望箇所に固定するための固定手段をさらに備え、前記固定手段が、前記本体の両端に取り付けられた固定バンドと、前記固定バンドの先端に配置された面状ファスナとを有することを特徴とするものである。
本願請求項3に記載のかかとケア装置は、1枚の合成樹脂材料製の膜によって形成された本体と、前記本体を身体の所望箇所に固定するための固定手段とを備え、前記膜を身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成されていることを特徴とするものである。

Claims (3)

  1. かかとケア装置であって、
    2枚の合成樹脂材料製の膜を重ね合わせることによって形成された本体を備え、
    前記膜の一方に、単一又は複数の空気抜き孔が設けられており、
    前記空気抜き孔が設けられていない方の膜を身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成されていることを特徴とする装置。
  2. かかとケア装置であって、
    1枚の合成樹脂材料製の膜によって形成された本体を備え、
    前記膜を身体の所望箇所に接するようにした状態で装着するように構成されていることを特徴とする装置。
  3. 前記本体を身体の所望箇所に固定するための固定手段をさらに備え、
    前記固定手段が、前記本体の両端に取り付けられた固定バンドと、前記固定バンドの先端に配置された面状ファスナとを有することを特徴とする請求項1又は2に記載された装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016013155A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 桐灰化学株式会社 角質除去補助具
EP3225220A1 (en) * 2016-03-31 2017-10-04 Top Yield T.J. Enterprise Co., Ltd Heel caring film

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